JPS60164678A - 回転斜板式圧縮機 - Google Patents
回転斜板式圧縮機Info
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- JPS60164678A JPS60164678A JP59018826A JP1882684A JPS60164678A JP S60164678 A JPS60164678 A JP S60164678A JP 59018826 A JP59018826 A JP 59018826A JP 1882684 A JP1882684 A JP 1882684A JP S60164678 A JPS60164678 A JP S60164678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- chamber
- suction
- swash
- refrigerant gas
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/22—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
- F04B49/225—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves with throttling valves or valves varying the pump inlet opening or the outlet opening
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、冷媒ガス圧縮用の一転斜板式圧縮機におい
て、特に冷媒ガス中に含まれるオイルを利用した潤滑手
段の改良に関するものである。
て、特に冷媒ガス中に含まれるオイルを利用した潤滑手
段の改良に関するものである。
第１図において１例えば特開昭５７−６５８８７号に開
示されている回転斜板式圧縮機が示され、該圧縮機の圧
縮機本体ｌは、シリンダブロック２ａ。
示されている回転斜板式圧縮機が示され、該圧縮機の圧
縮機本体ｌは、シリンダブロック２ａ。
２ｂの前側と後側にバルブプレート３ａ、３ｂが固定さ
れ、さらに、このバルブプレート３ａ、３ｂの外側にサ
イドブロック４ａ、４ｂが固定されている。
れ、さらに、このバルブプレート３ａ、３ｂの外側にサ
イドブロック４ａ、４ｂが固定されている。
駆動軸６は、前記圧縮機本体１に対して回転自在に支持
され、この駆動軸６には斜板７が固装されている。
され、この駆動軸６には斜板７が固装されている。
ピストン１１は、シリンダブロック２ａ、２ｂ内のシリ
ンダボア室１０内に配され、前記斜板７にボール１２ａ
、１２ｂ及びシュー１３ａ、１３ｂを介して係合し、斜
板７の揺動回転に伴なって斜板７の両側面上をシュー１
３ａ、１３ｂが高速で摺動する。
ンダボア室１０内に配され、前記斜板７にボール１２ａ
、１２ｂ及びシュー１３ａ、１３ｂを介して係合し、斜
板７の揺動回転に伴なって斜板７の両側面上をシュー１
３ａ、１３ｂが高速で摺動する。
前記、前側及び後側のバルブプレート３ａ、３ｂとサイ
ドブロック４ａ、４ｂとの間には吸入室１５ａ。
ドブロック４ａ、４ｂとの間には吸入室１５ａ。
１５ｂと吐出室１６ａ、１６ｂとがそれぞれ形成され、
双方の吸入室１５ａ、１５ｂ同士、又は、双方の吐出室
１６ａ、１６ｂ同士は、それぞれ吸入通路２３又は吐出
通路（図示せず）を介して連通している。 ・ 前記吸入通路２３は、シリンダブロック２ａ。
双方の吸入室１５ａ、１５ｂ同士、又は、双方の吐出室
１６ａ、１６ｂ同士は、それぞれ吸入通路２３又は吐出
通路（図示せず）を介して連通している。 ・ 前記吸入通路２３は、シリンダブロック２ａ。
２ｂ内で前記斜板７が配された斜板室２５の周囲を通り
、該斜板室２５を構成する前壁と後壁には吸入通路２３
と斜板室２５とを連通する孔４２．４２が形成されてい
る。
、該斜板室２５を構成する前壁と後壁には吸入通路２３
と斜板室２５とを連通する孔４２．４２が形成されてい
る。
吸入口２２と吐出口（図示せず）は、後側のサイドブロ
ック４ｂに形成され、吸入口２２は後方の吸入室１５ｂ
に、吐出口は、後方の吐出室１６ｂにそれぞれ通じてい
る。
ック４ｂに形成され、吸入口２２は後方の吸入室１５ｂ
に、吐出口は、後方の吐出室１６ｂにそれぞれ通じてい
る。
而して、吸入口２２から流入した冷媒ガスは、後方の吸
入室１５ｂに流入した後、吸入通路２３を介して前方の
吸入室１５ａに送られる。吸入通路２３を流れる冷媒ガ
スの一部は、斜板室２５後壁の孔４２から斜板室２５に
入り、斜板室２５を流れて前壁の孔４２から流出し、冷
媒ガスが斜板ノ〜１・７“の周囲を流れる際にオイルが
斜板７に供給され斜板７とシュー１３ａ、１３ｂとの潤
滑等に供されるようになっている。
入室１５ｂに流入した後、吸入通路２３を介して前方の
吸入室１５ａに送られる。吸入通路２３を流れる冷媒ガ
スの一部は、斜板室２５後壁の孔４２から斜板室２５に
入り、斜板室２５を流れて前壁の孔４２から流出し、冷
媒ガスが斜板ノ〜１・７“の周囲を流れる際にオイルが
斜板７に供給され斜板７とシュー１３ａ、１３ｂとの潤
滑等に供されるようになっている。
しかしながら、斜板７は斜板室２５内を高速で揺動回転
し、冷媒ガスは斜板室２５内をあまり流通せず、斜板７
に供給されるオイル量が少ないという欠点があった。
し、冷媒ガスは斜板室２５内をあまり流通せず、斜板７
に供給されるオイル量が少ないという欠点があった。
そこで、この発明においては、冷媒ガス中のオイルが十
分に斜板等の潤滑部分に供給される回転斜板式圧縮機を
提供することを課題とする。面して、この発明の要旨と
するところは、斜板が揺動回転する斜板室の端部から斜
板室へ吸入冷媒ガスを前記斜板の揺動角に対応して斜め
に導く導入手段を設けた回転斜板式圧縮機にある。した
がって、吸入冷媒ガスが斜板の揺動角に対応して斜めに
導入されるので、吸入冷媒ガスがスムーズに流入し、多
量の冷媒ガスが斜板の揺動回転によって斜板と衝突し、
その際、吸入冷媒ガス中のオイルが分離されて斜板に供
給され、そのため、上記課題が達成できるものである。
分に斜板等の潤滑部分に供給される回転斜板式圧縮機を
提供することを課題とする。面して、この発明の要旨と
するところは、斜板が揺動回転する斜板室の端部から斜
板室へ吸入冷媒ガスを前記斜板の揺動角に対応して斜め
に導く導入手段を設けた回転斜板式圧縮機にある。した
がって、吸入冷媒ガスが斜板の揺動角に対応して斜めに
導入されるので、吸入冷媒ガスがスムーズに流入し、多
量の冷媒ガスが斜板の揺動回転によって斜板と衝突し、
その際、吸入冷媒ガス中のオイルが分離されて斜板に供
給され、そのため、上記課題が達成できるものである。
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第２図乃至第４図において、圧縮機本体１は、一対のシ
リンダブロック２ａ、２ｂの前側と後側とにバルブプレ
ート３ａ、３ｂを固定すると共に。
リンダブロック２ａ、２ｂの前側と後側とにバルブプレ
ート３ａ、３ｂを固定すると共に。
このバルブプレート３ａ、３ｂの外側にサイドブロック
４ａ、４ｂが固定されている。
４ａ、４ｂが固定されている。
駆動軸６は、一方のサイドブロック４ａ、バルブプレー
ト３ａ及びシリンダブロック２ａを貫いて挿入されてい
る。この駆動軸６には斜板７が傾斜して固装され、駆動
軸６と共にシリンダブロック２ａ、２ｂとの間に設けら
れたラジアルベアリング８ａ、８ｂ及びスラストベアリ
ング９ａ、 ９ｂを介して回転自在に支持されている。
ト３ａ及びシリンダブロック２ａを貫いて挿入されてい
る。この駆動軸６には斜板７が傾斜して固装され、駆動
軸６と共にシリンダブロック２ａ、２ｂとの間に設けら
れたラジアルベアリング８ａ、８ｂ及びスラストベアリ
ング９ａ、 ９ｂを介して回転自在に支持されている。
シリンダボア室１０は、シリンダブロック２ａ。
２ｂとバルブプレート３ａ、３ｂとに囲まれ、前記駆動
軸６を中心に複数個（この実施例においては１２０”間
隔に３ケ所）形成されており、このシリンダボア室ｌＯ
には両頭のピストン１１がそれぞれ嵌挿されている。
軸６を中心に複数個（この実施例においては１２０”間
隔に３ケ所）形成されており、このシリンダボア室ｌＯ
には両頭のピストン１１がそれぞれ嵌挿されている。
このピストン１１は、ボール１２ａ、１２ｂ及びシュー
１３ａ、１３ｂを介して前記斜板７に係合し、斜板７が
駆動軸６の回転に伴なって揺動回転すると、シリンダボ
ア室ｌＯを往復動し、バルブプレート３ａ、３ｂ、ピス
トン１１及びシリンダブロック２ａ、２ｂで囲まれた圧
縮室１４を拡大または縮少するようになっている。
１３ａ、１３ｂを介して前記斜板７に係合し、斜板７が
駆動軸６の回転に伴なって揺動回転すると、シリンダボ
ア室ｌＯを往復動し、バルブプレート３ａ、３ｂ、ピス
トン１１及びシリンダブロック２ａ、２ｂで囲まれた圧
縮室１４を拡大または縮少するようになっている。
前記双方のバルブプレート３ａ、３ｂとサイドブロック
４ ａ、４ ｂとの間には吸入室１５ａ、１５ｂと吐出
室１６ａ、１６ｂが設けられており、吸入室１５ａ、１
５ｂは吸入弁（図示せず）付きの吸入孔１７を介し、吐
出室１６ａ、１６ｂは吐出弁１８付きの吐出孔１９を介
してそれぞれ前記シリンダボア室１０に接続されている
。また、前記双方の吐出室１６−ａ、１６ｂ同士は、シ
リンダブロック２ａ、２ｂとバルブプレート３ａ、３ｂ
とにより形成されて成る吐出通路２０を介して連通して
いる。
４ ａ、４ ｂとの間には吸入室１５ａ、１５ｂと吐出
室１６ａ、１６ｂが設けられており、吸入室１５ａ、１
５ｂは吸入弁（図示せず）付きの吸入孔１７を介し、吐
出室１６ａ、１６ｂは吐出弁１８付きの吐出孔１９を介
してそれぞれ前記シリンダボア室１０に接続されている
。また、前記双方の吐出室１６−ａ、１６ｂ同士は、シ
リンダブロック２ａ、２ｂとバルブプレート３ａ、３ｂ
とにより形成されて成る吐出通路２０を介して連通して
いる。
吸入口２２と吐出口（図示せず）は、後側のサイドブロ
ック４ｂに形成されており、前記吸入口・２２は、後側
のサイドブロック４ｂ、バルブプレート３ｂ及びシリン
ダブロック２ａ、２ｂに形成の吸入通路２３を介して下
記する斜板室２５の上面に通じ、また、前記吐出口は、
前記後側の吐出室１６ｂに接続されている。
ック４ｂに形成されており、前記吸入口・２２は、後側
のサイドブロック４ｂ、バルブプレート３ｂ及びシリン
ダブロック２ａ、２ｂに形成の吸入通路２３を介して下
記する斜板室２５の上面に通じ、また、前記吐出口は、
前記後側の吐出室１６ｂに接続されている。
前記斜板室２５は、シリンダブロック２ａ、 ２ｂ内に
形成され、この室内には室内を揺動回転する斜板７が配
されている。
形成され、この室内には室内を揺動回転する斜板７が配
されている。
この斜板室２５の前方と後方の端部には、前記吸入通路
２３内の吸入冷媒ガスを斜板室２５内へ導く導入手段２
６．２７が設けられ、該導入手段２６．２７は、吸入冷
媒ガスを斜板７の揺動角に対応して斜めに導くように構
成されている。
２３内の吸入冷媒ガスを斜板室２５内へ導く導入手段２
６．２７が設けられ、該導入手段２６．２７は、吸入冷
媒ガスを斜板７の揺動角に対応して斜めに導くように構
成されている。
この実施例においては、後方の導入手段２６は、斜板室
２５と後側の吸入室１５ｂとの間に低圧室２８が形成さ
れており７該低圧室２８は後方の吸入室１５ｂにバルブ
プレート３ｂに形成の孔２９を介して接続されている。
２５と後側の吸入室１５ｂとの間に低圧室２８が形成さ
れており７該低圧室２８は後方の吸入室１５ｂにバルブ
プレート３ｂに形成の孔２９を介して接続されている。
前記低圧室２８を構成する壁３０の上端には前記吸入通
路２３に突出する流路変更突起３１が設けられており、
該流路変更突起３１は、吸入冷媒ガスの反流方向ｈ’＝
傾斜している。
路２３に突出する流路変更突起３１が設けられており、
該流路変更突起３１は、吸入冷媒ガスの反流方向ｈ’＝
傾斜している。
この流路変更突起３１の根元には通孔３２が形成され、
該通孔３２は前記斜板７の揺動角とほぼ同様の角度に傾
斜している。また、この通孔３２の下方には斜板室２５
と低圧室２８とを接続する連通孔３３が形成され、吸入
通路２３を流れる吸入冷媒ガスの一部を低圧室２９の負
圧により斜板室２５へ導入するように構成されている。
該通孔３２は前記斜板７の揺動角とほぼ同様の角度に傾
斜している。また、この通孔３２の下方には斜板室２５
と低圧室２８とを接続する連通孔３３が形成され、吸入
通路２３を流れる吸入冷媒ガスの一部を低圧室２９の負
圧により斜板室２５へ導入するように構成されている。
また、前方の導入手段２７は、前方の吸入室１５ａと斜
板室２５との間に低圧室３５が設けられ、該低圧室３５
はバルブプレート３ａに形成の孔３６を介して前方の吸
入室１５ａに接続している。この低圧室３５を構成する
壁３７の中央には、冷媒ガス案内板３８が斜板室２５に
突出して設けられており、該冷媒ガス案内板３８は斜板
７の揺動角に対応して斜めに傾斜している。この冷媒ガ
ス案内板３８の下方には斜板室２５と低圧室とを連通ず
る連通孔３９が形成され、吸入通路２３を流れる吸入冷
媒ガスが低圧室３５の負圧により冷媒ガス案内板３８と
斜板７との間を流れて斜板室２５に導入されるように構
成されている。
板室２５との間に低圧室３５が設けられ、該低圧室３５
はバルブプレート３ａに形成の孔３６を介して前方の吸
入室１５ａに接続している。この低圧室３５を構成する
壁３７の中央には、冷媒ガス案内板３８が斜板室２５に
突出して設けられており、該冷媒ガス案内板３８は斜板
７の揺動角に対応して斜めに傾斜している。この冷媒ガ
ス案内板３８の下方には斜板室２５と低圧室とを連通ず
る連通孔３９が形成され、吸入通路２３を流れる吸入冷
媒ガスが低圧室３５の負圧により冷媒ガス案内板３８と
斜板７との間を流れて斜板室２５に導入されるように構
成されている。
上記構成において、駆動軸６が回転Ｃ１斜板７が揺動回
転すると、ピストン１１がシリンダボア室１０内を往復
動して圧縮室１４が拡大、縮少され、吸入室１５ａ、１
５ｂ内の冷媒ガスが吸入されて、双方の低圧室２８．３
５が負圧状態となる。
転すると、ピストン１１がシリンダボア室１０内を往復
動して圧縮室１４が拡大、縮少され、吸入室１５ａ、１
５ｂ内の冷媒ガスが吸入されて、双方の低圧室２８．３
５が負圧状態となる。
一方、吸入口２２から流入した冷媒ガスは、吸入通路２
３を流れ、流路変更突起３１の上端より上方を通る冷媒
ガスは斜板室２５の上方を通って前方に流れ、また、流
路変更突起３１の上端より下方を通る冷媒ガスは、流路
変更突起３１により流方向を変えられて通孔３２に流入
する。この通孔３２に流入した冷媒ガスは、斜板室２５
へ斜めに流入するため、斜板７の揺動による遮蔽を受け
ないこと、及び低圧室２８の負圧で吸引されることによ
ってスムーズに斜板室２５に流入される。
３を流れ、流路変更突起３１の上端より上方を通る冷媒
ガスは斜板室２５の上方を通って前方に流れ、また、流
路変更突起３１の上端より下方を通る冷媒ガスは、流路
変更突起３１により流方向を変えられて通孔３２に流入
する。この通孔３２に流入した冷媒ガスは、斜板室２５
へ斜めに流入するため、斜板７の揺動による遮蔽を受け
ないこと、及び低圧室２８の負圧で吸引されることによ
ってスムーズに斜板室２５に流入される。
そして、斜板７の揺動により冷媒ガスが斜板７やスラス
トベアリング９ａ、９ｂ等に衝突し、その際、冷媒ガス
中のオイルが分離して斜板７にオイルが供給される。こ
の斜板室２５内に流入した冷媒ガスは、低圧室２８を通
って後方の吸入室１５ｂに導かれる。
トベアリング９ａ、９ｂ等に衝突し、その際、冷媒ガス
中のオイルが分離して斜板７にオイルが供給される。こ
の斜板室２５内に流入した冷媒ガスは、低圧室２８を通
って後方の吸入室１５ｂに導かれる。
また、斜板室２５の上方を流れ、前方に送られた冷媒ガ
スは、冷媒ガス案内板３８に添って、斜板室２５へ斜め
に流入するため斜板７の揺動による遮蔽を受けないこと
、及び前方の低圧室３５の負圧で吸引されることによっ
てスムーズに斜板室２５に流入する。そして、斜板７の
揺動により前述と同様にオイルが斜板７やスラストベア
リング９ａ、９ｂに供給される。この斜板室２５内に流
入した冷媒ガスは低圧室３５を通って前方の吸入室１５
ａに導かれる。
スは、冷媒ガス案内板３８に添って、斜板室２５へ斜め
に流入するため斜板７の揺動による遮蔽を受けないこと
、及び前方の低圧室３５の負圧で吸引されることによっ
てスムーズに斜板室２５に流入する。そして、斜板７の
揺動により前述と同様にオイルが斜板７やスラストベア
リング９ａ、９ｂに供給される。この斜板室２５内に流
入した冷媒ガスは低圧室３５を通って前方の吸入室１５
ａに導かれる。
尚、この実施例によれば、吸入口２２に流入した冷媒ガ
スは、吸入通路２３、斜板室２５及び低圧室２８．３５
等を通って吸入室１５ａ、１５ｂに導かれるため、ピス
トン１１の吸入作用によって吸入室１５ａ、’１５ｂに
派生する圧力脈動は、低圧室２８，３５、斜板室２５及
び吸入通路２３等を介して吸入口２２に接続のパイプ（
図示せず）に伝達されるので、伝達距離が長く、且つ、
伝達路断面積が各々相違することによりパイプには減衰
された脈動圧しか伝達されず、吸入側の圧力脈動に起因
する振動を防止できる。
スは、吸入通路２３、斜板室２５及び低圧室２８．３５
等を通って吸入室１５ａ、１５ｂに導かれるため、ピス
トン１１の吸入作用によって吸入室１５ａ、’１５ｂに
派生する圧力脈動は、低圧室２８，３５、斜板室２５及
び吸入通路２３等を介して吸入口２２に接続のパイプ（
図示せず）に伝達されるので、伝達距離が長く、且つ、
伝達路断面積が各々相違することによりパイプには減衰
された脈動圧しか伝達されず、吸入側の圧力脈動に起因
する振動を防止できる。
以上述べたように、この発明によれば、吸入冷媒ガスを
斜板室へ斜めに導く導入手段を設けたので、吸入冷媒ガ
スがスムーズに流入し、多量の吸入冷媒ガスが斜板室を
流通してオイルが十分に斜板等の潤滑部分に供給される
という効果を奏する。
斜板室へ斜めに導く導入手段を設けたので、吸入冷媒ガ
スがスムーズに流入し、多量の吸入冷媒ガスが斜板室を
流通してオイルが十分に斜板等の潤滑部分に供給される
という効果を奏する。
第１図は従来の実施例を示す回転斜板式圧縮機の断面図
、第２図はこの発明の実施例を示す回転斜板式圧縮機の
断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は導
入手段を示す回転斜板式圧縮機の一部断面図である。 ７・・・斜板、２５・・・斜板室、２６．２７・・・導
入手段 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 第１図 第２図 第３図
、第２図はこの発明の実施例を示す回転斜板式圧縮機の
断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は導
入手段を示す回転斜板式圧縮機の一部断面図である。 ７・・・斜板、２５・・・斜板室、２６．２７・・・導
入手段 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 斜板が揺動回転する斜板室の端部から斜板室へ吸入冷媒
ガスを前記斜板の揺動角に対応して斜めに導く導入手段
を設けたことを特徴とする回転斜板式圧縮機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59018826A JPS60164678A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 回転斜板式圧縮機 |
| US06/695,481 US4596518A (en) | 1984-02-03 | 1985-01-28 | Swash-plate type compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59018826A JPS60164678A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 回転斜板式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164678A true JPS60164678A (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0217714B2 JPH0217714B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=11982363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59018826A Granted JPS60164678A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 回転斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60164678A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3643592A1 (de) * | 1985-12-25 | 1987-07-16 | Toyoda Automatic Loom Works | Mehrkolben-taumelscheibenkompressor mit interner schmierung |
| JPH04124466A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-24 | Kokusan Denki Co Ltd | 車両駆動用内燃機関の点火制御装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045312A (ja) * | 1973-08-29 | 1975-04-23 | ||
| JPS5569778A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-26 | Hitachi Ltd | Swash plate type compressor |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP59018826A patent/JPS60164678A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045312A (ja) * | 1973-08-29 | 1975-04-23 | ||
| JPS5569778A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-26 | Hitachi Ltd | Swash plate type compressor |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3643592A1 (de) * | 1985-12-25 | 1987-07-16 | Toyoda Automatic Loom Works | Mehrkolben-taumelscheibenkompressor mit interner schmierung |
| JPH04124466A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-24 | Kokusan Denki Co Ltd | 車両駆動用内燃機関の点火制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217714B2 (ja) | 1990-04-23 |
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