JPS60164469A - 真空袋詰無菌半加工若しくは加工食品及びその製造方法 - Google Patents

真空袋詰無菌半加工若しくは加工食品及びその製造方法

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JPS60164469A
JPS60164469A JP1895284A JP1895284A JPS60164469A JP S60164469 A JPS60164469 A JP S60164469A JP 1895284 A JP1895284 A JP 1895284A JP 1895284 A JP1895284 A JP 1895284A JP S60164469 A JPS60164469 A JP S60164469A
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JP
Japan
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food
water
packaging bag
vacuum
processed
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Pending
Application number
JP1895284A
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English (en)
Inventor
Koukichi Kamihogi
上甫木 弘吉
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Individual
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空袋詰無菌半加工若しくは加」二食品及びそ
の製造方法に係り、特に真空包装装置を利用しないで食
品を無菌状態若しくはそれに近い状態でのまま真空包装
することを特色とするものである。
一般に、白米、麦、豆などの煮炊きすべき食品が半加工
若しくは加工され長期保存可能な状態で市場に提供され
ることは希有に属するが、近時はインスタント食品のブ
ームに影響され、豆類の水煮等のかん詰、びん詰食品が
出回っている。この水煮等のかん詰はかんやびんを容器
としているので、食品を蒸し又は煮て諸雑菌を殺除し、
無菌化した状態で保存することは容易である。しかし、
この種の水煮食品を無水の状態で真空包装することは保
存性等の問題で比較的困難である。すなわち。
真空包装はプラスチックシートからなる包装袋内に蒸煮
した食品を挿入し、袋を密閉封止しr袋内の空気を抜く
か、若しくは真空箱内で」1記工程を機械的に行なうか
のいftLかに依り行なう。したがって、このような包
装袋内に食品を挿入する段階で、諸雑菌が混入する所謂
二次汚染を防止することが肝要となり、真空包装装置の
ほかに無菌作業室を準備しなければならないので、設備
が大規模となり、また製品コストも上昇する。かくして
、この種の真空包装により提供される食品は保存性の良
いものは限られている。
ところで近時、健康食品ブー11に影響されて玄米やは
と麦その他の食品が良ぜられる傾向にある。
しかしながら、玄米やはと麦などは白米とは異なり炊飯
が極めて難かしいものである。つまり、玄米やはと麦な
どは精製されていないので、豆煩ど同様に、煮炊きする
には予じめ水に浸しで1・分吸水させた後適量の水を加
え高温ドで比較的長時間煮炊きし、又は蒸さなければな
らない。かくして、玄米、はと麦、豆類などの食品は煮
炊きが面倒であるので現、代の生活に適合しない状況に
ある。そこで健康食品ブームの一般的浸透性はほど遠い
状況にある。更に、例えばはと麦は白米に比べ4Lばそ
の味覚が劣り、健康に役だっとは判っていても常用し難
いものである。斯様に、往々にし、て111食品と称さ
れるものは現代人の感覚に適合しない面が多い。そこで
、これらの健II食品を安易、手軽に、しかも味覚良く
食するには、Y・め半力Lf二若しくは加工された食品
を各家庭において短時間に簡易に再調理し、例えばはと
麦を白米と混入しC煮炊きすることができれば便利であ
る。さすれば、白米を食すると同111にはと麦を常用
するすることができ、味覚の面においても苦痛を強いら
れることがない。ところが、前述の如く、はと麦と白米
とは煮炊き方法が異なるために、家庭において混入して
同時に煮炊きすることは困難といえる。
本発明は上記事情に鑑みて、家庭で煮炊きするには面倒
で手間のかかる玄米やはと麦などの穀物若しくは豆類そ
の他の農産物等を、予めその水分含有率が飽和値以下の
状態で、がっ、蒸煮されてなる半加工若しくは加工食品
を提供し、これを需要者が各家庭において再調理をし、
簡便迅速、かつ、容易に食用に供することができる真空
袋詰無菌半加工若しくは加工食品及びその製造方法を提
供せんとするものである。
以下にはと麦を用いた一実施例を説明する。
はと麦75gを、20〜24時間水に浸漬して十分に吸
水せしめ、その後水切りをする。水切り後のはと麦10
0〜110gに対し、水50〜40gを加え、総量を約
150gとしてこれをプラスチックシートその他の適宜
の素材からなる包装袋に投入する。そして、包装袋内の
空気を外部に追い出して脱気をしたる後密閉月止する。
J−J人される水は成可く無菌水がよく5例えば井戸水
を炭素又はセラミソクフ、rルターなどの4水H;)で
ろ過して用いる。包装袋の密閉月11−はヒートシール
その他の常道によりfjなう。なお、以上の作業は特に
無菌室で行うことを必要とし、ない。
ついで、上記のはと麦と水を封入した包装袋を、熱湯、
圧力釜又は真空釜中に入れて温度90〜[20℃、気圧
0〜] kgで約1(1へ405)間加熱する。この加
熱により、包装袋内の水は沸II!′Sシてはと麦を煮
る一方、一部は蒸気となって袋内に充満してはと麦を蒸
す作用をなし、包装袋は全体どして風船の如く膨張する
。したがって、はと麦は包装袋内で万遍なく 45を拌
されつつ加熱、蒸煮され、かつ、殺菌される。そこで、
所要時間を経過するとはと麦は適宜の水を吸収するとと
もに、残存する水は蒸気となって袋内にとどまる。そこ
で、所定時間を経過した後、その包装袋を外部に取り出
せば、包装袋内の蒸気は大気圧に押されてはと麦内に吸
収される。し、たがって、膨張していた包装袋は、内部
容積の減少に伴って収縮し、はと麦を団塊状になしつつ
これを密着して包囲する。すなわち、真空包装と同じ状
態にはと麦を包装するものである。
また、その製造方法として、あらかじめ水に浸漬したも
のを包装袋に挿入するのではなく、はと麦75gを約同
爪の水とともに包装袋に挿入して、包装袋内の空気を外
部に追い出して脱気をした後密開封止し1、この包装袋
内で20−2411.++′間浸漬して包装袋内の水の
うち適テ3を吸水せしめ、その後はと麦と残りの水を封
入した包装袋をは前記方法と同様に処理する方法であり
でもよい。
因みに、」1記の真空袋詰無菌半加工食品の栄養成分分
析値によれば、水分63.93%、蛋白質5゜13%、
脂肪3.19%、灰分0.58%、炭水化物27.17
%、カロリー(Kr、 a l/ 100g)は158
.49であった。そしC1このはと麦は需要者が各家庭
において白米と混合し、通常の炊飯器等で、常道にて煮
蒸きすればよいものである。すなわち、はと麦は予め蒸
煮されて炊飯され、その水分含有率が64%l’AMと
なっているので白米の水分含有率とほぼ同しとなってお
り、したがって、適宜の水を吸収して白米どいつしょに
混入されて炊飯できる状態となっているためである。
なお、上記実施例でははと麦を用いたのである。)1゜
この他玄米、豆類その他の農産物とじて人参、笥、干瓢
などは勿論、ひしき、こんぶなどの海産物はいうに及ば
ず、すき焼きその他の料理などの吸水率の比較的高い物
を真空包装することができる1、なお、こ九らの食品に
よってはその水分自イJ率を64%以上に又は以トに保
持することもある。すなわち、食品の水分含有率をその
飽和(直埋下に保つ範囲で上F限は適宜月人引る水量に
より調節する。
以上に記載した本発明によれは、[I常生活において煮
炊きするのが面倒で手間のかがる食品を半加工して蒸煮
し、再調理可能、がっ、長期保イf1可能な状態で市場
に提供することができるので、この種の食品を簡便迅速
、がっ、容易に1−1常生活に利用することがでさ、健
康食品の一般的浸透が普及し、rn民の食生活の豊富化
や鍵斥に頁献釘ろことかで;W g、。しかも、市場に
提供する方法として、プラスチンクシ−1・からなる包
装袋によりJ:U:空路無菌の状態で、かつ、容積を著
しく縮小しC行うものてit)るから、がん詰やびん詰
に比べ、かさばることなく偏平状どし、て化粧袋に収納
し゛C流通させることができ経済的である。さらに1食
品は包装袋内C蒸煮さ1シ゛〔なるがら1tJf 3!
II菌は死滅し、しかも、処理途中での諸雑菌が混入す
る所謂二次汚染を防止することができるため保存性も良
好である。そのト、真空包装装置や無菌室などの設備を
要することなく、食品を無菌の状態で真空包y:eきる
のに極めて経済的であり、それだ【Jてもコスト低下に
及ぼず影響は著大である。
特許出願人 J−市水 弘吉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)煮炊きすべき食品がi+!!1量の水と共に包装
    袋内に密閉封止されて蒸煮され、その水分含有率を飽和
    値以下に保持した状態で真空路無菌包装されてなること
    を特徴とする真空袋詰無菌半加工若しくは加工食品。
  2. (2)煮炊きすべき食品を素材の段階で水に一定時間授
    精し、かつ、水切りをして適量の水とともにプラスチッ
    クシートその他の適宜素材からなる包装袋に挿入すると
    ともに空気抜きをして密閉月止し、この包装袋を圧力釜
    若しくは真空釜又は湯槽で温度60℃〜120℃、圧力
    θ〜1 k、のちとに所定時間加熱し、包装袋内の食品
    を蒸煮させ、その後、冷却することにより、食品が包装
    袋内の水を全て吸収して無水、かつ、真空の状態になる
    ことを特徴とする真空袋詰無菌半加工若しくは加工食品
    の製造方法
  3. (3)煮炊きすべき食品を素材の段階で一定はの水とと
    もに1、プラスチックシー1−ソの他の適宜メ4材から
    なる包装袋に挿入するとともに空気抜きをして密閉封止
    し、この包装袋内で一定時間浸清して包装袋内の一定量
    の水のうち適量を吸水せした後、この包装袋を圧力釜若
    しくは真η二釜又は湯槽C温度60℃〜120℃、圧力
    0〜11([のちとに所定時間加熱し、包装袋内の食品
    を蒸煮させ、その後冷却することにより、食品が包装袋
    内の水を令て吸収して無水、かつ、真空の状態になるこ
    とを特徴とする真空袋詰無菌半加コニ若しくは加工食品
    の製造方法。
JP1895284A 1984-02-03 1984-02-03 真空袋詰無菌半加工若しくは加工食品及びその製造方法 Pending JPS60164469A (ja)

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ID=11985977

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01289445A (ja) * 1988-05-13 1989-11-21 Shoei Pack:Kk 保存食品の製造法
JPH04316471A (ja) * 1991-04-17 1992-11-06 Tokiwa Kanpou Seiyaku:Kk 密封容器づめ食品およびその製造法
GB2406845A (en) * 2003-10-08 2005-04-13 David Preston Packaged liquid-absorbent food product

Cited By (3)

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JPH04316471A (ja) * 1991-04-17 1992-11-06 Tokiwa Kanpou Seiyaku:Kk 密封容器づめ食品およびその製造法
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