JPS6016369B2 - アルミノ燐酸カルシウムの処理法 - Google Patents

アルミノ燐酸カルシウムの処理法

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JPS6016369B2
JPS6016369B2 JP55121824A JP12182480A JPS6016369B2 JP S6016369 B2 JPS6016369 B2 JP S6016369B2 JP 55121824 A JP55121824 A JP 55121824A JP 12182480 A JP12182480 A JP 12182480A JP S6016369 B2 JPS6016369 B2 JP S6016369B2
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leaching
water
aqueous
solution
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クロ−ド・マニエ
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GURUUPUMAN FURANKO SENEGARE DETEYUUDO E DO RUSHERUSHU IND
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Publication date
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    • C01B25/223Preparation by reacting phosphate-containing material with an acid, e.g. wet process with sulfuric acid, a mixture of acids mainly consisting of sulfuric acid or a mixture of compounds forming it in situ, e.g. a mixture of sulfur dioxide, water and oxygen only one form of calcium sulfate being formed
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01B25/18Phosphoric acid
    • C01B25/22Preparation by reacting phosphate-containing material with an acid, e.g. wet process
    • C01B25/222Preparation by reacting phosphate-containing material with an acid, e.g. wet process with sulfuric acid, a mixture of acids mainly consisting of sulfuric acid or a mixture of compounds forming it in situ, e.g. a mixture of sulfur dioxide, water and oxygen
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルミノ燐酸カルシウムより本質上なる鉱石
の処理法に関する。
更に具体的に言えば、本発明は、か)る鉱石から燐をP
2Qの形態で抽出するための処理に関する。鉱石を可溶
化し且つ浸出溶液から燐酸を回収するために中性燐酸塩
を硫酸の如き強酸で処理することは長らく知られている
一般的に言って、使用される燐鉱石は、アルミニウム又
は鉄の如き他の金属を少量含有する隣灰石の如き燐酸カ
ルシウムによって構成される。
しかしながら、燐酸を供給することのできる他の種類の
隣鉱石、即ち、セネガル(Sene餌1)のテイース鉱
床(miesdeposiに)中に特に見し、出される
アルミ/燐酸カルシウムがあり、この場合にはアルミニ
ウム抽出を有益な態様で実施することができる。この鉱
石は、一般には、実質上同じ組成を有しそして標準式C
an3(P04)2(OH)5・比0 によって表わされる二相の形態にある。
この鉱石特にアルミ/燐酸カルシウムを成功下に利用す
るための多数の方法がこれまで提案されている。その例
としては、燐を提供する熱還元、アルカリ金属燐酸塩及
びアルカリ金属アルミン酸塩(これは、次いで、燐酸塩
及び冶金学的アルミナを回収するために分離されなけれ
ばならない)を提供するアルカリ浸出、硫酸カルシウム
(これは炉遇される)と燐酸硫酸アンモニウム溶液(こ
れは、重硫酸アンモニウムの添加によって明ばんの形態
で沈殿される)とを提供する硫酸併用湿式酸浸出等があ
る。これらの方法はすべて多くの複雑で且つ時間を要す
る操作を必要とし、しかもこれらの操作は、低い収率と
共にアルミニウム及び燐の分離が困難でありそして利用
するのが困難な副生物をいましばもたらす。
この理由のために、それらは、工業的な規模で使用され
ていない。また、この理由のために、アルミノ燐酸カル
シウム鉱石を浸出するためのそして使用可能な形態で回
収できるアルミニウム及び燐を分離するための工業的に
有利な方法が斯界において求められているのである。本
発明は、例えば鉄を含有するアルミノ燐酸カルシウムを
過剰量の濃硫酸によって所定の温度で所定の時間か暁処
理することによってペーストを得、そしてこのペースト
から、選定した量の水による浸出処理を選定した時間行
なうことによって、アルミニウム(及び鉄)に対する燐
の良好な選択性を得、且つ水和硫酸塩及び燐酸イオンよ
りも遅い水中可溶化率を有する無水状態の硫酸ァルミニ
ゥム及び鉄を得るのが可能になるという発見に基いてい
る。本発明の目的は、アルミノ燐酸カルシウムより本質
上なりそして鉄及び他の金属を少濃度で含有する可能性
のある燐鉱石の処理法であって、粉砕した鉱石に該鉱石
中に含有されるアルミニウム、カルシウム及び鉄イオン
をその中性硫酸塩に転化させるのに必要な硫酸の化学量
論的量よりも少なくとも0.2モル過剰好ましくは約0
.5モル過剰の濃硫酸で120o よりも高い好ましく
は230〜240ooの間の温度において3〜4時間か
凝処理を施すことからなる燐鉱石の処理法を提供するこ
とである。
その結果として、実質上無水の硫酸アルミニウム及び硫
酸鉄並びに燐酸を含有するか孫ペーストが得られる。更
に、本発明は、得られたか競べ−ストに対して0.2〜
5好まし〈は0.8〜1.2の間の水/ペースト重量比
において100q○よりも低い好ましくは0〜40CO
の温度で1分〜1時間好ましくは5〜15分間水による
浸出処理を行なうことにも関し、そして燐酸を含有する
硫酸水性相と出発鉱石材料からの鉄、アルミニウム及び
カルシウムを実質上全部含有する残留物とに分離される
。本発明に従えば、出発アルミ/燐酸カルシウムは、典
型的には、先に記載した二相並びに一般に少量の鉄を含
有するティース(Thies)燐鉱石によって代表され
る。
一般的には、ティース燐鉱石の重量組成は、次の如くで
ある。f)24 3の重量%N2
03 3の重量%Fe203
8.0重量%Ca0
8.5重量%比0 1亀重量% その他 6.鴇重量% 硫酸で処理する前に、初期の隣鉱石は、固体相と液体相
との間の交換を向上させるために微細に粉砕される。
この鉱石の粒度分布は、好ましくは、160ミクロン以
下である。初期の燐鉱石は、好ましくは、処理用硫酸の
希釈を防止するために乾燥される。
しかしながら、これは、AI又はFeに対するPの選定
性及びP205可溶化率への影響を改善するために好ま
しくはか焼されない。用語「濃硫酸」は、一般には90
%以上好ましくは96%以上の濃度を有する酸を意味す
ると理解されたし、。
本発明に従ってァルミノ燐酸カルシウムを処理するため
に必要な濃硫酸の量は、使用するか焼温度において無水
状態の中性塩を得るために鉱石中のすべての金属成分を
中性硫酸塩に転化させるのに必要な化学量論的量を越え
なければならない。加えて、本発明者は、鉱石中の金属
成分の硫酸塩が無水状態で存在するところのか競べース
トが一且形成されると、P2Q可溶化率は残留する山S
04の化学量論的過剰量に左右されること、及びそれは
硫酸の過剰が低下すると有意義に低下しそしてゼロに近
くなることを見し、出した。これを特定の理論と結びつ
けることを望まないが、これらの結果は例えば次の平衡
が存在することを示すと考えられる。幻LS04十2り
(日2P04)3エ 山2(S04)3十組3P04 か暁の間、この反応の後に不溶性ポリ燐酸アルミニウム
が現われ、従ってこの平衡を硫酸の過剰によって置き換
えることが必要である。
また、本発明者は、この硫酸の過剰を、か鱗ペーストを
もたらす硫酸によるか暁処理の第一工程とその後の浸出
工程との間で一部分分割しても後者の場合に全P2Q可
溶化が向上されないために有益でないこと、及び実際に
はアルミニウム及び鉄が水による浸出時に迅速に可溶化
すること(これは同様にプロセスの選択性を低下させる
)を見し、出した。
かくして、プロセスに導入されるすべての硫酸は、鱗鉱
石のか鱗処理時に導入されるべきである。か競処理時に
導入される化学量論に関して過剰の残留硫酸は、反応温
度の函数であり、そしてモル数で一般には0.2を越え
好ましくは0.5に近いo反応温度は、一般には120
〜3500C好ましくは200〜30ぴ0更に好ましく
は240〜250qCの間である。
硫酸の存在下での先のか鱗処理間に、燐鉱石は分解して
燐酸及び異なる金属の酸又は中性塩が生成し、後者は多
かれ少なかれ水和されそして所定温度において反応条件
下で無水塩及び水蒸気を提供し、次いでこの水蒸気は除
去される。
か焼ペーストの水損失は基本的なパラメーターであり、
その後にこれは、水による浸出間における硫酸アルミニ
ウム及び硫酸鉄の可溶化率従ってAIに対するP及びF
eに対するPのプロセス選択性を制御する。か暁処理温
度が100午○よりも低いときには、硫酸アルミニウム
及び硫酸鉄を脱水するのは実質上不可能になる。120
〜20000の間では、無水硫酸塩を得るために必要な
か暁処理時間従って所要の選択性は工業的な方法(5時
間を越えた)にかろうじて適合する。
25000を越えると、有意の硫酸損失が生じ、そして
500o0を越えると、水損失が極めて速く且つ硫酸塩
の急速な脱水が生じるけれども、以下に示唆するように
恐らく形成される不溶性ポル燐酸アルミニウムの割合の
増大の結果としてP2Q可溶イb率及び選択性が低下す
る。
反応時間は、混合物において理論的な水損失に実質上等
しい重量損失があるような態様で、適用される温度の函
数として選定される。一例として、重量損失は、モル数
で0.5の比S04化学量論的過剰の場合にティース燐
鉱石10雌当り水3艇である。一般には、反応時間は、
数分から5時間好ましくは2〜4時間の間である。
好ましい反応温度は、230〜250℃である。
好ましい具体例では、反応は230〜250午0の温度
で3〜4時間行われる。上記の硫酸か焼処理は、静的反
応器又は回転炉若しくはキルンを設けた直接又は間接加
熱式反応器の如き公知の反応装置で行われる。
硫酸塩−硫酸反応混合物は、好ましくは、混合物を回転
炉の入口に選んでそこでか蛾させる連続式スクリュー型
ミキサーを用いることによって調製される。通常、混合
物中の各成分は冷たい状態で導入される。初期混合間(
この期間は厳密なものでない)に、反応による熱が発生
するが、これは100ooまでである。硫酸の存在下に
おけるか燐が一旦終了すると、か競べ−ストは冷却され
る。
次いで、これは、水又は酸水溶液による浸出処理を受け
る。高いP2Q可溶化率及び高いAI又はFeに対する
Pの選択性を得るためのこの浸出処理段階の決定的なパ
ラメーターは、温度、時間、及び浸出水/か嫌ペースト
の重量比である。同じ態様で、か鱗処理間における反応
条件は、P2Q収率及びAIに対するPの選択性に影響
を及ぼす可能性がある。
かくして、か鱗処理温度が上昇すると、全P2Q収率も
向上する。しかしながら、先に記載したように、か焼処
理温度が上昇する場合(30000以上)には、硫酸ア
ルミニウム可溶化率も亦向上し、その結果として選択性
が同様に低下する。その上、120〜500こ○のか齢
処理温度範囲では、P205可溶化動力学はほとんど変
動しない。その上、か糠処理時における硫酸過剰は最大
収率にのみ影響を及ぼし可溶化動力学には及ぼさない。
水浸出温度は、それが主として硫酸鉄及び硫酸アルミニ
ウムの可溶化動力学に影響を及ぼすためにできるだけ低
くなければならない。
良好なAI又はFeに対するPの選択性を得るためには
、水浸出は一般には100qoよりも低い好ましくは5
000よりも低い温度で行われるが、特に周囲温度又は
それよりも一層低い温度が選定される。硫酸によるか嫌
処理から生じるか暁ペーストに対する浸出水の重量比は
、一般には0.2〜5好ましくは0.8〜1.2の間で
ある。
申す迄もなく、この比率は、技適なP205可溶化及び
水で浸出したか暁ペーストの容易な技術上の取り扱いと
両立する最とも濃厚なP24溶液を得るためにはできる
だけ低くなければならない。水浸出時間は、高いAI又
はFeに対するPの選択性を得るためには最大可能なP
2Q収率と両立する最とも短かし、時間でなければなら
ない。
かくして、すべてのことが同じでも、P205溶解動力
学並びに無水硫酸アルミニウム及び硫酸鉄の再水和可溶
化動力学の相異から選択性が生じる。また、水浸出時間
は、それを行なうときの温度の函数でもある。一般には
、水浸出時間は、1分〜1時間好ましくは1分〜15分
の間である。かくして、40ooで行われる水浸出につ
いて言えば、その時間は好ましくは1分〜15分の間で
あり、これに対して0℃での水浸出ではそれは好ましく
は10〜15分である。水浸出段階の後に、得られた塊
体は、炉過されて硫酸及び燐酸の水性相と初期の隣鉱石
中に存在するアルミニウム、鉄及び他の腸イオンを実質
上含有する固体残留物とを生成する。
通常、連続式の工業的な方法では、炉魂は、最後の燐酸
痕跡を抽出するために好ましくは連続流で水洗される。
好ましくは、この洗浄は、炉過後にアルミニウム及び鉄
によって過度には富化されていない洗浄水溶液を得るた
めに一般には1分よりも短時間で行われる。洗浄時に得
られた炉液は先の浸出水と一緒にすることができるが、
しかしある場合には、浸出に必要な水の全部は、浸出及
び洗浄に用いられる水量の函数として先の洗浄プロセス
から得ることができる。初期のか競べーストを洗浄する
のに用いられる水量の重量比は、一般には0.2〜5好
まし〈は0.8〜1.2の間である。得られた裾過流れ
(これは、水中に溶解した硫酸及び燐酸によって構成さ
れる)は、少量のアルミニウム及び鉄を含有する。
アルミニウム及び鉄の可溶化率(これは、生成溶液中に
ある該金属の量対出発鉱石中に存在するものの重量比に
よって表わされる)は、アルミニウム及び鉄の両方につ
いて3%程の低さである。しかしながら、浸出溶液中に
存在するP205量対出発鉱石中に存在する量の重量比
は、80%程の高さである。その燐酸濃度は、浸出条件
そして特に日20対か焼ペーストの重量比更に場合によ
り炉塊洗浄水の再循環の函数である。通常、その濃度は
P2Q 5〜2の重量%である。この炉液の硫酸濃度は
、か糠段階間における硫酸の化学量論的過剰、か凝温度
及び時間そして明らかに水浸出条件の函数である。通常
、硫酸濃度は、日2S04 10〜3の重量%である。
本発明に従った硫酸か暁処理及び浸出プロセスは、鉱石
中に鉄を含有する可能性があるティース隣鉱石の如きア
ルミノ燐酸カルシウムの処理に対して特に有益下に用い
ることができる。出発鉱石に含有されるP2Qと比較し
たP205収率は80%程の高さであり、そしてN20
3に対するP205及びFe203に対するP205の
選択性は重量により表わしてそれぞれ22及び79茎の
高さであり、これに対してP2Q/N203及びP20
5/Fe2Q重量比は例えばティース鉱床のアルミノ燐
酸カルシウムの場合には約1及び3.5である。炉過プ
ロセスそして場合により先の洗浄プロセスから生じる炉
塊は、次いで、本発明の一部分を構成しない方法を用い
て金属を回収するために処理することができる。
炉過水溶液は、アルカリ金属又はアルカリ士類硫酸及び
燐酸塩に転化させることができる。また、それから、水
と不混和性の溶剤を用いて液一液抽出によって燐酸を回
収することも可能である。最後に、第三の好ましい変形
例では、本発明の方法は、少量のアルミニウム及び/又
は鉄を合有する可能性のある燐酸カルシウム鉱石に対す
る浸出溶液としてアルミ/燐酸カルシウム鉱石の硫酸か
健ペーストの水浸出後の炉液を構成する燐酸及び硫酸の
水溶液を使用することを含む。その結果として、硫酸カ
ルシウム沈殿物と粗燐酸より本質上なる水溶液とが得ら
れる。この変形例に従えば、燐酸カルシウム鉱石の浸出
溶液は、先に記載の如き硫酸及び燐酸濃度を有する。
場合によっては、浸出溶液として使用する前に、それを
公知の態様で濃縮させることができ、そしてP205濃
度を25重量%までにし、比S04濃度を40%にする
ことができる。また、それからふつ素物質の如き利用可
能な揮発性成分を回収することも可能である。使用され
る燐酸カルシウム鉱石は、例えば燐酸三カルシウムによ
り本質上なりそしてアルミニウムや鉄の如き金属を低い
濃度で又はウランや希士額の如き金属を痕跡状態で含有
する可能性のある隣灰石の如き周知の鉱石である。
先に限定した燐酸カルシウム鉱石と反応させるために用
いられる先に限定したか競処理溶液量は、反応を定量的
に考えて溶液中に存在する硫酸と燐酸カルシウム鉱石中
に存在する腸イオンとの間に本質上化学量論的に平衡が
存在する程の量である。
しかしながら、実際には、燐酸カルシウム鉱石の最適な
可溶化を得るために、化学量論的に僅かに過剰の硫酸を
用いて操作することが可能である。浸出プロセスのため
の操作条件は、温度、時間、装置等に関して斯界に周知
である。
上記の反応後に、粗燐酸より実質上なる水溶液中で硫酸
カルシウム懸濁液が得られる。
次いで、この懸濁液は、公3印の態様で炉過されて硫酸
カルシウムと粗燐酸を本質上含有する水溶液とに分離さ
れる。この粗燐酸溶液は、次いで、公3印の処理例えば
濃縮、脱ふつ素、それから有用な腸イオン(ウラン、希
士類)を抽出し又はそれから精製燐酸を抽出するための
有機溶剤による抽出等を受ける。別法として、これは、
そのま)で隣肥料のための出発物質として使用すること
ができる。上記の改良変形例は、アルミノ燐酸カルシウ
ム鉱石の硫酸か蛾に必要な化学量論的に過剰な硫酸を用
いてアルミ/燐酸カルシウムと燐酸カルシウムとの混合
浸出に特に適合するものである。以下、本発明を例示す
る多数の実施例を提供するが、これらは本発明を限定す
るものではない。こ)で特に記していなければ、比較は
重量比である。例1 160ムよりも小さい粒度を有する10雌の“ティース
(Thies)”鱗鉱石(この組成は先に記載済みであ
る)に以下の第1表に記載の量の96%比S04を混合
する。
次いで、混合を1び分間行なうと、この間に温度は10
0qoに上昇する。次いで、得られたペーストを静的常
圧炉中に第1表に記載の温度及び時間で入れる。か暁後
、塊体を25qCに冷却させ、そしてこれを水で1の水
/か暁ペースト重量比において15分間浸出し次いで炉
過する。次いで、炉液中におけるP205,AI203
及びFe203の量を測定し、そしてP205,AI2
03及びFe203の抽出率Pを計算して鉱石中成分の
可溶化率を得る。また、表は、か競操作間における隣鉱
石100g当りの重量損失△P(これは、本質的に水損
失を表わす)も示す。試験1,2及び3を比較すると、
十分でないか鱗(試験1及び3)は、硫酸アルミニウム
及び硫酸鉄の限定された脱水を考慮に入れてもP2Qと
N203及びP205とFe203の間の貧弱な選択性
それ故にその急速な溶解率を提供することが示される。
試験4は、か競を向上した温度で行なうときには可溶化
したP205の量が減少することを示す。
同じ態様で、試験2,5及び6を比較すると、過剰日2
S04の減少は同様に可溶化P205率を低下すること
が示される。例2本例は、浸出水の量、その温度及び期
間の影響を例示する。
得られた浸出パラメーター及び結果を次の第2表に示す
か競べーストは、例1と同じ条件下に10雌の“ティー
ス”縦鉱石に18鍵の96%日2S04を混合すること
によって得られる。
その後に、ペーストを230qCで5時間か擁する。か
競べーストを周囲温度で冷却し、水で浸出し、そして表
に記載の条件で炉適して表に記載の結果を得た。P20
3/N203重量比は、炉液のものである。実験2及び
7は比○/か鱗ペーストの重量比の降下が大きすぎると
、P205の収率が制限されることを示す。
試験2及び8の比較は浸出温度の上昇がアルミナ及びF
203の可溶化を向上させることを示し、これに対して
、試験8及び9を比較すると浸出時間の延長は他の点が
同じでもアルミナ及びFe203の可溶化を向上させる
ことが示される。第1表 試験修 日2S04の夕数/ 硫酸の か暁 か暁
水車量損失 〃p203 〃AZ203 。
Fe2○3テイ−ス隣鉱石 過剰温度時間(r3隣も熱
く(※)(発)(多)100タ モ ル(℃)(h)
1(比較例) 186 0.5 230 1
〜15 90 80 802(本発明
) 186 0.5 230 5 〜4
0 75 5 53(比較例)
18 6 0.5 280 1 〜2
5 80 65 6 54(比較例)
186 0.5 280 5 〜90
35 10 105(本発明) 149
0.22 230 5 〜35 60
6 66(比較例) 124
0.02 230 5 〜32 15
4 4第2表硫酸の過 日20/が焼く 浸
出 浸出 op205 oAJ203 〃Fe203
p205/試験豚 剰モル数 【スト,重量比 温度
時間 (孫) (努) (%) AI203(℃)(
分)2(本発明) 0.5 1.0 25
15 75 5 5 157(本発
明) 0.5 0.6 25 15
60 5 5 128(本発明) 0.
5 1.0 40 15 75
8 8 9.49(比較例) 0.5
1.0 40 120 75 20 2
0 3.7例3本例は、燐酸カルシウムの浸出溶液
として水性浸出炉液を使用することを包含する好ましい
具体例を例示する。
こ)で、材料の流れを示す流れ図である添付図面を参照
しながら本法を説明する。連続的に操作されるパイロッ
ト装置において、スクリューミキサー1に管路2によっ
て96.3k9/hの聡%硫酸を導入し、そして管路3
によって160仏の粒子寸法に粉砕した53.6k9/
hのティース(セネガル)鱗鉱石を導入する。
このティース鱗鉱石の重量組成は次の如くである。P2
4 30% N203 30% Fe203 8.7%Ca0
8.7%日20
16% その他 6.8% 各成分は、周囲温度で導入される。
スクリューミキサーにおける混合時間は15分であり、
その終りに混合物は反応によって10000に加熱され
る。スクリューミキサーは、混合物が230q0の温度
で4時間と)、まるような態様で操作する直熱式回転炉
又はキルンに直接通じる。硫酸か舵間に、混合物は22
k9/hの水を失なう。か暁後に得られるペーストは2
5『 Cに冷却されそして容器6に導入され、そこでそ
れは、第一洗浄流れ12と第二洗浄流れ19との組合せ
によって構成される水溶液を用いて浸出を2500で5
分間受けるが、これについては以下で説明する。この段
階において、浸出水/か競べーストの重量比は1である
。得られた懸濁液は管路7によって炉過手段8に送られ
、そこで固体塊9及び水溶液13ぱ分離される。固体塊
は25qoで高速炉過器1川こ送られ、そこでこれは6
0k9/hの水によって1分間洗浄される。次いで、懸
濁液は迅速に炉過されて次の成分よりなる残留物11の
分離をもたらす。山2(S04)3
51.3k9/hFe2(S04)3
11.1k9/hP2Q
4.0k9/h比0 35.7
k9/h水溶液12が分離されるが、これは浸出溶液の
一部分を構成するために浸出容器6で再循環される。
水性炉過溶液の流れ13は、次の成分よりなる。
技S04 31.3k9/h山2(
S04)3 3.4k9/hFe2(S
04)3 0.7k9/hP2Q
18.9k9/h比0
81.0k9/hこの溶液はそのま)で櫨枠
器付浸出容器よりなる反応器14に導入され、そこでこ
れは次の重量組成を持つ35k9/hの粉砕タィバ(セ
ネガル)燐酸塩と10000で接触される。
P24 37.6% Ca0 51.4% その他 11.0% この反応の終りに、得られた懸濁液は16で炉遇されて
残留物17を形成し、これは装置18において60k9
/hの水によって洗浄され次いで炉遇されて次の成分を
含む残留物20を提供する。
石こう 54.9k9/h不純物質
2.8k9/h水
24.6k9/h洗浄溶液19も得られるが、
これは浸出装置6に再循環される。炉過装置16からは
、燐酸より主としてなる水性流れ21が抜き出される。
これは蒸発手段22において濃縮されて50%P24を
含む50k9/hの燐酸流れを生成する。次の比率によ
って表わされる装置の効率は86%である。
回収されたP205 アルミ/燐酸カルシウム中のP2Q+燐酸カルシウムか
らのP205上記の結果によれば、アルミニウムに対す
る燐の良好な選択性を提供するためのアルミ/燐酸カル
シウムのか焼に必要な化学量論的過剰の硫酸は、燐酸カ
ルシウムと化学量論的に反応して更に燐酸の生成を提供
するために完全に再使用されることが示される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の方法に従った材料流れを示す流れ図
であって、主要部を示す参照数字は次の通りである。 1:スクリューミキサー、6:浸出容器、14:浸出容
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミノ燐酸カルシウムより本質上構成されそして
    鉄及び他の陽イオンを少濃度で含有する燐鉱石の処理法
    において、粉砕した鉱石に対して、出発鉱石中に含有さ
    れる各金属をその中性硫酸塩に転化させるのに必要な硫
    酸の化学量論的量よりも少なくとも0.2モル過剰の濃
    硫酸の存在下にか焼処理を120℃よりも高い温度で数
    分〜5時間施して、硫酸アルミニウム並びに実質上無水
    形態の硫酸鉄及び他の硫酸塩を燐酸及び硫酸と一緒に含
    有するか焼ペーストを生成し、この場合に、か焼時間及
    び温度は、該か焼が理論的な水損失に実質上相当するペ
    ーストの重量損失をもたらすように選定され、次いでこ
    のか焼ペーストに対して水又は再循環される燐酸水溶液
    若しくは硫酸水溶液或いはこれらの混合物よりなる酸水
    溶液による浸出処理を施し、この場合に、浸出処理を1
    00℃よりも低い温度で1分〜1時間実施して、出発鉱
    石からのアルミニウム、カルシウム及び鉄を実施上含有
    する固体残留物並びに水性燐酸及び硫酸相を生成し、こ
    の酸相を分離し、そして該酸相を処理して少なくとも燐
    酸を燐酸塩又は燐酸の溶液の形態で回収することを特徴
    とする燐鉱石の処理法。 2 化学量論的過剰が0.5モルである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3 濃硫酸の存在下におけるか焼時間が3〜4時間であ
    る特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。 4 か焼温度が230〜240℃である特許請求の範囲
    第1、2又は3項記載の方法。 5 濃硫酸が90%よりも高い濃度を有する特許請求の
    範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。 6 濃硫酸が96%よりも高い濃度を有する特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 7 得られたか焼ペーストに対して水又は燐酸水溶液若
    しくは硫酸水溶液による浸出処理を施して、出発鉱石か
    らのアルミニウム及びカルシウム並びに鉄を実質上含有
    する固体残留物を得、そして水性燐酸及び硫酸相を分離
    する特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法
    。 8 浸出水/か焼ペーストの重量比が0.2〜5である
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 浸出水/か焼ペーストの重量比が0.8〜12であ
    る特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 水による浸出が100℃よりも低い温度で行なわ
    れる特許請求の範囲第7又は8項記載の方法。 11 水による浸出が0〜40℃の温度で行なわれる特
    許請求の範囲第10項記載の方法。 12 浸出が1分〜1時間の間の時間実施される特許請
    求の範囲第7〜9項のいずれかに記載の方法。 13 浸出が5〜15分の間の時間実施される特許請求
    の範囲第12項記載の方法。 14 残留物が、浸出及び固体残留物と水性相との分離
    後に1分よりも短かい時間水洗される特許請求の範囲第
    7〜10項のいずれかに記載の方法。 15 洗浄水がか焼ペーストの浸出水と一緒にされる特
    許請求の範囲第11項記載の方法。 16 燐鉱石がテイース鉱石である特許請求の範囲第1
    〜15項のいずれかに記載の方法。 17 水性燐酸及び硫酸相を燐酸三カルシウムと反応さ
    せ、次いで反応生成物を分離して主として石こうを含有
    する固体と主として燐酸を含有する水溶液とにする特許
    請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の方法。 18 反応において用いる燐酸三カルシウム量が、燐酸
    三カルシウム中のカルシウムと浸出溶液中に存在する硫
    酸との間に実質上化学量論的な平衡が存在するような量
    である特許請求の範囲第17項記載の方法。 19 石こう及び燐酸水溶液を分離した後に、石こう残
    留物を水洗すること、及び洗浄水を水による浸出段階に
    再循環してアルミノ燐酸カルシウムの硫酸か焼後の浸出
    水の一部分を構成する特許請求の範囲第17又は18項
    記載の方法。 20 浸出水溶液の他の部分が、アルミノ燐酸カルシウ
    ムの硫酸か焼後に水で行なわれる浸出懸濁液のろ過の残
    留物の洗浄水によつて構成される特許請求の範囲第19
    項記載の方法。
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