JPS6016359B2 - 感熱複写用ドナ−シ−ト - Google Patents

感熱複写用ドナ−シ−ト

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JPS6016359B2
JPS6016359B2 JP52009180A JP918077A JPS6016359B2 JP S6016359 B2 JPS6016359 B2 JP S6016359B2 JP 52009180 A JP52009180 A JP 52009180A JP 918077 A JP918077 A JP 918077A JP S6016359 B2 JPS6016359 B2 JP S6016359B2
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donor sheet
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モ−ガン・エドワ−ド・ゲイジヤ−
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TORANSU WAARUDO TEKUNOROJII LAB Inc
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    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38235Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by transferable colour-forming materials
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感熱複写用ドナ−シート、さらに詳しくは熱揮
発性有機酸との組合せで脂肪酸または脂肪酸塩を含み、
プロトン化可能な色原体の染料を形成する色彩源を含む
レセプタシートの存在下に赤外吸収画像城において加熱
されたとき、レセプタシート上に原稿に対応するシャー
プで、濃密な永久画像を形成するドナーシートに関する
例えば、米国特許第3126786号明細書記載のよう
に、オーバーヘッド・プロジェクターが教える手助けと
して教室でまたは討論のための会合において広く使用さ
れている。印刷または絵入りの原稿の透明陽画複写物か
らの投映は便利であり、非常に投影される材料の伝達お
よび理解を深める。白黒透明陽画は感熱複写技術例えば
、米国特許第3111班4号明細書の方法によって容易
にかつ迅速に製造される。印刷原稿のカラー技映用透明
陽画コピーを製造する感熱複写方法は公知文献に記載さ
れている。
これら方法のいくつかは原シートを加熱パターンにかけ
ること、即ち赤外線吸収性に差があるように印刷した原
稿を強い赤外線に対して短時間露光することによって得
られる加熱パターンにかけて原シートから加熱された領
域における接触するレセプタシートに着色物質を移動さ
せる工程を含む。画像域における原シートを加熱する他
の方法を使用してもよいが、感熱複写方法は早くかつ便
利である。カラー画像役映のための透明陽画は転写可能
な染料を使用したカラー原シートおよびレセプタシート
を使用して感熱複写的に製造されている。
これらの方法において、透明なカラー画像を形成する染
料の全量は原シートからしセプタシートに移動させなけ
ればならないが、このような移動は実物図画および画像
において時折存在するような巨大な印刷地域の全力ラー
画像を提供するにはいよいよ不適当である。熱感応性複
写シートは感熱複写的に加熱されるとき染料形成の色原
体的な電子ドナ−材料とサリチル酸または安息香酸のよ
うな有機酸との間の染料形成を介して色彩が変化するこ
とが知られている。
フィルム支持体上にカラー透明陽画または画像を形成す
るためこの機構に基づく2シートシステムを使用する感
V熱複写方法は例えば、米国特許第私榔013号明細書
および英国特許第1204567号明細書に記載されて
いる。添付図面に示すように2シート感V熱複写方法に
おいて、赤外線吸収画像を有する原稿シートAは揮発可
能な酸含有ドナーシートBと染料前駆動物質であるレセ
プタシートCを鮫直してあり、そのドナーおよびレセプ
タシートは赤外伝達を行なう。赤外線は原稿画像を選択
的に加熱するために適用され、ドナーシートの加熱部分
における酸を蒸発させてレセプタシートを透過させ染料
前駆物質と反応させ、それにより原稿シートのコピーを
形成する。技術水準として公知のドナーシートは規定の
方法において画像を形成することができるが、一般に酸
のレセプタシートへの浸透が不均一でかつ乏しいため画
像層の表面に酸結晶が残る欠点がある。
そのため、酸とカラー源間の反応が不完全である。画像
層表面上の酸績晶はその光散乱効果により初期的には濃
密画像を与えるが、時間がたってそれらが蒸発すると弱
くかつ不完全形成の画像となる。
更に、その小なる酸結晶により生ずる光散乱により技映
中技映像の正しい調査および判読が難かしい。したがっ
て、本発明の目的の1つは従来の欠点である画像はん点
、非永久画像、乏しい判読性能の問題点を特にカラー役
映透明陽画の製造に関して克服した、感熱複写において
使用する酸ドナーシートを提供することにある。
本発明の他の目的は感熱複写において使用されるとき増
強された画像密度を与える酸ドナーシ−ト複合物を提供
することにある。
本発明の上記および他の目的ならびに利点は以下の記載
および特許請求の範囲の研究および考察を本発明に係る
感熱複写方法に使用する2シートシステムを図示する添
付図面を参照して行なうことにより明らかになろう。
本発明によれば、ドナーシートの熱揮発性有機酸と絹合
せてある脂肪酸または脂肪酸塩を使用して酸性層の物理
的性質および酸の連続的蒸発を制御し、感熱複写方法に
おいて適当なしセプタシートを使用したとき、シャープ
で、判読が容易で、永続的で、濃密な画像を形成する複
合物を提供することが見し、出された。
添付図面は本発明に係る酸ドナーシートBを示し、要素
3はポリエステルフィルムのような基体物質で、その上
に酸層4を有している。
該酸層4は揮発可能な酸、本発明においては脂肪酸また
はその塩類、および重合体結合剤を含んでいる。その駿
層は約0.03〜0.3hilの厚みを有するのが適当
で、その厚みは使用される特定の構成に依る。しかしな
がら、意義あるファクターとしてはしセプタシートの染
料前駆物質と反応して所望の画像を形成するに充分な酸
がドナーシートに存在することである。典型的なしセプ
タシートCが添付図面に示されており、その染料層5は
ポリエステルフィルムのような基体物質上に配置されて
いる。
そのレセプタシートは米国特許第3502871号(M
aは等)明細書に記載のレセプタシートの構造および構
成を有し、ここに開示してある。実際には、ドナーシー
トBおよびレセプタシートC、すなわち複合物は面と面
が接触して位置し、すなわち、酸層4を染料層5に接触
させ、その複合物をそのドナーシート基体3がシートA
の基体1上に支持された原稿画像城2に接触して赤外線
ランプ7を有する熱画像化機に通すことにより反射的に
形成される。分割シートがパツケーージから各複合物を
除去することを容易にするためにとじ込みシートとして
パッケージング中複合物または組合せ物間に使用される
。サリチル酸、安息香酸および5−クロロサリチル酸の
ような熱揮発性酸がドナーシートに典型的に使用されて
よい。
サリチル酸は通常の感熱複写温度(約1250C〜17
90)においてドナーシートからしセプタシートに容易
に揮発し、所望の画像をその上に形成することができる
ので好ましい。一般に、pKa2〜5の有機酸が使用さ
れる。揮発可能な有機酸のために、使用されるのが好ま
しい結合剤としてHere山esNitr比elmoS
eSSのようなニトロセルロースがある。他の好ましい
重合体結合剤としてアルコール可溶プロピオネィト(E
astmanChemical社製品)、ユニオン・カ
ーバイト社製のバケラィト(母kelite)VAGH
(部分加水分解ビニルクロリドービニルァセテート共重
合体)、Herc山esParIon S(塩化イソプ
レンコム)、ダウ・エチルセルロースおよびGemra
IMillsMilvexNylon(ナイロン)が挙
げられる。結合剤は酸層が非画像域においてもべとつか
ず、そして感熱複写温度において有機酸が容易に揮発で
きるように選ばれる。この層がべとつくとしセプタシー
トにおける非画像域に対して移送上の問題を生起させ、
それにより望まないバックグランドにカラー形成させる
ことになるかもしれない。結合剤の濃度は酸重童の10
〜150%にすることができる。酸ドナーシート層の形
成において、良好な被膜均一性を達成することを助け、
複写中レセプタシートの非画像域に酸層が移動するのを
除くために顔料を使用するのが好ましい。非画像城に移
動する酸層はまた酸の融点よりも高い軟化温度を有する
結合剤を選ぶことにより最小にされる。しかしながら、
本発明の要点はドナーシートにおいて脂肪酸またはその
塩を熱揮発性有機酸と粗合せて使用することにある。脂
肪酸またはその塩の機能は酸の結晶化を制御し、それに
よってより一層揮発したすくすることにある。揮発速度
を高めることによって、酸の熱的攻撃を大きくするので
、染料前駆物質への浸透をより一層充分にし、完全なる
反応を保証する。サリチル酸のような微細な結晶であっ
てより揮発が容異な形態の有機酸が得られ画像をより一
層効果的に形成する。これにより一層高い画像密度はも
ちろん、よりシャープでかつより判読容易で更に永続的
な画像を形成させる。第1表は本発明に従い、ドナーシ
ートに脂肪酸またはその塩類を加えることにより達成さ
れる密度の増加を示している。
第1表 添加物 密度 なし 0.75ス
テァリン酸亜鉛 0.83パルミチ
ン酸アルミニウム 0.98ラウリン酸アル
ミニウム 0.99パルミチン酸亜鉛
0.95オレィン酸亜鉛
0.92ステアリン酸
0.91パルミチン酸 0
.98ミリスチン酸 0.99
ラゥリン酸 0.97オレィン
酸 0.総ステアリン酸リチ
ウム 0.90上記結果は下記実施例1
に記載の手法にしたがいサリチル酸およびニトロセルロ
ースに添加物1.74重量部を使用して得られたもので
ある。
密度はトランスミッション・濃度計(Mac技thTD
518)によって読み取られた。好ましい添加物はラウ
リン酸である。
一般に、炭素数10〜26の飽和および不飽和脂肪酸、
例えばステアリン酸、ミリスチソ酸、べへン酸、パルミ
チン酸、カプリン酸、リノレン酸、オレィン酸等が有利
に使用することができる。ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸リチウム、ステアリン
酸バリウム、ステアリン酸カリウム、ステァリン酸カル
シウム、ステアリン酸スズ、ステアリン酸マグネシウム
およびステアリン酸カドミウムのようなステアリン酸金
属塩が有利に使用される場合もある。本発明により有用
であると判明した他の添加物はパルミチン酸アルミニウ
ム、パルミチン酸亜鉛、オレィン酸亜鉛およびラウリン
酸アルミニウムのような他の脂肪酸金属塩がある。一般
に、金属塩は周期律表のIA、OA、mA、WA、IB
、OB、WB、およびW群の金属の脂肪酸塩からなる。
脂肪酸または脂肪酸塩の最適濃度範囲は構成中揮発性酸
重量で約5〜50%である。しかしながら、上限は画像
形成のために重要ではなく、コストおよび被覆レオロジ
ィのような添加物の選択に依存する実際的考慮による制
限である。カラー透明陽画の製造のために、ドナーシー
トの基体は本質的に赤外線を透過しなければならない。
ポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネィト、ポリ
スルホン、グラシン等の多くのシート材料はこの性質を
有している。1/2ミルのポリエステルシートが有利で
ある。
それは一方で固さと他方での熱伝導性との間における良
好なバランスを提供するからである。レセプタシートに
対し熱揮発させる有機酸は適当な結合剤中の脂肪酸また
は脂肪酸塩とともにその上に配置される。レセプタシー
トにおける基体は全ての赤外線を透過することができ、
視覚的に透明であるポリスチレン、ポリカーボネイト、
ポリエステル、ポリスチレン、セルロースアセテートの
ような材料であることができるが、ポリエステルベース
シートもまたドナーシートにとつて有利である。
レセプタシート内に含まれる染料前駆物質は公知の例え
ば米国特許第3502871号明細書に記載のものであ
ってもよい。上記特許からのそのような染料形成色原体
的電子ドナ一成分の実例は非酸性状態で無色またはわず
かに着色しているが、揮発性酸処理により強く着色する
。それらを第2表に掲示する。第2表 被膜内に工程Kょるヵラ−変化に感応しない染料を含む
ことKょりわずかに色付いたバックグランドが得られる
この例を下記に示す。酸ドナーシートは本来ロィコ染料
カラー前駆物質を使用するようになっているが、すべて
の赤外線画像化方法に適用可能で、それはpH変化を基
礎としている。例えば、酸により無色になる染料を含む
ポリエステルフィルム上の染料層の使用によって陰画作
用技映紙識が得られ場合もある。以下の実施例は本発明
を単に例示するもので、限定するものと考えられるべき
でない。特に表示がないかぎり、成分量は重量により示
されている。実施例 1 0.8hilのポリエステルフィルムの1表面に下記の
溶液を適用し、No.8ワイヤ巻回ロットを使用し70
つ○で乾燥し、乾燥重量300ぴ平方フィート当り1.
1ポンドの酸ドナーシートを製造する。
溶液組成メタノール 30.1
の重量部トルェン 3.5
箱重量部10%SSグレイドニトロセルロース(メタノ
ール中) ・ 51.35
重童部サリチル酸 12.7
5重量部サリチル酸亜鉛 1.7
4重量部シロィド(Syloid)72
0.5立重量部レセプタシートは3milのポリエステ
ルフイルムをアクリ。
イドA−10(高濃度のポリメチルメタクリレィトポリ
マーと低濃度のポリエチルアクリレィトを有する樹脂)
15%および、メチルエチルケトン1申容量%、エチレ
ングリコ−ルモノェチルェステル5披容量%、エチレン
グリコ一ルモノェチルェステル33容量%を含有する溶
媒組議に溶解したビクトリアグリーンB(ソルベントグ
リーン1)のような2%染料前駆物質を被覆することに
より製造される。被膜はNo.10ワイヤ巻回ロッドを
もって0.0001〜0.0002インチ厚みの乾燥被
膜とする。ドナーおよびレセプタシートは印刷原稿上に
面対面接触状態で配置するので、ドナーシートは原稿に
接触する。
この複合物は充分な時間、感熱複写機(3Mセクレタリ
ー)において赤外線露光され、レセプタシート被膜内に
強い緑色画像を形成する。実施例 2 酸ドナーシートに対し次の組成溶液を使用し実施例1を
繰返した。
溶液組成 メタノール 30.10(重量部)
トルエン 3.$10%SS
グレイドニトロセルロース(メタノール中)
51.35サIJチル酸
12.75ステアリン酸亜鉛 1.7
4実施例1と同様の画像が得られた。
実施例 3 酸ドナーシートに対して次の組成溶液を使用し実施例1
を繰返す。
溶液組成 メタノール 19.90(重量部)ト
ルエン 3.5310%SS
グレイドニトロセルロース(メタノール中)
61.55サリチル酸
12.75ラウリル酸 2.0
9実施例1と同様の画像が得られた。
実施例 4 酸ドナーシートに対し次の組成溶液を使用し実施例1を
繰返す。
溶液組成 メタノール 19.90(重量部)ト
ルエン 35310%SS
グレイドニトロセルロース(メタノール中)
61.555ークロロサリチル酸
15.班ラウリン酸 2.09実
施例1と同様の画像が得られた。
実施例 5 サリチル酸を安息香酸に変える以外は駿ドナー・シート
に対し次なる組成溶液を使用し実施例1を繰返す。
溶液組成 メタノール 30.10(重量部)
トルエン 3.5310%S
Sグレイドニトロセルロース(メタノール中)
51.35安息香酸
11.30ステアリン酸亜鉛 1.
74シロイド72 0.53実
施例1と同様の画像が得られた。
実施例 6 ステァリン酸亜鉛に代えてラウリン酸アルミニウムを使
用して実施例1の方法を繰返すので、次なる組成溶液が
酸ドナーシ−トのために使用される。
溶液組成 メタノール 30.10(重量部)ト
ルヱン 3.5310%SS
グレイドニトロセルロース51.35 サリチル酸 12.75ラウリン酸
アルミニウム 1.74シロイド72
0.53実施例1と同様の画像が得られ
た。
実施例 7 ステァリン酸亜鉛に代えステアリン酸リチウムを使用し
て実施例1の方法を繰返すので、次なる組成溶液が酸ド
ナーシートのために使用される。
溶液組成メタノール 30.10(
重量部)トルヱン 3.
5310%SSグレイドニトロセルロース(メタノール
中) 51.35サリチル酸
12.75ステアリン酸リチウム
1.30シロイド72 0
.53実施例1と同様の画像が得られた。
実施例 8 ステアリン酸亜鉛に代えラウリン酸を使用して実施例1
の方法を繰返すので、次なる組成溶液が酸ドナーシート
のために使用される。
溶液組成 メタノール 19.90(重量部)ト
ルエン 3.5310%SS
グレイドニトロセルロース(メタノール中)
61.55サリチル酸
12.75ラウリン酸 2.09
シロイド72 1.06実施例
1と同様の画像が得られた。
実施例 9 サリチル酸に代え5−クロロサリチル酸を、ステアリン
酸亜鉛に代えラウリン酸を使用し実施例1の方法を繰返
すので、次なる組成溶液が酸ドナーシートのために使用
される。
溶液組成 メタノール 19.90(重量部)ト
ルエン 3.5310%SSグ
レイドニトロセルロース(メタノール中)
61.555ークロロサリチル酸 1
5.92ラウリン酸 2.09シロ
イド72 1.06実施例1と
同様の画像が得られた。
実施例 10 ステアリン酸亜鉛に代えオレイン酸を使用して実施例1
の方法を繰返すので、酸ドナーシートのために次なる組
成溶液を使用する。
溶液組成 メタノール 30.10(重量部)ト
ルヱン 3.5310%SS
グレイドニトロセルロース(メタノール中)
51.35サリチル酸
12.75オレィン酸 1.74
シロイド72 0.53実施例
1と同様の画像が得られた。
実施例 11 ステアリン酸亜鉛に代えパルミチン酸を使用し実施例1
の方法を繰返すので、酸ドナーシートのために次なる組
成溶液を使用する。
溶液組成 メタノール 30.10(重量部)ト
ルエン 3.5310%SS
グレイドニトロセルロース(メタノール中)
61.35サリチル酸
12.75パルミチン酸 1.74
シロイド72 0.53実施例1
と同様の画像が得られた。
実施例 12 ニトロセルロースに代えイーストマン・ケミカル・ブロ
ダクッ社製アルコール可溶プロピオネィトを、ステアリ
ン酸亜鉛に代えラウリン酸を使用して実施例1の方法を
繰返すので、酸ドナーシ−トのために次なる組成溶液を
使用する。
溶液組成 メタノール 70.00(重量部)ト
ルエン 3.53アルコール
可溶プロピオネィト 6.16サリチル酸
12.75ラウリン酸 2
.09シロイド72 1.06実
施例1と同様の画像が得られた。
実施例 13 ニトロセルロースに代えタイプNエチルセルロース(2
Xpsグレィド)を、サリチル酸に代え安息香酸を、そ
してステアリン酸亜鉛に代えラウリン酸添加物を使用し
実施例1の方法を繰返すので、酸ドナーシートのために
次なる組成溶液を使用する。
溶液組成 メタノール 74.40(重量部)ト
ルエン 3.53エチルセル
ロース(タイプN、2にps)6.16 安息香酸 11.30ラウリン酸
2.09シロイド72
1.06実施例1と同様の画像が得られる。
実施例 14 ニトロセルロースに代えユニオン・カーバイト社製バケ
ラィトVAGHを、サリチル酸に代え安息香酸を、そし
てステアリン酸亜鉛に代えラゥリン酸添加物を使用し実
施例1の方法を使用するので、次なる組成溶液を酸ドナ
ーシートのために使用する。
溶液組成 メチルエチルケトン 78.00(重量部)バ
ケライトVAGH 6.16安息香酸
11.30ラウリン酸
2.09シロイド72
1.06実施例1と同様の画像が得られる。
ここに記載の発明は、種々の方法において変更すること
もできるは明らかである。
このような変更は本発明の精神および技術的範囲を逸脱
するものとみなされるべきでなく、特許請求の範囲内に
含まれるものである。本発明の技術的範囲に包含される
好ましい実施態様を列挙すれば、次の通りである。
1 感熱複写用ドナーシートにおいて、赤外線を透過す
る基体シート材が約175oo以下の感熱複写温度で揮
発可能なpKa値2−5の有機酸、炭素数10〜26の
脂肪酸添加物またはその金属塩、および上記揮発可能な
有機酸のための重合体結合剤からなり、上記添加物は上
記有機酸の結晶化と揮発速度を制御するに充分な量で存
在する被膜を有してなることを特徴とするドナーシ−ト
2 上記有機酸がサリチル酸である前記1記載のドナー
シート。
3 上記添加物がラウリン酸である前記1記載のドナー
シート。
4 上記結合剤がニトロセルロースである前記1記載の
ドナーシート。
5 ドナーシート内に存在する上記添加物の量が上記揮
発性有機酸の約5〜5の重量%である前記1記載のドナ
ーシート。
6 感熱複写用酸ドナーシートにおいて、赤外線を透過
する基体シート材からなり、その上に配置される酸含有
被膜がサルチル酸、炭素数10〜26の脂肪酸添加物ま
たはその金属塩、およびニトロセルロース結合剤からな
ることを特徴とするドナーシート。
7 上記基体がポリエステルフィルムである前記6記載
のドナーシ−ト。
8 上記添加物が飽和脂肪酸である前記6記載のドナー
シート。
9 上記添加物がラウリン酸である前記8記載のドナー
シート。
10 上記基体がポリエステルフィルムである前記9記
載のドナーシート。
11 感熱方法において複写される原稿シート画像に対
応する透明画像を製造する赤外透過複合物において、酸
ドナーシートと該ドナーシート内の酸に感受してそれと
反応して原稿シート上の画像に対応するカラー画像を形
成するレセプタシートから構成され、上記酸ドナーシー
トが約175oo以下の感熱複写温度で揮発可能なpK
a値2−5の有機酸、炭素数10〜26の脂肪酸添加物
またはその金属塩、および上記有機酸のための重合体結
合剤からなる被膜を有し赤外線を透過する基体シート材
からなり、上記しセプタシートが上記酸と反応して強く
着色又は脱色する酸感応性染料前駆物質からなる被膜を
有する透明な赤外透過プラスチックフィルムからなるこ
とを特徴とする組合せ物。
12 酸ドナーシート中の添加物がラウリン酸である前
記11記載の組合せ物。
13 上記ドナーシート基体材および上記しセプタシー
トの透明なプラスチックフィルムがともにポリエステル
フィルムである前記11記載の組合せ物。
14 上記有機酸がサリチル酸で、上記結合剤がニトロ
セルロースである前記11記載の組合せ物。
15 上記添加物はラゥリン酸であり、上記ドナ−シー
ト基体材および上託しセプタシートのすき通ったプラス
チックフィルムがポリエステルフィルムである前記14
記載の縫合せ物。
16 上記ドナーシート内に存在する上記脂肪酸または
その塩添加物の量が上記揮発性有機酸の約5〜5の重量
%である前記14記載の組合せ物。
17 赤外線によりレセプタフィルム上に複写原稿シー
トのコピーを形成する感熱複写方法において、前記11
記載の酸ドナーシートがレセプタシートの染料前駆物質
層と接触している組合せ物と親密なる表面接触状態に原
稿シートを置き、その載鷹シートを赤外線放射源にさら
して原稿画像および組合せ物の対応域を加熱し、酸ドナ
ーシート内の有機酸を揮発させてレセプタシートの染料
前駆物質層に浸透させ、それにより有機酸が上記地域内
の染料前駆物質と反応して強く着色した染料を形成し、
そして酸ドナーシートとしセプタシートを分離して原稿
シートの画像域に対応する強く着色した染料画像を有す
る透明陽画フィルムを供聯合することを特徴とする感熱
複写方法。
18 酸ドナーシート内の添加物がラウリン酸である前
記1を妃教の方法。
19 酸ドナーシートおよびレセプタシート双方の基体
シート材がポリエステルフィルムである前記1庵妃戦の
方法。
20 有機酸がサルチル酸で、結合剤がニトロセルロー
スである前記1信託載の方法。
21 酸ドナーシート内の添加物がラウリン酸であり、
酸ドナーシートとしセプタシート双方の基体シート材が
ポリエステルフィルムである前記2碇記載の方法。
22 ドナーシート内に存在する上記添加物の量が上記
揮発性有機酸の約5〜5の重量%である前記2館妃軟の
方法。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る感熱複写方法の説明図で、Aは原稿
、Bはドナーシート、Cはしセプタシ−トで、1は原稿
の基体、2は画像、3はドナーシートの基体、4は酸層
、5は染料層、6はしセプタシートの基体、7は赤外線
ランプである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 赤外線を透過する基体シート材が約175℃以下の
    感熱複写温度で揮発可能なpKa値2−5の有機酸、炭
    素数10〜26の脂肪酸添加物またはその金属塩、およ
    び上記揮発可能な有機酸のための重合体結合剤からなり
    、上記添加物は上記有機酸の結晶化と揮発速度を制御す
    るに充分な量で存在する被膜を有してなることを特徴と
    する感熱複写用ドナーシート。 2 感熱複写方法において原稿シート画像に対応する透
    明画像を製造する赤外透過複合物において、酸ドナーシ
    ートと該ドナーシート内の酸に感受しそれと反応して原
    稿シート上の画像に対応する画像を形成するレセプタシ
    ートから構成され、上記酸ドナーシートが約175℃以
    下の感熱複写温度で揮発可能なpKa値2−5の有機酸
    、炭素数10〜26の脂肪酸添加物またはその金属塩、
    および上記有機酸のための重合体結合剤からなる被膜を
    有し赤外線を透過する基体シート材からなり、上記レセ
    プタシートが上記酸と反応して強く着色又は脱色する酸
    感応性物質からなる被膜を有する透明な赤外透過プラス
    チツクフイルムからなることを特徴とする複合シート。 3 赤外線を利用してレセプタシート上に原稿シート画
    像を複写するに当り、約175℃以下の感熱複写温度で
    揮発可能なpKa値2−5の有機酸、炭素数10〜26
    の脂肪酸添加物またはその金属塩、および上記有機酸の
    ための重合体結合剤からなる被膜を有し赤外線を透過す
    る基体シート材からなる酸ドナーシートと上記酸と反応
    して着色または脱色する酸感応性物質からなる被膜を有
    する透明な赤外透過プラスチツクフイルムからなるレセ
    プタシートを上記酸ドナー層とレセプタシートの酸感応
    性物質層を接触させてなる複合シートの表面に密接する
    ように原稿シートを載置し、赤外線源に上記載置された
    シートをさらして原稿画像および複合シートの対応減を
    加熱し、酸ドナーシート内の有機酸を揮発させてレセプ
    タシートの酸感応性物質層に浸透させ、それにより有機
    酸を上記地域内の酸感応性物質と反応させて着色または
    脱色させ、そして酸ドナーシートとレセプタシートを分
    離して原稿シートの画像域に対応する画像域を有する現
    像フイルムを供することを特徴とする感熱複写方法。
JP52009180A 1976-01-30 1977-01-28 感熱複写用ドナ−シ−ト Expired JPS6016359B2 (ja)

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US05/653,955 US4109937A (en) 1976-01-30 1976-01-30 Donor sheet for thermographic imaging process
US653955 1984-09-21

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Publication Number Publication Date
JPS5295237A JPS5295237A (en) 1977-08-10
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JP52009180A Expired JPS6016359B2 (ja) 1976-01-30 1977-01-28 感熱複写用ドナ−シ−ト

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DE (1) DE2703378C2 (ja)
GB (1) GB1575563A (ja)

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US4109937A (en) 1978-08-29
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