JPS60163399A - X線発生装置およびx線管作動方法 - Google Patents

X線発生装置およびx線管作動方法

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JPS60163399A
JPS60163399A JP480085A JP480085A JPS60163399A JP S60163399 A JPS60163399 A JP S60163399A JP 480085 A JP480085 A JP 480085A JP 480085 A JP480085 A JP 480085A JP S60163399 A JPS60163399 A JP S60163399A
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cathode
transformer
ray tube
housing
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アントニー パラーモ
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/10Power supply arrangements for feeding the X-ray tube
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/02Constructional details
    • H05G1/04Mounting the X-ray tube within a closed housing
    • H05G1/06X-ray tube and at least part of the power supply apparatus being mounted within the same housing
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/52Target size or shape; Direction of electron beam, e.g. in tubes with one anode and more than one cathode

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、X線発生装置、特にX線管ヘッドおよびX線
管の作動方法に関する。
従来のX線管ヘッドは、X線を通すX線透過窓を備えた
金属製/・ウジングを有しているOこのハウジング内に
X1fh管が装着されておシ、油またはガスなどの絶縁
誘電体によって囲繞されている。X線管自体は、陽極(
アノード)と陰極(カソード)を有しており、それらの
陽極と陰極が電気的にバイアスをかけられ、即ち、大き
な加速電圧で付勢されて、陰極からの電子を加速し、該
電子を真空室を通してX放射線を創生ずるのに十分な運
動エネルギーでもって陽極に衝突させるようになされて
いる。
典型的な従来の構造においては、高電圧信号がX線管ハ
ウジングへの入力部を通して陰極および陽極へ送られる
ようになされている。電子を発生するだめの1つまたは
それ以上の陰極フィラメントをも付勢しなければならな
い。そのために、通常、陰極フィラメントは高電圧陰極
入力に電気的に接続されている。この高電圧とそれに重
ねて印加される低い交流(A、 C,)または直流(D
、 C,)電圧とによシんC0またはり、 C,−@流
が創生され、それによって陰極から電子が熱電子放出現
象により放出される。このフィラメント付勢信号は、X
線管ハウジングの外部からいわゆるX線電圧発生器へ通
じる高電圧ケーブルおよびコネクタを通して送られてく
る0この電圧発生器は、フィラメント変成器を備えてお
り、その変成器の一次巻線は、通常、高電圧変成器の一
部を構成している。
慣用の2フイラメント型X線管を用いたヘッドにおいて
は、高電圧ケーブルの中心コア内に埋設された6本の1
5ゲージワイヤがハウジングの外部に通されている0そ
れらのワイヤのうちの1本は、高電圧変成器において創
生される高電圧に接続されておシ、それによって6本の
ワイヤがすべて高電圧に保たれるようになされている。
フィラメントの電圧は、通常、数ボルト(5〜10V)
であシ、A、 C,であっても、D、C。
であってもよい。
在庫管理を容易にするために、陰極は、通常同一の6本
導線高電圧ケーブルで付勢されるようになされているo
しかしながら、陰極用の3本導線は、通常、高電圧変成
器およびX線管ノ−ウジング内において短絡結合されて
おシ、3本導線ケーブルが単一の導線として機能するよ
うになされている◇ 歯科用X線またはその他の低パワー用途には、別の型式
のX線管ヘッドが用いられている。この型式のヘッドに
おいては、X線管は、金桝製ハウシンクトビーム窓を有
する自蔵ユニット内に収容されている。金属製ハウジン
グ内には、また、フィラメントと高電圧変成器が収容さ
れている。これらの変成器は、X線管ヘッドの外部から
の低電圧信号を受取p1陽極および陰極のための高電圧
信号ならびに陰極フィラメント用電圧を創生ずるOX線
管ヘッドへは低電圧だけしか通されないので、上述した
高電圧用コネクタは必要とされない。この型式のX線管
ヘッドは米国特許第2,556,645号に開示されて
いる。
しかしながら、X線管ヘッド内で所要の高電圧信号を創
生ずることが□実際的ではないような高パワー用途にお
いては、それに必要とされる3本導線の高電圧ケーブル
は、材料費が高くなるばかりではなく、可撓性の低い高
電圧用コネクタを必要とする。そのような可撓性の低い
高電圧用コネクタは、例えば、コンピュータ断層撮影装
置や、X線管ヘッドへ通じるケーブルを繰返し撓曲させ
ることが必要とされるようなその他の装置においては不
都合である。
発明の概要 本発明の目的は、上述の欠点を軽減することができるX
線発生装置およびX線管作動方法を提供することである
略述すれば、本発明は、熱電子放出現象によシミ子を放
出するための少くとも1つの陰極フィラメントを備えた
陰極と陽極を有するX線管と、該X線管を収容するハウ
ジングと、前記フィラメントを付勢するためのフィラメ
ント変成器と、前記陰極および陽極を付勢し、前記フィ
ラメントから電子を放出させ、該電子を加速して該電子
を、X線を創生ずるのに十分なエネルギーで前記陽極に
衝突させるために前記ハウジングの外部からの高電圧を
該陰極と陽極の間に印加するための接続手段とから“−
成るX線発生装置において、前記フィラメント変成器を
前記ハウジング内に配設し、該フィラメント変成器を付
勢するために低電圧のA、C,入力を該ハウジングを通
して導入するように構成したことを特徴とするX線発生
装置を提供する。
本発明の好ましい実施例においては、前記X線管内に少
くとも2つの陰極フィラメントを配設し、該各フィラメ
ントを個別に付勢するために個別のフィラメント変成器
を配設し、該各変成器を個別に付勢するために低電圧A
、 C,入力を導入するように構成する。
本発明の別の実施例においては、前記X線管内に少くと
も2つの陰極フィラメントを設け、前記フィラメント変
成器からの出力を該フィラメントの選択された1つに選
択的に接続するためのスイッチを設ける0 前記スイッチは、前記フィラメント(54、56)曽 のどちらを該変成器の出力に接続するかを決定するため
に前記変成器(184)を付勢させた周波数に応答して
作動されるようになされている。
本発明は、また、X線管を作動させる方法において、X
線管ハウジング内に配設されたX線管の陽極および陰極
を電気的に付勢し、比較的低電圧のA、 C,信号を該
ハウジングを通してフィラメント変成器の入力に接続す
ることによって該ハウジング内に配設されたフィラメン
ト変成器を付勢し、該フィラメント変成器の出力を前記
陰極のフィラメントに接続することによって該フィラメ
ントを付勢して熱電子放出現象により電子を放出させる
ことを特徴とするX線管作動方法を提供する。
本発明の装置および方法においては、陰極に対して単一
の高電圧導線を接続するだけでよい0陽極に対して単一
の高電圧導線を接続するだけでよいから、本発明による
場合、配線ケーブルおよび接続器の設計を容易にし、多
重導線ケーブルの使用を不要にする。このように単一の
高電圧導線の使用を可能にしたことによりケーブルの直
径を小さくシ、ケーブルの可撓性を高めるとともにその
製造コストを削減することができる。
添付図を参照すると、第1図にはX線管ヘッド10が示
されている。ヘッド10は、X線管12を収容するハウ
ジング11を有している。
この管ハウジング11は、2つの端部分14.16と、
それらの間に延在する中間部分17とから成っている。
中間部分17と端部分14.16とは流体密シールによ
って連結されており、X線管ハウジング11内にX線管
12を囲繞して絶縁する絶縁流体、通常は、油を充填す
ることができるようになされている。端部分14.f6
には、高電圧をX線管12へ伝送する電気ソケット18
.20がそれぞれ設けられている。
X線管12は、真空ガラス外囲体26と、その中に配設
された回転自在の陽極22および固定のフィラメント型
陰極24を有している。陰極のフィラメントから放出さ
れる電子は、加速されて陽極のターゲット即ち焦点スポ
ット27に衝突する。電子がターゲットに衝突して急激
に減速されることによりX線28が発生する。
陽極22は、その周囲に熱を分散させるために慣用の態
様で回転せしめられる。この回転は、モータ29によっ
て与えられる0モータ29の固定子巻線は、低電圧入カ
ケ−プル31を通して送られる信号によって付勢される
X線管ハウジング11の中間部分17は、薄い(0,5
m厚)アルミニウムまたは「レキサン」(登録商標)の
ような耐衝撃性プラスチック材製のX線透過窓60を有
している。窓50は、ls極の焦点スポット27からの
ほぼ球状のX線28の一部分が窓30を通るように、陽
極の焦点スポット27に近接させて配置する。ハウジン
グ11から窓60を通して放射されるX線28は、周知
の技法によシ平行ビームとすることができる。
Xm管ヘッドの構造についてのこれ以上の詳細は、本出
願人の米国特許第4859.534号または4,094
759号に記載されているので、それらの特許を参照さ
れたい。
多くのX線管は、いろいろな異るX線診断のために陽極
22上に異るサイズの焦点スポットを創生するようにそ
れぞれ独立して付勢させることができる複数の陰極フィ
ラメントを備えている。そのような多焦点スポット型X
線管の一例は、米国特許第4,109,151号に開示
されているO 多焦点スポットを創生するようにX線管を付勢するだめ
の従来の装置と、本発明との相異を、第7図の付勢回路
50と第8図の付勢回路52を比較することによって説
明する。第7図の付勢回路50は、陰極24のために3
つの高電圧入力を必要とする従来技術の付勢法を例示す
るものである。第7図にみられるように、X線管ハウジ
ング11は、2っの付勢自在の電子放出フィラメント5
4.56を備えた陰極24を有するX線管12を収容し
ている。これらのフィラメン)54,56は、通常のX
線管においては地電位を基準として75,0OOV台の
高圧直流電圧を伝送する共通の負の高電圧入力58に接
続されている。
フィラメント54.56のどちらか一方から熱電子放出
現象によシミ子を放出させるためには、更に2つの追加
の負の高電圧入力60.62が必要とされる。これらの
入力60.62は、入力58によって搬送される高いり
、 C,信号に重ねられる小さいA、C,またはり、C
,信号を有する高電圧信号を搬送する。換言すれば、入
力60,62も、75.0OOV台の高電圧を搬送し、
その電圧に10V程度の小さいA、C,またはり、C,
信号が加減される。この小さい信号が、フィラメント5
4.56に印加されると、熱電子放出現象によ、bt子
を放出させる電流が設定される。通常、同一時点では2
つのフィラメント54.56のどちらか一方だけしか付
勢されず、6つの入力58 、60 。
62のうちの2つだけが付勢されるようになされる〇 地電位を基準としてほぼ75,0OOVO高電圧の正の
入力64が陽極22に接続されておシ、陰極24と陽極
22との電圧差がほぼ150,000Vになる二この大
きな電圧差が、2つのフィラ7tン)54.56のうち
の付勢された方の1つのフィラメントからの電子を加速
させ、陽極22に衝突させる。
管ハウジング11への正の高電圧入力も負の高電圧入力
も、電圧発生器70によって創生される。この電圧発生
器70は、高電圧信号を発生するだめの回路(図示せず
)と、2つの高電圧フィラメント変成器72.73とを
有し、必要ならば、3つの入力58,60.62に必要
とされるり、 C,信号を創生ずるための整流器74.
75を備えたものとしてもよく、あるいは備えなくても
よい。陰極24のためにハウジング11への3つの入力
58,60.62が使用されるので、コンセント18に
は、ハウジング11へこれらの高電圧信号を搬送するた
めに3つのビン接点ヲ設けなければならない。
これに対して、本発明によれば、2つのフィラメント5
4,56を付勢するために第8図に示される付勢回路5
2が用いられる。第8図の実施例では、高電圧発生器1
12からハウジング11へ2つの高電圧入力114,1
16が送られる。第1の入力114は、地電位を基準と
してほぼ75.0OOVの負の電圧を搬送し、第2の入
力116は、同じ電圧の正の信号を搬送する。この正極
性の信号は、X線管の陽極22を付勢するものでアシ、
第7図の従来の回路50で送られる陽極信号と全く同じ
である。しかしながら、単一の負の入力114は、従来
技術の陰極24を付勢するのに必要とされる3つの高電
圧入力58.60.62に代るものである。
フィラメント付勢信号は、X線管ハウジング11内に配
設され、高電圧に対して絶縁された2つのフィラメント
変成器120,121のうちの1つによって創生される
。各変成器120.’121の二次巻線は、接合点12
2において高電圧入力114に接続されている。第1ブ
リツジ整流器1241’j: 、フィラメント54に低
レベルのり、 C,信号を印加するために第1フイラメ
ント変成器120からの出力1整流し、第2ブリツジ整
流器125は、第2変成器121からの出力を整流する
02つのフィラメント54.56のうちのどちらが付勢
されるかは、管ハウジング11への3つの低電圧高周波
入力150,152,134の状態によって定められる
。これらの5つの入力は、それらのうちの2つの入力1
30と162が付勢されたときには、フィラメント56
に低レベルのり、 C,信号が印加されて該フィラメン
トを付勢して熱電子放出現象によシミ子を放出するよう
に、同様にして2つの入力132と164が付勢された
ときにはフィラメント54が電子を放出するように、フ
ィラメント変成器120,121に接続されている。こ
れらの低電圧入力130.1+2,134は、低電圧ケ
ーブル61によってハウジング11に接続されている。
変成5120.121は、7s、ooo’VK対’して
絶縁されており、10KHz以上で作動する。小型フェ
ライトコア付フィラメント変圧器であシ、その二次巻線
はs amp、の電流で約1o V RMSを創生する
。一方の変圧器120が、コア136、コイル138、
−次巻線の導線140a、140bおよび二次巻線の導
線142a、142bを有するものとして第6図に概略
的に示されている。
陰極24に単一の高電圧入力114を接続する本発明の
構成が従来の構成に対してもつ利点は、第4図と第5図
を参照することによって理解され′る。第4および5図
に示される高真圧接続器即ちコネクタ148は、ハウジ
ング11内の空調152に連接した陰極ソケット18内
に配置された雌コネクタ部材即ちソケット150を備え
ている。ソケット150は、2つのフィラメント変成器
120,121に接続される単一の高電圧接点154を
有している。ソケット150、には、ハウジング156
との間に介設されたOリングシール158に接触するフ
ランジ付肩部156が設けられている。このシール15
8は、空調152内の絶縁流体がハウジング11から漏
れるのを防止する。
絶縁流体は、雌コネクタ部材150をX線管ハウジング
11の他の部分から絶縁するためのものである〇 雄コネクタ部材160が雌コネクタ部材150に挿入さ
れ、高電圧発生器112からの信号を陰極24へ送るよ
うになされている。雄コネクタ部材160は、高電圧ケ
ーブル162に接続され、ケーブル保持部材164によ
って管ハウジング11に対して保持される0即ち、雄コ
ネクタ部材160を雌コネクタ部材150に挿入したな
らば、保持部材164を回してそのねじ結合部166を
ソケット18のねじ結合部168に螺合させる。
従来の構成では、陽極用コネクタも、陰極用コネクタも
、3ビン接点(3本脚)を有してシシ、陽極用コネクタ
として使用するときは、3つのピン接点のうちの2つの
ビン接点を使用せずに遊ばせるようになされていたが、
本発明では、陰極に対しても、陽極に対しても単一ビン
型高電圧接点が使用される。本発明によれば、陰極に対
しても単一の高電圧信号を使用し、陰極および陽極のい
ずれに対しても単一ピン型コネクタを使用することを可
能にしたので、コネクタの雌雄コネクタ部材150,1
60の直径を従来の3ビン型コネクタに必要とされる直
径よシ小さくすることができる。本発明のこの特徴によ
シ、コネクタおよびケーブルの材料費を節約することが
できることは明らかであろう。
本発明においては、高電圧周波変成器をX線管ハウジン
グ11内に配設するので、ハウジング11の構造を改変
しなければならない。即a変成器120.121を収用
するために第1〜5図に示されるように、ハウジング1
1の陰極収容端部分14を大きくしなければならない。
第8図に示された実施例では、変成器120,121は
、2つの変成器コア136および2つのコイル168(
第6図)から成っておシ、それらが単一の高電圧接点1
54(第4図)に近接したところでハウジング11の陰
極収容端部分14(第1〜6図)内に収容される。
第9図は、フィラメント54.56を付勢するための本
発明の回路の別の実施例を示す。この実施例では、第4
図に示される好ましいコネクタ150,160を使用す
ることができるようにするために単一の正の高電圧入力
170と、単一の負の高電圧入力172を使用する。第
8図の実施例では、2つのフィラメント変成器120 
、、121とそれらに対する3つの低電圧A、 C,入
力130゜132.134が必要とされるが、この第9
図の実施例では、単一の変成器184とそれに対する2
つの低電圧A、 C,入力180,182が必要とされ
るだけである。入力180,182は、単一コア付フィ
ラメント変成器184の一次巻線に接続されておシ、変
成器184の二次巻線即ち出力は、ブリッジ整流器18
6によって整流される。この整流器186からのり、 
C,信号は、入力180 、182の周波数に応じて2
つの陰極フィラメン)54.56のどちらか一方に接続
される。どちらのフィラメントが付勢されるかは、ハウ
ジング11内に配設され、整流器186からの出力とフ
ィラメン)54.56との間釦介設された周波数感知電
子スイッチ188によって決定される。即ち、このスイ
ッチ188は、X線管ハウジング11に入ってくる信号
の入力周波数を感知して、その周波数に応じて2つの接
点190,192のうちのどちらか一方を閉成する。
好ましい実施例では、10 KHzの周波数では第1接
点190が閉成されて第1フイラメント54が付勢され
、駆動周波数が10.5 IG(zである場合は、スイ
ッチ188は第2接点192を閉成して、第2フイラメ
ント56を付勢させるように構成する。
この実施例の利点は、2つのフィラメント変成器ではな
く、単一のフィラメント変成器を用いることができるこ
とである。従って、管ハウジング11を第1〜3図に示
される実施例のように大きくする必要がない。周波数感
知スイッチ188がハウジング11内に占めるスペース
は極く僅かである。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、本発明の精神および範囲から逸脱
することなく、いろいろな変型が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はX線管ヘッドの立面図であり、X線管ハウジン
グ内に配設されたX線管を示すためにハウジングの一部
を切欠しである。第2図は第1図のヘッドの平面図、第
6図は第1図のヘッドの端面図、第4図は、高電圧ケー
ブルと高電圧ソケットおよびコネクタ部材を有する高電
圧X線管付勢コネクタの側面図、第5図は第4図に示さ
れたソケットの端面図、第6図は陰極! フィラメントを付勢するためのフィラメント変成器を示
す概略透視図、第7図は従来のX線管ヘッドの電気回路
図、第8および9図はX線管ヘッドのための本発明の2
つの実施例による電気回路である0 11・・・X線管ハウジング、12・・・X線管、22
・・・陽極、24・・・陰極、61・・・低電圧入カケ
−プル、54,56・・・フィラメント、114,11
6・・・高電圧入力、120,121・・・フィラメン
ト変成器、?24,125・・・整流器、130,13
2,134・・・低電圧入力、180,182・・・低
電圧入力、184・・・変成器、188・・・スイッチ
。 IG 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱電子放出現象によシミ子を放出するための少くと
    も1つの陰極フィラメント(54、56)を備えた陰極
    t24)と陽極(ハ)を有するX線管aのと、該X線管
    を収容するハウジングaυと、前記フィラメントを付勢
    するためのフィラメント変成器(120γ121:18
    4)と、前記陰極および陽極を付勢し、前記フィラメン
    トから電子を放出させ、該電子を加速して該電子を、X
    線を創生ずるのに十分なエネルギーで前記陽極に衝突さ
    せるために前記ハウジングの外部からの高電圧を該陰極
    と陽極の間に印加するための接続手段(114゜116
    )とから成るX線発生装置において、前記フィラメント
    変成器(120,121:184)を前記ハウジング(
    [1)内に配設し、該フィラメント変成器を付勢するだ
    めに低電圧のA、 C,入力(31:180,182)
    を該ハウジングを通して導入するように構成したことを
    特徴とするX線発生装置。 2)前記X線管内に少くとも2つの陰極フイラメン) 
    (54,56)を配設し、該各フィラメントを個別に付
    勢するために個別のフィラメント変成器(120,12
    1)を配設し、該各変成器を個別に付勢するために低電
    圧尤C0入力(130,132:132,10)を導入
    するように構成した特許請求の範囲第1項記載のX線発
    生装置。 3)前記低電圧入力(130,132:132,13り
    が選択的に付勢されるのに応答して前記フィラメント(
    54,56)の選択された1つに整流信号を選択的に印
    加するために前記変成器(120,121) ’とフィ
    ラメント(54、56)との間に整流器(124,12
    5)を設けた特許請求の範囲第3項記載のX線発生装置
    0 4)前記X線管内に少くとも2つの陰極フイラメン) 
    (54,56)を設け、前記フィラメント変成器(18
    4)からの出力を該フィラメントの選択された1つに選
    択的に接続するためのスイッチ(188)を設けた特許
    請求の範囲第1項記載のX線発生装置。 5)前記スイッチは、前記フィラメント(54,56)
    のどちらを該変成器の出力に接続するかを決定するため
    に前記変成器(184)を付勢させた周波数に応答して
    作動されるようになされている特許請求の範囲第4項記
    載のX線発生装置。 6)前記フィンメン) (54,56)は、前記陽極(
    2z上に異るサイズの焦点スポットを創生ずるように構
    成されている特許請求の範囲第2〜5項のいずれかに記
    載のX線発生装置。 7) 前記ハウジング内D内には前記X線管aのを絶縁
    するだめの誘電性流体が充填されている特許請求の範囲
    第1〜6項のいずれかに記載のX線発生装置。 8)前記接続手段は、前記陰極e(イ)を1極性の高電
    圧源に接続するための手段(114)と、前記陽極(2
    りを一反対極性の高電圧源に接続するための手段(11
    6)とから成り、前記ハウジング圓は、該両極性の高電
    圧をそれぞれ陽極eりおよび陰極(24)に該ハウジン
    グを通して導入するだめのコネクタ手段を備えている特
    許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載のXm発生装
    置。 9) X線管を作動させる方法において、X線管ハウジ
    ング内に配設されたX線管の陽極および陰極を電気的に
    付勢し、比較的低電圧のA、 C,信号を該ハウジング
    を通してフィラメント変成器の入力に接続することによ
    って該ハウジング内に配設されたフィラメント変成器を
    付勢し、該フィラメント変成器の出力を前記陰極のフィ
    ラメントに接続することによって該フィラメントを付勢
    して熱電子放出現象によシミ子を放出させることを特徴
    とするX線管作動方法。 10)前記フィラメント変成器からの出力を、該変成器
    が付勢された周波数の大きさに応じて2つの陰極フィラ
    メントの1つに選択的に接続することを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載のX線管作動方法。 11)X線管ハウジング内に陽極と陰極が配設されてい
    る型式のX線管を作動させる方法において、前記陰極お
    よび陽極を電気的に付勢するために該陰極と陽極の各々
    に高電圧信号を接続し、前記ハウジング内に配設されん
    低電圧フィラメント変成器を付勢して該変成器からの出
    力を、前記陰極の一部を構成する陰極フィラメントに接
    続し、該変成器の入力に低電圧んC0信号を接続するこ
    とによって該フィラメントを付勢することを特徴とする
    X線管作動方法。 12)前記フィラメント変成器からの出力を前記フィラ
    メントに接続する前に整流することを特徴とする特許請
    求の範囲第11項記載のX線管作動方法。
JP480085A 1984-01-16 1985-01-14 X線発生装置およびx線管作動方法 Pending JPS60163399A (ja)

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