JPS60163282A - ヘツドキヤリツジ位置決め装置 - Google Patents
ヘツドキヤリツジ位置決め装置Info
- Publication number
- JPS60163282A JPS60163282A JP1616084A JP1616084A JPS60163282A JP S60163282 A JPS60163282 A JP S60163282A JP 1616084 A JP1616084 A JP 1616084A JP 1616084 A JP1616084 A JP 1616084A JP S60163282 A JPS60163282 A JP S60163282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- carriage
- head carriage
- floppy disk
- step motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
- G11B21/081—Access to indexed tracks or parts of continuous track
- G11B21/083—Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1L1
本発明は所定の径路に沿って移動自在なヘッドキャリッ
ジを所望の位置に位置決めするヘッドキャリッジ位置決
め装置に関するものであって、特にフロッピーディスク
ドライブ等の様な磁気記録装置において使用される磁気
記録ヘッドを搭載したヘッドキャリッジの位置決め装置
に関するものである。
ジを所望の位置に位置決めするヘッドキャリッジ位置決
め装置に関するものであって、特にフロッピーディスク
ドライブ等の様な磁気記録装置において使用される磁気
記録ヘッドを搭載したヘッドキャリッジの位置決め装置
に関するものである。
従」Uえ頂−
従来の磁気記録装置、特にフロッピーディスクドライブ
においては、磁気記録媒体であるフロッピーディスクを
一定速度で回転させ、磁気記録ヘッドを使用してフロッ
ピーディスクへ情報を書込んだり又はそこからの情報の
読取を行なう。この場合に、磁気記録ヘッドはフロッピ
ーディスクと接触状態とされたりそれから離隔された状
態とされる所謂ヘッドロード及びアンロード動作を行な
うと共に、フロッピーディスク上に複数個の同心円上に
規定された記録トラックの所望のトラックにアクセスす
る所謂シーク動作を行なう。このシーク動作を行なわせ
る為に、磁気記録ヘッドは、フロッピーディスクに対し
その半径方向に沿って規定された所定の直線径路に沿っ
て移動自在に設けられたヘッドキャリッジ上に搭載して
設けられている。更に、パルス駆動されるステップモー
タ(ステッピングモータ)が設けられ、ステップモータ
はベルト等を介してヘッドキャリッジと駆動結合されて
おり、ステップモータの回転方向によってヘッドキャリ
ッジはフロッピーディスクの内側方向又は外側方向へ送
られる。
においては、磁気記録媒体であるフロッピーディスクを
一定速度で回転させ、磁気記録ヘッドを使用してフロッ
ピーディスクへ情報を書込んだり又はそこからの情報の
読取を行なう。この場合に、磁気記録ヘッドはフロッピ
ーディスクと接触状態とされたりそれから離隔された状
態とされる所謂ヘッドロード及びアンロード動作を行な
うと共に、フロッピーディスク上に複数個の同心円上に
規定された記録トラックの所望のトラックにアクセスす
る所謂シーク動作を行なう。このシーク動作を行なわせ
る為に、磁気記録ヘッドは、フロッピーディスクに対し
その半径方向に沿って規定された所定の直線径路に沿っ
て移動自在に設けられたヘッドキャリッジ上に搭載して
設けられている。更に、パルス駆動されるステップモー
タ(ステッピングモータ)が設けられ、ステップモータ
はベルト等を介してヘッドキャリッジと駆動結合されて
おり、ステップモータの回転方向によってヘッドキャリ
ッジはフロッピーディスクの内側方向又は外側方向へ送
られる。
この場合に、従来のへラドキャリッジ駆動回路において
は、ステップモータを回転させてヘッドキャリッジを例
えばNトラック分だけ移動させる場合に、ヘッドキャリ
ッジの移動方向に拘わらずステップモータを正確にNス
テラプ分だけ回転させていた。従って、ヘッドが成るト
ラックにシークされる場合にはフロッピーディスクの外
側方向からシークされたり又は内側方向からシークされ
るものであった。しかしながら、この様な従来技術にお
いては、ステップモータが正転されてシークを行なう場
合と逆転されてシークを行なう場合とでステップモータ
のヒステリシスにより位置決め精度に誤差(高々20μ
程度)が発生する。従って、特にフロッピーディスクの
高記録密度化及びフロッピーディスクの小型化等の最近
の開発動向に鑑み、この様なシーク動作上の誤差が存在
することは望ましいことではない。
は、ステップモータを回転させてヘッドキャリッジを例
えばNトラック分だけ移動させる場合に、ヘッドキャリ
ッジの移動方向に拘わらずステップモータを正確にNス
テラプ分だけ回転させていた。従って、ヘッドが成るト
ラックにシークされる場合にはフロッピーディスクの外
側方向からシークされたり又は内側方向からシークされ
るものであった。しかしながら、この様な従来技術にお
いては、ステップモータが正転されてシークを行なう場
合と逆転されてシークを行なう場合とでステップモータ
のヒステリシスにより位置決め精度に誤差(高々20μ
程度)が発生する。従って、特にフロッピーディスクの
高記録密度化及びフロッピーディスクの小型化等の最近
の開発動向に鑑み、この様なシーク動作上の誤差が存在
することは望ましいことではない。
本発明は以上の点に鑑み成されたものであって、上述し
た如き従来技術の欠点を解消し位置決め精度を向上させ
たヘッドキャリッジ位置決め装置を提供することを目的
とする。
た如き従来技術の欠点を解消し位置決め精度を向上させ
たヘッドキャリッジ位置決め装置を提供することを目的
とする。
−1
以下、添付の図面を参考に本発明の具体的実施の態様に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第1図は、従来のへラドキャリッジ駆動装置を使用して
ヘッドキャリッジを往復移動させた場合の記録媒体上の
各トラックの基準位置に対するオフトラック量測定量を
プロットしたグラフ図である。この場合に、ヘッドキャ
リッジを先ずトラックOからステップモータを正転させ
て順次トラック7まで移動させ、次いでステップモータ
を逆転させてヘッドキャリッジを順次トラック7からト
ラックOへ移動させ、各トラック位置においてオフトラ
ック量を測定した。この測定結果から明らかな如く、各
トラック位置にステップモータを正転させて位置決めさ
せた場合と逆転させて位置決めさせた場合とでヒステリ
シスによる位置ずれが発生する。即ち、各トラック位−
において、aとbとの差だけヒステリシスによる位置ず
れが発生している。本発明は駆動系のこの様なヒステリ
シスによって位置決め精度が悪影響を受けるこを防止す
るものである。
ヘッドキャリッジを往復移動させた場合の記録媒体上の
各トラックの基準位置に対するオフトラック量測定量を
プロットしたグラフ図である。この場合に、ヘッドキャ
リッジを先ずトラックOからステップモータを正転させ
て順次トラック7まで移動させ、次いでステップモータ
を逆転させてヘッドキャリッジを順次トラック7からト
ラックOへ移動させ、各トラック位置においてオフトラ
ック量を測定した。この測定結果から明らかな如く、各
トラック位置にステップモータを正転させて位置決めさ
せた場合と逆転させて位置決めさせた場合とでヒステリ
シスによる位置ずれが発生する。即ち、各トラック位−
において、aとbとの差だけヒステリシスによる位置ず
れが発生している。本発明は駆動系のこの様なヒステリ
シスによって位置決め精度が悪影響を受けるこを防止す
るものである。
本発明を適用した1実施例としてのフロッピーディスク
ドライブを第2図に示しである。第2図に示したフロッ
ピーディスクドライブはインターフェースコネクタ1及
び周辺ゲート回路2を介してホストコンピュータ(不図
示)にバス接続されており、ホスト側からの信号に基づ
いて所要の動作、例えばデータの格納及び読取を行なう
。フロッピーディスクドライブは磁気記録媒体たるフロ
ッピーディスク3を有しており、フロッピーディスク3
はハブ4を介してモータ5の駆動軸に着脱自在に固定さ
れており、モータ5が駆動−きれることにより一定方向
に定速回転される。フロッピーディスク30回転は回転
数検出器6で検出される。
ドライブを第2図に示しである。第2図に示したフロッ
ピーディスクドライブはインターフェースコネクタ1及
び周辺ゲート回路2を介してホストコンピュータ(不図
示)にバス接続されており、ホスト側からの信号に基づ
いて所要の動作、例えばデータの格納及び読取を行なう
。フロッピーディスクドライブは磁気記録媒体たるフロ
ッピーディスク3を有しており、フロッピーディスク3
はハブ4を介してモータ5の駆動軸に着脱自在に固定さ
れており、モータ5が駆動−きれることにより一定方向
に定速回転される。フロッピーディスク30回転は回転
数検出器6で検出される。
フロッピーディスクドライブの全体的制御を司どるフロ
ッピーディスクコントローラ乃至は中央制御装置(CP
U)10が設けられており、ホスト側から供給される信
号に応じて各部へ制御信号を供給する。又、挿入された
フロッピーディスク3の種々の状態を検出する検出装置
が設けられており、例えばフロッピーディスク3のイン
デックスホール(不図示)を検出するインデックス検出
器11、フロッピーディスク3の有無を検出するメディ
ア検出器12、フロッピーディスク3への書込禁止の有
無を検出するライトプロテクト検出器13、フロッピー
ディスク3上のトラックOの位置を検出するトラックO
検出器14が配設されており、これらの検出器はCPU
10へ接続されていて夫々の検出信号が供給される。尚
、本フロッピーディスクドライブでは、点線で示した如
くCPtJloからこれら検出器の各々へ制御信号が供
給され検出動作不要時には1つ又はそれ以上の検出器を
オフ状態とさせることができ消費電力の浪費を防止可能
としている。
ッピーディスクコントローラ乃至は中央制御装置(CP
U)10が設けられており、ホスト側から供給される信
号に応じて各部へ制御信号を供給する。又、挿入された
フロッピーディスク3の種々の状態を検出する検出装置
が設けられており、例えばフロッピーディスク3のイン
デックスホール(不図示)を検出するインデックス検出
器11、フロッピーディスク3の有無を検出するメディ
ア検出器12、フロッピーディスク3への書込禁止の有
無を検出するライトプロテクト検出器13、フロッピー
ディスク3上のトラックOの位置を検出するトラックO
検出器14が配設されており、これらの検出器はCPU
10へ接続されていて夫々の検出信号が供給される。尚
、本フロッピーディスクドライブでは、点線で示した如
くCPtJloからこれら検出器の各々へ制御信号が供
給され検出動作不要時には1つ又はそれ以上の検出器を
オフ状態とさせることができ消費電力の浪費を防止可能
としている。
フロッピーディスク3の半径方向に沿って直線的に移動
自在にヘッドキャリッジ20が設けられており、ヘッド
キャリッジ20はベルト21を介してステップモータ2
2と駆動結合されている。
自在にヘッドキャリッジ20が設けられており、ヘッド
キャリッジ20はベルト21を介してステップモータ2
2と駆動結合されている。
一方、ヘッドキャリッジ20上には1対の磁気記録ヘッ
ド23a及び23bが固着されており、ヘッド23aは
フロッピーディスク3の上表面に沿い又ヘッド23bは
その下表面に沿って配設されている。従って、本実施例
におけるフロッピーディスク3は所謂両面記録用ディス
クであり、上表面及び下表面にデータを記録可能である
。又、ヘッドに近接してヘッドロードマグネット24が
設けられており、CPU10からの信号によってヘッド
23a又は23bのロード及びアンロード、即ちヘッド
のフロッピーディスク3への接離動作を制御する。
ド23a及び23bが固着されており、ヘッド23aは
フロッピーディスク3の上表面に沿い又ヘッド23bは
その下表面に沿って配設されている。従って、本実施例
におけるフロッピーディスク3は所謂両面記録用ディス
クであり、上表面及び下表面にデータを記録可能である
。又、ヘッドに近接してヘッドロードマグネット24が
設けられており、CPU10からの信号によってヘッド
23a又は23bのロード及びアンロード、即ちヘッド
のフロッピーディスク3への接離動作を制御する。
ステップモータ22は正逆回転可能なステッピングモー
タであり、CPLJloから駆動回路25を介して供給
される駆動1IiIJ御パルスに基づいてその回転方向
及び回転数が制御される。前述した如く、ステップモー
タ22の回転はベルト21を介してヘッドキャリッジ2
0へ伝達され、そこでヘッドキャリッジ20の直線運動
へ変換され、ヘッド23a又は23bの所望のトラック
へのシークが行なわれる。更に、リード/ライト回路2
6がCPIJIOと周辺ゲート回路2及びヘッド23a
及び23bに接続して設けられており、シークされロー
ドされた後にデータの書込又は読取動作の制御を行なう
。
タであり、CPLJloから駆動回路25を介して供給
される駆動1IiIJ御パルスに基づいてその回転方向
及び回転数が制御される。前述した如く、ステップモー
タ22の回転はベルト21を介してヘッドキャリッジ2
0へ伝達され、そこでヘッドキャリッジ20の直線運動
へ変換され、ヘッド23a又は23bの所望のトラック
へのシークが行なわれる。更に、リード/ライト回路2
6がCPIJIOと周辺ゲート回路2及びヘッド23a
及び23bに接続して設けられており、シークされロー
ドされた後にデータの書込又は読取動作の制御を行なう
。
以上の如く第2図に示したフロッピーディスクドライブ
では、CPU 10から駆動回路25を介して駆動制御
信号が供給され、ステップモータ22が正方向又は逆方
向の何れかの選択された方向に所要の回転数回転駆動さ
れ、その回転がベルト21を介してヘッドキャリッジ2
0のフロッピーディスク3の半径方向への直線運動へ変
換され、ヘッドキャリッジ20の位置決めを行なうもの
である。その際に、本発明においては、ヘッドキャリッ
ジ20が所望の位置に位置決めされる場合にはフロッピ
ーディスク3の内側から外側又は外側から内側の予め定
めた唯一の方向からアクセスして位置決めされる。
では、CPU 10から駆動回路25を介して駆動制御
信号が供給され、ステップモータ22が正方向又は逆方
向の何れかの選択された方向に所要の回転数回転駆動さ
れ、その回転がベルト21を介してヘッドキャリッジ2
0のフロッピーディスク3の半径方向への直線運動へ変
換され、ヘッドキャリッジ20の位置決めを行なうもの
である。その際に、本発明においては、ヘッドキャリッ
ジ20が所望の位置に位置決めされる場合にはフロッピ
ーディスク3の内側から外側又は外側から内側の予め定
めた唯一の方向からアクセスして位置決めされる。
第3図は、ヘッドキャリッジ20の位置決めを行なう場
合に、ステップモータ22が常に少くとも最終的に正転
方向に回転されて位置決めを行なう例を示しており、例
えばこの様な機能をプログラム化してcpuioに格納
させることが可能である。第3図の例につき説明すると
、ステップモータ22へ駆動制御信号が供給される場合
に、その回転方向が正転であるか逆転であるかを判断し
、正転方向である場合には所望のステップ数Nのパルス
を供給してステップモータ22を正転駆動し、ヘッドキ
ャリッジ20の位置決めを行なう。一方、回転方向が逆
転である場合には、所望のステップ数Nに1ステツプを
加算してN+1ステツプ数だけ逆転駆動させ、次いで方
向反転信号を供給すると共に1ステップ駆動信号を供給
してステップモータ22を1ステツプだけ正転させてヘ
ッドキャリッジOの位置決めを行なう。この様に、ヘッ
ドキャリッジ20が移動径路上で位置決めされる場合に
は常に予め定めた同一方向から位置決めが行なわれ、駆
動系特にステップモータ22の正逆転におけるヒステリ
シスによって位置決め精度が悪影響を受けることはない
。
合に、ステップモータ22が常に少くとも最終的に正転
方向に回転されて位置決めを行なう例を示しており、例
えばこの様な機能をプログラム化してcpuioに格納
させることが可能である。第3図の例につき説明すると
、ステップモータ22へ駆動制御信号が供給される場合
に、その回転方向が正転であるか逆転であるかを判断し
、正転方向である場合には所望のステップ数Nのパルス
を供給してステップモータ22を正転駆動し、ヘッドキ
ャリッジ20の位置決めを行なう。一方、回転方向が逆
転である場合には、所望のステップ数Nに1ステツプを
加算してN+1ステツプ数だけ逆転駆動させ、次いで方
向反転信号を供給すると共に1ステップ駆動信号を供給
してステップモータ22を1ステツプだけ正転させてヘ
ッドキャリッジOの位置決めを行なう。この様に、ヘッ
ドキャリッジ20が移動径路上で位置決めされる場合に
は常に予め定めた同一方向から位置決めが行なわれ、駆
動系特にステップモータ22の正逆転におけるヒステリ
シスによって位置決め精度が悪影響を受けることはない
。
尚、第4図は第3図に示したフロッピーディスクドライ
ブの全体的動作を示したフローチャートであり、前述し
た如く、一定時間以上ドライブセレクト信号が来ない場
合には消費電力が比較的大きなスピンドルモータ及び各
種検出器回路をオフさせている。ドライブセレクト信号
が到来すると、元のループに復帰され、所要の動作が行
なわれる。
ブの全体的動作を示したフローチャートであり、前述し
た如く、一定時間以上ドライブセレクト信号が来ない場
合には消費電力が比較的大きなスピンドルモータ及び各
種検出器回路をオフさせている。ドライブセレクト信号
が到来すると、元のループに復帰され、所要の動作が行
なわれる。
第5図及び第6図は、第4図の全体的フローチャートの
特にステップ及びシークに関連した本実施例の動作に関
するルーチンを示したフローチャートである。即ち、ス
テップ信号を受け1シ一ク動作が終了した後、タイマー
割込をステップレートよりわずかに長い時間にセットす
る。タイマー割込ルーチンに入れば最終ステップが終了
したことを示す。この場合に、更に1シ一ク分余分に信
号を送る。この様にすることにより、トラック位置は変
わらずに逆方向送りのない、即ち駆動系のヒステリシス
の影響を受けない位置決め制御が可能である。又、M(
+ms)を適宜の値に設定する事により、ヘッドキャリ
ッジ20の駆動を制御する効果も得る事が可能であり、
シークセトリング時間を短縮させることも可能である。
特にステップ及びシークに関連した本実施例の動作に関
するルーチンを示したフローチャートである。即ち、ス
テップ信号を受け1シ一ク動作が終了した後、タイマー
割込をステップレートよりわずかに長い時間にセットす
る。タイマー割込ルーチンに入れば最終ステップが終了
したことを示す。この場合に、更に1シ一ク分余分に信
号を送る。この様にすることにより、トラック位置は変
わらずに逆方向送りのない、即ち駆動系のヒステリシス
の影響を受けない位置決め制御が可能である。又、M(
+ms)を適宜の値に設定する事により、ヘッドキャリ
ッジ20の駆動を制御する効果も得る事が可能であり、
シークセトリング時間を短縮させることも可能である。
尚、本発明の別の実施形態としては、上述した如き高精
度アクセスモードを常時行なうこととせずに、所定の条
件の発生により適宜実施される構成とすることが可能で
ある。例えば、通常は両方向からのアクセスを行なう通
常アクセスモードとし、書込又は読取動作時にエラーが
発生した場合にのみ高精度アクセスモードに切り替えて
所定の同一方向からのみアクセスさせることも可能であ
る。この場合にはアクセス時間を短縮出来るので高速動
作用の場合に好適である。
度アクセスモードを常時行なうこととせずに、所定の条
件の発生により適宜実施される構成とすることが可能で
ある。例えば、通常は両方向からのアクセスを行なう通
常アクセスモードとし、書込又は読取動作時にエラーが
発生した場合にのみ高精度アクセスモードに切り替えて
所定の同一方向からのみアクセスさせることも可能であ
る。この場合にはアクセス時間を短縮出来るので高速動
作用の場合に好適である。
’Lls−
以上詳説した如く、本発明によれば、ヘッドキャリッジ
の位置決め精度を向上さけることが可能である。特に、
磁気記録方式の小型化、高記録密度化を助長することが
可能であり将来的な磁気記録方式の発展に寄与すること
大である。
の位置決め精度を向上さけることが可能である。特に、
磁気記録方式の小型化、高記録密度化を助長することが
可能であり将来的な磁気記録方式の発展に寄与すること
大である。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
ではなく、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。又、上述した
説明はフロッピーディスクドライブに適用した場合に関
するものであるが、本発明はその他の任意の装置、例え
ば固定ディスク記録装置、レーザ記録装置等ステップモ
ータを使用してヘッドの移動を行なう場合の駆動系に適
用可能である。
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
ではなく、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。又、上述した
説明はフロッピーディスクドライブに適用した場合に関
するものであるが、本発明はその他の任意の装置、例え
ば固定ディスク記録装置、レーザ記録装置等ステップモ
ータを使用してヘッドの移動を行なう場合の駆動系に適
用可能である。
第1図は従来のへラドキャリッジ駆動系の往復移動にお
けるヒステリシスを示した説明図、第2図は本発明を適
用したフロッピーディスクドライブの全体的構成を示し
た説明図、第3図は本発明1実施例のへラドキャリッジ
位置決め制御を行なう動作を示したフローチャート、第
4図は第2図のフロッピーディスクドライブの全体的動
作を示したフローチャート、第5図及び第6図は第4図
のフローチャー1−内の本発明に関する各ルーチンを示
した各フローチャート図である。 (符号の説明) 3: フロッピーディスク 10: CPU 20: へラドキャリッジ 21: ベルト 22: ステップモータ 23: 磁気記録ヘッド 25: 駆動回路 特許出願人 株式会社 リ コ 一 同 リコ一時計 株式会社 第1図 トラック位置 第5図 第6 PI
けるヒステリシスを示した説明図、第2図は本発明を適
用したフロッピーディスクドライブの全体的構成を示し
た説明図、第3図は本発明1実施例のへラドキャリッジ
位置決め制御を行なう動作を示したフローチャート、第
4図は第2図のフロッピーディスクドライブの全体的動
作を示したフローチャート、第5図及び第6図は第4図
のフローチャー1−内の本発明に関する各ルーチンを示
した各フローチャート図である。 (符号の説明) 3: フロッピーディスク 10: CPU 20: へラドキャリッジ 21: ベルト 22: ステップモータ 23: 磁気記録ヘッド 25: 駆動回路 特許出願人 株式会社 リ コ 一 同 リコ一時計 株式会社 第1図 トラック位置 第5図 第6 PI
Claims (1)
- 1、所定の径路に沿って往復動自在に設けられたヘッド
キャリッジと動力伝達手段を介して接続されたステップ
モータと、前記へラドキャリッジを前記径路の所望位置
に位置決めする様に少くとも最終的に前記ステップモー
タを常に所定の同一回転方向へ回転させて位置決めを行
なう駆動制御手段とを有することを特徴とするヘッドキ
ャリッジ位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1616084A JPS60163282A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ヘツドキヤリツジ位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1616084A JPS60163282A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ヘツドキヤリツジ位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163282A true JPS60163282A (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=11908754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1616084A Pending JPS60163282A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ヘツドキヤリツジ位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60163282A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02126306A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Kubota Ltd | 制御装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5573971A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-04 | Toshiba Corp | Head shifting device |
JPS57166770A (en) * | 1981-03-12 | 1982-10-14 | Teletype Corp | Device for positioning read/write head for recorder |
JPS59119576A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Seiko Epson Corp | 磁気記録再生装置 |
JPS60150273A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-07 | Nec Corp | 磁気デイスク装置 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1616084A patent/JPS60163282A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JPS5573971A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-04 | Toshiba Corp | Head shifting device |
JPS57166770A (en) * | 1981-03-12 | 1982-10-14 | Teletype Corp | Device for positioning read/write head for recorder |
JPS59119576A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Seiko Epson Corp | 磁気記録再生装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02126306A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Kubota Ltd | 制御装置 |
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