JPS60163002A - 圧電光学素子 - Google Patents

圧電光学素子

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JPS60163002A
JPS60163002A JP1718684A JP1718684A JPS60163002A JP S60163002 A JPS60163002 A JP S60163002A JP 1718684 A JP1718684 A JP 1718684A JP 1718684 A JP1718684 A JP 1718684A JP S60163002 A JPS60163002 A JP S60163002A
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JP
Japan
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lens
transparent
piezoelectric
electrodes
optical element
Prior art date
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Pending
Application number
JP1718684A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Hirayama
平山 弘三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPS60163002A publication Critical patent/JPS60163002A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/0875Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more refracting elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/10Bifocal lenses; Multifocal lenses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一1= (技術分野) 本発明は、透明な圧電材料を用いた光学レンズと振動子
との両方に兼用可能な圧電光学素子に関する。
(発明の背景) 光学技術を用いた音響機器あるいは映像機器において、
レンズの位置を変えることによって各種の補正を行なう
サーボ機構が設けられている。しかし、機構が複雑にな
るため高価になると同時に、応答性等の特性上からも、
満足すべきものを得るのは必ずしも容易ではない。また
、カメラの自動焦点機構において、超音波によって距離
を測定する方式では、圧電振動子を用いた超音波発生回
路を設け、距離を検出した後にレンズを動かし焦点あわ
せを行なっている。そのためレンズとは別に圧電振動子
の配置スペースが必要となり、機械的にレンズ焦点を調
整しなければならないきらいかあった。
(発明の目的) 本発明は、」−記の諸装置において、アクチェエ2− −夕もしくは超音波発振子とレンズとを一体化すること
によって−に記の機構の簡略化を図った圧電光学素子を
提供りようとするものである。
(発明の実施例) 以下、本発明に係る圧電光学素子の実施例を図面に従っ
て説明する。
第1図(A)、(B)は、本発明の第1実施例を示す。
これらの図において、光を透過する透明な圧電材料1は
レンズ形状、たとえば凸レンズ形状に加工されており、
その表面に一対の光を透過する透明な電極2A、2Bか
11着されている。透明な圧電材料1としては、単結晶
である水晶、透光性セラミック(例えばPl−7ZT等
)や、有機物系材料が考えられる。また、透明な電極2
A、2Bは例えば酸化錫、酸化インジウム等で構成され
ている。
第1実施例の構成において、」8下の電極2A及び2B
間に、直流電圧を印加すれば、透明圧電材料1の部分は
歪を生じ、すなわち厚さか変化しそれにともなって曲率
も変わり、レンズとしての焦点距離が変化する。円盤」
二に記録された情報をレーザ等によって光学的に読み出
し、音もしくは映像を再生する装置においては、例えば
円盤の1ソリ」等の補正をするためのレンズ系を機械的
に移動させ、円盤−にに常に焦点を正しく結ばせている
本発明の第1実施例を応用すれば、電気的にレンズの焦
点距離を変化させられるが呟レンズ系を機械的に動かす
ことなく円盤上に常に焦点を結ばせることか可能となる
自動焦点付機構付カメうにおいては、被写体までの距離
を超音波を用いて測定する方式を採用しているものかあ
る。上記第1実施例で示す圧電光学素子をカメラのレン
ズとして用いれば、距離を測定するための超音波送波・
受波素子とレンズとを共用させることが可能となる。す
なわち、第1図(A)、(B)の構成i、にイテ、透明
型5i、 2 A 、 213を介して超音波発振回路
に圧電光学素子を接続し、これに高周波電圧を印加し、
前記レンズとしての圧電材料1に固有の共振周波数近傍
の川波数で機械的振動を行なわぜて超音波を被写体に受
けて発射し、その後同じ圧電光学素子で受波して被写体
までの距離を測定する。測定後、前述した如く、両電極
2A、2B間に直流電圧を印加することにより、レンズ
としての焦点距離を調整することができる。
第2図は、本発明の第2実施例を示す。この図において
、凸レンズの側曲面は光を透過する透明な圧電材料10
.11で構成され、各圧電材料11’)、11の両面に
光を透過する透明電極12A、12B、12C,12D
が形成されている。両圧電材料11’1 、11で囲ま
れた密閉空間の内部は光を透過する透明流動体(又は透
明弾性体)13が充填されている。
第2実施例の構成において、圧電材料10の上下の電極
12A及び12B間及び圧電材料11の−に下の電極1
2C及び12D開に、直流電圧を印加すれば、圧電材料
10.11は歪を生じ、すなわち長さが変化しそれにと
もなって曲率も変わり、レンズとしての焦点距離が変化
する。この結果、前述の第1実施例の場合と同様に、円
盤上に記録された情報をレーザ等によって光学的に読み
出し5− 4− 音もしくは映像を再生する装置において円盤の[ン1月
等の補正をするためのレンズ系を機械的に移動させる代
りに、電気的にレンズの焦点距離を変化させられるか呟
 レンズ系を機械的に動かすことなく円盤上に常に焦点
を結ばせることが可能となる。また、自動焦点付機構付
カメラにおいて、上記第2実施例で示す圧電光学素子を
カメラのレンズとして用いれば、距離を測定するための
超音波送波・受渡素子とレンズとを共用させることが可
能となる。すなわち、レンズ前面側の圧電材料10を圧
電振動子として利用し、電極12A、]2B間に高周波
電圧を印加することにより超音波を発生可能であり、ま
たこの部分を受渡素子として利用できる。
第3図は、本発明の第3実施例を示す。この図において
、光を透過する透明な圧電材料20,21が光を透過す
る透明な中間電極22Aを介して貼合わされ、該圧電材
料20の表面及び圧電材料21の表面に光を透過する透
明電極22B、22Cが形成されたバイモルフ圧電構造
体23により6一 レンズの一方の曲面が構成されている。同様に、光を透
過する透明な圧電材料24.25が光を透過する透明な
中間電極26Aを介して貼合わされ、該圧電材料24の
表面及び圧電材料25の表面に光を透過する透明電極2
6B、26Cが形成されたバイモルフ圧電構造体27に
よりレンズの他方の曲面が構成されている。両バイモル
フ圧電構造体23.27で囲まれた密閉空間の内部は光
を透過する透明流動体(又は透明弾性体)28が充填さ
れている。
第3実施例の構成において、バイモルフ圧電構造体23
の電極22B、22Cと中間電極22Aとの間に直流電
圧を印加し、かつバイモルフ圧電構造体27の電極26
B、26Cと中間電極26Aとの開に直流電圧を印力1
ければ、各バイモルフ圧電構造体23.27は歪を生じ
、すなわち曲率が変わり、レンズとしての焦点距離が変
化する。
この結果、前述の第2実施例の場合と同様の効果をあげ
ることができ、さらにバイモルフ圧電構造体23.27
を使用することによりレンズの曲率−7= の変化を大きくすることかできる。この場合、超音波の
送波は、レンズ前面側のバイモルフ圧電構造体23を利
用し、電極22B、22Cと中間型122Aとの間に高
周波電圧を印加することにより行なうことができる。ま
た、この部分を受渡素子として用いることかできる。
第4図は、本発明の第4実施例を示す。この図において
、凸レンズ゛の一方の曲面は光を透過する透明な圧電材
料30で構成され、該圧電材料3()の両面に光を透過
する透明型i3]A、31Bか形成されている。また、
レンズの他方の面は圧電性を有しない、光を透過する透
明ガラス、透明樹脂等の透明板32となっている。そし
て、圧電材料30と透明板32とで囲まれた密閉空間の
内部は光を透過する透明流動体(又は透明弾性体)33
が充填されている。
この場合にも、圧電材料30の−V下の電極31A及び
31B間に、直流電圧を印加すれば、圧電材料30は歪
を生じ、すなわち長さが変化しそれにともなって曲率も
変わり、レンズとしての焦点距離が変化する。
」二記各実施例はいずれも光を透過する電極を設けた構
成であるか、レンズ形状及び電極の位置を工夫すること
により、不透明な電極を使用することもできる。@5図
及び第6図は本発明の第5実施例であって電極として透
明でないものを使用可能な構成を示す。これらの図にお
いて、圧電材料40は、周縁部に所定の厚みを有する凸
レンズ形状に形成され、該周面部に電極41A、41B
、41C,4,1Dが付着されている。この場合にも、
対向する一対もしくは二対の電極間に直流電圧を印加す
ることにより、圧電材料40のレンズとしての焦点距離
を変化させることがで外る。また、電極間に高周波を印
加することにより超音波を発生可能である。
なお、従来レンズ形状の圧電振動子としては、すでに公
知の部分がある。すなわち、凸レンズ形状、もしくは平
凸レンズ形状の水晶振動子として実用化されたものであ
るか゛、本発明の主旨と基本的に異なるところは、あく
までもこれを振動子も=9− llI− しくは共振子として用いる。αであり、レンズ゛形状と
することにより共振点近傍の不要振動を抑圧する点か′
その主旨となっている。言葉を変えれば、この振動子に
透明電極を設はレンズとして用い、さらに直流電圧を印
加することによりその焦点距離を変化させようとする技
術思想は含まれていない。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明の圧電光学素子を光学レンズとして
用いることにより、超音波の送波・受波及び焦点の調整
機能を一体化することかでと、円盤上に記録された情報
をレーザ等で光学的に読出す装置や自動焦点(幾横付カ
メラ等の機構の簡略化を図ることかできる。また、焦点
距離を高速で制御できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に係る圧電光学素子の第1実施例
を示す正面図、第1図(B)は同側面図、第2図は第2
実施例を示す11111断面図、第3図は第3実施例を
示す側断面図、第4図は第4実施例を示−10= す側断面図、第5図は第5実施例を示す正断面図、第6
図は同平面図である。 ]、Hl、11,20,21,24,25,30.4<
1・・・圧電材料、2A、2B、] 2A、12B、1
2C。 +2D、22A、22B、22C,26A、26B、2
6C,31A、31B・・・透明電極、13,28.3
3・・・透明流動体、41A、4.1B、4IC,41
D・・・電極。 特許出願人 ティーディーケイ株式会社 代理人 弁理士 村 井 隆 11− 1B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光を透過しかつ圧電特性を有する物質をレンズと
    して用い、電極を設けたことを特徴とする圧電光学素子
  2. (2)前記電極間に電圧を印加し、前記物質のレンズと
    しての焦点距離を変化させる特許請求の範囲第1項記載
    の圧電光学素子。
  3. (3)前記電極間に交流電圧を印加し、前記レンズとし
    ての物質固有の共振周波数近傍の周波数で機械的振動を
    行なわせる特許請求の範囲第1項記載の圧電光学素子。
  4. (4) レンズの少なくとも一方の面を、光を透過しか
    つ圧電特性を有する物質で構成し、該物質に光を透過す
    る透明な電極を設け、前記レンズ内部に尤を透過する透
    明流動体又は透明弾性体を設けたことを特徴とする圧電
    光学素子。
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