JPS60162235A - 距離計付カメラの接写用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は距離計付カメラの接写用具の改良に関するもの
である。

周知のように、数年前自動焦点式カメラ（オート・フォ
ーカス・カメラ）が実用化されて以来、その便利さが一
般使用者に好まれ、現在、製作さ九るカメラの主流とな
って来たが、他のカメ２のように接写用具の出現を見て
いない。

そこで本発明は、比較的薄型でこの種自動焦点式カシラ
の接写用具として使い勝手がよく、しかも製作容易で安
価に提供することのできる接写用具を提供しようとする
ものである。

従来、中級カメラの接写用具として接写用補助レンズと
、距離計補正用の一枚の横長の補正プリズムを組合せた
ものが公知であるが、前記補正プリズム社下方だけのノ
９ララツクス補正しか行々わないので精度が悪く、この
方式のものは自動焦点式カメラには不向である。

また高級カメラ用の接写用具として距離計窓に各別の厚
く高価な補正プリズムを設けたものが公知であるが、厚
さが厚くなると共に安価に提供できないという難点があ
った。

また、この高級カメラ用接写用具方式をそのま＼、現在
のスト０ゼ付の自動焦点式カメラに適用し、使用した場
合、ストロ−発光撮影が露出オーバーとなるという欠点
があることがわかった。

そこで本発明は、こｎらの欠点のない接写用具を提供し
ようとするものである。

即ち、第１の発明は距離計用補正プリズムとして７レネ
ル・レンズを使用したことを特徴とするもので、接写用
具を薄型のものとすることを可能にすると共２１旨記７
レネル・レンズの光軸の中心？接写用補助レンズの光軸
上、つまり着用カメラのマスター・レンズの光軸上に選
ぶことによシ、接写時における距離計のパララックス補
正の精度が従来の高級カメラ用接写用具と略々同じ程度
のものを得ることに成功したものである。

また、第２の発明は、第１の発明のものに更にストロゼ
光量補正板を付加することにより、適正なストロ−発光
による近接撮影を可能にし九ものである。

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明すｎば次の
通シである。

第１図は本発明実施例の斜視図を示すもので、１辻本体
２に設けた接写用補助レンズ、３は光軸の中心を撮影レ
ンズ系の光軸ＸＪ：Ｔｌｃおいたフレネル・レンズから
成る補正プリズム、４はス）０／光量補正板であり、何
れもプラスチック製である。

なお本体２は従来の接写用具と同様自動焦点式カメラの
前面に嵌合、或いはネジ止又はクリップ・オン弐に装着
するように構成するものとする。

図中、ａはカメラ側のファインダー光学系、ｂは投射光
学系（又は集光光学系）、Ｃは集光光学系、ｄはストロ
ｙｆ、Ｌはカメラのマスター−レンズである。

図示のものはオートゼーイ（登録商標）自動焦点式カメ
ラ用に設計さｎたもので、ファインダー光学系８の補正
プリズム部としては、上下のノ９２ラックスを補正する
ため水平部３ａｔ−使い、その左右に配置される距離計
光学系に対しては上下、左右のパララックスを補正する
ため、光路が被写体Ａに向くよう傾斜部３ｂ、３ｅ？使
っている。

以上のように構成さｎるので、本体２′＠：自動焦点カ
メラ（図示せず）の前面に装着すｎば精度の高い接写撮
影を行うことができる。

また、ス）Ｈ／撮影を行う場合、自動制御さ几るストロ
−ｄ全裸のま〜発光させたのでは露出オーバーになるが
、本発明にか＼る接写用具を使用した場合はス）ｏ／光
量補正板６に：よってス）ａダ光量が補正さｆＬ％適正
露出の写真を撮ることができる効果があり実用上薄型で
使い勝手のよい接写用具を安価に提供し得ることと相俟
って、特に自動焦点式カメラの接写用具とｓ１図は本発
明実施例の斜視図である。

１・・・接写用補助レンズ、２・・・本体、３・・・距
離計用補正プリズム、４・・・ストロゼ光量補正板。

第　１　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）７レネル・レンズから成る着用カメラの距離計用
   補正プリズムと、接写用補助レンズとを具備したことを
   特徴とする距離計付カメラの接写用具
2. （２）　フレネル・レンズから成る着用カメラの距離計
   補正用リズムと、接写用補助レンズと、ストロ−光量補
   正板を各具備したことを特徴とする距離計付カメラの接
   写用具。