JPS60162012A - デイ−ゼル機関の渦流燃焼室 - Google Patents
デイ−ゼル機関の渦流燃焼室Info
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- JPS60162012A JPS60162012A JP59016815A JP1681584A JPS60162012A JP S60162012 A JPS60162012 A JP S60162012A JP 59016815 A JP59016815 A JP 59016815A JP 1681584 A JP1681584 A JP 1681584A JP S60162012 A JPS60162012 A JP S60162012A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/14—Engines characterised by precombustion chambers with compression ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/02—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition
- F02B23/04—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being subdivided into two or more chambers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はディーゼル機関の渦流燃焼室構造に関する。
（従来技術）
本件出願人は、燃料噴射弁中心軸に対して、予燃焼室の
前室と後室の各中心軸全互いに反対側へ偏心はせ、前室
と後室の間に噴流衝突面となる段部全形成したディーゼ
ル機関の予燃焼室を既に提案している（実公昭５１−５
０８９８３゜その構造によると始動は容易になるが、始
動直後の燃焼音がやや大きい。又噴流衝突面により渦流
速度が削減されるため、燃料噴射弁の先端にカーボンが
付着しやすく、カーボンが付着すると噴霧の角度が変わ
り、ロー（低）アイドル及び冷態時の騒音が大きくなり
やすい。一方、渦流速度が増大するように渦流燃焼室側
シリンダー中心線に沿う長球形、卵形又はこれに近似し
た滑らかな形状にすると共に、噴口の断面形状に改良を
加え、噴口金主要部となる丸孔と、この丸孔に連なシ横
方向へ張り出したｌ対の脇路とで形成し、脇路の深さを
主燃焼室側を大、渦流燃焼室側を小として、脇路が主燃
焼室側へゆくにつれ拡開した扇形になるようにしたもの
も既に提案されている（特公昭５７−５９４１０）。
前室と後室の各中心軸全互いに反対側へ偏心はせ、前室
と後室の間に噴流衝突面となる段部全形成したディーゼ
ル機関の予燃焼室を既に提案している（実公昭５１−５
０８９８３゜その構造によると始動は容易になるが、始
動直後の燃焼音がやや大きい。又噴流衝突面により渦流
速度が削減されるため、燃料噴射弁の先端にカーボンが
付着しやすく、カーボンが付着すると噴霧の角度が変わ
り、ロー（低）アイドル及び冷態時の騒音が大きくなり
やすい。一方、渦流速度が増大するように渦流燃焼室側
シリンダー中心線に沿う長球形、卵形又はこれに近似し
た滑らかな形状にすると共に、噴口の断面形状に改良を
加え、噴口金主要部となる丸孔と、この丸孔に連なシ横
方向へ張り出したｌ対の脇路とで形成し、脇路の深さを
主燃焼室側を大、渦流燃焼室側を小として、脇路が主燃
焼室側へゆくにつれ拡開した扇形になるようにしたもの
も既に提案されている（特公昭５７−５９４１０）。
ところがその構造によると主燃焼室から渦流燃焼室内へ
空気が流入する圧縮行程において、噴口の丸孔からの空
気と脇路からの空気とが渦流燃焼室内で一点へ収斂する
ように主噴流に接触合流するために、主噴流の左右両側
では空胴現象が生じ、この空胴部分には主噴流は勿論、
脇路を経て渦流燃焼室へ流入した副噴流も到達しにくく
なり、燃料噴射弁からの噴霧と空気との混合が不充分と
なる。このように渦流燃焼室内において完全な混合気形
成が得られないため、燃焼性能が低下しゃすい。この対
策として本件出願人は噴口を丸孔と、この丸孔に連なり
噴射弁中心線及び噴口軸線を含む基準面に直交する方向
へ張り出した一様断面のｌ対の平行な溝状スリット部と
で形成したものをすでに提案している（特願昭５８−２
０５８１ ）。
空気が流入する圧縮行程において、噴口の丸孔からの空
気と脇路からの空気とが渦流燃焼室内で一点へ収斂する
ように主噴流に接触合流するために、主噴流の左右両側
では空胴現象が生じ、この空胴部分には主噴流は勿論、
脇路を経て渦流燃焼室へ流入した副噴流も到達しにくく
なり、燃料噴射弁からの噴霧と空気との混合が不充分と
なる。このように渦流燃焼室内において完全な混合気形
成が得られないため、燃焼性能が低下しゃすい。この対
策として本件出願人は噴口を丸孔と、この丸孔に連なり
噴射弁中心線及び噴口軸線を含む基準面に直交する方向
へ張り出した一様断面のｌ対の平行な溝状スリット部と
で形成したものをすでに提案している（特願昭５８−２
０５８１ ）。
しかしその場合はピストン頂面が平担であるため、主燃
焼室の空気による混合気形成が不充分になりやすい（特
にローアイドル時〕。
焼室の空気による混合気形成が不充分になりやすい（特
にローアイドル時〕。
（発明の目的）
本発明は主燃焼室から渦流燃焼室へ流入する空気の速度
分布を、主噴流による中央部分をその左右両側へゆくに
つれて緩やかになるように副噴流の流入方向に改良全加
え、渦流燃焼室内で完全な混合気形成が得られるように
すると共に、主燃焼室ニ面したピストン直面に双渦流形
の四部を形成し、噴口から噴出した燃焼ガスが空気の多
くたまった箇所（凹部）で着火し、主燃焼室内の空気の
有効利用が図れるようにすることを目的としている。
分布を、主噴流による中央部分をその左右両側へゆくに
つれて緩やかになるように副噴流の流入方向に改良全加
え、渦流燃焼室内で完全な混合気形成が得られるように
すると共に、主燃焼室ニ面したピストン直面に双渦流形
の四部を形成し、噴口から噴出した燃焼ガスが空気の多
くたまった箇所（凹部）で着火し、主燃焼室内の空気の
有効利用が図れるようにすることを目的としている。
（発明の構成）
本発明はシリンダー中心線に沿う長球形、卵形又はこれ
に近似した形状の渦流燃焼室の中心に噴射方向を向けて
噴射弁を設け、主燃焼室と渦流燃焼室をつなぐ噴口金、
噴射弁中心線に対し主燃焼室側へゆくにつれて主燃焼室
中心側へ傾斜状に向けかつ渦流燃焼室側の開口中心が渦
流燃焼室中心を通る噴射弁中心線上にあるように設けた
ものにおいて、噴口全、主要部となる丸孔と、この丸孔
に連なシ噴射弁中心線及び噴口軸線を含む基準面に直交
する方向へ張シ出した一様断面の１対の平行な溝状スリ
ット部とで形成し、ピストン頂面に上記基準面と面対称
に双渦流形の１対の主凹部と両生凹部間より主燃焼室中
心と反対方向に突出したガイド凹部とを設け、噴口の主
燃焼室側開口がガイド凹部上にくるようにしたこと全特
徴とするディーゼル機関の渦流燃焼室である。
に近似した形状の渦流燃焼室の中心に噴射方向を向けて
噴射弁を設け、主燃焼室と渦流燃焼室をつなぐ噴口金、
噴射弁中心線に対し主燃焼室側へゆくにつれて主燃焼室
中心側へ傾斜状に向けかつ渦流燃焼室側の開口中心が渦
流燃焼室中心を通る噴射弁中心線上にあるように設けた
ものにおいて、噴口全、主要部となる丸孔と、この丸孔
に連なシ噴射弁中心線及び噴口軸線を含む基準面に直交
する方向へ張シ出した一様断面の１対の平行な溝状スリ
ット部とで形成し、ピストン頂面に上記基準面と面対称
に双渦流形の１対の主凹部と両生凹部間より主燃焼室中
心と反対方向に突出したガイド凹部とを設け、噴口の主
燃焼室側開口がガイド凹部上にくるようにしたこと全特
徴とするディーゼル機関の渦流燃焼室である。
（実施例）
縦断ＩＩＩ］ヲ示す第１図において、渦流燃焼室ｌ（う
ず呈〕はシリンダー２の中心線０１−０１に沿う方向に
細長い長球形で、渦流燃焼室１の中心線０２−０２はシ
リンダー中心ｍＯ１０１と平行になっている。
ず呈〕はシリンダー２の中心線０１−０１に沿う方向に
細長い長球形で、渦流燃焼室１の中心線０２−０２はシ
リンダー中心ｍＯ１０１と平行になっている。
渦流燃焼室ｌの形状は、シリンダー中心線０１０１に沿
う方向に延びる卵形又はこれに類似した滑らかな形状の
ものとすることもできる。渦流燃焼室ｌはシリンダーヘ
ッド３と口金４により形成ばれており、燃焼室ｌの上端
部に燃焼室１の中心Ｐｉに噴射方向を向けて燃料噴射弁
５が取り付けである。
う方向に延びる卵形又はこれに類似した滑らかな形状の
ものとすることもできる。渦流燃焼室ｌはシリンダーヘ
ッド３と口金４により形成ばれており、燃焼室ｌの上端
部に燃焼室１の中心Ｐｉに噴射方向を向けて燃料噴射弁
５が取り付けである。
噴射弁５の中心線Ｏｓ Ｏｓは燃焼室中心Ｐ１全通り、
更に噴口６の燃焼室ｌ側の開口中心Ｐ２’ｆ通過し７て
いる。噴口６は燃焼室ｌと主燃焼室７をつないでおり、
主燃焼室７はシリンダーヘッド３とピストン８とガスケ
ット９により形成される。又噴口６の中心線０４０４（
軸線）は渦流燃焼室ｌ側から主燃焼室７側へゆくにつれ
て主燃焼室７の中心側（第１図左側）へ偏倚するように
傾斜している。
更に噴口６の燃焼室ｌ側の開口中心Ｐ２’ｆ通過し７て
いる。噴口６は燃焼室ｌと主燃焼室７をつないでおり、
主燃焼室７はシリンダーヘッド３とピストン８とガスケ
ット９により形成される。又噴口６の中心線０４０４（
軸線）は渦流燃焼室ｌ側から主燃焼室７側へゆくにつれ
て主燃焼室７の中心側（第１図左側）へ偏倚するように
傾斜している。
噴口６は第２図に示すように、主要部となる中央の丸孔
６ａ、と、この丸孔６ａｌＣ連なる１対の平行な溝状ス
リット部６ｂから成る一様断面を備えている。スリット
部６ｂｉｄ第１図で明らかなように、噴射弁中心線０３
−ｏｓと噴口軸線０４−０４を含む面（第１図の紙面）
に直交する両方向へ張り出している。即ち一万のスリッ
ト部６ｂは第１図の紙面の手前側へ張り出し、他方のス
リット部６ｂは紙面の裏側へ張り出し−ている。スリッ
ト部６ｂは底部が半円形の略矩形断面を備え、従ってス
リット部６ｂと丸孔６ａの境界には滑らかでなめ断面形
状の尾根状突起６Ｃが形成されている。なお第１図にお
いて１０はグロープラグであり、噴射弁５とシリンダー
中心Ｄｏｓ ０１間の噴射弁近傍に設けである。
６ａ、と、この丸孔６ａｌＣ連なる１対の平行な溝状ス
リット部６ｂから成る一様断面を備えている。スリット
部６ｂｉｄ第１図で明らかなように、噴射弁中心線０３
−ｏｓと噴口軸線０４−０４を含む面（第１図の紙面）
に直交する両方向へ張り出している。即ち一万のスリッ
ト部６ｂは第１図の紙面の手前側へ張り出し、他方のス
リット部６ｂは紙面の裏側へ張り出し−ている。スリッ
ト部６ｂは底部が半円形の略矩形断面を備え、従ってス
リット部６ｂと丸孔６ａの境界には滑らかでなめ断面形
状の尾根状突起６Ｃが形成されている。なお第１図にお
いて１０はグロープラグであり、噴射弁５とシリンダー
中心Ｄｏｓ ０１間の噴射弁近傍に設けである。
主燃焼室７に面したピストン頂面には第４図のように概
ね円形の１対の双渦流形主四部７ａと１両生臼部７ａ間
より主燃焼室中心Ｏと反対方向（第４図右方）Ｋ突出し
たガイド凹部７ｂが形成されており、両凹部７ａ、７ｂ
からなるキャビティ容積は例えばトップクリアランスの
約２倍に足められている。両凹部の断面形状灯第５図、
第６図で明らかなように、ガイド凹部７ｂの長手方向中
央部が最も深く、その部分の上方に噴口６が位置してい
る。ガイド凹部７ｂは噴口６に面した最も深い部分から
主燃焼呈中心Ｏ側及びその反対側へゆくにつれて滑らか
に浅くなっており、−万、主四部７ａについてはその接
続部７Ｃが最も深く（第６図）、そこから主凹部７ａの
全域にわたり略一様に浅い。
ね円形の１対の双渦流形主四部７ａと１両生臼部７ａ間
より主燃焼室中心Ｏと反対方向（第４図右方）Ｋ突出し
たガイド凹部７ｂが形成されており、両凹部７ａ、７ｂ
からなるキャビティ容積は例えばトップクリアランスの
約２倍に足められている。両凹部の断面形状灯第５図、
第６図で明らかなように、ガイド凹部７ｂの長手方向中
央部が最も深く、その部分の上方に噴口６が位置してい
る。ガイド凹部７ｂは噴口６に面した最も深い部分から
主燃焼呈中心Ｏ側及びその反対側へゆくにつれて滑らか
に浅くなっており、−万、主四部７ａについてはその接
続部７Ｃが最も深く（第６図）、そこから主凹部７ａの
全域にわたり略一様に浅い。
次に作動を説明する。ピストン８が上昇する圧縮行程え
おいて、主燃焼室７内の空気は噴口６全経て矢印Ａ１方
向に燃焼室ｌへ流入し、燃焼室ｌの内面に沿い矢印Ａ２
、Ａ３のように湾曲して旋回運動を行う。ピストン８が
上死点に達する直前の所定時期に噴射弁５から燃焼室ｌ
内へ燃料が噴射され、燃料噴霧は燃焼室ｌ内の空気噴流
に混入し自己着火する。燃焼室ｌ内で生じた火炎（燃焼
ガス）は、次の膨張行程において燃焼室ｌがら噴口６を
経て主燃焼室７へ噴出し、主燃焼室７内の空気と混合燃
焼してピストン８全下方へ押し下げる。
おいて、主燃焼室７内の空気は噴口６全経て矢印Ａ１方
向に燃焼室ｌへ流入し、燃焼室ｌの内面に沿い矢印Ａ２
、Ａ３のように湾曲して旋回運動を行う。ピストン８が
上死点に達する直前の所定時期に噴射弁５から燃焼室ｌ
内へ燃料が噴射され、燃料噴霧は燃焼室ｌ内の空気噴流
に混入し自己着火する。燃焼室ｌ内で生じた火炎（燃焼
ガス）は、次の膨張行程において燃焼室ｌがら噴口６を
経て主燃焼室７へ噴出し、主燃焼室７内の空気と混合燃
焼してピストン８全下方へ押し下げる。
主燃焼室７から噴口６を経て渦流燃焼室ｌへ流入する空
気噴流は、噴口６の断面形状が第２図のように丸孔６ａ
と溝状スリット部６ｂで形成されているため燃焼室ｌ内
における速度分布は第３図のように丸孔６ａから供給さ
れる主噴流の中央部分か強く、スリット部６ｂから供給
てれる副噴流による両側部分が緩やかになる。これによ
り空気主噴流の両側（第１図の手前側と裏面側）には空
気の希薄な空胴部分は生じない。即ちスリット部６ｂか
ら供給でれる副噴流により主噴流両側の空胴部分が解消
される。このため渦流燃焼室１内における混合気の形成
が速やかに行われる。又渦流燃焼Ｎｌ内の燃焼ガスが主
燃焼室７へ流れ込む際にも、丸孔６ａの両側のスリット
部６ｂによｐ主燃焼ガス流の横に副燃焼ガス流ができ、
主燃焼室７内の空気の多く溜った深いガイド凹部７ｂ内
への流速が速く、ガイド凹部７ｂ外にゆくにつれて緩や
かになる燃焼ガス流が形成され、ガイド凹部７ｂ内に流
入した燃焼ガスは接続部７Ｑｌへて矢印Ｂで示すように
双渦流形の１対の主凹部７ａ。
気噴流は、噴口６の断面形状が第２図のように丸孔６ａ
と溝状スリット部６ｂで形成されているため燃焼室ｌ内
における速度分布は第３図のように丸孔６ａから供給さ
れる主噴流の中央部分か強く、スリット部６ｂから供給
てれる副噴流による両側部分が緩やかになる。これによ
り空気主噴流の両側（第１図の手前側と裏面側）には空
気の希薄な空胴部分は生じない。即ちスリット部６ｂか
ら供給でれる副噴流により主噴流両側の空胴部分が解消
される。このため渦流燃焼室１内における混合気の形成
が速やかに行われる。又渦流燃焼Ｎｌ内の燃焼ガスが主
燃焼室７へ流れ込む際にも、丸孔６ａの両側のスリット
部６ｂによｐ主燃焼ガス流の横に副燃焼ガス流ができ、
主燃焼室７内の空気の多く溜った深いガイド凹部７ｂ内
への流速が速く、ガイド凹部７ｂ外にゆくにつれて緩や
かになる燃焼ガス流が形成され、ガイド凹部７ｂ内に流
入した燃焼ガスは接続部７Ｑｌへて矢印Ｂで示すように
双渦流形の１対の主凹部７ａ。
７ａ内で旋回しな力；らその中の多量の空気に混合し、
その後主凹部７ａ外の主燃焼室周辺部へ流出する。従っ
て主燃焼室７内の燃焼空気が完全に利用される。燃料噴
射弁５は渦流燃焼室中心線０２−０２に対し角θが２０
〜２５°となるように傾斜姿勢で装着され、噴射は渦流
燃焼室１の中央に向いている。このような構造にすると
、始動時は主燃焼室７への噴霧が出易くなシ、始動時の
着火がよくなる。極低温時はグロープラグｌｏを使用す
る。
その後主凹部７ａ外の主燃焼室周辺部へ流出する。従っ
て主燃焼室７内の燃焼空気が完全に利用される。燃料噴
射弁５は渦流燃焼室中心線０２−０２に対し角θが２０
〜２５°となるように傾斜姿勢で装着され、噴射は渦流
燃焼室１の中央に向いている。このような構造にすると
、始動時は主燃焼室７への噴霧が出易くなシ、始動時の
着火がよくなる。極低温時はグロープラグｌｏを使用す
る。
（発明の効果）
本発明によると燃焼室噴口６の断面が特殊な形状をして
いるので、渦流燃焼室ｌ内へのうす流は中央が強く両側
力；緩やかとなり、混合気形成が速やかに行われる。渦
流燃焼室１内における燃焼ガスが主燃焼室７へ流れ込む
際にも、両側のスリット部６ｂにより主燃焼ガス流の両
側に副燃焼ガス流が生じ、燃焼ガス流の分布が中心部が
速く、外側に緩やかなガス流が形成され、特に主燃焼室
内に空気の多く溜められた箇所（ガイド凹部７ｂと主凹
部７ａ等）内に最初に流入するため主燃焼室７内の燃焼
空気を完全に利用することができ、燃焼性能が改善され
る。低温始動時の騒音もよくなる。
いるので、渦流燃焼室ｌ内へのうす流は中央が強く両側
力；緩やかとなり、混合気形成が速やかに行われる。渦
流燃焼室１内における燃焼ガスが主燃焼室７へ流れ込む
際にも、両側のスリット部６ｂにより主燃焼ガス流の両
側に副燃焼ガス流が生じ、燃焼ガス流の分布が中心部が
速く、外側に緩やかなガス流が形成され、特に主燃焼室
内に空気の多く溜められた箇所（ガイド凹部７ｂと主凹
部７ａ等）内に最初に流入するため主燃焼室７内の燃焼
空気を完全に利用することができ、燃焼性能が改善され
る。低温始動時の騒音もよくなる。
第７図は軸出力、軸平均有効圧に対する燃費率、排気温
度、排気濃度指数の関係を示すグラフで、９中破線は現
行燃焼室（実公昭５ｌ−５０８９８）、一点鎖線は従来
燃焼室（特公昭５７−５９４１０）、実線は本発明燃焼
室を示している。第７図から明らかなように、本発明に
よると燃焼性能が大幅に改善される。
度、排気濃度指数の関係を示すグラフで、９中破線は現
行燃焼室（実公昭５ｌ−５０８９８）、一点鎖線は従来
燃焼室（特公昭５７−５９４１０）、実線は本発明燃焼
室を示している。第７図から明らかなように、本発明に
よると燃焼性能が大幅に改善される。
第１図は本発明による燃焼室の縦断面部分図、第２図は
第１図の１−１断面部分図、第８図は第１図のト１断面
における流速分布略図、第４図は第１図のｆｆ−ＩＹ矢
視部分図、第５図、第６図は第４図のｖ−ｖ、ｌ’１−
ＶＩ断面部分図、第７図は燃焼性能を示すグラフである
。ｌ・・・渦流燃焼室、５・・・燃料噴射弁、６・・・
噴口、６ａ・・・丸孔、６ｂ・・・スリット部、７・・
・主燃焼室、７ａ・・・主凹部、７ｂ・・・ガイド凹部 第１図 ＃軍均廟初圧Ｐｅ 惰盗ｌ 第１頁の続き 内
第１図の１−１断面部分図、第８図は第１図のト１断面
における流速分布略図、第４図は第１図のｆｆ−ＩＹ矢
視部分図、第５図、第６図は第４図のｖ−ｖ、ｌ’１−
ＶＩ断面部分図、第７図は燃焼性能を示すグラフである
。ｌ・・・渦流燃焼室、５・・・燃料噴射弁、６・・・
噴口、６ａ・・・丸孔、６ｂ・・・スリット部、７・・
・主燃焼室、７ａ・・・主凹部、７ｂ・・・ガイド凹部 第１図 ＃軍均廟初圧Ｐｅ 惰盗ｌ 第１頁の続き 内
Claims (1)
- シリンダー中心線に沿う長球形、卵形又はこれに近似し
た形状の渦流燃焼室の中心に噴射方向を向けて噴射弁を
設け、主燃焼室と渦流燃焼室側つなぐ噴口を、噴射弁中
心線に対し主燃焼室側へゆくにつれて主燃焼室中心側へ
傾斜状に向けかつ渦流燃焼室側の開口中心が渦流燃焼室
中心を通る噴射弁中心線上にあるように設けたものにお
いて、噴口を、主要部となる丸孔と、この丸孔に連なり
噴射弁中心線及び噴口軸＃ｉ！全含む基準面に直交する
方向へ張シ出した一様断面の１対の平行な溝状スリット
部とで形成し、ピストン頂面に上記基準面と面対称に双
渦流形の１対の主凹部と両生凹部間より主燃焼室中心と
反対方向に突出したガイド凹部とを設け、噴口の主燃焼
室側開口がガイド凹部上にくるようにしたことを特徴と
するディーゼル機関の渦流燃焼室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59016815A JPS60162012A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | デイ−ゼル機関の渦流燃焼室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59016815A JPS60162012A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | デイ−ゼル機関の渦流燃焼室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162012A true JPS60162012A (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=11926664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59016815A Pending JPS60162012A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | デイ−ゼル機関の渦流燃焼室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60162012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100729293B1 (ko) | 2006-04-11 | 2007-06-15 | 국제종합기계 주식회사 | 와류실식 디젤엔진 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5429361U (ja) * | 1977-07-29 | 1979-02-26 | ||
| JPS58205315A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Hitachi Ltd | 増幅回路 |
| JPS6431005A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Pilot Pen Co Ltd | Measuring method for external shape of cubic body |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP59016815A patent/JPS60162012A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5429361U (ja) * | 1977-07-29 | 1979-02-26 | ||
| JPS58205315A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Hitachi Ltd | 増幅回路 |
| JPS6431005A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Pilot Pen Co Ltd | Measuring method for external shape of cubic body |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100729293B1 (ko) | 2006-04-11 | 2007-06-15 | 국제종합기계 주식회사 | 와류실식 디젤엔진 |
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