JPS6016198Y2 - 扉用把手錠 - Google Patents
扉用把手錠Info
- Publication number
- JPS6016198Y2 JPS6016198Y2 JP950180U JP950180U JPS6016198Y2 JP S6016198 Y2 JPS6016198 Y2 JP S6016198Y2 JP 950180 U JP950180 U JP 950180U JP 950180 U JP950180 U JP 950180U JP S6016198 Y2 JPS6016198 Y2 JP S6016198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- locking rod
- notch
- door
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は扉を境にして室内外に設けた把手の回動により
扉の開閉を行い、且つ室内側よりブツシュボタンにより
施錠杆を押圧することにより外部に設けた把手によって
は開扉することが出来ないように腰ソレノイドコイルを
設けて開錠用符号カードの挿入の際に該ソレノイドコイ
ルに通電して、該施錠杆を更に押圧力向へ作動させるこ
とにより、室外把手の操作に、より開扉し得るようにし
たものである。
扉の開閉を行い、且つ室内側よりブツシュボタンにより
施錠杆を押圧することにより外部に設けた把手によって
は開扉することが出来ないように腰ソレノイドコイルを
設けて開錠用符号カードの挿入の際に該ソレノイドコイ
ルに通電して、該施錠杆を更に押圧力向へ作動させるこ
とにより、室外把手の操作に、より開扉し得るようにし
たものである。
本考案を図示実施例について説明すれば、Aは部屋の扉
Bに設ける把手錠であり、壁面には符号カードCの挿入
口りが形成されている。
Bに設ける把手錠であり、壁面には符号カードCの挿入
口りが形成されている。
扉用把手錠Aにおいて、1はコ字型の機枠であって、ラ
ッチボルト2を進退させるリトラクタ−3をスプリング
4を介して内装し椀形の覆板5を具備している。
ッチボルト2を進退させるリトラクタ−3をスプリング
4を介して内装し椀形の覆板5を具備している。
6はラッチボルト2の作動筒である。
7は機枠1に設けられた支持筒であって、外側に鍔8を
支持すると共に内側に室外把手9の支持筒を回動自在に
支持している。
支持すると共に内側に室外把手9の支持筒を回動自在に
支持している。
10は室外把手回動管であって、室外把手9の内側に一
体に設けられ、その先端部に突設しである作動片11が
リトラクタ−3の折曲支受部12に対向しており、室外
把手9を回動することによって室外把手回動管10を回
動し、その作動片11がリトラクタ−3の折曲支受部1
2を押圧してスプリング4に抗しリトラクタ−3を移行
(図示にあっては下降)させラッチボルト2を作動筒6
内に後退させる。
体に設けられ、その先端部に突設しである作動片11が
リトラクタ−3の折曲支受部12に対向しており、室外
把手9を回動することによって室外把手回動管10を回
動し、その作動片11がリトラクタ−3の折曲支受部1
2を押圧してスプリング4に抗しリトラクタ−3を移行
(図示にあっては下降)させラッチボルト2を作動筒6
内に後退させる。
13は内側回動管であって、室外把手回動管10の内側
に回動自在に設けられその先端部に作動片14を同様に
設けてリトラクタ−3の折曲支受部12に対向しである
。
に回動自在に設けられその先端部に作動片14を同様に
設けてリトラクタ−3の折曲支受部12に対向しである
。
この内側回動管13は室外把手9より挿入されるシリン
ダー錠によって回動される。
ダー錠によって回動される。
15は覆板5に設けられた支持筒であって、外側に鍔1
6を支持すると共に内側に室内把手17の支持筒を回動
自在に支持している。
6を支持すると共に内側に室内把手17の支持筒を回動
自在に支持している。
18は室内把手回動管であって、室内把手17の内側に
一体に設けられ、その先端に突設しである作動片19が
リトラクタ−3の折曲支受部12に対向しており、室外
把手回動管10の作動片11と同様に室内把手17を回
動することによって室内把手回動管18を回動し、この
作動片19がリトラクタ−3の折曲支受部12を押圧し
てスプリング4に抗してリトラクタ−3を移行させラッ
チボルト2を作動筒6内に後退させる。
一体に設けられ、その先端に突設しである作動片19が
リトラクタ−3の折曲支受部12に対向しており、室外
把手回動管10の作動片11と同様に室内把手17を回
動することによって室内把手回動管18を回動し、この
作動片19がリトラクタ−3の折曲支受部12を押圧し
てスプリング4に抗してリトラクタ−3を移行させラッ
チボルト2を作動筒6内に後退させる。
20は施錠杆であって、先端部に二叉施錠部21を有し
ており、室外把手回動管10に設けた切欠溝22に二叉
施錠部21を嵌挿することによってその回転を阻止する
。
ており、室外把手回動管10に設けた切欠溝22に二叉
施錠部21を嵌挿することによってその回転を阻止する
。
この施錠杆20は室内把手回動管18内に進退6在に嵌
挿され一側にブツシュボタン23を設けると共に先端の
二叉施錠部21側にスプリング24を設Qjで常にブツ
シュボタン23が室内把手17より突出しているように
支持している。
挿され一側にブツシュボタン23を設けると共に先端の
二叉施錠部21側にスプリング24を設Qjで常にブツ
シュボタン23が室内把手17より突出しているように
支持している。
25は施錠板であって1.−側に間隔を存して2個の掛
止突起26.26’を突起しており、軸27により施錠
杆20に対し回動自在に軸架されている。
止突起26.26’を突起しており、軸27により施錠
杆20に対し回動自在に軸架されている。
この施錠板25の先端は施錠杆20の先端と共にスプリ
ング24によ゛つて支持され、施錠板25の掛止突起2
6はリトラクタ−3の掛止部28に掛脱自在となってい
る。
ング24によ゛つて支持され、施錠板25の掛止突起2
6はリトラクタ−3の掛止部28に掛脱自在となってい
る。
29は扉を示す。上記構成において、開錠時にあっては
室内把手17により室内把手回動管18を、また室外把
手9により室外把手回動管10を回転腰その先端部に設
けた作動片11によりり(・ラフター3の折曲支受部1
2を押圧しスブリ=ノグ4に抗してりトラクター3を移
行させラッチボルト2を作動筒6内に後退さ廿自由に室
内外より扉を開閉することができる。
室内把手17により室内把手回動管18を、また室外把
手9により室外把手回動管10を回転腰その先端部に設
けた作動片11によりり(・ラフター3の折曲支受部1
2を押圧しスブリ=ノグ4に抗してりトラクター3を移
行させラッチボルト2を作動筒6内に後退さ廿自由に室
内外より扉を開閉することができる。
次に室内把手17に設゛けたプツシ、ユポタン23を押
圧すれば、これに一体的に支持される施錠杆20はその
先端がスブ1月/グ24を押すので施錠板25はその掛
止突起26の先端かりトラクター3の掛止部28に接触
(7軸27を中心として傾斜し遂には掛止突起26は掛
止部28を乗越えることとなる。
圧すれば、これに一体的に支持される施錠杆20はその
先端がスブ1月/グ24を押すので施錠板25はその掛
止突起26の先端かりトラクター3の掛止部28に接触
(7軸27を中心として傾斜し遂には掛止突起26は掛
止部28を乗越えることとなる。
しかる時は施錠杆20の先端二叉施錠部21は前進し、
その阻止部21aは室外把手回動管10に設けた切欠溝
22に嵌挿されこの室外把手回動管10の回転を阻止す
ると共に施錠杆20と同時にスプリング24によって押
し戻される作用を受けているので施錠板25の掛止突起
26の裏面を掛止部28に当接し安定よく支持させるこ
とができる。
その阻止部21aは室外把手回動管10に設けた切欠溝
22に嵌挿されこの室外把手回動管10の回転を阻止す
ると共に施錠杆20と同時にスプリング24によって押
し戻される作用を受けているので施錠板25の掛止突起
26の裏面を掛止部28に当接し安定よく支持させるこ
とができる。
従ってこの時室内把手回動管18は何等拘束されていな
いので開錠時と同様に室内把手17を回動することによ
ってリトラクタ−3を移行させることができラッチボル
ト2を後退させ開扉することができるけれども、室外把
手回動管10はその切欠溝22に施錠杆20の阻止部2
1aが嵌合しているので室外把手9の回転は阻止され室
外よりの開扉を不可能とする。
いので開錠時と同様に室内把手17を回動することによ
ってリトラクタ−3を移行させることができラッチボル
ト2を後退させ開扉することができるけれども、室外把
手回動管10はその切欠溝22に施錠杆20の阻止部2
1aが嵌合しているので室外把手9の回転は阻止され室
外よりの開扉を不可能とする。
即ち室外からはシリンダー錠にによって内側回動管13
を回動しその作動片14の作動によらなければリトラク
タ−3を移行させラッチボルト2を後退させることがで
きないように施錠されるのである。
を回動しその作動片14の作動によらなければリトラク
タ−3を移行させラッチボルト2を後退させることがで
きないように施錠されるのである。
なお室内把手17或は非常の際にシリング−錠の回動に
よってリトラクタ−3を移行させればその掛止部28も
移動し施錠板25の掛止突起26との掛止を外しスプリ
ング24の作用によって施錠杆20と共に旧位置に押し
戻し開錠する。
よってリトラクタ−3を移行させればその掛止部28も
移動し施錠板25の掛止突起26との掛止を外しスプリ
ング24の作用によって施錠杆20と共に旧位置に押し
戻し開錠する。
室内把手回動管18内にはソレノイドコイル30が設け
られ、施錠杆20には励磁金具31が付設されている。
られ、施錠杆20には励磁金具31が付設されている。
他方、室外把手回動管10には前記切欠溝22に連続し
て同動許容切欠22aが形成されている。
て同動許容切欠22aが形成されている。
部屋の使用者が符号カードCを挿入口りに挿入すると符
号が読み取られてカードの挿入期間中ソレノイドコイル
に通電される。
号が読み取られてカードの挿入期間中ソレノイドコイル
に通電される。
ソレノイドコイルに通電すると、施錠杆2oは矢符方向
に移動され゛rlKfl止部21aは切欠溝22から回
動許容切欠22aに至り、室外把手9により室外把手回
動管10を回動1.7て開扉することができるものであ
るが、ソレノイドコイルに対スる通電時において、掛止
突起26′がりl・ラフター3の掛止部28を越、えて
掛止状態となるので、挿入口りから符号カードCを引き
抜いた場合においても室外把手9の回動許容状態が保持
され、符号カードCを取り出した携行状態で室外把手9
を回動して解錠、開扉することが出来る。
に移動され゛rlKfl止部21aは切欠溝22から回
動許容切欠22aに至り、室外把手9により室外把手回
動管10を回動1.7て開扉することができるものであ
るが、ソレノイドコイルに対スる通電時において、掛止
突起26′がりl・ラフター3の掛止部28を越、えて
掛止状態となるので、挿入口りから符号カードCを引き
抜いた場合においても室外把手9の回動許容状態が保持
され、符号カードCを取り出した携行状態で室外把手9
を回動して解錠、開扉することが出来る。
解錠時において、施錠杆20は非施錠位置へ戻る。
本考案の扉用把手錠は上記した如くに戊るものであるか
ら、符号カードを用いた電気錠として用いることができ
、符号カードを読み取り用挿入口から引き抜いてソレノ
イドコイルに対する通電を断ったあとにおいても解錠す
ることができ、これが新しい部分を追加することなしに
若干の構造の変更によって遠戚される特長を有する。
ら、符号カードを用いた電気錠として用いることができ
、符号カードを読み取り用挿入口から引き抜いてソレノ
イドコイルに対する通電を断ったあとにおいても解錠す
ることができ、これが新しい部分を追加することなしに
若干の構造の変更によって遠戚される特長を有する。
第1図は本考案にかかる錠の使用状態を示す正面図、第
2図は本考案にかかる扉用把手錠の断面図、第3図は要
部の一部拡大断面図で、イは解錠時、口は施錠時、ハは
ソレノイドコイルによる駆動時を示す。 2・・・・・・ラッチボルト、3・・・・・・リトラク
タ−9・・・・・・室外把手、10・・・・・・室外把
手回動管、17・・・・・・室内把手、20・・・・・
・施錠杆、22・曲・切欠溝、22a・・・・・・回動
許容切欠、3o・・・・・・ソレノイドコイル、26,
26’・・・・・・掛止突起。
2図は本考案にかかる扉用把手錠の断面図、第3図は要
部の一部拡大断面図で、イは解錠時、口は施錠時、ハは
ソレノイドコイルによる駆動時を示す。 2・・・・・・ラッチボルト、3・・・・・・リトラク
タ−9・・・・・・室外把手、10・・・・・・室外把
手回動管、17・・・・・・室内把手、20・・・・・
・施錠杆、22・曲・切欠溝、22a・・・・・・回動
許容切欠、3o・・・・・・ソレノイドコイル、26,
26’・・・・・・掛止突起。
Claims (1)
- 室内外側に設けた把手の回動によりリトラクタ−を介し
てラッチボルトを操作することにより開扉し得るように
構成した扉用把手錠において、室内把手回動杆内に施錠
杆を軸方向に移動自在に設けると共に該施錠杆をスプリ
ングに抗して移動させるソレノイドコイルを設け、室外
把手回動管の軸方向において該施錠杆に設けた阻止部の
進入する切欠溝と該切欠溝に連続した回動許容切欠を設
け、該施錠杆においてリトラクタ−の掛止部に対する2
個の掛止突起を軸方向に配置し、該阻止部が該切欠溝に
位置すると共に該掛止突起の一方がIJ )ラフターに
掛止して該室外把手回動管の動作を拘束している状態か
ら、該ソレノイドコイルの通電により、該阻止部を該回
動許容切欠に移動せしめると共に該掛止突起の他方をリ
トラクタ−に掛止せしめることを特徴とする扉用把手錠
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP950180U JPS6016198Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 扉用把手錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP950180U JPS6016198Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 扉用把手錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56112247U JPS56112247U (ja) | 1981-08-29 |
JPS6016198Y2 true JPS6016198Y2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=29606141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP950180U Expired JPS6016198Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | 扉用把手錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016198Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11859410B2 (en) | 2019-08-22 | 2024-01-02 | Carrier Corporation | Latch assembly for vertical door |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP950180U patent/JPS6016198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56112247U (ja) | 1981-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6357270B1 (en) | Free-wheeling door lock mechanism | |
JPS61113975A (ja) | ドア用電子錠 | |
JPS6016198Y2 (ja) | 扉用把手錠 | |
JPH0726496B2 (ja) | 安全装置の内設されたドア・ロック | |
KR101849097B1 (ko) | 미닫이 창호용 안전 크리센트 | |
JPH08218703A (ja) | 錠装置 | |
JP4165790B2 (ja) | 扉用のラッチ錠 | |
JPS592268Y2 (ja) | 扉用把手錠 | |
JP2000054703A (ja) | 扉用錠前 | |
JP3131400B2 (ja) | 引戸扉等の錠 | |
RU2100550C1 (ru) | Защелка дверная | |
JP2782485B2 (ja) | スライド式ドア用ロック装置 | |
CN109386186B (zh) | 门闩转动式门锁插芯 | |
JPH044138Y2 (ja) | ||
KR200208015Y1 (ko) | 현관문에 부설되는 보조키겸용 자동개폐기 | |
JPS6342304Y2 (ja) | ||
JPH0239019Y2 (ja) | ||
JPS5810849Y2 (ja) | 扉錠 | |
JP3428293B2 (ja) | キャビネットにおける扉又は抽斗のロック装置 | |
JPH1018668A (ja) | 扉錠のハンドル装置 | |
JPH0546609Y2 (ja) | ||
JPH0612143Y2 (ja) | 電気錠の施解錠機構 | |
KR890000452Y1 (ko) | 안전장치를 구비한 도어록 | |
JPH0533172Y2 (ja) | ||
JPH0647101Y2 (ja) | 引き違い戸用錠装置 |