JPS60161750A - ロ−ルの逃がし装置 - Google Patents

ロ−ルの逃がし装置

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JPS60161750A
JPS60161750A JP1802684A JP1802684A JPS60161750A JP S60161750 A JPS60161750 A JP S60161750A JP 1802684 A JP1802684 A JP 1802684A JP 1802684 A JP1802684 A JP 1802684A JP S60161750 A JPS60161750 A JP S60161750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
roll
cylinder
outlet
tuned
Prior art date
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Pending
Application number
JP1802684A
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English (en)
Inventor
周平 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP1802684A priority Critical patent/JPS60161750A/ja
Publication of JPS60161750A publication Critical patent/JPS60161750A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は材料の圧延や破砕をおこなうロールの逃がし
装置に関する。
製紙工程においては、木材のチップを蒸煮に先立って口
〜ルを用いて破砕することが、パルプ化工程上好ましい
が、この破砕時にロール間に石や金属片などの硬い異物
や水塊などの過厚物が噛込壕れると、ロールの軸受やガ
イドなどの支持構造あるいはロール自体が破損するおそ
れがある。
この発明は上記の点にかんがみてなされたもので、ロー
ル間の異物や過厚物の噛込みに対してロールを逃がし、
装置各部の破損を防止することができるロールの逃がし
装置を提供しようとするものである。
しかしてこの発明の要旨とするところは、ロールの各軸
受をロール軸心と直交する方向に移動自在に機枠に支持
し、上記ロールの8動方向に軸線を向けて配設した2個
の油圧シリンダのピストンロンドを上記各軸受に連結し
、上記各油圧シリンダのヘッド側油出入口を同調シリン
ダの一端部側の各抽出入日に接続し、上記同調シリンダ
の他端部側の各油出入口は、所定圧力の圧油を供給する
圧油供給装置と回路の圧力が上記所定圧力を越える設定
圧力以上に上昇するのを防止する圧力制御弁とを接続し
て成るロールの逃がし装置にある。
以下第1図によシこの発明の一実施例を説明する。
図中1および2は一対のロールで、円筒面上には必要に
応じて適宜の凹凸を設けてあり、ロール1は逃がし装置
3をそなえ、ロー/l/2はクリアランス調整装置4を
そなえている。ロー/I/1は軸受5.5により回転自
在に支承され、各軸受5は機枠に取付けたガイトレー/
I/(いずれも図示しない)によシ矢印X方向に移動自
在に支持されている。
各軸受5には矢印X方向に軸線を向けた油圧シリンダ6
のピストンロッド7が連結しである。油圧シリンダ6の
シリンダ本体8は機枠に取伺けである。9は同調シリン
ダで、直列に連設したシリンダの一端部9a側の油出入
口10.10と各油圧シリンダ6のヘッド側油出入口1
1.11とはそれぞれ管路12により接続しである。1
3は各管路12に接続したアキュムレータである。14
は同調シリンダ作動状態検出用のパルス発生器で、その
回転軸に固設したギヤ15は同調シリンダ9のピストン
ロッド16に固設したラック17に噛合っている。また
同調シリンダ9の他端部9b側の油出入口18.18に
は、リリーフ弁20と圧油供給装置30が接続しである
。21は直流電磁石を内蔵し入力電流I2に比例しだリ
リーフ圧力の設定をおこなえる電磁比例圧力制御弁であ
る。
まだ圧油供給装置30はポンプ31、モータ32、リリ
ーフ弁33、クーラ34、タンク35等から成るパワー
ユニット36の吐出回路に、方向切換弁37と減圧弁3
8を接続して成る。39は直流電磁石を内蔵し電流■、
に応じて減圧弁38の設定圧力をかえることができる電
磁比例圧力制御弁である。40は各油圧シリンダ6のピ
ストンロッド側油出入口と方向切換弁37とを接続する
管路である。
一方、ロー/1./2も軸受51.51によシ回転自在
に支承され、軸受51も機枠に取付けたガイトレー/L
/(いずれも図示しない)にょシ矢印X方向に移動自在
に支持されている。スクリュー52に螺合するヌクリュ
ーナツト53が各軸受51に連結され、スクリュー52
はウォームホイー/l154とこれに噛合うウオーム5
5を介してモータ56によシ駆動されるようになってい
る。
上記装置において減圧弁38のセット圧P1 (たとえ
ば60”Q、A )に対して、アキュムレータの封入圧
力P3はたとえば10にねj程度、リリーフ弁20の設
定圧P2はたとえば2o”!’crj程度それぞれ高く
しておく。勿論リリーフ弁33の設定圧Poは減圧弁3
8のセット圧P1よシ適当量高くしておく。
次に上記装置の動作を説明する。先ず圧油供給装置30
によシ同調シリンダ9に圧力P1の圧油を供給し、各油
圧シリンダ6のピストンロッド7最突出状態とし、この
状態でクリアランス調整装置4によシロール間クリアラ
ンスCを調節する。
そして図示しないホッパからチップをロー)vl、2間
に供給し、図示を省略した駆動装置にょシロール1.2
を回転させてチップの破砕をおこなう。
チップ中に混入していた石等の硬い異物や木片外どの過
厚物がロー/I/1.2間に噛込まれると、ピストンロ
ッド7が押されて管路12の圧力が瞬間的に上昇し、ア
キュムレータ13内のブラダが変形してピストンロッド
7が引込んでロール1が少量逃げ、噛込物を通過させる
。異物や過厚物のロール間への噛込みが続いて管路12
内の圧力がリリーフ弁20の設定圧P2を越えると、同
調シリンダ9のピストンが他端部9b側に移動して、各
シリンダ6のピストンロッド7が等量引込み、ロール1
をロール軸心と直交する方向に逃がすので、軸受5とこ
れをガイドするガイドレール間にせシを生じだ9、軸受
5および該軸受に支承されたロー)v軸やロール1自体
等に過大な力がかかることが防出される。同調シリンダ
9の動作状態はパルス発生器14により検出することが
でき、その検出信号Sを変換してメータ表示あるいはグ
ラフィック表示等をおこなえば、チップ内の異物混入状
態、ロー/l/ 16r)移動状態等を容易に確認でき
る。
特に同調シリンダ9のピストン受圧面積を油圧シリンダ
7のピストン受圧面積の1/nのものとすれば、油圧シ
リンダ7のヌトロークに対して同調シリンダ90ストロ
ークはn倍となシ、ロール移動量検出が容易となる。ま
た上記検出信号Sは他の制御回路に入力してチップ供給
量の□制御等に利用することもでき゛る。
異物や過厚物がロール間を通過したら圧油供給装置30
により供給される圧力P1の圧油によシ同調シリンダ9
はもとの状態に復帰し、油圧シリンダ6のピストンロッ
ド7が突出してロール1はロー/I/2に接近する最突
出位置に平行移動し、正規の破砕がおこなわれる。
保守時においてロー/L/1を後退させたい場合は、方
向切換弁37のソレノイドに通電してポンプ31からの
圧油を管路40を経て各油圧シリンダ6に送ればよい。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば上記実施例では管路12にアキュムレータ13を接
続した(油圧シリンダ6あるいは同調シリンダ9に直接
接続してもよい)ので、異物等の噛込みによる瞬間的な
圧力上昇を吸収できるという長所を有するが、同調シリ
ンダ9の応答特性等によっては上記アキュムレータ13
を省略することもできる。また上記実施例ではリリーフ
弁20と減圧弁38の圧力設定用に電磁比例圧力制御弁
21.39を用いたので、チップの蒸煮などの後工程の
状況に応じて各設定圧を遠隔操作により容易に変更する
ことができて便利であるが、通常の手動設定式の直動式
リリーフ弁を用いてもよい。さらに圧油供給装置30と
しては、減圧弁38を用いずにポンプと圧力スイッチと
蓄圧器とを組合せたものなど、他の構成のものを用いて
もよい。また静止したロール軸のまわりにロール本体を
回転自在に取付けたロー/I/(の場合、軸受5として
は該ロール軸を固定支持する軸受を用いればよい。
以上はチップ破砕装置について説明したが、この発明は
金属の圧延装置、プラスチックの圧延装置11i、岩石
破砕装置等各種の破砕、圧延装置に適用できるものであ
る。
以上説明したようにこの発明によれば、ロール間の異物
や過厚物の噛込みに対してロールを逃がし、装置各部の
破損を防止することができる有用なロールの逃がし装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す油圧回路図である。 1・・・ロール、3・・・逃がし装置、5・・・軸受、
6・・・油圧シリンダ、7・・・ピストンロッド、9・
・・同調シキュムレータ、18・・油出入口、20・・
・リリーフ弁、30・・・圧油供給装置、36・・・パ
ワーユニット、38・・・減圧弁。 出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 乾 昌 雄 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロールの各軸受をロール軸心と直交する方向に移動
    自在に機枠に支持し、上記ロールの移動方向に軸線を向
    ゛けて配設した2個の油圧シリンダのピストンロンドを
    上記各軸受に連結し、上記各油圧シリンダのヘッド側油
    出入口を同調シリンダの一端部側の各抽出入口に接続し
    、上記同調シリンダの他端部側の各油出入口に、所定圧
    力の圧油を供給する圧油供給装置と回路の圧力が上記所
    定圧力を越える設定圧ノJ以上に上昇するのを防止する
    圧力制御弁とを接続して成るロールの逃がし装置。 2 上記油圧シリンダから上記同調シリンダに至る回路
    にアキュムレータが接続されている特許請求の範囲第1
    項記載のロールの逃がし装置。
JP1802684A 1984-02-02 1984-02-02 ロ−ルの逃がし装置 Pending JPS60161750A (ja)

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JP1802684A JPS60161750A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 ロ−ルの逃がし装置

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JPS60161750A true JPS60161750A (ja) 1985-08-23

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ID=11960150

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JP1802684A Pending JPS60161750A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 ロ−ルの逃がし装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136226U (ja) * 1986-02-24 1987-08-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725698U (ja) * 1980-07-17 1982-02-10

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