JPS6016126Y2 - 眼鏡型受信機 - Google Patents
眼鏡型受信機Info
- Publication number
- JPS6016126Y2 JPS6016126Y2 JP12601779U JP12601779U JPS6016126Y2 JP S6016126 Y2 JPS6016126 Y2 JP S6016126Y2 JP 12601779 U JP12601779 U JP 12601779U JP 12601779 U JP12601779 U JP 12601779U JP S6016126 Y2 JPS6016126 Y2 JP S6016126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glasses
- temple
- signal
- receiver
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Aerials (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信機に関するものであり、特に骨伝導を利用
した、まったく新しい眼鏡型の受信機を提供するもので
ある。
した、まったく新しい眼鏡型の受信機を提供するもので
ある。
一般にラジオ受信機は、近年使用部品の小型型軽量化に
伴なって、ラジオ受信機そのものも小型、軽量となり、
数多くの小型ラジオ受信機が発表されて、非常に便利に
なってきている。
伴なって、ラジオ受信機そのものも小型、軽量となり、
数多くの小型ラジオ受信機が発表されて、非常に便利に
なってきている。
しかしながら、他人に迷惑を掛けないようにしてラジオ
放送を聞く場合、どうしても音量を小さくするかあるい
は、イヤホンで聞くかの手段を、とらなければならなか
った。
放送を聞く場合、どうしても音量を小さくするかあるい
は、イヤホンで聞くかの手段を、とらなければならなか
った。
このような状態ではラジオ放送が聞こえにくなったり、
あるいは、イヤホンが耳孔に挿入されているため、不快
感を生じたり、イヤホンが煩わしい等の難点があった。
あるいは、イヤホンが耳孔に挿入されているため、不快
感を生じたり、イヤホンが煩わしい等の難点があった。
以下はこのような欠点がなく、快適に聴取のできる受信
機を提供するもので、本考案の一実施例を図面を用いて
説明する。
機を提供するもので、本考案の一実施例を図面を用いて
説明する。
第1図は本考案の一実施例における眼鏡型受信機の外観
図であり、眼鏡枠1につる2が蝶番(図示せず)によっ
て回動自在に固定されている。
図であり、眼鏡枠1につる2が蝶番(図示せず)によっ
て回動自在に固定されている。
っる2には第2図に示すように、放送信号の受信同調ツ
マミ5、音量ボリューム6、電源スィッチ7、電池ケー
ス3に収容された電池8、振動体4および受信回路を配
設する。
マミ5、音量ボリューム6、電源スィッチ7、電池ケー
ス3に収容された電池8、振動体4および受信回路を配
設する。
また眼鏡枠1は導電材で構成され、アンテナ9の働きを
する。
する。
10は同調周波数表示窓 11はつる側蝶番止メ金具で
ある。
ある。
第3図はアンテナと受信回路の接続関係を示すもので、
aは正面図、bは平面図、Cは一部断面図である。
aは正面図、bは平面図、Cは一部断面図である。
導電材9は眼鏡枠カバー32によって支持され、つる2
に内蔵した高周波増幅器12(図示せず)の入力への接
続は、眼鏡枠カバー32及びつる2に設けたそれぞれの
蝶番33.34で達成する。
に内蔵した高周波増幅器12(図示せず)の入力への接
続は、眼鏡枠カバー32及びつる2に設けたそれぞれの
蝶番33.34で達成する。
35はアンテナ9と眼鏡枠カバ−32側蝶番33との接
続線であり、36はっる2側蝶番34と受信回路の入力
との接続線である。
続線であり、36はっる2側蝶番34と受信回路の入力
との接続線である。
第4図は、眼鏡型受信機の受信回路の構成を示す図であ
り、9はアンテナ、12は高周波増幅器、13は周波数
変換器、14は局部発振器、15は中間周波増幅器、1
6は検波器、17は低周波増幅器、8は駆動電源すなわ
ち電池1.4は振動体である。
り、9はアンテナ、12は高周波増幅器、13は周波数
変換器、14は局部発振器、15は中間周波増幅器、1
6は検波器、17は低周波増幅器、8は駆動電源すなわ
ち電池1.4は振動体である。
ここで動作説明にはいる前に振動体4について説明する
。
。
第5図a、 bは振動体4の構成を示す図であり、振動
体ケース18内に、ポールピース19、マグネット20
、コイル24が配設され、さらに振動体ケース18にス
ペーサ22を介してS字形バネ23を止メネジ24で固
定する。
体ケース18内に、ポールピース19、マグネット20
、コイル24が配設され、さらに振動体ケース18にス
ペーサ22を介してS字形バネ23を止メネジ24で固
定する。
振動体ケース1BとS字形バネ23の間に、振動体片2
5をS字形バネ23に固定板26で固定すると共に、振
動体ケース18、ポールピース19、マクネット20、
コイル21の上端面(同一平面状になっている)に対向
し、一定の隙間(ギャップ)Gが形成されるように配設
する。
5をS字形バネ23に固定板26で固定すると共に、振
動体ケース18、ポールピース19、マクネット20、
コイル21の上端面(同一平面状になっている)に対向
し、一定の隙間(ギャップ)Gが形成されるように配設
する。
27は固定板26に設けられた接触板である。
今、コイル21に音声信号電流が流れると、ポールピー
ス19、マグネット20、振動体片25で形成される磁
気回路の磁束が変化し、振動体片25は音声信号電流に
応じて機械的な振動をする。
ス19、マグネット20、振動体片25で形成される磁
気回路の磁束が変化し、振動体片25は音声信号電流に
応じて機械的な振動をする。
同時に接触板27は固定板26に固定している為に矢印
C方向に振動する。
C方向に振動する。
ここで、放送信号をアンテナ9より受信したとすると、
受信信号は高周波増幅器12により増幅され、周波数変
換機13へ送られる。
換機13へ送られる。
ここで、受信信号周波数535〜1605KHzと局部
発振器14からの発振信号周波数990〜2060K
Hzとを混合し、一定の中間周波数信号455±4KH
2を取り出す。
発振器14からの発振信号周波数990〜2060K
Hzとを混合し、一定の中間周波数信号455±4KH
2を取り出す。
この中間周波数信号を中間周波増幅器15で増幅し、検
波器16に送り、低周波の信号を取り出す。
波器16に送り、低周波の信号を取り出す。
この信号を低周波増幅器17で増幅し、振動体4に送る
。
。
振動体4の接触板27は低周波信号すなわち音声信号の
変化に応じて振動する。
変化に応じて振動する。
例えば、受信同調ツマミ5を同調周波数表示窓10を見
ながら回して特定の放送局に同調し、眼鏡型受信機を装
着した場合、 振動体4の固定板26は、ちょうど耳介の後方の乳様突
起部に接触し、低周波信号(音声信号)に応じて機械的
な振動をする接触板27の振動は骨組織を通じ、音とし
て感じとるわけである。
ながら回して特定の放送局に同調し、眼鏡型受信機を装
着した場合、 振動体4の固定板26は、ちょうど耳介の後方の乳様突
起部に接触し、低周波信号(音声信号)に応じて機械的
な振動をする接触板27の振動は骨組織を通じ、音とし
て感じとるわけである。
第6図、第7図は接触板27が乳様突起部以外に接触す
る場合の具体例を示すもので第6図は、接触板27が耳
介つけ根部に接触するよう構成したものであり、第7図
は接触板27が耳介及び耳介つけ根に接触するよう構成
したものである。
る場合の具体例を示すもので第6図は、接触板27が耳
介つけ根部に接触するよう構成したものであり、第7図
は接触板27が耳介及び耳介つけ根に接触するよう構成
したものである。
上記の実施例では、AM振幅変調受信機について述べた
がFM (周波数変)受信機を内蔵したもの、あるいは
個とFM両方向を組み込むことも可能である。
がFM (周波数変)受信機を内蔵したもの、あるいは
個とFM両方向を組み込むことも可能である。
また、選局の表示をつる2に同調周波数表示窓を設けて
、その周波数を表わしているものであるが、第8図に示
すように、眼鏡枠1の一部に発光素子28を内蔵腰同調
ツマミ5(図示せず)を回して、特定の放送局(周波数
)に同調した時に発光するように構成することもできる
。
、その周波数を表わしているものであるが、第8図に示
すように、眼鏡枠1の一部に発光素子28を内蔵腰同調
ツマミ5(図示せず)を回して、特定の放送局(周波数
)に同調した時に発光するように構成することもできる
。
この場合、発光素子28へのリード線は眼鏡枠1及びつ
る2にそれぞれ設けた1対の蝶番29゜30で構成する
。
る2にそれぞれ設けた1対の蝶番29゜30で構成する
。
31はつる2内の高周波増幅器12(図示せず)から、
つる2側の蝶番30までのリード線である。
つる2側の蝶番30までのリード線である。
このように構成することにより、眼鏡型受信機を装着し
た時、発光素子が視界内にあるため、放送信号に同調さ
せる為に眼鏡型受信機をたびたび着脱する必要がなくな
る。
た時、発光素子が視界内にあるため、放送信号に同調さ
せる為に眼鏡型受信機をたびたび着脱する必要がなくな
る。
導電材9は眼鏡型カバー32によって支持され、つる2
に内蔵した高周波増幅器12(図示せず)の入力への接
続は、眼鏡枠カバー32及びつる2に設けたそれぞれの
蝶番33.34で達成する。
に内蔵した高周波増幅器12(図示せず)の入力への接
続は、眼鏡枠カバー32及びつる2に設けたそれぞれの
蝶番33.34で達成する。
35はアンテナ9と眼鏡型カバ−32側蝶番33との接
続線であり、36はつる2側蝶番34と受信回路蝶番3
4と受信回路の入力との接続線である。
続線であり、36はつる2側蝶番34と受信回路蝶番3
4と受信回路の入力との接続線である。
受信回路は、っる2のアンテナ9を設けた場合と同様で
ある。
ある。
以上のように本考案は、無線受信回路を全て、つるに内
蔵腰骨伝導により無線放送を聞くことが可能であるため
、 他人に迷惑をかけずにラジオ放送を聞すことができ、ま
た、イヤホン等が不必要である為に煩わしさや不快感が
なく、また、受信機が眼鏡型となっており非常に携帯に
便利である。
蔵腰骨伝導により無線放送を聞くことが可能であるため
、 他人に迷惑をかけずにラジオ放送を聞すことができ、ま
た、イヤホン等が不必要である為に煩わしさや不快感が
なく、また、受信機が眼鏡型となっており非常に携帯に
便利である。
さらに眼鏡枠そのものをアンテナとして活用する為、別
のアンテナを必要とせずに受信機を構成することができ
、外観上は眼鏡と何等変わりなく品質が低下することは
ない。
のアンテナを必要とせずに受信機を構成することができ
、外観上は眼鏡と何等変わりなく品質が低下することは
ない。
またさらに、アンテナと受信回路が蝶番金具で接続させ
るため、つる部の頻繁の折り曲げに対してもこの接続部
が破損ることはなく受信機しての品質も低下することは
ない。
るため、つる部の頻繁の折り曲げに対してもこの接続部
が破損ることはなく受信機しての品質も低下することは
ない。
等、数多くの効果を有するものである。
第1図は本考案の一実施例における眼鏡型受信機の外観
図を示す斜視図、第2図は同つる部分を示す区側面図、
第3図はアンテナと受信回路の関係を示し、aは正面図
、bは平面図、Cは一部断面図である。 第4図は同受信回路のブロック図、第5図は同受信機に
用いられる振動体を詳細に示すもので、aは正面図であ
り、bは矢印り方向から見た平面図である。 第6図及び第7図はつ内に設けた接触板の異なる位置に
設けた実施例を示す側面図、第8図は本考案の他の実施
例を示すもので、aは正面図、bは平面図、Cは一部断
面図である。 1・・・・・・眼鏡枠、2・・・・・・つる、3・・・
・・・電池ケース、4・・・・・・振動体、5・・・・
・・ツマミ、6・・・・・・音量ボリューム、7・・・
・・・電源スィッチ、8・・・・・・電池、9・・・・
・・導電材、10・・・・・・同調周波数表示窓。
図を示す斜視図、第2図は同つる部分を示す区側面図、
第3図はアンテナと受信回路の関係を示し、aは正面図
、bは平面図、Cは一部断面図である。 第4図は同受信回路のブロック図、第5図は同受信機に
用いられる振動体を詳細に示すもので、aは正面図であ
り、bは矢印り方向から見た平面図である。 第6図及び第7図はつ内に設けた接触板の異なる位置に
設けた実施例を示す側面図、第8図は本考案の他の実施
例を示すもので、aは正面図、bは平面図、Cは一部断
面図である。 1・・・・・・眼鏡枠、2・・・・・・つる、3・・・
・・・電池ケース、4・・・・・・振動体、5・・・・
・・ツマミ、6・・・・・・音量ボリューム、7・・・
・・・電源スィッチ、8・・・・・・電池、9・・・・
・・導電材、10・・・・・・同調周波数表示窓。
Claims (2)
- (1)眼鏡枠を導電材で構成したアンテナとなし、上記
導電材を通じて信号を受信し、該受信信号をつる部内に
配設した受信回路にて可聴信号を得るように、構成する
とともに、上記可聴信号の変化に応じて機械的振動する
振動体、及び駆動電源を設け、さらに前記アンテナの一
端とつる部内に配設したる受信回路の入力端とを前記眼
鏡枠及び、前記つる部に設けた蝶番金具を介して接続し
たことを特徴とする眼鏡型受信機。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項において、装着し
ている状態にて、視界内に位置する眼鏡枠の一部分に放
送信号に受信機が同調したことを表示する表示素子を配
設したことを特徴とする眼鏡型受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12601779U JPS6016126Y2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 眼鏡型受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12601779U JPS6016126Y2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 眼鏡型受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5643945U JPS5643945U (ja) | 1981-04-21 |
JPS6016126Y2 true JPS6016126Y2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=29357914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12601779U Expired JPS6016126Y2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 眼鏡型受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016126Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03102730A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-30 | Fujitsu Ltd | リレー制御回路 |
US9024830B2 (en) * | 2010-12-22 | 2015-05-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Eyeglasses-type wireless communications apparatus |
JP5647578B2 (ja) * | 2011-07-27 | 2015-01-07 | シャープ株式会社 | 無線通信機 |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP12601779U patent/JPS6016126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5643945U (ja) | 1981-04-21 |
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