JPS6015965Y2 - 遊星歯車減速装置 - Google Patents
遊星歯車減速装置Info
- Publication number
- JPS6015965Y2 JPS6015965Y2 JP799080U JP799080U JPS6015965Y2 JP S6015965 Y2 JPS6015965 Y2 JP S6015965Y2 JP 799080 U JP799080 U JP 799080U JP 799080 U JP799080 U JP 799080U JP S6015965 Y2 JPS6015965 Y2 JP S6015965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- cover
- planetary gear
- annular protrusion
- gear reducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は遊星歯車減速装置、例えば、″サイクロ減速
機″（登録商標）の外枠（ギヤハウジング）とカバーと
の結合機構に関するものである。
機″（登録商標）の外枠（ギヤハウジング）とカバーと
の結合機構に関するものである。
従来、この種の装置においては精度上、人、出力軸とギ
ヤハウジング（外枠）と半径方向の位置決めを正確に行
なわなければならず、第１，２図に示す如く、外枠とカ
バーとにそれぞれインロウ面を設け、該インロウ面を基
準として外枠とカバーとを一体結合する構成とすること
により人、出力軸とギヤハウジングとの正確な位置決め
を行なうようにしたものを或はカバーの外枠側側面に突
出した環状突起部を設け、外枠とカバーとをピンを介し
て位置決めするようにしたものは知られているが、前者
においては、インロウ面の加工のために長時間を要する
と共に、形状も複雑となるまた、後者においては、外枠
とカバーとをピンを介して嵌合するため、嵌合が不正確
で底金精度が低下すると共に、嵌合をきつくするとピン
の回転が不可能になる等の不具合は免れなかった。
ヤハウジング（外枠）と半径方向の位置決めを正確に行
なわなければならず、第１，２図に示す如く、外枠とカ
バーとにそれぞれインロウ面を設け、該インロウ面を基
準として外枠とカバーとを一体結合する構成とすること
により人、出力軸とギヤハウジングとの正確な位置決め
を行なうようにしたものを或はカバーの外枠側側面に突
出した環状突起部を設け、外枠とカバーとをピンを介し
て位置決めするようにしたものは知られているが、前者
においては、インロウ面の加工のために長時間を要する
と共に、形状も複雑となるまた、後者においては、外枠
とカバーとをピンを介して嵌合するため、嵌合が不正確
で底金精度が低下すると共に、嵌合をきつくするとピン
の回転が不可能になる等の不具合は免れなかった。
この考案は上記に鑑みなされたものであって、内周面に
等間隔に外ピンを配設した外枠の内周面端部とカバーの
外枠側側面に突出した二段環状突起部の二段目の環状突
起とをインロウとすると共に、一段目の環状突起と外枠
との間に外ピンを保持するようにしたことにより、外枠
のインロウ面を外ピン穴と同時に加工し、かつ左右のカ
バーのインロウ面も同一形状とすることにより加工を容
易にし加工時間を短縮すると共に、正確な外ピンの保持
を可能にしたものである。
等間隔に外ピンを配設した外枠の内周面端部とカバーの
外枠側側面に突出した二段環状突起部の二段目の環状突
起とをインロウとすると共に、一段目の環状突起と外枠
との間に外ピンを保持するようにしたことにより、外枠
のインロウ面を外ピン穴と同時に加工し、かつ左右のカ
バーのインロウ面も同一形状とすることにより加工を容
易にし加工時間を短縮すると共に、正確な外ピンの保持
を可能にしたものである。
以下、この考案を″サイクロ減速機″（登録商標）に実
施した実施例について説明する。
施した実施例について説明する。
１は入力軸で、一端に曲線板（遊星歯車）２゜２１が偏
心体３及び軸受４，４１を介して装着されている。
心体３及び軸受４，４１を介して装着されている。
５，５１・・・は外ピンで外枠６の内周面に等間隔に設
けたＲ７，７”・・・に回動自在に嵌挿されている。
けたＲ７，７”・・・に回動自在に嵌挿されている。
該外枠６は左右のカバー８，８１間に固着されると共に
、曲線板２，２１を内装している。
、曲線板２，２１を内装している。
９，９１は左右のカバー８，８１の外枠側側面に突出し
た二段環状突起部で、二段目のの環状突起９は前記外枠
６の内周面端部６１と嵌合し、外枠６と左右のカバー８
，８１との半径方向の位置決めを行なうと共に、一段目
の環状突起９１は前記外枠６と共働して前記外ピン５，
５１・・・・・・の端部を保持している。
た二段環状突起部で、二段目のの環状突起９は前記外枠
６の内周面端部６１と嵌合し、外枠６と左右のカバー８
，８１との半径方向の位置決めを行なうと共に、一段目
の環状突起９１は前記外枠６と共働して前記外ピン５，
５１・・・・・・の端部を保持している。
１０は出力軸で前記入力軸１に内ピン１１．１１’・・
・が等間隔に突設されており、該内ピン１１．１１”・
・・は前記曲線板２．２１に等間隔に穿孔された内ピン
孔１２，１２１・・・に嵌挿されている。
・が等間隔に突設されており、該内ピン１１．１１”・
・・は前記曲線板２．２１に等間隔に穿孔された内ピン
孔１２，１２１・・・に嵌挿されている。
１３．１３” 、１４゜１４１は軸受、１５．１５’は
オイルシールである。
オイルシールである。
この考案は以上の如き構成であり、ギャノ１ウジング（
外枠）と左右のカバーとはギヤハウジング（外枠）内周
面端部と左右のカバーのギヤハウジング（外枠）側倒面
に突出した二段環状突起部の二段目の環状突起とをイン
ロウ面とし、ギヤハウジングと左右のカバーとの位置決
めを行ない一体的に固着するので、入・出賄軸とギヤハ
ウジングとの半径方向の位置決めを正確に行ない得ると
共に一段目の環状突起とギヤハウジング（外枠）とによ
り外ピンの端部を保持するようにしたことにより、ギヤ
ハウジング側のインロウ面は外ピン孔の加工と同時に加
工することが可能となり、加工時間を短縮し、かつ左右
のカバーのインロウ面も同一形状とすることができ、加
工も容易に行なえる。
外枠）と左右のカバーとはギヤハウジング（外枠）内周
面端部と左右のカバーのギヤハウジング（外枠）側倒面
に突出した二段環状突起部の二段目の環状突起とをイン
ロウ面とし、ギヤハウジングと左右のカバーとの位置決
めを行ない一体的に固着するので、入・出賄軸とギヤハ
ウジングとの半径方向の位置決めを正確に行ない得ると
共に一段目の環状突起とギヤハウジング（外枠）とによ
り外ピンの端部を保持するようにしたことにより、ギヤ
ハウジング側のインロウ面は外ピン孔の加工と同時に加
工することが可能となり、加工時間を短縮し、かつ左右
のカバーのインロウ面も同一形状とすることができ、加
工も容易に行なえる。
外ビンは嵌合面とは別の環状突起部とギャノ１ウジング
（外枠）との間に保持するので、外ピンの正確な保持が
可能となる等の効果を奏する。
（外枠）との間に保持するので、外ピンの正確な保持が
可能となる等の効果を奏する。
第１図は従来装置の正断面図、第２図は第１図のＡ部の
詳細図、第３図はこの考案の１実施例を示す正断面図、
第４図はこの考案の外枠の正断面図、第５図は同側断面
図である。 ５．５１・・・・・・外ピン、６・・・・・・外枠、６
１・・・・・・外枠の内周面端部、８，８１・・・・・
・カバー ９，９１・・・・・・環状突起部。
詳細図、第３図はこの考案の１実施例を示す正断面図、
第４図はこの考案の外枠の正断面図、第５図は同側断面
図である。 ５．５１・・・・・・外ピン、６・・・・・・外枠、６
１・・・・・・外枠の内周面端部、８，８１・・・・・
・カバー ９，９１・・・・・・環状突起部。
Claims (1)
- 内周面に等間隔に外ピンを配設した外枠の内周面端部と
カバーの外枠側側面に突出した二段環状突起部の二段目
の環状突起とをインロウとし、外枠とカバーとを一体的
に固着すると共に、一段目の環状突起と外枠との間に外
ピンを保持するようにしたことを特徴とする遊星歯車減
速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP799080U JPS6015965Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 遊星歯車減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP799080U JPS6015965Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 遊星歯車減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56111349U JPS56111349U (ja) | 1981-08-28 |
| JPS6015965Y2 true JPS6015965Y2 (ja) | 1985-05-18 |
Family
ID=29604677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP799080U Expired JPS6015965Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 遊星歯車減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015965Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5917422B2 (ja) * | 2013-01-30 | 2016-05-11 | 住友重機械工業株式会社 | 減速機 |
-
1980
- 1980-01-28 JP JP799080U patent/JPS6015965Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56111349U (ja) | 1981-08-28 |
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