JPS60159585A - シ−ル方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、外熱式ロータリー１−ルンのＪ、うに、回
転円筒体の外周と、それを取囲む炉壁の間をシールして
、炉内の刀ス体の吹出し、あるいは外気の吸込を防止Ｊ
るグラ法に関づ−るものである。

外熱式ロータリーキルンを例として、回転体とそれを取
囲む固定壁の関係を示ザと、第１図に示すように、外熱
式１］−タリーキルンは回転胴体１を囲んで外熱炉９が
あり、この炉ににっで、回転胴体を外部から加熱するこ
とによって、原料投入口５から入ってくる原料を回転胴
体内で間接的に加熱処理をして製品取出口６から製品を
取出づものである。

外熱炉９には熱風入口　７から熱風が入り回転胴体１を
加熱後、熱風出口８から流出するものであるが、回転胴
体１ど外熱炉の炉壁の間２をシールして上記熱風の吹出
し、あるいは低温である外気が炉内に流入するのを防止
する必・要がある。また、原料投入口５を覆う人［１ノ
ード３０ど回転胴体との接触部３ならびに製品取出１」
６を覆う出Ｄフード３１ど回転胴体との接触部４ｂ外気
からシールする必要がある。

従来、このように回転胴体とてれを取り囲む固定壁との
間のシール方法には、第２図乃〒第５図に承りように種
々の装置が用いられ（いたが、充分な効果を秦りるもの
ｒ　１．１なか・）だ。

従来法Ｊりよびその問題点について説明すると、第２図
は、外熱炉９の炉壁１０に取付具１１ａを取（ｄ　Ｌ：
Ｊ　、この取付具と押え貝１３ξ）との間にグランドパ
ツキン１２を挾んで回転胴体に接触さけ、炉内を外気か
ら遮断する方法であるが、この装置の欠点は、回転胴体
１の回転にと６ない、その円筒壁ど取（＝Ｊ具の間隔の
変化にグランドパツキンが追随できないため、回転壁ど
グランドパツキンの間に隙間が生じることがあるからで
ある。また、隙間を生じないように取付（プれば、グラ
ンドバッキングが回転胴体に異常に大きなブレーギカを
かけることになり、干−ター過負荷により、回転胴体が
停止するという事故が発生づる。もっとも、回転胴体の
回転にともない、外熱炉壁１０との間隔が変化しないよ
うに回転胴体を正確な真円に工作ができ、かつ、その取
付も正確であれば問題はないが、そのような正確な工作
、施工は一般に不可能である。

これに対応するために第３図に示すように外熱炉壁１０
に設（プた取（＝ｌ具１１１）と押え具１３；）との間
にアスベストクロスのような可撓性のシー１〜材１４の
端部を挾み、他端を締（＝ｊバンド１５で締めて回転胴
体１に１習動可能に接触させたものもあるが、これも耐
久１りが充分ではなかった。

第４図に示したものは、外熱炉壁１０に設りた取付具１
１ｃに長穴１７がある取付補助具１１Ｃ−をガイドビン
１８で取付【）、この取付補助具１１Ｃ−と押え具１３
ｃの間に硬質シール材１６を挾むＪ、うに取付１ノ、回
転胴体１の表面に取付ｆ−Ｊ　ｌ（：当て板２１にこの
硬質シール材１Ｇが接触し−Ｃいる。

取ｆ」補助具１１Ｃ”は扇形をしてＪ３す、これが何１
μｍか並んＣ回転胴体を取り囲んでいるが、隣接した取
付補助具は互にスプリング２０によって連結されている
ので、取付補助具１１０′には常に回転胴体１に接近す
るＪ、うに力が作用しており、１が質シール材１Ｇは隣
接しｌζシール材との間に隙間１９があるので、硬質シ
ール材（Ｊ適当な力で当て板２１に接触し−でいる。こ
の装置は取ｆＪ補助具１１　ｃ−の動さに自由度がある
から回転胴体１の回転にともなう壁と取イ」貝１１ｃと
の間の距離の変動に追随し易い形にイ≧つでいる。しか
し、現実には装置型■が人さいため、キルン胴体の下側
部分については、スブング２０を強化しても自らの重量
を支え、かつ、ヤルン胴体との適切な接触状態を保つこ
とはむずかしい。また、隙間１９をシールする効果的な
方法がない。更にまた、硬質シール材は高価な材料であ
るにもかかわらず、寿命が期待した程はないものであり
ｌζ。

この発明は、シール材の取付ブｊ法を更に改善してシー
ル部材の寿命紙長とともに気密性を高くした方法であっ
て、その構成は、外熱キルン等の回転胴体の外周のカス
体吹出及び吸込防止用シール方法において、胴体外周を
囲むシール材を把持する、円周上に分割された把持具と
炉体外壁又（よ外壁面に設けられた取付具とを円周上に
多数に分割された弾性のある訪い仮相または棒状弾性体
で結合重ることを特徴とするシール方法である。

図面を参照して具体的に説明づると、第６図にそのシー
ル部の断面を示すように、グランドパツキン１２を把持
する把持具２２を弾性薄板２５を介して、外熱炉壁に設
けた取付具１１ｄに取付けている。グランドパツキン１
２は押え具１３ｄど把持具２２に把持され弾性薄板２５
による弾力によって回転胴体１に圧接されている。

弾性薄板２５ｉＪ５よびそれに取付けられている把持具
２２、押え具１３ｄは第７図乃至第９図に示すように回
転胴体１を囲む円周の数分の１の円弧状をし一層おり、
隣接する部材とは独立に動くことができ、また弾性薄板
は切れ口２６があるのでグランドパツキン１２は回転づ
る回転胴体１の壁までの距離の変動に忠実に追随するこ
とができる。

更に、この発明の方法は、外側を可撓性のシー１〜１４
で覆っているので回転胴体周囲のガス体の吹出し、大気
の吸込みがｒｌＹｔ：実に防止でさる。

第　７図は第６図に断面を示したこの発明の装置の部分
をシート１４の一部を除いて外側から見た斜視図であり
、第８図はぞれを内側から見た斜視図である。いずれも
グランドパツキン１２が回転胴体を一周する連続したも
のであるが、第９図に示したものは押え具の隙間２７の
所でグランドパツキン１２に切れ口２８があるもので、
部品の交換、装置の補修が一層便利である。

第１０図に示したものは、第６図乃至第９図に示した装
置の弾性薄板２５に代り弾性のある丸棒２９を用いたも
のでその作用、効果は薄板を用いたものと同じである。

以上説明したように、この発明の装置は、回転胴体に接
触しているシール材であるグランドパツキンに適当な接
触圧が作用し、かつ、回転胴体への追随性もよいのでシ
ール部材の寿命が長く、かつ、シール性も優れたシール
方法である。

【図面の簡単な説明】

第１図−は、外熱式Ｉコータリーキルンの概要を示す側
面図、 第２図は、従来のグランドパツキン式シール装置の構造
を示す断面図、 第３図は、可撓性のあるシート祠を用いた従来のシール
装置の構造を示す断面図、第４図は、硬質シール材を用
いた従来のシール装置の構造を示す断面図、 第５図は、第４図をへ方向から視た部分正面図、 第６図は、この発明のシール装置のに８造を示１断面図
、 第７図は、上記シール装置の斜視図、 第８図は、第１図のシール装置の裏面を示り斜視図、 第で）図は、′ｆ８８図のシール装置の改良装置の斜視
図、 第１０図は、この発明のシール装置の他の貝ＩＡ例の斜
視図を゛それぞれ示づ。 １・・・回転胴（本、 ２・・・回転胴体と外熱炉どのシール部、３・・・回転
胴体と入（」−ノードとのシール部、４・・・回転胴体
ど出［１フードとのシール部、５・・・原料投入ｌ」、
６・・・製品取出！二］、７・・・熱用人［Ｊ、８・・
・熱風量［１，９・・・外熱炉、　１０・・・外熱炉壁
、１１ａ、１１ｂ、１１ｃ、１１ｄ　−・・取付具、１
１０′・・・取イｑ補助具、 １２・・・グランドパツキン、 １３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ　・・・押え具、１４
・・・可撓性のシー１〜月、　１５・・・締付バンド、
１６・・・耐摩耗性のある硬質シール材、１７・・・長
穴、　１８・・・ガイドビン、　１９・・・隙間、２０
・・・スプリング、　２１・・・当て板、２２・・・把
持具、　２３・・・押え置数（ｑポル１〜．２４・・・
把持具取付ポル１〜、２５・・・弾性薄板、２６・・・
薄板の切れ目、′２７・・・押え具の隙間、２８・・・
シール材の切れ目、　２９・・・丸棒、３０・・・入口
フード、３１・・・出口フード、特ｒ［出願人 旭ファイバーグラス株式会社 代理人　弁理士　小　松　秀　岳 代理人　弁理士　旭　宏 第１図 ＼６ 第２図 第５図 第６図 第７図 第８図 ２

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　外熱式キルン等の回転円筒体の外周のガス休吹
   出及び吸込防止用シール方法において、円筒外周を囲む
   シール材を把持ジる、円周上に分割された把持具と炉体
   外壁又トＬ外壁面に設置“ノられた取イ４具とを円周」
   二に多数に分割された弾性のある薄い板材で結合づるこ
   とを特徴どするシール方法。
2. （２）　当該シールの外周に可撓性のあるシート材を貼
   りＨノ（シールを完全にした特呂′１請求の範囲第１項
   に記載のシール方法。
3. （３）　シール４４の把持具と炉体外壁又１；１、外壁
   面に設【ノた取イ′−１具とを、薄い板材に代えて複数
   本の棒状弾性体で・結合した特許請求の範囲第１項ある
   いは第２項に記載のシール方法。 凶）　回転円筒外周を囲むシール材が把持具とともに分
   割されている特許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれ
   かに記載の方法。