JPS60156633A - リポキシゲナーゼ阻害剤としての置換ナフタレン類 - Google Patents

リポキシゲナーゼ阻害剤としての置換ナフタレン類

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JPS60156633A
JPS60156633A JP26313784A JP26313784A JPS60156633A JP S60156633 A JPS60156633 A JP S60156633A JP 26313784 A JP26313784 A JP 26313784A JP 26313784 A JP26313784 A JP 26313784A JP S60156633 A JPS60156633 A JP S60156633A
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acid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な合成物を提供する。特に本発明はロイコ
トリエン類の合成の阻害剤そしてまたは乳類の代謝に於
けるリポキシゲナーゼ作用の阻害剤として有用な新規な
置換ナフタレン類、インドール類、ベンゾフラン類及び
ペンツチオフェン類を提供する。
ロイコトリエン類はりボキシゲナーゼの作用によってア
ラキドン酸から誘−“される□不飽和脂肪酸化合物の類
である。例えば、サミュエルシン、1に Trends in Pl+ar+wacologic
al 5ciences、 5 : 22?−、。
(+91’IO)及びサミュエルシン等のAnnu、R
ev。
Bioches、 47 : 997−1029 (1
978)を参照。ロイコトリエン□の命名法□について
はサミュエルシン等□。
Prostaglandins、19 :′645 (
1980)を参照。 □ロイコトリエン類は強力な人の
気管支の収縮剤として発見された。即ち、ある種のロイ
コトリエン類はスローリアクティングサブスタンスオブ
アナフラキシー(SR5−A)の作用の媒介物である。
例えばDa、hlen、 Nature、 288 :
484 (1980)を参照。
これらの化合物類は従って人の気管支収縮の重要な媒介
物である。
ロイコトリエン類の急性過敏症及び他の病理学1目 的症状に於けるアゴニストとしての役割は、ロイコトリ
エン生合成の阻害剤及びロイコトリニレのきっ抗剤の研
究に導いた。例えばCorey等のT e t、 。
Lett、 21 :4243 (1980)を参照。
 トロイブトリエン類、特にロイコトリエンC4’ (
LTC4)及びロイコトリI ンD4(LTDa )は
強力な粘膜の分泌促進−である。LTC4及びLTD4
の両方とも試験管内での人の気道からの[Z、 Mar
on等、八−、Rev、 Re5pir、 Dis、 
126.449−451 (1982) ; S、J、
 Co1es等、Prostaglandins 25
,155−170(1983)]及び生体内での犬の気
管からの[H,G。
Johnson、等、 Int、j、Iluwunop
harvaco1. 5. 178(1983): I
f、 G、 Johnson、等、Prostagla
ndins 25゜237−248 (1983)] 
粘液の放出を増加する。アラキドン酸、アラキドン酸の
代謝生成物、モノヒドロキシエイコサテトラエン酸、及
びプロスタグランジン類も人の気道から粘液を放出する
。[Z、 Maroll+等、、1.cI in、1n
vest、67.1695−1702(198j)]。
LTC4は生体内に於いて猫中で粘液放出を刺激するの
に効果があるが、猫の気管組織ではインビトロでは効果
的でない[A、 C,Peatfield等、Br。
、1. Pharw+ac、 77、391−393 
(+982)] 、 、1. If、 Shelham
erは、Chest 8L 36S (1982)でイ
ンビトロで気道によって発生されるリポキシゲナーゼ生
成物が増大された粘液の放出の原因となっているかもし
れないことを示唆している人手し得る証拠の性質をまと
めている。
0、 Cor+iwel1等は、The Lancet
、 1981年7月25日 1641Fi5頁で嚢胞性
繊維症の患者のたん中にLTC4とLED4を同定し、
従ってリポキシゲナーゼ経路の阻害剤がそのような患者
に於ける気道の閉塞を逆転させる能力があるかもしれな
いと考えた。
T、 Atved等は、Am、 Rev、 Re5pi
r、Dis、 124゜110−114 (+981)
で、抗体挑戦に先だってLTC4のアゴニストであるF
PL 55712が与えられると気管支ぜんそくの病歴
のある患者に於いて気管の粘液の速度を逆転させるのに
効果があるが、FPL 55712の臨床的な重要性は
いまだ実証されないままであると結論づけている。
は乳類の代謝に於いてアラキドン酸は12−リポキシゲ
ナーゼの作用によって12−L−ハイドロパーオキシ−
5,8,10,14−エイコサテトラエン酸に変換され
る (Hamberg等Proc、 Nat、 Aca
d、 Sci、 71:3400−3404 (+97
4)参照。同様に5−リポキシゲナーゼはアラキドン酸
を5−5−ヒドロパーオキシ−6,8,11,14−エ
イコサテトラエン酸に変換する。従ってリポキシゲナー
ゼの作用を阻害する薬剤はりボキシゲナーゼ生成物に関
連する望ま外ない、症状を治療または予防するのに有用
であろう。
従フてリポキシゲナーゼの作用を阻害する化合物は多形
核白血球の炎症位置への移動を妨げることが望まれる炎
症症状の処置に有用である。
(従来の技術) ベンゾフラン及びヘンジチオフェンのある種のクロミウ
ム錯体かに、 tl、 o;會2等、Chem、Ber
、111: 25+7 (1978)に開示されている
。ある種のナツタキノン類が米国特許4374775及
び4320065中にビタミンに型誘導体の製造の中間
体として開示されている。米国特許4358461 :
4388312:4393075は5R5−A及びリポ
キシゲナーゼ阻害剤としである種のナツタキノン頻をI
ll示している。これら9後者の化合物の中間体は米国
特許4199531に開示されている。 Lll、 V
t+lff等はフィッシャーカルベン錯体のある種のハ
イドロキノンモノニーチルの製造に於ける使用をワシン
トンa、C,でのアメリカンケ・ミカルソサイティー会
合(1983年8月18−19 )アブストラクツ88
及び89に記載してい1. 。
幾つかの置換I−ヒドロキシ、4−メトキシナフタレン
類が知られている。従ってに、 Il、 Dotz等1
,1゜Organometal、 Chem、、247
(2): 187−201 (1983)は2及び3算
置でフェニル、置換フェニル、メチル、エチル、オクチ
ル、、及びプロピルで、置、換さオ、した4−メトキシ
−1−、、ナフチノール類を開示している。
4−メトキシ−2−フェニル−1−ナフタレノールはに
Buggle等1.1.Chew、 Soc、、 Pe
rkin、Trans l (6): 572−575
 (1975)、に斐載されている。4−メトキシ−2
,3−ジフェニル−!−ナフタレノールはに、11゜D
otz 、 J、 Organmet、 Che+*、
 140(2): 17?−86(+977)に記載さ
れている。4−メトキシ−2,3−ジメチル−1−ナフ
タレノールはに、 H,l1otz等、Chess。
Ber、 110(Q :、15.55−6.3.(1
97,7)に記載されている。
2−第三プチル−4−メトキシ−1−ナフトールは日本
特許7010339に記載されている。米国特許394
8958は4−メトキシ−3−メチル−1−ナフチノー
ルを記載している。4−メトキシ−2−メチル−1,7
ナフテノールは1.9.5ynder等、J、 A、m
、、Cbem、 Soc、、96(26): 8046
−53(1974)に記載されている。2,3.−未置
換−4・メトキシ−!−ナフチノール化合物も知られて
いる。例えば英国特許目22085を弁解。
ある種の1−7セトキシー4−メトキシナフタレン類も
知られている。このように4−メトキシ+ナフチノール
アセテートがドイツ公II 2802868に開示され
ている。対応する2、3−ジメチル化合物がF。
M、Dean等1.J、 l”、hem、 Soc、+
 Perkin Trans、1(20): 2289
−94 (197?)に記載されている。4−メトキシ
−2−フェニル−1−ナフタレノールがO,Goncl
alves de Lima、等、Rev、 1nst
、 Antibiot、、Univ、 Recife 
5(1−2):3−9 (1963)に開示されている
(問題を解決する手段) 本発明は特に式■の以下の化合物を提供する。
式中 R1及びR2は同し又は異なるものであり、(a)水素 (b) (Ca 〜Coo )アルキル(C) (C2
〜C+o )アルケニル又は(d) Pl+X であり、 (PhX)は0〜3個の次のもの <b>クロ01 (c)フルオロ、 (d)ブロモ、 (e)ニトロ、 (f)トリフルオロメチル、又は (g) OR4 によって置換されたフェニルであり、 0は (a)−CH=CH−1 (b) =N (CHa )、 (c)−5−1 (d) −0− であり、 R3は (a) CH3−C(0)− (b)水素、 (c) −C(0)−(CR17RlB )II+−(
CH2)n −NR14J5、(d) −(Co)−A
A 又は <e> −C(0)−PhX−14112であり、 ′−は1.2.3. 又は4であり、 1・は 09重、 2.3.、4 又は 5で菖j、−
C(Q)AAはアミノ酸のアシル部分でありJR14及
びRI5は同しもの又は異なるものであっJ ′(a)水素 ” (b) (C1〜C+o )アルキル(C) ’C
(0) R+e、 ’ (d)−C(0)−PhX又ハ′□(e) PhX そあり、 ” RIGは(’C+ 〜C4)アルキルでありRI7
及。、18は同、も。又は異なうも。tあ7′そ、 ″′ビa)水素 ”’ (”l+’) (C’s〜CI4+ )アルキル
” (c) −C”112’ −PbX 又は□璽(+
I) Pl+X で菖り、□゛ 但し各場合に於いてR’l?及びRlBは同じ又は異な
るものゼあり、 phx−NH2は追加的に0〜3個の以下のもの(a)
 (C*〜C4)アルキル (b)クロロ、 (C)′フルオロ、 (d)′ブロモ、 (e)ニトロ、 (f)トリフルオロメチル、又は (g) OR4 □で1換されルアミノ置換フェニル基であり、38、*
WXE、t ′、′。
R4ム □ (b)(ε1” Ca )アルキル □であるが、値し くl)′Dが−CIl=Cト□又は=M(C113>の
ときはR3は水素ではなく、□ 1 (2) Dが−(′H=CI+−テm、とR2(7) 
−ツtfi水素又はメチルであるときは他方は水素又は
メチルではなく、 □ (3)Dが、N(CI+3 )のときはR1とR2はフ
ェニルではなく、 (4)0が−(ll:l”11−て)2がフェニルであ
るときはR1は水素以外のものであり、 又はR3が (c) =C(0)−(CR+・/R+e )+m−(
CII2 )n −’NJ4 R15、(d) −(C
O)−AA 又は (e)−C(0)−Pl+X−旧12 のときはそのI!薬」皿受は入れられる酸付加塩。
(※々の炭化水素含有部分の炭素原子含有量は、その部
分の炭素原子の最大及び最少の数を示している添字によ
って示され、(Ci−Cj)は整数 1から整数j迄の
炭素原子部分を示す□。従って(:l−’c3アルキル
は1〜3個の炭素原子のアルキル又はメチル、エチル、
プロピル、及びイソプロピルをさす。
゛ の例はメチル、 エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オク
チル、ノニル、デシル、及びこれらの異性体彫である。
C2〜CjOアルケニルの例はアリル、l−メチルアリ
ル、2−メチルアリルI、 (メタリル)、2−ブテニ
ル(クロチル)、3−ブテニル、1.2−ジメチルアリ
ル、l、1−ジメチルアリル、′2−エチルアリル、l
−メチル−2−ブテニル、2−メチル−2−ブテニル、
3−メチル−2−ブテニル、3−ペンチル、2,3−ジ
メチル−2−ブテニル、1山′2−トリメチルアリル、
1,3−ジメチル−2−ブテニル、l−エチル−2−ブ
テニル、4−メチル−2−ペンテニル、2−エチル−2
−ペシテニ□ル、4−4−ジメチル−2−ペンテニル、
2−へブテニル、2−オクテニル、5−オクテニル、1
.1−ジメチル−1−へPhxの例はフェニル、p−ク
ロロフエ′三ル、m−ブロモフェニル、2,4−ジフノ
しオロフェニル、2.4.6−トリクロロフエ□ニル、
p−)リル、閘−トリル、′0−トリル、p−エチルフ
ェニル、p−第三ブチルフェニル、2.5−ジメチルフ
ェニル、4−クロロ−2−メチルフェニル、2.トリク
ロロ−3−メチルフェニル、p−ニトロフェニル、p−
メトキシラエニル、3−トリプルオロフェニル、及びト
ヒドロキシフェニルである。
塩形成に一般に使用される酸の例は塩酸、臭化水素酸、
ヨウ化水素酸、メタンスルホン酸、エタ□ンスルホン酸
、ベンゼンスルホレ酸、燐酸、酢酸、プロピオン酸、こ
はく酸、バラト□ルエンスル系ン酸、マレイン酸、酒石
酸、及び乳酸である。
−C(0)−AAは例えば、グリシン、アラニン、バリ
ン、ロイレジ、イソロイシン、フェニルアラニン、リジ
ン、プロリン、トリプロファン、メチオニン、セリン、
スレオニン、システィン、チロシン、アスパラギン、グ
ルタミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニし
、オル誓チン、及びヒスチしンなμの天然の酸及び”そ
オ讐らの器成i一体−含1 : ′ 、・ 、、 ・ めたアミノ酸のアシル部分を意味する。これらの化合物
は、L−又は0−立体配置であり得、よくしろれて哀り
、当業者に容易に入手し得る。従って、AA−COO1
1はアミノ酸それ自体を意−する。 □R3が(c) 
、(d)又は(e)の定義の時は、置換−は0及びl′
又は1門抹配置のアミノ酸−−−で、1 ・ シ・、 
□1・ 1 ここで添字”D”及び”し”は種々の光学活性化合物、
特に炭水化物の相対立UGla′−を示す手段セある。
化合物グリセルアルデヒドCH20H・CHOH□・C
HOは参照の基準として選ばれるが、これは光学活性の
可能なアルドトリオースの最も簡□単な炭水化物そある
からである。(÷)−グリセルアルデヒド龜ある立体配
置を任意に与えられD−グリセルアルデヒドと命名され
た。そして(−)−グリセルアルデヒドは第二の立体配
置が与えられL−グリセルアルデヒドと命名された。R
,T、MorrisonとR,N、Boyd、 Org
anicChemisjry 1087−88 ’(1
97B)。トグリ□セルアルデヒドに立体配置が一連す
る(1合物は0と合議され、しグリセルアルデヒドに関
蓮子る化合物はLと命8よt、う。。rganic C
hemistry 108゜。オ、i :ysrt−R
Uo−ilMarllry>mアカ1110111 @
’h 4 カI Li体配−は−勢であつ1て好ましい
。” ′ オー、。、i□;ユニ3.i男7.アワ・71゜ト
の番号付は系′i使用して命名される (第9回集中期
閏の間のNaming and Indexing o
f C1+emicalSubstances for
 Che+wical Abstract (1972
−1976)、インデックスガイド76巻から第■章の
りプリント)。Dが−CH・Cトであ□るときは化各−
はナフタレン類として命名される。Uが=N(CH3)
であるときは、化合物はN−メチルインドールとして命
名され、そして0が一〇−及び−5−であるときは化合
物はペンツフラン及びペンゾチオフエントして夫々命名
される。
上記のように本発明の化合物はスローリアクティングサ
ブスタンオブスーアナフラキシー(SR5−A)の生成
、従ってその平滑筋収縮及び分泌効果をを阻害するのに
有用である。
本発明の化合物の5R5−A阻害活性を実証するために
本発明の化0合物は標準の実験室試験でIf1価された
。この試験はシスティンの存在下で培養され、そしてカ
ルシウムイオン浸透(これは5R5−Aの生成を誘導す
る)の挑戦のされた鼠の単核細胞中で実施された。本発
明の非アミノ化合物のうちこの試験系に於いてl−7セ
トキシー2− n−ブチル−トメ!・キシナフタレン(
実施例3)及びl−アセトキシ−2,3−ジエチル−4
−メトキシナフタレン(実施例4)、が好ましい。10
gg /mlの濃度でこれらの化合物は5R5−Aの合
成を夫々 100X及び95χ阻害する。
本発明のアミノ酸化合物のあるもの(R3がC(0)−
(CR+7R+e )+w−(CH2)n −NR14
Rye、−C(0)−AA、又は−C(0)−Phx−
No2であるとき)はロイコトリエン合成の阻害を測定
する標準の実験室試験で評価した。本発明のアミノ型化
合物の4個がこの試験で好ましかった。特定していえば
、この試験でし一バリン、2,3−ジエチル−4−メト
キシナフト−1−イルエステル塩酸塩、し−バリン、2
−n−ブチル−4−メトキシナフト−1−イルエステル
、し・バリン、2−n−ブチル−4−メトキシナフトー
トイルエステル塩酸塩、及びL−アラニン、2−n−ブ
チル−4−メトキシナフト−1−イルエステルが好まし
かった。18g、/ mlの濃度でこれらの化合物がロ
イコトリエンの合成を夫々 100 L 97χ、 9
3 L及び98χ阻害した。
lOμg / w+lの濃度でこれらの化合物がロイコ
トリエンの合成を完全に阻害した。
本発明のアミノアシル化合物は、R3がC(0)−(C
Jy Rye )m−(CH2)n −NR14Rye
 、−C(0)−AA又バーC(0)−PhX−Nt1
2テあるとき、それらがより容−に結晶化され(特に塩
の場合、)・より水に解け、るので薬惣形−により好ま
いテ、・生物学的活、性及び生成の容易さを基にしてl
、71”、 IJン、L−2,3−ジ汗、チル中メト、
キ9ナフト+イル、±ステル塩酸塩、が最も好ましい。
 。
本発明の化合物、はリポキシ、ゲナーゼ阻害についても
試験された・アラキトンシ゛洗、1.われた人の血しょ
う板に加えら、れオキジグ、ラフセルを用いて酸、素消
費が測定される・酸素消讐の讐少対対シルはリポキシゲ
ナーゼ阻害を夢ず、、。亨全なこの男順の記載について
はWallacb等、、Bi、ocl+im、Biop
ltys。
静門・ 231: 445 (197(3)を参i二こ
の系を使用してトアセトキシー2−n−ブチル−4−メ
トキシナフタレン(実f! fN 3 )及びl−7セ
トキシー2,3−ジエチル−4−メトキシナフタレン(
実、施W44)が好まし≦両方の化合物とも10g台に
於いて5°II E T E生産を完全に阻害、シタ・
前者の化合、、惣はIc、凡そ 10 Mを示し、た・
、、。
、 こ、のように本発明の新規焦合−の幾つかはロイコ
トリエン生産の阻害剤として活性であり本発明の化合物
の一つかはりボキシゲナーゼ酵素系の阻害剤と9′r7
活性であることが示された。これらの化合物の幾つかは
両方9系に於いて効果的である。
本発明の(1合物の全ては少なくともこれらの系のうち
雫一つの阻害剤として活性がある。従ってこ、れらの新
規化合物は杼、れらの系のいずれかを医学 二]的に阻
害するときが望まれるときは何時も人を含、むは乳類に
投与する。ために有用である。これらの 、′いずれか
の系の阻害!はぜんそくの治療に有用である。 。
、 従っ工、本発明の隻金物の全てはぜんそくの治 二
療に有用″!卆る。例界ばこれらの化合物は気管支拡張
剤又はmW抗体複合体によ−て活性化された細胞から放
出される!R5,−Aなどの媒介物の阻害剤として有用
である。この、ようにこれらの化合物は発作を抑制し、
そし、て気管支ぜんそく、気管支炎、気、管支拡!%、
壺、肺炎1.気、lI!などの症状に於ける呼吸、を容
易にする。これらの1的には化合物は種々の投与彎、!
えば錠剤、カプセル、又は液体の形で径口的に、座薬の
形でこう門から、非径口的に又は皮下的に又は筋肉内な
どで投与され、静脈内投与が緊急の場合には好ましく、
又はエロゾル又はネブライザーの為の溶液の形で吸入に
より、又は粉末の形で通気により投与される。体重Kg
当たり薬0.01〜50 mgの範囲の投与量が1日l
〜4回使用され正確な投与量は、患者の年齢、体重、症
状、投与の頻度及び経路に依存する。上記の使用の為に
はこれらの化合物は有利には他のぜんそく剤例えば交感
神経刺激剤(イソプロテレノール、フェニルエフリン、
エフェドリンなど)、キサンチン誘導体類(テオフィリ
ン及びアミノフィリン)、コルチコステロイド類(AC
TH及びプレドニソロン)などと組み合わせることが出
来る。
上で分かるように本発明の化合物は特にぜんそくの治療
に有用であるが、スロリアクテイングサブスタンスオブ
アナフラキシ−(SR5−A)が薬理学的アナフラキシ
ーの媒介物として関与すると考えられる任意のアレルギ
ーが治療できる。例えば化合物はアレルギー性鼻炎、食
物アレルギー、及びしん麻疹並びにぜんぞくなどの症状
の治療に使用できる。
本発明の化合物は径口吸入、エロゾル吸入、非径口、(
径口、静脈内、腹腔内)、径皮、局所的などの都合のよ
い任意の経路によって人のぜんそく患者に効果的に投与
される。
本発明のアミノアシル化合物は静脈内注入などに好まし
い。特にこの点に間して好ましいのはL−バリン 2−
n−ブチル−4−メトキシ−1−ナフタレニルエステル
モノ塩酸塩である。本発明の非アシルアミノ化合物は局
所投与に好ましい。
慣用のネブライザーでの径口吸入経路による投与又は酸
素エロゾルによる投与に対しては、本活性成分を希釈溶
液中、好ましくは全溶液重量の約100〜200重量部
を生成する為の約1部の薬物の濃度で提供するのが都合
がよい。これらの溶液を安定化させるか又は等張の媒体
を与えるために全゛く慣用の添加物を使用できる。例え
ば塩化ナトリウム、くえん酸ナトリウム、くえん酸、重
亜硫酸ナトリウムなどを使用できる。
自噴射投与単位として吸入治療に適したエロゾル形に於
いて活性成分を投与するためには、組成物ζ;エタノー
ルなどの共溶媒、香味削り及び安定11 剤と共に、゛ネ活性噴射剤(ジクロロジフルオロメタン
やジクロロテトラフル斉ロエタンの一合物など)中に懸
濁された活性成分からな得る。′共漕□媒の代わりにル
ーイルアルコールなと6分配剤を使用できる。=tiゾ
ノ1吸入fth m tjt術に使用する適当な手段は
、例えば米国特許2868691に十分一記載されてい
る。
本発明のりボキシゲナーゼ阻−剤化合物は血しょう板i
集を阻會C血しよう板の粘着性を減少させそして人、兎
、犬、及び臘を含む□は乳−中の血栓の生成を防ぐとき
は何時も有用て−るす例えばこれらの化合物は心筋梗塞
の予防、手術後の血栓□の−1、手−の瘉ア血管iiの
閏存め促違丸びア皐ロー云f!:llJ+l11ff(
ヒ症J’M−化J麹肪面症による血液の凝固め欠陥及び
他の臨床症状などの処置に有mv’s杷。巨れへの目的
に□1!これ?>(J)41:、合物は全身的例えtf
 iI%瞭丙、皮1’ 、”””fh肉内に投+1れ、
また長期的に活性である無菌の移植片の形で投与される
。迅速な応答、特に緊急の場合には静脈内経路が好まし
い。−日体重kg当たり約0 、60’5〜約5〜約′
1g□め範−□の岐与量が□使用され□、″正−な投与
1−は、 *、者の年齢、体−1症状、投与の頻度iび
□経路に依存する。 □ □ これらリボギシゲナーゼ阻害剤化合物i、元の体に行い
ているものであれ、離れているものであれ、移植のため
に保存−たは−製されてい□るものであれ、□又は新し
い体に付けられたものであれ、四肢MU臓器な26□単
漬さ□れ1抹の部分の人口的□な体IAttam又□は
潅流中ぞ使用きれる血液、:血#−製□品、祝1血液、
□又は他窃流□体へ”の添加剤として更に有用tある。
これらの循環及び潅流の間、凝集した血しょう板は血管
及び循環装置の□部分を封じ易い。この封鎖はこれらの
化合物□の存在dよって1□j1!け獣れる゛。こ□の
目的ア為に化谷セは徐々に又は□単−又は複数の部分に
分けて循環される門液、□与’4るーd動物、’M’v
っけられそいるが又は離れている潅流されて”Lζる体
あ□部分、移植な受(プる箸又jこ籠ら゛の二つ又6岑
てに、□循環さt′Mる詠′□株1すットル当たり約0
.001−10 mgの全体の定常的な状態の投与量で
加えられる。これらの化合物を動物実験、例えば猫、犬
、兎、猿及びラットなどの実験動物中で臓器及び四肢の
移植の新たな方法および技術を開発するためにこられの
目的のため使用するのに特に有用である。
Hasmerstri5m等、5cience 197
 :994−996 (197?)は、12−リポキシ
ゲナーゼの乾せんに於ける役割を述べている。Lloi
g等、Prostagland、ins 20:l00
7−1019 (1980)及び Lin等、j、 C
l1n、Invest、 70:105B (1982
)は訃リポキシゲナーゼ阻害剤類が血しょう板の血栓形
成を封しろことを開示している。
Dowso、n等、in 5R5−A and Leu
kotrienes、 219°226(Wiley 
and 5ons 1981)はリュウマチなどの炎症
性の病気の間に訃すボシキゲナーゼ阻害剤が好中球「リ
クルートメント」を封じることを述べている。
更に5−リポキシゲナーゼ阻害剤がロイコトリエン類の
混合物であると知られているスローリアクティングサブ
スタンスオブアナフラキシス(SR5−^)の生産を妨
げる(ロイコトリエンは5−リポキシゲナーゼを使用し
て合成される)。5R5−Aはぜんそくの症状及び病理
生理学を媒介する。Murphy等、Proc、 Na
t、 Acad、 Sci、 Usa、 4275−4
279 (1979)参照。従ってここに開示した5−
リポキシゲナーゼ阻害類はぜんそくの治療に有用である
5−リポキシゲナーセ生成物は、本態性高血圧(Cha
nd等、旧crocirculation I: l1
l−123(1981))及び痛風(Rae等、Lan
cet 1122−1124 (1982年11月20
日)と関係があるとされていて、ここに開示された5−
リポキシゲナーゼ阻害剤がこれらの症状も治療するのに
有用であることを示している。更に5−リポキシゲナー
ゼ阻害剤によって誘導される好中球枯渇は回旋動脈開基
に続く梗塞寸法のかなりの減少を生じることが示されて
いる。RoIIlson等C1rculation 6
6 :85 (1982)を参照。従ってここに記載し
た5−リポキシゲナーゼ阻害剤は梗塞に続く心筋の保護
に有用である。
本発明のりボキシゲナーゼ阻害剤は深部静脈血栓症(D
VT) g)予防及び治療に対しても有用である。
、:、こ、、の方法は式、1の集合物をDVTに感受性
のは乳類!4.投与することからなる。。 、 。
、深、l!静脈血栓症(QVT)、、とは、下肢の深部
静脈の血、栓(、凝固生成)を意味する。こ、の、よう
な血栓竺屡々大手術、重い外傷、心筋梗塞1.所生物及
び、妊娠雫結果牢しるものである。深部静脈血栓又はD
VTと言、う用語は、これら又は任、率の他の原因に占
っ、て牢じる血栓を単味する。、1 、。
午こで予防とは、は乳類9tI1.、部、静脈中で全て
の、又鱒部分的な轡栓形成li1!け、ることを意畔ず
や。
、、、、、杢発明では人を含めた種夕のは乳動物種の各
々の、、処置を含む。人間品性に―しては特に家畜、!
、え、、ば牛1.木、猫、及び豚の処置に間するも?で
ある。
人は本些明の方法、で処置されるの、に最も好ましい、
は乳類である。 、1.、。
、 任意9都合のよい経路が、!用される。従って、径
、、、口処方、及び径口投与は例えば人、、で、の使用
に岬ましい経路であるが、非径口≦例えば静脈、内、腹
腔内及び筋肉内)投与も用い、られる。
、 深部静脈血栓の治療に使用されるリポキシゲナーゼ
阻害剤化合物の投与レギメンは種類、年齢、体重、性5
.及びは乳類の医学的症状、及び最も重、要なこ、とと
して深部静脈血−〇危険性及び予想さ、れる影響を含め
た種々の要因に依存する。深部静、、脈血栓の危険性を
決寓したこに請求されるリポキシゲナーゼ阻害剤の効!
的な量を処方することは □患者をみている医員又は獣
医の技術内に属することである。l−アセトキシ−2−
ブチル−4−メトキシナフタレン又は1−アセトキシ−
2,3−ジエチル−4−メトキシナフタレンが使用され
るときは約0.O1〜約1 yagiKg1分の範囲の
静脈内注入による投ダ量、又は約、0.1〜約50 m
g/に81日の径口投与である。
他の投与経路にき相当する投与量も使用される。
同様に他のりボキシゲナーゼ阻害剤が使用されるとき畔
1.μ下の実施!20に記載されるように標準の実験声
試験で実証される化合物の相対的な効力、←基づく等し
い効力の投与量が投与される。
1. 最4!鼾ましいこれら、の化合物の使用は5R5
−A @ □害M2.Lt”C1例えばぜんそくの治療
に於いてであ :る。
本発明の化合物は反応式A及び反応式Bに於いて描かれ
る方法で造ら些る。 、、、。
反応式Aに於いて、式A−1のカルベン錯体、を式A−
2(好ましくは1.5当ff1)ので七チレ、ンと、無
水酢酸(及び好ましくは、トリ1チルアミン)の遍在下
で、温和な加熱(好ましく、は。浴温−60−65℃)
をしながら反応させて式A−3の生成物を生じる。
この反応は好ましくはテトラヒドロフラン(THF)な
との溶媒中で不活性雰囲気(例えばアルゴン)中で実施
される。
反応式Aの化合物を生成する方法はより詳しくは以下の
実施例に記載される。式A−1のiti囲内のクロム錯
体は良く知られており容易に入手し得るか又は既知の方
法で造られる。従ってアリル部分がフェニル、2−(N
−メチルピロリル)、2−フリル、又は2−チェニルで
あるペンタカルボニル[アリール(メトキシ)カルベ、
ン]クロミウムが E、0゜Fisl+er、 、1.
Ilrganometal、Chew、16: 29 
(1969): に−If、 Di、Lz等、 CI+
e11. Her、III: 2517 (197B)
! A、Ya+5asbi t、a等、 Tet、Le
tt、23: 376j(1982)、及びCitil
am 等、Inorg、 5ynth、 +?: 95
 (1977)ハ記載されてふ)る。これらの化合物は
以下の調製例1〜4に記載の様にしても調製される。
、同様に式A−2のアルキンがよく知られており容易に
入手し得る化合物であるか又は既知の手段によって、調
製できる。
反応式Bに於いて式B−1のフェノール性ヒドロキシル
基は弐〇−2のアミノ酸(アミノ基は保護されている。
か保護されていない)で ^、 l1assner。
Tet、 Lett、 4475 (197B)の方法
を使用してアセチル化される。特定的には弐〇−1のフ
ェノールが室温で、乾燥溶媒(例1えば塩化メチレン、
エーテル)中の式ト2のアミノ酸及びジシクロへキシル
カルボジイミドと、触媒(例えば4−ジメチルアミノピ
リジン、4−ピロリジノピリジン)の存在下で、アルゴ
ン下で、24時間攪はんされて式B−3のアミンを生成
する・式B12のアミノ酸のアミノ基が保護されて、い
るときは保護基は標準的な方法で除かれる。例えば第三
ブチルオキシカルボニル(、t4oc)基は乾燥塩、化
メチレン中でトリフルオロ酢酸によって取り除かれベン
ジル基は接触水素添加によって除かれる。
弐〇−3のアミンは適当な酸での処理竪よって弐〇−4
の薬理学的に受け入れられ、る塩に変換される。
塩形成□に一般的に使用・される酸は塩、酸、臭化水素
酸、ヨウ化水素酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン
酸、ヘンゼンスルホン酸、燐酸、酢酸1.プロピオン酸
、コハク酸、パラトルエンスルホン酸、マレイン酸、酒
石酸、及び乳酸を含む。
本発明のある種の化合物が好ましい。従って、弐1の化
合物てR1及びR2がエチル又はR2がn−ブチルそし
てR1が水素であるのが好:ましい。
より好ましい化合物はOが−CIl=CI+−であるこ
の、後者の類のものである。よ、り好ましいものは、そ
、れらの処方特性のために3がC(0)−(CR17R
+e)q−(CH2)n ”NR+4R+s 、−’二
(0)−AA、又は−C(θ)−PhX−Nl2 テあ
るときのこの後者の類Φものであ邊。1−アセトキシ−
2−11−ブチル−4−メトキシナフタレン(、実施例
3)及びトアセトキシー2.3−ジ、エチル、、−トメ
トキシナ・・フタレン(実施例4)はこの発明のより、
:好ましい化合物である。L−バリン 2.3−ジエ、
チルー4−メトキシナフト−■−イルニステール塩酸塩
(実施例11) 、L−バリン 2−n−ブチル−4−
メトキシナフト−1−イルエステル塩酸塩(実施例16
)及び、L−アラニン、 2−+1−プチルートメトキ
シナフl−、−1−・イルエステル塩酸塩(実施例I7
)は本発明、の最、も好ましい化合物で・ある。 : (好ましい具体例の記載) 。
本発明は以下の実施例によ、りもつと十分に、・理、解
されるであろう。
攪はん棒、R壁キヤ・ツブ、及びアルゴ、ン、、バ:、
キューム入り口・を備えた・5001の二首丸、底フラ
スコを脱気しアルゴンを三回満たした。新たに廊、留し
たテトラヒドロフラン100.slとフラン、、(7,
5ml。
0;、11.tll) ゛をフラスコに入れこれを次に
一78℃に、ドライアイス−アセ、トン、浴で冷却した
・。n−フ:チルリチウム(62ml、 1.60・l
【ル/4..++ヘキサン溶液)を注 □射、W・から
フラン溶液、にゆっくりと 15−20・分間かけて−
78℃で導入した。生じる溶液を一20℃に温めこの温
度で15時間(−夜)アルゴン下で攪はんした。100
0 mlの三糖丸底フラスコに攪はん棒、隔壁キャップ
、及びアルゴンバキューム人口を備えつけた。クロミウ
ムヘキサ力ルボニル(22g+0.1tル)をこのフラ
スコに入れ、これを脱気して五目アルゴンで満たした。
乾燥エーテル2001を加え、この懸濁液に冷却した(
−20℃)2−リチオフランの溶液を室温で加えた。こ
の手順の閏りロミウムヘキサ力ルボニルは溶解し、溶液
は深い赤色に変わった。生じる溶液を室温で1時間アル
ゴン下て攪はんし、次に回転蒸発器を用いてタール状の
残さになるまで濃縮した(ill!縮の間浴温度は40
℃より下に保たれた)。深い赤色の残さを200−1の
水に溶解し、トリメチロキソニウムテトラブルオ[1ボ
レート((C113) 30.8F4) (固体)を水
溶液にやや酸性となるまで(約pi =5.5 )加え
たく158の(CHa ) 30.8F4を使ワた)。
水相を五目2501のエーテルで抽出し、−緒にした抽
出物を一度3001の飽和塩水で、一度300 mlの
飽和炭酸ナトリウム溶液で、そして再度五目3001の
飽和塩水で洗い無水硫酸ナトリウム上でアルゴン雰囲気
下で乾燥し、ろ過した。溶媒を回転蒸発器を用いて除去
し、深い赤色の油を得、これを少量の塩化メチレンに溶
解しフラッシュクロマトグラフィー装置を用いてシリカ
ゲルカラム(200g)上にかけた。生成物のカラムク
ロマトグラフィーによる分離は窒素雰囲気下で行なった
。n−ヘキサン中の5zエーテルによる溶離は27.5
 g(90,9χ)のペンタカルボニル[2−フリル(
メトキシ)カルベン]クロミウムを深い赤色の結晶とし
て、モしてn−ヘキサン中の20!エーテルによる溶離
は0.9g(’24 X)のペンタカルボニル[2−フ
リル(メトキシブトキシ)カルベン]クロミウムを深い
赤色の油として与えた。
両物質の物理的性質は次の通りであった。
質量分析スペクトル(m/e):302,274,24
6,218.190゜162.147,132,119
及び52IR(cr’ ) : 2060.1992.
1443.1386.1224.及び121B 1 H−NMR(δ、Cl1C13) : 7.82.
 7.02. 6.97゜6.60.6.56及び4.
81 分析 C111181)’7 Cr の計算m :C,
43,42; H。
2.00実測値:C,44,11: H,2,17・質
□量分析スペクトル(si/e) :3?4”、318
,290,262,234、178.148及び52 1 トNMR: 7.83.6.99.〜6.94.6
.59.6”、54゜5.11.3.43.・3.35
及U 2.l’0−1.TO攪はん□棒、隔壁キャップ
、及びアルゴンバキューム人口を備えた5001の二酋
丸底フラスコを゛脱気してアル・ボンを五目満たした。
新たに蒸留したテトラヒドロフ□ラン100 mlチオ
フェン(8,旧−1′)をフラスコに入れこれを次に−
7・8℃にドライアイス−アセトン浴で冷却した。n−
ブチルリチウム(62ml、 1.60 wtll/m
l、n−ヘキサン溶液)を注射器からチオフェン溶液に
ゆっくりと20分間かけて一78℃で導入した一生じる
溶液を一30℃で10時間アル:ボン下で攪はん七た。
1000 w+Iの三糖丸底フラスコに攪はん棒、隔壁
キャップ、及びアルゴンバキュ−ム人口を備えつけ、ク
ロミウムヘキサ力ルボニル(22gt O,11M)を
このフラスコに入れ、これを脱気して五目アルゴーy 
T満たした。乾燥エーテル2001をフラスコに考″人
した。2−リチオチオ・・フェン(−30・℃・)の溶
液を注射器からエーテル中めクロミウムヘキサ力ルボニ
ルの懸濁液に室温で□導入した。この手順の間クロミウ
ムヘキサ力ルボニルのほとんどは溶解し、溶液は深い赤
色に変わった。生じる溶液を室温で1時間アルゴン下で
攪はんし、回転蒸発器(浴温度は40℃より下に保らた
)を用いて溶液が濃厚なタール状残さに変わるまで濃縮
したー黒い残さを2001の水に溶解し、そして(CH
3)・s O,BFa (固体)を溶液にやや酸性とな
るまで(約pH=5.5)加えた。水溶液を五目250
1のエーテルで抽出し、抽出物を−緒にして一度300
 mlの飽和塩水で、一度3001の飽和重炭酸ナトリ
ウ11水溶液で、そして三回300 mlの飽和塩水で
洗い無水硫酸ナトリウム上でアルゴン流下で乾燥した。
溶液をろ過し、溶媒を回転蒸発器(浴温度は40℃より
下に保った)を用いて除去した。暗い赤い油状残さを少
量の塩化メチレンに溶解し窒素雰囲気下でフラッシュク
ロマトグラフィー装置を用いてシリカゲルカラム(20
0g)上にかけた。+1−ヘキサン中の5zエーテルに
よる溶離は、25.8 g (81,OX)の深赤色の
結晶のペンタカルボニル[2−チェニル(メトキシ)カ
ルベン]クロミウムを、そして1.22 g (3,1
3χ)のペンタカルボニル[2−チェニル(メトキシブ
トキシ)カルヘン]クロミウムを深赤色結晶として与え
た。
両生酸物の物理的性質は次の通りであった。
質量分析スペクトル(+++/e) :318.290
.262.234゜206、178.163.148及
び52IR(cm−’ ):2056.1991. 1
402. 1352及び 12381 11−NMR(
δ、CDCl3 ’) : 8.28. 8.22. 
7.73゜7.67、7.23.7.18及び 4.8
3分析 C1l He θ6 SCr の計算値:C,
41,52;H,1,90; S、 10.08実測値
:C,41,81; H,2,04;S、9.25 質量分析スペクトル(m/e) Cl5 8I40? 
SCrの計算値: 389.987実測値389.98
5IR(cr’ ) : 2059.1989.140
71 H−NMR(δ、 CDCl3 ) : 8.2
B、 8.23.7.71゜7.65.7.25. 〜
7.15.5.14.3.49.3.38及び2.25
−1.70 分析 Cl5 HI307 SCrの計算値:C,46
,15; H。
3.61; S、 8.22 実測値:C,46,72
; H,3,68; S、 7.71 エーテル中の22 g(0,1tll)のクロミウムヘ
キサカルボニルの懸濁液に、ゆっくりとフェニルリチウ
ム(51ml、 0.I El、シクワ、ヘキサン:エ
テル溶液)を注射器から15−2(7,分の、時間をか
けてアルゴン下で室温で加え、生じる深い赤色溶液を声
温で1時間攪はんした。減圧下で溶媒竺除き(浴温度は
40℃より下であるへきである)、黒い残さを2001
の水に溶かした。、<CHa )、30.8Fa(約1
5g)を溶液に僅かに酸性(pH5,5>になるまで滴
下した。水相を三回700■1のエーテルで抽出し、−
緒にした抽出物を3001の飽和塩水溶液で一度、30
0、 m、Iの飽和炭酸ナトリ?本溶液マ一度、30〇
−1の飽和塩水溶液で三回洗い、無水畔酸j)リウム上
で乾燥しろ過した。溶媒を回転蒸発器を用いて除去し、
深い、赤色のタフル状の残さをシリカゲルカラム(20
0g)によりフラッシュクロマドグラフイーを用いて精
製した。n、、、−ヘキサン中の−IO!エーテルでの
溶離、は深い赤郷のシロッ7を4禿、これは冷却すると
固化した0石油エーテルから(p−70℃で再結晶させ
ると25.12 g(80,5K)のペンタカルボニル
[)Iニル(メトキシ)カルベン]クロミウムを深い赤
色結、竺と、して得た。 。
、、生成物の、物理的性質はこれらの文献に記載された
ものと一致した。
、攪はん棒、、隔壁キャップ、及びアルゴビバキューム
入口を備えた50.(1,mlの二首丸煕、)、ラスコ
を輯、気しアルゴビを五目満たした。テトラヒドロフラ
ン10(l g+、IとN−イチルビロール(9,、O
w+l、 O,日露)をフ?スコに入れこれを一78℃
にドライアイス−アセト、ン浴!、冷即し乍、。n−ブ
チルリチウム、 (!32m1.1.6.Omtll/
 1 !II 11−ヘキサン溶液)を注射器からピロ
ール81液にゆっくりと 15分閘がけ下−78℃で導
入した。生じる薄質溶液を一20℃に温め1 この温度で151+!閏アルゴン’F?攪はんしj、:
、l000−1の三首丸底フラスコに攪はん棒、Fi%
!キャップ、牟びアルゴン、バキューム人口を備えつけ
、クロミウム会キサ7カルボニル(22g+ o、t 
Ell)、をこのフラスコに査れ、÷れ、を脱気して三
回アルゴン、で満たした。乾燥エーテル200 mlを
加え、この懸濁液に冷却した(−20℃)2−リチオ−
N−メチルビロールの溶液を室温で注射器から加えた。
この手順の問りロミウムヘキサ力ルボニルの殆どは溶解
し、溶液を室温で1時間アルゴン下で攪はんし、次に回
転蒸発器を用いて溶液がタール状の残さになるまで濃縮
した(濃縮の間浴温度は40℃より下であるへきである
)。深い赤色の残さを200 mlの水に溶解し、(C
113) 30.BFa (固体)を溶液にやや酸性と
なるまで(約pl+ =5.5 )加えた(15gの(
CH3) 30.8F4が用いられた)。水溶液を五目
2501のエーテルで抽出し、−緒にした抽出物を一度
300 mlの飽和塩水で、一度300 mlの飽和炭
酸ナトリウム溶液で、五目3001の飽和塩水で洗い、
最後に無水硫酸ナトリウム上でアルゴン雰囲気下で乾1
m シ、ろ過した。溶媒を回転蒸発器を用いて除去した
(浴温度は40℃より下であるべきである)。暗い赤色
の残さを少量の塩化メチレンに溶解し、フラ・ンシュク
ロマトグラヴイー装置を用いてシリカゲルカラム(20
0g)上にかけた。
生成物のカラムクロマトグラフィーによる分離は窒素雰
囲気下で行なった。n−ヘキサン中のIOXエーテルに
よる溶離は少量のペンタカルボニル[n−ブチル−(メ
トキシ)カルベン]クロミウムを黄色の油として、モし
てn−ヘキサン中の40χエーテルによる溶離は19.
63 g (62,3χ)のペンタカルボニル[2−N
−メチルビロール(メトキシ)カルベン]クロミウムを
オレンジ色の結晶として与えた。
エーテル及びn−ヘキサンのl:l混合物による溶離は
更に少量のペンタカルボニル[2−トメチルピロール(
メトキシブトキシ)カルベン]クロミウムを深い赤色の
油として与えた。望む生成物の物理的性質は次の通りで
あフた。
質量分析スペクトル(a+/e) : 315.28?
、 259.231、203.175.160.145
.132.及び52IR(cr’ ) : 2053.
 +984.1400.1343及び1323’ H−
NMR(δ、 CDCl3 ) : 7.75.7.7
0.6.79゜6.29.6.27.4.71及び3.
73分析 C12Hs NOs Crの計算値: C,
45,75; 11゜2.88; N、 4.44実測
値:C,45,82; H,3,02; N。
4.38 実施例15− レーー ”9−−べゝゝ −ノ二二ルl
:I:II は−o−、”” i”3”’□は□水素、
 R2□:はn−ブチル、そしてR1は水素)″ □ 唄ンタカルボニル[2−プリル(メトキシ)カル、c′
1ッ]、0.つ、。01、箪ッ・・、ッ8゜ワ、テトラ
ヒドロフラン中のILO云3.3ミリモル)のカルヘン
錯体□及□びI +wl (2,6’′当m>のl−ヘ
キシンのi合物を65℃で6時間アル□ゴン雰囲気下で
加熱した。冷却後溶媒を除き、生□酸物をフラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(シリ□カゲル)で5駕n−へ
iサン中エーテルで溶−し゛て精−し、無色の油として
表題1成物552 w+g(76,60を得たが、これ
は冷却すると固1ヒしル。 □ ゛ 生成物の物理的梅質は次のとうり。
1ffi4析スヘク) ル(*/e) :’ 220:
” 205.177 及U63 IR(c+w−’ ) : 32G0.1634.14
65.及び134′6+ 11−NMR(δ、 coc
k3>: ;’;s2.6.7?、’ e、se。
4’、65.’3.95.2.80−2.50及び1゜
90−0.85゛4析 C1タ II’s 03の計算
値:C,70,88; II、 ’7.32実測値:C
9會1.01: H,7,36′実施@2 ε二llJ
シ二しニジ仁上」Lツーへ219111党 □ ゛−−=1.(式′I:Dは−5−1R3は水素、
 、、ハ。
R2ムn−ブチル、そしてR,は水素)、・、″、:。
ペンタカルボニル[2:チェニル(ハキシ)力 、″パ
ルベン]クロミウムの1−ヘキシンとの反応1アルゴン
雰囲気乍で調製した、テトラヒドロフ、)It1020
0 mg(0,62=’+Jtll) cJ)カtL=
J< >GIN。。 :1−べ□キシン(1,5当m>
のfl液を60℃で4時間加熱 、。
した、II液を室温に冷却後、反応混合物を室温で 、
アルゴン下で二夜攪はんした。溶媒を減圧下で除 11
・□ □き、:残きを厚層り口々トゲラフイーの為にシリカ 
、、□。
ゲルプレート(tjoOミリロン)上にかけた。n−−
へ牟すシ:エーテル1:4混合物による五目の展IJF
J′で64−g (43,8りめ表題生成物を生成した
。 “□ 生成物の物理的性質は次のとうり。
質量必析スペクトル(s/’e) : 236.221
.193及び ゛””x7m −□ □ l’R”(ciw−1)”’:3282’、 1579
.15+6.1465.及び1447! ニド11MR
’(ε 、むDC+ 3 )ニア、50−7.20. 
6.54. 3ン93. ″2.75−2.50及び2
.00−0.75分析 C10+116 02 Sの計
算値: C,66,07; H。
6.83; S、 13.57 実測値:C,65,7
0: H,6,86;S、13.19 実施例32ニア”) )L6−団−9−−し二先、l」
五二土(式I:Dは−CH=CH−1R3はC113−
C(0)−1R2は11−ブチル、そしてR1は水素)
ペンタカルボニル[フェニル(メトキシ)カルベン]ク
ロミウムの1−ヘキシンとの反応N那 テトラヒドロフラン(90ml)中のカルベン錯体(1
,OB 3.2ミリtル)、l−ヘキシン(2,6当f
IL)、無水酢酸(1,0当ml)及びトリエチルアミ
ン(1,0当量)の混合物を65℃でアルゴン雰囲気下
で1時間加熱した。溶液を冷却し、濃縮して黒色の残さ
な得、これをシリカゲル(200g>カラムを通してフ
ラッシュクロマトグラフィーを用いてクロマトグラフィ
ーにかるすた。11−ヘキサン中のIOXエーテルによ
る溶離は715 mg (82,2χ)の表題生成物を
与え、これは固化した0石油エーテルから再結晶させる
と融点49℃の白色結晶を与えた。
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(IIl/e) : 272.23
0及び187C1? R200,3の計算値272.t
4i2:実測1+W272.1412IR(c「1) 
: 1761. +597.1370.1202.11
62及び765 L H−NMR(δ、 CDC13):8.25−8.
10.7.75−7.40゜6.65.3.98.2.
75−2.50.2.45及び1.80−0.80分析
C,? ++2003の計算値:C,74,97: H
,7,41実測[:C,75,02; II、 7.4
0別の方法として、テトラヒドロフラン中のカルベン錯
体2.Og(6,4ミリモル)、アセチレン(2,0当
量)、及び酢酸の混合物を65℃でアルゴン雰囲気下で
2時間加熱した。冷却後、反応溶液を濃縮して黒色の残
さをシリカゲル(200g’)カラムを通してフラッシ
ュクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサン中の10
%エーテルによる溶離は895 B(51,4K)の表
題生成物を与えた。
生成物の物理的性質は上に記載したものと同じでであっ
た。
実施例41カL九亙」二差上土lヨニュUkムー先、ヱ
土l二」(式I : 0は−CIl=CH−1R3はC
Ha−C(0)−1R2及びR,はエチル)ペンタカル
ボニル[フェニル(メトキシ)カルベン]クロミウムの
3−ヘキシンとの無水酢酸及びトリエチルアミンの存在
下での反応 テトラヒドロフラン(+80 +wl)中のカルベン錯
体(2,0g、 L4ミリ【8)、3−ヘキシン(2,
0ml、2.8当量)、無水酢酸(0,65ml、 1
.1当量)及びトリエチルアミン(0,9剛+、 +、
o、m1t)払混合物を65℃でアルゴン雰囲気下で2
時181加熱した。冷却後、゛溶媒を除き、−色の残さ
をシリカゲルカラム;黄色の油として表題生成物74.
7 Xの為にかけた。
物理的性質は次のとうり□。
質量分析スペクトル(m/e) : 272.230及
昼215C17’ 112o 03の計i値27り、■
2:実測di272.1412IR(c+w” ) :
 IT(52,1594’、1357’、 ’1208
及び1096111−NMR(δ、 CD(13”):
 8.10−7.85.7.70−7.30’。
3.94.2.47.2ン80−2’、’ 50 、”
” 1 、25及び1.20”分耐CI? R20o3
の計算値:C,74,97; H,7,40実測値:C
,?5.35; H,7,56’実施例5 L左t1ダ
mニグユエニ基」ニュ1り」Lソニ二iエニ乙」Lテニ
−]−(式I:Dは−C)i=CI+−1R3′はCH
a−’C(”O)’−1R2及URtはフェニル)ペン
タカルボニル[フェニル(メトキシ)カルベン]クロミ
ウムのジフヱ三ルアセチレツと1無水酢酸及びトリエチ
ルアミンの存在下÷の反応961のテトラヒドロフラン
中のカルベン錯体0:o g、 3.2ミリ*n> 、
アセチLzン(1,0g、1.8当量)。
無永酢−(0’、3 ’ml 、’ I 、’0当ff
1)及七トリエヂルアミレと0.4□51. 1.0当
i〉の混合□物□を65℃妃7ノしボン雰囲気下で2時
間油漬した。冷却後反応溶液を濃縮しaa′□残さを得
、これをシリカゲル(200g’)カラム通′□してフ
ラッシュクロマトグラフィーな用いてクロマトグラフィ
ーにかけた。n−ヘキサン中0) 20! :L f 
ルIZ J: 4溶離ハ、620 whg <53:o
x>ノ□表題生成物を黄色の油として与えた。
□ 物理□的性*ζ、t ”羨;)) 4 ”lす。
質量分析スペクトル(m/e) + 368.362及
び3■C2S )+2003 cD計算1[368,1
412;実測1d1368.1422IR(cr’ )
: 1768 1 H−NMR(δ、CDCl3 ): 8.25−8
.00,7.80−7.40゜7.15.3.51及び
2.04 分析Cps IL!It 03の計W埴:(、81,4
0; It、 5.47実測値:C,81,10: 1
1.5.(30(式l:Dは=N(CII3 )、R3
はC113・C(0)−1k2は+1−ブチル及びR1
は水素) ペンタカルボニル[2−(N−メチル)ピロリル(メト
キシ)カルヘン]−クロミウムの1−ヘキシンとの無水
I)酸及びトリエチルアミンの存在下での反応 180 solのテトラヒドロフラン中のカルヘン錐体
(2,0g、6.4ミリ(ル)、アセチレン(2sol
、 2.6当量)、無水酢1fi(0,7ml、 1.
1当量)及びトリエチルアミン(0,9ml、 1.1
当ff1)の混合物を65℃でアルゴン雰囲気下で1〜
2時間加熱した。溶液を冷却し、濃縮した。残さをシリ
カゲル(480ml)カラム上でフラッシュクロマトグ
ラフィーにかけ、茶色の油として表題生成物を生成した
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(*/e) : 2’75.233
及び190IR(cr’ ) : 1759. 158
1. 1502. 1207及び10I31 トNMR
(δ、 CDCl3 ): 6.84.6.39.6.
14.3.97゜3.88.2.60−2.30.2.
36及び1.75−0..75分析C+e R21NO
3の計算値:C,69,79; If、 ?、69;N
、5.09 実測[:C,?0.00 ; H,?、8
1; N、 5.00ル)−(式に〇は=N(Clla
 )、R3はCH3−C(0)−1R2及びR1エチル
) ペンタカルボニル[2−(N−メチル)ピロリル(メト
キシ)カルベン]−クロミウムの3−ヘキシンとの無水
酢酸の存在下での反応 N蟇 2001のテトラヒドロフラン中のカルベン錯体(2,
5g、 7.9ミリモn)、3−ヘキシン(2,5,m
l、 2.8当量)及び無水酢酸(0,75ml、 1
.1当II)の混合物を60〜65℃でアル1ン雰!気
下で5時間加熱した。反応溶液を冷却し、て濃警した。
黒色の残さく TLCで1スポツト)をシリカゲル(2
20g>カラムを通してフラッシュクロマトグラフィー
を用いてクロマトグラ、フィーにかけた。11−ヘキサ
ン中q) 25Xz −テルニよる溶離は、2.1?g
 (42,4K)(7)表題生成物を黄色の油として与
えた。
−理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(m/e) : 275.233及
び218、、C,+e R21NO3(D it u 
tri 、 275.1571;、、J @値275.
.1515IR(cm’ ) : 176鳳、1488
. 1295.1216及び11.96.。
、’ jl−NMR(δ、 CDCl3 ): 6.8
4.6.14.3.97.3.85゜2、、、?8−3
.62. 1.22及び1.44 。
分析C,+!112. NO,の計算値:C,69,7
9: H,7,69;、、N、5.09実#&I:C,
69,60: H,7,4(3; N、 5.10、、
几1 別の方法として、13.0讃lのテトラヒドロフラン中
の1.5 g (4,8ミリモル)のカルベン錯体、1
.5岬嘗■ 1■・ の3−ヘキシン、0.91の無水酢−及び0.7議!の
トリエチルアミンの混合物を65′cで6時開14−1
のアルゴン雰囲気下で加熱した。反応を上記と同じ方眸
で実施した。シリカゲルフラッシュカラムクロマトグラ
フィーは59G、s+g (44,7り 0)表題生成
物を生成した。
チル)(式I:0は、=N(CHa )、 R3はC1
13−C(0)−。
R1及、びR2フェニル) ペンタカルボニル[2−(N−メチル)ピロリル ″(
メトキ、シ)力9ルベンコークロミウムのジフェニルア
セオし′との無水酢、rIli及びトノ1チ″アゝン、
!、存在下での反応 。
〒トラヒドロフラ”/ (150ml)中のカルベン、
!1体(1,,5g、 4.8ミリモn≧1.アセチレ
ン(1,8当量)、無水酢酸(2,0当量、)、及びト
リエチルアミン0・0岸、量)の混合物を65℃で77
1. f :′雰囲気下!5時間加熱した。冷却構、溶
媒を除去し、生成物をトiノ力ゲルフラ・?シュ、クロ
マトグラフィーで精It シja @ n−ヘキサン中
950%エーテルによる溶離は、390 mg (22
,0りの表題生成物を黄色の結晶として与えた。
物理的性質は次のとうり。
融点 158−159.5℃ 質量分析スペクトル(yg/e> : 371.329
及び314C24H21NO3の計算値371.152
1:実測値371.151・lIR(cr’ ) : 
1761. 1599及び1202 □L H−NMR
(δ、 CDCl3 ): 7.13. G、99.”
6.32.4.03゜3.36及び2.01 分析C24112,1ll)3の計1′i、値:C,?
?、+31: H,5,70;N、 3.77 実 洞
 伽q:C,T1す27 : If、 5.73: N
、3.67実施例9 ト11JLニー上UヨLタニに5
之Jlj2仁二JL工二乙士−□−1(式I:Dは−0
−1R3はCH3−C(0)−1R2が0−ブチルR,
が水素〉ペンタカルボニル[2−フリル(メトキシ)カ
ルベン]−クロミウムのl−ヘキシンとの無水酢酸及び
トリエチルアミンの存在下での反応 アルゴン雰囲気下でsntされたテトラヒドロフラン(
90ml)中のカルベン錯体(1g、3.3ミリモル)
、l−ヘキシン(0,57畷1.1.5当量)、無水酢
酸(1,0当量)及びトリエチルアミン(1,0当量)
の混合物を65℃でアルゴン下で6時間加熱した。追加
の1−ヘキシン(1,0当量)を反応混合物に加え、こ
れを65℃で更に17時間加熱した。生しる黒色の溶液
を冷却し、回転蒸発器を用いて溶媒を除去した。
黒色の残さをフラッシュカラムクロマトグラフィーを通
して(250gのシリカゲル)クロマトグラフにかけた
。n−ヘキサン中の30%エーテルによる溶離は、59
0 wag (68,2χ)の表題生成物を薄いこはく
色の固体として生成した。
物理的性質は次のとうり。
融点 49−50℃ 質量分析スペクトル(1/e) : 262.220及
び17?CI5 )It8o、、の計算[262,12
05:実測値262.12111R<cvi−’ ):
l761. 1490. 1446. 1349及び 
1208星 HLNMR(δ 、C[lC+3 ): 
7.54. 6.63. 6.55. 3.99゜2.
75−2.45.2.37及び1.75−0.80分析
C15Hle o、、の計算値:C,6B、69; H
,6,92;実測値:C,68,80; H,7,00
・実施例105− L−−J−べb ゝ−−−ト −−(式1:oは−s−。
R3はC113−C(0)−、R2がn−ブチル+”R
”1が水素)ペンタカルボニル[2−チェニル(メトキ
シ)カルベン]−クロミウムの1−ヘキシンとの無水酢
酸及゛ びトリエチルアミンの存在下での反応アルゴン
雰囲気下で調製されたテトラヒドロフラン(90+ml
)中のカルベン錯体(1,0g、 3.1ミリtS)、
1−ヘ*シ:i (0,53ml、1.5当″IIL)
、無水酢酸(1,0当量〉及びトリエチルアミン(1,
θ当IIL)の混合物を65℃でアルゴン下で加熱□し
た。この□温度で4時間加熱後、更に0.2fi ml
のトヘキシン(1,0当屯)を反Jg”混合−に導入し
、□これ番65℃にアルゴン雰囲気下で更に16時間□
加熱した′。・生じる黒色の溶液を冷却し、向転簾漬器
の助けによって濃縮乾固したり黒色の残さをフラッシュ
カラムクロマトグラフィーを用いて(300gのシリカ
ゲル)クロマトグラフにかけた゛。11−へキサン中の
15%ニー チルL 、k ;S 01 III ハ、
 570 mg (66,1X)(D表′題”生成物を
薄黄色の固体として□生成した。1物理的性質は次のど
うり。□ 融点 51−52℃(冷石油エーテル/n−へキサンか
ら再結晶) 質量□分′□析□スペクトル<Hle> : 2787
236及び 193IR(cr’ ) :□1762.
 1510.’ 14G5□、1436. 1375及
□び1202′ l トNMR(δ、 CDCl3 ): 7.36.7
.13.6.61.3.96゜2.39.2.75−2
.40及び1.80−0.80 ’ ′分析Cps H
oe 03 Sの計算値:C,64,49;H,6,5
5;Sす11.52実測値 :C,64,7・5; H
,13,55; S、11−□69tは−CH:C+1
− ’、R、””′は−C(0)−(CRI? RIe
 )s−(CH2)ri −NR14RIe、R25′
はエチル、R,はエチルR’I?が水素、R11lイソ
プロピル、R,4が水素、R’15水□素、nがθ′そ
して霧が1) ■ ′ □ □乾燥′塩化メチルン(15ml)を2.3−ジエチル
ート□メ1キジ:ナフトール(+06 mg、0.44
ミリモル)、t−Boc−一〔−バリ□ン (2当□量
’、189□mg、”0.”’88ミリ[ル)、1ジシ
クロへキシルカルボジイミド (2当量、1BOn+g
、0.88ミリl1l)及び4−ジメチルアミノピリジ
ン(1当量、55冒1(、0,44ミ1118)の混合
物に室温でアルゴン雰囲気下で導入した。生じる溶液を
室温でアルゴン下で20時間攪はんし1次に1001の
塩化メチレンで希釈した。白色の沈殿をろ過して除き、
モしてろ液を一度50 +++Iの水で、二度50−1
の飽和重炭酸ナトリウム水溶液で、そして三度501の
水で洗フた。抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、
ろ過して濃縮した。1:4のエーテル:n−ヘキサン混
合物で展開する厚層クロマトグラフィー(シリカゲル)
は200 vgg (定量的収率)のt−Boc−L−
バリン、2,3−ジエチル−4−メトキシナフト−1−
イルエステルを無色シ1フップ状で単離した。
物理的性質は次のとうり。
l H−NMR(δ、 CDCl5) : 8−IO−
7−90,?−70−7.50+7.504.30.5
.20−4.90.4.70−4.50.3.93.3
.00−2.50.1.49y1.び1.40−1.0
01都 トリフルオロ酢酸(50ml)を乾燥塩化メチレン(T
o ml)中のt−Roe−L−バリン、2,3−ジエ
チル−4−メトキシナフト−1−イルエステル(,2,
68g、 6=2ミリtS)の水浴中溶液にアルゴン下
でゆっくりと加えた。水浴を除去し、生じる黄色の溶液
を室温で1時間アルゴン下で攪はんした。溶媒を回転蒸
発器を用いて除き、残さを塩化メチレンに溶解した。
塩化メチレン抽出物を一度思炭酸ナトリウム水溶液で、
三度2001の水で洗い、無水硫酸すトリウム上で乾燥
し、ろ過して濃縮した。残留物をシリガゲル(200g
)フラッシュカラムを用いて塩化メチレン中の10!メ
タノールで溶離してクロマトグラフィーにかけ無色の油
として2.098のし一バリン、2.3−ジエチル−4
−メトキシナフト・1−イルエステル(定量的収率)を
与えた。
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(+m/e) : 329.2:3
0.214及U2 IR(CI−1’) : 3394.1?55.135
9.1133’ II−HMR(δ、 CDCl、、 
): 8.15−7.90.7.70−7.30゜3.
94.3.86.3.00−2.45及び1.40−1
.00分析C268N、03 ノ計Wm 329.19
11 : 実測4uI7 329.1993 脱保護したし一バリン、2.3−ジエチル−4−メトキ
シナフト−1−イルエステルを、、少量、の乾燥塩化メ
チ:レンに溶解し、無水エーテルで3.和した塩酸で処
理した。n−ヘキサン中のエーテルで再結晶すると塩酸
塩を与えた。
物理的性質は次のとうり。
融点 183−186℃ 。
質量分析スペクトル(m/e) : 329.230.
215及、U72・ ・ 1 ・ IR(CI−1) : 1761.1403. 135
7及び!191、分1析(:2Q lI21 N03 
Clの計算1ilac、 es、as; II、 ?、
71;N門・3.83: C1,9,653実測値:C
,65,70: II、 8.01; N、 3.78
; C1,9,54。
実施例121Z−プ;工l工り上jエール−シーrニー
ff−Jニー−1ゴー−イー)呟24[1スjトル (
弐 厘 : 譬) は−CH:、(:H−1R3は−C
(0)−(CRI7 RIFI )Il+−<(112
)n −NR14R+s1、R2はエチル、R,はエチ
ルR17は水素、R+eはメチル、II4は水素、R1
5は水・素・、nは0、■は・l〉 AJ。
乾燥塩化メチレン(35ml)を2.3−ジエチル−4
−メト:キクナフトール(200mg、0.87 ミリ
モル)、t−Boc−、、L−バ、リン (2当flt
、326 tat<、1.74ミリモル)、ジシクロへ
キシルカルボジイミド(2,当Ik 、 360 mg
、 1.74.ミリモル)及び4−ヅメ。チルアミノピ
リジン(1当量、 、1jQ sg、 0.87%リモ
ル)の混合物に室温でアルゴン雰囲気下で加えた。生し
る溶液を室温でアル:ボン下で、2.0時間攪はんし、
次に塩化メチレンで希、釈した。、白色の沈殿をろ去し
、モしてろ液を一度水で、二度飽和li度酸す、トリウ
ム水溶液で、そして三度水で洗った。抽出、物を無水硫
酸すトリウム上で乾燥し、ろ過して濃縮した。1:4の
エーテル:n−ヘキサン混合物で、、r!1:wlする
厚層クロマトグラフィー(2000ミクロン、のシリカ
ゲル)は326 mg(93,5X) cD t−Bo
c−L−7ラ= > 、 2.3−ジエチル−4−メト
キシナフト−1−イルエステルを無色油として単離した
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(s/e) : 401.328.
230及び、、+ 215 1 H−NMR(δ、 CDC13): 8.15−7
.85.7.75−7.55゜2.45.1.70.1
.48.1.24.及冒、28和1 トリフルオロ酸#(50ml)をi2燥塩化メチレン(
70+ml)中のt−Boc−L−アラニレ、2,3−
ジエチル−4−メトキシナフト−1−イルエステル(2
,70g、6.70ミ17 tル)の冷却した氷浴漕法
にアルゴン下でゆっくりと導入した。水浴を除去し、生
じる黄色の溶液を室温で 1.5時間アルゴン下で攪は
んした。溶媒を回転蒸発器を用いて除き、残さを400
1の塩化メチレン中に溶解した。塩化メチレン抽出物を
一度重炭酸→”トリウム水溶i夜で、三層水で洗い、無
水破門ナトリウム上で乾燥し、ろ過して濃縮した。残さ
をシリガゲル(200g>フラッシュカラムを通じるク
ロマトグラフィーにかけ、塩化メチレン中(J) 2!
 メ9)−ル’T?溶離しT: 1.97 g(97,
5’りの黄色の油を得た。
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(s+/e) : 301.230
 、215及び+44 IR(cm−’ ):3482. ”1757. 16
60. 1451. ’1376、 1359’ トN
M’R(δ、 CDC13)’: 8.20’−’?’
、95.7.70−7.30゜4.05,3.93. 
3.00−2.50. 1.0?、1.18及び1.1
5□1 分析C1,823NO3の計算値301.1678; 
実測値301.1685 −CI=CH−1R3バーC(0)−(CRI7 Ry
e )=(CH2)’n −N R14R15、R2は
エチル、R1はエチル、RI7は水素、6,8は、ッジ
兄、R14は水素、R15は水素、11は0そして−は
り 1 乾燥塩化メチレン(1001m1)を2,3−ジエチル
十メトキシナフト−k (I g、 4.3 ミ!j’
tjl)’、t”−’Boc−L−1x二tL?−yニ
レ(1,5当m、 1.7 g、 8.4ミ+Jモル)
、ジシクロヘキシルカル某ジイミド (1,5当量、 
1.4 g、 6.4ミリ[8)及び4−ジメチルア□
ミノピリジン(0,37当量、 0.2 g、 1.6
ミ:出)の混合□物に室温でアルコン雰囲気下で導入し
た。生しる溶液を室温でアルゴン下で20時間攪はんし
た。白色の沈殿をろ去し、モしてろ液な二層100−l
の飽和重炭酸ナトリウム水溶液で、そして三層100■
1の水で洗い、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過し
て濃縮した。残さをシリカゲル(200g)のフラッシ
ュカラムに通してクロマトグラフィーにかけ、IO〜+
5X n−ヘキサン中のエーテルによって溶離して 1
.78のt−Boc−L−フェニル、アラニン、2,3
−ジエチル−4−メトキシナフト−1−イルエステルを
無色無定形の結晶として得た。
物理的性質は次のとうり。
am分析スペクトル(+w/e):404.230及び
+215IR(cr’ ):17G2’、171’6.
 1689. l’455及び 1367+ u−NM
R(δ、 Cl1CI3 >: 8.15−7.190
.7.60−7.30゜5.20!、90.3.93.
3.50−3.20.3.00−2.40.1.44及
び1.40−1.00 ′ 分析C2q If IgHOsの計算1iIC,?
2.93; H,?、39; N。
2;93:実測m C,?2.133: 11.?、4
5: N、 2.88、aJ ・ ・ ・ 乾燥塩化★チしン(40ml’>中のt−g’oc−L
−フェニルアラニン、2,3−ジエチル′−4−□メト
犀ジナフト−1−イルエステル□しく1.6 g、 3
.4ミリモル)のアノ1ゴンfで調製した溶液を、トリ
フルオロ酢酸(to’w++>で0℃(水浴)で処理し
て、黄色の溶□液を0℃で30分アルゴ□ン下で攪は′
んした。水浴を除いて1液i室温で更に455分ナルボ
ッ下紐−□んした。溶媒を回転蒸発器を翔いて除i、残
さを300 mlの塩化メチレン中に溶解した。塩化メ
チレン抽出物を三層200■1の氷で洗い、−水硫酸子
トリウム上で乾燥し、ろ過して一縮し・た。□残さをし
りガゲ元〈200g)フラッシュカラム□を通じる“ク
ロマ□トゲラフ4−”にかけ、−化メチレン中のl〜2
zメタノールで溶離して1.11 g(act、7χ)
のし−ラ王ニルナラ三ン:2゜3−ジエチル−4−メト
キシナ:フドー!−イルエステルを薄黄色の油として得
た。
物理的性質は欣めどうり。□ □ □ 質量分析スペクトル(m/e) : 377、230.
215.120及び91・ ・・・ ・ IR(cm−1) : 338G、’332,0.30
60.3630.2870゜2830、 2770. 
1755. 1685. 1660. 1595. 1
575゜+495. 1455. +360. 114
5. 1105. 1020.760.745及び70
0 ’ H−NMR(δ、 CDCl3 ): 8.15−
7.85.7.50−7.25゜4.30−4.05.
 1.94. 3.50−2.95. 2.95−2.
45. 1.24及び!、16 分析C241127NO3(D計算1g 377.19
91: 実測値377、1988 実施例13のIの手順に従って遊離アミンを塩酸塩に変
換し、+1−ヘキサン中の無水エタノール及びエーテル
から再結晶した。
物理的性質は次のとうり。
融点 21B−200℃ 質量分析スペクトル(m/e) : 377、249.
230.215及び+20 IR(cs+−1)+3060.3030.2720.
2630. 1?55.1595゜+575.1510
.1495.1200.760.及び705分析C24
H2JiCINO3,0)計算41n:C,69,64
: II、6.82;N、 :C38: C1,8,5
7実測W:C,69,48; II 、8.63;N、
 4.06; C1,8,03 実施例14 m エ し ミ ロ ロ ゝ左至五(式I
:0は−CH=CH−1R3は−C(0)−(CRI7
R1s)+w−(CH2)n −NR14R15、R2
はエチル、R。
はエチルR17は水素、RI[lは水素、R14はエチ
ル、RI5はエチル、nはlそして剛はl)乾燥塩化メ
チレン(30ml)及びトリエチルアミン(0,33m
j、 2.34ミリモル)を2,3−ジエチル−4−メ
トキシナフトール(180ll1g、 0.78ミリモ
ル)、ジメチルアミノプロピオン酸塩酸塩(2当11 
+ 2831g。
1.56 ミ171+1)、ジシクロ↑キシルカルボジ
イミド (2当量、 322 mg、 1.56ミリ【
ル)及び4−ジメチルアミノピリジン(l当量、95 
yag、 0.78ミリモ8)の混合物に室温でアルゴ
ン下で加え、生じる懸濁液を室温でアルゴン下で二日間
撹はんした。白色の沈殿をろ去し、モしてろ液を濃縮し
た。9:lエーテル:n−ヘキサン混合物によって展開
する厚層クロマトグラフィー(シリカゲル2000ミク
ロン)は 144118(51,8χ)の3−(N、N
−ジエチルアミノ)プロピロン酸、2,3−ジエチル十
メトキシナフト十、イルエステルを無色の油として単離
した。
物理的性質は次のとうり。
質量分析スヘ’) トル(+w/e) : 、35?、
 284.230.215及び86 、 、 、I IR(c「I):l7580660.1fi9,5. 
l、451及び1360’、 II−NMR(δ、 C
D(1:+3): 8.、lo−7,70,?、5.0
”?、30゜3.94.3.00−2.45及び1.4
0−0.90分析C22n A1113Nの計算1!!
l357.2304 実111gl357、.2292
 、、、−”。
D バーCH=C1l−1R3!、t−C(0)−(C
R17R1111)I−(CH2)、n 、−NR14
RIs、R2はエチノ!SR,はエチ)p R,7は水
素、R18は水素、R14はメチル、RI5はメチル、
nは0そして鋼はl)5゜ トリエチルアミン(3当量)及び乾燥塩化メチレン(1
50mg)をアルゴン雰囲気下で調製した2、3、−ジ
エチル+、メトキシナフトール(1,59g、 、6.
5 ・ミリ■)、ジメチルアミノ酢酸塩酸塩(2当量比
8g。
13.0ミリモ藤)、ジシクロへキシルカルボジイミド
 (2当量、 2.7 g、 13.0ミリtル)及び
4−ジメチルアミノピリジン(1当量、2.7 ml、
 19.5ミリモル)の混合物に室温で・アルゴン下で
導入した。生じる!Lf!濁液を室温でアルゴン下で・
、20時間攪はんし、次に3001の塩化メチレンで希
釈した。塩化メチレン抽出物を・十分に飽和重炭酸ナト
リウム水溶液と水で洗って、無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、ろ過し・て濃縮した。残さをシリガゲル(20
0g)フラッシュカラムを通じる5クロマトグラフイー
にかけ、エーテルで溶離して1.48 g(72,2χ
)、のN、N−ジメチルアミノ酢酸、2,3−ジエチル
−4−メトキシナフト−1−イルエステルを黄色味がか
った茶色の油として得た。
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(a+/e) : 315.287
.229及び58 。
IR(cm−’ ):17?5. 1595. 145
2. 1358及び 113+’、:Il=NMR(δ
、 CDC1a ): 8.2G−7,90,7,65
−7,30゜3.93..3.67、3.・00−2.
50.2,53.1.24 及U 1.19分析CI9
. R25NOa (D計1”[315,1834実f
lA4fll315.1845 は−CII=CH−、R3は−C(0)−(CRI? 
R1111)l−(CH2)n−N R14R+5、R
2はブチル、R1は水素、RI’7は水素、R11lイ
ソプロピル、R+4は水素、R15は水素、11は0そ
して剛はl) ■那 乾燥塩化メチレン(20ml)をアルゴン雰囲気下で調
製した2−n−ブチル−4−メトキシナフトール(1,
0g、 4.35ミリtル)、t−Boc−L−バリン
 (1,1当量。
1.04 g) 、ジシクロへキシルカルボジイミド・
′(1,1当量、 0.985 g)の混合物に0℃(
水浴)で加えた。水浴を除き、生じる溶液を室温でアル
ゴン下で 18時間攪はんした。白色の沈殿をセライト
を通する過で除き、これを2001のエーテルで洗った
。ろ液を50 mlの塩水で二層洗い、無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、ろ過して濃縮した。黄色の残さをシリ
ガゲルフラッシュ力ラムを通じるクロマトグラフィーに
かけ、n−ヘキサン中の10 Xエーテルで溶離し’T
: 1.29 g (69,0%) (Dt−Boc−
L−バリン、2−n−ブチル−4−メトキシナフト−1
−イルエステルを白黄色シロップとして得た。
物理的性質は次のとうり。
質量分析スペクトル(*/e) : 356.286.
230及び87 IR(cr’ ) : 1760.1?18.1635
.1601.1509゜462 1 H−NMR(δ、 CDCl3 ): 8.30−
8.10.7.75−7.35゜6.64.5.00.
4.75−4.55.3.98.2.70−2.45.
1.48、1.70−1.40及び1.30−0.90
1 トリフルオロ酢酸(25a+I)を、乾燥塩化メチレン
(50ml)中のt−Boc−L−バリン、2−n−ブ
チル−4−メトキシはブト−1−イルエステル(1,2
4g、・2.89ミリモS)のアルゴン雰囲気下で調製
した冷却(水浴)溶液に加えた。水浴を除いて生じる溶
液を室温で1時間□アルゴン下で攪はんした。溶媒を回
転蒸発器を用いて除き、残さを 150 mlの塩化メ
チレン中に溶解した。塩化メチレン抽出物を7510水
で洗い、飽和重炭酸ナトリウム水溶WI(75ml)’
t’洗い、75−1の水で二層洗って□、無水−酸ナト
リウム上で乾燥し、ろ過して濃縮した。残さをシ□リガ
ゲルフラッシュ力ラムを通して□クロマトグラフィーに
かけ、塩化メチレン中の0.3zメタノールで溶離して
 0.94 g(99,Oりのし一バリン、2−n−ブ
チル−4−メトキシナフト=1−イルエステルを白色固
体として得た。
物理的性質は次の通り。
質量分析スペクトル(w/e) : 32’9.’ 2
30. ’187.’ 173及び72 IR(cr’ ) : 3411.1751.1466
’、1379. ’1224及び137 I トNMR(δ、 CDCl3 ): 8.35−8
.10.7.75−7.30゜6.65.3.99.3
.7fl、 2.’70−″2.’35. ’1.70
−1.40 及び1.35−0.90 遊離アミンを無水エージ1゛示中□塩化水素ガス処理し
、生しる塩化水素−塩を塩化メチレンと。−ヘキサンか
ら実施IM13LJ葬手順に従い再結晶し蒼。
物理的性質は以下の通り、 ゛ 融点 205−209℃□ 質量分析スペクトル(*/e) : 329.230.
2!5.1B7及1び′78′ □ 。
IR(crl) : 1756.1635.1463.
1377及び1213分析C2011gNO3Clの計
算値:C,65,65; II、 ?、71; N、 
3.83; C1,□9.69 実Ipl値暑C,66
,01□;■。
?、99; N、3.68; C1,9,45Dは−C
H=CH−1R3は−C(0)−(CRI7Rye )
■−(””CI ’2)n −NR14R+s、R2は
ブチル、R,は水素、RI7は水素、k;8−はメチル
、R14は水素、R他□は水素、nは0% 祷は1 ) AJI ′ □ 乾−塩(ヒヌチレン(3ci III)を2−′n−ブ
チルー4−メトキシナフトール(1,697g、 7.
37ミリLM) 、”’ t−Boc−L・アラニン(
’tl当量+ 1.56 g) 、ジシクdKギシルカ
ルボジイミド(1,ト”当・量、 1.88 g>及び
4−ジメチノiアミノ□ビリ□ジン(0,1当m”’L
 9:3 +gg)の混合物:屈アノしボン□雰囲気下
で0℃(水浴)で加★た。□氷浴を除き、生しるifJ
液を室温でアルゴン下で18時閘攪はんした。白色の沈
殿をセライトを通して除き、これを2001の塩化メチ
レンで洗った。
−緒にしたろ液を三層水で洗い、硫酸マグネシウムで乾
燥し、ろ過して濃縮した。残さをシリガゲルフラッシュ
力ラムを通じるクロマトグラフィーにかけ、n−ヘキサ
ン中の20−351エーテルで溶離して2.51 g 
(84,8りのt−Boc−L−アラニン、2−n−ブ
チル−4−メトキシナフト−1−イルエステルを無色シ
ロップとして得た。
物理的性質は次の通り。
1jl1分析スペクトル(m/e): 230. +8
7及び57rR(cm−’ ) : 3474. +7
51. 1679. 1518. 1375及び298 I H−NMR(δ、 CDCl5): 8.25−8
.15.7.75−7.30゜6.64.5゜20−5
.00.4.851.55.3.99.2.75−2.
40゜1.70.1.48及び1.10−0.85C2
p H31NO5の計算1a :C,68,80; I
l、 7.78; N。
3.47 実測値:C,68,95; II、 7.9
7; N、 3.421 トリフルオロ酢酸(25ml)を、アルゴン雰囲気下で
、乾燥塩化メチレン(25ml)中のt−Boc−L−
アラニン、2−n−ブチル−4−メトキシナフト−1−
イルエステル(2,5g、 6.23ミ’7モル)の冷
却(水浴)溶液に導入した。水浴を除いて生じる溶液を
室温で1時間アルゴン下で攪はんし、溶媒を回転蒸発器
を用いて除き、残さを塩化メチレン中に溶解した。
塩化メチレン抽出物を一度水で、一度飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液で洗い、そして二層水で洗フて、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、ろ過して濃縮した。残さをシリガ
ゲル(225g)フラッシュカラムを通してクロマトグ
ラフィーにかけ、塩化メチレン中の30χ酢酸エチルで
溶離して1.64 g(’87.31)のし−アラニン
、2−n−ブチル−4−メトキシナフト−↓l−イルエ
ステルを無色の油として得た。
物理的性質は次の通り。
質量分析スペクトル(+w/e):301.230及び
187IR(cr’、):3380.1?56. +6
01.1461.1370.1221及び1161 1.8−NMR(δ、 CDC1a ): 8.35−
8.10.7.75−7.30゜0.64,3.99,
4.15−3.90,2.75−2.45,1.67.
1.90−1.20及び、1.lo−0,80、,5分
析c181123 NO3の計算値: 301.167
8 ;実測値301.1682 、実施例13LM!の手、順に従ってアラニンエステル
を塩酸塩に変換し、メタノール及びエーテルから再結晶
した。
物理的性質は以下の通りであった。 。
融点 18ラ一187℃ 質量分析スペクトル(s/e) : 3011230.
215及び1B? ・ IR(cr’ ): 1765. +638..15.
04,1460,1376及、、び18B 分析C1e 1124 MCIO3の計算値:C,63
,99: H,?、16;N、 、4.1.5: C1
,10,49実測111:C,63,89; H,?、
38: N、4.05; Cl、9.85 、(式I : D Eat−CIl=C11−1R3C
,t−1:、(0)−(CRI? R,+e)m、−(
、CH2)n −NNO4NO5、R2は、ブチル、R
1は水素5.、R1?は、水素、NO8はベンジル、N
O4は水素、NO5は水素、nは0そし、て−はl)■
、 。
乾燥塩化メチレン(門ml)を2−11−ブチル十メ1
 キシナ1フ ト −ル(1,、Og、4.3ミ1H1
1)、 t−Boc−L−フェニルアラニン(1,5当
長、 1.7 g、 6.4ミ川?、ジシ、′!口へ、
キシル、カルボ、ジイミド (1,5当ffi山4g。
6.4ミリモル)及び4−ジメチルアミノピリジン(0
,74当量、 0.04 g、 3.2 ミIJモg)
の混合物にアルゴン雰囲、気下で卒温、で加、えた・り
る溶液を室温でアル/ン下で20時間攪はんした。白色
の沈殿をろ過し除、いた後1.ろ液を、二層、100 
mlの飽和重炭酸ブー□トリウム水溶液で、二度l00
1の水で洗い、無水硫酸ナトリ?ム上で畔燥、、シ、ろ
過、して濃縮した。残さタシ、リガゲノー(200g)
、、、フラッシュカラムを通じるクロマトグラフィーに
かけ、n−ヘキサン中の、、19.5715キエーテル
で、、溶離して 1・78 g (86・8χ)のt−
、、Bo、c−、L−フ髭ニルア、う斤ン、、、2:n
−ブチル十メトキシナフト、−1−イルエ不、、チルを
白色無定形結晶として得た。
物理的性電ム次の□通り。
質量分析スペクトル(w/e): 404.230及U
 1871R(c+w−’ ) : 3″344.17
70. ti9s、′1s3s、 I”463及び+1
56 ’ トNMR(δ、 CDCl3 ): 8.25−8
.00.7.50−7.2’0゜6.63,5.20−
4.90,3.98,3.60−3.20,2.60−
2.40゜1.43. 1.60−1.30及び1.5
0−0.85分析Cλ9113夕N’05の計算ill
: C,?2.93: 11,7.39;N、 2.9
3:実測値C,72゜88; H,?、(35: N、
 2.83旦」■ 乾燥塩化メチレン(40+wl)中のt−Roe−L−
フェニルアラニン、 2− n−ブチル−4−メトキシ
ナフト−1−イルエステル(1,68g、 3.5ミリ
El)のアルゴン雰囲気下で調製した冷却(氷ti )
 ” ’11 mをトリフルオロ酢fl&(10s+l
)で処理した。生じる負色の溶iαを0℃で30分間ア
ルゴン下で攪はんした。水浴を除いて反応溶液を室温で
更に45分間アルゴン下で攪はんした。溶媒を回転蒸発
器を用いて除き、残さを3001の塩化メチレン中に溶
解した。塩化メチレン抽出物を3回2001の水で洗っ
て、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過して濃縮した
。残さをシリガゲル(200g>フラッシュカラムを通
してクロマトグラフィーにかけ、塩化メチレン中のlZ
l、9つ−ルテ溶離シt t、3’g(9B、sX) 
(7)’Lニー7エ三ルアラニニレ2−n−ブチル−4
−メトキシナフト−1Jイルニスデルを薄黄色の油とし
て得た。
物理的性質は次の通り。
質量分析スペクトル(m/e) : 230.214.
12’67fび1 IR(cm():33B0,3320,3060.30
30.3000,2960、2940.2860.17
75. le3’i、 2600.1is5. ts+
’o。
1495、 1460,1375. 1220,700
.75泊及□び7001 II−NMR(δ、CDCl
5 ): 8.30−8.15.7.65−7.25゜
6.64.4.30−4.’00,3.99’、 3.
60−2.90.2’、65−ラ、40゜!、70・1
.20及び1.σ6二0り75′実−例t3iJgc6
手順に従って遊離アミン編地酸塩に変換し、n−へキリ
ン中の無水エタノール及び□エーテル□から再−晶した
。□ □ 物理□的佳質□は以下の通り。−−□゛融点225−2
27℃° □ *w分析スペクトル(w+/e) :377、349.
2:30.187及び 120 IR(cr’ ):3060. 2800. 2720
. 2660. 2650.2060、1760.16
35. +600.1525.1220.1190.1
165゜1120、770.755.730及び700
分析C24HよgCINO3の計算[:C,69,64
; H,6,82; N、 3.38: C1,8,5
7実測値:C,69,39; H。
6.91; N、 3.46: C1,8,f14実施
例+9 前実施例及び反応式Aに記す手順に従い、本発
明の全ての化合物を造った。
4.5〜5 kgの一1匹の成長した愛玩用の短髪の猫
をナトリウムペンドパルビタール(25〜30B/kg
静脈内)で麻酔した。頚の区域を滅菌カットダウン手順
の用意をし、頚静脈を露出させた。静脈露出後、各動物
をニブシロンアミノカブロン酸(eaca)を汁射して
プラスミノーゲン活性化を阻止した(タイロード溶液中
の2.5 g、静脈内)。これを通常は非常に活性であ
る猫の繊維素溶解機構を減少するため行ない、かく血管
内で形成されるかも知れぬフィブリン血栓の溶解を畔少
させた。猫6匹は2,3・ジエチル−4−メトキシ−1
−ナフタレノール、アセテートで処理した。褥3匹は静
黙内1 mg/kgを与え、猫3匹は静脈内5 p+4
/kgを静脈の111寒前に与えた。頚部静脈を周りの
結合組織を取除くよう注意深く切開し、静脈を3−0デ
クソンで胸部入口で結さつした。皮膚の切開を閉じ、動
物を2時間手術の麻酔で保った。2時間待フた後、頚部
静脈を再度露出させた。25ゲージのバタフライニード
ルを内腔中に置き、血液をヘパリン化タイロー、、ド溶
1(10ヘパリン/Ll)で血管から溢れ出させた。m
−を結:′び放!生理学的圧力下で除いた。
固定の為タイロード溶液中で調製した2、5χグルタル
アルデヒド中に血管を即率に浸漬させた。血管を5℃で
一夜固定し、IX四酸化オスミウム中で一夜後固定し、
エタノールで脱水し酢酸アミルで置換した。全血管はデ
ントンDCP−1臨界点乾燥装厘を用い二酸化炭素から
臨界点乾燥した。血管をスタバス上シこ取りつけデント
ンDV−502改造真空蒸発器上で金被覆し、ケンブリ
ッジステレオスキャン150走査電子顕微鏡上で調べた
切開の外1社に続く頚静脈体液流停止2時間は大量の白
血球が未処理猫の血管内皮へ付着及び血管内皮下への移
動を生し、内皮の脱落及び基部膜の露出を生した。この
損傷は血栓開始に十分だフた。
基部膜の多くの露出区域は付着性の血しよう板を有して
いた。血しよう板は単一層又は凝集物として付着性であ
った。幾つかの区域でフィブリンが内皮又は露出した基
部膜上に沈着しているのが発見された。白血球は時折フ
ィブリンと関係していた。
2.3−ジエチル−4−メトキシ−1−ナフタレノール
、アセテートは上記の導管の変化に対し投与量依存の幼
果を有した。1 mg/kgの投与量は白血球の付着又
は移動を減少しなかった。この群で調べた全血管の表面
の多くは、無傷の内皮下に見うる白血球の複数の凝集物
を有していた。白血球の移動は阻止されなかったが、加
水分解酵素の白血球放出及びスーパーオキサイド生産が
明らかに阻止された。離れた内皮細胞又は露出した基部
膜の区域はこの群では少ししか見出されなかった。
5 sag/Kgの投与量は白血球によって媒介される
損傷に対しより大きな阻止効果を有した。この群で付着
性の白血球のつぎ様の所々の区域しか観察されなかった
。これらの区域の多くでは白血球は内皮下でも発見され
た。しかじ内皮細胞の損失及び血しょう板の沈着が観察
されたのはこれらの区域のみだった。この群でみられた
付着したそして移動する白血球の数は対照又はI+ig
/kg処理群の何れ処理費なかフた。一つの血管を除き
、導管表面のほぼ半分又はそれ以上が少しの付着性の白
血球とともに無傷の内皮細胞覆いを有していた。この群
ではフィブリン沈着の小区域がたまにしかみつからなか
フた。
反応式A (式り ・ −2 ^−1 反応式B ロー −1 −2 □ ・ ↓ ′8−3 B−3+ IIX ↓ 1 −4 出願人 シアツブジョンカンパニー 代理人 佐々井弥太部 (外1名) 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ■ の化合物(式中 R1及びR2は同じ又は異なるものであり、(a)水素 (b) (C1〜CIO>アルキル □ (C) (C2〜Coo ) アルケニル又は(d) 
    Pl+X であり、 (1’ h X )は0〜3@(D次のもの(a) (
    C亀〜C4)アルキル □ (b)クロロ、 (c)フルオロ、 (d)ブロモ、 (e)ニトロ、 (f)トリフルオロメチル、又は (g) OR4 によフて置換されたフェニルであり、 0は (a)−CH=CH−1 (b) 二N (CH3)、 (c)−5−1 (d) −0− であり、 R3は (a) CHa −C(0)− (b)水素、 (c) −C(0)−(CRI? Rye )+w−(
    CII2 )’n −NR14J5、(d) −(CO
    )−A^ 又は 1 1 1 11 (e) −C(0)−PhX−Nl2 であり、 −はJ、 2.3. 又は4であり、 nは 0. I、 2.3.4又は 5であり、−C(
    0)AAはアミノ酸のアシル部分であり、R14及びR
    I5は同しもの又は異なるものであって、 (a)水素 (b ) (Ct〜(、θ)アルキル (c ) −C(0) R1B、 (+1)−C(0)−PbX叉は (e) Pl+X であり、 RIBは((:1〜C4)アルキルでありR1?及びR
    Ieは同しもの又は異なるものであって、 (a)水素 (b) (Ct 〜C+o )アルキル(C) −C1
    12−PhX 又は (d ) P b X であり、 但し各場合に於いてR1?及びRIBは同じ又は異なる
    ものであり得、 PhX−Nl2は追加的に0〜3個の以下のもの(a)
    ’(C1〜C4)アルキル (1+)クロロ、 (c)フルオロ、 (d)ブロモ、 (e)ニトロ、 (f)トリフルオロメチル、又は <g”) OR4 で置換されたアミノ置換フエ□ニル基であり、R4は (a)水素又は (b) (C1〜C4)アルキル であるが、但し く1) Dが−CH=CH−又は=N(CH3)のとき
    はR3は水素ではなく、 (2)Dが−CIl=CトでR1とR2の一つが水素又
    はメチルであるときは他方は水素又はメチルではなく、 (3)Dが=N(CHa )のときはR1とR2はフェ
    ニルではなく、 (4)Dが−1,: 11 : 1.I II−でR2
    がフェニルであるときはR1は水素以外のものである) 又はR3が (c) −C(0) −(CJ・2 Rye )a+−
    (CI+2 )n −NJ4 R15、(d) −(C
    o)−AA 又は (e) −C(0)−PbX−8112のときはその製
    薬上受は入れられる酸封加塩。
JP26313784A 1983-12-14 1984-12-14 リポキシゲナーゼ阻害剤としての置換ナフタレン類 Granted JPS60156633A (ja)

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US56160183A 1983-12-14 1983-12-14
US561601 1983-12-14
US668111 1984-11-05

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JPH0447657B2 JPH0447657B2 (ja) 1992-08-04

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