JPS60156541A - 無機質溶融球状体の製造用溶融炉 - Google Patents

無機質溶融球状体の製造用溶融炉

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Publication number
JPS60156541A
JPS60156541A JP1294184A JP1294184A JPS60156541A JP S60156541 A JPS60156541 A JP S60156541A JP 1294184 A JP1294184 A JP 1294184A JP 1294184 A JP1294184 A JP 1294184A JP S60156541 A JPS60156541 A JP S60156541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
melting
gas
zone
inside wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1294184A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Sugano
菅野 国夫
Akira Kobayashi
晃 小林
Shigeki Kinumatsu
衣松 茂樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP1294184A priority Critical patent/JPS60156541A/ja
Publication of JPS60156541A publication Critical patent/JPS60156541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J6/00Heat treatments such as Calcining; Fusing ; Pyrolysis
    • B01J6/005Fusing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無機質溶融球状体(以下球状体という)の製造
用溶融炉に関し、さらに詳しく説明すると炉上部より原
料を可燃ガス及び酸素含有ガスと共に噴射して球状体を
製造するための竪型溶融炉に関する。
従米球状体の製造用溶融炉としては寸胴型の竪型溶融炉
が知られている(%開昭58−145613号公報)。
しかし、該溶融炉で球状体を製造する場合、溶融率〔溶
融原料型f(KP)/mm型重量t)〕が低いこと、ま
た溶融率を上げようとすると、製品当りの可燃ガスの原
単位〔可燃ガス量(Nll′3)/l1li品重量(t
)〕が大きくなること、供給された原料や生成した球状
体の一部(以下球状体等という)が上昇気流とそのもの
自体の重量とのバランスによって、溶融又は半溶融の状
態で内壁面付近を浮遊して、内壁面を摩耗すること、又
内壁面に付着又は溶着(以下付着という)すること、そ
して、それがどんどん堆積してガスの流れを乱したり、
開基現象を起し連続操業を困難にすること、さらにこの
堆積物の剥離によって溶融炉内壁(以下内壁という)の
内張材の消耗が激しくなること、またその剥離したもの
が、不純物として製品中に混入したりして回収率〔製品
重量(KP)/溶融原料型f(+’&))が悪化するこ
となどの欠点があった。
め これを解決するた’4 K eE状体等が付着する場所
に冷却板(内部は冷却溶媒使用)を直接内張材として使
用したり、外部から冷却装置で内張材を冷却したりする
ことが考えられた。これによると内壁面が低温のため、
球状体等が付近し難いが、熱効率〔溶融熱量(KaaJ
) /可燃ガス熱f (KOal) ]が50%以下と
なり、回収率もまだ低Uへと(・う欠声かあった。
父、冷却帯の直径を溶融帯の−もσ)より太き(する方
法も考えられた。これによると、球状体等の浮遊時間が
長くなり、内壁面へ到着するまでに冷本発明名らは更に
棟々検削した結果、内壁面−球状体等が付着しないよう
に遮断ガスを吹込むことにより、上記欠廣が解決される
ことtf仰見して本発明に到った。
即ち、本発明は溶融帯と冷却帯とからなる竪型溶融炉に
おいて、内壁面の温度が原料σ)#l廣付近である箇所
に趣断用ガス導入口を設けることを特徴とする蕪機質溶
融球状体の製造用溶融炉である。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明による溶融炉を用いて環状体を製造するには、最
大粒径600μ以下の原料を可燃ガス及び酸素含有ガス
と共に炉上部より、7マーナー1を介して溶融帯に噴射
する。噴射された原料をよ、浴融い球状化する。このよ
うに製造された球状体は冷却帯で冷却され、自重及びf
+融炉の外にあるガス輸送装置による吸引作用によって
沈降し補集され、排ガスはガス輸譲装置によって炉外へ
排気される。
加重としては、シリコン、アルミニウド、ジルコニウム
、チタニウム等の無機物質及びそれらf)解機化合物が
挙げられる。
原料の粒径は用途によって異なるか、最大粒径300μ
以下が、通常最大粒径100μ以下で平均粒径10〜5
0μ程度が好ましい0 粒径分布が広いと、原料そのものが締−1’l易くなり
、貯楢内で架橋演象を起こし流動性が悪くなるため、又
製品粒径も不均一となるためシャープであることが好呼
しい。
可燃ガスとしては、水素、−酸化炭素をはじめ、例えば
メタン、エタン等の炭化水素系のガス等の気体燃料等か
使用される。
酸素含有ガスとしては酸素ガスの他、空気等酸素ガスを
含有しているガスが使用される。
遮断用ガスは、球状体等と内壁面とな遮断するガスで炉
内温度を下げな(1低地熱、高黒度、高熱伝導率のガス
、例え&f穿気や不活性ガス等7!]玉使用される。
次に本発明を図面によりさらにHR明する。
@1図は本発明、による竪型溶融炉r tf> *断面
図で、ある。
原料、可燃ガス及び酸素含有ガスを噴射する/4−址1
は炉f)上部にあり、溶融帯に生ずる炎3によりj見料
を浴融球状イヒする。
#融帯の長さ!、は、択3の長さL3σ)最大と同程度
で、浴融帯σ)有効長L工より犬である。
即ち、炎3の長さL3&よ、可燃ガス及び酸素含有ガス
の流量によって変イヒする力1、溶融帯力・ら&iすれ
ることはな(1゜又、溶融帯σ)有効長L1に主原料が
球状体となるのに必要な距11iiEで、扱σ)長さL
’ −pまり溶融ゾーンσ)出来る位置により変イし3
 \ し、L3の0.5〜1倍、好ましく(10,5〜0.8
倍である。
又、浴融帯の有効径plv’!烏科カー球状体となるの
に必要な直径で、バーナー1の径dの1.5〜5倍、好
ましくは2〜6倍である。
冷却帯は溶融帯の直下に位置し、その長さ12は排出口
6で取扱いが充分可能な温度になるまで製品が冷却され
るような長さ、R1」ち、冷河」帯の有効長L2とほぼ
一致した大きさで、溶融帯の有効長L□以上である。
又冷却帯の有効径D2は溶融帯の有効径Dlの1〜4倍
、好ましくは1.5〜2.5倍である。
球状体等の付着を防止するため、原料の融点付近の温度
となる溶融帯及び/又は冷却帯の内壁面の適切な箇所に
、遮断用ガス導入口2を設ける。
設置にあたっては連断用ガスが溶融炉の内壁付近、を旋
回するように、例えば第2図のように溶融炉の徽疎方向
忙設ける。
透析用ガス導入口2の位置は、球状体等が内壁面に付着
しないように決めるものであり、透析用ガス導入速度、
該導入口の直径及び形状、付増しやすい位置などKよっ
て影響される。例えは高さ方向としては、通常、バーナ
ー1に最も近い逍断用ガス導入口2の位置が炎の先端よ
り下、即ち、?頂よりL3以上の距離が好ましく、又2
段目以下の位置は隣のものとD□のl/;〜l/2の間
隔が好寸しい。又平面的には、内壁の周囲をカバーでき
れはいくつでもよ<、鋤断用ガスの導入速度にもよるが
、例えは第2図のように対称的に4箇所、設置すること
ができる。
遮断用ガス導入口2の設置方向は、極々考えられる。水
平方向では下向きの旋回流が出来にくく、水平面に対し
て45°以上の角度では下向きの旋回流は出Xるものの
、辷断用ガスが流れない部分が生じやすい。必要最低限
のガス量で最大の効果を得るためには、0°より大きく
45°より小さい角度、好ましくは5〜10c′の角度
がよい。
遮断用ガス導入口2の形状は内壁面に沿った一様な流れ
が形成されるように矩形又は楕円形状が好ましい。
遮断用ガス導入口20面積は遮断用ガス速度が少なくと
も3 m / sec以上となる様な面積であれはよい
。これは、球状体等の内壁面方向への運動エネルギーに
打ち勝つだけのものを遮断用ガスが持てばよいからであ
る。即ち、球状体等の粒子1個1個を考えた場合、1童
としては微搦゛であり、それよりも速度の項がエネルギ
ー量に大きな影響を与えるからである。又大気中におけ
る球状体の終末速度は、粒径によって変化し、例えば比
重6の最大粒径100μのものは65嬬/ se、c 
、 3[IQμのものは2.5 m / secであり
、環状体同志の相互干渉を考えても3 m / sec
以上の遮断ガス速度があれば内壁面から遮断できるから
である。
又、遮断ガスを導入した場合の炉内壁の温度降下は、対
流伝熱よりも輻射伝熱の方が圧倒的に太きいために、φ
さく、溶融雰囲気を抽うことはない。
以上、説明した様に構成されているために、本発明によ
る溶融炉は、渦巻き状の下降気流のカーテ、が出来、球
状体等は炉壁に近寄れず、逆に炉芯方向へ押し返された
り、内壁面付近の球状体等は吹き飛ばされ、内壁の摩耗
や内壁面への付着及びそれに続く堆積な防ぐことができ
る。そのため、連続操業が可能となり、回収率も向上し
、内壁の消耗を錠減させることができた。
次に本発明を実施例にてさらに説BA−)−る。
$施例1 第1図に示すような竪型溶融炉(内容積3 m3、D2
/ Dl = 2、jlzi i1= 2、i1/ D
I −1,5)の、退部に設けたバーナー1より平均粒
径30μの二酸化珪素(Sin2)粉末を水素ガス及び
酸素ガスと共に溶融炉内に10m/sθCの速度で噴射
し、温度2500〜6500℃の酸水素の炎3で溶融球
状化した。
鋤断用ガス導入口2は、炉頂よりL3の距離、更に垂直
距附でDlのl/2の間隔で2箇所計3錦所、平面的忙
は第2図のように対称に4箇所、合計12徊所設けた。
又水平面九対し10°の角度で下向きにかつ内壁面に沿
って接線方向に遮断用ガスが流れるように設置した。
遮断用ガス導入口2の径は、溶融帯の有効径D工のl/
3oで、その断面積は1x10″−4m″とし、その形
状は強度が強く、内壁面の形状と似ている楕円形とした
さらに1球状体等と内壁面を遮断したい範囲で最低3 
m / seaのガス速度が得られるように空気を10
m/secの速度で導入した。
その結果球状体等による内壁の埠粍や内壁面への付着及
び堆積が皆無となり、回収率か100%となった。
又、溶融状態を観察するために、溶融帯と冷却帯との境
界面にサンプル採取装瓢な挿入し、サンプルを採取して
調べた所100%溶融していることを確認した。
比較例 遮断用ガスを流さない従来炉で実施例1と同様に810
2の溶融球状化を実施した。その結果炉頂よりL3の距
離より下側の内壁面に8102が付着していた。
実施例2 冷却帯の有効径D2を2倍とし、熱の放散面積・を増力
1させ、内壁材も熱伝導率の高いレンガな使用して実施
例1と同様に実施した。その結果、比較例では排出口6
でも1200〜1400℃程度の温度であったが、実施
fI島は600〜s o o ’c程度まで降温し、製
品7のJtI/扱−いが容易となった。
示す。
又、第2図は第1図のA−A’断面図である。
符号 1:バーナー 2:連断用ガス導入ロ 3:淡 4:連断用ガスの流れ 5:炉壁 6:排出口 γ:製品 d:バーナーの径 Dl:溶融帯の有効径D2:冷却帯
の有効径L3:炎の長さ il:溶融帯の長さ ノ2:冷却帯の長さ%許出細人 
電気化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶融帯と冷却帯とからなる竪型溶融炉において、内壁面
    の温度が原料の融点付近である箇所に迦断用ガス導入口
    を設けることを特徴とする無機質溶融球状体の製造用溶
    融炉。
JP1294184A 1984-01-27 1984-01-27 無機質溶融球状体の製造用溶融炉 Pending JPS60156541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1294184A JPS60156541A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 無機質溶融球状体の製造用溶融炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1294184A JPS60156541A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 無機質溶融球状体の製造用溶融炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60156541A true JPS60156541A (ja) 1985-08-16

Family

ID=11819306

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1294184A Pending JPS60156541A (ja) 1984-01-27 1984-01-27 無機質溶融球状体の製造用溶融炉

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JP (1) JPS60156541A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62114642A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 メタル ゲゼルシャフト アクチェン ゲゼルシャフト 高温反応の実施方法
JP2012112603A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Takasago Ind Co Ltd 竪型炉およびその製造物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62114642A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 メタル ゲゼルシャフト アクチェン ゲゼルシャフト 高温反応の実施方法
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