JPS6015585B2 - キルンプラント装置 - Google Patents

キルンプラント装置

Info

Publication number
JPS6015585B2
JPS6015585B2 JP51123773A JP12377376A JPS6015585B2 JP S6015585 B2 JPS6015585 B2 JP S6015585B2 JP 51123773 A JP51123773 A JP 51123773A JP 12377376 A JP12377376 A JP 12377376A JP S6015585 B2 JPS6015585 B2 JP S6015585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kiln
smoke chamber
plant
dispersion
dispersion device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51123773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5249912A (en
Inventor
ダン・エス・ハンセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FLSmidth and Co AS
Original Assignee
FLSmidth and Co AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FLSmidth and Co AS filed Critical FLSmidth and Co AS
Publication of JPS5249912A publication Critical patent/JPS5249912A/ja
Publication of JPS6015585B2 publication Critical patent/JPS6015585B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/2016Arrangements of preheating devices for the charge
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/32Arrangement of devices for charging
    • F27B7/3205Charging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/14Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge
    • F27B7/16Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means
    • F27B7/161Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means the means comprising projections jutting out from the wall
    • F27B7/162Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means the means comprising projections jutting out from the wall the projections consisting of separate lifting elements, e.g. lifting shovels
    • F27B2007/163Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined with means for agitating or moving the charge the means being fixed relatively to the drum, e.g. composite means the means comprising projections jutting out from the wall the projections consisting of separate lifting elements, e.g. lifting shovels using only a ring of lifting elements to lift the charge
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/32Arrangement of devices for charging
    • F27B7/3205Charging
    • F27B2007/3211Charging at the open end of the drum
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B7/00Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
    • F27B7/20Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
    • F27B7/36Arrangements of air or gas supply devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、傾斜せるロータリキルンを有するキルンプラ
ント装置に関し、このロータリキルンは該キルンの下方
の原料出口端で燃焼用燃料の少くとも1部がバーナーを
通じ供給されかつ少くとも1列の多段サイクロンまたは
他の浮遊形子熱器が設けられている。
最終の予熱器段は原料をキルン内で処理する前原料を少
くとも1部予備蝦暁する蝦焼装置として形成または作用
し、予備蝦暁用の燃料は該蝦齢装置に直接供給されてい
る。この形式のロータリキルンプラント装置においては
、原料はキルン内で焼成処置を受けそしてキルン内で最
終蝦焼処理をできるだけ受けるようになっており、キル
ン内で発生した熱は予熱装置内で、便宜的には蝦暁装置
内で利用されるようになっている。
従って、キルンの上方の原料入口端部およびキルン入口
と最終段の予熱器間の立上り管における排ガス温度が高
くなり、そのためキルンの上方端部の構造および最下方
の管構造を損傷する危険があり、またこの局所に特に塩
素及びアルカリを含む原料を焼成する際に凝結物の生ず
る危険がある。ロータリキルンに原料を供給する構造に
ついてこれまでか)ろ過熱の問題を矯正する試みが行れ
て来た。
例えば本出願入の英国特許第763837号は、ロータ
リキルンに関し、このキルンの上方端部はその内側にダ
ムリングおよび特上げ装置が設けられ、これらダムリン
グおよび特上げ装置は排ガスの流れに随伴して原料が通
過する際に作用し、またキルソと予熱器間の立上り管に
この立上り管内のガスを冷却するため大気供給用の開□
部が設けられている。また、本出願入の英国特許第11
00530号には、上述した構造の改良であって、ダム
リング内に特上げ装置を作り付け、最終から2番目の子
熱器から管を通じキルン入口に直接原料を供給すること
によって立上り管内を冷却せしめるようになって夕し、
る。
さらに本出願入の英国特許第1375566号にはキル
ンの外側で排ガス出口内に強力なファンを設鷹すること
によりキルン入口まわりの凝結物の形成を阻止する構造
を開示している。本発明によるプラント装置は、キルン
内で焼成0される原料を子熱しまたは予熱および少くと
も1部蝦糠する多段の浮遊形子熱器に上方端部を連結し
た煩斜せるロータリキルンと、キルンからの排ガスを導
くため最終の子熱器の立上り管とキルンの上方端部を相
互連結する煙室と、キルンの上方端部に取付けられ原料
がキルンを立去る高温の排ガス内に浮遊するように供給
された原料を分散する分散装置と、最終の予熱器段以外
の少くとも1っの予熱器段から分散装置に原料を供給す
る第1導管と、最終の予熱器段からキルンの上方織部内
に分散装置を越えて原料を放出する第2導管とを備えて
いる。本発明のこの構造により、最終から2番目または
それ以前の子熱器段から原料をキルン排ガス中に良好な
分散を行いこうしてキルン上方端部における温度を十分
低下することができる。
分散装置は例えばキルンと共に回転する回転装置でも或
は固定装置でもよい。固定装置のときにはロータリキル
ン以外には回転機構を不要とし、分散装置のより簡単な
構造および機能を得るという利点がある。分散装置は多
くの異つた形態をとることができる。
例えば、キルンの上方端部に或はキルンの上方端部と最
下方の立上り管との間のみぞ部に、或は最下方の立上り
管自体に取付けた回転または固定の散布装置或はすくい
装置、ポケットまたはボックスを備えた回転室として形
成することができる。固定装置は蛭室により坦持されそ
して例えば鰹室とキルン上方端部間の各第1導管の放出
出口の下方に取付けた散布板または散布面からなってい
る。
現在ではキルンの上方端部に固定しかつキルンと共に回
転するすくい室が望ましい。この場合、すくい羽根の半
径方向最内端部分は円形上に位置し、この円形の直径は
キルンの上方端部の内径よりも大きくかつ(キルン端部
の直径がキルン自体の直径に対して縮小している結果)
キルン自体の内径よりも4・さし、。第1導管は最下方
のすくい羽根の真上です〈い室内に原料を放出する管と
なっている。最終から2番目またはそれ以前の予熱器段
からすくい室に直接放出されかつ排ガスの温度よりもか
なり温度の低い原料は、すくい羽根を冷却し、またすく
い羽根によりキルン排ガス中を旋回する結果、キルン排
ガスを急速に冷却せしめる。
この急速冷却によってキルン上方端部まわりのキルンお
よび子熱器構造に高温のキルンガスが衝突する欠陥を概
ね除去する。高温のキルンガスによるすくい羽根の損傷
を避けるため、ガスがキルンから直接自由に流出するよ
うにすくい羽根の最外方部分をキルンの内径に関連して
へこませる。すくい室または他の装置の外周には煙室内
に大気を吸引するため自亀または手動操作の小窓を設け
ることができる。
この4・窓により子熱器からの原料による冷却が不十分
で回転装置を熱損傷する恐れがある場合にキルン排ガス
をさらに冷却することができる。同様の予防措置がすく
い室と煙室間に配置した自動操作の封じ装置により行わ
れ、封じ装置を通じ空気が分散装置内に吸い込まれる。
ーキルン排ガスおよびこれに浮遊した原料の煙室に対す
る入口は、キルン上方端部の断面積に比して制限されて
いることが望ましく、これによりキルンから出て煙室お
よび立上り管内に流入する排ガスおよび原料の流速をか
なり増大せしめるようになる。
流速が大きければ浮遊した原料の搬送にかなり寄与する
ことになり、またこれにより処理原料中の塩素および/
またはアルカリ含有物によって生ずる凝結物の危険を減
少せしめる。塩素および/またはアルカリ粒子は排ガス
にのせられて煙室を上方へと通過する。制限部は、キル
ン上方端部と鰹室の交叉部で断面積を2つの部分、例え
ば上方および下方部分或は右および左部分、に分割する
ことによって達成され、一方の部分はキルン排ガスおよ
びこれに随伴した原料に対する通路となり、他方の部分
は第1および第2導管の一方または両者が原料を回転装
置または回転装置を越えてキルン上方部内に放出する空
間となっている。こうして導管は高温のキルン排ガスか
ら断熱され、導管を形成する管工作物が高熱に対し保護
されている。この断面積の分割および管工作物の保護は
、キルン上方端部に向け下向きに傾斜し望ましくはキル
ン上方端部の断面上の部分的上部で終点をもった床を煙
室に形成することにより得られる。
こうして床上方の空間は煙室へのキルン排ガス用の制限
通路となり、床下方の空間は床の傾斜に追従する管工作
物を収容し、管工作物は原料が管工作物を通ってキルン
上方端部内へ流下できるように下向きに傾斜する。この
方法で第2導管は少くとも鏡斜した床面の下方に収容さ
れていることが望ましく、床の下方に配置されるか床を
形成する断熱村内に埋込まれるかする。キルンの内部か
ら収じん装置または類似装置へ直接高温排ガスを導く少
くとも1つのバイパス管がキルン上方端部の下方部分に
設けることもでき、バイパス管は便宜的には回転装置を
越えて突出する。
このバイパス管は他の部分の適切な機能に必要な空間を
占めることはない。本発明によるキルンプラント装置は
1個以上の並列した多段子熱器列からなることができ。
子熱器は燃料の追加供給をうける蝦暁装置を備えること
ができる。この追加燃料は予熱器に対する送りZ内の原
料にまたは子熱器自体、例えば、鰹室からの立上り管に
加えることができる。キルン下方端部に接続した原料冷
却装置から使用済みの冷却空気である加熱空気から回転
装置または予熱器内に導入され、燃焼空気として、或は
蝦焼用二次熱源Zとして、或は原料を回転装置に注入す
る運搬媒体として働くようになっている。最終の子熱器
段以外の少くとも1つの子熱器段から分散装置に原料を
送る第1導管を介しおよび/または最終の予熱器段から
キルンの上方端部内に分散装置を越えて原料を放出する
第2導管を介しキルン入口に大気を補充供給する管の如
き装置を設けることもできる。
この大気補充によってキルン入口における酸素含有量を
増大し、これにより望ましからざる温度上昇を伴うこと
なく、キルン排ガス中の可燃物の完全燃焼を確保し、キ
ルン入口における窒素酸化物の生成を制限し、キルン入
口、煙室、煙室に接続した立上り管内で窒素酸化物によ
る凝結物の危険を避ける。
本発明に従って構成されたプラント装置の例を添付図面
に関連して以下説明する。
第1および2図に示すプラント装置は、ロータリキルン
1、煙室2、煙室に通ずる立上り管10、すくい装置9
を備えたすくい室3、最下方の予熱器段12a,12b
からキルン1へ原料を供給する管4a,4b、最終から
2番目の子熱器段11a,11bからすくい室3に原料
を通す管5、すくい室と蛭室間にあってすくい室内に空
気を自動的に吸引する便を与える封じ装置6、および煙
室用の支持装置7を備えている。
第3ないし6図はキルンの上方端部と鰹室の細部を示し
ている。
すくい室3はすくい装置9と小窓17を備えている。す
くい室3と鰹室2間には従釆形の封じ装置6が設けられ
ている。小窓17は、管5を通じすくい室3の下方部分
に送られる原料による冷却が不十分な場合、封じ装置6
と同様に、すくい室3の内部に大気を供給する。ロータ
リキルン1はキルン胴に続く縮小織部laと最下方の予
熱器段から4cの個所でキルン内に通じた原料供給管4
を備えている。供給管5は最終から2番目の子熱器段か
ら5cの個所ですくい室3に通じている。鰹室2は傾斜
床2aを有し、これによりキルンから煙室2に向うキル
ン排ガスおよび原料の流速を増大させる目的で、キルン
排ガス用の制限出口8が形成されている。懐斜床2aは
また床の下方で供給管4をキルン閉口端laに導入せし
めている。キルン入口内で管端4cに対し支持装置13
,14が設けられている。第4図の制限出口8はか)る
制限部の可能な形状の1例を示している。
この場合、供給管4の位置が制限部の面積の制限にさら
に寄与している。第3および5図はキルン内部から収じ
ん装置(図示されていない)へ排ガスを導くバイパス管
16の可能な取付けを示している。第7および8図に示
す実施例において、煙室2に支持された固定ケーシング
18がロータリキルン1の上方端部を取巻いている。
ケーシング18は封じ装置19を有し、この封じ装置1
9はキルンがケーシング18の内部に貫通する関口部を
密封している。キルンのこの部分には閉口21を通じキ
ルン内部と連絡するすくい装置20が設けられている。
供V給管5がケーシング18に連絡して原料を放出し、
この原料はすくい装鷹20により特上げられかつキルン
から出て行くガスの中にまき散らされる。第9および1
0図に示すプラント装置は、ロータリキルンー、塵室2
、最下方の予熱器段からキルン1に原料を供給する管4
、最終から2番目または先行する予熱器段から原料をキ
ルン1と鰹室2間のみぞ部6aへ直接放出する管5′,
5″および5肌、キルン1と予熱器の最下方部分間の封
じ装置6、塵室用の支持装置7、および管4の磯部に対
する支持装置13を備えている。
キルン胸の上方部分に面している煙室2の壁部分にはみ
ぞ部6aの内周個所で管5′,5″,5′″の直下に散
布板27a,27b,27cが取付けられ、これら散布
板の下向きに煩斜した表面でもつて管5′,5″,5川
からの原料がキルン排ガス中に分散せしめられる。最終
から2番目またはそれ以前の予熱器段からの管の数は図
示の如く制限させることはなく、好ましい構造に従って
変えることができる。希望によっては、1個以上の管に
原料をみぞ部に送るためのポンプ装置を設置することも
できる。上述の点を除き、第9図および第10図に示す
プラント装置は先の実施例のものと同様に作動する。第
11図の実施例によれば、原料は、キルン1および冷却
装置24を通過する前、2つの並列した多段サイクロン
子熱器列AおよびB内で予熱される。
予熱器列Aには煙室2および最終サイクロン段12aの
立上り管10を通じ高温のキルン排ガスが送られている
。最終から2番目のサイクロン段11aから原料は、キ
ルン排ガスに浮遊して鰹室から運び出される前に、管5
を通じ分散装置3内に流下する。冷却空気列Bには管2
3および蝦晩装置22を通じ冷却装置24から高温の使
用済みの冷却空気が送られ、蝦齢装置22ではこの使用
済み冷却空気の1部によって燃料が燃やされている。
蝦鱗装置22は冷却空気列Bの最下方のサイクロン段1
2bに対する立上り管に接続しまた最終から2番目のサ
イクロン段11bから原料が蝦焼装置22に送られてい
る。キルン排ガス内で少くとも1部蝦焼したサイクロン
段12aからの予熱された原料およびサイクロン段12
bから少くとも1部蝦擁した原料はそれぞれ管4aおよ
び4bを通じ共通の管4を通って分散装置3の下流側で
キルン内に供給される。管4aはまた英国特許願197
仏王第47021号に従って蝦競装置に連結することも
できる。この構成は2列A,Bを同一寸法に作ることが
できる。第12図は、子熱器列Aのサイクロン段12a
に流下する原料が、英国特許願1975年第44073
号に示すように、最終から2番目のサイクロン段11a
を通過する部分と、平行なサイクロン段11cを通過す
る部分とに分割されている点で、第11図と異っている
サイクロン段11aからの原料は分散装置3に導入され
次いでキルン排ガスに浮遊して立上り管10内で概ね完
全に蝦競する。サイクロン段11cを通過する原料は子
熱器列Aから管25を通って蝦焼装置22内を通過し、
こ)でサイクロン段11bからの原料と混合し、蝦焼さ
れて引続きサイクロン段12b、管4bおよび4を通っ
てキルンへと通過している。この構成によって、キルン
排ガス温度の低下と予備蝦蛾の度合の改善とを得ること
ができる。第13図の実施例によれば、予熱器列Aのす
べての原料は分散装置3に送られ、次いで立上り管10
を通じサイクロン段12aに運ばれ、こ)から蝦焼装置
22に向けられ冷却空気列Bからの原料と共に暇暁され
てキルンへ移動する。
この構成によって、キルン胴内の最終蝦焼前に起る蝦暁
の程度に影響を及ぼすことなく、予熱器列において蝦焼
を5〜10%ないし90〜95%変化させることができ
る。第14図は単一の子熱器列を示している点を除いて
第11図のものと概ね一致しまた対応する図番を使用し
ている。
たゞし複数の子熱器列も可能である。第14図では大気
導入用の管28が示されており、この管28は弁を介し
第2導管たる管4に連絡している。
第15図の実施例では、管28の代りに管29が設けら
れ、この管29は同様に弁を介し第1導管たる管5に連
絡している。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転分散装置をもった第1実施例であるプラン
ト装置の1部の側面図、第2図は第1図の端面図、第3
図はキルン上方端部および煙室の縦断面図、第4図は第
3図のN−W線に沿って取られた断面図、第5図は第3
図のV−V線に沿って取られた断面図、第6図は第3図
のけ−の線に沿って取られた断面図、第7図は回転分散
装置をもった第2実施例であるプラント装置の第1図と
同機の側面図、第8図は同端面図、第9図は固定装置を
もった第3実施例であるプラント装置のキルン上方端部
および煙室の縦断面図、第10図は第9図の柳1一柳1
線に沿って取られた断面図、第11図は複数列の予熱器
を備えたプラント装置の側面図、第12図は第11図と
同様の側面図、第13図は第11図と同様の側面図」第
14図は単一列の予熱器を備えたプラント装置の側面図
、および第15図は第14図と同様の側面図である。 1・・・・・・ロータリキルン、2・・・・・・煙室、
10・・・・・・立上り管、12a,12b・・・・・
・最終の予熱器段、5・・・・・・第1導管、11a,
11b・・・・・・最終から2番目の予熱器段、3・…
・・分散装置、4・・・・・・第2導管。 Fi91 Fig2 Fi9ム Fig5 Fi9.9 Fig3 Fig6 Fig7 Fi98 Figl○ Figll Fi912 Fig13 Fig仏 Fig15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上方端部がキルン内で焼成される原料を予熱しまた
    は予熱および少くとも部分■焼する多段の浮遊形予熱器
    に接続した傾斜せるロータリキルンと、キルンからの排
    ガスを導くため最終の予熱器段の立上り管とキルンの上
    方端部を相互連結する煙室と、キルンの上方端部に取付
    けられ原料がキルンを立去る高温の排ガス内に浮遊状態
    で通過するように供給された原料を分散する分散装置と
    、最終の予熱器段以外の少くとも1つの予熱器段から原
    料を分散装置に原料を供給する第1導管と、最終の予熱
    器段からキルンの上方端部内に分散装置を越えて原料を
    放出する第2導管とを備えてなるキルンプラント装置。 2 分散装置が使用の際回転するように配置された特許
    請求の範囲第1項に記載のキルンプラント装置。3 分
    散装置がキルンの上方端部にキルンと共に回転するよう
    に作り付けられている特許請求の範囲第2項に記載のキ
    ルンプラント装置。 4 分散装置が散布装置を備えている特許請求の範囲第
    1ないし3項の何れかに記載のキルンプラント装置。 5 分散装置がすくい装置、ポケツトまたはボツクスを
    形成した回転室を備えている特許請求の範囲第2または
    3項載のキルンプラント装置。 6 回転室がすくい羽根を備え、すくい羽根が円形上に
    位置し、この円形の直径がキルン上方端部の内径よりも
    大きいがキルン自体の内径よりも小さく、キルン端部の
    直径がキルン自体の直径に対し縮小している特許請求の
    範囲第5項に記載のキルンプラント装置。 7 第1導管の最下方のすくい羽根の真上で分散装置内
    に原料を放出する管となつている特許請求の範囲第6項
    記載のキルンプラント装置。 8 高温のキルン排ガスによるすくい羽根の損傷を避け
    るため、排ガスがキルンから直接自由に流出するように
    、すくい羽根の最外部分がキルンの内径に関しへこんで
    いる特許請求の範囲第6または7項記載のキルンプラン
    ト装置。 9 分散装置が固定となっている特許請求の範囲第1項
    に記載のキルンプラント装置。 10 分散装置が煙室により支持され煙室とキルン上方
    端部間で第1導管からの放出出口の直下に取付けた散布
    板または散布面からなる特許請求の範囲第9項に記載の
    キルンプラント装置。 11 分散装置が煙室内に大気を吸引するため自動また
    は手動操作の小窓をその外周に備えている特許請求の範
    囲第1ないし10項のいずれかに記載のキルンプラント
    装置。 12 分散装置と煙室との間に自動操作の封じ装置が配
    置され、封じ装置を通じ分散装置内に空気が吸引される
    特許請求の範囲第1ないし11項のいずれかに記載のキ
    ルンプラント装置。 13 キルン排ガスおよびこれに浮遊した原料の煙室に
    対する入口が、キルン上方端部の断面積に比較して制限
    され、キルンを出て煙室および立上り管内を通過する排
    ガスおよび原料の流速を概ね増大させるようにした特許
    請求の範囲第1ないし12項に記載のキルンプラント装
    置。 14 キルンの内部から収じん装置またはこの類の装置
    に高温排ガスを直接導くための少くとも1つのバイパス
    管がキルン上方端部の最下方部分に設けられ、便宜的に
    は回転装置を越えて突出している特許請求の範囲第1な
    いし13項のいずれかに記載のキルンプラント装置。 15 最終の予熱器段以外の少くとも1つの予熱器段か
    ら分散装置に原料を送る第1導管を介しおよび/または
    最終の予熱器段からのキルンの上方端部内に分散装置を
    越えて原料を放出する第2導管を介しキルン入口に大気
    を補充供給する装置を設けた特許請求の範囲第1ないし
    14項のいずれかに記載のキルンプラント装置。 16 複数列の予熱器を備え、一方の列には高温のキル
    ン排ガスが供給されまた他方の列にはクリンカ冷却装置
    からの高温の使用済み冷却空気が供給される特許請求の
    範囲第1ないし15項のいずれかに記載のキルンプラン
    ト装置。 17 予熱器が2列からなり、両列が同一寸法となつて
    いる特許請求の範囲第16項に記載のキルンプラント装
    置。 18 予熱器が2列からなり、かつキルンガス列におけ
    る■焼の程度を5〜10%ないし90〜95%変える装
    置と、キルンガス列から1部■焼した原料の分流を移送
    しさらに冷却空気列に取付けた■焼装置に移送する装置
    とを備えた特許請求の範囲第16項に記載のキルンプラ
    ント装置。
JP51123773A 1975-10-15 1976-10-15 キルンプラント装置 Expired JPS6015585B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB42221/75A GB1508840A (en) 1975-10-15 1975-10-15 Kiln plant
GB42221/75 1975-10-15
GB47632/75 1975-11-19
GB4362/76 1976-02-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5249912A JPS5249912A (en) 1977-04-21
JPS6015585B2 true JPS6015585B2 (ja) 1985-04-20

Family

ID=10423389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51123773A Expired JPS6015585B2 (ja) 1975-10-15 1976-10-15 キルンプラント装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS6015585B2 (ja)
BE (1) BE847293A (ja)
GB (1) GB1508840A (ja)
ZA (1) ZA765784B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT515421B1 (de) * 2014-02-25 2015-09-15 Holcim Technology Ltd Vorrichtung zum Vorwärmen von Zementrohmehl für die Zementklinkerherstellung
CN111664467A (zh) * 2019-03-08 2020-09-15 东莞市金铭信息技术咨询有限公司 一种城市垃圾处理中旁路放风系统

Also Published As

Publication number Publication date
BE847293A (fr) 1977-01-31
GB1508840A (en) 1978-04-26
ZA765784B (en) 1977-09-28
JPS5249912A (en) 1977-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5454715A (en) Method for improved manufacture of cement in long kilns
US2110209A (en) Furnace
JPS582358B2 (ja) フンジヨウゲンリヨウノカシヨウホウホウ オヨビ ソノプラントソウチ
SU506305A3 (ru) Способ обжига материалов
TW201245092A (en) Waste-processing apparatus
US3938949A (en) Method and apparatus for burning pulverulent materials
US4078882A (en) Burning of pulverous or granular raw materials
JPS5822527B2 (ja) ペレツトを焼成する方法および装置
US20050181322A1 (en) Method and plant for manufacturing cement clinker
US4125363A (en) Rotary kiln plant
US5649823A (en) Apparatus for improved manufacture of cement in long kilns
CS199570B2 (en) Apparatus for calcinating and sintering cement-making raw materials
JPS6015585B2 (ja) キルンプラント装置
SU494872A3 (ru) Способ окислительного обжига окатышей
US4089634A (en) Planetary cooler system for rotary kiln plant and the like
CN106338189A (zh) 烘干系统
PL91556B1 (ja)
US4110915A (en) Manufacture of cement
SU805037A1 (ru) Установка дл обжига цементногоКлиНКЕРА
USRE30469E (en) Preheater for lime kiln
JPS5926869B2 (ja) 遊星冷却筒型ク−ラを備えた焼成装置
SU544843A2 (ru) Устройство дл термической обработки материала во взвешенном состо нии
JPS5946904B2 (ja) セメント原料粉末用竪形仮焼炉
JPS5912338B2 (ja) 加熱装置
SU815438A1 (ru) Устройство дл тепловой обработкипОРОшКООбРАзНОгО МАТЕРиАлА