JPS60155385A - ロボツトの移動装置 - Google Patents

ロボツトの移動装置

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JPS60155385A
JPS60155385A JP1093284A JP1093284A JPS60155385A JP S60155385 A JPS60155385 A JP S60155385A JP 1093284 A JP1093284 A JP 1093284A JP 1093284 A JP1093284 A JP 1093284A JP S60155385 A JPS60155385 A JP S60155385A
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JP
Japan
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running
main body
leg
rail
traveling
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JP1093284A
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富沢 輝昭
穣 山田
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はロボットの移動装置に係り、特に平地に限ら
ず階段等の障害物のある区域をも走行することができる
ロボットの移動装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、監視・点検用ロボット、運搬用ロボットあるい
は作栗用ロボット寺の移MdJ能カケ竹する産業用ロボ
ットは、本来人間がなすべき乍菓を代行するものである
ため、如何なる区域金も移動できることが要求される。
しかしながら、元来、上記のような移動能力葡■する産
業用ロボットは、予め定められた進路またはレール上を
走行するものであり、したがって持定の区域のみの移動
しかできないのが現状である。つまり、階段等の障害物
のある区域にまで移動することは困難である。
例えば、原子力発電プラントでは、監視・点検用ロボッ
トヲ用いて、同プラントの原子炉格納容器内の各システ
ムを監視し、安全性の確保全図っている。ところが、原
子炉格納容器内は階段や多数の配管類が入り組んだ複雑
な区域であるため、上記監視・点検用ロボットの移動範
囲は複雑な区域を除いた限られたものとなっている。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事実に鑑みなされたものであって、平
地に限らず、階段や配管類が入り組んだ複雑な区域をも
走行することができるロボットの移!I!l装置を提供
すること全目的とする。
〔発明の実施例〕
上記目的を達成するために、この発明に係るロボットの
移動装置は、測定値+1等を搭載可能とする本体と、こ
の本体に設けられ本体の前後方向に移動可能なレールと
、このレールに戴り付けられる伸縮可能な走行脚と、上
記本体内に配設される制御部とから成り、上記走行脚に
は本体を前後方向に走行させる走行手段を備えるととも
に、この走行脚は本体に対し前後方向に移動可能に形成
され、また上記制#部は操作室あるいは本体に設けられ
る検知器からの信号に基づき上記レール、走行脚および
走行手段を駆動制御するものでアリ、遠隔操作により走
行するものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明に係るロボットの移I
JJJ装置の一実施例を示す説明図である。
ロボットの移動装置本体1の頂部には運搬台3が設けら
れ、この運搬台3上に温度計、湿度計、圧力計あるいは
放射線量率計等の測定器、モニタ用テレビカメラ等の監
視装置または運搬物等が搭載可能とされる。
また、本体1の下部には、レール5が設けられる。この
レール5は第2図に示すように、二本を一組として、そ
れぞれ並行して三組設けられる。
つまり、内側の二本が固定レール5Bとされ、この固定
レール5Bの外側に向って順次スライドレール5C,ス
ライドレール5Aが形成される。固定レール5Bは本体
1に固定されるが、スライドレール5A、5Cは、本体
1下部のレールローラ7に支持されて、本体1の前後方
向に移動可能とされる。上記レールローラ7は、本体1
の下部で本体1の前後方向に上下二段に亘って多数配列
される。
スライドレール5A、5Cの上面にはラック9が刻設さ
れ、また本体10前後各位置にはレール駆動モータII
A、IIcがそれぞれ設けられる。上記ラック9は、レ
ール1緊動モータIIA、ticに取り付けられるビニ
オフ13に噛合される。したがって、レール駆動モータ
IIA、IIcの正転により、レール5A、5Cが本体
1から突出する回きに移動し、また、レール駆動モータ
IIA、lieの逆転により、スライドレール5A、5
Cが本体1内に収納する。レール5A、50の各移動B
x 、yは、本体1の前後方向長さより若干小さい値で
あり、第2図においてそれぞれX + yの値に設定さ
れる。
これらのレール5A、5B、5Cのそれぞれには走行脚
15A 、 15B 、 15cが設けられる。この走
行脚15A 、 15B 、 15cにはそれぞれ脚ロ
ーラ17が取り付けられ、この脚ローラ17により、走
行脚15A 、 15B 、 15cは、レール5A、
5B、5Cを介して本体1を支持する。また、走行g1
5A、15B。
15cの上端部には、脚駆動モータ19 A 、 19
 B 、19cが設けられる。この脚駆動モータ19A
 、 19B 、 19Cにそれぞれピニオン21が取
り付けられ、このビニオン21が、レール5A、5B、
5CのF部に刻設されるラック田に噛合される。したが
って、脚、駆動モータ19A 、 19B 、 19c
の、駆動により、走行脚15A 、 15B 、 15
cはレール5A、5B、5Cのそれぞれに対し、本体1
の前後方向に相対移動可能とされる。脚駆動モータ19
A 、 19B 、 19cの正転時に走行1141L
5A 、 15B 、 15cはそれぞれ前方へ移動し
、遊転時には仮方へ移動する。
また、走行脚15 A 、15 B + 150のそれ
ぞれには油圧モータ25A 125B 、250が設置
数され、これにより走行脚15A 、 15B 、 1
5cのそれぞれが伸縮自在とされる。さらに、走行脚1
5A 、 15B 、 15cの下端部には、走行手段
としての走行モータ29A。
29B、29Cおよび車輪27が設けられ、走行モータ
29A 、 29B 、 29Cの駆動により各車輪n
が1駆動される。
一方、本体1内の前後方向位置には、水平検知器31お
よび位置検出器33が設けられる。これら両検知器31
 、33は制御装置It35に電気的に接続され、また
この制御装置35は駆動1btlJ御装置37に同様に
接続される。さらに、1駆動制御−g、籠37はレール
、駆動モータIIA、IIc、脚駆動モータ19 A 
、 19 B、 19c。
油圧モータ25A 、25B 、25Cおよび走行モー
タ29 A ? 29 B 、 29 Cの各;駆動系
に接続される。上記制御装置35 vcは、さらに遠隔
操作室からの信号が入力される。
また、上記副1卸装置あおよび駆動制御装置37は制御
部とされ、さらに161J <m装置35には電源39
が接続される。
したがって、水平検知器31からの信号は制御装置35
内で比較演算され、この演算値に基づき駆動制御装置3
7が油圧モータ25A 、25B 、25Cを駆動制御
することにより、本体1の水平姿勢が保持される。また
、位は検知器おからの信号(本体1の前後方向位置、左
右方向位置、高さの各信号)を制御部!i、あが比較演
算し、この演算値して基づき駆動制御装置37が、レー
ル出動モータIIA、IIC,脚駆動モータ19A、、
、 19 B 、 19C,油圧モータ25A。
25B 、25Cあるいは走行モータ29A、29B、
29Cの谷、駆動系を出動させて、木本l會走イゴさせ
る。
さらに、遠隔操作4からの信号に基づき、匍]#装置関
および駆!4Il制−狭直37が上述と同様に作動して
、上記各脳勤糸11A 、 tic 、 19A 、 
19B 、 19c。
25A、25B、25C,29A、29B、290を・
児励させる。
′また、本体lにはTV右カメラ備えられ、その映1水
が遠隔操作“室に送信される。づ乗作者がこの映1象を
視覚することVこより、階段と配管等との区別あるいは
階段の段数前が認識され、ロボットの移動装置2の遠隔
操どμが可能となる。
次に、ど[用を説明する。
第3図は、階段を移動する際におけるロボットの移動装
置ハ′の走行状態を示す作動図である。
ロボット移動装置2は、第3図(Nに示すように、走行
脚15A 、 15 B 、 15c全最短に収縮した
状態で、走行モ6夕29 A t 29 B + 29
 Cf PjA NJJさせ、車輪nの回転により平地
を走行する。走行方向前方に階段があると、ロボットの
移動装置2は階段の手前(段差の必る場t9丁)で停止
し、各走行脚15A、15B。
15cを伸展する(a)。走行脚15A 、 15 B
 、 15cの各伸展伍は同一でのり、その値は階段V
こ↓しじて予め設定、またはTV右カメラ映1少により
その都度設定される。
つ@’VC1%実imモータ19Bおよび走行モータ2
9 Bを、駆動させて走行脚15Bを走行脚15Aの位
置まで移動させた後(b)、油圧モー7タ25Aを駆動
させて走行11i4115 Aを収縮芒せっ(c)。そ
の収縮量は、走行脚1.5 Aの車輪27F而が階段の
A1段の^さと同[/1−る値に設定される。この状態
で走イ■モータ29A、29Cを駆dはせ、本体1の前
部が階段の第2段近傍に位置するまで本体1を移動させ
る(d)。
この本体移動時には、脚駆動モータ19A、19cは停
止(固定)しているが、脚駆勧モータ19Bは逆転し、
その結果第3図(B)に示すように、本体lの移動終了
時に走行脚15Bは本体1の前後方同中央に位置する。
なお、上記本体移動時に走行モータ29Bは停止してい
る。
本体1の#動綬、油圧モータ25Bを駆動させて走行脚
15Bを収縮させ、その後、脚駆動モータ19Bを正転
駆動さぜ、第3図(B)に示すように、走行脚15Bの
車@27を1@段の第1取上に載置させる(e)。
つき゛に、第3図(C)に示すように、油圧モータ25
A、25B、ゐCを・駆動させて、谷足イ了脚15A。
15B、15Cを伸展する。この伸展社は各走行脚とも
同量であり、動作(a)のときと同・泳に設定さ几る。
その後、油圧モータ25A(f−駆動させ、走イゴ脚1
5A全収縮する。この収縮状態では、走行脚15Aの車
輪nの下面が1若段の第2段の尚さに設定される。
この状態で、走行モータ29A、29C”k、4励させ
、本体1の前部が階段の第3段近傍に位置するまで、本
体1を前方へ移動させる(g)。この本体移動時、脚駆
拗モータ19Bは逆転1駆砧し、走行モータ29Bは停
止している。そのため、本体移動終了後、走行脚1.5
 B rd第3図tlD)に示すように、本体1の後端
近傍に位置する。
その段、第3図(D)に示すように、油圧モータ2!5
0を駆動させて走行脚15cを収縮させる(h)。この
収、縮時、走行脚15cの車輪27下面は、階段の第2
段の高さに設定される。走行脚15cの収縮後、f4A
、駆動モータ19cを正転駆動させ、走行脚15cを階
段の42段上に載置させる(i)。
その後、第3図(C)およびp)の動作全線り返す。
つまり、−g 3図(E)に示すように、(14]圧モ
ータδA。
25B、25Cを駆動させて走行脚15A 、 15 
B 、 15cを狸展し、本体1を上昇さぜる(j)。
次に、油圧モータ25Aを品勅させて走イj)却15A
を収パイロL(k)、その汝、走行モータ29A、29
Cil駆動させて本体1を前進させる(1)。この前進
−城す、走行脚15Bが階段の42段近傍に位置するま
での暗である。また、この本体1の前進時、脚駆動モー
タ19Cが後転し、走行モータ29Cが停止しているた
め、走行脚15Cは階段に対し停止する(第3図(F’
l )。
つぎに、第3図(9))に示すように、油圧モータ25
Bi−駆ii$させて走行脚15 B i収縮し、その
走行1抑1.5 Bの車輪下面全階段の第3段の高埒に
位1置させる(rr+)。この状態で、脚、駆動モータ
19Bを正転させて走行脚15B−i前進させ、走行脚
15Bの車輪n全階段の第3段上に載11させるCn)
。つぎに、走行モータ29A、四Cを駆・助させ脚駆効
モータ19 B i逆転させて、走行脚15cが階段の
潟3段近湧に位1dするまで本体1を前進させる(0)
。この前進終了時、走行脚15Bfi本体1の後端に位
置する(第31:J(G))。
その後、43図(G) vて示すように、油圧モータ2
5Cを、駆動させて走何脚15cと収縮し、この走行脚
L5Cの車輪27丁面を階段の第3段の旨さに位置させ
る(p)。次に、脚駆動モータ19Bを正す−させて走
行脚15Bτ本不1の前後方向中央に位1iさせるとと
もに(q)、走イ丁モータ29A 、 z9 B 、 
29C’i、%dさせて本体1を前進走行させ(r)、
平地の走行をイテなわせる。
次に、ロボットの移動装置が配管を通過する際の作動ケ
第4図に基づいて説明する。
TVカメラにより、ロボットの移動装置2の移動方向前
方に配管4等の障害・吻が認識されると、ロボットの移
動装置2を配・a4の手前で停止させる。つぎに、第4
図囚に示すように、1理、駆動モータ19Bおよび走行
モータ29 B * !;M動させて、走行脚15 B
 i走行脚15Aの位置まで移動させる(、)。その後
、油圧モータ2!5八を、駆動させて走行脚15Aを収
縮させる(b)。その収縮量は、走行脚15Aの車輪2
7が1記管4の上方に位置する1llIに設定され、そ
の設定は予め、あるいはTVカメラによる認識によりそ
の51S +隻足められる。
この状態で、レール駆りモータllA’i正私させ、ス
ライドレール5Ae走行1pl 15 Aとともに、本
体1のfjfJ方へ突出移動させる(C)。その突出量
は配管4の大きさに依存し、その値−は走行脚15Aの
収縮量と同様の方法により定められる。その後、g4図
(B)に示すように、油圧モータsAam動させて走行
脚15 A ft伸展させ、走行脚15Aの車輪27ヲ
接地させる(d)。
つぎに、脚駆動モータ19Cおよびレール駆動モータ1
1cケ停止して走行脚15cを本体1に固足し、走行モ
ータ29Cを駆動させる。同時に、走行モータ29 B
を停止し、脚、駆動モータ19 B i逆転させる。
さらに、レール駆動モータIIA金も逆転させる。
これら一連の作動により、本体1はスライドレール5A
全収納しながら前方へ移動しくe)、走行脚15Bは本
体1に対して相対的に後方へ移動する。
本体1の前方移動に際し、スライドレール5Aが本体1
内に収納さnると、レール駆動モータIIAの逆順が停
止し、その時点から走行モータ29Aがm動し、走行モ
ータ29A、29Cにより本俸1が前方へ移嶋山する。
この本体の前方移動は、走行脚15Bが本体1の後端に
位置したときに停止する(第4図(C)の実線)。
その後、油圧モータゐBを1駆動させて走行脚15 B
 ’i収縮させる(f)。収縮後、脚1駆吻モータ19
Bを正転させて走行脚15Bを前方へ移動させる(g)
その後、油圧モータ25Bを駆動させて走行脚15B全
伸展させ、走行脚15Bの車輪27を接地させる(h)
上記走行脚15Bの+iiJ方移4II欲は、走行脚1
5Bが配管4を完全に通過してその配管前方の平地具上
に位置するよう設定され、その設定は予め、あるいはT
V右カメラよる認識によってその都度定められる。
この状態で、走性モータ29Aを駆動させ、走行モータ
29B、29Ckj学止させ、さらVこ脚駆−モータ1
9A、l’:Ic(i−停止させ、脚駆動モータ19B
i逆転させる。同時に、レール駆動モータ11 A i
 4止させ、レール、駆動モータ11 C”i正転させ
る。これら一連の作動により、第4図(D)に示すよう
に、スライドレール5Cを後方へ突出させながら、本体
1が前方へ移動する(i)。そしてこの移動時、走行+
Al15Bは本体1に対し後方へ移動する。上記本体1
の移動は、走行脚15Bが本体1の後端に位1/1シた
とき、またはスライドレール5Cが突出量Yになったと
きのいずれか早い時点で終了する。
次に、油圧モータ25Ci駆動させて、走行脚15cの
車輪nが配管4の上方に位置する壕で1.走行脚15c
を収縮させる(J)。この収縮後、レール駆動モータ1
1 Ci逆転させて、第4図(E)に示すようにスライ
ドレール5Cを本体1に収納rる(k>。その後、油圧
モータ25Cを駆動させて、走行脚15cを伸展し、こ
の走行脚15cの車輪27ヲ接地する(1)。
走行脚15cの伸展後、脚jM動モータ19Bを正転さ
せて、走行脚15Bf:本体1の前後方向中央に位置さ
せる@)。その後、走行七−夕29 A + 29 B
 、29 Cケ1駆動させて、ロボットの移動装置2は
平地走行ケ行なう。
上d己央〃也νilJによれば、ロボットの移勇力装置
献2は油圧モータ25A、25B、25Cおよび脚、・
尤・助モータ19A 、 19B 、 19cを駆動さ
せて、走行脚15A 、 15B 。
15cのそれぞれを伸縮させ、かつ本体10前後方向へ
移動させるようにしたことから、階段を移動することが
できる。
捷た、ロボットの移動装置2は、レール駆動モータll
AllIc、油圧モータ25A、5B、かCおよび脚g
mモータ19 B 金駆動させて、スライドレール5A
 、5C’に本体1の前後方向へ移動させ、走行脚+5
A 、 15B 、 15cを伸縮させ、さらに走行脚
15Bを本体1の前後方向へ移動させるようにし次こと
から、配管4等の障害物のある区域をも走行することが
できる。
また、階段移動時には、動作d+e+t+n+qにおい
て、走行脚が本体lの前後両端部に位置することから、
上記動作中に、ロボットの移動装置2が転倒することが
ない。′また、配ば4の】jヲ過時の動作C+ g *
 k Hm g e、l lK、おいても、本体1の両
端部が走行脚によって直接、あるいはレール全弁して間
接的に支持さ扛ているため、上記助拝中にロボットの移
動装置2が転世jすることがない。
上述のように、ロボットの移動装置2は転倒することな
く階段や配管類の入り組んだ複雑な区域全走行すること
ができるので、ロボットの移動領域を太1−に拡大する
ことができ−る。したがって、このロボットの移動装置
2に温度計、湿度計、圧力計あるいは放射線量率計等全
積載して測定・点検ロボットとして、またはモニタ用T
Vカメラ等を搭載して配管、機器等の監視装置として適
用することができる。さらに、計器等の荷物を運搬する
運搬ロボットとして、あるいは高位1歳にある配管、)
rjA器等の施工時の架台として適用することもできる
なお、上記実施例でVよ、走行手段として走行モータ2
9A、29B、29Cおよび単輪27を用いるものにつ
き説明したが、これらの走行モータおよび車輪の代わり
に、走行脚15A 、 15 B 、 15cの先端部
に吸盤を設け、脚、鳴動モータ19A 、 19B 、
 t9cまたは脚1駆動モータ19A 、 19B 、
 19Cおよびレール、駆動モータ11A、1lcr走
行手段として用いるものであってもよい。上記吸盤は、
走行脚15A、15B。
15cが床面に接地した揚台には、吸盤内の空気を抜い
て真空状態とし走行脚15A 、 15 B 、 15
cを床面に固冗する。また、走行脚15 A + 15
 B −15Cを移動させる場合には、吸盤内の真空状
態をブレークして走行脚15A 、t5B、15cを移
動可能とする。
この実施例の走行動作は、階段通過時には例えば、ロボ
ットの移動装置2を階段の手前で停止させた後、走行脚
15A、15cの吸盤を床面に固着させ、脚駆動モータ
19 B i正転させて、走行脚15Bを走行11q 
15 Aの位置に移動させる。そして、走行脚15Bの
吸盤を床面に111!!1府させる。次に、走行脚15
Aの吸盤の真空状態をブレイクした後、走行脚1.5 
Aを収怖し、さらに、走行脚15cの吸盤の真空状dk
ブレイクする。この状態で、脚駆動モータ19 B i
逆転させて本体1を前方へ移動させ、その後、走行脚1
5A、l、5Cの吸盤f:真空状態にして、走行111
4I15A、15c全床面に1φ1尾する。以下、本体
1の移、Il、11時のみ上述の動作ケ行ない、他はi
lJl実記例と同様にして階段を移動させる。
また、配管4の通過時には、例えば、ロボットの移!!
11J装置2合配信4の手前で停止させた後、走行脚1
5A、15cの吸盤を床面に固着する。次に、脚駆勧モ
ータ1.9 Bを正転させて走行脚15Bを走行脚15
Aの位litまで移動させた後、走行脚15Bの吸盤を
床面に固着する。その後、走行脚15Aの吸盤の真空状
態金ブレイクし、走行脚15 A (<収縮させた後、
レール駆動モータIIAを正転させてスライドレール5
At本体1の前方へ移動させる。このスライドレール5
Aの移動後、走行脚L5Aを伸展し、走行脚15Aの吸
盤を真空にして走行脚15Aを床面に固定する。
次に、走行脚15cの吸盤の真空状態をブレイクする。
この状態で、レール駆動モータIIAおよび脚駆動モー
タ19Bを逆転させて、本体1を前進させる。この前進
後、走行脚15cの吸盤を真空にして、走行脚15cを
床面に固定する。以下、本体1の移動1々のみ上述の動
作全灯なわせ、他は前記実施例と同様にして配管4を通
過させる。
この実施列の場汗には、吸盤によって走行脚を床面に固
冗するようにしたことから、上記実施例の効果に加え、
階段移動時および配・a通過時の安定性をより向上させ
ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るロボットの移動装置によ
れば、測定装置等全搭載可能とする本体と、この本体に
設けられ本体の前後方向に移動可能なレールと、このレ
ールに取り付けられる伸縮可能な走行脚と、上記本体内
に配設される制御部とから成り、上記走行脚には本体を
前後方向に走行させる走行手段を備えるとともに、この
走行脚は本体に付し前後方向に移動可iヒに形成され、
また上記制御部は操作室あるいは本体に設けられる検知
4からの信号に基つき上記レール、走行脚および走行手
段を駆動制御するようにしたことから、平地に限らず階
段や配置類の入り組んた複雑な区域をも安短的に走行す
ることかできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るロボットの移動装置の一実施例
を示す断側面図、第2図は同火方包19すの底面図、第
3図体)ないしCG)は同実施例の+4’段移動時にお
ける作?lJJ図、第4図(NないしくF)は同笑施し
リの配管ガ亘過時に2ける1乍!助図である。 1・・・本体、2・・・ロボットの移動装置、3・・・
連搬台、5・・・レール、5A、5C・・・スライドレ
ール、5B・・・固定レール、lIA、llB・・・レ
ール駆動モータ、15A 、 15B 、 15C−・
・走行脚、19A、19B、19C・・・脚駆動モータ
。25A、25B、ゐC・・・油圧モータ、27−・・
車輪、29A 、29B 、29C・・・走行モータ、
31−・・水平検出器、J3・・・位置検出器、あ・・
・開側1装置、37・・・駆動制御装置。 出願人代理人 阪 多 野 久 第3図 第3図 −本イ木φh作方向 −月即の動作方向 −−−月去pのイ申糸宿う丘n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、測定装置等を搭載可能とする本体と、この本体に設
    けられ本体の前後方向に移!IIIJOT能なレールと
    、このレールに取り付けられる押縮可能な走行脚と、上
    記本体内に配設される制御部とから成り、上記走行脚に
    は本体全前後方向に走行させる走行手段を圃えるととも
    に、この走行脚は本体に対し14iJ後方向に移動可能
    に形成さn、また上6己1tilJ l卸1祁は」架作
    量わるいは本1本に設けられる検知器からの信号に基づ
    き上記レール、走行脚および走行手段全駆動制御するこ
    とを%似とするロボットの移動装置。 2、レールは、本木下面に二本−組がilk何して三組
    設けられ、各組のレーノに−のそれぞれに走行脚が一本
    づつ配設される特許請求の範囲用1項記載のロボットの
    移動装置M。 3、走行手段は走行脚の下端部に設けられる車輪および
    この車輪を駆動する走行モータである特許請求の範囲第
    1項または5烙2項記載のロボットの移動装置。
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