JPS60153467A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
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- JPS60153467A JPS60153467A JP59008465A JP846584A JPS60153467A JP S60153467 A JPS60153467 A JP S60153467A JP 59008465 A JP59008465 A JP 59008465A JP 846584 A JP846584 A JP 846584A JP S60153467 A JPS60153467 A JP S60153467A
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/061—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
- F02M51/0614—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of electromagnets or fixed armature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は内燃機関に一定圧力に加圧された燃料を供給す
る電磁式燃料噴射弁に関する。
る電磁式燃料噴射弁に関する。
電磁式燃料噴射弁は、ハウジング内に設けた電磁コイル
に励磁電流を通じると、磁気吸引力の発生によシ弁体を
作動させて燃料噴射孔を開き、この燃料噴射孔よシ一定
圧力に加圧された燃料を噴射するものであることは知ら
れている。
に励磁電流を通じると、磁気吸引力の発生によシ弁体を
作動させて燃料噴射孔を開き、この燃料噴射孔よシ一定
圧力に加圧された燃料を噴射するものであることは知ら
れている。
従来の燃料噴射弁の具体的構造を第１図および第２図に
もとづき説明する。第１図は電磁式燃料噴射弁の全体の
断面構造を示し、図中１はハウジングである。ハウジン
グ１は磁性体よシなシ、円筒状の外周壁２を有するとと
もに、中心部には中心軸線に沿って燃料通路３を有する
管状の鉄心部４を一体に備えている。鉄心部４の上端に
はコネクタ管５が一体に形成されておシ、このコネクタ
管５は図示しない燃料供給管に接続されるものであシ、
該燃料供給管を通じて一定圧力に加圧された燃料、たと
えばガソリンが供給される。コネクタ管５内には供給燃
料中に混在する異物を捕獲するためのフィルタ６が装着
されている。また鉄心部４の内部には挿入管７がかしめ
接合によシ固定されておシ、この挿入管７は後述する圧
縮スプリング８のセット荷重を決めるとともに、この挿
入管７の内部が実質的に前記燃料通路３を構成している
。
もとづき説明する。第１図は電磁式燃料噴射弁の全体の
断面構造を示し、図中１はハウジングである。ハウジン
グ１は磁性体よシなシ、円筒状の外周壁２を有するとと
もに、中心部には中心軸線に沿って燃料通路３を有する
管状の鉄心部４を一体に備えている。鉄心部４の上端に
はコネクタ管５が一体に形成されておシ、このコネクタ
管５は図示しない燃料供給管に接続されるものであシ、
該燃料供給管を通じて一定圧力に加圧された燃料、たと
えばガソリンが供給される。コネクタ管５内には供給燃
料中に混在する異物を捕獲するためのフィルタ６が装着
されている。また鉄心部４の内部には挿入管７がかしめ
接合によシ固定されておシ、この挿入管７は後述する圧
縮スプリング８のセット荷重を決めるとともに、この挿
入管７の内部が実質的に前記燃料通路３を構成している
。
ハウジング１の外周壁２と鉄心部４とで囲まれた環状壁
間には、スプール９に巻装された電磁コイル１０が嵌合
されている。電磁コイル１０けターミナル１１に接続さ
れてお）、このターミナル１１は図示しない電子制御装
置にワイヤハーネスを介して接続される。電子制御装置
は内燃機関の運転状況に応じて上記電磁コイル１０に励
磁電流を供給する。ターミナル１１はハウジング１に具
体的に設けられた合成樹脂製のコネクタ１２内に埋設さ
れている。
間には、スプール９に巻装された電磁コイル１０が嵌合
されている。電磁コイル１０けターミナル１１に接続さ
れてお）、このターミナル１１は図示しない電子制御装
置にワイヤハーネスを介して接続される。電子制御装置
は内燃機関の運転状況に応じて上記電磁コイル１０に励
磁電流を供給する。ターミナル１１はハウジング１に具
体的に設けられた合成樹脂製のコネクタ１２内に埋設さ
れている。
ハウジング１の下端部には、磁性リング１３、弁ガイド
部材１４、弁座体１５およびノズル１６が設けられてい
る。これら磁性リング１３、弁ガイド部月１４、弁座体
１５およびノズル１６は上から順に重合されておシ、下
端に位置するノズル１６はハウジング１の下端２ａをが
しめることによシ固定されている。したがってこれら各
部材はハウジング１に対して移動することなく取着され
ている。弁座体１５とハウジング１の外周壁２の間には
０リング１７が設けられて液密を保っている。
部材１４、弁座体１５およびノズル１６が設けられてい
る。これら磁性リング１３、弁ガイド部月１４、弁座体
１５およびノズル１６は上から順に重合されておシ、下
端に位置するノズル１６はハウジング１の下端２ａをが
しめることによシ固定されている。したがってこれら各
部材はハウジング１に対して移動することなく取着され
ている。弁座体１５とハウジング１の外周壁２の間には
０リング１７が設けられて液密を保っている。
磁性リング１３は、たとえば１３クロム電磁・ ステン
レスなどの磁性材料よシなシ、電磁コイル１０が巻回さ
れたスプール９の下端面と離間対向されている。これら
磁性リング１３とスプール９の間には燃料が通る空所１
８を確保してあシ、この空所１８にはハウジング１の鉄
心部４に開設された透孔１９・・・が連通されている。
レスなどの磁性材料よシなシ、電磁コイル１０が巻回さ
れたスプール９の下端面と離間対向されている。これら
磁性リング１３とスプール９の間には燃料が通る空所１
８を確保してあシ、この空所１８にはハウジング１の鉄
心部４に開設された透孔１９・・・が連通されている。
上記磁性リング１３と弁ガイド部材１４の間には偏平可
動コア２０が、ハウジング１の軸方向へ移動自在となる
ように収容されている。偏平可動コア２０は、１３クロ
ム電磁ステンレスなどの磁性材料よシなシ、はぼ円板形
状をなしている。偏平可動コア２０の上面は磁性リング
１３の下面と対面しておシ、これら両面は互に接離され
る。偏平可動コア２０と前述した挿入５− 管７の間には、圧縮スプリング８が設けられておシ、こ
のスプリング８は偏平可動コア２０を常に下向きに押圧
付勢している。なお、偏平可動コア２０は板ばね２１に
よシ上向きの押圧力を付与されているが、この板ばね２
１による上向きの押圧力よシも上記圧縮スプリング８に
よる下向きの押圧力が勝るように設定されている。
動コア２０が、ハウジング１の軸方向へ移動自在となる
ように収容されている。偏平可動コア２０は、１３クロ
ム電磁ステンレスなどの磁性材料よシなシ、はぼ円板形
状をなしている。偏平可動コア２０の上面は磁性リング
１３の下面と対面しておシ、これら両面は互に接離され
る。偏平可動コア２０と前述した挿入５− 管７の間には、圧縮スプリング８が設けられておシ、こ
のスプリング８は偏平可動コア２０を常に下向きに押圧
付勢している。なお、偏平可動コア２０は板ばね２１に
よシ上向きの押圧力を付与されているが、この板ばね２
１による上向きの押圧力よシも上記圧縮スプリング８に
よる下向きの押圧力が勝るように設定されている。
偏平可動コア２０には複数個の連通孔２２・・・が形成
されておシ、これら連通孔２２は磁性リング１３の内部
を介して空所１８に通じている。
されておシ、これら連通孔２２は磁性リング１３の内部
を介して空所１８に通じている。
偏平可動コア２０の下面中央部には球状弁体２３がろう
付けもしくは溶接によシ一体に接合されている。
付けもしくは溶接によシ一体に接合されている。
上記偏平可動コア２０の下方に設けられた弁ガイド部材
１４には、中央部に上記球状弁体２３の外径よシ若干大
きな内径を有してこの弁体２３が挿通されるガイド孔２
４が設けられている。またこの弁ガイド部材１４には上
記ガイド孔２４の周囲に燃料導入孔２５が形成されてい
る。
１４には、中央部に上記球状弁体２３の外径よシ若干大
きな内径を有してこの弁体２３が挿通されるガイド孔２
４が設けられている。またこの弁ガイド部材１４には上
記ガイド孔２４の周囲に燃料導入孔２５が形成されてい
る。
６一
弁座体１５には球状弁体２３の中心軸と同軸をなす位置
にすりばち状の弁座２６が形成されておシ、この弁座２
６の底部に燃料噴射孔２７が開設されている。この燃料
噴射孔２７は上記弁ガイＰ部材１４の燃料導入孔２５に
通じているが、上記球状弁体２３が弁座２６に着座する
と燃料噴射孔２７が閉止される。
にすりばち状の弁座２６が形成されておシ、この弁座２
６の底部に燃料噴射孔２７が開設されている。この燃料
噴射孔２７は上記弁ガイＰ部材１４の燃料導入孔２５に
通じているが、上記球状弁体２３が弁座２６に着座する
と燃料噴射孔２７が閉止される。
このような構成に係る電磁式燃料噴射弁においては、電
磁コイル１０に励磁電流が供給されてい々い状態では、
コネクタ管５に供給された加圧燃料が挿入管７の燃料通
路３から鉄心部４の透孔１９を通って聖断１８に導入さ
れ、かつこの突所１８内の加圧燃料は磁性リング１３の
内径部および偏平可動コア２０の周囲ならびに連通孔２
２を介して弁ガイド部材１４の燃料導入孔２５を経て弁
座２６に導かれている。しかしながらこの場合、偏平可
動コア２０は圧縮スプリング８により下向きに押圧され
、球状弁体ｘｓが弁座２６に着座されているため燃料噴
射孔２７は閉鎖され、弁座２６まできている燃料は噴射
され々い。
磁コイル１０に励磁電流が供給されてい々い状態では、
コネクタ管５に供給された加圧燃料が挿入管７の燃料通
路３から鉄心部４の透孔１９を通って聖断１８に導入さ
れ、かつこの突所１８内の加圧燃料は磁性リング１３の
内径部および偏平可動コア２０の周囲ならびに連通孔２
２を介して弁ガイド部材１４の燃料導入孔２５を経て弁
座２６に導かれている。しかしながらこの場合、偏平可
動コア２０は圧縮スプリング８により下向きに押圧され
、球状弁体ｘｓが弁座２６に着座されているため燃料噴
射孔２７は閉鎖され、弁座２６まできている燃料は噴射
され々い。
ターミナル１１を介して電磁コイル１０に励磁電流を供
給すると、電磁コイル１０．ハウジング１の外周壁２．
磁性リング１３．偏平可動コア２０および鉄心部４を通
る磁気通路が形成され、偏平可動コア２０がスプリング
８の反発力に抗して磁性リング１３に吸引される。この
降板ばね２１による押上刃が加えられているので偏平可
動コア２０は上記磁気吸引力と板はね２１の押上刃とで
素早く磁性リング１３側に移動される。このため偏平可
動コア２０と一体となった球状弁体２３が弁座２６から
離れて燃料噴射孔２７を開く。よって弁座２６まで供給
されている加圧燃料が燃料噴射孔２７がら噴射され、ノ
ズル１６を通じて供給される。
給すると、電磁コイル１０．ハウジング１の外周壁２．
磁性リング１３．偏平可動コア２０および鉄心部４を通
る磁気通路が形成され、偏平可動コア２０がスプリング
８の反発力に抗して磁性リング１３に吸引される。この
降板ばね２１による押上刃が加えられているので偏平可
動コア２０は上記磁気吸引力と板はね２１の押上刃とで
素早く磁性リング１３側に移動される。このため偏平可
動コア２０と一体となった球状弁体２３が弁座２６から
離れて燃料噴射孔２７を開く。よって弁座２６まで供給
されている加圧燃料が燃料噴射孔２７がら噴射され、ノ
ズル１６を通じて供給される。
電磁コイル１０への励磁電流の供給を停止すると、磁気
通路が消滅し、スプリング８の反発力により偏平可動コ
ア２ｏが押されるため球状弁体２３は弁座２６に着座し
、よって燃料噴射孔２７を閉止して燃料の供給を停止す
る。
通路が消滅し、スプリング８の反発力により偏平可動コ
ア２ｏが押されるため球状弁体２３は弁座２６に着座し
、よって燃料噴射孔２７を閉止して燃料の供給を停止す
る。
このような電磁式燃料噴射弁にあっては、電磁コイル１
０に通電、シた場合、磁気吸引力と板ばね２ノの押上付
勢力とで偏平可動コア２０を素早くリフトされるため、
開弁方向の作動速度、すなわち開弁応答速度が早く、よ
って高性能に力る。
０に通電、シた場合、磁気吸引力と板ばね２ノの押上付
勢力とで偏平可動コア２０を素早くリフトされるため、
開弁方向の作動速度、すなわち開弁応答速度が早く、よ
って高性能に力る。
しかしながら、従来にあっては磁気吸引力によシ偏平可
動コア２０が磁性リング１３に吸引されると、偏平可動
コア２０の上面が磁性リング１３の下面に衝突して相互
の衝突面が密着する。この後電磁コイル１０への励磁電
流ｆ：遮断した場合、これら偏平可動コア２０と磁性リ
ング１３の衝突面に残留磁束による磁気吸引力が残ると
ともに、これら両帝着面が燃料の粘着力すなわち燃料の
表面張力によシ分離を妨げられ、したがって偏平可動コ
ア２０の閉弁方向への復帰が遅くなる。このため、閉弁
応答速度が遅くな）、この分燃料噴射弁の作動性能の低
下を招く不具合があった。
動コア２０が磁性リング１３に吸引されると、偏平可動
コア２０の上面が磁性リング１３の下面に衝突して相互
の衝突面が密着する。この後電磁コイル１０への励磁電
流ｆ：遮断した場合、これら偏平可動コア２０と磁性リ
ング１３の衝突面に残留磁束による磁気吸引力が残ると
ともに、これら両帝着面が燃料の粘着力すなわち燃料の
表面張力によシ分離を妨げられ、したがって偏平可動コ
ア２０の閉弁方向への復帰が遅くなる。このため、閉弁
応答速度が遅くな）、この分燃料噴射弁の作動性能の低
下を招く不具合があった。
９−
〔発明の目的〕
本発明はとのような事情にもとづきなされたもので、そ
の目的とするところは、偏平可ｆｔＪｒコアと磁性リン
グとの相互衝突面に生じる残留磁束を低減して吸引力を
素早く消滅させるとともに、燃料の粘着力による付着力
を軽減させて、偏平可動コアの閉弁作動時間を短縮し、
高性能となる電磁式燃料噴射弁を提供しようとするもの
である。
の目的とするところは、偏平可ｆｔＪｒコアと磁性リン
グとの相互衝突面に生じる残留磁束を低減して吸引力を
素早く消滅させるとともに、燃料の粘着力による付着力
を軽減させて、偏平可動コアの閉弁作動時間を短縮し、
高性能となる電磁式燃料噴射弁を提供しようとするもの
である。
本発明は、磁性リングと偏平可動コアの相互に接触する
表面の少なくとも一方に、規則的に管理された凹凸面を
形成したことを特徴とするものである。
表面の少なくとも一方に、規則的に管理された凹凸面を
形成したことを特徴とするものである。
以下本発明を第３図ないし第５図に示す一実施例にもと
づき計５明する。
づき計５明する。
本実施例は、第１図および第２図に示された部材と同一
部材については同一番号を付してその訪１明を省略する
。
部材については同一番号を付してその訪１明を省略する
。
１０−
本実施例では、１３クロム磁性ステンレス材よりなる磁
性リング１３の下面に凹凸面３０を形成し、である。こ
の凹凸面３０は塑性変形によ多形成されたもので、四部
と凸部を交互に規則正しく周方向に形成して放射状に設
けられている。また、この凹凸面３０は第４図に示すよ
うに、表面硬化処理３１がなされてお）、この表面硬化
処理は凹凸面３０を空化、軟窒化あるいは浸硫等によシ
硬化させである。
性リング１３の下面に凹凸面３０を形成し、である。こ
の凹凸面３０は塑性変形によ多形成されたもので、四部
と凸部を交互に規則正しく周方向に形成して放射状に設
けられている。また、この凹凸面３０は第４図に示すよ
うに、表面硬化処理３１がなされてお）、この表面硬化
処理は凹凸面３０を空化、軟窒化あるいは浸硫等によシ
硬化させである。
このような構成によると、電磁コイル１０に励磁電流を
供給して磁気吸引力によって偏平可動コア２０ｆ磁性リ
ング１３に吸引させた場合は、偏平可動コア２０の上面
が磁性リング１３の凹凸面３０に密着される。そして励
磁電流を遮断した場合には、磁性リング１３の凹凸面３
０は、その凹面が偏平可動コア２０の上面に対してギャ
ップを形成するため低磁性層となシ、したがって磁気付
着力が低減し、残留磁束が消滅しやすくなる。これに加
えて、上記ギャップは偏平可動コア２０と磁性リング１
３の密着面積を減じ、燃料による粘着力、すなわち表面
張力による結着力を軽減する。この結果、スプリング８
の押圧力を受けている偏平可動コア２０は閉弁方向に素
早く移動され、球状弁体２３が弁座２６に着座して燃料
噴射孔２７を瞬時に閉鎖する。このことがら閉弁作動時
間が短縮化され、電磁式燃料噴射弁の高性能化が可能に
なる。
供給して磁気吸引力によって偏平可動コア２０ｆ磁性リ
ング１３に吸引させた場合は、偏平可動コア２０の上面
が磁性リング１３の凹凸面３０に密着される。そして励
磁電流を遮断した場合には、磁性リング１３の凹凸面３
０は、その凹面が偏平可動コア２０の上面に対してギャ
ップを形成するため低磁性層となシ、したがって磁気付
着力が低減し、残留磁束が消滅しやすくなる。これに加
えて、上記ギャップは偏平可動コア２０と磁性リング１
３の密着面積を減じ、燃料による粘着力、すなわち表面
張力による結着力を軽減する。この結果、スプリング８
の押圧力を受けている偏平可動コア２０は閉弁方向に素
早く移動され、球状弁体２３が弁座２６に着座して燃料
噴射孔２７を瞬時に閉鎖する。このことがら閉弁作動時
間が短縮化され、電磁式燃料噴射弁の高性能化が可能に
なる。
また、凹凸面３０は表面を硬化処理３１されているので
、衝突面の面積が減少しても早期に摩耗することはなく
、耐久性が向上する。
、衝突面の面積が減少しても早期に摩耗することはなく
、耐久性が向上する。
なお、凹凸面の形状は第５図に示された放射状のものに
限らず、第６図と第７図や、第８図と第９図にそれぞれ
示された形状などであってもよい。第６図と第７図に示
す凹凸面４０は、平行な凹凸条を中心線に対して対称に
形成しである。また、第８図と第９図に示す凹凸面５０
け＠細々矩形状の凹形才たは凸形を多数個、規則的に形
成したものである。
限らず、第６図と第７図や、第８図と第９図にそれぞれ
示された形状などであってもよい。第６図と第７図に示
す凹凸面４０は、平行な凹凸条を中心線に対して対称に
形成しである。また、第８図と第９図に示す凹凸面５０
け＠細々矩形状の凹形才たは凸形を多数個、規則的に形
成したものである。
また、凹凸面３０，４０．５０は、塑性加工によシ成形
することには限らず、エツチングや電鋳によって形成し
てもよい。
することには限らず、エツチングや電鋳によって形成し
てもよい。
上記第３図ないし第５図に示した実施例では磁性リング
１３の下面に凹凸面ｓｏ’２形成したが、本発明は第１
０図および第１１図に示す他の実施例のように、偏平可
動コア２０の上面に、凹凸面６０を形成しても、上記実
施例と同様の効果が得られる。
１３の下面に凹凸面ｓｏ’２形成したが、本発明は第１
０図および第１１図に示す他の実施例のように、偏平可
動コア２０の上面に、凹凸面６０を形成しても、上記実
施例と同様の効果が得られる。
また、磁性リング１３の下面と、偏平可動コア２０の上
面に、それぞれ凹凸面を同時に形成してもよい。
面に、それぞれ凹凸面を同時に形成してもよい。
第１２図に示す他の実施例の場合、磁性リング１３の下
面に薄板７０を接合し、この薄板７０の表面に凹凸面７
１を形成しである。薄板７０は磁性材料であってもよい
が、好ましくはＳＵＳ ３０４ 、 ＳＵＳ ３１０
Ｓなどのようなオーステナイト系ステンレス銅またはＴ
ｉ 、 Ｔｉ合金などのような非磁性材料によりｍ成す
るほうがよい。そしてこのよう々薄板７０は磁性リング
１３に対して、ろう付けまたは拡散接合によシ一体に結
合する。
面に薄板７０を接合し、この薄板７０の表面に凹凸面７
１を形成しである。薄板７０は磁性材料であってもよい
が、好ましくはＳＵＳ ３０４ 、 ＳＵＳ ３１０
Ｓなどのようなオーステナイト系ステンレス銅またはＴ
ｉ 、 Ｔｉ合金などのような非磁性材料によりｍ成す
るほうがよい。そしてこのよう々薄板７０は磁性リング
１３に対して、ろう付けまたは拡散接合によシ一体に結
合する。
１３−
上記薄板７０は窒化法や歌聖法あるいは浸硫法などの手
段で硬化させる。この硬化は薄板７０″ｆ：磁性リング
１３に接合する前に行なうことができるので、製造、加
工、硬化処理が容易である。
段で硬化させる。この硬化は薄板７０″ｆ：磁性リング
１３に接合する前に行なうことができるので、製造、加
工、硬化処理が容易である。
なお、本発明は凹凸面を必ずしも硬化させることに制約
されるものではなく、凹凸面を硬化させなくても本発明
の目的を達成することができる。
されるものではなく、凹凸面を硬化させなくても本発明
の目的を達成することができる。
以上述べた通シ本発明によると、磁性リングと偏平可動
コアの相互に衝突する表面の少なくとも一方に凹凸面を
形成したので、この凹凸面は低磁性層となシ、電磁コイ
ルへの励磁電流を遮断した場合に磁気吸着力が直ちに低
減し、残留磁気も素早く消滅される。また凹凸面は衝突
面の密着面ｂ１を沖しるから燃料の粘着力による密着面
相互の付着力が減少される。このため、磁性リングと偏
平可動コアの分離が円滑に行われ、閉弁作動時間が短縮
され、よって電磁式燃１４− 料噴射弁の窩性能化が可能と力る。
コアの相互に衝突する表面の少なくとも一方に凹凸面を
形成したので、この凹凸面は低磁性層となシ、電磁コイ
ルへの励磁電流を遮断した場合に磁気吸着力が直ちに低
減し、残留磁気も素早く消滅される。また凹凸面は衝突
面の密着面ｂ１を沖しるから燃料の粘着力による密着面
相互の付着力が減少される。このため、磁性リングと偏
平可動コアの分離が円滑に行われ、閉弁作動時間が短縮
され、よって電磁式燃１４− 料噴射弁の窩性能化が可能と力る。
第１図および第２図は従来の電磁式燃料噴射弁を示すも
ので、第１図は全体の断面図、第２図は第１図中■部の
拡大した断面図である。第３図ないし第５図は本発明の
一実施例を示し、第３図は第２図に相当する要部を拡大
した断面図、第４図は磁性リングの正面図、第５図は磁
性リングの下面図である。第６図および第７図は凹凸面
の他の形状例を示し、第６図は磁性リングの正面図、第
７図は磁性リングの下面図である。第８図および第９図
は凹凸面のさらに他の形状例を示し、第８図は磁性リン
グの正面図、第９図は磁性リングの下面図である。第１
０図および第１１図は本発明の他の実施例を示し、第１
０図は第２図に相当する要部を拡大した断面図、第１１
図は偏平可動コアの正面図である。 第１２図はさらに本発明の他の実施例を示し磁性リング
の分解した正面図である。 １・・・ハウジング、８・・・スプリング、１０・・・
電１５− 磁コイル、１３・・・磁性リング、１５・・・弁座体、
２０・・・測子可動コア、２３・・・球状弁体、２６・
・・弁座、２７・・・燃料噴射孔、３０，４０，５０゜
６０．７１・・・凹凸面 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦１６− 第２図 第６図 第８図 第１０図 第１１図 Ａ 第１２図 ）７０
ので、第１図は全体の断面図、第２図は第１図中■部の
拡大した断面図である。第３図ないし第５図は本発明の
一実施例を示し、第３図は第２図に相当する要部を拡大
した断面図、第４図は磁性リングの正面図、第５図は磁
性リングの下面図である。第６図および第７図は凹凸面
の他の形状例を示し、第６図は磁性リングの正面図、第
７図は磁性リングの下面図である。第８図および第９図
は凹凸面のさらに他の形状例を示し、第８図は磁性リン
グの正面図、第９図は磁性リングの下面図である。第１
０図および第１１図は本発明の他の実施例を示し、第１
０図は第２図に相当する要部を拡大した断面図、第１１
図は偏平可動コアの正面図である。 第１２図はさらに本発明の他の実施例を示し磁性リング
の分解した正面図である。 １・・・ハウジング、８・・・スプリング、１０・・・
電１５− 磁コイル、１３・・・磁性リング、１５・・・弁座体、
２０・・・測子可動コア、２３・・・球状弁体、２６・
・・弁座、２７・・・燃料噴射孔、３０，４０，５０゜
６０．７１・・・凹凸面 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦１６− 第２図 第６図 第８図 第１０図 第１１図 Ａ 第１２図 ）７０
Claims (5)
- （１）ハウジング内に設けられた電磁コイルと、との電
磁コイルの通電によシ磁化されて磁気通路となる磁性リ
ングと、上記磁性リングの磁化時にこの磁性リングに向
けて吸引される偏平可動コアと、この偏平可動コアに固
設されてこの偏平可動コアと一体に移動される球状弁体
と、上記球状弁奪と対向してハウジングに取シ付けられ
この球状弁体が接離自在に着座される弁座体と、この弁
座体に形成され上記球状弁体によシ開閉される燃料噴射
孔と、上記偏平可動コアを押して球状弁体を閉弁方向に
押圧付勢するスプリングとを具備した電磁式燃料噴射弁
において、上記磁性リングと偏平可動コアの相互に接触
する表面の少なくとも一方は、規則的に管理された凹凸
面としたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - （２）上記規則的に管理された凹凸面は一塑性加工また
はエツチングもしくは電鋳によシ成形されていることを
特徴とする特許請求の範囲第゛１項記載の電磁式燃料噴
射弁。 - （３）上記磁性リングと偏平可動コアの相互に接触する
表面の少なくとも一方に、規則的に管理された凹凸面を
有する薄板を接合しであることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の電磁式燃料噴射弁。 - （４）上記凹凸面は、表面硬化処理しであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項もしくは第３項記載の電磁
式燃料噴射弁。 - （５）上記表面硬化は、空化、または軟窒化あるいは浸
硫によって形成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第４項記載の電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008465A JPS60153467A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 電磁式燃料噴射弁 |
| DE19853501973 DE3501973A1 (de) | 1984-01-23 | 1985-01-22 | Brennstoff-einspritzduese |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008465A JPS60153467A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60153467A true JPS60153467A (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=11693878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59008465A Pending JPS60153467A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60153467A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006022727A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料噴射弁 |
| US8020789B2 (en) | 2002-03-04 | 2011-09-20 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injection valve |
| WO2023227520A1 (en) * | 2022-05-23 | 2023-11-30 | Delphi Technologies Ip Limited | Fuel injector |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP59008465A patent/JPS60153467A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8020789B2 (en) | 2002-03-04 | 2011-09-20 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injection valve |
| US8656591B2 (en) | 2002-12-04 | 2014-02-25 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injector |
| JP2006022727A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Aisan Ind Co Ltd | 燃料噴射弁 |
| WO2023227520A1 (en) * | 2022-05-23 | 2023-11-30 | Delphi Technologies Ip Limited | Fuel injector |
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