JPS60153287A - カラーテレビジヨン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プログラム切換の際のミューティング回路と
カラー受像管に対する切換可能な消磁装置とを有するカ
ラーテレビジョン装置に関する。この種の消磁装置は、
カラーテレビジョン装置の所在地の変化の除虫じること
が多くかつ近傍の外部磁界によって生起されるカラーノ
イズを除去するために必要である。

従来の技術 公知の消磁装置はそのためにカラー受ｆ象管の管球上に
配設されている消磁コイルとそれに直列に接続されてい
るコンデンサとから成り、これらは−緒に著しく減衰さ
れる振動回路を形成している。コンデンサは充電抵抗を
介して高い作動電圧に接続されておりかつこれにより充
電される。消磁のために振動（ロ）路はスイッチによっ
て閉成されかつこれにより著しく減衰された振動に励振
される。スイッチを手動で、例えば電源スィッチとの関
連において操作することは公知であり、その場合カラー
受像管はカラーテレビジョン装置の投入の際にもその都
度消磁される。

発明が解決しようとする問題点 常に所在地が変化する機器、例えば車両におけるテレビ
ジョンモニタに対して、機械スイッチに代わって逆並列
なダイオードを有するサイリスタを使用することも既に
公知であり、その際サイリスタは垂直帰線消去期間にお
いてその都度自動的に導通制御されて、その結果この種
の機器の所在地変化によってひんばんに生じるカラーノ
イズが連続的に除去される。ところで比較的小さな携帯
用のカラーテレビジョン装置は余り設置場所を変更しな
いのにこの形式の消■を行なうには回路コストがかかり
過ぎる。

そこで本発明の課題は、特に小さな携帯可能なカラーテ
レビジョン装置において機器の価格に対して手間および
コストとも妥当と言える、消磁装置に対する簡単でかつ
申し分なく確実な制御回路を提供することである。

発明を解決するだめの手段および発明の作用本発明は、
カラーテレビジョン装置が今日、プログラム切換の都度
音声を短期間ミューティング接続しかつこれにより所望
しない雑音を抑圧するミューティング回路を備えている
ということを利用しており、がっ消磁装置がノログラ♂ ム切換の際ミューティング回路によって自動的に作動接
続されるようにしたのである。

ミューティング回路において一致段の出カ電＼ 圧は一致が生じていない場合低く、これに対して同期の
発生後高い。この電圧変化によって消磁装置を投入およ
び遮断することがＴきる。消磁装置は公知のようにカラ
ー受像管の菟喘に固定された消磁コイルとこれに直列接
続された充電可能な８ｆｔとから成っており、これらは
サイリスタを介して減衰された振動に対する並列振動回
路に接続される。サイリスタのスイッチングのために一
致段の出力電圧はダイオードを介してスイッチングトラ
ンジスタのベースに接続することができ、このトランジ
スタは常時使用可能な作動電圧から取出される、サイリ
スタに対する点弧電圧を投入および遮断する。

消磁装置のこのような制御は、プログラム切換およびテ
レビジョン装置の投入の都度自動的に消磁が短時間性な
われ、従って作動中常時申し分ない品質のｍ鐵が保証さ
れるという利点を有する。振動回路に対する作動電圧は
電源電圧からではなく、回路網部分から取出されるので
、作動電圧は十分に設定しかつ確実に使用することがで
きる。消磁の制御に対する回路コストは僅かである。と
いうのはミューティング回路は機器内に既にあるもので
ありかつ必要なスイッチング信号を用意するからである
。

本発明による制御は、比較的小さな、携帯可能なテレビ
ジョン装置に限定されず、プログラム切換の際のミュー
ティング回路とともに動作するものでありさえすれば固
定タイプの機器にも使用することができる。

実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説
明する。

第１図によればチューナ１によって受信されるテレビジ
ョン信号は従来の増幅、ろ波および混合後中間周波増幅
段２に達し、そこで増幅されかつ復調される。中間周波
段２がら復調された信号は一方においてカラー受像管の
カソード４を制御するビデオ増幅器３に達し、他方にお
いて音声モジュール５に達する。音声モジュールは通例
のように中間周波増幅部、復調器および低周波増幅器か
ら成り、スピーカ６に対して音声を送出する音声出方段
を構成し、その際スピーカの音の強さは公知のように音
声モジュール５における音量調整器を介してＯまで調整
することができる。

スピーカ６のミューティング回路に対して、パルス分離
段７において同期パルスがビデオ信号から分離される。

同期パルスによって制御される段は第１図において、カ
ラー受像管４の電極および偏向系を制御するパルス部８
としてまとめられている。パルス分離段７から水平同期
パルスが一敷設９の第１入力端に達する。この段の第２
入力端にはパルス部８における走査線発振器のフライバ
ックパルスが供給さレル。−敷設９において、面入力側
に受信された同期パルスが位相および周波数について一
致し、従ってテレビジョン受信機が受信されたテレビジ
ョン信号に同期されている、即ち送信波を捕捉している
ときにのみ有効な出力信号が生じる。

カラーテレビジョン装置のプログラム切換の間または投
入の際最初は一致が生ぜず、従って一敷設９の点Ａにお
けろ出力電圧は低く、その結果スイッチ１０を有する整
流器段は音声モジュール５における低周波増幅器をＯに
設定し、例えば音量調整器を橋絡し、かつこれによりス
ピーカ６におけるいづれの障害音をも抑圧する。

新しい送信波が捕捉され、従って一致が生じると、−敷
設９の出力電圧は点Ａにおいて高くかつスイッチ１０を
有する整流器段は音声にもはや影響を及ぼさない。こ＼
までの回路は公知である。

ミューティング回路の点Ａにおける電圧変化によって、
本発明によればカラー受ｆ象管４の消磁装置１１も制御
される。この装置の回路は第２図に示されている。点Ａ
にはダイオード１２が接続されている。このダイオード
はトランジスタ１３を制御する。トランジスタのベース
は抵抗１４．１５から成る分圧器を介して固定作動電圧
ＵＢＶＣ接続され、エミッタはアース接続され、コレク
タは一方においてサイリスタ１６の制＠Ｉ電極に接続さ
れ、他方において抵抗１７を介して固定電圧ＵＢにも接
続されている。カラー受像管４の消磁に対する振動回路
は消磁コイル１８のインダクタンスから成る。このコイ
ルは一方におい℃アースされ、他方におい又充電コンデ
ンサ１９を介してサイリスタ１６のアノードに接続され
、また別に充電抵抗２０を介して商い作動電圧、例えば
カラー受像管４の遮へい格子電圧Ｕｇ２に接続されてい
る。サイリスタ１６０カソードはアースされている。サ
イリスタ１ｂに逆並列にダイオード２１が接続されてい
る。

この回路は次のように動作する。受信期間中コンデンサ
１９は充電抵抗２０を介して充電される。プログラム切
換の際、従って一致していない場合、点Ａにおける出力
電圧は低く、その結果音声はミューティング接続される
。同時に消磁装置１１においてダイオード１２が導通状
態になりかつトランジスタ１３は遮断状態になる。これ
によりサイリスタ１６の制御電極は必安な点弧電圧を得
て、サイリスタを導通制御する。そこで並列振動Ｎ路は
閉成接続され、コンデンサ１９は放電することができか
つ回路点Ｂに接続された消磁コイル１８の直列抵抗によ
って著しく減衰された振動が生じる。消磁の持続時ｆａ
’ｌに消磁コイル１８のインダクタンス、コイルの直列
抵抗およびコンデンサ１９の大きさによって決まりかつ
音声抑圧の持続時間に合わせるべきである。新しい送信
波が捕捉されかつ一致が貴び生じるや否や、点Ａにおけ
る電圧は高くなり、ダイオード１２が遮断されかつトラ
ンジスタ１３が導通状態になる。これによりサイリスタ
１６の制御電極における点弧電圧は消失し、サイリスタ
は遮断され、これに基いてコンデンサ１９は再び充電さ
れる。消磁はミューティ・ング回路における時定数およ
びＵＢが相応に設定されていれば、次のプログラム切換
において繰返される。

消磁装置は、プログラム切換の際同レベルの切換信号を
生じることができれば、実施例１４−て説明したのとは
別のミューティング回路をよって投入することもできる
。

発明の効果 本発明によれはプログラム切換およびテレビジョン装置
の投入の都度自動的に消磁が行なわれるので、申し分の
ない品質の画像が保証されるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はミューティング回路および消磁装置を有する本
発明のカラーテレビジョン装置のブロック回路図であり
、第２図は消磁装置の回路図である。 ５・・・音声モジュール、９・・−敷設、１０・スイッ
チ、１１・７肖磁装置、１３・・スイッチングトランジ
スタ、１６・・・サイリスタ、１８・・消磁コイル、１
９・　コンデンサ 第１頁の続き ０発　明　者　カールーハンス・シュ　トイ゛マデル　
シュ： ン連邦共和国ディークホルツェン３・モーツァルト・ラ
ーセ　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 土　プログラム切換の際のミューティング回路とカラー
   受像管に対する切換可能な消磁装置とを有スるカラーテ
   レビジョン装置にお（・て、消磁装置はプログラム切換
   の都度ミューティング回路によって自動的に作動接続さ
   れるようにしたことを特徴とするカラーテレビジョン装
   置。 ２、　消磁装置は、カラー受像管の管球上の消磁コイル
   と該コイルに直列接続された充電可能な容量とから成り
   、同コイルおよび容量はサイリスタによって減衰振動に
   対する並列振動回路に接続され、この際サイリスタ（１
   ６）（・エミューテイング回路における一致段（９）の
   出力電圧（点Ａ）によって制御される特許請求の範囲第
   １項記載のカラーテレビジョン装置。 ６、−敷設（９）の出力電圧はダイオード（１２）を介
   し又スイッチングトランジスタ（１３）のベースに接続
   されており、該スイッチングトランジスタは常時使用可
   能な作動電圧（ＵＢ）からサイリスタ（１６）に対する
   点弧電圧を投入および遮断する特許請求の範囲第１項ま
   たは第２．！ＩＪ記載のカラーテレビジョン装置。