JPS60151319A - ドラムカツタ−式繊維束切断装置 - Google Patents

ドラムカツタ−式繊維束切断装置

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JPS60151319A
JPS60151319A JP762684A JP762684A JPS60151319A JP S60151319 A JPS60151319 A JP S60151319A JP 762684 A JP762684 A JP 762684A JP 762684 A JP762684 A JP 762684A JP S60151319 A JPS60151319 A JP S60151319A
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JP
Japan
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knife
knives
needle
fiber bundle
drum cutter
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Pending
Application number
JP762684A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Moriyasu
森安 力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
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Publication of JPS60151319A publication Critical patent/JPS60151319A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0本発明の技術分野 本発明は連続的な繊維束を所定の短い寸法に高速度で切
断するドラムカッタ一式繊維束切断装置に関するもので
ある。即ち、本発明は複数のナイフが放射状に組立てら
れた回転するナイフ組立て体と、このナイフと所定の間
隙を保って配置された加圧ロールとからなりtqυ記ナ
イフ組立体のナイフの刃先の囲りに一連の層として巻き
つけられた繊維束を、加圧ロールによリナイフ刃先に押
圧して、短い長さに切断するようになしたドラムカッタ
一式繊維束切断装置に関するものである。
B、従来技術とその問題点 この捗ドラムカッタ一式繊維束切断装置は、特公昭48
−42113号などで知られ、その4ル造上、生産性が
高く、かつ故障の少ない優れた装置として従来よシ広く
使用されている。
しかしながらこの種装置は、切断した繊維を狭いナイフ
刃の間から排出する構造であるためナイフ刃の間に切断
繊維が詰シ易いという問題点がある。切断長が10關以
上の長い場合には切断繊維の詰シは少ないが、切11.
Ii長が2〜6悶のような極めて短い繊維や、繊維自体
または繊維表面に芒硝等の付着物があって、ナイフ刃側
面と繊維との摩擦抵抗が大きい繊維の場合などは、ナイ
フ刃の間に切断繊維が頻繁に詰υ勝ちである。上記切断
繊維がナイフ刃の間に詰ると短時間で回転軸の負荷が増
大し、かつナイフ刃は折損して、しかも切断繊維は不良
品となる。
C1本発明の目的 したがってドラムカッタ一式繊維束切断装置においては
、ナイフ刃の間への切断繊維の詰シをなくすことが極め
て重要であり、本発明はこの点を解決せんとするもので
ある。
D1本発明の構成 すなわち本発明は、 「1.互いに間隔を保った複数のナイフが、そのナイフ
の刃先の各々が放射状に外方に向き、かつその各刃先先
端が仮想円の円周上に載るように組立てられ、全体が前
記仮想円の中心を仮想中心軸として回転可能となしたナ
イフ組立体と、該ナイフ組立体のナイフ刃先に対して所
定間隔を保って配置された加圧ロールとからなり、前記
ナイフの刃先の囲シに一連の層として巻きつけられた繊
維束をカロ圧ロールによりナイフ刃先に押圧して短い長
さに切断するようになしたドラムカッタ一式繊維束切断
装置において、名ナイフとナイフとの刃先間隙間を針状
体がナイフの長さ方向に出没するようになした手段を設
け、ナイフ刃先間隙間につ”まった切断繊維を除去する
ようになしたことを特徴とするドラムカッタ一式繊維束
切断装置 2、各針状体を各ナイフとナイフとの間に規制しナイフ
の長さ方「i」に動き得るようにナイフ組立体に取f;
」けたガイドに遊嵌すると共に、該各針状体の一1?:
!aが、ナイフ組立体を取囲み不動の環状カムの内周面
に切られた上下する形状の環状カムuIJにそれぞれ嵌
盾し、ナイフ組立体の回転により各針状体がカム溝内を
移動し、カム溝形状に↓()上下に出没するように構成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドラ
ムカッタ一式繊維束切断装置 に関する。
E00本発明詳細な説明 本発明の理解を容易にするために、・まず繊維束のとの
種切断力式について8111図で説明する。
ナイフをドラム状に配置し組立てたナイフ組立体を電動
機(図示せず)により回転させる。繊維束Fをナイフ6
の刃先の囲りに案内して、これに囲繞させ繊維束化が4
〜5回ターンすると、加圧ロールでナイフ刃に押しつけ
られ、その最内側のものがナイフ刃によシ切断され、切
断された繊維yがナイフ刃間の隙間から円筒状(ドラム
状)ナイフ組立体の円筒内に排出され、該円筒内から重
力によシ機外へ落下する。この際第2図に示すように切
断された繊維F′がナイフ刃の刃先間に詰ることがある
。こiしは、例えば刃先間のlを4藺にして繊維を切断
すると、切断された繊維F′の長さは4闘強となるが、
ナイフ刃の根元の厚さは通常0.9ケであるため、ナイ
フ刃先の回転軌跡の直径が無限大の場合でもナイフ刃の
根元の隙間mは3.1闘である。実際には、上記ナイフ
刃先の回転軌跡の直径は短繊維切断の場合500U以下
であるから、上記隙IJl mはもつと小さくなる。か
かる理由から、ナイフ刃の刃先の間隔Eと根元部の間1
mmの比1 / mは、繊維の切断長が短かくなればな
る稲大きくなり、その分ナイフ刃間での繊維の詰る匿合
が大となるOナイフ刃間の隙間が小さくなっても、切断
繊維の単繊維は、それ自体が曲がって、上記隙間を通過
しようとするがすでにナイフ刃の根元部に詰まった繊維
が次に来る繊維が曲るのを妨害して、余計に詰りを助長
している。
本発明では、ナイフ刃間の空隙に密に詰った繊維に直径
0.5〜2T1j1の針を挿入することにより強制的に
繊維を押し出し、それによって繊維を極めて狭いナイフ
刃の間隙を連続的に、かつ確実に通過させることができ
るようにしたものである。
F0本発明の作用機能 以下に実施例を用いて本うろ明を説明する。第3図はこ
の装faffの部分断面図であり、後記するナイフが放
射状に組立てられる上部円筒体1が下部円筒体2とボル
トでもって一体に結合され、この下部円筒体2にVプー
リー3が取付けられ、電動機の回転を伝え、円筒体全体
が回転(自転)できるように構成されている。そして上
記上部円筒体1の上部には、ステー4が設けられ、この
ステー4に支えられたディスク5が一体物として形成さ
れている。このディスク5の内周辺には、多数のナイフ
6が互いに間隔を保って、しかもその刃先の各々が放射
状に外方に向いて設置できるように、該多数のナイフの
ナイフ溝(図示せず)が切ってあり、このナイフ溝に各
ナイフが収まるようになっている。
また5上部円筒体1には、ナイフ保持板7がネジにて固
定され、また突起を挾んで下部の環状側板8がボルトに
よシ取り付けられている。また前記ディスク5には、前
記の下部の環状側板8に対応して上部の環状側板9がボ
ルトで固定されるようになっている。
即ち、前記ディスクのナイフ溝に収った各ナイフ6は、
その刃先を環状側板8.9で規制されると共に、その上
下をナイフ保持板7および環状側板9で保持されるもの
で、以上のfI′q成が回転するカッターとなるナイフ
組立体を構成するものである。
このナイフ組立体の各ナイフ6の刃先位置に対して所定
間隔を有する加圧ロール10が別個の機台にe1〜.に
されている。前記第1図で説明したように、ナイフ6の
刃先の囲pに一連の層として巻きつけられた繊維束Fは
、この加圧ロール1oによシ各ナイフ6の刃先へ押しつ
けられ、短かく切断きれ、切シtされた繊維はナイフ6
の後方(刃先と反対方向)へ押し出され、円筒体1.2
の内部を自重に゛よシ落下するものである。
このような切断機(1ζに対して本発明は、各ナイフ6
とナイフ6との刃先の間隙間に針状体11がナイフ6の
長さ方向に上下に出没するように構成したものである。
即ち、前記の上部円筒体1の外周部に筒状体12がボル
トにて取付けられており、その筒状体の円周表面には、
ナイフ6とナイフ6との間の刃先隙間を上下する各針状
体11を収めガイドする上下方向に向いた凹部形状の針
状体溝13が切られておシ、この針状体溝工3に収容さ
れた各針状体11が同じく針状体?yl#13に収容さ
れたコイル状スプリングによって針状体溝13内に確実
に収容されるようになっている。
同前nピ上部円筒体lと該円筒体1に固定されたナイフ
保持板7には、上記筒状体12の針状体溝13の延長1
1β分に針状体11を挿通する挿通孔が穿孔されておシ
、この挿通孔が前記筒状体12の針状体溝と同じく各鋼
状体11を規制する機能を有している。
一方、前述下部円筒体2には、機台(図示せず)に保持
された固定筒状体14がベアリング15を介して環装さ
れている。この固定筒状体14の上端の円筒体1側の内
面には、無端の環状カム溝16を有する環状カム17が
ボルトにて固定されている。そしてこの環状カム17の
カム616には、前記針状溝11に収まった針状体11
の係合片11′が遊嵌状態で係合されている。
第1図で理解されるように、相隣り合う2つの(一対の
)%定のナイフ間で詰シを生じた場合、その詰りは、そ
の特定の詰りを生じたナイフ間のところが一周して次回
加圧ロールの位置へ到達する前に少なくとも取シ除けれ
ばよい。即ち、本発明で各針状体11は、加圧ロール1
oを過ぎてがらナイフと共に一回転して次回加圧ロール
1oに到達するまえに少なくとも一回ナイフとナイフと
の間をその刃先方向へ上下出没できればよく、第4図の
針状体11が環状カム17のカム溝16に保合した部分
概略図で理解されるように、環状カム17の内面に切欠
くカムtt/I16は、−周で少なくとも一回、(針状
体11が上昇し得る)滑らかに上昇する上昇部を有すれ
ば足シるものである。
周環状カム17を取り付けるかわシに、固定筒状体14
の上端内面に直接カム向を切欠いてもよいことは言うま
でもない。
G0本発明の効果 以上のように本発明は、放射状にナイフを配置し、組立
てたナイフ組立体の回転にともなって、各ナイフ間に配
した各針状体が各ナイフ刃先間の隙間を上下に出没し、
ナイフ刃先間隙間に詰った切断繊維を除去するようにな
したもので、短い繊維長への長期安定な切断を可能とし
、又抵抗が大きい繊維素材の安定な切断を可能としたも
ので、産業上極めて実効のあるものである。
【図面の簡単な説明】
8I!1図は本発明装置の、繊維束の切断機構を示す概
略図、第2図はナイフ刃間の拡大図、−第3図は本装置
の実施例部分断面であり、第4図は環状カムのカム溝を
示す部分概略図である。 1・・・・・・上部内115体 10゛°°°゛加圧ロ
ー“2・・・・・・下部円筒体 11・・・・・・針状
体3・・・・・・Vプーリー 11′・・・・・・保合
片4・・・・・・ステー 12・・・・・・筒状体5・
・・・・・ディスク 13・・・・・・針状体溝6・・
・・・・ナイフ 14・・・・・・固定筒状体7・・・
・・・ナイフ保持板 15・・・・・ベアリング8・・
・・・・下部環状側板 16・・・・・・環状カム溝9
・・・・・・上部環状側板 17・・・・・・環状カム
特許出願人 株式会社 り ラ し 代理人弁理士本多 堅 第 I 図 YZ 図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに間隔を保った複数のナイフが、そのナイフの
    刃先の各々が放射状に外方に向き、かつその各刃先先端
    が仮想円の円周上に載るように組立てられ、全体が前記
    仮想円の中心を仮想中心軸として回転可能となしたナイ
    フ組立体と、該ナイフ組立体のナイフ刃先に対して所定
    間隔を保って配置された加圧ロールとからなり、前記ナ
    イフの刃先の囲シに一連の層として巻きつけられた繊維
    束を加圧ロールによりナイフ刃先に押圧して短い長さに
    切断するようになしたドラムカッタ一式f1 ftm束
    切断装置において、各ナイフとナイフとの刃先間隙間を
    針状体がナイフの長さ方向に出没するようになした手段
    を設け、ナイフ刃先間隙間につまった切断繊維を除去す
    るようになしたことを特徴とするドラムカッタ一式繊維
    束切断装置 2、各針状体を各ナイフとナイフとの間に規制しナイフ
    の長さ方向に動き得るようにナイフ組立体に取付けたガ
    イドに遊嵌すると共に、該各針状体の一端が、ナイフ組
    立体を取囲み不動の環状カムの内周面に切られた上下す
    る形状の環状カム溝にそれぞれ嵌着し、ナイフ組立体の
    回転によシ各針状体がカム溝内を移動し、カム溝形状に
    より上下に出没するように構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のドラムカッタ一式4a、紙束
    切断装置
JP762684A 1984-01-18 1984-01-18 ドラムカツタ−式繊維束切断装置 Pending JPS60151319A (ja)

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JPS60151319A true JPS60151319A (ja) 1985-08-09

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ID=11671029

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01174619A (ja) * 1987-12-28 1989-07-11 Teijin Ltd 繊維切断装置
CN102094263A (zh) * 2010-12-15 2011-06-15 重庆国际复合材料有限公司 纤维短切机
CN104153043A (zh) * 2014-07-31 2014-11-19 扬中市金德纺织机械设备厂 一种滚筒式刀组防跑棉纤维切断机

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JPH01174619A (ja) * 1987-12-28 1989-07-11 Teijin Ltd 繊維切断装置
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