JPS60151101A - 走行車輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、走行車輪に関する。１−ラクタ、牽引車等
で、湿地地帯や、又粘土質等での作業を行う場合に、車
輪外周部のラグ間に土がつまり、この上つ捷りによって
スリップなどを起し易い欠点があった。

この発明は、このような欠点を解消するため次のような
技術的手段を講する。即ち、輸体（１）外周部に外端面
（２）を地面に踏、圧する放射状の路壁（３）を配設し
、この各路壁（３）　（３）間には該輪体（１）部との
間に圧縮空気室（４）を形成すべく歪み易い踏膜（５）
を設けてなる走行車輪の構成とするう この発明は、このような］昔成により、次のような技術
的効果を有する。

即ち、機体を走行させた場合、土壌表面・が軟らかく、
又粘土質等により各路壁（３）　（３）間に該土壌が詰
シ堆積される等でスリップが起きるのを該路壁（４）内
の内圧を高め、該踏膜（５）部が土壌より外に出れば変
形を元の状態に復帰させ、土壌を落し走行　−条件の悪
い、たとえば、湿地地帯・粘土質等の場合でも該路壁（
３）　（３）間に土壌の詰シが発生せず、スリップが起
きず走行性が良好となる。

なお、図例において、路壁（３）　（３）・・・は、輪
体（１）外周部に放射状に複数個を配設し、幅方向中央
より対向傾斜させて千鳥状に配列している。断面は該輪
体（１）外周部が広く前記外端面（２）が狭い台形状を
なし、該路壁（３）　（３）・・・間に圧縮空気室（４
）　（４）・・・を形成すべく歪み易い踏膜（５）で該
路壁（３）（３）・・・間を各々接合させている。この
路壁（３）　（３）と該踏膜（ｂ）との各接合部は、外
端面（２）縁より内側で若干該路壁（３）先端部が凸出
し、該踏膜（５）は外端面（２）円周径と同一に構成し
ている。Ｊ圧縮空気室（４）（４）・・・間は連通孔（
６）（６）・・・にて連通され、該圧縮空気室（４）（
４）・・・内の゛空気は各々移動用油に形成している。

又１該輸体（１）内周部には軸心方向に空気室（７）を
形成し、この空気（室（７）内周部にはド・ツム（８）
を着脱可能に設けて、空気の注入バルブ（９）、及び圧
縮１空気室（４）（４）・・への空気圧入バルブθ０を
有する］１１ｈ成としている。（１］）は土壌である。

空気圧入バルブ（９）　ＣＩＱＩ　＆こより、空気室（
７）及び圧縮空１（室（４）（４）・・・へ所定の空気
圧になるように空気を８：人し、機体を走Ｈさせると走
行車輪は、輸Ｋ（１）夕）周部に放射状に設けられた路
壁（３）　（３）・・・、外端而（２）　（２）で土壌
（１］）にスパイクさせて走行牽引する１、該路壁（３
）が土壌（１υに食い込みこの土壌（１１）内に路壁（
３）が入り込んでいる時は、該踏膜（５）は土壌０１）
に押されて輸体（１）に押しつけられ、該路壁（３）は
イ」効に作用１〜、押しつけられた圧縮空気室（４）内
の空気は訪連通孔（０）゛を通り他の圧縮空気室（４）
　（４）・・・に移動する。

−Ｊ：　壌（１１）内で押しつけられ変形している踏膜
（５）は土壌０１）より外に出れば該圧縮空気、室（４
）内の空気の移動により変形を元の・状態に復帰させる
と同時に該踏膜（５）表面に何着している土壌を落下さ
せる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は側断面
図、第２図は一部正面破断図である。 符号の（１）は輸体、（２）は外端而、（３）は路壁、
（４）は圧縮空気室、（５）は踏膜を示す。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 輪体（１）外周部に外端面（２）を地面に踏圧する放射
   状の路壁（３）を配設し、この各路壁（：３）　（３）
   間には該輪体（］）部との間に圧縮空気室（４）を形成
   すべく歪み易い踏膜（５）を設けてなる走行車輪。