JPS60150487A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPS60150487A JPS60150487A JP646184A JP646184A JPS60150487A JP S60150487 A JPS60150487 A JP S60150487A JP 646184 A JP646184 A JP 646184A JP 646184 A JP646184 A JP 646184A JP S60150487 A JPS60150487 A JP S60150487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- vessel
- compressor
- covering material
- emissivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
- F04B39/121—Casings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例えば冷蔵庫や空気調和機などに用いられ冷媒
などを圧縮する密閉型圧縮機に関するものである。
などを圧縮する密閉型圧縮機に関するものである。
一般に圧縮機においては圧縮により冷媒など被圧縮媒体
が高温になり、内部温度が上昇する。これは吸入冷媒に
より熱量が内部に持も込まれ、この熱量に冷媒を高圧に
するのに必要な仕事量に相当する熱量が加えられるから
であり、完全断熱状態であれば、これら熱量は圧縮機の
内部温度を決定する主な要因となっている。すなわち、
前記熱量の和を循環する冷媒重量で餘すれば単位重量当
たりの熱量、換言すればエンタルピ値がめられ、冷媒の
種類と圧力が決定されると、これに対応する温度も決定
される。
が高温になり、内部温度が上昇する。これは吸入冷媒に
より熱量が内部に持も込まれ、この熱量に冷媒を高圧に
するのに必要な仕事量に相当する熱量が加えられるから
であり、完全断熱状態であれば、これら熱量は圧縮機の
内部温度を決定する主な要因となっている。すなわち、
前記熱量の和を循環する冷媒重量で餘すれば単位重量当
たりの熱量、換言すればエンタルピ値がめられ、冷媒の
種類と圧力が決定されると、これに対応する温度も決定
される。
そして、圧縮機の内部が高温になると圧縮に大きな動力
を必要とし効率が悪くなるため、オイルクーラあるいは
ガスクーラと称される熱交換器を設りて冷却することが
従来から行われている。
を必要とし効率が悪くなるため、オイルクーラあるいは
ガスクーラと称される熱交換器を設りて冷却することが
従来から行われている。
しかしながらこのような構成では、放熱特性面からは必
要に応し−ご大型化することで放熱量を大きくすること
ができるという利点がある反面、それら熱交換器の収納
スペースの増大および換気特性に対する配慮が要求され
る。その結果、冷蔵庫などに用いる場合においては当然
配設に制約をうＬ−Ｊることになる。また、熱交換器は
共振音を発生することが多く、低騒音が要求される家庭
用の電機器具としては必ずしも望ましいものではなかっ
た。
要に応し−ご大型化することで放熱量を大きくすること
ができるという利点がある反面、それら熱交換器の収納
スペースの増大および換気特性に対する配慮が要求され
る。その結果、冷蔵庫などに用いる場合においては当然
配設に制約をうＬ−Ｊることになる。また、熱交換器は
共振音を発生することが多く、低騒音が要求される家庭
用の電機器具としては必ずしも望ましいものではなかっ
た。
一方近年の圧縮機においては、ロータリ圧縮機に代表さ
れるように、小型化がはかられるようになってきた。
れるように、小型化がはかられるようになってきた。
ところで、圧縮機が小型化されるようになると密閉容器
の外表面積も小さくなり、当然この外表面から外部に伝
熱される熱量も小さくなる。その結果、延いては内部温
度の上昇を招くという不都合が生じることになる。
の外表面積も小さくなり、当然この外表面から外部に伝
熱される熱量も小さくなる。その結果、延いては内部温
度の上昇を招くという不都合が生じることになる。
本発明はこのような事情に鑑がみなされたもので、密閉
容器の外表面を輻射率の大きな被覆材で被覆するという
きわめて簡単な構成により、温度力月二昇するのを防止
できる密閉型圧縮機を提供するものである。以下、その
構成等を実施例により詳細に説明する。
容器の外表面を輻射率の大きな被覆材で被覆するという
きわめて簡単な構成により、温度力月二昇するのを防止
できる密閉型圧縮機を提供するものである。以下、その
構成等を実施例により詳細に説明する。
第１図は本発明に係る密閉型圧縮機を示す概略図、第２
図は同しく要部の断面図でこれらの図において符号１で
示すものは、例えば冷蔵庫や空気調和機などに内設され
、冷媒を圧縮する密閉型圧縮機を示す。２は密閉型圧縮
機１の密閉容器で、圧力を保持するために鋼材から円筒
形状に形成され°ζいる。この密閉容器２の下部の外周
面には、被圧縮媒体である冷媒を吸入する吸入管３が接
続され、頂部には圧縮された前記冷媒を吐出する吐出管
４が接続されている。これら吸入管３および吐出管４は
図示しないが冷媒回路を構成している管体にそれぞれ接
続されている。
図は同しく要部の断面図でこれらの図において符号１で
示すものは、例えば冷蔵庫や空気調和機などに内設され
、冷媒を圧縮する密閉型圧縮機を示す。２は密閉型圧縮
機１の密閉容器で、圧力を保持するために鋼材から円筒
形状に形成され°ζいる。この密閉容器２の下部の外周
面には、被圧縮媒体である冷媒を吸入する吸入管３が接
続され、頂部には圧縮された前記冷媒を吐出する吐出管
４が接続されている。これら吸入管３および吐出管４は
図示しないが冷媒回路を構成している管体にそれぞれ接
続されている。
５は密閉容器２に設けられ外表面を被覆する被覆材で、
輻射率が大きく輻射線を多く輻射させる性質を有してい
る。本実施例においてはこの被覆＋Ａ５として、一般の
塗料に対して輻射率が１０％程度改善された塗料である
商品名オキツモを塗布している。
輻射率が大きく輻射線を多く輻射させる性質を有してい
る。本実施例においてはこの被覆＋Ａ５として、一般の
塗料に対して輻射率が１０％程度改善された塗料である
商品名オキツモを塗布している。
このように構成された密閉型圧縮機においては、密閉型
圧縮機１の内部の熱は密閉容器２の内表面が高温であり
、外表面ば空気に対向して低温であるため、密閉容器２
の肉自体を低温部へ移動する。
圧縮機１の内部の熱は密閉容器２の内表面が高温であり
、外表面ば空気に対向して低温であるため、密閉容器２
の肉自体を低温部へ移動する。
そして被ｒｉｌ材５を介して密閉容器２の外表面から空
気への熱の移動、すなわち熱伝達が起こり密閉容器２に
接している空気が自然対流する。換言すれば自然対流に
より密閉容器２の熱が空気に伝熱され、密閉型圧縮機１
の熱の伝熱が行われる。またこのとき、高温となった被
覆材５からは輻射線が輻射されて熱量が発散され、輻射
による伝熱も同時に行われる。ここで被覆材５は輻射率
が大きく輻射線を多く輻射させる特性を有しているから
、単位面積当たりの輻射能を大きくすることができる。
気への熱の移動、すなわち熱伝達が起こり密閉容器２に
接している空気が自然対流する。換言すれば自然対流に
より密閉容器２の熱が空気に伝熱され、密閉型圧縮機１
の熱の伝熱が行われる。またこのとき、高温となった被
覆材５からは輻射線が輻射されて熱量が発散され、輻射
による伝熱も同時に行われる。ここで被覆材５は輻射率
が大きく輻射線を多く輻射させる特性を有しているから
、単位面積当たりの輻射能を大きくすることができる。
したがって輻射による熱の伝熱量を大きくすることがで
きる。
きる。
このように本発明は伝熱の一つの機構である輻射に注目
してなされたものであり、被覆材５としては前述した塗
料のほか、例えばセラミックの容ＩＩコーティングや多
孔質性のコーティングを用いることができる。さらにこ
れら被覆材５ば輻射線の波長が３μ〜８μの帯域におい
て輻射がピークとなる輻射特性を有しているとき、特に
輻射能を大きくすることができる。
してなされたものであり、被覆材５としては前述した塗
料のほか、例えばセラミックの容ＩＩコーティングや多
孔質性のコーティングを用いることができる。さらにこ
れら被覆材５ば輻射線の波長が３μ〜８μの帯域におい
て輻射がピークとなる輻射特性を有しているとき、特に
輻射能を大きくすることができる。
実験によれば輻射のピークが輻射線の波長帯域３μ〜８
μにいたるように被覆材５を調和した場合、全放熱量、
換言すれば全伝熱量に対する輻射による伝熱量の占める
割合は、一般的な塗料においては６０％前後であるが被
覆材５により約８０％に達するようになり、さらに全伝
熱量は約２０％増加する。その結果、密閉型圧縮機１の
温度は従来のものに比較して約７℃低下させる効果が得
られ、この温度の低下が密閉型圧縮機１の寿命を大幅に
改善することがわかった。したがって外部に熱交換器を
設ける必要がないから小型化をはかれるのは勿論、信頼
性の向上もはかることができる。
μにいたるように被覆材５を調和した場合、全放熱量、
換言すれば全伝熱量に対する輻射による伝熱量の占める
割合は、一般的な塗料においては６０％前後であるが被
覆材５により約８０％に達するようになり、さらに全伝
熱量は約２０％増加する。その結果、密閉型圧縮機１の
温度は従来のものに比較して約７℃低下させる効果が得
られ、この温度の低下が密閉型圧縮機１の寿命を大幅に
改善することがわかった。したがって外部に熱交換器を
設ける必要がないから小型化をはかれるのは勿論、信頼
性の向上もはかることができる。
以上説明したように本発明によれば密閉容器の外表面を
輻射率の大きな被Ｎ１ｆＡで被覆したから、外表面の単
位面積当たりの輻射能を大きくすることができる。
輻射率の大きな被Ｎ１ｆＡで被覆したから、外表面の単
位面積当たりの輻射能を大きくすることができる。
したがって、外表面から外部に伝熱される単位面積当た
りの伝熱量を大きくすることができるから、圧縮機を小
型化し密閉容器の外表面を小さくしても温度が上昇する
のを防止することができるという効果がある。
りの伝熱量を大きくすることができるから、圧縮機を小
型化し密閉容器の外表面を小さくしても温度が上昇する
のを防止することができるという効果がある。
第１図は本発明に係る密閉型圧縮機を示す概略図、第２
図は同しく要部の断面図である。 １・・・・密閉型圧縮機、２・・・・密閉容器、３・・
・・吸入管、４・・・・吐出管、５・・・・被覆相。 代理人 大岩増雄 第１図 を 第２図
図は同しく要部の断面図である。 １・・・・密閉型圧縮機、２・・・・密閉容器、３・・
・・吸入管、４・・・・吐出管、５・・・・被覆相。 代理人 大岩増雄 第１図 を 第２図
Claims (2)
- （１）密閉容器の外表面を輻射率が大きく輻射線を多く
輻射させる被覆材で被覆したことを特徴とする密閉型圧
縮機。 - （２）被覆材は輻射線の波長が３μ〜８μの帯域におい
て輻射がピークとなる輻射特性を有していることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646184A JPS60150487A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646184A JPS60150487A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60150487A true JPS60150487A (ja) | 1985-08-08 |
Family
ID=11639075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP646184A Pending JPS60150487A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60150487A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104747416A (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-01 | 上海三电贝洱汽车空调有限公司 | 带识别功能的压缩机 |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP646184A patent/JPS60150487A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104747416A (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-01 | 上海三电贝洱汽车空调有限公司 | 带识别功能的压缩机 |
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