JPS60150119A - デイスプレイ付座標入力装置 - Google Patents

デイスプレイ付座標入力装置

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JPS60150119A
JPS60150119A JP59004477A JP447784A JPS60150119A JP S60150119 A JPS60150119 A JP S60150119A JP 59004477 A JP59004477 A JP 59004477A JP 447784 A JP447784 A JP 447784A JP S60150119 A JPS60150119 A JP S60150119A
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JP
Japan
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display
coil
magnetostrictive
tablet
magnetic
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JP59004477A
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Azuma Murakami
東 村上
Yoshinori Taguchi
田口 義徳
Tsugunari Yamanami
山並 嗣也
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Wacom Co Ltd
Wakomu KK
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Wacom Co Ltd
Wakomu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は磁性体によって位置検出用タブレットに入力し
た情報および外部のビデオ情報を、上記タブ0ツト上に
重ねたデシスプレィに表出するデンスプレイ付座標入力
装置に関する。
(従来技術と問題点) 従来、手書き文字や1珍を記入するタブレットと、その
節赫癌認識結果を表示するディスプレイとを、□独立し
た別−成並びに別装置した文字箸の入出力Mlが提供さ
れているが、タブレット上に手書きした文字や図形パ正
しく認識されて入りされたことを確認するのに、多ブレ
ットの板面とデ斗スプレィ面M−交互に見る必−が□あ
り、従って手置台文字による文◆の入力動作を著しく阻
害し、操作性が悪い。まk、文字の訂正、挿入などの編
集時に、力」ツルを動かして訂正や挿入ずべき文字の位
置を指定するため、カーソルの現在位置と目的とする文
書中の文字の位置を確認しながらカーソルを動かず必要
があり、操作性に難点があった。
一方、これに対し、タブレットとディスプレイとを一体
化した入出力装置が例えば特開昭58−144287号
公報等に於いて提案され、表示されている文書中の任意
の位置をタブレット上に於いて、文字認識回路に接続し
たスタイラスペンによって直接指定し、編集作業、入出
力作業を容易化されることになった。つまり、筆記者は
入力段階から、タブレット上に見える入ツノ書式に従っ
て任意に文章を記入するだけで、あたかも出力紙面上で
レイアウトを行いながら文書を作成しているのと同様の
操作性を得ることができる。
しかしながら、かかる入出力装置にあっては、タブレッ
ト上の文字、図形記入部に於ける文字等の記入の際、文
字認識回路とスタイラスペンとを継ぐコードが邪魔にな
るほか、記入に際しスタイラスペンをタブレット上に接
触または近接させないと、高精度に文字や位置の指定が
tきないという実用上の問題点があった。
また、タブレット入力と並行してテレビカメラによる撮
影画像やテレビ受信画像の入力に基づいて、それぞれ座
標位置の指示や画像の表示、記憶あるいは編集を行うこ
とが望ましい。
(発明の目的) 本発明はかかる点に着目してなされたものであり、タブ
レッ(・上に磁性体によって指定した座標位置のほか、
外部のビデオ画像をもディスプレイ上に表出できる様に
なし、ビデオ画像の上からこれを直接にディジタイズで
きる様にしたディスプレイ付の座標入力装置を提供する
ことを目的と覆る。
(発明の原理) 磁歪伝達媒体中を磁歪振動波が伝搬丈る際、磁歪振動波
が存在する部位において機械的振動エネルギーの一部が
磁気的エネルギーに変換され、局部的に磁場変動が発生
する。そして、この磁場変動の大きさは機械的エネルギ
ーから電気的エネルギー(又は電気的エネルギーから機
械的エネルギー)への変換効率を示す係数(以下電気機
械結合係数という)が大きくなる程大きくなり、電気機
械結合係数はあるバイアス磁界イ」近で最大となる。従
って、はぼ全長にわたってコイルを巻回した磁歪伝達媒
体のある部位のみに位置指定用磁気発生器から電気機械
結合係数が大きくなる程度の磁気が加わっていると、磁
歪伝達媒体を伝搬してきた磁歪振動波がその位置に到達
したとき大きな磁場変動が生じることになり、そのとき
コイルに大きな誘導起電力(la歪撮動波による誘導電
圧)が発生する。従って、この大きな誘導起電力の発生
タイミングを検出すれば、磁歪振動波が位置指定用磁気
発生器で指定された位置まで到達するのに要し1=時間
を知ることができ、この時間から指定された位置を検出
することが可能となる。
また、磁歪伝達媒体に瞬時的磁場変動を印加しで発生さ
せた磁歪振動波の大きさも、電気機械結合係数が大きく
なる程大きくなる。従って、はぼ全長にわたってコイル
を巻回した磁歪伝達媒体のある部位のみに位置指定用磁
気ID生器から電気機械結合係数が大きくなる程度の磁
気が加わっていると、そのコイルにパルス電圧を印加し
た場合、指定された部位でのみ大きな11歪振動波が発
生する。そこで、磁歪伝達媒体の端部に設りた別のコイ
ルで磁歪振動波を検出すれば、大きな磁歪振動波がその
コイルに到達したとき誘導起電ツノ(1&歪振動波によ
る誘導電圧)は大きくなり、このタイミングを検出づる
ことで、先と同様に指定された位置を検出することが可
能となる。
さらに、この様にして検出しlc位置信号はコンピュー
タに入力され、表示のための処理を行ってディスプレイ
に表示できるが、このディスプレイを位置検出装置本体
であるタブレフ1〜上に重ねることによって、ディスプ
レイ上からタブレット、Fの位置指定ができ、その指定
した位置をディスプレイ上の同一対応位置に表出できる
また、テレビカメラやテレビ受13機からのビデオ画像
をコントローラを通じてディスプレイ上に表出し、この
ビデオ画像を磁性体によって位置検出装置に直接ディジ
タイズすることによって、画像の編集をディスプレイ上
で容易に実施できる。
本発明は以上の様な原理に基づきタブレット上の位置の
指定をディスプレイ上から行ってこれをこのディスプレ
イ上に表出させるほか、ビデオ信号をディスプレイ上に
画像表示させ、この画像を見ながらこの画像の、トから
磁性体によって直接ゲイジクイズできる様にしたもので
あり、以下に本発明の実施例を図面について具体的に説
明する。
(発明の実施例) 第1図は、本発明の一実施例に於【ノるX方向位置検出
部の構成説明図である。同図において、18〜ldt、
11m歪効果を有する材料で作られた磁歪伝達媒体であ
り、X方向に沿って互にほぼ平行に配置される。磁歪伝
達媒体18〜1dは、強磁性体であればどのようなもの
でも使用できるが、強い磁歪振動波を発生させる為に磁
歪効果の大きな材料たとえば鉄を多量に含むアモルファ
ス合金が特に望ましい。又、磁石を接近さ、せても磁化
され難い保持力の小さな材料が好まし:い。アモルファ
ス合金としては、例えばFe6q Co、B B、4S
 i4(原子%) 、 Fe、1B13.s Si3.
 C2([子%)等が使用できる。磁歪伝達媒体18〜
1dは細長い形状をしており、その断面は長方形の薄帯
状か円形の線状が望ましく、薄帯状の場合幅は数mm程
度、厚さは数μl〜数10μl程瓜が製造も容易で且つ
特性も良好である。
2は磁歪伝達媒体1a〜1dの一端に共通に、巻回され
たX方向第1コイルであり、巻回数は図示例では2回で
あるが、1回或は3回以上にしても良い。このX方向第
1コイル2は瞬時的磁場変動をコイル面に垂直に発生さ
せて磁歪伝達媒体18〜1d各々の巻回部位に磁歪振動
波を生起させる為のものであり、コイル2の一端2aは
、磁歪振動波を発生させるに足るパルス電流を発生する
パルス電流発生器3の十端子に接続され、その他端2b
はその一端子に接続される。
48〜4dはバイアス用磁性体であり、磁歪伝達媒体1
a〜1dのX方向第1コイル2の巻回部分に磁歪伝達媒
体1a〜1dの長手方向に平行なバイアス磁界を加える
為のものである。このようにバイアス磁界を印加するの
は、少ない電流で大きな磁歪振動波の発生を可能にする
為である。
即ち、磁歪伝達媒体18〜1dの電気機械結合係数は例
えば第2図に示すようにあるバイアス磁界のとき最大と
なるから、このような磁気バイアスを第1のコイル2の
巻回部分に印加して63 <ことにより効率良く磁歪振
動波を発生することができる。なお、バイアス用磁性体
4a 、4cの極性とバイアス用磁性体4b、4dの極
性は反対である。
又第1図において、磁歪伝達媒体18〜1dに巻回され
たコイル5a〜5dは、磁歪伝達媒体1a〜1dを伝搬
する磁歪振動波による誘導電圧を検出する為のものであ
り、磁歪伝達媒体の広い範囲にわたって巻回され、巻回
された領域が位置検出領域となる。巻ピッチは誘導起電
力を高める為に大きい方が好ましく、例えばこの実施例
では平均7ターン/amとしている。
各コイル58〜5dの巻方向は全て同一(左巻き)であ
り、コイル58〜5bの巻き終り間、コイル5b、5c
の巻き始め間、コイル5c。
5dの巻き終り間は互いに接続され、コイル5a。
5dの巻き始めは処理器6のX方向用入力端子にそれぞ
れ接続される。即ち、こめ実施例ではコイル5a〜5d
は直列に接続され、隣り同志では接続の極性が、逆にな
っている。なお、コイル5a〜5dによりX方向第2コ
イル5が構成される。
又7は位置指定用磁気−□生器を構成する磁性体であり
、この実施例では直径3+++m、長さ5Qmmの棒磁
石を使用している。第1図では、この棒磁石7で指定さ
れたX方向の装置を検出しようとするものである。また
、8は測定開始等の指示を処理器6へ通知する為の超音
波信号を発信する送波器、9はこの超音疲信号を受信す
る受波器であり、この実施例では発信・受信兼用の超音
波セラミックマイクロホンを両者に使用している。なお
、送波器8.受波器9の使用例については後で詳細に説
明する。
今、第1図において、位置指定用棒磁石7がN極を下に
してX方向第1コイル2のコイル而中心からX軸方向の
距離文の磁歪伝達媒体1a−hにあり、電気(幾械結合
係数が大きくなる程度の磁気を真下の磁歪伝達媒体1a
の一部に加えているものとする。
このような状態において、X方向パルス電流発生器3か
らパルス電流がX方向第1コイル2に印加されると、X
方向第1コイル2で瞬時的磁場変動が発生し、これが原
因で磁歪伝達媒体1a〜1dのX方向第1コイル2の巻
回部分で磁歪振動波が生起する。この磁歪振動波は磁歪
伝達媒体1a〜1d固有の伝搬速度(約5000m/秒
)で磁歪伝達媒体1a〜1dを長手方向に沿って伝搬す
る。そして、この伝搬中において、磁歪振動波が存在す
る磁歪伝達媒体18〜1dの部位でその部位の電気機械
結合係数の大きさに応じて機械的エネルギーから磁気的
エネルギーへの変換が行なわれ、その為X方向第2コイ
ル5に誘導起電力が発生する。
第3図はX方向第2コイル5に発生ずる誘導起電力の時
間的変化の一例をX方向第1コイル2にパルス電流を印
加した時刻を1=0として図示したものである。同図に
示すように、誘導起電力の振幅は時刻1=0直後と時刻
t。からt、〜t2秒経過したあたりで大きくなり、他
の時刻では小さくなる。時刻t=Q直後で誘導起電力の
振幅が大きくなるのは、X方向第1コイル2とX方向第
2コイル5間の電磁誘導作用によるものであり、時刻t
=1.〜t2において1サイクルの誘導起電h(磁歪振
動波による誘導電圧)の振幅が大きくなるのは、X方向
第1コイル2の巻回部分で発生した磁歪振動波が磁歪伝
達媒体1aを伝搬して位置指定用棒磁石7の直下付近に
到達し、その部分で電気機械結合係数が大きくなっ1c
為である。位置指定用棒磁石7を磁歪伝達媒体の長手方
向X方向に沿って移動さVるど磁歪振動波による誘導電
圧もそれに応じて時間軸上を移動する。従って、時□刻
t0からt1〜t2までの時間を測定することにより位
置指定用棒磁石7で指定されたX方向の位置、即ち距離
文を搾出することができる。位置を痺出する為の伝搬時
間としては、例えば第3図に示すように磁歪振動による
誘導電圧の振幅が閾値−El より小さくなった時点シ
3.閾値E1 より大きくなった時点[4を使用しても
良く、又、ゼロクロス点t5を使用しても良い。
第4図は第1図のX方向位置検出部を組合せて使用する
Y方向位置検出部の構成説明図であり、10a〜10d
はY方向に沿って互いにほぼ平行に配列された磁歪伝達
媒体、11は磁歪伝達媒体10a〜10dの一端に共通
に巻回されたY方向第1コイル、15はY方向第1コイ
ル11にパルス電流を印加し′て各磁歪伝達媒体10a
〜10dに同時に磁歪振動波を生起させるY方向用パル
ス電流発生器、12a 〜12d t;Llii!歪伝
達媒体1゜a〜10dのY方向第1コイル11の巻回部
分にバイアス磁界を加えるバイアス用磁性体、13a〜
13dは磁歪伝達媒体10a〜10dの広い範囲にわた
って巻回されたコイルである。このコイル13a〜13
dの巻方向は全て同一(本実施例においては左巻き。)
であり、コイル13a。
13bの巻き終り間、コイル13b、130の巻き始め
間、コイル13c、13dの巻き終り間は互いに接続さ
れ、コイル13a、13dの巻き始めは処理器6のY方
向用入力端子に接続される。
即ち、第1図と同様に、コイル13a〜13dは直列に
接続され、隣り同志では接続の極性が逆になっている。
なお、コイル13a〜13dによりY方向第2コイル1
3が構成される。
第4図におけるY方向第1コイル11及びY方向第2]
イル13が巻回された磁歪伝達媒体10a〜10dは、
後で詳細するように、第1図におけるX方向第1コイル
2及びX方向第2コイル5が巻回された磁歪伝達媒体1
8〜1dにできるだけ近接するように重ね合され、位置
指定用磁気発生器で指定されたY方向の位置を検出する
為のものである。なお、各部の構造及び作用は第1図と
同様であるから、その説明は省略する。
第5図は位置検出装置の検出部の構造例を示す平面図、
第6図は第5図A−A−線に沿う断面図である。同図に
示すように磁歪伝達媒体1を収容したX方向第2コイル
5は筐体5oの内部底面に設けた窪みに挿入され、その
上に磁歪伝達媒体10を収容したY方向第2コイル13
が重ね合され、必要に応じて接着剤等で固定される。
X方向第1コイル2.Y方向第1コイル11の一端は接
地され、他端は導線で外部に取り出されてX方向パルス
電流発生器3.Y方向パルス電流発生器15に接続され
る。また、X方向第2コイル5.Y方向第2コイル13
の一端は接地され、他端は導線で外部に取り出されて処
理器6に接続される。バイアス用磁性体4は磁歪伝達媒
体1゜10の端部に対向するように筺体50の内部底面
に固定されているが、磁歪伝達媒体1.10の上方、下
方、側方に並列に配置しても良い。筐体50には蓋51
が被せられており、この蓋51の上で位置指定用棒磁石
7を移動させるものである。
第7図は位置指定用磁気発生器の実施例の断面図、第8
図はその電気回路図である。
位置指定用磁気発生器40は、ペン状の容器41の先端
に円筒形磁性体(棒磁石)7を取り付けると共に、その
他端に送波器8を取り付け、さらにその内部に信号発生
器42を設け、該信号発生器712を動作する操作スイ
ッチ43をペン状容器41の外側から操作できるように
容器41の側面に取り付けCなるものである。操作スイ
ッチ43をオンすると、アンド回路、インバータ、抵抗
、コンデンサ等よりなる発振回路44が励振を開始し、
測定開始を示す所定周波数の連続パルス信号を出力する
。該パルス信号は増幅器45で増幅され、送波器8にて
超音波信号に変換され空気中に発信される。この超音波
信号は受波器9にて受信される。
第9図は位置検出装置の本体であるタブレットAおよび
位置処理装置Bと、タブレット△に重ね合わされたディ
スプレイCおよび位置表示装置りと、テレビカメラEま
たは受信アンテナFがら入力したビデオ信号を処理して
ディスプレイCに表出させるビデオコントローラGと、
ディスプレイC側に一体付設した音声出力用スピーカH
とを概略に示したものである。
なお、ディスプレイCとして、交差させた複数の水平電
極および垂直電極間に液晶媒体を介在してなる液晶ディ
スプレイなど、薄板形のディスプレイが使われ、ビデオ
コントローラGはプレ、ビ受像回路が設けられる。
第10図は第9図に示す各構成部分を詳細に示すブロッ
ク接続図であり、この接続図に従って本発明の構成を作
用とともに説明する。
第1図に示した送波器8より測定開始を示す超音波信号
、例えば所定周波数の連続パルス状の超音波信号が送信
されると、該超音波信号は受渡器9で受信され、連続パ
ルス1状の電気信号に変換され、増幅器や波形整形器等
を介して出力バッファ回路21に送出される。コンピュ
ータ22では出力バッフ1回路21よりコントローラ2
3を介して上記連続パルス信号を読み取り、測定開始を
1認識づ・る。
また、この連続パルス信号に基づくコンピュータ22の
出力により、コントローラ23がカウンタ271をクリ
ヤし、このカウンタ24はクロック発振器25のクロッ
クパルス(パルス繰り返し周波数は例えば1oovt−
+z>のカウントを開始する。同時に、コンピュータ2
2の上記出力により、入力バッファ回路26を介してX
方向パルス□電流発生器3およびY方向パルス電流発生
器15の作動を開始し、これらが各々X方向第1コイル
2およびY方向第1コイル11にパルス電流を印加する
X方向第2コイル5およびY方向第2コイル13には磁
歪振動波による1!導起電力が発生し、位置指定用棒磁
石7を上記の様に近ず【)ることにに入力される。ここ
では入力される磁歪振動波による誘導起電力が例えば第
3図の符号aに示すも・のとすると、同図の符号E1に
示す様な閾値が与えられているので、誘導起電力が閾値
E1より大きい間、即ち磁歪振動波による誘導電圧の正
極性部分を検知したとき、カウンタ24はそのカウント
動作を停止する。
この様に、X方向第2コイル5およびY方向第2コイル
13に磁歪振動波による誘導電圧が現われると、カウン
タ24はカウント動作を停止するので、最初のクロック
パルスの発生からの経過時間をパルスカウントにより知
ることができる。
また、この値は磁歪振動波が毎秒的5000111の速
さで進むので、X方向第1コイル2およびY方向第1コ
イル11から位置指定用磁性体7までのX方向およびY
方向の距離に対応したものとなる。
この様にして、ディジタル値として与えられた各方向デ
ータは、出力バッファ回路21を介してディジタル表示
器等に入力されて表示されたり、コンピュータ22に入
力されて処理されることになる。
一方、上記の様に、タブレットA上で次々に指示された
X方向データおよびY方向データからなる位置データは
、コンピュータ22に入力された後、ディスプレイメモ
リ29に於いて一定の順序に従って並べられて記憶され
るとともに、その位置データはディスプレイブOセッサ
たるコントローラ30からのタイミングパルスにより順
次読み出されてX方向ドライバ31、Y方向ドライバ3
2に出ツノされる。
また、これらのX方向ドライバ3183よびY方向ドラ
イバ32には、コントローラ30のタイミングパルスに
同期して、スキャニングパルス発生器33が発するスキ
ャニングパルスが入ツノされ、各ドライバ31.32は
ディスプレイBに上記X方向およびY方向の位置データ
を入力し、従ってタブレッI−A上に指示した位置をデ
ィスプレイB上の同一位置に表示する。すなわち、タブ
レットA上に重ねたディスプレイBの上から位置指定用
棒磁石7で書いた文字や図形の筆跡が、ディスプレイB
上に光表示によって同一筆跡にて表示される。従って、
ディスプレイBとコンピュータ22との間に文字編集装
置を備えれば、タブレットA上に入力した文字を修正し
てディスプレイB上に表示したり、追加、削除などの文
書編集が可能となる。
この様に、タブレットA上にディスプレイBを重ね、そ
のタブレットAから離れたディスプレイB上部の位置指
定用磁気発生器により、タブレットA上の位置の指定が
行え、かつその指定位置をディスプレイB上の同部位に
瞬時に表出できるものであるので、ディスプレイB上の
表示を監視し、筆跡やレイアウトを考えながら文書の作
成が簡単にできる。
また、位置指定用磁気発生器には装置本体との間にコー
ドが接続されることがないので、文字や図形の入力操作
が極めて容易になる。
また、重ねた上記タブレットA上にアルミや銅などの金
属板からなる補強部材を設置しても、位置指定用磁気発
生器が発する磁界の強さを選べば、これらの補強部材を
通じての位置指定が問題なく行える。
さらに、ディスプレイBがタブレットAの上にあるため
、これまでとは異り、視差を筆記者に与えることがなく
なり、操作性に違和感が生じない。
タブレットAおよびディスプレイBが一体構造であるの
で、ディスプレイに表出される出力構成とタブレットの
入力構成の形を保ちつつ任意の構成ザイズ(例えばA4
からA5)に変更することができる。
かかる特徴があるので、操作には何ら熟練を要さず、取
扱者にとってもなじみ易い。また文章を体裁良く作成で
き、本来のデスクワークに活用して極めて有益である。
一方、ディスプレイC上にはビデA画像を表出し、これ
を直ちにディジタイズして記憶したり、編集したりする
ことができる。
まず、テレビ放送を受信して、その放送画像をディスプ
レイC上に表出する場合には、受信用アンテナEに各種
の放送電波が入ってくるので、チューナ41で受信しよ
うとJ゛るチ17ンネル周波数の電波信号を選択し、こ
の高周波の信号を中間周波回路42に於いて映像用およ
び音声用の中間周波信号にそれぞれ変換し、音声用の中
間周波信号は増幅器、検波器および低周波増幅器を有す
る音声回路43で周知の信号処理を行った後、スピーカ
44より放音する。
一方、映像用の中間周波信号は信号増幅器および検波器
46を経てA/D変換器45に入力され、コンピュータ
22を介してディスプレイメモリ29に入力され、ここ
からX方向ドライバ31、Y方向ドライバ32に供給さ
れる。
さらに、中間周波回路42からの映像信号は増幅後、映
像検波回路46を経て、スキャニングパルス/同期分離
回路33に入ツノされ、分離した水平同11Jパルスを
X方向ドライバに供給し、垂直同期パルスをY方向ドラ
イバに供給づ゛る。
また、連続的なアナログ映像信号はA/D変換器45に
於いてサンプリングされ、例えば4ビツトのディジタル
信号に変換され、これが上記ディスプレイメモリ29に
入力される。なお、ディスプレイメモリ29には色再生
回路47が接続され、映像信号から分離した搬送色信号
により、三原色信号を取り出す。
この場合に於いて、ディスプレイメモリ29は、例えば
160段の4ビツトのユニットメモリよりなるシフトレ
ジスタで構成することができる。
従って、]]ントローラ3が出力づるパミルスによって
ディスプレイメモリ29に記憶した映像信号が順次出力
され、ディスプレイCの各画素の濃淡として、テレビ画
像を表出することになる。
なお、テレビカメラEでWatIQしtc映像も上記同
様にディスプレイC上に表出できるものである。
次に、この様にしてディスプレイC上に表出された映像
は、例えばこの映像が建築物であったり、インテリア商
品であったつり−る場合に1、これらの映像の上から、
棒磁石7によりタブレット、Aト) にディジタイズすれば、デザインのシュミリ−ジョンが
思いのままとなる。かくして、建築設計、都市計画ある
いは商品のデザインが容易に行える。
この場合に於いて、放送される多くの情報画像のうち必
要なものをメモリにストアさせれば、これをい0でもデ
てスプ′イAk−表出1きると8もに・ディジタイズに
よるデザインの変更、加工が簡単に行える。
なお、i像の加工、修正に当っては、そのやロエ、修正
の命令を音声合成器で出力させれば、命令の確認が容易
に行え、操作性が大幅に改善される。
この様に、テレビ放送やテレビカメラで縮ったディスプ
レイ上の映像を、熟練者以外の何人も簡単に修正、変更
できる。
(発明の効果) 以上説明した様に、本発明によれば、互いにほぼ平行に
配列した磁歪伝達媒体を、X方向、Y方向に直交する様
に配し、これらに第1のコイルと第2のコイルを巻回し
てタブレットを構成し、これら両コイルの一方にパルス
電流を加えてから、他方のコイルに磁歪振動波による設
定閾値しベル以上の誘導電圧が現われるまでの時間を検
出することによって、上記X方向、Y方向の位置データ
を検出する位置検出装置を有し1、上記タブレット上に
位置表示用ディスプレイを重ね合わせ、これとは独立し
た位置指定用磁気発生器によって上記タブレット上に指
定した位置をディスプレイ上の同一部位に表出できる様
にするとともに、テレビカメラやテレビ受信機等のビデ
オ信号大力装置を設け、ビデオ画像をビデオ信号処理装
置を介して上記ディスプレイに表出できる様にしたこと
によって、ビデオ画像をディスプレイ上からタブレット
に直接ディジタイズでき、図形処理、設計、デザインな
どの作業が何人にも簡単に行える。
また、位置指定用磁気発生器は、例えば]−ドを有さな
い棒磁石を用いることができるので、従来のカーソルの
様なコードによる作業の煩られしさがなくなるとともに
、ディスプレイ上から離れた位置よりタブレット上に位
置信号としての磁界を及ばしめても、十分な位@感知能
力があるので、上記位置の指定が高精度に行える。
また、位置指定と同一部位のディスプレイ上に位置表示
がなされるため、従来の様に、タブレットとディスプレ
イとを頭を動かして交互に見るという不便がなくなる。
さらに、編集装置を併用すれば、タブレットに入力した
文字の筆跡をディスプレイ上の同一部位に修正して表出
させたり、文字や図形の訂正、削除、追加なども極めて
簡単、迅速に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるX方向位置検出部の
構成説明図、第2図は磁気バイアス対電気機械結合係数
の特性図、第3図はX方向第2コイル5に発生する誘導
起電力の時間的変化の一例を承り“線図、第4図は第1
図のX方向位置検出部と組合せて使用するY方向位置検
出部の構成説明図、第5図は位置検出装置の検出部の構
成例を示す平面図、第6図は第5図のへ一Δ′線に沿う
断面図、第7図は位置指定用磁気発生器の実施例の断面
図、第8図はその電気回路図、第9図はディスプレイ付
座標入力装置の概略斜視図、第10図は座標人出ノコ回
路のブロック接続図である。 1a、’ Ib、1c、 1d ・・・・・・・・・磁歪伝達媒体 2.11 ・・・・・・・・・第1のコイル3 ・・・
・・・・・・パルス電流発生器5.13 ・・・・・・
・・・第2のコイル6 ・・・・・・・・・処理器 ’+oa 、10b 、10c、’lQd・・・・・・
・・・磁歪伝達媒体 A ・・・・・・・・・タブレット C・・・・・・・・・ディスプレイ E、F ・・・・・・・・・ビデオ信号入力装置。 第5図 第6図 第7図 ム1 し−−−−−一一一一一−−−J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いにほぼ平行に配列した磁歪伝達媒体を、X方
    向、Y方向にほぼ直交する様に配し、これらの各磁歪伝
    達媒体に第1′のコイルと第2のコイルを巻回してタブ
    レットを構成し、これら両5イルの一方にパルス電流を
    加えてから、他方のコイルの磁歪振動波による誘導電圧
    が、位置指定用磁気発生器の接近によって設定閾値レベ
    ル以上になるまでの時間を検出することによって、上記
    X方向、Y方向の位置を検出する位置検出装置を備え、
    上記タブレット上にはζこれに指定したX方向およびY
    方向の位置を同一部位と対応するように表出するディス
    プレイを重ね合わせるとともに、ビデオ信号入力装置を
    設け、ビデオ信号処理したビデオ画像を上記ディスプレ
    イに表出できる様に構成したことを特徴とするディスプ
    レイ付座標入り貼習
  2. (2)ビデオ信号入力装置がテレビ受信機またはテレビ
    カメラであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のディスプレイ座標入力装置。
JP59004477A 1984-01-13 1984-01-13 デイスプレイ付座標入力装置 Granted JPS60150119A (ja)

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