JPS60149569A - 新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法 - Google Patents

新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法

Info

Publication number
JPS60149569A
JPS60149569A JP348784A JP348784A JPS60149569A JP S60149569 A JPS60149569 A JP S60149569A JP 348784 A JP348784 A JP 348784A JP 348784 A JP348784 A JP 348784A JP S60149569 A JPS60149569 A JP S60149569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
formula
compound represented
halogen atom
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP348784A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Irikura
勉 入倉
Toshie Shiba
利江 柴
Yasuo Abe
阿部 泰夫
Hiroshi Matsukubo
松久保 浩
Haruo Sekiguchi
関口 治男
Kiyoshi Tsuru
都留 清志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyorin Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP348784A priority Critical patent/JPS60149569A/ja
Publication of JPS60149569A publication Critical patent/JPS60149569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なベンズアゾール誘導体、詳しくは2−置
換ベンズアゾール誘導体および薬理学的に許容されるそ
の塩に関する。
さらに詳しくは本発明は下記の一般式 し式中、AおよびBは同−又は独立して−NH−又は−
8−基を、Zは−N 1−1−又は−8GHz −基を
、R1は1〜3個の低級アルコキシ置換ベンゾイル、3
.4−メチレンジオキシベンゾイル、2−グアニジノチ
アゾール−4−イル、又は、N−メチル−N′シアノア
ミジノ基、R2は水素又はハロゲン原子をそれぞれ示ず
]で表わされる化合物およびその塩、その製造方法、な
らびに抗潰瘍剤としての使用にある。
消化性潰瘍の発生過程は複雑(゛あるが、要は胃粘膜に
対する防禦因子と攻撃因子のアンバランスにより発生す
るといわれ(いる。
“酸のない所に潰瘍なし” (no acicl no
 ulcer)は従来からよく知られていたことである
しかし、無酸(no acid )に近くできる抗コリ
ン薬でも潰瘍の悪化および再発の予防には無効である。
このように潰瘍が新たに発生ずるのを予防する薬物と、
一旦治穀縮少した潰瘍が再発するのを予防する薬物は別
種のものC1従来それぞれの症状に応じた抗潰瘍薬が選
ばれてきた。また、胃腸管の迷走神経と内臓神経におい
ては胃酸分泌の刺激と抑制が両神経を介して行なわれる
ため、迷走神経抑制では、酸分泌が抑制さ゛れるが逆に
内臓神経優位となり、血管収縮をともなう血流低下をま
ねく、これはひいては胃粘膜の防禦因子の劣化につなが
る。一方、逆に内臓神経、抑制では胃粘膜血流増加をと
もない、潰瘍修復の促進につながるこのように攻撃因子
の抑制と潰瘍組織修復の促進とは、同時に起こることが
ないように考えられ、抗潰瘍薬が別々に考えられ選択使
用されてきた。
従来から両作用を有するといわれた化合物も2〜3存在
したが、これらは実際には攻撃因子の抑制がそれほど強
くなく、組織修複が主な作用であった。
本発明化合物は両作用が共に強力であることからも、従
来の化合物とは異なる作用点を示すと考えられ、従来の
抗潰瘍薬のごとく、潰瘍組織修復を積極的に促進°する
と同時に攻撃因子による態化を防止、痛み、その他の不
快な自覚症状の改善に効果を示すものである。
一般式[I]の化合物の塩としては、ハロゲン化水素酸
、硫酸、硝酸、リン酸などの無機酸およびシュウ酸、酢
酸、クエン酸1、乳酸、マレイン酸、コハク酸、酒石酸
、マンデル酸、メタンスルホン酸などの有機酸の酸付加
塩が例示される。
一般式[I]で示される本発明化合物は一ト記の如くに
製造される。
(1)一般式 [式中、AおよびBは同−又は独立して−N H−又は
−S−基を、R2は水素又はハロゲン原子を示す]で表
わされる化合物を適当な溶媒、例えば塩化メチレン、ク
ロロホルム、ベンゼン、トル1ン、ピリジン、ジメチル
ホルムアミド< [) +v+ F )、水、メタノー
ル、エタノール等中で一般式R’ −X [I[] [式中、Xはハロゲン原子又はメチルメルカプト基を、
F< ’は1〜3個の低級アルコキシ置換ベンゾイル、
3,4−メチレンジオキシベンゾイル、又はN−シアノ
−N′ −メチルアミジノ基地を示す](″表わされる
化合物とを、好ましくは脱酸剤例えばトリエチルアミン
、1,8−ジアザビシクロ(5,4,,0)−7−ウン
デセン(DBU>等の存在下に室温から使用溶媒訓点ま
での温度で反応させる事により、一般式[I]で表わさ
れる化合物を合成づる事ができる。
(2〉また一般式[I]で表わされる化合物中、Bが−
S−であり、Zか−S Ckl z−てあツ°CR1が
2−グアニジノチアゾール−4−イル基である化合物は
以下の図式に従って製造される3In’l LI[l’
J iI’J [式中、Aは−N H−又は−S−塁を、R2は水素又
はへL]ゲン原子を示し、Xはハロゲン原子を示り」 すなわち、一般式[■′ 1て゛表わされる所望の化合
物、例えば2−メルカブトベンズイミタゾールに一般J
K[I[i’jで表わされる4−1(,2−ハログノエ
チルンチオメチルJ−2−グアニジノチアゾールを適当
な溶媒、例えばエタノール・水の混合溶媒中、)2ルカ
リの存在下に数時間反応させることによっC製造りるこ
とがでさる。
〈3)又、−設工( F式中、Xlはハロゲン原子を示し、AおよびR2は前
記に同じ]で表わされる化合物に、適当な溶媒、例えば
ベンゼン、トルエン、キシレン等中で脱酸剤の存在又は
非存在下に一般式%式%] L式中、Bは−N H−又は−S−是を示し、R1は前
記に同じjで表わされる化合物を空温から溶媒の沸点で
反応させる事により、合成できる。
(4)一般式 し式中、Rは低級アルキル基を示し、R2は水素または
ハロゲン原子を示すコで表されれる化合物は以下の図式
に従って得られる。
[V]I] f■] [IX ] [式中、R1はN−シアノ−N′−メチルアミジノ基を
示し、RおよびR2は前記に同じであり、R3は低級ア
ルキル基を示1 ] ツなわち、一般式[■コで表わされる化合物を適当な溶
媒、例えば、無水エタノール中に懸濁し、これに一般式
[■]で表わされる化合物の例えばメタノール溶液を¥
温〜溶媒の沸点の温U範囲内で数時間反応させることに
よつC製造りることがてぎる。
つぎに、本発明化合物の薬理効果につい−(以上の試験
を行ない、第1表〜第4表に示す結果を行)こ。
胃酸分泌に対する作用 24時時間音したD onryu系雄性ラット(体重1
70〜+90# )をエーテル麻酔下で3 hayらの
方法により幽門結紮した後、直ちに被検化合物50m3
/Kiを腹腔内投与した。4時間後、胃に貯留した胃液
を採取し、胃液量、遊離酸度、総酸度、pep−sin
活性を測定した。その結果を第1表に示す。
第 1 表 胃酸分泌の対照からの抑制率(%)酢酸潰
瘍に対づる作用 W 1Star系雄性ラツト(体74230〜250y
 )を用い、開部らの方法に従い酢酸潰瘍(塗布法)を
作成した。手術翌日より、被検化合物100.2001
113F / Kgを18日間(1日1回)経口投与し
た。投与終了後、胃を摘出し、0.5%ホルマリン溶液
(゛簡易固定後、治応係数ど修復率どを測定した。その
結果を第2表に示す。
胃粘膜中のCAMPに対する作用 D onryu系雄性ラット(体重190〜200’j
 )に被検化合物100#+g7 Kgを3日間(1日
1回)腹腔内投与した。最終投与(前24時間絶食)3
0分間に放血致死し、胃を摘出、荒用らの方法に従って
粘膜を剥離、処理し胃体部および幽門部のCAMP量を
CAMP assaykit (ボクスイ・ブラウン■
)を用い測定した。その結果を第3表に示1゜第 3 
表 胃粘膜OAMPHの対照からの増減率(%)胃粘膜
中glycoproteinへの” C−glucos
amina取込みに対づる作用 D onryu系雄性ラッ1〜う体!@ 190〜−2
10g)に被検化合物1oomg、”t<y p、o、
およびHydrocortisone acetate
 20my/Ry s、c、を5日間(i F−] 2
2回但し5日目は1回)投与した。最終投与30分後に
” C−glucosamine hydrOchlo
ride 10.cz Ci /+’atを空腔内投与
し、5時間後に放血致死して胃を摘出、胃粘膜を剥離し
、Forstner G、 G、らの方法に従い胃粘膜
中glycoproteinの放射能活性を測定した。
その結果を第4表に示“す。
第 4 表 胃粘膜糖タンパクへのl4C−グル」サミ
ン取込の対照からの減少率 第1表に示Jごとく本発明化合物は強力な胃酸分泌抑制
作用を示すと同時に、第2表から判るようにラットの慢
性潰瘍の治痩も強力に促進させることが判明した。この
ことは第4表から判るように胃粘膜の構成成分の1つで
あるg + ucosam i neの取込みを増加さ
せることからも理解される。
又、胃粘膜障害は粘膜中C−AMP減少に起因りるとい
われるが、本発明化合物はこれらの低下をも防止した。
(第3表)。
このように本発明化合物は酸、ペプシン分泌という攻撃
因子を強力に抑制すると同時に胃粘膜の防禦因子を防護
し、ざらに慢性潰瘍の治応を促進Jるという攻撃因子、
防禦因子の両面に作用する化合物である。
以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説明づるが、
本発明はこれらの実施例にJ、って限定されものではな
い。
実施例1 (KAS−224) 1〉1〜リメチル没食子酸メチル121.27及びエチ
レンジアミン161.0 =jの混合物を115℃に加
熱して生じるメタノールを留去しながら3時間攪拌し、
更に室温C−夜放置ヴると結局化りる。
結晶を濾取し、ニーデルC゛洗’9する。クロロ1ホル
ム1500威を加え、不溶結晶を濾過しく除き、濾液を
水400dで洗浄する。クロロホルム層を無水硫酸マグ
ネシウムC乾燥した後、クロロホルムを減圧留去し、残
渣をエタノールから再結晶して、2.− (3,4,5
−1〜リメトギシベンスアミド)エチルアミン75.6
y (収率55.5%)を得る。融点152〜154℃ 白)2−クロロベンゾイミダゾール20.69.2゜−
(3,4,5−トリメトキシベンズアミド)エチルアミ
ン68.79及びトルエン570 mの混合物を連流下
、23時間攪拌覆る。トルエンを減圧留去し、残渣油状
物に水100#lf!及び6N塩酸を加え酸性にし、氷
冷しC結晶を得る。アセトニトリルより再結晶をしC1
2−[2−(3,4゜5−トリメトシキベンズアミド)
エチルアミノコベンゾイミダゾール、塩M塩42.7W
 (収率71,3%)を得る。塩酸塩をメタノール90
0dに溶解し、水冷下で水酸化ナトリウムのエタノール
溶液を加え弱アルカリ性にした後、アルコールを減圧留
去し、残渣油状物をクロロホルム300 nrRに溶解
し、飽和塩化すトリウム溶液120dで洗浄Jる。クロ
ロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、クロロホ
ルムを減圧留去して残渣にアセトニトリルを加えて結晶
を得る。アセトニトリルから再結晶して、2− [2−
(3,4゜5−トリメトシキベンズアミド)エチルアミ
ノコベンゾイミダゾール26.69 (収率53.2%
)を得る。融点179〜181°C 元素分析値(C]9トlz z N404とし°C)、
HN 計算値(%) 61.60 5.99 15.13実測
値(%) 61.61 5.96 15.10Br IR(ν >cm’ aX : 3400−3100 (N 11 > 、3000
−2800 (C)−1)、16.30 (C= O) NMR(d s −DMSO) δ−3,5(s 、4
14)、 3.76(s、3 ト1) 、 3.80(
s 、6ft> 、 6.71(s 、11−1> 、
6.9 (m、2N> 、7.08−7.15(1rL
、2F−1) 、7.20(s 、2H) 、8.67
(s 、IH) 。
MSm/e ; 370(M+) 、 195゜釆遣」
しと (KAS−271) 実施例1において、(i)l−リメチル没食子酸メチル
に代えて、ビベロニル酸メチルを使用しく、同様に反応
りると、2−(3,4−メチレンジオキシベンズアミド
)1チルアミン(収率51.6%)を得る。融点119
〜120℃(酢酸エチル)(ii) 2− (3,4,
5−トリメトキシベンズアミド)エチルアミンにかえて
、2− <3.4−メチレンジオキシベンズアミド)エ
チルアミンを使用して、同様に反応すると、2− [2
−(3゜4−メチレンジオキシベンズアミド)エチルア
ミノコベンゾイミダゾール(収率37.5%)を得る。
融点250〜206℃(アセ1〜ニトリル−エタノール
)元素分析値(C+ 71−1+ s Nl 03とし
C)、CH’N 計算値(%) 62,95 4,97 17.27実測
値(%) 62.51’ 4,88 17.1013r IR(ν )、−1 ax : 3400 (N H) 、3305 (N H) 
、3050 (C11>、2’110(CH) 、 1
645(c−Q) 。
NIvlR(d s−DMSO)δ−3,48(S 、
4 H)、6.09(s 、 2H) 、6.76、(
br、s、 I H) 、6.83〜7.01 (Tr
L 13 ト] ) 、 7.07〜7.21 (′r
rL 1 2H) 、7.43〜7.54 (m 、2
 ト1 ) 、8.80 (br、s、IH) 。
MSm/c ; 324(lyl+)、149゜Xl」
し屯 (、K A S −260、)2−(2−アミノ
エチル)チオベンゾイミダゾール10.0jijのD 
M F 50m溶液に空温攪拌下D[3U8.6gを滴
下する。次いで3.4−メチレンジオギシベンゾイルク
ロライド5.2gのベンゼン26−溶液を滴下し、ざら
にDUU4.3#を滴下りる。
室温で4時間攪拌りる。溶媒を減圧下ぐ留去し、クロロ
ホルムを加え飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下で留去す
る。残渣を酢酸エチルより再結晶づると無色針状晶の2
− [[2−(3,4−メチレンジ副キシベンズアミド
)エチル]チオjベンゾイミダゾール3.9 @ (収
率40.6%)を得る。
融点178〜179℃ 元素分析値(C+ 78+ s N30B S+!:L
T)、HN 計算値(%) 59.81 4.43 12.31実測
値(%) 59,80 4.40 12.34Br IR(ν )cm’ +11aX +3260(−Nl−1) 、1640(;c=o> 
、1241.1039 (C−0−C)。
NMR(d s−DMSO)δ−3,48〜3.68 
(rn、4H) 、6.09(s 、 2H) 、6.
96<cl 、I H)、7.06〜7.21 (2I
I ) 、7.41〜7.52 (m、4 H) 、8
.75 (t 、、 1 トI) 、12.59 < 
1 1・1 ) 。
MSm/e : 341(M”) 、 149゜実施例
4 (KAS−272ン (i>ナトリウム1.59のエタノール150m1!溶
液に、窒素雰囲気下、室温にて2−メル九ブトベンゾチ
アゾール5.6gを加え、そのまま30分攪拌°する。
さらに室温攪拌1−2−ブロムエチルアミン・臭化水素
酸塩θ、8 fiのエタノール60m!溶液を加え、室
温で2時1Ml攪拌する。溶媒を減圧下で留去し、クロ
ロホルムを加え溶解し、水洗する。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧下で留去すると、2−(2−ア
ミノエチル)チオベンゾチアゾールの油状物(定量的)
を得る。油状物をベンゼンに溶かし、塩化水素飽和イソ
プロパツール溶液を加え、析出した結晶を濾取るすると
、2−(2−アミノ1チル)チオベンゾチアゾール塩酸
塩3.6 g(収率51.4%)を得る。融点160〜
162℃ ;1> 2− (2−アミノエチル〉ヂオベンゾヂアゾ
ール1,4ヒのクロロホルム1〇−溶液に、水冷撹拌下
、3,4.5−トリメ1ヘキシベンゾイルクロライド1
.59のベンゼン10Illi!溶液を滴下し、さらに
D8LI?、Ogを滴下りる。室温で2時間撹拌後、反
応液を、水、希塩酸水、飽和炭酸ブトリウム水溶液、水
、の順序で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を減圧下C留去−4る。残漬を酢酸エチル(゛結晶化
づる。結晶を濾取し、酢酸エチルより再結晶すると、2
−[[2−= (3,4,5,1−リメトキシベンズア
ミド)エチル」チオベンゾイミゾール1.0g〈収率3
7.0%〉を得る。融点144〜145℃。
元素分析lia (C+ s Hz o Nz O+ 
Szとしで)、C)−IN 計算値く%) 56.42 4.98 6.93実測値
〈%> s6.595.04 G、91Br IR(ν ’)cm’ ax : 3280 (N H> 、2925.2955 (
C)l ) 、 1638(C−0) 。
NMR(CDCJ3 )6=3.54〜3.64(m、
2H) 、3.67(s 、6l−l) 、 3.84
(s 、3 ト1 ) 、3.88〜3.99 (7n
、 2 1−1 > 、 6.94 (S 、 2 H
ン 、7.28〜7.41 (711、2H) 、7.
69〜7.80 (m、 2H) 、 7.61〜7.
65(711、IH) 。
MSm/e ; 404(M+) 、195゜実施例5
 (KAS−436) 1)無水エタノール12成に2−(2−アミノエチル−
アミノ)ベンズイミダゾール1.29を溶解りる。これ
に無水エタノール12ntに溶解したシアナミドジチオ
炭酸ジメチルエステル1.OUを空温にく滴−卜する。
そのまま室温で3時間かきまぜた後、溶媒を減圧留去し
、残留物にアセトニトリル12Id!を加え、温めなが
らかぎまぜると結晶が析出覆る。これを崖集、乾燥して
1,759く収率91.2%)のN−シアノ−N−L2
−<ベンズイミダゾール−2−イル)アミノエチル]−
S−メチルイソチオウレアを得る。融点273〜275
℃。
11)無水エタノール17.5威にN−シフノーN′[
2−(ベンズイミダゾール−2−イル)ツノミノエチル
]−3−メチルインチAウレノ71.75Jを懸濁する
。これに室温に(40%メチルアミンメタノール溶液8
dを滴下J−る。ぞのまま2.5詩闇かぎまぜる。析出
している結晶を成果して、メタノールから再結晶すると
、1.15y (収率γ1,9%)のN″−シアノ−N
−メチル=N’−12−(ベンズイミダゾール−2−イ
ル)アミノエチル]グアニジンを得。融点245・〜2
47゛C0元索分析値(C+ z H+ s N7とし
て)、CN N 計算値(%) 56,02 5.88 38.11実測
値(%) 55.85 5.78 38.09K B 
r IR’(ν )cm″″1 ma× :3320.3280(−111−1> 、2150(
C三N)、1640(C=N) 、1590.1570
 (C= C)、730(面外δCI−1) NMR(d s −DMSO) δ=2.76<d 、
3H)、 3t35(s 、 4H) 、 6.38〜
6.93(Irt 1 2H) 、7、N 〜7.21
 (yrL、2H) 、7.46(t 、I H) 、
7.69 (br、s、111 ) 、10.95 (
1,s、IH) 。
MSm/e : 257(M十)、226、146、1
33゜実施例6 (KAS−477) (1)金属ナトリウム1.47をエタノール200dに
溶解し、窒素雰囲気下、室温で2−メルカプトエタノー
ル2.47を滴下し、そのまま30分間かきまぜた後、
4−クロルメチル−2−グアニジノチアゾール塩酸塩7
.Oqを加える。そのまま3時間かきまぜる。不溶物を
濾過して除ぎ、濾液を減圧留去すると、7.0 g(収
率97.2%〉の2−グアニジノ−4−[(2−とドロ
キシエチル〉チオメチル1チアゾールを得る。融点12
0〜121℃。
(ii) 2−グアニジノ−4−[(2−ヒドロキシエ
チル)チオメチル1チアゾール4.Oqに塩化チオニル
8Idを加える。結晶が溶解したら過剰の塩化チオニル
を減圧留去する゛。残留物にエーテルを加えると結晶が
析出覆る。これを濾集して、4.79 (収率95.9
%)の4−[<2−クロルエチル)チオメチルJ−2−
グアニジノーチアゾール塩酸塩を得る。融点95〜97
℃。
(li+)90%エタノール水溶液33.cに水酸化す
1−リウム1.I Wを溶解し、窒素雰囲気F、室温に
て2−メルカプトベンズイミダゾール2.0gと4[(
2−クロルエチル)チオメチル]−2−グアニジノチア
ゾール塩酸13.99をIJIIえ、そのまま5時間か
きまぜる。不溶物を濾過し−(除ど、濾液を減圧留去し
、残留物に酢酸エチルを加え溶解する。水洗した後、希
塩酸を加え生成物を水層に溶解する。水層しこ水酸化ナ
トリウム水溶液を加えアルカJ)性にした後、酢酸エチ
ルで抽出する。無水硫酸マグネシウムで乾燥しIC後、
溶媒を減圧留去し、残留物にエフノール−石油エーテル
を加えると結晶が析出する。これを濾集して、エタノー
ルから再結晶すると1.5y(収率30.6%)の2−
 [2−[(2−グアニジノチアゾール−4−イル)メ
チルチア11コーチル」チオベンズイミダゾールを得る
。融点180〜182℃。
元素分析11II(C+ 4 H+ s N683とし
て、)、CトI N 計算値(%) 46.13 4.42 23.06実測
値〈%) 46.28 4,43 22.99Br IR(ν ) cm −’ ax : 3480、 3360 (−N ト1−)NMR(
d s −DMSO) δ −2,87,(Q 、 2
 1−1 >、 3.43(q 、 2 トl) 、 
3.70(s 、 2H) 、 6.412(s 、 
11−1) 、6.84(s 、 4H) 、 7.0
5〜7.19(7JL、 2H) 、7.42(s 、
2H) 、12.53 <s 。
IH)。
MS71L/e ; 364(M”)、187゜第1頁
の続き

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 り式中、AおよびBは同−又は独立して−NH−又は−
    8−基を、Zは−NH−又は−3CI−1z −基を、
    R′は1〜3個の低級アルコキシ置換ベンゾイル、3.
    4−メチルレンジオキシベンゾイル、2−グアニジノチ
    アゾール−4−イル、N−シアノ−N′−メチルアミジ
    ノ基を、R2は水素又はハロゲン原子をそれぞれ示t 
    ]で表わされる化合物およびその塩。
  2. (2)一般式 [式中、AおよびBは同−又は独立して−NH−又は−
    S−基を、R2は水素又はハロゲン原子を示す1で表わ
    される化合物に一般式 %式%[ [式中、Xはハロゲン原子又はメチルメルカプトMを示
    し、RIは1〜3個の低級アル]キシ置換ベンゾイル、
    3.4−メチレンジオキシベンゾイル、又はN−シアノ
    −N′−メチルアミジノ基を示す]で表わされる化合物
    を反応させることを特徴とする特許 1式中、A、B、R’およびR2は前記に同じ1で表わ
    される化合物の製法。
  3. (3)一般式 [式中、Aは−N H−又は−8−基を示し、R2は水
    素又はハロゲン原子を示す]で表される化合物に、一般
    式 [式中、Xはハロゲン原子を示す]で表わされる化合物
    を反応させることを特徴とりる一般式、NH 1式中、AおよびR2は前記に同じjで表わされる化合
    物の製法。
  4. (4)一般式 り式中、Aは−NH−又は−8−を、R2は水素又はハ
    ロゲン原子を、XIはハロゲン原子をそれぞれ示′?1
    ]で表わされる化合物に HB−CH2CHz −NH−R’ [V]L式中、B
    は−NH−又は−S−を、R1は1〜3個の低級アルコ
    キシ置換ベンゾイル、3,4−メチレンジオキシベンゾ
    イル、又はN−シアノ−N′−メチルアミジノ基を示す
    」で表わされる化合物を反応させる事を特徴とする一般
    式1式中、A、B、R’およびR2は前記に同じ」で表
    わされる化合物の製法。
  5. (5)一般式 [式中、R2は水素又はハロゲン原子を、R3は低級ア
    ルキル基を示ず」で表わされる化合物に一般式 %式%[1 [式中、Rは低級アルキル基を示′?11で表わされる
    化合物を反応させることを特徴とする特許1式中、Rお
    よびR2は前記に同じ]で表わされる化合物の製法
JP348784A 1984-01-13 1984-01-13 新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法 Pending JPS60149569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP348784A JPS60149569A (ja) 1984-01-13 1984-01-13 新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP348784A JPS60149569A (ja) 1984-01-13 1984-01-13 新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60149569A true JPS60149569A (ja) 1985-08-07

Family

ID=11558691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP348784A Pending JPS60149569A (ja) 1984-01-13 1984-01-13 新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60149569A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63203672A (ja) * 1987-02-20 1988-08-23 Kowa Co 新規な複素環化合物
FR2636064A1 (fr) * 1988-09-08 1990-03-09 Fabre Sa Pierre Thioformamidines, leur preparation et leur application en tant que medicaments
JPH02167268A (ja) * 1988-12-21 1990-06-27 Meiji Seika Kaisha Ltd 新規な複素環式化合物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63203672A (ja) * 1987-02-20 1988-08-23 Kowa Co 新規な複素環化合物
JP2607369B2 (ja) * 1987-02-20 1997-05-07 興和株式会社 新規な複素環化合物
FR2636064A1 (fr) * 1988-09-08 1990-03-09 Fabre Sa Pierre Thioformamidines, leur preparation et leur application en tant que medicaments
JPH02167268A (ja) * 1988-12-21 1990-06-27 Meiji Seika Kaisha Ltd 新規な複素環式化合物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69617731T2 (de) Neue heterozyklische derivate und ihre medizinische anwendung
JPH04982B2 (ja)
JP2716259B2 (ja) 抗潰瘍および抗アレルギー活性を有するn―フェニルベンズアミド誘導体およびその製造法
DE3614132A1 (de) 1,3-dihydro-2h-imidazo(4,5-b)chinolin-2-one, verfahren zu deren herstellung und diese verbindungen enthaltende, pharmazeutische mittel
IE920734A1 (en) 4-aryl-thiazole or imidazole derivatives
CZ20031538A3 (cs) Substituované 2-anilinobenzimidazoly a farmaceutické prostředky, které je obsahují
HU188852B (en) Process for producing thiazolidine derivatives active against gastric ulcer and intestinal ulcer
HU187478B (en) Process for preparing new imidazolyl-phenyl-amidines and pharmaceutical compositions containing thereof
DD152934A5 (de) Verfahren zur herstellung von substituierten 3-amino-sydnoniminen
SU828967A3 (ru) Способ получени гуанидиновых производныхили иХ КиСлОТНО-АддиТиВНыХ СОлЕй,или иХ КОМплЕКСОВ C НЕОРгАНичЕСКиМиСОл Ми МЕТАллОВ
JP3094384B2 (ja) 臨床医学で使用されるヒスタミン受容体h3の新規な拮抗作用化合物と、その受容体の拮抗物質として作用する医薬組成物と、その製造方法
US4026936A (en) Anthelmintic pyridine and thiazole substituted benzimidazole carbamates
JPS60149569A (ja) 新規なベンズアゾ−ル誘導体およびその製法
US3873558A (en) Process for preparing 1,5-substituted or 1,6-substituted benzimidazoles
NO144928B (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av fysiologisk aktive zantinderivater
JP3026847B2 (ja) 新規イミダゾール化合物
RU2602504C1 (ru) Гидрогалогениды 11-[(4-трет-бутилфенокси)этил]- и 11-бензилзамещённых 2,3,4,5-тетрагидро[1,3]диазепино[1,2-a]бензимидазола, обладающие альфа-глюкозидаза ингибирующей активностью
DK168377B1 (da) N-(1H-indol-4-yl)-benzamidderivater og deres salte, fremgangsmåde til deres fremstilling samt farmaceutiske præparater indeholdende dem
DE1801205A1 (de) Aminoalkylierte Thioaether von 2-Mercaptoindolen und Verfahren zu ihrer Herstellung
JPH06135925A (ja) ヒスタミンh▲2▼−受容体拮抗活性をもつ置換3,4−ジアミノ−1,2,5−チアジアゾール用中間体
US4543352A (en) Naphthalene aminoalkylene ethers and thioethers, and their pharmaceutical uses
KR920001673B1 (ko) 피리미도이소퀴놀린 유도체의 제조방법
AU677607B2 (en) 1,2-dihydro-2-oxo-3-amino quinoxaline derivatives, preparation thereof and application in therapy
DE2705863A1 (de) Neue anti-hypertonische zubereitungen
JPS60149567A (ja) 新規なイミダゾ−ル誘導体およびその製法