JPS60149324A

JPS60149324A - トンネルマルチヤ−

Info

Publication number: JPS60149324A
Application number: JP697584A
Authority: JP
Inventors: 丸山　春人; 晋也吉木; 藤巻　吉典
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-01-17
Filing date: 1984-01-17
Publication date: 1985-08-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ビニールシートをトンネル形に敷設しなが
ら野菜等を栽培するトンネルマルチャーに関するもので
、張棒（１）の土壌面に対する差込み、及びビニールシ
ート（３）の被覆を能率良く行うものである。

このため、この発明は、次のような技術的手段を講じた
。即ち、走行しながら土壌面に張棒（１）を所定間隔に
差し込む張棒差込装置（２）と、この差し込まれた張棒
（１）上面にビニールシート（３）を被覆するシート被
覆装置（４）とからなるトンネルマルチャーの構成とす
る。

この発明は、このような構成により、次のような技術的
効果を有する。即ち、トンネルマルチャーを進行させる
ごとによって、張棒差込装置（２）が張棒（１）を所定
の間に土壌面上に差し込み、この上部にビニールシート
（３）をシート被覆装置（４）が被覆することにより、
土壌面に植えつけられた作物上部にトンネル形のビニー
ルシート（３）を形成するもので、機械的に張棒（１）
及びビニールシート（３）が連続して同時に設けられる
ために、高能率の作業を行うことができ、とくに、土壌
面に差し込まれる張棒（１）の位置と、これに被覆され
るビニールシート（３）の位置とを、常に一定の関係に
維持することができ、正確なマルチ作業を行うことがで
きる。

なお、図例第１図、第２図において、（５）はトラクタ
で、後側にトンネルマルチャーを連結している。マルチ
ャーの機枠（６）上には、張棒（１）を収容する収容ケ
ース（７）を設け、この前部内には半円弧状の張棒（１
）を多数収容した張体群の端部を前方え押圧すへ〈押圧
板（８）及びばね（９）を設け、この収容ケ゛−ス（７
）の後端部には底面に張棒（１）の出口（１０）を設け
」二方部にはクランク機構（１１）によって上下動自在
の差込体（１２）からなる差込装置（２）を設けている
。（１３）は機枠（６）上方に固定した案内枠で、差込
体（１２）の上下動を案内するためのものである。（１
４）は案内体で、差込装置（２）によって差し込まれた
差込体（１２）の左右外側部を案内すべく、出口（１０
）の左右両側部を下方に延出する形態である。又、差込
体（１２）の上面は張棒（１）を押下し易く半円弧状に
形成している。（１５）′はリールで、案内体（１４）
の後側に水平状の軸回りに回転自在に設け、ビニールシ
ート（３）をロール巻きにして保持している。（１６）
は押え輪で、土壌面に差込まれた張棒（１）の左右両側
縁部を土壌面に押え込む位置に設け、（１７）は案内ロ
ールで、リール（１５）と押え輪（１８）との間に位置
して、ビニールシート（３）の繰出しを案内するもので
ある。（１８）はクランク機構（ｌｊ）を回転させるた
めの接地輪である。

畝（イ）上に植えつけられた野菜（ロ）上にトン２ルマ
ルチを行う場合は、トン２ルマルチヤーを畝（イ）北に
位置すへく、トラクタ（５）を前進させると、接地輪（
１８）が溝部（）＼）に接して回転することにより、ク
ランク機構（１１）を介して差込体（１２）を下降させ
て、張棒（１）を出口（１０）から案内体（１４）に沿
わせて押し下げて畝（イ）の左右両端部に差し込み、こ
の張棒（１）を所定の間隔に差し込みなから、同時にリ
ール（１５）から繰り出されるビニールシート（３）が
、張棒（１）ｌ二に沿って被覆され、案内ロール（１５
）で張棒（１）の円弧曲面に沿って左右両端縁部か押え
輪（１６）で押えられて、土壌面に押し込まれて、畝（
イ）−にの野菜（ロ）をトンネル状に被覆する。

第３図、第４図の実施例につき上例と異なる点は、張棒
（１）を所定長さの真直な４金状のものとし、　これを
漏斗状の繰出漏斗（１９）内に収容させ、出口（１０）
下部の左右案内体（１４）　（＋４）間の中央部には、
上面を差込体（１２）の半円爪状曲面に沿う半円弧状曲
面に形成した受体（２０）を、４点リンク機４Ｗ（２１
）により上下回動自在にしてばね（２２）で畠時上方ヘ
タ１１発刊勢している。

出ｒ、＋（１０）ては真直な張棒（１）として繰り出さ
れ、差込体（１２）の下動１１７にこの張棒（１）を受
体（２０）との間で半円弧状に湾曲形成しながら、ばね
（２２）弾発の受体（２０）に抗して土壌中に差し込む
。このため、張棒の成形か筒中であり、張棒の繰（１１
構成も容易である。

第５図、第６図の実施例につき各上例と異なる・、′天
は、張棒（１）を真直な状態の金１金を５１２状に連１
ニジしく２３）ロール状に巻きつけた形態とし、機枠（
６）七のリール（２４）に保持せしめて、案内体（２５
）から出＋」（１０）に繰り出させる構成である。この
ロール巻きにしたづ長棒（１）を出口（１０）部で、１
来訪差込体（１２）で分離しながら、前例のようにして
半円弧状に湾曲させながら差込作用を行うものである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は一部のＩ
Ｅ面視せる側面図、第２図はその正面図、第３図は別の
実施例を示す一部正面視の側面図、第４図はその正面図
、第５図は別の実施例を示す一部ｉＥ面視の側面図、第
６図はその一部の斜面図である。図中、符号（１）は張棒、（２）は差込装置、（３）は
ビニールシート、（４）は被覆装置を示す。特許出願人の名称井関農機株式会社代表者　井　関　昌　孝

Claims

【特許請求の範囲】

走行しながら土壌面に張棒（１）を所定間隔に差し込む
張棒差込装置（２）と、この差し込まれた張棒（１）上
面にビニールシート（３）を被覆するシート被覆装置（
４）とからなるトンネルマルチャー。