JPS6014774Y2 - 扁平素材緯糸供給装置 - Google Patents
扁平素材緯糸供給装置Info
- Publication number
- JPS6014774Y2 JPS6014774Y2 JP1338181U JP1338181U JPS6014774Y2 JP S6014774 Y2 JPS6014774 Y2 JP S6014774Y2 JP 1338181 U JP1338181 U JP 1338181U JP 1338181 U JP1338181 U JP 1338181U JP S6014774 Y2 JPS6014774 Y2 JP S6014774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat material
- drop ring
- bobbin
- feed roller
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Looms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は人工皮革、合成皮革および不織布等を裁断して
作った扁平なテープ状素材を、レピア織機、グリッパ−
織機等により緯入れする場合における織物内での扁平素
材のねじれ現象を防止し、且つ解舒張力むらによる扁平
素材のひけ、ゆるみむらを防止して緯入れを行う緯糸供
給装置に関する。
作った扁平なテープ状素材を、レピア織機、グリッパ−
織機等により緯入れする場合における織物内での扁平素
材のねじれ現象を防止し、且つ解舒張力むらによる扁平
素材のひけ、ゆるみむらを防止して緯入れを行う緯糸供
給装置に関する。
従来ボビンから直接レピアグリッパ−などでやわらかい
扁平素材を織物内に緯入れると、解舒張力むらによりひ
けたるみが起り、扁平素材の幅の広さにむらを起こした
り、織物内でねじれる欠点があって、触上げられた織物
の品質をそこなう所であった。
扁平素材を織物内に緯入れると、解舒張力むらによりひ
けたるみが起り、扁平素材の幅の広さにむらを起こした
り、織物内でねじれる欠点があって、触上げられた織物
の品質をそこなう所であった。
本考案は、この様な従来方式の欠点を除去、改善して品
質の良い織物になる扁平素材の緯糸供給装置を提供する
ことを目的とするものである。
質の良い織物になる扁平素材の緯糸供給装置を提供する
ことを目的とするものである。
本考案の実施例を添附図面により詳述する。
本実施例は図示する如く、フィードローラ１、動力伝達
機構２，４，７、動力装置５，６、ドロップリング検知
装置８、ドロップリング９、ドロップリングガイド１１
、供給ガイド１２、解舒張力制御スプリング１３、ツバ
付ボビンガイド１４、およびこれらを配設するフレーム
１５からなり、動力装置はモータ６と変速機５からなっ
て両者は直結又はＶベルト、チェノとかギアー等で連結
して構成し、変速機５は無段式又は多段式を問わない、
又動力伝機構２，４．７は変速機５からフィードローラ
１の回転力を伝達するものであって、変速機５の軸と、
フィードローラ１の軸とに各プーリ７．２を設けてＶベ
ルト、チェノ、ギアー等で連結するように構成している
。
機構２，４，７、動力装置５，６、ドロップリング検知
装置８、ドロップリング９、ドロップリングガイド１１
、供給ガイド１２、解舒張力制御スプリング１３、ツバ
付ボビンガイド１４、およびこれらを配設するフレーム
１５からなり、動力装置はモータ６と変速機５からなっ
て両者は直結又はＶベルト、チェノとかギアー等で連結
して構成し、変速機５は無段式又は多段式を問わない、
又動力伝機構２，４．７は変速機５からフィードローラ
１の回転力を伝達するものであって、変速機５の軸と、
フィードローラ１の軸とに各プーリ７．２を設けてＶベ
ルト、チェノ、ギアー等で連結するように構成している
。
フィードローラ１の外周面は弾力性のゴム或は合成樹質
等からなる弾性層に形成するものである。
等からなる弾性層に形成するものである。
尚符号１０は扁平素材である。
本装置は、その運転を開始すると、扁平素材１０を通し
たドロップリング９が落下して、マイクロスイッチから
なる検知装置８に接して扁平素材１０は、けん垂状態で
緯糸１ピック分を貯えて待機し、その長さ分がレピア等
で織物内に供給されると、ドロップリング９がマイクロ
スイッチの検知装置８から瞬間的に離れて、電気回路が
閉じてモータ６が回転し、ツバ付ボビン３に巻かれた扁
平素材１０をフィードローラ１で引き出し、ドロップリ
ング９が落下し、マイクロスイッチの検知装置８が働き
、次の１ピッチ分を貯えて待機する。
たドロップリング９が落下して、マイクロスイッチから
なる検知装置８に接して扁平素材１０は、けん垂状態で
緯糸１ピック分を貯えて待機し、その長さ分がレピア等
で織物内に供給されると、ドロップリング９がマイクロ
スイッチの検知装置８から瞬間的に離れて、電気回路が
閉じてモータ６が回転し、ツバ付ボビン３に巻かれた扁
平素材１０をフィードローラ１で引き出し、ドロップリ
ング９が落下し、マイクロスイッチの検知装置８が働き
、次の１ピッチ分を貯えて待機する。
本考案の装置はこの工程の繰返しをする機構である。
尚、織機の回転数に同調して１ピック分を貯える速度は
変速機で行うものである。
変速機で行うものである。
又、ツバ付ボビン３からボビン軸に対して、扁平素材１
０を垂直方向にフィードローラ１で引き出す場合、ツバ
に掛けたスプリング１３圧により適正な制動をかけるの
で、この間のひけ、ゆるみは起らない。
０を垂直方向にフィードローラ１で引き出す場合、ツバ
に掛けたスプリング１３圧により適正な制動をかけるの
で、この間のひけ、ゆるみは起らない。
またドロップリング９の重量と、ドロップリングに形成
する横孔１７を扁平素材１０の形状に合せて適当に選択
することにより、１ピンク供給による扁平素材１０の張
力が適正になり、扁平素材１０の強度伸度、やわらかさ
、厚み、幅などに応じてドロップリング９を交換すれば
よい、またドロップリング９はその回転を防止する様に
、ピン１６を設はドロップリングガイド１１に沿って上
下に摺動するから、ドロップリング９の横孔１７内を通
過する扁平素材１０はねじれることがないのである。
する横孔１７を扁平素材１０の形状に合せて適当に選択
することにより、１ピンク供給による扁平素材１０の張
力が適正になり、扁平素材１０の強度伸度、やわらかさ
、厚み、幅などに応じてドロップリング９を交換すれば
よい、またドロップリング９はその回転を防止する様に
、ピン１６を設はドロップリングガイド１１に沿って上
下に摺動するから、ドロップリング９の横孔１７内を通
過する扁平素材１０はねじれることがないのである。
斯くして、本考案の装置によれば扁平素材がボビンから
織物内にまで同一面を維持するので緯入れした扁平素材
はねじれを起すことなく、更にひけ、たるみを生ずるこ
となく織物の品質を向上させる作用効果を具備し極めて
有用且つ進歩した技術考案である。
織物内にまで同一面を維持するので緯入れした扁平素材
はねじれを起すことなく、更にひけ、たるみを生ずるこ
となく織物の品質を向上させる作用効果を具備し極めて
有用且つ進歩した技術考案である。
添附図面は本考案の実施徊を示すものであり、第１図は
本装置の概要側面図、第２図は要部であるツバ付ボビン
の一部拡大平面図、第３図はドロップリングの一部拡大
側面図、第４図は同平面図である。 １・・・・・・フィードローラ、２・・・・・・動力伝
達プール、３・…・・ツバ付ボビン、４・・・・・・動
力伝達ベルト、５・・・・・・変速機、６・・・・・・
モータ、７・・・・・・動力伝達プーリ、８・・・・・
・ドロップリング検知装置、９・・・・・・ドロップリ
ング、１０・・・・・・扁平素材、１１・・・・・・ド
ロップガイド、１２・・・・・・供給ガイド、１３・・
・・・・スプリング、１４・・・・・・ツバ付ボビンガ
イド、１５・・・・・・フレーム、１６・・・・・・ピ
ン、１７・・・・・・横孔。
本装置の概要側面図、第２図は要部であるツバ付ボビン
の一部拡大平面図、第３図はドロップリングの一部拡大
側面図、第４図は同平面図である。 １・・・・・・フィードローラ、２・・・・・・動力伝
達プール、３・…・・ツバ付ボビン、４・・・・・・動
力伝達ベルト、５・・・・・・変速機、６・・・・・・
モータ、７・・・・・・動力伝達プーリ、８・・・・・
・ドロップリング検知装置、９・・・・・・ドロップリ
ング、１０・・・・・・扁平素材、１１・・・・・・ド
ロップガイド、１２・・・・・・供給ガイド、１３・・
・・・・スプリング、１４・・・・・・ツバ付ボビンガ
イド、１５・・・・・・フレーム、１６・・・・・・ピ
ン、１７・・・・・・横孔。
Claims (1)
- 扁平な素材を巻いたツバ付ボビン、ツバ付ボビンのツバ
に側面から掛ける解舒張力制御スプリング、扁平素材の
供給長を供給毎に制御するフィードローラ、フィードロ
ーラ駆動機構、中央部位に横孔を有するドロップリング
、ドロップリングガイドおよびドロップリング検知装置
からなって、扁平素材のねじれを防止する様に構成した
ことを特徴する扁平素材緯糸供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338181U JPS6014774Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | 扁平素材緯糸供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338181U JPS6014774Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | 扁平素材緯糸供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125784U JPS57125784U (ja) | 1982-08-05 |
| JPS6014774Y2 true JPS6014774Y2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=29811465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1338181U Expired JPS6014774Y2 (ja) | 1981-02-02 | 1981-02-02 | 扁平素材緯糸供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014774Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200048385A (ko) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 서울특별시 | 다기능 소방 호스 |
-
1981
- 1981-02-02 JP JP1338181U patent/JPS6014774Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200048385A (ko) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 서울특별시 | 다기능 소방 호스 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125784U (ja) | 1982-08-05 |
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