JPS6014752Y2 - 竪型直接還元炉のガスシ−ル弁 - Google Patents
竪型直接還元炉のガスシ−ル弁Info
- Publication number
- JPS6014752Y2 JPS6014752Y2 JP15288881U JP15288881U JPS6014752Y2 JP S6014752 Y2 JPS6014752 Y2 JP S6014752Y2 JP 15288881 U JP15288881 U JP 15288881U JP 15288881 U JP15288881 U JP 15288881U JP S6014752 Y2 JPS6014752 Y2 JP S6014752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal valve
- seat ring
- direct reduction
- reduction furnace
- vertical direct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lift Valve (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、竪型直接還元炉のガスシール弁に関するもの
である。
である。
従来この種の炉は、高温高圧の操業が行なわれるため、
高いシール性が要求される。
高いシール性が要求される。
又、これらシール弁の弁座は、当然のことながらガスカ
ットを受は易い。
ットを受は易い。
従って定期的な交換が必要となる。
ところで、従来、これら還元炉のシール弁構造としては
、シートリング部の交換はケーシングの下部フランジか
ら行なう様にしている。
、シートリング部の交換はケーシングの下部フランジか
ら行なう様にしている。
しかしながら、この様なガスシール弁では、シートリン
グ交換の際にシール弁全体をケーシングごとシャフト炉
から切離して作業しなければならず、取扱い重量が大き
くなるため取替設備が大がかりとなり、作業時間も長時
間を要していた。
グ交換の際にシール弁全体をケーシングごとシャフト炉
から切離して作業しなければならず、取扱い重量が大き
くなるため取替設備が大がかりとなり、作業時間も長時
間を要していた。
また、作業時間の短縮を図るためにシール弁一式を交換
する場合には、予備のシール弁を備えねばならず、必ら
ずしも経済的とはいえなかった。
する場合には、予備のシール弁を備えねばならず、必ら
ずしも経済的とはいえなかった。
この考案は、上記の事情に鑑みて発案されたもので、そ
の目的とするところは、シートリングの交換に際して短
時間で経済的に行なえることを可能とする竪型直接還元
炉のガスシール弁を提供することにある。
の目的とするところは、シートリングの交換に際して短
時間で経済的に行なえることを可能とする竪型直接還元
炉のガスシール弁を提供することにある。
そして、その要旨とするところは、上部スロート11シ
ートリングブロツク■とシ・−ル弁ケーシング■の3つ
の部分から戊り、シートリングの交換に際しては、上記
上部スロートを水平方向に取外し、その空間を利用して
シートリングブロックをシール弁ケーシングから取外し
、新らたなシートリングブロックを取付ける方法をとる
様にしたことを特徴とする竪型直接還元炉のガスシール
弁にある。
ートリングブロツク■とシ・−ル弁ケーシング■の3つ
の部分から戊り、シートリングの交換に際しては、上記
上部スロートを水平方向に取外し、その空間を利用して
シートリングブロックをシール弁ケーシングから取外し
、新らたなシートリングブロックを取付ける方法をとる
様にしたことを特徴とする竪型直接還元炉のガスシール
弁にある。
以下に、この考案を図示の一実施例に基づいて説明する
。
。
1は上部スロートでその内側には耐摩耗性の高い内筒2
を設けている。
を設けている。
上部スロート1の上フランジ1−1は竪型直接還元炉の
下部に接続され、また、その下フランジ1−2はシート
リングブロック■とボルト3で結合される。
下部に接続され、また、その下フランジ1−2はシート
リングブロック■とボルト3で結合される。
シートリングブロック■は内側に耐摩耗性の高い内筒4
を装備腰下面にシートリング5を保持し、ダストパージ
ガスの通路14を形威し、その上部フランジ6−1で、
上記上部スロートIと、又、下部フランジ6−2でシー
ル弁ケーシング■にボルト3で結合される構造としてい
る。
を装備腰下面にシートリング5を保持し、ダストパージ
ガスの通路14を形威し、その上部フランジ6−1で、
上記上部スロートIと、又、下部フランジ6−2でシー
ル弁ケーシング■にボルト3で結合される構造としてい
る。
シートリング5は弁板7と接触することで高温のガスを
密封する。
密封する。
弁板7は半球状の頭部を有するピン8でアーム9と結合
されており、この半球面部で摺動することによりシート
リング5との接触時に調芯され、全周にわたって均一な
接触性能が得られる。
されており、この半球面部で摺動することによりシート
リング5との接触時に調芯され、全周にわたって均一な
接触性能が得られる。
弁板7の可動範囲が不必要に大きくならない様、3本の
セットボルト10がアーム9に備えられている。
セットボルト10がアーム9に備えられている。
シール弁ケーシング■は主軸11を保持し、外部に駆動
装置を保持する。
装置を保持する。
また内部は断熱を目的とするキャスタブル12を施工し
、シール弁ケーシング■を高温から保護している。
、シール弁ケーシング■を高温から保護している。
かかる構造のガスシール弁において、そのシートリング
5の交換が必要になった場合、まず、上部スロートIの
上下フランジ1−1.1−2のボルト3結合を解除し、
これを水平方向に抜出す。
5の交換が必要になった場合、まず、上部スロートIの
上下フランジ1−1.1−2のボルト3結合を解除し、
これを水平方向に抜出す。
次にシートリングブロック■の下部フランジ6−2のボ
ルト3の結合を解除し、上方に引上げ、次に水平移動し
てシール弁ケーシング■から切離す。
ルト3の結合を解除し、上方に引上げ、次に水平移動し
てシール弁ケーシング■から切離す。
しかして予備のシートリングブロックと交換し、上記と
逆の手順で再組立を行なう。
逆の手順で再組立を行なう。
本考案によれば、作業時間は従来法に比してはるかに短
縮され、取扱い重量が大幅に軽減されるため取替のため
の設備も簡単なもので可能となる。
縮され、取扱い重量が大幅に軽減されるため取替のため
の設備も簡単なもので可能となる。
また予備品としてシートリングブロックのみを持ってい
ればよいため、操業上の経費も削減される利点がある。
ればよいため、操業上の経費も削減される利点がある。
この考案は、以上説明したように、竪型直接還元炉の炉
下部シール弁において、そのシートリング部を炉外から
容易に取換えられるようにしたから、休風作業時間の短
縮がはかれ、炉の稼動率向上に効果を奏する。
下部シール弁において、そのシートリング部を炉外から
容易に取換えられるようにしたから、休風作業時間の短
縮がはかれ、炉の稼動率向上に効果を奏する。
また操業予備品の費用を削減できる等の利点も有してい
る。
る。
図面はこの考案に係る一実施例を示すもので、図面は、
弁の閉状態における要部縦断面図を示すものである。 ■は上部スロート、■はシートリングブロック、5はシ
ートリング、■はシール弁ケーシング、7は弁板、8は
ピン、9はアーム、11は主軸。
弁の閉状態における要部縦断面図を示すものである。 ■は上部スロート、■はシートリングブロック、5はシ
ートリング、■はシール弁ケーシング、7は弁板、8は
ピン、9はアーム、11は主軸。
Claims (1)
- 上部スロートIと、底部にシートリングを有するシート
ブロック■と、該シートリングに接する弁板を有するシ
ール弁ケーシング■とをそれぞれ着脱自在に構成したこ
とを特徴とする竪型直接還元炉のガスシール弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15288881U JPS6014752Y2 (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 竪型直接還元炉のガスシ−ル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15288881U JPS6014752Y2 (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 竪型直接還元炉のガスシ−ル弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861447U JPS5861447U (ja) | 1983-04-25 |
JPS6014752Y2 true JPS6014752Y2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=29945525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15288881U Expired JPS6014752Y2 (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 竪型直接還元炉のガスシ−ル弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014752Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP15288881U patent/JPS6014752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5861447U (ja) | 1983-04-25 |
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