JPS6014676B2 - 打込機の戻り空気供給装置 - Google Patents
打込機の戻り空気供給装置Info
- Publication number
- JPS6014676B2 JPS6014676B2 JP4390077A JP4390077A JPS6014676B2 JP S6014676 B2 JPS6014676 B2 JP S6014676B2 JP 4390077 A JP4390077 A JP 4390077A JP 4390077 A JP4390077 A JP 4390077A JP S6014676 B2 JPS6014676 B2 JP S6014676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- return
- air chamber
- return air
- cylinder
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気釘打機のように圧縮空気をエネルギー源
とする打込機の圧縮空気の消費を効率良Ｚく使う戻り空
気供給装置に関するものである。
とする打込機の圧縮空気の消費を効率良Ｚく使う戻り空
気供給装置に関するものである。
従来、機体内にシリンダーと、シリンダーにそって摺動
可能な打撃棒を有し、打込行程途中又は完了後戻り空気
室内に、圧縮気体を供給し、そのエネルギーで打撃棒を
初期位置に戻す打込機は、最低戻り圧力以上の圧力で使
用する場合に、打撃棒を初期位置に戻すために必要とさ
れる以上のエネルギーを戻り空気室に供給し、打撃棒を
初期位置に戻す以外の余分のエネルギーは、無駄に機外
に排出される欠点があった。すなわち、従来の前述の様
な機構を持つ空気釘打機について説明すれば、第１図、
第２図において、スイッチ３とセーフティ４を共に入力
の状態にすると、前進空気室５内の圧縮空気は排気バル
ブ上部７とシリンダッバ部上部９に流入し、排気バルブ
６とシリンダ８は下降し、シリンダ上部スキマ１０から
前進空気室５内の圧縮空気が流入し、打撃榛１ １が急
速に下降し始める。
可能な打撃棒を有し、打込行程途中又は完了後戻り空気
室内に、圧縮気体を供給し、そのエネルギーで打撃棒を
初期位置に戻す打込機は、最低戻り圧力以上の圧力で使
用する場合に、打撃棒を初期位置に戻すために必要とさ
れる以上のエネルギーを戻り空気室に供給し、打撃棒を
初期位置に戻す以外の余分のエネルギーは、無駄に機外
に排出される欠点があった。すなわち、従来の前述の様
な機構を持つ空気釘打機について説明すれば、第１図、
第２図において、スイッチ３とセーフティ４を共に入力
の状態にすると、前進空気室５内の圧縮空気は排気バル
ブ上部７とシリンダッバ部上部９に流入し、排気バルブ
６とシリンダ８は下降し、シリンダ上部スキマ１０から
前進空気室５内の圧縮空気が流入し、打撃榛１ １が急
速に下降し始める。
打撃綾上郡１２がシリンダ側壁穴１３を通過すると、前
進空気室５から流入する圧縮空気の一部は、シリンダ側
壁穴１３から、シリングリング１４を押広げて、戻り空
気室１５内に流入し始め、スイッチ３、セーフティ４の
どちらか一方が遮断されると、排気バルブ上部７とシリ
ンダッバ上部９の圧縮空気が排気され、シリンダ８が上
昇しシリソダ上部スキマ１０が閉じるまで流入る。この
とき、通常の作業スピードでスイッチ３、セーフティ４
を操作すれば戻り空気室１５内に流入する空気圧はほぼ
前進空気室５と同程度に上昇してしまうためピストン戻
り時に余分の空気が無駄に排出されてしまう。
進空気室５から流入する圧縮空気の一部は、シリンダ側
壁穴１３から、シリングリング１４を押広げて、戻り空
気室１５内に流入し始め、スイッチ３、セーフティ４の
どちらか一方が遮断されると、排気バルブ上部７とシリ
ンダッバ上部９の圧縮空気が排気され、シリンダ８が上
昇しシリソダ上部スキマ１０が閉じるまで流入る。この
とき、通常の作業スピードでスイッチ３、セーフティ４
を操作すれば戻り空気室１５内に流入する空気圧はほぼ
前進空気室５と同程度に上昇してしまうためピストン戻
り時に余分の空気が無駄に排出されてしまう。
本発明の目的は、上記した従来打込機の欠点を解消し、
戻り空気室に必要以上の圧縮空気が入らないような機構
を持つ打込機を提供することにあ○る。
戻り空気室に必要以上の圧縮空気が入らないような機構
を持つ打込機を提供することにあ○る。
本発明は、戻り空気室へ圧縮空気を供給する通路に、戻
り空気室内の圧縮空気が打込棒を初期位置に戻すための
必要圧力になった場合、圧縮空気の供給通路を閉じるバ
ルブ機構を設けることで、タ前記目的を達成するように
したものである。
り空気室内の圧縮空気が打込棒を初期位置に戻すための
必要圧力になった場合、圧縮空気の供給通路を閉じるバ
ルブ機構を設けることで、タ前記目的を達成するように
したものである。
以下に本実施例について説明すれ‘よ、第３図において
、シリンダ側壁穴１３と戻り空気室１５の間に、下記の
様なバルブを設けた実施例について説明する。０ バル
ブピストン１６は常にスプリング１７によつて、シリン
ダ側壁穴１３と戻り空気室１５との流入通路２１を開い
た状態になっている。
、シリンダ側壁穴１３と戻り空気室１５の間に、下記の
様なバルブを設けた実施例について説明する。０ バル
ブピストン１６は常にスプリング１７によつて、シリン
ダ側壁穴１３と戻り空気室１５との流入通路２１を開い
た状態になっている。
第４図に示すように打撃綾上部１２がシリンダ側壁穴１
３位置を通過すると、シリンダ上部スキマ１０から流入
する圧縮空気の一部は戻り空気室１５内にシリンダリン
グ１４を押広げて、バルブピストン１６を経て流入いま
じめる。その後第５図に示すように戻り空気室１５内の
圧力がある圧力に上昇すると、バルブピストン１６は、
スプリング１７を圧縮する方向に摺動し、流入通路２１
を遮断する。スイッチ３、セーフティ４のどちらか一方
が遮断の状態になり上述の行程で、打撃棒１１が初期位
置に戻り、戻り空気室１５および打撃榛下部１８の圧縮
空気は、打撃棒１１とビットガイド１９の排気スキマ２
０から排気しバルブピストン１６は、スプリング１７に
よって流入通路２１を開いた状態に戻る。本発明は上記
の様に、戻り空気室内の圧力を感知して、戻り空気室へ
の圧縮空気の供給を遮断する装置を設けたものであるか
ら、使用圧力の変化にかかわらず、圧縮空気のロスを省
くことができる。
３位置を通過すると、シリンダ上部スキマ１０から流入
する圧縮空気の一部は戻り空気室１５内にシリンダリン
グ１４を押広げて、バルブピストン１６を経て流入いま
じめる。その後第５図に示すように戻り空気室１５内の
圧力がある圧力に上昇すると、バルブピストン１６は、
スプリング１７を圧縮する方向に摺動し、流入通路２１
を遮断する。スイッチ３、セーフティ４のどちらか一方
が遮断の状態になり上述の行程で、打撃棒１１が初期位
置に戻り、戻り空気室１５および打撃榛下部１８の圧縮
空気は、打撃棒１１とビットガイド１９の排気スキマ２
０から排気しバルブピストン１６は、スプリング１７に
よって流入通路２１を開いた状態に戻る。本発明は上記
の様に、戻り空気室内の圧力を感知して、戻り空気室へ
の圧縮空気の供給を遮断する装置を設けたものであるか
ら、使用圧力の変化にかかわらず、圧縮空気のロスを省
くことができる。
従って４・容量の携帯用コンブレッサーで使用されるこ
との多いこの種の機器においては、打込能力、使用台数
の確保の点で大きな効果を有する。さらに、付加的な効
果として、戻り空気室の圧力が必要以上にならないため
、打込時の打撃榛下部の背圧による打込エネルギーロス
分が少なくでき前進空気室のエネルギーを効果的に打込
エネルギーに利用できる。
との多いこの種の機器においては、打込能力、使用台数
の確保の点で大きな効果を有する。さらに、付加的な効
果として、戻り空気室の圧力が必要以上にならないため
、打込時の打撃榛下部の背圧による打込エネルギーロス
分が少なくでき前進空気室のエネルギーを効果的に打込
エネルギーに利用できる。
第１図は、従来の空気釘打機の一実施例を示す側面図、
第２図は、従来の空気釘打機の出力部に関する部分縦断
側面図、第３図は、本発明釘打機の出力部に関する部分
縦断側面図、第４図乃至第５図は本発明の動作機構に関
する拡大縦断側面図で、第４図はバルブピストンが開放
位置にある状態を示し、第５図はバルブピストンが遮断
位置にある状態を示す。 １・・…・打込機本体、８・・・・・・シリンダ、１１
・・・・・・打撃榛、１５・・・・・・戻り空気室、１
６・・・・・・バルブピストン、１７……スプリング、
２１……供給通路。 第１図 第２図 第４図 第３図 第５図
第２図は、従来の空気釘打機の出力部に関する部分縦断
側面図、第３図は、本発明釘打機の出力部に関する部分
縦断側面図、第４図乃至第５図は本発明の動作機構に関
する拡大縦断側面図で、第４図はバルブピストンが開放
位置にある状態を示し、第５図はバルブピストンが遮断
位置にある状態を示す。 １・・…・打込機本体、８・・・・・・シリンダ、１１
・・・・・・打撃榛、１５・・・・・・戻り空気室、１
６・・・・・・バルブピストン、１７……スプリング、
２１……供給通路。 第１図 第２図 第４図 第３図 第５図
Claims (1)
- １ 圧縮空気により駆動され、機体内にシリンダーと該
シリンダーに沿い摺動可能な打撃棒を備え、該打撃棒の
打込行程に呼応して、前記打撃棒を初期位置に復帰させ
る作用をなす戻り空気室内に、前記圧縮空気を供給する
供給通路を備えた打込機において、前記戻り空気室への
圧縮空気供給通路中に、前記戻り空気室の圧力に対応し
て前記供給通路を開閉するバルブ機構を配設し、前記戻
り空気室の圧力を前記打撃棒が初期位置に復帰可能な圧
力に制限するよう構成したことを特徴とする戻り空気供
給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4390077A JPS6014676B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | 打込機の戻り空気供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4390077A JPS6014676B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | 打込機の戻り空気供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53128081A JPS53128081A (en) | 1978-11-08 |
| JPS6014676B2 true JPS6014676B2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=12676570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4390077A Expired JPS6014676B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | 打込機の戻り空気供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014676B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62104451A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-14 | Daikin Ind Ltd | モ−タ一体形フアン |
| JPH0249374U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723982U (ja) * | 1980-07-16 | 1982-02-06 | ||
| US4401251A (en) * | 1980-11-19 | 1983-08-30 | Signode Corporation | Bumperless gun nailer |
-
1977
- 1977-04-15 JP JP4390077A patent/JPS6014676B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62104451A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-14 | Daikin Ind Ltd | モ−タ一体形フアン |
| JPH0249374U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53128081A (en) | 1978-11-08 |
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