JPS6014644B2 - フランジのパリ取装置 - Google Patents
フランジのパリ取装置Info
- Publication number
- JPS6014644B2 JPS6014644B2 JP2614780A JP2614780A JPS6014644B2 JP S6014644 B2 JPS6014644 B2 JP S6014644B2 JP 2614780 A JP2614780 A JP 2614780A JP 2614780 A JP2614780 A JP 2614780A JP S6014644 B2 JPS6014644 B2 JP S6014644B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- blade
- burrs
- cutting device
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフランジのバリ取装置に関するものである。
従来コンクリートパイルの継手用フランジは平鋼をコイ
ル状に巻回した後一つずつの巻回部分ごとに切断して、
切断した両端をアーク溶接により結合することにより構
成することが行われている。
ル状に巻回した後一つずつの巻回部分ごとに切断して、
切断した両端をアーク溶接により結合することにより構
成することが行われている。
このようなアーク溶接をした場合溶接部は幅が例えば3
仇舷程度もあって両表面にはわずかにバリができるが打
ってつぶすことができ、かつ内周面と外周面にできるバ
リも簡単に削り取ることができる。しかしながら、溶接
部は材質が異なるため境界に線が表われて強度的にも不
十分なものである。このような点を解消するため両端を
アーク溶接することなくフラッシュパッド溶接を行って
みると第10図と第11図に示ようなフランジ90が得
られる。91は両側の表面、92は外周面、93は内周
面である。
仇舷程度もあって両表面にはわずかにバリができるが打
ってつぶすことができ、かつ内周面と外周面にできるバ
リも簡単に削り取ることができる。しかしながら、溶接
部は材質が異なるため境界に線が表われて強度的にも不
十分なものである。このような点を解消するため両端を
アーク溶接することなくフラッシュパッド溶接を行って
みると第10図と第11図に示ようなフランジ90が得
られる。91は両側の表面、92は外周面、93は内周
面である。
厚さはほぼ一様で外周面92と内周面93はほぼ同心円
状になっている。このようなフランジ90の溶接部94
は材質が他の部分と同一になるが例えば5〜7脚程度の
幅のバリ95が両表面91にできかつバリ96,97が
外周面92と内周面93にできてその除去は容易にでき
ないものである。本発明はこのような点を解決してフラ
ッシュパッド溶接によって構成したフランジ90のバリ
95,96,97を容易にかつ迅速に除去できさらに動
力も少くてすむフランジのバリ取装置を提供するもので
ある。
状になっている。このようなフランジ90の溶接部94
は材質が他の部分と同一になるが例えば5〜7脚程度の
幅のバリ95が両表面91にできかつバリ96,97が
外周面92と内周面93にできてその除去は容易にでき
ないものである。本発明はこのような点を解決してフラ
ッシュパッド溶接によって構成したフランジ90のバリ
95,96,97を容易にかつ迅速に除去できさらに動
力も少くてすむフランジのバリ取装置を提供するもので
ある。
以下図面を参照しながら本発明の一実施例について説明
する。
する。
図に示す本発明の一実施例において、10は内部に図示
してない油タンク、電動機、油圧ポンプ等を収容した本
体である。
してない油タンク、電動機、油圧ポンプ等を収容した本
体である。
11はこの本体の上に設けたフランジ90を所定位置に
保持するための保持装置で、次に述べるように機成して
ある。
保持するための保持装置で、次に述べるように機成して
ある。
すなわち、12は本体10の上に固着した支持台で、フ
ランジ90の溶接部94の両側における内周面93を当
援させる当綾部材13がネジ15により固着してあり、
かっこの当接部材13の両側の部分と対抗する側にフラ
ンジ90の溶接部94の両側における外周面92を当援
させる1対の当接部材16がそれぞれにあげた2個ずつ
の最孔を貫通するネジ18により調節可能に取付けてあ
る。当接部材i3,16はフランジ90の寸法に応じ種
々のものが準備してある。2川まフランジ90の溶接部
94の反対側で支持するように本体10‘こ取付けた支
持部材である。
ランジ90の溶接部94の両側における内周面93を当
援させる当綾部材13がネジ15により固着してあり、
かっこの当接部材13の両側の部分と対抗する側にフラ
ンジ90の溶接部94の両側における外周面92を当援
させる1対の当接部材16がそれぞれにあげた2個ずつ
の最孔を貫通するネジ18により調節可能に取付けてあ
る。当接部材i3,16はフランジ90の寸法に応じ種
々のものが準備してある。2川まフランジ90の溶接部
94の反対側で支持するように本体10‘こ取付けた支
持部材である。
フランジ90は溶接部94が高温の状態で当援部材13
,16間に鉄め込むようにして支持台12及び支持部村
20上に戦置される。21は支持台12は各当接部材1
6の間から当援部材13の中央部も含むように形成した
空間である。
,16間に鉄め込むようにして支持台12及び支持部村
20上に戦置される。21は支持台12は各当接部材1
6の間から当援部材13の中央部も含むように形成した
空間である。
22はフランジ90をその溶接部94の両側において支
持台12に向かって押圧保持するための1対のクランプ
部材で、それぞれ取付部23に回動可能に連結してあり
、それぞれ油圧シリンダー25により押圧力を及ぼした
り釈放することができるようになっている。
持台12に向かって押圧保持するための1対のクランプ
部材で、それぞれ取付部23に回動可能に連結してあり
、それぞれ油圧シリンダー25により押圧力を及ぼした
り釈放することができるようになっている。
26はフランジ90の両側の表面91のバリ95を切削
して除去する表面切削装置で、次に述べるように構成し
てある。
して除去する表面切削装置で、次に述べるように構成し
てある。
すなわち、27は本体1 20上に取付けた油圧シリン
ダーで、ピストンロッド28を水平方向に進退させるよ
うになっている。3川まこのピストンロッドの先端に固
着した連結部材、31はこの連結部材の先端の上下にそ
れぞれ横方向に配置するピン32により回動可能3に連
結した1対の取付部材、33はこの各取付部材31の先
端部に1対ずつのネジ35により取りはずし可能に取付
けた上下に対向して配置する1対の表面用の刃体である
。
ダーで、ピストンロッド28を水平方向に進退させるよ
うになっている。3川まこのピストンロッドの先端に固
着した連結部材、31はこの連結部材の先端の上下にそ
れぞれ横方向に配置するピン32により回動可能3に連
結した1対の取付部材、33はこの各取付部材31の先
端部に1対ずつのネジ35により取りはずし可能に取付
けた上下に対向して配置する1対の表面用の刃体である
。
刃体33は対向する側の先端中央に例えばステライト等
の超硬質材料よ3りなる刃部36が形成してあり、この
刃部の両側で先端方向に延びており図示のように轡曲し
た案内部37が形成してある。38は各刃体33が互い
に接近するように取付部村31間に装着した1対のつる
巻バネ、39は連結部材30から取付部4材31の間に
延びたストッパ、4川ま各取付部材31にネジ込んで先
端がストッパ39に等援するようにしたネジである。
の超硬質材料よ3りなる刃部36が形成してあり、この
刃部の両側で先端方向に延びており図示のように轡曲し
た案内部37が形成してある。38は各刃体33が互い
に接近するように取付部村31間に装着した1対のつる
巻バネ、39は連結部材30から取付部4材31の間に
延びたストッパ、4川ま各取付部材31にネジ込んで先
端がストッパ39に等援するようにしたネジである。
このネジを回動することにより刃体33が互いに接近し
た場合の上下方向の位置を調節できるようになっている
。41は連結部材30から両側に延びた摺動部材で、そ
れぞれ本体10上に取付けた案内部村42に沿って摺動
することによりピストンロッド28が回動したり轡曲す
ることなく進退できるようにするものである。
た場合の上下方向の位置を調節できるようになっている
。41は連結部材30から両側に延びた摺動部材で、そ
れぞれ本体10上に取付けた案内部村42に沿って摺動
することによりピストンロッド28が回動したり轡曲す
ることなく進退できるようにするものである。
フランジ90が保持装置11により保持された後油圧シ
リンダー27を動作させると各刃体33が前進してその
案内部37がそれぞれ溶接部94からやや離れたフラン
ジ90の上下両面の端0縁部に接触することにより徐々
に刃体33がバネ38に抗して互いに角度を開くように
閥動し刃部36がフランジ90の両表面より突出したバ
リ95を切削する。刃部36が内周面93に達した後油
圧シリンダー27を最初の状態に復帰させる。タバネ3
8は刃部36がフランジ901こ食い込む方向に弾力を
及ぼしているので、このバネに抗して案内部37がフラ
ンジ90の端綾部に接触して徐々に刃体33を回動させ
うるように最初にネジ40‘こより調節しておくもので
ある。0 43はフランジ90の外周面92のバリ96
と内周面93のバリ97を除去する周面切削装置で、次
述べるように構成してある。
リンダー27を動作させると各刃体33が前進してその
案内部37がそれぞれ溶接部94からやや離れたフラン
ジ90の上下両面の端0縁部に接触することにより徐々
に刃体33がバネ38に抗して互いに角度を開くように
閥動し刃部36がフランジ90の両表面より突出したバ
リ95を切削する。刃部36が内周面93に達した後油
圧シリンダー27を最初の状態に復帰させる。タバネ3
8は刃部36がフランジ901こ食い込む方向に弾力を
及ぼしているので、このバネに抗して案内部37がフラ
ンジ90の端綾部に接触して徐々に刃体33を回動させ
うるように最初にネジ40‘こより調節しておくもので
ある。0 43はフランジ90の外周面92のバリ96
と内周面93のバリ97を除去する周面切削装置で、次
述べるように構成してある。
すなわち、44は本体10から上方に延びた支持用枠体
、45はこの枠体の上部に支持される直立した油圧シリ
タンダー、46はこの油圧シリンダーの取付部にあげた
刃体58,59の進退方向に延びる複数個の長孔、47
はこの最孔を貫通して油圧シリンダー45を枠体44に
固定するネジである。48は油圧シリンダー45の下部
における枠体44にあげ0た孔、49は油圧シリンダー
45から昇降可能に下方へ延びるピストンロッド、50
1まこのピストンロッドが轡曲や回動することなくまつ
すぐに昇降できるように案内する油圧シリンダー45の
下端部に結合した案内用筒体である。
、45はこの枠体の上部に支持される直立した油圧シリ
タンダー、46はこの油圧シリンダーの取付部にあげた
刃体58,59の進退方向に延びる複数個の長孔、47
はこの最孔を貫通して油圧シリンダー45を枠体44に
固定するネジである。48は油圧シリンダー45の下部
における枠体44にあげ0た孔、49は油圧シリンダー
45から昇降可能に下方へ延びるピストンロッド、50
1まこのピストンロッドが轡曲や回動することなくまつ
すぐに昇降できるように案内する油圧シリンダー45の
下端部に結合した案内用筒体である。
51はピストタンロッド49の下端部に固着した案内部
材で、水平方向に延び互いに逆方向のネジ部53,54
を刻んだネジ榛52の両端付近を回転可能に支持してい
る。
材で、水平方向に延び互いに逆方向のネジ部53,54
を刻んだネジ榛52の両端付近を回転可能に支持してい
る。
55は各ネジ部53,54にそれぞれ螺合しネジ榛52
を回動することにより互いに接近したり離れたりするよ
うに案内部村51に案内されて移動する1対の連結部材
、56はこの各連結部材にそれぞれピン51′により回
動可能に連続した1対の取付部材である。
を回動することにより互いに接近したり離れたりするよ
うに案内部村51に案内されて移動する1対の連結部材
、56はこの各連結部材にそれぞれピン51′により回
動可能に連続した1対の取付部材である。
58,59はそれぞれ外周面と内周面用の1対の刃体で
、各取付部材56にネジ止め固着してある。
、各取付部材56にネジ止め固着してある。
各刃体58,59にはそれぞれ刃部60があり、かっこ
の刃部の両側から下方に延びる案内部61が設けてある
。62はそれぞれの連結部材55と取付部材56間に装
着したつる巻バネで、各刃体58,59がフランジ9川
こ食い込む方向に弾力を及ぼすようになっている。
の刃部の両側から下方に延びる案内部61が設けてある
。62はそれぞれの連結部材55と取付部材56間に装
着したつる巻バネで、各刃体58,59がフランジ9川
こ食い込む方向に弾力を及ぼすようになっている。
各刃体58,59の配置をフランジ90の形状に応じて
調節する場合ネジ棒52を回動して適当な間隔にし、か
つネジ47により油圧シリンダー45の固定位置を長孔
46に沿って適当に調節する必要がある。油圧シリンダ
ー45の位置を調節することなく支持台12を刃体33
の進退方向に例えばハンドル等により進退できるように
構成したり、あるいは支持台12に長孔をあげたネジに
より調節可能に本体10に取付けるようにしてもよい。
フランジ90のバリ96,97を切削して除去する場合
には油圧シリンダー45を動作させて刃体58,59を
下降させるとそれぞれの案内部61がフランジ90の外
周面92と内周面93のバリのない部分に接触して各刃
体58,59を徐々に開放する方向に回動させ各刃部6
0がバリ96,97を切削するようになっており、その
後油圧シリンダー45を逆方向に動作させ刃体58,5
9を上昇させて最初の状態に復帰させる。刃体33,5
8,59により切削された切削くずは本体10の上面に
形成した孔63から落ちシュート64に沿って下降して
本体10の外に設けた図示してない容器に収容される。
66は後述する動作を行うための足踏スイッチである。
調節する場合ネジ棒52を回動して適当な間隔にし、か
つネジ47により油圧シリンダー45の固定位置を長孔
46に沿って適当に調節する必要がある。油圧シリンダ
ー45の位置を調節することなく支持台12を刃体33
の進退方向に例えばハンドル等により進退できるように
構成したり、あるいは支持台12に長孔をあげたネジに
より調節可能に本体10に取付けるようにしてもよい。
フランジ90のバリ96,97を切削して除去する場合
には油圧シリンダー45を動作させて刃体58,59を
下降させるとそれぞれの案内部61がフランジ90の外
周面92と内周面93のバリのない部分に接触して各刃
体58,59を徐々に開放する方向に回動させ各刃部6
0がバリ96,97を切削するようになっており、その
後油圧シリンダー45を逆方向に動作させ刃体58,5
9を上昇させて最初の状態に復帰させる。刃体33,5
8,59により切削された切削くずは本体10の上面に
形成した孔63から落ちシュート64に沿って下降して
本体10の外に設けた図示してない容器に収容される。
66は後述する動作を行うための足踏スイッチである。
67は制御盤、68はこの制御盤に設けてあって自動運
転と手動運転を切換える切換スイッチである。この切換
スイッチが自動側になっている状態で溶接が完了した状
態のフランジ90を所定位置に配置して足踏スイッチ6
6を一度踏むとクランプ部材22が自動的にフランジ9
0を固定し、その後表面切削装置26が自動的に動作し
て両表面のバリ95を切削除去して最後の状態に復帰し
、これに続いて局面切削装置43が自動的に動作して外
周面92のバリ96と内周面93のバリ97を切削除去
して最初の状態に復帰し、その後クランプ部材22が自
動的にフランジ90から離れこのフランジは取去ること
ができるようになる。このような自動運転の場合ピスト
ンロッド28,49の動く範囲は図示してないリミット
スィッチにより規制されるようになっている。切換スイ
ッチ68を手動側にして手動運転する場合には、溶接が
完了した状態のフランジ90を所定位置に配置して足踏
スイッチ66を一度踏むと、クランプ部村22が自動的
にフランジ90を固定する。次に制御盤67に設けたス
イッチ70を押している間だけ表面切削装置26の油圧
シリンダー27が動作して刃体33がバリ95を切削除
去し、次にスイッチ71を押している間だけ刃体33が
復帰する方向に油圧シリンダー27が動作する。又、ス
イッチ72を押している間だけ周面切削装置43の油圧
シIJンダー45が動作して刃体58,59がバリ96
,97を切削除去し、次にスイッチ73を押している間
だけ刃体58,59が復帰する方向に油圧シリンダー4
5が動作する。最後にもう一度足踏スイッチ66を踏む
とクランプ部村22が自動的にフランジ90から離れて
このフランジを取去ることができる。本発明においては
フランジ90を自動的に配置してバリを除去した後自動
的に取去り作業者の手によることなくしてフランジ90
のバリを除去するように構成することもできる。
転と手動運転を切換える切換スイッチである。この切換
スイッチが自動側になっている状態で溶接が完了した状
態のフランジ90を所定位置に配置して足踏スイッチ6
6を一度踏むとクランプ部材22が自動的にフランジ9
0を固定し、その後表面切削装置26が自動的に動作し
て両表面のバリ95を切削除去して最後の状態に復帰し
、これに続いて局面切削装置43が自動的に動作して外
周面92のバリ96と内周面93のバリ97を切削除去
して最初の状態に復帰し、その後クランプ部材22が自
動的にフランジ90から離れこのフランジは取去ること
ができるようになる。このような自動運転の場合ピスト
ンロッド28,49の動く範囲は図示してないリミット
スィッチにより規制されるようになっている。切換スイ
ッチ68を手動側にして手動運転する場合には、溶接が
完了した状態のフランジ90を所定位置に配置して足踏
スイッチ66を一度踏むと、クランプ部村22が自動的
にフランジ90を固定する。次に制御盤67に設けたス
イッチ70を押している間だけ表面切削装置26の油圧
シリンダー27が動作して刃体33がバリ95を切削除
去し、次にスイッチ71を押している間だけ刃体33が
復帰する方向に油圧シリンダー27が動作する。又、ス
イッチ72を押している間だけ周面切削装置43の油圧
シIJンダー45が動作して刃体58,59がバリ96
,97を切削除去し、次にスイッチ73を押している間
だけ刃体58,59が復帰する方向に油圧シリンダー4
5が動作する。最後にもう一度足踏スイッチ66を踏む
とクランプ部村22が自動的にフランジ90から離れて
このフランジを取去ることができる。本発明においては
フランジ90を自動的に配置してバリを除去した後自動
的に取去り作業者の手によることなくしてフランジ90
のバリを除去するように構成することもできる。
又、刃体33,58,59には案内部37,61を一体
として形成することなく刃体に固定した部分に形成する
こともできる。本発明は前述したように保持装置11に
より保持したフランジ90に対し表面切削装置26が1
対の刃体33を往復運動させかつ周面切削装置43が1
対の刃体58,59を往復運動させてバリを除去するこ
とができるようになっているから、簡単な構造で容易に
バリの除去ができ、フラッシュパッド溶接によりフラン
ジ90を製作しても後のバリの除去がきわめて容易にな
るという効果を有している。
として形成することなく刃体に固定した部分に形成する
こともできる。本発明は前述したように保持装置11に
より保持したフランジ90に対し表面切削装置26が1
対の刃体33を往復運動させかつ周面切削装置43が1
対の刃体58,59を往復運動させてバリを除去するこ
とができるようになっているから、簡単な構造で容易に
バリの除去ができ、フラッシュパッド溶接によりフラン
ジ90を製作しても後のバリの除去がきわめて容易にな
るという効果を有している。
又、各刃体33,58,59は取付部材31,56で連
結部材30,55に回動可能に連結し、且つバリを切削
する刃部がフランジに食い込む方向に与えるバネ38,
62を備えると共に各刃体には一体に又は該刃体に固定
した部分に刃部の両側でそれぞれ先端方向に延びており
フランジに接触すると徐々にバネ38,62に抗して刃
体を回敷させて刃部が突出したバリを切削するようにす
る一対の案内部37,61を有するから、フランジ90
の寸法にバラつきがあっても両側の表面91、外周面9
2、又は内周面93に沿つてバリを効率よく除去できる
ものである。又、フラッシュパッド溶接したフランジ9
0の両側の表面91のバリ95を溶接部94が高温の状
態で除去すれば油圧シリンダー27の出力は小さくてよ
く、かつ簡単にバリ95が除去され、除去した部分はき
れいになるものである。さらに又、完全に自動化するよ
うに構成することも可能で、従来フランジ90の熔接ま
では自動化されているため、このようなフランジ90の
バリを除去した製品を得るまでの工程をすべて完全に自
動化することができるようになるものである。
結部材30,55に回動可能に連結し、且つバリを切削
する刃部がフランジに食い込む方向に与えるバネ38,
62を備えると共に各刃体には一体に又は該刃体に固定
した部分に刃部の両側でそれぞれ先端方向に延びており
フランジに接触すると徐々にバネ38,62に抗して刃
体を回敷させて刃部が突出したバリを切削するようにす
る一対の案内部37,61を有するから、フランジ90
の寸法にバラつきがあっても両側の表面91、外周面9
2、又は内周面93に沿つてバリを効率よく除去できる
ものである。又、フラッシュパッド溶接したフランジ9
0の両側の表面91のバリ95を溶接部94が高温の状
態で除去すれば油圧シリンダー27の出力は小さくてよ
く、かつ簡単にバリ95が除去され、除去した部分はき
れいになるものである。さらに又、完全に自動化するよ
うに構成することも可能で、従来フランジ90の熔接ま
では自動化されているため、このようなフランジ90の
バリを除去した製品を得るまでの工程をすべて完全に自
動化することができるようになるものである。
第1図は本発明の一実施例を一部切欠いたり除去して示
す側面図、第2図はその平面図、第3図は正面図、第4
図は表面用の刃体の平面図、第6図はその縦断面図、第
6図は外周面用の刃体の底面図、第7図はその縦断面図
、第8図は内周面用の刃体の底面図、第9図はその縦断
面図、第10図はフランジの平面図、第11図は第10
図におけるA−A断面図である。 10は本体、11は保持装置、12は支持台、13,1
6は当接部材、22はクランプ部材、25は油圧シリン
ダー、26は表面切削装置、27は油圧シリンダー、3
0は連結部材、31は取付部材、33は表面用の刃体、
36は刃部、37は案内部、38はつる巻バネ、43は
周面切削装置、45は油圧シリンダー、51は案内部材
、52はネジ樺、55は連結部材、56は取付部材、5
8は外周面用の刃体、59は内周面用の刃体、60は刃
部、61は案内部、62はつる巻バネ、90はフランジ
、95,96,97は/ゞIJ。 第1図第2図 第4図 第5図 第6図 第3図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
す側面図、第2図はその平面図、第3図は正面図、第4
図は表面用の刃体の平面図、第6図はその縦断面図、第
6図は外周面用の刃体の底面図、第7図はその縦断面図
、第8図は内周面用の刃体の底面図、第9図はその縦断
面図、第10図はフランジの平面図、第11図は第10
図におけるA−A断面図である。 10は本体、11は保持装置、12は支持台、13,1
6は当接部材、22はクランプ部材、25は油圧シリン
ダー、26は表面切削装置、27は油圧シリンダー、3
0は連結部材、31は取付部材、33は表面用の刃体、
36は刃部、37は案内部、38はつる巻バネ、43は
周面切削装置、45は油圧シリンダー、51は案内部材
、52はネジ樺、55は連結部材、56は取付部材、5
8は外周面用の刃体、59は内周面用の刃体、60は刃
部、61は案内部、62はつる巻バネ、90はフランジ
、95,96,97は/ゞIJ。 第1図第2図 第4図 第5図 第6図 第3図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
Claims (1)
- 1 ほぼ一様な厚さを有し、且つほぼ同心円状の外周面
と内周面を有する環状のフランジのバリを取る装置であ
って、フランジを所定位置に保持する保持装置と、保持
されたフランジの両表面にそれぞれ沿って外周面から内
周面までの範囲を往復運動して両表面のバリを切削する
一対の刃体を有する表面切削装置と、保持されたフラン
ジの両表面と直交する方向に往復運動して外周面と内周
面のバリを切削する一対の刃体を有する周面切削装置と
からなり、前記表面切削装置と周面切削装置の各刃体は
、取付部材で連結部材に回動可能に連結し、且つバリを
切削する刃部がフランジに食い込む方向に弾力を与える
バネを備えると共に、各刃体には一体に又は刃体に固定
した部分に刃部の両側でそれぞれ先端方向に延びており
フランジに接触すると除々にバネに抗して刃体を回動さ
せて刃部が突出したバリを切削するようにした一対の案
内部を設けてあることを特徴とするフランジのバリ取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2614780A JPS6014644B2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | フランジのパリ取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2614780A JPS6014644B2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | フランジのパリ取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56126515A JPS56126515A (en) | 1981-10-03 |
JPS6014644B2 true JPS6014644B2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=12185426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2614780A Expired JPS6014644B2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | フランジのパリ取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014644B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967427U (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | 東洋化学株式会社 | 曲り樋 |
JPS62168211U (ja) * | 1986-04-16 | 1987-10-26 | ||
KR100645034B1 (ko) * | 2004-03-26 | 2006-11-13 | 마키노 밀링 머신 주식회사 | 절삭 가공 방법 및 장치와 방전 가공용 리브 전극 |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2614780A patent/JPS6014644B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56126515A (en) | 1981-10-03 |
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