JPS60145078A - 胡麻の種子の外皮剥き取り方法とその装置 - Google Patents
胡麻の種子の外皮剥き取り方法とその装置Info
- Publication number
- JPS60145078A JPS60145078A JP59207233A JP20723384A JPS60145078A JP S60145078 A JPS60145078 A JP S60145078A JP 59207233 A JP59207233 A JP 59207233A JP 20723384 A JP20723384 A JP 20723384A JP S60145078 A JPS60145078 A JP S60145078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seeds
- friction
- sesame
- peeling
- sesame seeds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B3/00—Hulling; Husking; Decorticating; Polishing; Removing the awns; Degerming
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、胡麻の種子の外皮剥き取り、かつ乾燥させる
方法、及びその方法を実施するための装置に関する。
方法、及びその方法を実施するための装置に関する。
(従来の技術)
胡麻の種子を処理して胡麻を製造するための従来の方法
によれば、胡麻の種子は、最初に、混合物を除去するた
めに、ふるいにかけられた後、水に浸漬させたまま、少
なくとも1時間放置させる。
によれば、胡麻の種子は、最初に、混合物を除去するた
めに、ふるいにかけられた後、水に浸漬させたまま、少
なくとも1時間放置させる。
次に、この水分を含んだ種子は、十分に膨潤するように
、タンク内に放置させる。
、タンク内に放置させる。
前記種子は、完全に膨潤させられた後、摩擦作用によっ
て、その外皮が剥き取られる。すなわち、膨潤した種子
を、激しくかき回すことによ゛す、その外皮を互いしこ
擦り合わせて分離するのである。
て、その外皮が剥き取られる。すなわち、膨潤した種子
を、激しくかき回すことによ゛す、その外皮を互いしこ
擦り合わせて分離するのである。
このかき回し作業は、種子の含水率が、40乃至45%
となった時に、円筒形タンク内で行なわれる。
となった時に、円筒形タンク内で行なわれる。
外皮くずと挿−r・の仁とは、互いに混ざり合った状態
にあるので、それらを分離し、選別するために、その混
合物は、食塩水に通される。この場合、種子は1食塩水
に含まれている塩分を除去するために、後で水洗いしな
ければならない。種子の仁は、食塩水の表面に浮」ニし
、かつ外皮くずは、底に沈ドするので、浮遊している種
子の仁を、たとえば杓子を用いて、または手で、容易に
収集することができる。最後に、前記種子は、食塩水に
含まれていた塩分を除去するために、水洗される。
にあるので、それらを分離し、選別するために、その混
合物は、食塩水に通される。この場合、種子は1食塩水
に含まれている塩分を除去するために、後で水洗いしな
ければならない。種子の仁は、食塩水の表面に浮」ニし
、かつ外皮くずは、底に沈ドするので、浮遊している種
子の仁を、たとえば杓子を用いて、または手で、容易に
収集することができる。最後に、前記種子は、食塩水に
含まれていた塩分を除去するために、水洗される。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の方法によれば、500kgの種子に対して、20
0aの水、及び200kgの塩を必要とし、かつ5人の
作業員による5時間の労働が必要である。
0aの水、及び200kgの塩を必要とし、かつ5人の
作業員による5時間の労働が必要である。
その上、種子が吸収した40乃至45重量%の水分を除
去するために、多大のエネルギーが乾燥作業に消費され
る。また、この外皮くずは、動物の飼料として使用する
ことができない。
去するために、多大のエネルギーが乾燥作業に消費され
る。また、この外皮くずは、動物の飼料として使用する
ことができない。
(問題点を解決するための手段)
本発明の目的は、食塩水を必要とせず、僅か50uの水
を使用して、しかも、僅か1人の作業員による2時間の
労働で、前記の場合と同量の、すなわち500kgの種
子を処理することができ、かつ処理された胡麻の種子の
含水率が、15%を超えないようにすることにより、乾
燥作業を容易に実施しうるとともに、外皮くずをそのま
ま動物の飼料として使用することを可能にする胡麻の種
子の外皮剥き取り方法及び装置を提供することにある。
を使用して、しかも、僅か1人の作業員による2時間の
労働で、前記の場合と同量の、すなわち500kgの種
子を処理することができ、かつ処理された胡麻の種子の
含水率が、15%を超えないようにすることにより、乾
燥作業を容易に実施しうるとともに、外皮くずをそのま
ま動物の飼料として使用することを可能にする胡麻の種
子の外皮剥き取り方法及び装置を提供することにある。
本発明によれば、その方法は、次に述べる各工程からな
る。
る。
すなわち、予め、混入物が除去されている胡麻の種子を
、その含水率が約15%となるような割合で、水と水蒸
気とを同時に噴射しつつ、摩擦装置内に案内し、該装置
において、該種子の外皮をほぼ完全に、少なくとも95
%以上剥き取る第1の外皮分離作業を行なう工程と、外
皮がほぼ完全に剥き取られた前記種子を、ふるいにかけ
た後に乾燥装置に案内し、その入口において、該種子の
含水率が45乃至20%となるように、さらに水蒸気を
噴射し、120℃から130℃の範囲の温度で、1時間
:30分乃至2時間乾燥させることにより、該乾燥装置
の出口において、残存する外皮を完全に乾燥させて、送
風式のふるい装置によって仁から分離させることにより
、仁を、そのままで胡麻油の製造または食用に供するこ
とができるようにする工程とからなる。
、その含水率が約15%となるような割合で、水と水蒸
気とを同時に噴射しつつ、摩擦装置内に案内し、該装置
において、該種子の外皮をほぼ完全に、少なくとも95
%以上剥き取る第1の外皮分離作業を行なう工程と、外
皮がほぼ完全に剥き取られた前記種子を、ふるいにかけ
た後に乾燥装置に案内し、その入口において、該種子の
含水率が45乃至20%となるように、さらに水蒸気を
噴射し、120℃から130℃の範囲の温度で、1時間
:30分乃至2時間乾燥させることにより、該乾燥装置
の出口において、残存する外皮を完全に乾燥させて、送
風式のふるい装置によって仁から分離させることにより
、仁を、そのままで胡麻油の製造または食用に供するこ
とができるようにする工程とからなる。
本発明は、ト述の方法だけではなく、この方法を実施す
るための装置を提供することも、目的としている。
るための装置を提供することも、目的としている。
(実施例)
以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。但し、この実施例は、本発明の技
術的範囲を限定するものではない。
て、詳細に説明する。但し、この実施例は、本発明の技
術的範囲を限定するものではない。
第1図に、第1部分(1)、第2部分(II)及び第3
部分(Ill)の3つの部分からなる本発明による装置
の実施例を示す。
部分(Ill)の3つの部分からなる本発明による装置
の実施例を示す。
第1部分(1)では、機械的精選作業が行なわれる。第
2部分(n)では、第1の外皮剥き取り作業が行なわれ
た後、ふるいにかけられて、大部分の外皮が除去される
。第3部分(III)では、残存する外皮が除去され、
かつふるいをかけた後に、乾燥作業が行なわれる。
2部分(n)では、第1の外皮剥き取り作業が行なわれ
た後、ふるいにかけられて、大部分の外皮が除去される
。第3部分(III)では、残存する外皮が除去され、
かつふるいをかけた後に、乾燥作業が行なわれる。
第2図に示すように、第1部分(1)には、受入れピッ
ト(1)が設けられており、その中に配置されているホ
ッパ(2)は、種子をエレベータ(3)に供給し、エレ
ベータ(3)は、前記種子を、サイクロン(9)を介し
てシュート(4)の中に送出して、選別装置(5)に供
給される。
ト(1)が設けられており、その中に配置されているホ
ッパ(2)は、種子をエレベータ(3)に供給し、エレ
ベータ(3)は、前記種子を、サイクロン(9)を介し
てシュート(4)の中に送出して、選別装置(5)に供
給される。
選別装置(5)は、第1の振動ふるい装置(6)と、摩
擦ドラム(7)と、第2の振動ふるい装置(8)とから
なる。
擦ドラム(7)と、第2の振動ふるい装置(8)とから
なる。
ドラム(7)は、円筒状をなし、かつその内部には、モ
ータによって駆動され、かつ放射方向のフームが固定さ
れている軸が、幾分下向きに傾斜するように配置されて
いるので、種子は、高い方の入1コ1端部(7a)に到
達してから低い方の出口端部(7b)まで進む間に、前
記軸に担持されている放射方向の多数の前記アームによ
って、連続的に撹拌される。
ータによって駆動され、かつ放射方向のフームが固定さ
れている軸が、幾分下向きに傾斜するように配置されて
いるので、種子は、高い方の入1コ1端部(7a)に到
達してから低い方の出口端部(7b)まで進む間に、前
記軸に担持されている放射方向の多数の前記アームによ
って、連続的に撹拌される。
このように撹拌することによって、前記種子から、それ
に付着している混入物を分離させることができる。分離
された種子と混入物とは、第2の振動ふるい装置(8)
の上に落下し、それぞれに選別される。
に付着している混入物を分離させることができる。分離
された種子と混入物とは、第2の振動ふるい装置(8)
の上に落下し、それぞれに選別される。
第23図は、第2部分(II)をより詳細に示している
。
。
種子は、バケツ1−エレベータ(10)によって上方に
運搬され、かつシュート(11)を介して、計測ホッパ
(12)内に送出される。第3図示の実施例においては
、計測ホッパ(12)は、種子を、1時間に500kg
の割合で供給するように設定されている。
運搬され、かつシュート(11)を介して、計測ホッパ
(12)内に送出される。第3図示の実施例においては
、計測ホッパ(12)は、種子を、1時間に500kg
の割合で供給するように設定されている。
種子は、このように正確に決定された割合で、重力作用
により、剥き取り装置(13)内に供給される。
により、剥き取り装置(13)内に供給される。
剥き取り装置(13)は、トラム(7)に類似する2個
の摩擦ドラム(14) (15)からなる。
の摩擦ドラム(14) (15)からなる。
第1の摩擦ドラム(]4)には、その入口に水及び水蒸
気の噴射装置が設けられている。前記噴射装置は、50
0kgの胡麻の種子に対し、40乃至60Ω、最善には
50flの水と、15乃至20kg、最善には、20k
gの水蒸気とを噴射するように設定されている。いずれ
の場合にも、前記種子の含水率が、摩擦ドラム(14)
の出口において、15%を超えないようにしなければな
らない。
気の噴射装置が設けられている。前記噴射装置は、50
0kgの胡麻の種子に対し、40乃至60Ω、最善には
50flの水と、15乃至20kg、最善には、20k
gの水蒸気とを噴射するように設定されている。いずれ
の場合にも、前記種子の含水率が、摩擦ドラム(14)
の出口において、15%を超えないようにしなければな
らない。
前記水と水蒸気とは、撹拌作用により協動して種子に作
用する。このように、水と水蒸気とが同時に作用するこ
とにより、種子は膨潤し、かつ種子相互の摩擦作用によ
る外皮剥き取り作業を開始させることができる。
用する。このように、水と水蒸気とが同時に作用するこ
とにより、種子は膨潤し、かつ種子相互の摩擦作用によ
る外皮剥き取り作業を開始させることができる。
次に、前記種子は、重力により、第2の摩擦ドラム(1
5)に移動する。第2の摩擦ドラム(15)は。
5)に移動する。第2の摩擦ドラム(15)は。
第1の摩擦ドラム(14)と同一のものであるが、水ま
たは水蒸気の噴射装置は、設けられていない。
たは水蒸気の噴射装置は、設けられていない。
第2の摩擦ドラム(15)では、種子の撹拌作業のみが
行わノシ、前記種子は、互いに擦すり合わされる。
行わノシ、前記種子は、互いに擦すり合わされる。
第1の摩擦ドラム(14)から始まる上述の一連の外皮
剥き取り」−程において、95%以」二の外皮が除去さ
れる。
剥き取り」−程において、95%以」二の外皮が除去さ
れる。
第2の19擦トラム(15)から送出される種子と外皮
とは、無端状のスクリュコンベヤまたは空気エレベータ
(]6)により運搬されて、さらに別の振動ふるい装置
(17)からなる選別装置に供給され、それぞれに分別
される。
とは、無端状のスクリュコンベヤまたは空気エレベータ
(]6)により運搬されて、さらに別の振動ふるい装置
(17)からなる選別装置に供給され、それぞれに分別
される。
このように処理された種子は、この段階において、人体
爪琺自分率において82%乃至86%の仁と、14%乃
至]−8%の外皮とで構成されている。振動ふるい装置
(17)により、約90%の外皮が除去されるので、該
装@(17)の出口において、前記種子に残存する外皮
は、約1.4%乃至1.8%である。
爪琺自分率において82%乃至86%の仁と、14%乃
至]−8%の外皮とで構成されている。振動ふるい装置
(17)により、約90%の外皮が除去されるので、該
装@(17)の出口において、前記種子に残存する外皮
は、約1.4%乃至1.8%である。
第4図示の第3部分において、前記種子は、パケットエ
レベータ(18)により運搬され、シュー1〜(19)
を介して乾燥装置(20)内に送出される。
レベータ(18)により運搬され、シュー1〜(19)
を介して乾燥装置(20)内に送出される。
乾燥袋[i!(20)は、ドラム(7) 、 (14)
、 (15)と同様に、それぞれ回転アームを有する
ドラムからなる7個のオーブン(20A)〜(20G)
で構成されている。
、 (15)と同様に、それぞれ回転アームを有する
ドラムからなる7個のオーブン(20A)〜(20G)
で構成されている。
オーブン(20A)は、複数の放射状アームを担持する
回転シャフトが、その軸線方向に貫通する円筒状の外被
材で形成される1個のドラムからなる。
回転シャフトが、その軸線方向に貫通する円筒状の外被
材で形成される1個のドラムからなる。
他のオーブン(20B)〜(20G)は、2個の円筒状
の外被材からなる2重壁構成となっており、これらの2
個の外被林間に画定された外筒状の空間には、約200
乃至250″Cの水蒸気が流れる。
の外被材からなる2重壁構成となっており、これらの2
個の外被林間に画定された外筒状の空間には、約200
乃至250″Cの水蒸気が流れる。
第1のドラム(20A)は、撹拌された種子に、水蒸気
を噴射して、15%以下であるその含水率を約16%乃
至18%に高めるための、水蒸気噴射装置を備えている
。このドラムにおいては、壁部から加熱は行なわれず、
水蒸気の噴射による加熱と水分の補充とが行なわれる。
を噴射して、15%以下であるその含水率を約16%乃
至18%に高めるための、水蒸気噴射装置を備えている
。このドラムにおいては、壁部から加熱は行なわれず、
水蒸気の噴射による加熱と水分の補充とが行なわれる。
これに対して、他のドラム(2011)〜(20G)は
、その2重壁の中を流れる水蒸気によって加熱されるが
、水蒸気噴射装置は備えていない。ドラム(20[1)
内の温度は約70℃であり、各ドラム毎に漸次上昇して
、最後の1ヘラl、(20G)では95℃となるが、各
ドラl\内の温度は、100℃未満でなければならない
。
、その2重壁の中を流れる水蒸気によって加熱されるが
、水蒸気噴射装置は備えていない。ドラム(20[1)
内の温度は約70℃であり、各ドラム毎に漸次上昇して
、最後の1ヘラl、(20G)では95℃となるが、各
ドラl\内の温度は、100℃未満でなければならない
。
最後の1〜ラム(20G)の出し1においては、種子は
、その含水率が1%未満であり、胡麻油として、または
食用に提供することができる。
、その含水率が1%未満であり、胡麻油として、または
食用に提供することができる。
さらに、乾燥装置σ(20)に案内された際に、仁にイ
」着していた外皮くずは、全部分子tJIcされ、かつ
完全に乾燥させられているので、公知の通風式ふるい′
JA置(21)により、容易に除去される。
」着していた外皮くずは、全部分子tJIcされ、かつ
完全に乾燥させられているので、公知の通風式ふるい′
JA置(21)により、容易に除去される。
収集された胡麻の種子の外皮くずは、その含水率が僅か
1.5 %、のものと、1%未満のものからなるので、
さらに加工処理することなく4そのまま動物用の飼料と
して使用することができる。
1.5 %、のものと、1%未満のものからなるので、
さらに加工処理することなく4そのまま動物用の飼料と
して使用することができる。
第1図は、本発明による装置全体を示す概略図である。
第2図は、予め精選処理を行なう第1図示の装置の第1
部分の側面図である。 第3図は、剥き取り処理及びふるい分けを行なう第1図
示の装置の第2部分の側面図である。 第4図は、加熱処理及び最終的剥き取り処理を行なう第
1図示の装置の第3部分の側面図である。 (1)受入れピット (2)ホッパ (3)エレベータ (4)シュート (5)選別装置 (6)第1の振動ふるい装置(7)ド
ラム (7a) (7b)端部(8)第2の振動ふるい
装置 (9)サイクロン(10)バケツ1−エレベータ
(11)シュート(12)計測ホッパ (13)剥き
取り装置(14) (15)摩擦ドラム (16)スクリュコンベヤ、空気エレベータ(17)振
動ふるい装置 (18)パケットエレベータ(19)シ
ュート (20)乾燥装置
部分の側面図である。 第3図は、剥き取り処理及びふるい分けを行なう第1図
示の装置の第2部分の側面図である。 第4図は、加熱処理及び最終的剥き取り処理を行なう第
1図示の装置の第3部分の側面図である。 (1)受入れピット (2)ホッパ (3)エレベータ (4)シュート (5)選別装置 (6)第1の振動ふるい装置(7)ド
ラム (7a) (7b)端部(8)第2の振動ふるい
装置 (9)サイクロン(10)バケツ1−エレベータ
(11)シュート(12)計測ホッパ (13)剥き
取り装置(14) (15)摩擦ドラム (16)スクリュコンベヤ、空気エレベータ(17)振
動ふるい装置 (18)パケットエレベータ(19)シ
ュート (20)乾燥装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)胡麻の種子を湿潤化し、かつ相互の摩擦作用によ
って、その外皮剥き取る方法であって、前記種子を、そ
の含水率が約15%となるように、水と水蒸気とを噴射
しつつ、摩擦装置内に案内し、かつ前記摩擦装置の出口
において、ふるいをかける第1の工程と、 前記種子を、その含水率が16%から18%までの範囲
となるように、さらに水蒸気を噴射した後、他の摩擦装
置内において乾燥させ、仁に付着している外皮くずを分
離させる第2の工程とからなる胡麻の種子の外皮剥き取
り方法。 (2)第1の工程において、胡麻の種子を、混入物を除
去した後、その含水率が約15%となるような割合で、
水と水蒸気とを同時に噴射しつつ、摩擦装置内に案内し
、それによって、前記種子を膨潤化させ、かつ第1の外
皮分離作業により、少なくとも95%の外皮を剥き取り
、かつ第2の工程において、ふるいにかけられてほぼ完
全に外皮が除去された前記種子を、乾燥装置に案内し、
その入口において、前記種子の含水率が、14%乃至1
8%程度となるように、さらに水蒸気を噴射し、かつ1
20℃乃至130℃の範囲の温度で、1時間30分から
2時間乾燥作業を行なうことにより、前記乾燥装置の出
口ににおいて、仁から外皮くずの残部を分離し、かつ完
全に乾燥させて、送風によって除去することにより、仁
を、食用または胡麻油の製造用に供しうるようにするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の胡麻
の種子の外皮剥き取り方法。 (2)第1の工程において、胡麻の種子を1機械的に処
理することにより混入物を除去することを特徴とする特
許請求の範囲第(2)項に記載の胡麻の種子の外皮剥き
取り方法。 (4)胡麻の種子の外皮を剥き取り、かつ胡麻油の製造
用または食用の胡麻を製造するための装置であって。 前記胡麻の種子を、ふるいにかけ、かつ機械的に精選す
るための第1の装置と、 水及び水蒸気噴射装置とふるい装置とを備える1p、蒸
装置からなる第2の装置と、 水蒸気噴射装置を先頭部分に備え、かつ加熱装置と送風
式の分離装置とを有する摩擦装置からなる第3の装置と
からなることを特徴とする胡麻の種子の外皮剥き取り装
置。 (5)第2の装置が、水及び水蒸気噴射装置を備える第
1の摩擦ドラムと、前記第1の摩擦ドラムに連続する第
2の摩擦ドラムと、前記第2の摩擦ドラムの出口に配置
されて、胡麻の種子を振動ふるい装置に送出する無端状
のスクリュコンベヤとからなることを特徴とする特許請
求の範囲第(4)項に記載の胡麻の種子の外皮剥き取り
装置。 (6)第3の装置が、複数の摩擦ドラムがらなり、かつ
その第1番目の摩擦ドラムが水蒸気噴射装置を備えると
ともに、他の摩擦ドラムが加熱装置を備えていることを
特徴とする特許請求の範囲第(4)項または第(5)項
に記載の胡麻の種子の外皮剥き(7)加熱装置が、その
内部を水蒸気が循環する2重構造の壁部で形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載の
胡麻の種子の外皮剥き取り装置。 (8)摩擦ドラムが、モータにより駆動される軸が貫通
する円筒状の外被部材がらなり、かつ前記軸が、前記円
筒状外被部材内部に収容されている胡麻の種子を撹拌す
るために、複数の放射方向のアームを備えていることを
特徴とする特許請求の範囲第(5)項乃至第(7)項の
いずれかに記載の胡麻の種子の外皮剥き取り装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8315864A FR2553004B1 (fr) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | Procede et dispositif pour la preparation de graines de sesame |
FR8315864 | 1983-10-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145078A true JPS60145078A (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=9292849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59207233A Pending JPS60145078A (ja) | 1983-10-05 | 1984-10-04 | 胡麻の種子の外皮剥き取り方法とその装置 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4693903A (ja) |
EP (1) | EP0138628B1 (ja) |
JP (1) | JPS60145078A (ja) |
AT (1) | ATE27553T1 (ja) |
CA (1) | CA1265018A (ja) |
DE (1) | DE3464014D1 (ja) |
ES (1) | ES8603293A1 (ja) |
FR (1) | FR2553004B1 (ja) |
GR (1) | GR80453B (ja) |
IL (1) | IL73154A (ja) |
JO (1) | JO1433B1 (ja) |
MA (1) | MA20005A1 (ja) |
OA (1) | OA07705A (ja) |
TR (1) | TR22706A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9214771D0 (en) * | 1992-07-11 | 1992-08-26 | Satake Uk Ltd | A process for treating cereal grain prior to milling |
PT722671E (pt) * | 1994-12-21 | 2000-12-29 | Nestle Sa | Po de materia alimentar |
JPH1033997A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-10 | Satake Eng Co Ltd | 脱ぷ装置 |
JP4692794B2 (ja) * | 2000-06-07 | 2011-06-01 | 株式会社サタケ | 脱ぷ装置 |
US20020187230A1 (en) * | 2001-06-11 | 2002-12-12 | Krochta John M. | Methods of reducing friability of cereal products, potato chips, and freeze-dried foods, of increasing bowl life of cereal products, and of delaying rancidity of nuts |
JP4678168B2 (ja) * | 2004-10-14 | 2011-04-27 | 株式会社サタケ | 脱ぷ機における摺り出し米の均分装置 |
JP4483692B2 (ja) * | 2005-05-09 | 2010-06-16 | 株式会社サタケ | 脱ぷ機における脱ぷロール駆動装置 |
CN102240653A (zh) * | 2011-04-11 | 2011-11-16 | 南通粮食机械有限公司 | 水洗芝麻加工工艺 |
CN102240652A (zh) * | 2011-04-11 | 2011-11-16 | 南通粮食机械有限公司 | 水洗芝麻加工装置 |
CN102885381A (zh) * | 2012-06-10 | 2013-01-23 | 汪汝湖 | 一种油茶籽脱壳机 |
CN103005620B (zh) * | 2012-12-20 | 2015-03-25 | 淮南市丰浩水生蔬菜农民专业合作社 | 一种芡实脱壳方法及芡实自动脱壳生产装置 |
CN103504452A (zh) * | 2013-07-26 | 2014-01-15 | 安徽新桥工贸有限责任公司 | 一种芝麻的烘干方法 |
CN104856195B (zh) * | 2015-06-16 | 2017-05-10 | 河北养元智汇饮品股份有限公司 | 一种核桃仁脱皮工艺 |
CN109567220A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-04-05 | 张家口市宣化雷氏食用油有限责任公司 | 脱皮亚麻籽仁高效分离法 |
CN110923054B (zh) * | 2019-11-29 | 2022-08-19 | 和县久盛调味品有限责任公司 | 一种芝麻香油生产用芝麻炒制麻糠去除装置及方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR406945A (fr) * | 1909-09-11 | 1910-02-15 | Diedrich Uhlhorn Jr | Procédé de décorticage humide des céréales |
DE550021C (de) * | 1930-11-25 | 1932-09-24 | Albin Barra | Verfahren und Vorrichtung zum kontinuierlichen Schaelen vorher angefeuchteter Getreidekoerner |
FR775424A (fr) * | 1934-07-06 | 1934-12-28 | Appareil conditionneur décortiqueur | |
FR799992A (fr) * | 1935-03-29 | 1936-06-24 | Procédé et appareil pour la décortication des céréales | |
US2393975A (en) * | 1941-03-27 | 1946-02-05 | Mining Process & Patent Co | Method of treating cereal grains |
US2366711A (en) * | 1942-01-13 | 1945-01-09 | Earle Theodore | Method and apparatus for manufacturing grain products |
US2815783A (en) * | 1953-10-06 | 1957-12-10 | Palazio Horvilleur & Co Ltd | Sesame seed decorticator |
FR1380212A (fr) * | 1964-01-21 | 1964-11-27 | Steinmetz Patent Muellerei Kom | Procédé et machine pour le nettoyage et le séchage de grains de céréales lavés |
US3419056A (en) * | 1966-05-13 | 1968-12-31 | Magdy F. Girgis | Method for peeling and processing grain |
FR2044946A5 (ja) * | 1969-06-02 | 1971-02-26 | Milliat Freres | |
FR2067956A5 (ja) * | 1969-11-24 | 1971-08-20 | Sepial | |
US3732108A (en) * | 1971-12-17 | 1973-05-08 | Canadian Patents Dev | Recovery of and seed meat from thioglucoside-containing oilseed |
-
1983
- 1983-10-05 FR FR8315864A patent/FR2553004B1/fr not_active Expired
-
1984
- 1984-01-13 MA MA20226A patent/MA20005A1/fr unknown
- 1984-03-09 US US06/588,127 patent/US4693903A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-04-06 AT AT84400688T patent/ATE27553T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-04-06 EP EP84400688A patent/EP0138628B1/fr not_active Expired
- 1984-04-06 DE DE8484400688T patent/DE3464014D1/de not_active Expired
- 1984-04-17 OA OA58278A patent/OA07705A/xx unknown
- 1984-08-07 CA CA000460468A patent/CA1265018A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-09-24 GR GR80453A patent/GR80453B/el unknown
- 1984-10-02 JO JO19841433A patent/JO1433B1/en active
- 1984-10-02 ES ES536447A patent/ES8603293A1/es not_active Expired
- 1984-10-03 IL IL73154A patent/IL73154A/xx unknown
- 1984-10-04 JP JP59207233A patent/JPS60145078A/ja active Pending
- 1984-10-05 TR TR6713/84A patent/TR22706A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1265018A (en) | 1990-01-30 |
IL73154A (en) | 1986-12-31 |
TR22706A (tr) | 1988-04-13 |
ES536447A0 (es) | 1985-12-16 |
FR2553004A1 (fr) | 1985-04-12 |
EP0138628A1 (fr) | 1985-04-24 |
IL73154A0 (en) | 1985-01-31 |
OA07705A (fr) | 1985-08-30 |
US4693903A (en) | 1987-09-15 |
JO1433B1 (en) | 1988-03-10 |
GR80453B (en) | 1985-01-25 |
DE3464014D1 (en) | 1987-07-09 |
FR2553004B1 (fr) | 1987-01-09 |
ATE27553T1 (de) | 1987-06-15 |
ES8603293A1 (es) | 1985-12-16 |
MA20005A1 (fr) | 1984-10-01 |
EP0138628B1 (fr) | 1987-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60145078A (ja) | 胡麻の種子の外皮剥き取り方法とその装置 | |
US2498573A (en) | Method of treating rice | |
KR102005776B1 (ko) | 인라인 농산물 가공 시스템 | |
JPS627814B2 (ja) | ||
CZ296608B6 (cs) | Zpusob a zarízení k úprave slunecnicového extrahovaného srotu pro výzivu zvírat | |
US2884327A (en) | Method of processing wheat | |
US3321788A (en) | Vegetable processing system | |
GB2426912A (en) | Preparation of whelk meat | |
US288669A (en) | schwarzwaeldee | |
US2942607A (en) | Machines for cleaning tobacco scrap | |
US2879538A (en) | Apparatus for removing the shells of crustaceans | |
WO1996009424A1 (en) | Apparatus and method for recovery of cotton seed from lint | |
US4157335A (en) | Fat recovery system | |
SU978812A1 (ru) | Способ приготовлени сухофруктов | |
US385870A (en) | melkersman | |
US1736775A (en) | Thrashing cylinder | |
US3431118A (en) | Process and apparatus for coagulating and drying blood | |
US526256A (en) | William onderdonk | |
US3513894A (en) | Process for the removal of the peel of potatoes or other tubers,bulbs,roots,fruits or similar vegetable products | |
US2042429A (en) | Product from ordinary garbage and process of preparing same | |
US720122A (en) | Method or preparing cereal-food products. | |
US276305A (en) | Thomas taylor | |
US1981409A (en) | Method of husking cereals | |
RU2140757C1 (ru) | Способ механической очистки кедрового ореха от скорлупы и устройство для его осуществления | |
US664258A (en) | Process of treating grain in making starch. |