JPS60144873A - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
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- JPS60144873A JPS60144873A JP7384A JP7384A JPS60144873A JP S60144873 A JPS60144873 A JP S60144873A JP 7384 A JP7384 A JP 7384A JP 7384 A JP7384 A JP 7384A JP S60144873 A JPS60144873 A JP S60144873A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/76—Architectures of general purpose stored program computers
- G06F15/80—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
- G06F15/8053—Vector processors
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は計詐掘システムにおいて効率の良いベクトル演
算を可能どするメモリ装置に関する。
算を可能どするメモリ装置に関する。
スーパーコンピュータと称される高速51n機では、ベ
クトル演算を高速に、且つ効率良く処理する為に種々の
工夫がなされている。上記ベタ1〜ルなる要素の配列デ
ータCをめるものである。このベクトル演算は上記各ベ
クトルの各要素毎に同1−の計算を施すことによって実
行され、例えば■ 指数部の比較 ■ 仮数部の桁合せ ■ 仮数部の加算処理 ■ 四捨五入処理 ■ 正規化処理 等にその演算を分解し、前記各要素毎に順次パイプライ
ン的に行われる。第1図はその一例を示づもので、パイ
プライン段数が5段の演算を6回に亙って実行する様子
を示している。この演算方式はパイプライン方式と称さ
れ、上記パイプライン段数をm、このパイプライン演算
の各段における演算時間(パイプラインピッチ)をτ、
データ数をnどしたどき、その演算に要する時間TはT
=mτ十(n−1)τ =(1η−1)τ+nτ どなる。この式から明らかなJ:うに、データ数nが多
いときには、そのベクトル演算を略(+1τ)の時間で
実行できる。また前記パイプライン段数上を図ることが
可能どなる。
クトル演算を高速に、且つ効率良く処理する為に種々の
工夫がなされている。上記ベタ1〜ルなる要素の配列デ
ータCをめるものである。このベクトル演算は上記各ベ
クトルの各要素毎に同1−の計算を施すことによって実
行され、例えば■ 指数部の比較 ■ 仮数部の桁合せ ■ 仮数部の加算処理 ■ 四捨五入処理 ■ 正規化処理 等にその演算を分解し、前記各要素毎に順次パイプライ
ン的に行われる。第1図はその一例を示づもので、パイ
プライン段数が5段の演算を6回に亙って実行する様子
を示している。この演算方式はパイプライン方式と称さ
れ、上記パイプライン段数をm、このパイプライン演算
の各段における演算時間(パイプラインピッチ)をτ、
データ数をnどしたどき、その演算に要する時間TはT
=mτ十(n−1)τ =(1η−1)τ+nτ どなる。この式から明らかなJ:うに、データ数nが多
いときには、そのベクトル演算を略(+1τ)の時間で
実行できる。また前記パイプライン段数上を図ることが
可能どなる。
ところで、この種のパイプライン方式によってベクトル
演算を効率良く実行するには、その演算に供されるデー
タ(配列データの各要素)を前記パイプラインピッチτ
毎に次々と与えることが必要である。然し乍ら、回路網
解析、電力潮流計篩等で用いられるベクトルは所謂スパ
ースベクトル(疎ベクトル)であり、そのベクトル要素
の殆んどが零(0)であると云う性質を有している。即
ち、スパースベクトルの非零要素は、例えば第2図に示
すように高々数パーセントである。この為、これらのデ
ータを順に読出してパイプライン演算に供したとしても
、実質的にその演算効率の向上を望むことができなかっ
I;。またこのようなスパースベクトルSA、SBをそ
のままメモリに格納して演算に供するには、余りにも多
くのメモリ容量を必要どし、問題があった。
演算を効率良く実行するには、その演算に供されるデー
タ(配列データの各要素)を前記パイプラインピッチτ
毎に次々と与えることが必要である。然し乍ら、回路網
解析、電力潮流計篩等で用いられるベクトルは所謂スパ
ースベクトル(疎ベクトル)であり、そのベクトル要素
の殆んどが零(0)であると云う性質を有している。即
ち、スパースベクトルの非零要素は、例えば第2図に示
すように高々数パーセントである。この為、これらのデ
ータを順に読出してパイプライン演算に供したとしても
、実質的にその演算効率の向上を望むことができなかっ
I;。またこのようなスパースベクトルSA、SBをそ
のままメモリに格納して演算に供するには、余りにも多
くのメモリ容量を必要どし、問題があった。
そこで従来、第2図に示すスパースベクトルSA、SS
の非零要素のデータ位置に着目し、そのデータ位置をイ
ンデックスデータIA、IBとして表わし、例えば第3
図に示すように非零要素のとにより密ベクトルの形式で
表現してベクトル演゛コに用いることが考えられている
。尚、第3図にベクトル演算処理の流れを示す図である
。この処理の流れについて簡単に説明すると、上記密ベ
クトルの要素を順に指定する2つのパラメータI。
の非零要素のデータ位置に着目し、そのデータ位置をイ
ンデックスデータIA、IBとして表わし、例えば第3
図に示すように非零要素のとにより密ベクトルの形式で
表現してベクトル演゛コに用いることが考えられている
。尚、第3図にベクトル演算処理の流れを示す図である
。この処理の流れについて簡単に説明すると、上記密ベ
クトルの要素を順に指定する2つのパラメータI。
Jを用い、これらのパラメータI、Jに従って前記イン
デックスデータIA(1)、IBLJ)をデータX、Y
どして読出づ。そしてこれらの7−タX、Yが等しいど
き、これらのデータX、Yを10た上記パラメータI、
Jの値から前記ベクトルSA、SB中のアータ位置く番
地)をめ、その番地LA、LBに格納されたデータSA
N、SBNを読出してパイプライン演算部に与え、その
演算を行わせる。しかるのち、前記パラメータI。
デックスデータIA(1)、IBLJ)をデータX、Y
どして読出づ。そしてこれらの7−タX、Yが等しいど
き、これらのデータX、Yを10た上記パラメータI、
Jの値から前記ベクトルSA、SB中のアータ位置く番
地)をめ、その番地LA、LBに格納されたデータSA
N、SBNを読出してパイプライン演算部に与え、その
演算を行わせる。しかるのち、前記パラメータI。
Jをそれぞれインクリメントシて、次にデータX。
Yが等しくなるときのデータ抽出処理に移る。また前記
比較においてデータX、Yが異なる場合には、その大小
関係に応じて上記データXまたはデブライン演算部に与
えることにより、そのペクト(し演算の高速化が図られ
る。尚、このようにして・姐”理を実行する場合には、
前記インデックスデータが所謂昇べきの順に並んていな
Cプればならないことは云うま−Cもない。
比較においてデータX、Yが異なる場合には、その大小
関係に応じて上記データXまたはデブライン演算部に与
えることにより、そのペクト(し演算の高速化が図られ
る。尚、このようにして・姐”理を実行する場合には、
前記インデックスデータが所謂昇べきの順に並んていな
Cプればならないことは云うま−Cもない。
然し乍ら、このような処理を実行づる場合、一方のベク
トルの1つのインデックスに対して他方のベクトルの殆
んどのインデックスとの比較照合を行うことが必要とな
る。鴇に、前記各密ベクトルのインデックスがそれぞれ
屏べきの順序て並んていない場合には、一方のヘタ1ヘ
ルの1つのインデックス毎に他方のベクI〜ルの全ての
インデックスに対してそれぞれ比較照合を行う必要が生
じ、その処理効率が非常に悪い。しかもそのインデック
スの比較処理に多くの時間が費やされることになるので
、前記パイプラインピッチτに同期してベクトル演算に
供するデータを順に抽出することがtffシいと云う問
題があった。
トルの1つのインデックスに対して他方のベクトルの殆
んどのインデックスとの比較照合を行うことが必要とな
る。鴇に、前記各密ベクトルのインデックスがそれぞれ
屏べきの順序て並んていない場合には、一方のヘタ1ヘ
ルの1つのインデックス毎に他方のベクI〜ルの全ての
インデックスに対してそれぞれ比較照合を行う必要が生
じ、その処理効率が非常に悪い。しかもそのインデック
スの比較処理に多くの時間が費やされることになるので
、前記パイプラインピッチτに同期してベクトル演算に
供するデータを順に抽出することがtffシいと云う問
題があった。
そこで本発明者等は、第3図に示を畜ペク1ヘル′l
ベタ1−ル演rγを11う処理載置の要部概略構成図て
clうり、1はl\り(・ルデータSAN、SBNを格
納しIζデータメモリ、2は上記ヘタ1ヘルS△、SB
iこ対り−るrン〜jツクスデータIA、lB’2帽l
内したインテックスメモリ、3は上記ペク1〜ルS A
lrlら疎ベクi〜ルを作成する作業メモリである。
ベタ1−ル演rγを11う処理載置の要部概略構成図て
clうり、1はl\り(・ルデータSAN、SBNを格
納しIζデータメモリ、2は上記ヘタ1ヘルS△、SB
iこ対り−るrン〜jツクスデータIA、lB’2帽l
内したインテックスメモリ、3は上記ペク1〜ルS A
lrlら疎ベクi〜ルを作成する作業メモリである。
4(J。
ベクトルS△のデータSAN、I△を前記メモリ1.2
から順に読出す為のカウンタであり、レジスタ5.6に
は上記メモリ1,2におけるペタ1−ルS△の格納番地
が初期設定されている。しかして前記カウンタ4−U示
されるデータと前記レジスタ5,6に初期設定されたデ
ータとが加算器7゜8によってそれぞれ加算され、これ
らのデータにより前記メモリ1,2がアクセスされて前
記データSAN、IAが順に続出される。このとぎ、イ
ンデックスデータrAは加算器9にて、レジスタ10に
初期設定された疎ベクトルの作業メモリ3における格納
開始番地データWAと加算され、その加算データが前記
作業メモリ“3の番地指定データどして与えられ、該番
地に前記データメモリ1かる。この処理が前記ベクl〜
ルSAの全ての要素に対して(1われ、この結果前記作
業メモリ3には第:2図に示す形式に変換されたベクト
ルが得られる11,1 ′ことになる。
から順に読出す為のカウンタであり、レジスタ5.6に
は上記メモリ1,2におけるペタ1−ルS△の格納番地
が初期設定されている。しかして前記カウンタ4−U示
されるデータと前記レジスタ5,6に初期設定されたデ
ータとが加算器7゜8によってそれぞれ加算され、これ
らのデータにより前記メモリ1,2がアクセスされて前
記データSAN、IAが順に続出される。このとぎ、イ
ンデックスデータrAは加算器9にて、レジスタ10に
初期設定された疎ベクトルの作業メモリ3における格納
開始番地データWAと加算され、その加算データが前記
作業メモリ“3の番地指定データどして与えられ、該番
地に前記データメモリ1かる。この処理が前記ベクl〜
ルSAの全ての要素に対して(1われ、この結果前記作
業メモリ3には第:2図に示す形式に変換されたベクト
ルが得られる11,1 ′ことになる。
しかして次に前記データメモリ1およびインデックスメ
モリ2からベクトルSBの要素がそれぞれ順に読出され
る。そして上記インデックスメモリ2から読出されたイ
ンデックスデータIBに前記レジスタ10に設定された
データが加算され、そのデータによって前記作業メモリ
3がアクセスされる。この結果、作業メモリ3からは、
ベクトルSBのインデックスデータIBに等しいインデ
ックスに存在−りるデータが前記ベクトルSSの各デー
タSBNと共に読出されることになる。これによってパ
イプライン演惇部111こは、ベタ1−ル演算に供され
るデータSAN、SBNが順にMaして与えられること
になる。尚、この場合、作業メモリ3から読出されるデ
ータがベクトルSAの非零要素以外の乙のを含む場合か
あり、その” o ”データがベクトル演算にとって無
駄な処理となるこ、て遥かにベタ1−ル演算の処理効率
が良くなる。
モリ2からベクトルSBの要素がそれぞれ順に読出され
る。そして上記インデックスメモリ2から読出されたイ
ンデックスデータIBに前記レジスタ10に設定された
データが加算され、そのデータによって前記作業メモリ
3がアクセスされる。この結果、作業メモリ3からは、
ベクトルSBのインデックスデータIBに等しいインデ
ックスに存在−りるデータが前記ベクトルSSの各デー
タSBNと共に読出されることになる。これによってパ
イプライン演惇部111こは、ベタ1−ル演算に供され
るデータSAN、SBNが順にMaして与えられること
になる。尚、この場合、作業メモリ3から読出されるデ
ータがベクトルSAの非零要素以外の乙のを含む場合か
あり、その” o ”データがベクトル演算にとって無
駄な処理となるこ、て遥かにベタ1−ル演算の処理効率
が良くなる。
;゛ところで、このようにしてベクトルに対する処理を
行う場合、処理対象とするベタ1〜ルが変わ4口 ′都度、前記作業メモリ3の全てを零(0)に初W11
′設!対したり、或いは先にデータSANが格納された
アドレスであって、現データ処理において新たなデータ
SANによってデータ更新されなかったアドレスについ
てはこれを’!(0)にリセットする必要がある。仮に
このリセット処理が行われないと、前記データSBNの
読出し詩に、そのインデックステータIBに該当した先
のべりj〜ルSAのデータSANが作業メモリ3から読
出されることになり、ベクトル演算に悪影響を及ぼす。
行う場合、処理対象とするベタ1〜ルが変わ4口 ′都度、前記作業メモリ3の全てを零(0)に初W11
′設!対したり、或いは先にデータSANが格納された
アドレスであって、現データ処理において新たなデータ
SANによってデータ更新されなかったアドレスについ
てはこれを’!(0)にリセットする必要がある。仮に
このリセット処理が行われないと、前記データSBNの
読出し詩に、そのインデックステータIBに該当した先
のべりj〜ルSAのデータSANが作業メモリ3から読
出されることになり、ベクトル演算に悪影響を及ぼす。
従って上記リセット処理を省略することができない。
ところが、前述したように作業メ上り3はベクトルSA
をスパースベクトルの形式に変換して格納するものでお
るから、そのアドレス数が非常に多い。この為、これら
の全てのアドレスのデータをそれぞれリセットするには
、そのリセット処理に多大な時間を必要とすると云う問
題があった。ま奇ゾ 5′ l ・“・1゛・ 、【 ハ、 に!設け、一方のメモリを用いて前述したベクトルのよ
うに装置を構成すると前記作業メモリ3として大容量の
メモリが必要となり、そのハードウェアが大規模化する
と云う問題が生じた。
をスパースベクトルの形式に変換して格納するものでお
るから、そのアドレス数が非常に多い。この為、これら
の全てのアドレスのデータをそれぞれリセットするには
、そのリセット処理に多大な時間を必要とすると云う問
題があった。ま奇ゾ 5′ l ・“・1゛・ 、【 ハ、 に!設け、一方のメモリを用いて前述したベクトルのよ
うに装置を構成すると前記作業メモリ3として大容量の
メモリが必要となり、そのハードウェアが大規模化する
と云う問題が生じた。
(発明の目的)
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、パイプライン処理によるベタ1
−ル演算に供されるスパースベクトルの要素を簡易に、
且つ効率良く連続的に抽出することのできる実用性の高
いメモリamを提供することにある。
の目的とするところは、パイプライン処理によるベタ1
−ル演算に供されるスパースベクトルの要素を簡易に、
且つ効率良く連続的に抽出することのできる実用性の高
いメモリamを提供することにある。
本発明は、演韓処理に供せられるデータを格納するメモ
リに上記データと共にそのデータの種類を示すタグ情報
を一体的に登録し、このメモリから上記データとタグ情
報を読みだしたとき、そのタグ情報と読出し指定された
タグ情報とを比較し1、−書?にしたものである。
リに上記データと共にそのデータの種類を示すタグ情報
を一体的に登録し、このメモリから上記データとタグ情
報を読みだしたとき、そのタグ情報と読出し指定された
タグ情報とを比較し1、−書?にしたものである。
・パト一体的にはバクトルデー1に異tt Zp 9
’) 1fi、報1.を設定してそのタグ情報と共に上
記ベクトルの一ミ1°デ、ニタ8作柔メエIJ[I録し
、。。作業バ、から前記データを読出したとき、そのタ
グ情報が指定されたものである場合にのみ上記データを
出力し、その他の場合には上記データに代えて特定のデ
ータ、例えば零(0)データを出力するようにしたもの
である。
’) 1fi、報1.を設定してそのタグ情報と共に上
記ベクトルの一ミ1°デ、ニタ8作柔メエIJ[I録し
、。。作業バ、から前記データを読出したとき、そのタ
グ情報が指定されたものである場合にのみ上記データを
出力し、その他の場合には上記データに代えて特定のデ
ータ、例えば零(0)データを出力するようにしたもの
である。
かくして本発明によれば、ベクトルSBのインデックス
データIBに従って作業メモリから読出したデータが、
目的とするベクトルA(ベクトルSAをスパースベクト
ルに変換したベクトル)のデータSAN以外のものであ
っても、前記タグ情報の比較処理によって例えば零(0
)データに変換されて出力されるので、結局ベクトル演
算に有効な前記ベタ1〜ルSAのデータSANだ【プを
出力づることが可能となる。しかも作業メモリにベクト
ルデータを書込むとき、そのベタ1−ルを識別す“−一
−ド゛ルに対する処理を極めて効率良く実行することが
可能となる。またパイプライン処理に対してデータを効
率良く、且つ連続的に与えることができ実用上多大な効
果が奏せられる。
データIBに従って作業メモリから読出したデータが、
目的とするベクトルA(ベクトルSAをスパースベクト
ルに変換したベクトル)のデータSAN以外のものであ
っても、前記タグ情報の比較処理によって例えば零(0
)データに変換されて出力されるので、結局ベクトル演
算に有効な前記ベタ1〜ルSAのデータSANだ【プを
出力づることが可能となる。しかも作業メモリにベクト
ルデータを書込むとき、そのベタ1−ルを識別す“−一
−ド゛ルに対する処理を極めて効率良く実行することが
可能となる。またパイプライン処理に対してデータを効
率良く、且つ連続的に与えることができ実用上多大な効
果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説 ′明す
る。
る。
第6図は実施例装置の要部概略構成を示すものであり、
図中3は前記第5図に承り作業メモリに相当するもので
ある。この作檗メモリ3はインデックスデータによって
アドレス指定されるもので、メモリ領域をデータ部3a
とタグ部3bとに分けている。上記タグ部3bは前記デ
ータ部3a+:II録されるベタ1〜ルデータSANが
属するベタ1−ルSA毎に設定されるタグ情報を、上記
データSへNに対応して登録するものである。しかして
このタグ情報は、上述したように作業メモリ3に書込む
ベクトルに対応してタグレジスタ12に設定され、この
タグレジスタ12から作業メモリ3に与えられる。この
作業メモリ3へのデータの書込みは、前述した−ように
して行われる。即ち、前記第3図に示すような密ベク1
−ルSAのデータSANをそのインテ)クスデータIA
に従って作業メモリ3の該当ア、l−ルスにそれぞれ書
込むことによって行われる。
図中3は前記第5図に承り作業メモリに相当するもので
ある。この作檗メモリ3はインデックスデータによって
アドレス指定されるもので、メモリ領域をデータ部3a
とタグ部3bとに分けている。上記タグ部3bは前記デ
ータ部3a+:II録されるベタ1〜ルデータSANが
属するベタ1−ルSA毎に設定されるタグ情報を、上記
データSへNに対応して登録するものである。しかして
このタグ情報は、上述したように作業メモリ3に書込む
ベクトルに対応してタグレジスタ12に設定され、この
タグレジスタ12から作業メモリ3に与えられる。この
作業メモリ3へのデータの書込みは、前述した−ように
して行われる。即ち、前記第3図に示すような密ベク1
−ルSAのデータSANをそのインテ)クスデータIA
に従って作業メモリ3の該当ア、l−ルスにそれぞれ書
込むことによって行われる。
この際、タグレジスタ12に設定されたタグデータを、
上記作業メモリ3のタグ部3bの前記インデックスデー
タIAによって示されるアドレスにそれぞれ同時に囚込
む。これによって作業メモリ3にはベタ1〜ルSAがス
パースベクトルの形式に展開され、且つその非零要素の
データにそれぞれタグデータが付された形式として書込
まれることになる。尚、この作業メモリ3に新たな別の
ベクトルのデータを書込むときには、前記タグデータの
値を変更した上で、その書込みが行われることは云うま
でもない。
上記作業メモリ3のタグ部3bの前記インデックスデー
タIAによって示されるアドレスにそれぞれ同時に囚込
む。これによって作業メモリ3にはベタ1〜ルSAがス
パースベクトルの形式に展開され、且つその非零要素の
データにそれぞれタグデータが付された形式として書込
まれることになる。尚、この作業メモリ3に新たな別の
ベクトルのデータを書込むときには、前記タグデータの
値を変更した上で、その書込みが行われることは云うま
でもない。
即ち、例えば第7図に作業メモリ3の構成を示すように
、1つのベクトルに対してタグデータ111 FTを設
定して作業メモリ3にデータを書込み、その処理を終了
して前記作業メモリ3に次のベクトルのデータを書込む
とき、前述したようにタグ−データによって指定される
アドレスに、既に先のベクトルデータが書込まれていた
としても、今回新たに書込まれるデータによってそのア
ドレスに既に登録されていたデータが更新されることに
なたアドレスを含めて、作業メモリ3の新たなベクトル
のデータが書込まれたアドレスには、今までとは全く異
なるタグデータ゛2”がそれぞれ付されることになる。
、1つのベクトルに対してタグデータ111 FTを設
定して作業メモリ3にデータを書込み、その処理を終了
して前記作業メモリ3に次のベクトルのデータを書込む
とき、前述したようにタグ−データによって指定される
アドレスに、既に先のベクトルデータが書込まれていた
としても、今回新たに書込まれるデータによってそのア
ドレスに既に登録されていたデータが更新されることに
なたアドレスを含めて、作業メモリ3の新たなベクトル
のデータが書込まれたアドレスには、今までとは全く異
なるタグデータ゛2”がそれぞれ付されることになる。
しかして、このようにして作業メモリ3に登録されたベ
クトルデータを読出す場合には、前記タグレジスタ12
にそのベクトルを示すタグデータをセリトンた上で、つ
まりデータ書込み時に用いたタグデータを変更すること
なしに行われる。そして、ベクトル演算に供するベクト
ルSBのインデックスデータIBに従って、作業メモリ
3から前記ベク1〜ルSAのデータSANと共にそのタ
グデータを読出す。このとき、作業メモリ3のタグ部3
bから読出されたタグデータは比較器13により前記タ
グレジスタ12に設定されたタグデータと比較コ・ま夕
を出力して、これをパイプライン演算部1に、与えてい
る。また前記比較器13は前記2つのり□I グjfデータが異なるとき、前記ゲート回路14に対し
bゲート開成信号を発生し、前記データ部3aから読出
したデータのパイプライン演n部11への出力を阻止し
ている。この結果、パイプライン演算部11には前記作
業メモリ3から読出されたデータに代えて、零(0)デ
ータが出力されることになる。
クトルデータを読出す場合には、前記タグレジスタ12
にそのベクトルを示すタグデータをセリトンた上で、つ
まりデータ書込み時に用いたタグデータを変更すること
なしに行われる。そして、ベクトル演算に供するベクト
ルSBのインデックスデータIBに従って、作業メモリ
3から前記ベク1〜ルSAのデータSANと共にそのタ
グデータを読出す。このとき、作業メモリ3のタグ部3
bから読出されたタグデータは比較器13により前記タ
グレジスタ12に設定されたタグデータと比較コ・ま夕
を出力して、これをパイプライン演算部1に、与えてい
る。また前記比較器13は前記2つのり□I グjfデータが異なるとき、前記ゲート回路14に対し
bゲート開成信号を発生し、前記データ部3aから読出
したデータのパイプライン演n部11への出力を阻止し
ている。この結果、パイプライン演算部11には前記作
業メモリ3から読出されたデータに代えて、零(0)デ
ータが出力されることになる。
このようにしてベタ1〜ルSBのインデックスデータI
Bに従って作業メモリ3からベタ1〜ルSAの該当デー
タの全てを読出したのら、次のベクトル演算を行うべく
、作業メモリ3に次のベクトルのデータ書込みが行われ
る。この場合、そのベク(−ルが異なることがら前jホ
したように値の異なるタグデータが用いられることは云
うまでもない。
Bに従って作業メモリ3からベタ1〜ルSAの該当デー
タの全てを読出したのら、次のベクトル演算を行うべく
、作業メモリ3に次のベクトルのデータ書込みが行われ
る。この場合、そのベク(−ルが異なることがら前jホ
したように値の異なるタグデータが用いられることは云
うまでもない。
かくして上記の如く構成された装置によれば、作業メモ
リ3から前記インデックスデータ1Bに従つCベタ1〜
ルSAの要素以外のデータが読出されたとしても、前記
タグ情報の比較結果に基くゲート回路14の制御によっ
て、そのデータ出力が阻止されるので前記へりl・ルS
A以外のデータが出゛6、れることになる。従って、従
来問題となってい尖1リセット処理が不要となり、その
処理効率の大□。
リ3から前記インデックスデータ1Bに従つCベタ1〜
ルSAの要素以外のデータが読出されたとしても、前記
タグ情報の比較結果に基くゲート回路14の制御によっ
て、そのデータ出力が阻止されるので前記へりl・ルS
A以外のデータが出゛6、れることになる。従って、従
来問題となってい尖1リセット処理が不要となり、その
処理効率の大□。
た場合、そのタグデータを再び用いることが必要となる
。この時、先に使用されたタグデータに対応するベクト
ルデータと、再使用されるタグデータに対応するベクト
ルとの識別ができなくなると云う不具合が発生する。従
って、このような場合には、前記作業メモリ3を全て零
(0)リセットすることが必要となるが、そのリセット
処理の頻度は極めて少ない。具体的に前記タグ情報とし
て8ピッ1−のデータを用いるものとすると、前記第5
図に示す装置において1つのベクトルを処理する都度、
作業メモリ3のリセットを行う場合に比較して、そのリ
セット処理の回数が256分の1に減少づる。従って上
記リセッ1−処理を含むベタ1〜ル演算処理を極めて効
率良く実行づることが可能となり、その実用的利点が絶
大である。またこのようにしてベクトルに対するメモリ
処理を行つれたデータどしてオールパ1′なるデータを
出力するようにしてもよい。つまり、ノ\り1−ル演算
に必要な固定的データを予め設定しておき、前記タグデ
ータが異なる場合に、これを出力するようにすればよい
。このようにしても、パイプライン演算部から見れば前
記1′「業メモリが等価的にリセットされたと看做すこ
とかできる。またこの処理で用いられるタグ情報のヒッ
l〜数や、処理対客とするベクトルの要素数等は装置の
演算仕様に応じて定めれば良いものである。その他、本
発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施す
ることができることは云うまでもない。
。この時、先に使用されたタグデータに対応するベクト
ルデータと、再使用されるタグデータに対応するベクト
ルとの識別ができなくなると云う不具合が発生する。従
って、このような場合には、前記作業メモリ3を全て零
(0)リセットすることが必要となるが、そのリセット
処理の頻度は極めて少ない。具体的に前記タグ情報とし
て8ピッ1−のデータを用いるものとすると、前記第5
図に示す装置において1つのベクトルを処理する都度、
作業メモリ3のリセットを行う場合に比較して、そのリ
セット処理の回数が256分の1に減少づる。従って上
記リセッ1−処理を含むベタ1〜ル演算処理を極めて効
率良く実行づることが可能となり、その実用的利点が絶
大である。またこのようにしてベクトルに対するメモリ
処理を行つれたデータどしてオールパ1′なるデータを
出力するようにしてもよい。つまり、ノ\り1−ル演算
に必要な固定的データを予め設定しておき、前記タグデ
ータが異なる場合に、これを出力するようにすればよい
。このようにしても、パイプライン演算部から見れば前
記1′「業メモリが等価的にリセットされたと看做すこ
とかできる。またこの処理で用いられるタグ情報のヒッ
l〜数や、処理対客とするベクトルの要素数等は装置の
演算仕様に応じて定めれば良いものである。その他、本
発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施す
ることができることは云うまでもない。
第1図はベク)・ル演算のパイプライン処理を模式的に
示す図、第2図はスパースベクトルのデータ(構造を示
す図、第3図は構造変換した密ヘク1〜;、、:F@、
−実施例に係るメモリ装置の概略構成図、第71. Σ ’l”it’図、(は同実施例における作業メモリの構
造を示す図11・・・パイプライン演算部、12・・・
タグレジスタ、13・・・比較器、14・・・グー1〜
回路。 出願人 工業技術院長 用田裕部 第1図 第2図 第3図 第4図
示す図、第2図はスパースベクトルのデータ(構造を示
す図、第3図は構造変換した密ヘク1〜;、、:F@、
−実施例に係るメモリ装置の概略構成図、第71. Σ ’l”it’図、(は同実施例における作業メモリの構
造を示す図11・・・パイプライン演算部、12・・・
タグレジスタ、13・・・比較器、14・・・グー1〜
回路。 出願人 工業技術院長 用田裕部 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 指定されたタグ情報どを比較して、これらのタグに代え
て予め時定されたデータを出ツノする手段とを具備した
ことを特徴どするメモリ装置。 く2) メモリは、少数のデータをそのタグ情報と共に
それぞれアドレス指定して登録するものである特許請求
の範囲第1項記載のメモリ装@。 (3) メモリから読出されたデータに代えて出力され
る予め特定されたデータは、II OI+デデーからな
るものである特許請求の範囲第1項記載のメモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7384A JPS60144873A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7384A JPS60144873A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144873A true JPS60144873A (ja) | 1985-07-31 |
JPH0319988B2 JPH0319988B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=11463995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7384A Granted JPS60144873A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144873A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4932585A (en) * | 1989-04-20 | 1990-06-12 | Senju Metal Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for solder plating an object |
JP2022533221A (ja) * | 2019-05-21 | 2022-07-21 | アーム・リミテッド | 行列演算用の装置及び方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138346A (en) * | 1975-05-26 | 1976-11-29 | Toshiba Corp | Buffer memory device |
JPS54145441A (en) * | 1978-04-03 | 1979-11-13 | Nec Corp | Converter |
JPS54146932A (en) * | 1978-05-10 | 1979-11-16 | Nec Corp | Address converter |
-
1984
- 1984-01-05 JP JP7384A patent/JPS60144873A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138346A (en) * | 1975-05-26 | 1976-11-29 | Toshiba Corp | Buffer memory device |
JPS54145441A (en) * | 1978-04-03 | 1979-11-13 | Nec Corp | Converter |
JPS54146932A (en) * | 1978-05-10 | 1979-11-16 | Nec Corp | Address converter |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4932585A (en) * | 1989-04-20 | 1990-06-12 | Senju Metal Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for solder plating an object |
JP2022533221A (ja) * | 2019-05-21 | 2022-07-21 | アーム・リミテッド | 行列演算用の装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0319988B2 (ja) | 1991-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |