JPS6014475Y2 - スチ−ムアイロン用ユニツトポンプ装置 - Google Patents
スチ−ムアイロン用ユニツトポンプ装置Info
- Publication number
- JPS6014475Y2 JPS6014475Y2 JP16391280U JP16391280U JPS6014475Y2 JP S6014475 Y2 JPS6014475 Y2 JP S6014475Y2 JP 16391280 U JP16391280 U JP 16391280U JP 16391280 U JP16391280 U JP 16391280U JP S6014475 Y2 JPS6014475 Y2 JP S6014475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- pump device
- unit pump
- steam iron
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスチームアイロン本体に設けられた気化室、ス
チーム通路、スチーム孔等に付着する水垢の掃除が可能
なスチームアイロンに関するもので、詳しくは、ベース
面を例えば１高ヨ温度でドライ通電した状態で、付属部
品として設けたユニットポンプ装置で強制的に水を気化
室へ送りこみ、急激でかつ多量の蒸気発生による蒸気圧
にて気化室等に付着した水垢をスチーム孔より外部へ洗
い流す構成に係るもので、その目的は、ユニットポンプ
装置の操作性を良くすることにある。
チーム通路、スチーム孔等に付着する水垢の掃除が可能
なスチームアイロンに関するもので、詳しくは、ベース
面を例えば１高ヨ温度でドライ通電した状態で、付属部
品として設けたユニットポンプ装置で強制的に水を気化
室へ送りこみ、急激でかつ多量の蒸気発生による蒸気圧
にて気化室等に付着した水垢をスチーム孔より外部へ洗
い流す構成に係るもので、その目的は、ユニットポンプ
装置の操作性を良くすることにある。
従来、水タンクより滴下した水を気下室で瞬時に蒸気化
し、直接スチーム孔より噴出するタイプのスチームアイ
ロンにおいては、長期間使用しているうちに、気化室、
およびスチーム通路に水垢が付着し、アイロン掛は中に
おいて、スチームと一緒に水垢がスチーム孔より排出さ
れ繊維を汚すことがあった。
し、直接スチーム孔より噴出するタイプのスチームアイ
ロンにおいては、長期間使用しているうちに、気化室、
およびスチーム通路に水垢が付着し、アイロン掛は中に
おいて、スチームと一緒に水垢がスチーム孔より排出さ
れ繊維を汚すことがあった。
また堆積した水垢は、スチーム通路、スチーム孔等のつ
まりの原因ともなり、アイロンかけ効率を落とすことに
も至っていた。
まりの原因ともなり、アイロンかけ効率を落とすことに
も至っていた。
上記問題点を解決する手段として、ベース底部に蓋を設
け、ネジにより分解可能にしたもの、また本考案と基本
的発想を同じにした蒸気圧利用の掃除方法等の提案があ
るが、前者はネジの焼付き等による分解不可能な事故お
よび、特に水の滴下点部の気化室が掃除できない等の欠
点があり、また、後者は第２図に示すように、排出した
スチームの一部が上昇し、真上で操作している手にかか
るため熱くて操作しにくい問題があった。
け、ネジにより分解可能にしたもの、また本考案と基本
的発想を同じにした蒸気圧利用の掃除方法等の提案があ
るが、前者はネジの焼付き等による分解不可能な事故お
よび、特に水の滴下点部の気化室が掃除できない等の欠
点があり、また、後者は第２図に示すように、排出した
スチームの一部が上昇し、真上で操作している手にかか
るため熱くて操作しにくい問題があった。
本考案は上記後者の技術思想を基本とし、水垢除去操作
時にかえりスチームが手にかからないようにするもので
ある。
時にかえりスチームが手にかからないようにするもので
ある。
以下、本考案の実施例を添付図面により説明する。
図において、１はヒーター２を埋設し、気化室３、スチ
ーム通路４およびスチーム孔５を有するベースで、アイ
ロン本体Ａに固定しである。
ーム通路４およびスチーム孔５を有するベースで、アイ
ロン本体Ａに固定しである。
６は水タンクで、ベース１に対し着脱自在であり、底部
に滴下ノズル７を設けている。
に滴下ノズル７を設けている。
８は前記滴下ノズル７と気化室３の開口部とを連結する
筒状部材で、シリコーンゴム等で上面を開口して加工さ
れる。
筒状部材で、シリコーンゴム等で上面を開口して加工さ
れる。
９はユニットポンプ装置で、第４図、第５図に示すよう
に、一端側にはゴム等の弾力復元性のポンプ部ａを有し
他端側を前記筒状部材８に挿入可能な筒部すとしており
、かつ、この筒部すの途中には容易に折曲げ方向がかえ
られるように、フレキシブル部Ｃで形威しである。
に、一端側にはゴム等の弾力復元性のポンプ部ａを有し
他端側を前記筒状部材８に挿入可能な筒部すとしており
、かつ、この筒部すの途中には容易に折曲げ方向がかえ
られるように、フレキシブル部Ｃで形威しである。
尚、他の例として第６図に示すように、筒部すをはじめ
から折り曲げ一体化する場合も考えられるが、スマート
さに欠け、また、収納上、問題となることが考えられる
。
から折り曲げ一体化する場合も考えられるが、スマート
さに欠け、また、収納上、問題となることが考えられる
。
さらに、ポンプ部ａの方向が斜め上方に限られることと
なり、扱い難い。
なり、扱い難い。
上記構成において、アイロンのベース１各所の水垢掃除
を行なう場合は、水タンク６を取外し、まず、ユニット
ポンプ装置９の弾力復元性のポンプ部ａを圧縮した後手
を放し、ポンプ部１０に水を吸い込み、筒部すをアイロ
ン本体Ａの筒状部材８に挿入した後、ポンプ部１０を再
び圧縮させることにより、多量の水を瞬時に気化室３へ
供給し、その蒸気エネルギーにより、気化室３内の水お
よび気化室３、スチーム通路４、スチーム孔５等に付着
した水垢が排出され掃除ができるものである。
を行なう場合は、水タンク６を取外し、まず、ユニット
ポンプ装置９の弾力復元性のポンプ部ａを圧縮した後手
を放し、ポンプ部１０に水を吸い込み、筒部すをアイロ
ン本体Ａの筒状部材８に挿入した後、ポンプ部１０を再
び圧縮させることにより、多量の水を瞬時に気化室３へ
供給し、その蒸気エネルギーにより、気化室３内の水お
よび気化室３、スチーム通路４、スチーム孔５等に付着
した水垢が排出され掃除ができるものである。
そして、第３図に示すように筒部すをフレキシブル部Ｃ
を介して折曲可能であるために、清掃時のかえりスチー
ムが手にかからないようにポンプ部ａを筒部す先端側か
ら側方に移動させることができる。
を介して折曲可能であるために、清掃時のかえりスチー
ムが手にかからないようにポンプ部ａを筒部す先端側か
ら側方に移動させることができる。
なお、本実施例においては、ユニットポンプ装置として
、弾力復元性部材よりなるポンプ部を有したものについ
て説明したが、ピストンとシリンダとの組み合わせによ
ってポンプ効果を発揮する装置であっても、本実施例と
同等の効果を得ることができる。
、弾力復元性部材よりなるポンプ部を有したものについ
て説明したが、ピストンとシリンダとの組み合わせによ
ってポンプ効果を発揮する装置であっても、本実施例と
同等の効果を得ることができる。
以上のように本考案によれば、ユニットポンプ装置の筒
部途中を折曲可能とした簡単な構成によって、水垢除去
操作時に、上昇するスチームが手にかかることのないよ
うに容易に対応でき、操作性のきわめて良好な構造を提
供できる。
部途中を折曲可能とした簡単な構成によって、水垢除去
操作時に、上昇するスチームが手にかかることのないよ
うに容易に対応でき、操作性のきわめて良好な構造を提
供できる。
第１図は本考案の実施例におけるスチームアイロンの側
面図、第２図はその従来のユニットポンプ装置の使用例
を示す側面図、第３図は本考案に係るユニットポンプ装
置の使用例を示す側面図、第４図は同要部の拡大断面図
、第５図はユニットポンプ装置の斜視図、第６図は他の
この種装置を示す斜視図である。 Ａ・・・・・・アイロン本体、３・・・・・・気化室、
６・・・・・・水タンク、７・・・・・・滴下ノズル、
８・・・・・・筒状部材、９・・・・・・ユニットポン
プ装置、ｂ・・・・・・筒部、ｃ・・・・・・フレキシ
ブル部。
面図、第２図はその従来のユニットポンプ装置の使用例
を示す側面図、第３図は本考案に係るユニットポンプ装
置の使用例を示す側面図、第４図は同要部の拡大断面図
、第５図はユニットポンプ装置の斜視図、第６図は他の
この種装置を示す斜視図である。 Ａ・・・・・・アイロン本体、３・・・・・・気化室、
６・・・・・・水タンク、７・・・・・・滴下ノズル、
８・・・・・・筒状部材、９・・・・・・ユニットポン
プ装置、ｂ・・・・・・筒部、ｃ・・・・・・フレキシ
ブル部。
Claims (1)
- 水タンクの底部に設けた滴下ノズルとアイロン本体の気
化室の開口部とを筒状部材によって連結した水タンクの
着脱が可能なスチームアイロンであって、前記気化室の
開口部に筒部端部を連通可能とな腰かつ前記筒部途中に
折曲可能なフレキシブル部を設けてなるスチームアイロ
ン用ユニットポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16391280U JPS6014475Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | スチ−ムアイロン用ユニツトポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16391280U JPS6014475Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | スチ−ムアイロン用ユニツトポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787692U JPS5787692U (ja) | 1982-05-29 |
| JPS6014475Y2 true JPS6014475Y2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=29522674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16391280U Expired JPS6014475Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 | スチ−ムアイロン用ユニツトポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014475Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP16391280U patent/JPS6014475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787692U (ja) | 1982-05-29 |
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