JPS6014387Y2 - 凍結すり身ブロツク切削機における原料押込装置 - Google Patents
凍結すり身ブロツク切削機における原料押込装置Info
- Publication number
- JPS6014387Y2 JPS6014387Y2 JP1978057222U JP5722278U JPS6014387Y2 JP S6014387 Y2 JPS6014387 Y2 JP S6014387Y2 JP 1978057222 U JP1978057222 U JP 1978057222U JP 5722278 U JP5722278 U JP 5722278U JP S6014387 Y2 JPS6014387 Y2 JP S6014387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- frozen surimi
- cutting machine
- block cutting
- material pushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
凍結すり身ブロックは個々のブロックはもとより−ツの
ブロックでも各部の厚さが一定でないため、これを筒状
の高速回転刃で切削する場合、原料の回転刃に対する押
込作用が不充分となり原料が衝撃で割れたり、騒音を発
生したり、所定の厚さに切削されなかったりする欠陥が
ある。
ブロックでも各部の厚さが一定でないため、これを筒状
の高速回転刃で切削する場合、原料の回転刃に対する押
込作用が不充分となり原料が衝撃で割れたり、騒音を発
生したり、所定の厚さに切削されなかったりする欠陥が
ある。
本考案は凍結すり身ブロック切削時におけるこのような
欠陥を改善するようにした原料押込装置に関するもので
、原料投入板の両側上部に設けた支持枠に発条で下方に
附勢されかつ回動軸を支承した軸受筐を上下動自在に設
け、該軸受筐に中央部を回動自在に嵌合した左右一対の
フレームの前後部に夫々押込ロール軸を介して軸支せし
めると共に前記前後の押込ロール軸端に設けた歯車を回
動軸に設けた駆動歯車と噛合せしめたことを要旨とする
ものである。
欠陥を改善するようにした原料押込装置に関するもので
、原料投入板の両側上部に設けた支持枠に発条で下方に
附勢されかつ回動軸を支承した軸受筐を上下動自在に設
け、該軸受筐に中央部を回動自在に嵌合した左右一対の
フレームの前後部に夫々押込ロール軸を介して軸支せし
めると共に前記前後の押込ロール軸端に設けた歯車を回
動軸に設けた駆動歯車と噛合せしめたことを要旨とする
ものである。
本考案の実施例を図面について説明する。
適宜動力で回動される回転刃ドラム１の一側における機
台２には原料投入板３が稍々傾斜して設けられ、該原料
投入板３の両側上部に設けられた門型支持枠４には回動
軸５を軸支した軸受筐６が上下昇降自在に嵌合すると共
に該軸受筐６は発条７で下方に附勢されており、前記門
型支持枠４頂部に螺合された調整螺子杆８により圧接度
を調整できるように形成されている。
台２には原料投入板３が稍々傾斜して設けられ、該原料
投入板３の両側上部に設けられた門型支持枠４には回動
軸５を軸支した軸受筐６が上下昇降自在に嵌合すると共
に該軸受筐６は発条７で下方に附勢されており、前記門
型支持枠４頂部に螺合された調整螺子杆８により圧接度
を調整できるように形成されている。
また前記軸受筐６の一側に突出形成されている円筒部９
には左右一対のフレーム１０．１０の中央部が夫々回動
自在に嵌着支承されると共に前記フレーム１０．１０の
前部と後部には夫々自動調心軸受１１を介して押込ロー
ル１２の軸１３が支承されており、前記押込ロール１２
の周面には適宜の喰込刃１４が設けられている。
には左右一対のフレーム１０．１０の中央部が夫々回動
自在に嵌着支承されると共に前記フレーム１０．１０の
前部と後部には夫々自動調心軸受１１を介して押込ロー
ル１２の軸１３が支承されており、前記押込ロール１２
の周面には適宜の喰込刃１４が設けられている。
しかして前記回動軸５の一端には適宜の動力源で駆動さ
れる鎖車１５が固着されると共に他端には駆動歯車１６
が設けられ、該駆動歯車１６には前記押込ロール１２の
軸１３に固着された歯車１７．１７が夫々噛合し押込ロ
ール１２．１２を原料を回転刃ドラム１方向に移送する
ように回動せしめる。
れる鎖車１５が固着されると共に他端には駆動歯車１６
が設けられ、該駆動歯車１６には前記押込ロール１２の
軸１３に固着された歯車１７．１７が夫々噛合し押込ロ
ール１２．１２を原料を回転刃ドラム１方向に移送する
ように回動せしめる。
本考案実施例は上記のように構成されているので回転刃
ドラム１を回動した後原料投入板３上に凍結すり身ブロ
ックＡを供給すると、凍結すり身ブロックＡはその上面
を押込ロール１２．１２に押圧されながら回転刃ドラム
１に向は移送されその先端から順次所定の厚さに切削さ
れるものである。
ドラム１を回動した後原料投入板３上に凍結すり身ブロ
ックＡを供給すると、凍結すり身ブロックＡはその上面
を押込ロール１２．１２に押圧されながら回転刃ドラム
１に向は移送されその先端から順次所定の厚さに切削さ
れるものである。
本考案は原料投入板上の凍結すり身ブロックを回転刃ド
ラムに送込む前後の押込ロールを左右−対のフレームを
介して前後揺動自在に形成すると共に前記前後の押込ロ
ールを夫々フレームに自動調心軸受で支承するようにし
たので個々の凍結すり身ブロックの厚さが不均一のとき
はもとより、−個の凍結すり身ブロックの前後左右の厚
さに不同があってもその上面を前後の押込ロールが確実
に押圧して回転刃ドラムに移送切削することができ、従
って従来のようなブレツクが割れたり、切削作用が均一
に行われなかったり騒音を発生したりする欠陥を確実に
防止できる優れた特徴と実用性を有するものである。
ラムに送込む前後の押込ロールを左右−対のフレームを
介して前後揺動自在に形成すると共に前記前後の押込ロ
ールを夫々フレームに自動調心軸受で支承するようにし
たので個々の凍結すり身ブロックの厚さが不均一のとき
はもとより、−個の凍結すり身ブロックの前後左右の厚
さに不同があってもその上面を前後の押込ロールが確実
に押圧して回転刃ドラムに移送切削することができ、従
って従来のようなブレツクが割れたり、切削作用が均一
に行われなかったり騒音を発生したりする欠陥を確実に
防止できる優れた特徴と実用性を有するものである。
第１図は本考案の正面図、第２図は同平面図、第３図は
同要部の横断平面図である。 ３・・・・・・原料投入板、４・・・・・・支持枠、５
・・・・・・回動軸、６・・・・・・軸受筐、７・・・
・・・発条、１０・・・・・・フレーム、１１・・・・
・・自動調心軸受、１２・・・・・・押込ロール、１３
・・・・・・軸、１６・・・・・・駆動歯車、１７・・
・・・・歯車。
同要部の横断平面図である。 ３・・・・・・原料投入板、４・・・・・・支持枠、５
・・・・・・回動軸、６・・・・・・軸受筐、７・・・
・・・発条、１０・・・・・・フレーム、１１・・・・
・・自動調心軸受、１２・・・・・・押込ロール、１３
・・・・・・軸、１６・・・・・・駆動歯車、１７・・
・・・・歯車。
Claims (1)
- 原料投入板の両側上部に設けた支持枠に発条で下方に附
勢されかつ回動軸を支承した軸受筐を上下動自在に設け
、該軸受筐に中央部を回動自在に嵌合した左右一対のフ
レームの前後部に夫々押込ロール軸を介して軸支せしめ
ると共に前記前後の押込ロール軸端に設けた歯車を回動
軸に設けた駆動歯車と噛合せしめた凍結すり身ブロック
切削機における原料押込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978057222U JPS6014387Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 凍結すり身ブロツク切削機における原料押込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978057222U JPS6014387Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 凍結すり身ブロツク切削機における原料押込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54158886U JPS54158886U (ja) | 1979-11-06 |
| JPS6014387Y2 true JPS6014387Y2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=28954895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978057222U Expired JPS6014387Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 凍結すり身ブロツク切削機における原料押込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014387Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978057222U patent/JPS6014387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54158886U (ja) | 1979-11-06 |
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