JPS60143080A - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

映像信号の記録再生装置

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JPS60143080A
JPS60143080A JP58251270A JP25127083A JPS60143080A JP S60143080 A JPS60143080 A JP S60143080A JP 58251270 A JP58251270 A JP 58251270A JP 25127083 A JP25127083 A JP 25127083A JP S60143080 A JPS60143080 A JP S60143080A
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Akifumi Ide
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback

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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号の記録再生装置に関する・従来例の構
成とその問題点 映像信号の伝送や処理に際し、伝送路や信号処理過程で
種々の信号劣化が発生する。従って、従来からこの様な
信号劣化を軽減する方策が色々と検討されてきた。その
一つの方策が、信号源をディジタル化する方法である。
情報源のディジタル化やディジタル情報処理は、急速な
テンポで発展している半導体集積技術にともなって、近
年著しい技術進歩が続いている。
ところで、映像信号を扱う分野でもその用途に応じて映
像信号の伝送や信号処理をディジタルの形で実行するよ
うになってきた。
そこで、ディジタル化された映像信号を、アナログの場
合と比較してみる。NTSC方式の映像信号を例に挙げ
ると、映像信号自身の有する周波数帯域が約4 kIH
zであるから、標本化周波数は8kv’fHz以上(実
際には、LPFの設計や色副搬送波周波数との関係など
から、10.7MHz にすることが多い)必要である
。一方、量子化については1画素当り8bit以上が必
要とされており、全データ速度は、約86 Mbi t
 /SeC(ただし、標本化周波数を10 、7klH
z 、量子化bit数を8 bitとした場合)にも達
する。この場合、0”と1#との最大くり返し周波数は
約43MHzKなり、元のアナログNTSC映像信号の
約10倍にも達する〇この様に、映像信号をディジタル
化することによって、信号劣化を顕しく改善出来るが、
一方では伝送に必要な帯域が著しく増大してしまう結果
となる。
この様な点から、映像信号をディジタル化して伝送する
場合、いかにして必要周波数帯域幅を狭くするかが重大
な問題である。この必要周波数帯域幅を狭くする方法と
しては、大別して2つのアプローチがある。その1つは
ディジタル変調方式(°°コーディング″とも呼ばれて
いる)の改良で、もう一つは帯域圧縮の改良である。前
者のディジタル変調方式とは伝送すべきデータ列を変形
してその周波数スペクトラムを変換する手法であり、後
者の帯域圧縮とは伝送すべきデータの内、本当に必要な
データと不必要(又は、それ程必要性のない)データと
を分離して、データ速度を変換する方法と言える。勿論
、通常はこの両者を使用して、伝送路の有効利用をはか
っている。
後者の帯域圧縮については、これまで色々と研究開発さ
れており、大別して予測符号化方式と直交変換方式の三
方式がある。これらは共に、映像信号の性質を利用して
冗長データを排除するものである。この内、予測符号化
方式は、隣接する画素間の相関性を利用する方式であり
、伝送すべき画素に対して、その近接画素で予皿1値を
作成しこの子副値と真の直との差、すなわち、予測誤差
を伝送するものである。予測誤差は、雰近傍に集中する
為、これを量子化してデータ量の削減をはか、っている
。予測器を作成する方法により予測誤差の性質が左右さ
れ、帯域圧縮画は予測方法に大きく依存する。
予測方法としては、前値予測、平面子測、フィ−ルド間
予徂1.フレーム間予測などがある。フィールド間予測
及びフレーム間予測の場合は三次元予測符号化方式とも
呼ばれるのて、以下、三次元手i11+1符号化方式と
記す。
そこで、三次元予測符号化方式を採用した映像信号記録
再生装置の一従来例を第1図〜第4図と共に説明する。
第1図は三次元予測符号化方式を採用した映像信号記録
再生装置の一従来ト11を示すブロックダイヤグラムで
ある。第1図に於いて、1は入力端子、2は減算器、3
は量子化器、4は第1の加最器、6は第1の予測器、6
は予測誤差、7は局部信号、8は第10予′61.l+
倍信号9はワード変換器、10はテープ・ヘッド系、1
1はワード逆変換器、12は第2の加算器、13は第2
の予測器、14は出力端子、16は伸長信号、16は第
2の予測信号である。
記録されるべき映像信号はアナログ・ディジタル、変換
器(第1図中には図示していない。)でディジタル化さ
れた後、入力端子1を介して減算器2に入力される。減
算器2では入力端子1を介して入力された映像信号から
第1の予測信号8が差し引かれ、予測誤差6が作成され
る。予測誤差6は量子化器3で量子化される。通常、1
画素に割当てるビット数は8ビツトであり、並列8ビツ
トのデータ列が入力端子1に印加されている。しかしな
がら、予徂1誤差6は零近傍に集中した信号となってお
り、これを量子化して、帯域圧Ff4を実施している。
ここでは、量子化器3で16個の代表髄に量子化するも
のとする。従って、量子化器3は入力された予測誤差6
を並列8ビツト構成の16個の代表値の何れかに変換す
る。量子化器3の出力は第1の加算器4に於いて、第1
の予測信号8と加算され局部信号7となって第1の予測
器6に導びかれる。第1の予測器5は入力された局部信
号7を基にして第1の予測信号8を作成し、減算器2、
及び第1の加S器4に第1の予測信号8を供給する。
一方、量子化器3の出力はワード変換器9にも供給され
ている。ワード変換器9では入力された並列8ビツト構
成のワードを並列4ビツト構成のワードに変換する。量
子化器3の出力は並列8ビツト構成ではあるが、16個
の代表値の何れかであり、4ビツト(2’=16)に変
換することが可能である。ワード変換器9の出力はテー
プ・ヘッド系10f:通り、記録再生される。テープ・
ヘッド系10から1叉シ出された再生情報はワード逆変
換器11に印加される。ワード逆変換器11はワード逆
換器9と逆の操作をするものであり、並列4ビツト構成
のワードを並列8ビツト構成の代表値に逆変換する。従
って、ワード逆変換器11の出力とワード変換器9の入
力とd、等しくなる。ワード逆変換器11の出力は第2
の加算器12で第2の予測信号16と加算されて、伸長
信号16となる。伸長信号16は第2の予測器13に入
力され、第2の予測信号16となる。出力端子14を介
して伸長信号15が取り出されディジタル・アナロク変
換(第1図には図示していない。)され、沖生映像信号
に復元される。
なお、テープ・ヘッド系の前後には、変調器。
復調器、パラレル、シリアル変換器、シリアル・パラレ
ル変換器、誤り訂正符号器、誤り訂正復号器などが必要
であるが、説明の簡略化の為、これらは省略しである。
次に、第1の予測器6及び第2の予測器13について、
第2図と共に説明する。
第2図は第1の予測器6及び第2の予測器13を説明す
る為の画素図である。第2図に於いて、17は第(k−
1)番目のフレーム、18は第2番目のライン、19は
第に番目のフレーム、20は第(9,−1)番目のライ
ン、21は第2番目のライン、22は第n番目の画素、
23は画素22の直前の画素、24は画素22の頂度1
ライン前の画素、26は画素22の頂度1フレーム前の
画素である。第1の予測器6及び第2の予測器13は全
く同一である。三次元の序測方法は、その予測画素のと
シ方で色々ガ方法があるが、ここでは同一フレーム内の
前画素と1ライン前の画素、それに1フレーム前の画素
の計3画素を使用するものを例示する。
第1の予測5(第2の予測器13も同様)では、第n番
目の画素22の予測値Pを、直前の画素23.1ライン
前の画素24及び1フレーム前の画素26の値を夫々a
、b、cとして でめる。画素231画素24及び画素25は空間的に画
素22に隣接しており、相関性が非常に高いので優れた
予測特性が得られる。
次に、第1図に示した従来例での特殊再生について以下
に説明する。
通常の4Tj生では、磁気テープ上に記録されているト
ラック上を磁気ヘッドかトレースするのて、記録されて
いる情報がそのまま再生される。ところが、特殊再生で
は、色々な問題が発生する。特殊再生とは、ステイル門
生、スロー再生、リバース再生、早送り再生などを総称
したものであり、正常の再生以外のものを示している。
そこで、特殊再生の一例として、リバース再生の場合を
第3図及び第4図と共に説明する。
第3図はヘリカルスキャン方式の映像信号記録再生装置
でリバース1倍速再生時の磁気テープ上のトラックと磁
気ヘッドのトレースの様子全示している。第3図に於い
て、26は磁気テープ、28は記録時の磁気テープ走行
方向、27は磁気ヘッドのスキャン方向、29〜31は
記録トラック、32及び33はガートバンド、34はリ
バース1倍速再生時の磁気ヘッドのトレース軌跡である
記録の時は、磁気テープ26は矢印28方向に走行して
おり、この状態で磁気ヘッドをスキャンし、トラック2
9〜31の順に記録される。正常な再生の場合は、記録
時と全く同様にして、トラック29〜31の順に磁気へ
ノドがトレースすることは言うまでもない。ところが、
リバース1倍速再生、すなわち、記録時とテープ送りの
早さが同一でその方向が矢印28と逆の場合は、磁気ヘ
ッドは破線で示しだ34上をトレースすることになる。
結局、磁気テープの走行が正常でない為に再生時の磁気
ヘッドは、複数のトラックを横断してトレースしてしま
う。
仮に、トラック29〜31.ハ夫々1フレーム分の情報
を記録しているものとすると、破線34の様なトレース
では3個のフィールドの情報を夫々一部づつつなぎ合せ
たものになる。
この様なリバース1倍速再生での再生゛画面の様子を第
4図に示す。第4図に於いて、36は再生画面、39は
磁気ヘッドがトラック31がらトラック30へ移る時点
、40は磁気ヘッドがトラック30からトラック29へ
移る時点、36はトランク31から得られる画像、37
はトラック30から得られる画像、3日1l−jニドラ
ック29がら得られる画像である。
リバース1倍速再生では第3図に示す通り、記録したト
ラックを横切りながら反対方向に再生している。ところ
で、三次元予測符号化方式の場合、予測誤差情報を順次
積分して元の信号を可塑するものであるから、予測誤差
情報の順序が異なったシ、一部抜けたりすると、正常な
信号にもどせなくなる。従って、第3図の破線の様なト
レースでは、再生画像が著しく劣化することになる。
第4図に再生画面の様子を示しだが、再生画面は劣化か
は−げしく、殆んど使用に耐えない画面とな−。
なお、特殊再生として、リバース1倍速再生を例示した
が、これ以外のi殊再生でも同様に正常−な再生画が得
られない。
この様に、三次元予測符号化方式を採用した映像信号記
録再生装置では優れた帯域圧縮が達成出来る反面、上述
のごとく特殊再生が出来ないことが重大な問題点である
。さらに、誤りが発生すると、それが伝搬する特徴があ
り、これも大きな問題点である。
発明の目的 そこで、本発明は特殊再生を可能とする三次元予測符号
化方式の映像信号記録再生装置を提供するもので、さら
に、誤り伝搬を軽減することを可能とし、その上、正常
な編集も可能とするものである。
発明の構成 本発明は記録系として、入力される映像データから第1
の予測信号を減算して予測誤差を作成する減算器と、こ
の予測誤差を量子化する量子化器と、この量子化器の出
力と上記第1の予測信号とを加算して局部信号を作成す
る第1の加算器と、この局部信号を入力し上記第1の予
測信号を作成する第1の予測器と、上記量子化器の出力
をワード変換するワード変換器と、このワード変換器の
出力を時間軸変換する第1の時間軸変換器と、上記局部
信号を時間軸変換する第2の時間軸変換器と、この第2
の時間軸変換器の出力と上記第1の時間軸変換器の出力
とを切りかえる第1のスイッチと、上記局部信号を伝送
しているのか上記予測誤差を伝送しているのかの識別及
び画面上のどのあたりの情報を伝送しているのかの識別
の為のインデックス信号を作成するID発生器と、この
インデックス信号と上記第1のスイッチの出力とを合成
して合成信号を作成する合成器と、上記第1の時間軸変
換器と上記第2の時間軸変換器と、上記第1のスイッチ
と上記ID発生器を制御する第1の制御器とを具備し、
所定フレーム毎又は所定フィールド毎に上記予測誤差の
代りに上記局部信号を挿入し上記合成信号を記録する様
に成し、再生系として、再生された上記合成信号から上
記インデックス信号を分離するID分離器と、この再生
された合成信号を上記予測誤差と上記局部信号とに分割
する第2のスイーツチと、この第2のスイッチで取り出
された上記予測誤差信号を時間軸変換する第3の時間軸
変換器と、この第3の時間軸変換器の出力をワード逆変
換するワード逆変換器と、このワード逆変換器の出力と
第2の予測信号とを加算して伸長信号を作成する第2の
加算器と、上記第2のスイッチで取り出された上記局部
信号を時間軸変換する第4の時間軸変換器と、この第4
の時間軸変換器の出力と上記伸長信号と上記第2の予測
信号の内から何れか1つを選択する第3のスイッチと、
この第3のスイッチの出力を入力して上記第2の予測信
号を作成する第2の予測器と、特殊再生であるか否かを
示す特殊再生指令信号と上記ID分離器の出力とを基に
して上記第2のスイッチと上記第3の時間軸変換器と上
記第4の時間軸変換器と上記第3のスイッチとを制御す
る第2の制御器とを具備し、上記第3のスイッチの出力
を再生映像データとして取り出し、上記ID分離器に於
いて局部信号が再生されていると判断している時は上記
第2のスイッチは上記第4の時間軸変換器側に閉じそれ
以外は上記第3の時間軸変換器側に閉じる様に制御され
、上記第3のスイッチは上記第4の時間軸変換器から局
部信号が出力されている期間はこの第4の時間軸変換器
側に閉じこの第4の時間軸変換器から局部信号が出力さ
れていない期間((ついては正常再生時は上記第2の加
算器側に閉じ特殊再生時は上記第2の予測器側に閉じる
様に制御されていることを特徴とする三次元予測符号化
方式を使用した映像1言号の記録再生装置である。
実施例の説明 それでは、本発明の一実施例を以下に説明する。
第5図は本発明の一実施例の記録側を示すブロックダイ
ヤグラムである。第5図に於いて、1は入力端子、2は
減算器、3は量子化器、4は第1の加算器、5は第1の
予測器、6は予測誤差、7は局部信号、8は第1の予測
信号、9はワード変換器、41は第1の時間軸変換器(
第5図では”1sT TB−CONV″′ と記す)、
42は第2の時間軸変換器(第5図では’2nd TB
−CONV”と記す)、43は第1のスイッチ、44は
第1の制御器、45はID発生器、46は合成器、47
は出力端子である。1〜9については、第1図中の1〜
9と同様であるから、これらの説明は省略する。
第1の加算器4から出力される局部信号は第2の時間軸
変換器42で所定の時間軸変換が施こされる。一方、ワ
ード変換器9の出力は第1の時間軸変換器41で所定の
時間軸変換が施こされる。第1のスイッチ43は第1の
時間軸変換器41の出力又は第2の時間軸変換器42の
出方の何れか一方を選択して合成器46に印加する。合
成器46では第1のスイッチ43の出力にID発生器4
6で作成したID情報を合成し、出方端子47にその出
力を導出する。父、第1の時間軸変換器41、第2の時
間軸変換器42、第1のスイッチ43及びID発生器4
5は第1の制御器44で制御されている。
この実施例では入力端)1には、画素当り8ビツトで入
力され、ワード変換器9の出力は画素当り4ビツトにビ
ット数を削減しているものとする。
1画素当り4ビツトで出力されるデータ列を第1の時間
軸変換器41で時間軸圧縮する。一方、1画素当り8ビ
ツト構成である局部信号7を1フレ一ム分だけ第2の時
間軸変換器42で時間軸伸長する。第1の時間軸変換器
41の出力に第2の時間軸変換器42の出力を第1のス
イッチ43で挿入する。
第5図の各部の様子を第7図にタイミング図で示す。第
7図に於いて、56はフレームタイミング、67は予測
誤差、58は°時間軸変換後のフレームタイミング、5
9は時間軸変換後の予測誤差、60&よ局部信号、61
は時間軸変換後の局部信号、62は脅威信号である。記
録されるべき信号のフレームを−−−−・・1. n、
 2.n、 3.n、 4.n、 1.(n+1)、)
2.(n+1)、3.(n+1)、4.(n+1)・・
・・・・とする。
57は第1の時間軸変換器41の入力、59は第1の時
間軸変換器41の出力、6oは第2の時間軸変換器42
の入力、61は第2の時間軸変換器42の出力、62は
合成器46の出力となる。ワード変換器9の出力でもあ
る5°γは・・・・・・Dl、n、D2.n ′ D3
.n ゛ D4.n −Dl、(n+1) ・ D2.
(n+1)・・・・・・の順に現われる。これらは56
の・・・・・・1.n12、n13.n、 4.n、 
1 、(n+1 )、2 、 (n+1 )、3.(n
+1)・・・・・・のフレームに夫々対応するデータ列
である。
これらのデータの内・・・・・・D 、Dl 、n 2
.n ゝ D3.n1D1.(n+1)1D2.(n+1)1D3
.(n+1)・・・・・・は第1の時間軸変換器41で
時間軸圧縮されなる。一方、局部信号7は6oに示す通
り、・・・・・・1、n、2.n、3.n14.n、1
.(n+1)、2.(n+1)、3、(n+1)・・・
・・・に夫々対応して・印・GGl、nl 2.n 3、n 、G4.n 、G1.(n+1 )、G2.(
n+1 、SG3.(n+1)・・呻となっており、こ
れらのデータの内”’ ”’ %・(・−1)・G4.
・・G・、(。9、)・・・・・・だけが第2の時間軸
変換器42で時間軸伸長され・・・・・・となる。61
のG4.nが頂度59のD3.nとDI 、 (n+1
 )との間のブランク期間と等しくなっており、第1の
スイッチ43で69と61が切り換えられ、62が第1
のスイッチ43の出力となる。
この実施例では、予測符号化により、画素当りのビット
数を8ビツトから4ビツトに削減するものであり、4フ
レームを1ブロツクとし、この1ブロツク中の3フレ一
ム分の予測誤差と残り1フレ一ム分の局部信号を伝送す
る場合を例に挙げている。
なお、第5図の第1の制御器44からは第1の時間軸変
換器41、第2の時間軸変換器42、第1のスイッチ4
3及びID発生器45を制御する信号を作成する。
又、ID発生器45では予測誤差か局部信号かを識別す
るID信号(識別信号)やライン番号を示す信号を発生
するものである。
次に、本発明の一実施例の再生側について、以下に説明
する。
第6図は本発明の一実施例の再生側を示すブロックダイ
ヤグラムである。第6図に於いて、48は再生情報入力
端子、6QはJD分離器、51は第2の制御器、52は
第2のスイッチ、53id第3の時間軸変換器(第6図
では”3 r d TE−CONV″″と記す)、11
はワード逆変換器、12は第2の加算器、54は第4の
時間軸変換器(第6図では”4th TB−CONV”
と記す)、65は第3のスイッチ、13は第2の予測器
、14は出力端子、16は伸長信号、16は第2の予測
信号、49は特殊再生指令信号入力端子である。
再生された情報は再生情報入力端子48を介して第2の
スイッチ52及びID分離器50に印IJnされる。第
2のスイッチ52は第2の制御器61で制御されており
、予測誤差データを第3の時間軸変換器63に、局部信
号データを第4の時間軸変換器64に夫々振り分ける様
に動作する。第3の時間軸変換器53は入力された予測
誤差データ(第7図の69に対応)を時間軸伸長してワ
ード逆変換器11に印加する。第4の時間軸変換器54
は入力された局部信号データ(第7図の61に対応)を
時間軸圧縮してその結果を第3のスイッチ55に加える
。第3のスイッチ56は第2の制御器!51で制御され
ており、次の動作を実行する。
正常な再生時は、予測誤差データがワード逆変換器11
から出力されている期間は第2の加算器12の出力を、
局部信号が第4の時間軸変換器54から出力されている
期間は第4の時間軸変換器54の出力を夫々選択する。
一方、特殊再生時は、局部信号が第4の時間軸変換器5
4から出力されている期間(は第4の時間軸変換器64
からの出力を、それ以外の期間は第2の予測器13の出
力を夫々選択する。第3のスイッチ56で選択されたデ
ータは出力端子14を介して取り出されると同時に第2
の予測器13に入力される。第2の予測器13で予測値
が作成され、第3のスイッチ65及び第2の加算器12
に入力される。
ところで、ワード逆変換器11は第6図のワード変換器
9と逆の操作をするものであり、入力されだ4ビツト構
成のワードを本来の8ビツト構成の代表値に逆変換する
。第2の予fAII器13は〔第5図〕の第1の予測器
5と全く等しい予測特性であることは言うまでもない。
正常再生で予測誤差が再生されている期間は、第3のス
イッチ55で第2の加算器12の出力が選択されるので
、ワード逆変換器11から出力されている予測誤差が第
2の予測器13の出力と第2の加算器12で加算され、
その結果が第2の予測器13にフィードバックされてい
る。従って、通常の予測符号化の逆変換と全く等しい。
局部信号が再生されている期間は、第4の時間軸変換器
54の出力が第3のスイッチ65で選択されているので
、記録系の局部信号(第6図の局部信号7に等しい)そ
のものが出力端子14を介して出力され、同時に第2の
予測器13にも入力される。
その結果、第2の予測器13内には局部信号が記憶され
る。その結果、予測符号化方式での重大欠点である誤り
伝搬が阻止されることとなる。
一方、特殊再生の場合は、局部信号が再生されている期
間だけ、その局部信号を第2の予測器13に記憶させる
ので、第2の予測器13での記憶内容は局部信号が再生
される毎にその最新局部信号だけが記憶しなおされる。
この第2の予測器13の出力がループになってくり返し
出力端子14に導びかれることになる。
次に、第6図の正常再生時の各部の昧子rクイζン、γ
図で第8図に示す。第8図に於いて、63は第6図の再
生情報入力端子48に入力される再生情報のフレームタ
イミング、64は再生情報入力端子48に入力される再
生データ列、65は正規のフレームタイミング、66は
第3の時間軸変換器53の出力、67は第4の時間軸変
換器64の出力、68は第3のスイッチ66の出力、6
9は出力端子14からの出力である。又、63.64及
び66は第7図の58.62及び56に対応している。
再生情卒1σ64は第2のスイッチ52で振り分けられ
””” Dl e n ” 2 @ n ’ 3 # 
n ’ 1 + (”” )D2.、(、+1)、3.
(n+1)”””は第3の時間軸り 変換器53に、”””G4.n 、G4.(n+1)”
””は第4の時間軸変換器64[夫々人力される。第3
の時間軸変換器53では入力された・・・・・・Dl、
n1D2.n、D3.n、Dl、(n+1 )、D2.
(n+1 、。
D3.(n+’l)・・・・・・を時間軸伸長し66を
得る。第4の時間軸変換器54では入力された・・・・
・・G4.n、G4.(n+1)・・・・・・を時間軸
圧縮して67を得る。
、哨4のスイッチ!3j°よ!j13の時間軸変換器6
3の出力66をワード逆変換したデータと第4の時間変
換器54の出力67を切り換えて68を得る。
第3のスイッチ55の出力68が第2の予測器13にフ
ィードバックされ69を得る。69に示した一−−゛−
G1.n 、G2.n、G3.n、G、n、G、(n+
1)。
G2.(n+1)S 3.(n+1)’ 4.(n+1
)””””G G 夫々第6図の局部信号7になっている。
次に、第6図及び第6図に示した本発明の実施例におい
て、特殊再生をした場合について、第9図及び第10図
と共に説明する。
第9図は特殊再生時の磁気ヘッドのトレース及び再生さ
れる情報について図示しである。同図は特殊再生の一例
として、リバース1倍速の場合を示しており、70は磁
気テープ、72は磁気ヘットのスキャン方向、71は記
録時の磁気テープの走行方向、73はトラック、74は
ガートバンド、′°D ′″ 〜 ”D3.4’″は夫
々のトラック上に記2.1 課されているデータ、80〜87は再生されるデータ、
88〜92は再生されたデータ中の局部信号、75〜7
9は再生時の磁気ヘットのトレース軌跡を夫々示してい
る。
第5図に示した記録系により、第7図の62に示したデ
ータが記録される。そのデータを・・・・・・D2,4
、D3,4・・・・とすると、第9図に示した様に、各
トラックに・・・・D −D が順次記録2.1 3.
4 される。なお、ここでは、説明を簡単化する為に時間軸
変換されだ1フレ一ム分を1つのトラック上に記録する
ものとしている。
ところが、リバース1倍速再生なので、磁気テープ74
は矢印71と逆方向に走行している為、磁気ヘッドのト
レース方向は矢印72と同一だが75→76→77→7
8→79の順序でlld気テープ70上をトレーストる
。75〜79中の斜線は局部信号部を示している。この
時の6トレースで再生される局部信号の様子は80〜8
7に示されており、80,82,84.86は局部信号
の前 ゛半フレーム分、81.83,85.87は局部
信号の後半フレーム分、80及び81は軌跡75から、
82及び83は軌跡76から、84及び85は軌跡77
から、86及び87は軌跡78からの再生である。−例
えば、軌跡78で・冑られる局部信号は78中の斜線部
である。これは、右側のG4,1れ、右側のG4,1は
局部信号の前半フレーム、左側のG4,1は後半フレー
ムである)の終りの方の一部と、左側の04,1の中央
部の一部を再生I7ていることになる。従って、局部信
号前半フレーム86の終りの方の一部91と局部信号後
半フレーム87の中央部の一部92とが再生される。以
下、軌跡75〜77についても同様にして80〜86と
なる。
第9図と第6図との対応をもう少し説明すると、軌跡7
8の場合を例にとると、トレース後しばらくして一1左
側のG4.192にさしかかり、この時、局部信号が再
生されていること、及びフレーム中のどの位置(たとえ
ば何ライン目か)の局部信号かをID分離器5oで判定
する。その結果に従って第2の制御器61が第2のスイ
ッチ52、第4の時間軸変換器54を制御する。干なわ
ち、第2のスイッチ52は第4の時間軸変換器64へ再
生情報を導く。第3のスイッチ55は、特殊再生指令信
号が特殊再生指令信号入力端子49を介して第2の制御
器61に入力されているので、64.1を再生している
間は第4の時間軸変換器舛の出力を選択する。この様に
して、第2の予測器13には新しい局部信号G4,1が
入力される。勿論、局部信号のトラック以外をトレース
している時は、ID分離器60で局部信号ではないと判
定し、第2のスイッチ62は第3の時間軸変換器53の
出力側に閉じ、第3のスイッチ55は第2の予測器13
の出力を選択する。
この様にして75〜了了上をトレースする場合も同様の
操作が実効され、80〜85の斜線部が新しく再生され
た局部信号となる。
第10図は第9図の80〜87を整理したものである。
93〜96は第2の予測器13中のフレームメモリの内
部状態を示しており、斜線部97〜101は第4の時間
軸変換器54の出力により新しく記憶しなおした局部信
号である。93〜96は夫々、左から右へ行くに従って
、第1番目のラインから、第525番目のラインの順に
なっているものとする。93〜96は夫々、第9図の7
5〜78に対応中る。97〜101は第9図の88〜9
2に対応する。例えば、96では86及び87に示した
通り、フレーム前半部の終り刊近91、フレーム後半部
の中央部の一部92が夫々96中の100及び101と
なる。以下97〜99は同様にして、88〜90に対応
する。93〜96の空白部はそれ以前に再生された局部
信号である。
この様にして、特殊再生時には、新しく再生された局部
信号とそれ以前に再生された局部信号が合成されて、リ
バース1倍速でも高品質の再生画が得られる。
次に、第5図〜第6図に示した4つの時間軸変換器41
.42,53.54について、第11図に示すブロック
ダイヤグラムと共に説明する。
第11図に於いて、102はデータ入力端子103はメ
モリ、104はデータ出力端子、105はアドレス信号
合成器(第11図では’ADR3MIX″″と記ず)、
106は書き込みアドレスカウンタ(第11図では’ 
W−ADR3” と記f )、107d、読み出しアド
レスカウンタ(第11図では’R−ADR3’″と記す
)、108及び111はプリセット信号入力端子、10
9及び110(はクロック信号入力端子である。時間軸
変換されるべき・清報は、データ入力端子102を介し
てメモリ103に印加される。メモリ103から読み出
された情報はデータ出力端子104を介して外部へ送出
される。一方、嘗き込みアドレスカウンタ106はクロ
ック信号入力端子109を介して印加されるクロック信
号とプリセット信号入力端子10Bを介して印加された
プリセット信号で制御されながら書き込みアドレス信号
を作成する。読出アドレスカウンタ1.07も同様にし
て、クロック信号入力端子110を介して印加されるク
ロック信号とプリナツト信号入力端子111を介して印
加されるプリセット信号で制御されながら読み出しアド
レス信号を作成する。アドレス信号合成器105では、
書き込みアドレスカウンタ106の出力である書き込み
アドレス信号と読み出しアドレスカウンタ107の出力
である読み出しアドレス信号を合成して、メモリ103
を制御する。
第11図に示す時間軸変換器を第6図中の第1の時間軸
変換器41及び第2の時間軸変換器42に使用した場合
の様子を第12図にタイミング図で示す。第12図に於
いて、66はフレームタイミング、68は時間軸変換後
のフレームタイミング、67は予測誤差、69は第1の
時間軸変換器41の出力、60は局部信号、112及び
113は第11図に示した時間軸変換器を第1の時間軸
変換器41として使用した場合の書き込みアドレス信号
及び読み出しアドレス信号、116及び116は、第1
1図に示した時間軸変換器を第2の時間軸変換器42と
して使用した場合の書き込みアドレス信号及び読み出し
アドレス信号、114及び117はアドレス位置を夫々
示している。56〜61については、第7図の66〜6
1と同じであり、説明は省略する。第1の時間軸変換器
41では書き込みアドレスカウンタ108はプリセット
信号端子108を介して、フレームタイミング66でプ
リセットされて第1番目のアドレスに設定される。その
後、クロック信号入力端子109を介して印加されるク
ロック信号で矢印114の方向に順次アドレスか変化す
る。矢印114はその方向に第1番目のアドレスから最
後のアドレス捷でを示すものとする。一方、読み出しア
ドレスカウンタ107はプリセット信号入力端子111
を介して時間軸変換後のフレームタイミング68でプリ
セットされ第1番目のアドレスに設定される。
その後、クロック信号入力端子110を介して入力され
たクロック信号に従って順次アドレスが変化する。その
結果、アドレス信号合成器105に入力される書き込み
アドレス及び読み出しアドレスは夫々112及び113
となる。57がデータ入力端子102 f:介してメモ
リ103に入力されているので、メモリ103の出力は
69となる。
この場合、画素当り8ビツトの映像信号を予測符号化に
より画素当り4ビツトに帯域圧縮し、かつ3フレームに
1回の割合いで局部信号(画素当り8ビツト構成)を送
っている。従って、メモリ103に書き込まれる早さと
読み出される早さの比ば4:5、すなわち、書き込みア
ドレスカウンタ106を駆動するクロック信号の周波数
と、読み出しアドレスカウンタ107を駆動するクロッ
ク信号の周波数の比は4:6に設定しておく。
同様にして、第2の時間軸変換器42については、書き
込みアドレスカウンタ106はフレームタイミング66
でプリセットされ、読み出しアドレスカウンタ107は
59中のD3.n+1(kは・・・・・・−2,−1,
0,1,2・・・・・・)が終了するタイミングでプリ
セットされる。書き込みアドレスカウンタ106のクロ
ック周波数は第1の時間軸変換器41の場合と同一であ
るが、読み出しアドレスカウンタ10了のクロック信号
の周波数は、第1の時間軸変換器41の場合の半分にす
る。従って、第2の時間軸変換器42の書き込みアドレ
スカウンタ106を駆動するクロック信号の周波数と、
読み出しアドレスカウンタ106を、駆動するクロック
信号の周波数の比は、4:Σ−8=5に設定する。当然
のことながら、メモリ103の容量は第1の時間軸変換
器41の場合は、1フレ一ム分のワード数で1ワードが
4ビツト構成、第2の時間軸変換器42の場合は、1フ
レ一ム分のワード数で1ワードが8ビツト構成でよい。
又、プリセット信号入力端子108,111を介して入
力されるプリセット信号やクロック信号入力端子109
゜110を介して入力されるクロック信号は、第6図の
第1の制御器5で作成される。
次に、第11基に示した時間軸変換器を、第6図の第3
の時間軸変換器63及び第4の時間軸変換器64に使用
した場合の様子を〔第13図〕にタイミング図で示す。
第13図に於いて、63は再生信号のフレームタイミン
グ、64は第2のスイッチ52に入力されるデータ、6
6は正規のフレームタイミング、66は第3の時間軸変
換器63の出力、67は第4の時間軸変換器64の出力
、69は第3のスイッチ66の出力、118及び119
は第3の時間軸変換器63の第11図に示した薔き込み
アドレスカウンタ106のアドレス及び読み出しアドレ
スカウンタ107のアドレス、121及び122は第4
の時間軸変換器54の第11図に示した書き込みアドレ
スカウンタ106のアドレス及び読み出しアドレスカウ
ンタ107のアドレス、12゜及び123はアドレス位
置を夫々示している。63〜69は夫々第8図の63〜
69と同様なので説明は省略する。118〜123につ
いても第12図の112−117から類推出来るので簡
単な説明にとどめる。第3の時間軸変換器63では、7
レームタイミング63でプリセット信号がプリセット信
号入力端子108を介して書き込みアドレスカウンタ1
06をプリセットし、クロック信号入力端子109を介
して入力されたクロック信号で書e込みアドレスカウン
タ106は駆動されも第4の時間軸変換器64について
は、64中の04、k(k=・・・・・・−21’jo
l’121・・・・・・)が開始するタイミングで書き
込みアドレスカウンタ106(zプリセットし、第3の
時間軸補正器63からD が出力された直後に読み出し
アドレ3 、 k !、〜 スカウンタ107′!i=プリセットする。この様にし
て、第3の時間軸変換器63ではアドレス信号合成器1
05に入力される書き込みアドレス及び読み出しアドレ
スは118及び119に、第4の時間軸変換器64では
アドレス信号合成器105に入力される書き込みアドレ
ス及び読み出しアドレ□スは夫々121及び122にな
る。その結果、第3の時間軸変換器53内のメモリ10
3からは66が、第4の時間軸変換器64内のメモリ1
03からは67が夫々読み出される。この様にして、第
3のスイッチ66からは69に示した映像データが送出
される。
以上、本発明の詳細な説明したが、勿論三次元予測符号
化方式としては、第2図に示した予測に限定するもので
はなく、フィールド間予測符号化方式でも本発明は適用
出来る。又、第6図や第6図では説明を簡略化する為に
、コーディング、誤シ訂正符号化、直並列変換などは省
略しである。
さらに、局部信号を挿入する頻度は3フレームに1回と
したが、これは必要に応じて適当な頻度に設定すればよ
く、予測符号化による帯域圧縮の結果は画素当り4ビツ
トに限定する必要もない。当然の事な′がら、帯域圧縮
の度合いと局部信号を挿入する頻度によシ、第11図中
に印加する再クロック信号の比が決定されることになる
さらに、第11図に示した時間軸変換器を、第6図に使
用した場合、特殊再生時には、第10図の斜線部97〜
101のとき、第6図のID分分離 器60で分離されるインデックス信号を共にして第2の
制御器61で局部信号が再生されていると判断し、同時
にその局部信号が画面のどの部分かを判断される。この
結果に従い、第11図の書き込みアドレスカウンタ10
6のプリセット信号入力端子108に正しいプリセント
信号が印加される。この様にして、メモリ103には第
10図に示したごとく正しい装置に再生された局部信号
が記憶される。
又、特殊再生として、リバース1倍速再生を例に挙けた
が、その他の特殊再生にも本発明は同様の効果を発揮す
ることは言うまでもない。
発明の効果 以上の説明でも明白な通り、本発明を適用することによ
り、三次元予測符号化方式を採用した映像信号の記録再
生装置に於いて、(1)高画質の特殊再生画ケ得る、(
11)誤り伝搬を5目止する、ことを可能とするもので
、さらに(iii) 正常な編集機能も得られる。(1
1)については、既に説明した通り、三次元の予測符号
化方式の場合、誤りが発生するとフレーム内は勿論のこ
と、フレーム間にもその誤りが伝搬する。しかし、本発
明では、定期的に再生側の予測器の内容を局部信号に置
きかえているので、これ以降は誤シが伝搬しなくなる。
011)については、三次元予測符号化方式で帯域圧縮
して記録した磁気テープ上に、さらに編集記録すると、
その再生画は編集点以降に編集点直前の画面が残像して
しまい、正常な編集が不可能であった。しかし、本発明
を適用した装置では、既に記録されている磁気テープ上
に、あらたに別の映像信号を編集記録する際、はじめに
局部信号を記録し、その後予測誤差を記録してやれば、
正常な編集画が得られることは明らかである。
この様にして、本発明は三次元予測符号化方式の重大欠
点である(1)〜(iii)を解決するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は三次元予測符号化方式を採用した映像信号の記
録再生装置の従来例を示すブロックダイヤグラム、第2
図は第1図の説明に使用する為の画素図、第3図は第1
図に示す従来例での特殊再生を説明する為のパターン図
、第4図は第1図に示す従来例で特殊再生した場合の画
面の図、第6図は本発明の一実施例における映像信号の
記録再生装置の記録側を示すブロックダイヤグラム、第
6図は同装置の再生側金示すブロックダイヤグラム、第
7図は第6図の各部の様子を示すタイミング図、第8図
は第6図の各部の様子を示すタイミング図、第9図は本
発明の実施例に於ける特殊再生の様子を説明する為のパ
ターン図、第1o図は本発明の実施例に於ける特殊再生
時の第2の予測器の内部状態を示す図、第11図は第5
図及び第6図に於ける時間軸変換器の一実施例を示すプ
ロックダイヤグラーム、第12図は第11図に示す時間
軸変換器を第6図に使用した場合の各部の様子を示すタ
イミング図、第13図は第11図に示す時間軸変換器を
第6図に使用した場合の各部の様子を示すタイミング図
である。 2・・・・・・減算器、3・・・・・・量子化器、4・
・・・・・第1の加算器、5・・・・・・第1の予測器
、6・・・・・・予測誤差、7・・・・・・局部信号、
8・・・・・・第1の予測信号、9・・・・・・ワード
逆変換器、41・・・・・・第1の時間軸変換器、42
・・・・・・第2の時間軸変換器、43・・・・・・第
1のスイッチ、44・・・・・・第1の制御器、46・
・・・・・ID発生器、46・・・・・・合成器、60
・・・・・・ID分離器、51・・・・・・第2の制御
器、62・・・・・・第2のスイッチ、53・・・・・
・第3の時間軸変換器、54・・・・・・第4の時間軸
変換器、11・・・・・・ワード逆変換器、12・・・
・・・第2の加算器、13・・・・・・第2の予測器、
16・・・・・・第、2−の予測信号、56・・・・・
・第3のスイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名□第
2図 17 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録系として、入力される映像データから第1の予11
    1j信号を減算して予測誤差を作成する減算器と、この
    予測誤差を量子化する量子化器と、この量子化器の出力
    と上記第1の予迎1信号とを加算して局部信号を作成す
    る第1の加算器と、この局部信号を入力し上記第1の予
    測信号を作成する第1の予測器と、上記量子化器の出力
    をワード変換するワード変換器と、このワード変換器の
    出力を時間軸変換する第1の時間軸変換器と、上記局部
    信号を時間軸変換する第2の時間軸変換器と、この棺2
    の時間軸変換器の出力と上記第1の時間軸変換器の出力
    とを切りかえる第1のスイッチと、上記局部信号を伝送
    しているのか上記予測誤差を伝送しているのかの識別及
    び画面上のどのあたりの情報を伝送しているのかの識別
    の為のインデックス信号を作成するID発生器と、この
    インデックス信号と上記第1のスイッチの出力とを合成
    して合成信号を作成する合成器と、上記第1の時間軸変
    換器と上記第2の時間軸変換器と上記第1のスイッチと
    上記ID発生器を制御する第1の制御器とを具備し、所
    定フレーム毎又は所定フィールド毎に上記予測誤差の代
    りに上記局部信号を挿入し上記合成信号を記録する様に
    成し、再生系として、再生された上記合成信号から上記
    インデックス信号を分離するID分離器と、この再生さ
    れた合成信号を上記予測誤差と上記局部信号とに分割す
    る第2のスイッチと、この第2のスイッチで取り出され
    た上記予測誤差信号を時間軸変換する第3の時間軸変換
    器と、この第3の時間軸変換器の出力をワード逆変換す
    るワード逆変換器と、このワード逆変換器の出力と第2
    の予測信号とを加算して伸長信号を作成する第2の加算
    器と、上記第2のスイッチで取り出された上記局部信号
    を時間軸変換する第4の時間軸変換器と、この第4の時
    間軸変換器の出力と上記伸長信号と上記第2の予測信号
    の円から何れか1つを選択する第3のスイノチと、この
    第3のスイッチの出力を入力して上記第2の予測信号を
    作成する第2の予測器と、特殊再生であるか否かを示す
    特殊再生指令信号と上記ID分離器の出力とを基にして
    上記第2のスイッチと上記第3の時間軸変換器と上記第
    4の時間軸変換器と上記第3のスイッチとを制御する第
    2の制!卸器とを具備し、上記第3のスイッチの出力を
    再生映像データとして取り出し、上記ID分離器に於い
    て局部信号が再生されていると判断している時は上記第
    2のスイッチは上記第4の時間軸変換器側に閉じそれ以
    外は上記第3の時間軸変換器側に閉じる様に制御され、
    上記第3のスイッチは」二記第4の時間軸変換器から局
    部信号が出力されている期間はこの第4の時間軸変換器
    側に閉じこの第4の時間軸変換器から局部信号が出力さ
    れていない期間については正常再生時は上記第2の加算
    器側に閉じ特殊再生時は上記第2の予測器側に閉じる様
    に制御されていることを特徴とする三次元予測符号方式
    を使用した映像信号の記録再生装置。
JP58251270A 1983-12-29 1983-12-29 映像信号の記録再生装置 Granted JPS60143080A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200693A (ja) * 1987-02-16 1988-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号のデイジタル記録再生方法
JPS6482711A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Hitachi Ltd Encoding device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200693A (ja) * 1987-02-16 1988-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号のデイジタル記録再生方法
JPS6482711A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Hitachi Ltd Encoding device

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