JPS60141662A - 石膏組成物の製法 - Google Patents
石膏組成物の製法Info
- Publication number
- JPS60141662A JPS60141662A JP24481383A JP24481383A JPS60141662A JP S60141662 A JPS60141662 A JP S60141662A JP 24481383 A JP24481383 A JP 24481383A JP 24481383 A JP24481383 A JP 24481383A JP S60141662 A JPS60141662 A JP S60141662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum
- sand
- weight
- hemihydrate
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は4石膏組成物の製法に関するものである。さら
に詳しくは、凝結時間にバラツキの少ない5桐組成物の
製法に関するものである。
に詳しくは、凝結時間にバラツキの少ない5桐組成物の
製法に関するものである。
石膏、セメント、砂系の組成物は、たとえば特開昭52
−6725号公報に記載されているが。
−6725号公報に記載されているが。
公知の石膏組成物は1石膏、セメント、砂、水の使用量
比を一定にしても用いる砂の種類あるいは石膏の種類に
よって凝結時間のバラツキが大きいという欠点を有して
いる。
比を一定にしても用いる砂の種類あるいは石膏の種類に
よって凝結時間のバラツキが大きいという欠点を有して
いる。
公知の石膏組成物においては、使用する砂の種類毎に異
なる凝結時間を設定する必要がある。従って、使用する
砂の種類に拘らず、一定時間内で凝結する。即ち凝結時
間のノ・ラノキの少ない石膏組成物の開発が望まれてい
る。施工工程管理をう捷くやっていくためにも石膏組成
物の凝結時間が一定時間内におさまることは望ましいこ
とである。
なる凝結時間を設定する必要がある。従って、使用する
砂の種類に拘らず、一定時間内で凝結する。即ち凝結時
間のノ・ラノキの少ない石膏組成物の開発が望まれてい
る。施工工程管理をう捷くやっていくためにも石膏組成
物の凝結時間が一定時間内におさまることは望ましいこ
とである。
発明者らは、砂の種類による凝結時間のノ・ラソキの小
さい石膏組成物の製法について鋭意研究を行なった結果
、とくに2石膏としてα半水リン酸石膏を選択し、かつ
α半水リン酸石膏に対するセメントの使用量比を特定す
ることにより、上記要望が満足さ力、ることを究明した
。
さい石膏組成物の製法について鋭意研究を行なった結果
、とくに2石膏としてα半水リン酸石膏を選択し、かつ
α半水リン酸石膏に対するセメントの使用量比を特定す
ることにより、上記要望が満足さ力、ることを究明した
。
本発明は、α半水リン酸石膏、α半水リン酸石膏100
重量部当り3〜10重量郁のセメント。
重量部当り3〜10重量郁のセメント。
砂および水を攪拌混合することを特徴とする石膏組成物
の製法を提供するものである。
の製法を提供するものである。
次に1本発明の詳細な説明する。
本発明において使用される石膏は、リン酸製造工程から
得られるα半水リン酸石膏(CaSO4・−4−H2o
)である。なお、排脱石膏を焼成して得られるβ半水石
膏を、α半水リン酸石膏と等重量部以下の割合で併用す
ることもてきる。
得られるα半水リン酸石膏(CaSO4・−4−H2o
)である。なお、排脱石膏を焼成して得られるβ半水石
膏を、α半水リン酸石膏と等重量部以下の割合で併用す
ることもてきる。
本発明で使用されるセメントは、いろいろな種類のセメ
ントを用いることができる。中でも普通ポルトランドセ
メントが好せしく用いられる。
ントを用いることができる。中でも普通ポルトランドセ
メントが好せしく用いられる。
セメントの使用量は、α半水リン酸石%H1o 。
重量部に対して3〜10重量部である。セメントの使用
量がろ重量部より少ないと2石膏組成物の砂の種類に起
因する凝結時間のバラツキか大きくなる。壕だ1石膏組
成物が弱酸性となり、左官か塗イゴシた時使用する左官
ゴテがさびやすぐなる。
量がろ重量部より少ないと2石膏組成物の砂の種類に起
因する凝結時間のバラツキか大きくなる。壕だ1石膏組
成物が弱酸性となり、左官か塗イゴシた時使用する左官
ゴテがさびやすぐなる。
このため壁面にサビが刺着し色ムラになりやすい。
一方、セメントを10重量部より多く添加しても1石膏
組成物の砂の種類によって凝結時間がばらつくのを少な
くする効果に向上がみられない。
組成物の砂の種類によって凝結時間がばらつくのを少な
くする効果に向上がみられない。
また、セメントの添加量が10重量部より多いと七メン
]・の収縮特性のため1石膏の膨張特性が低下する。こ
のような石膏組成物を使用したものは。
]・の収縮特性のため1石膏の膨張特性が低下する。こ
のような石膏組成物を使用したものは。
クラックが入りやすくなる。さらに1石膏組成物のアル
カリ性が強くなり、中性にもどるまで時間がかかるよう
になる。そのため、下地がアルカリきくなり、吸湿性が
低くなって結露しやすくなる。
カリ性が強くなり、中性にもどるまで時間がかかるよう
になる。そのため、下地がアルカリきくなり、吸湿性が
低くなって結露しやすくなる。
本発明で使用される砂としては、いろいろな地方で採取
される海砂、川砂、山砂等を使用することかできる。砂
の使用量は、α半水リン酸石膏100重量部に対して1
00〜400重量部・羽に200〜ろ[110重量部で
あることが好ましい。
される海砂、川砂、山砂等を使用することかできる。砂
の使用量は、α半水リン酸石膏100重量部に対して1
00〜400重量部・羽に200〜ろ[110重量部で
あることが好ましい。
水の使用量は、α半水リン酸石伺100重肝部に対して
、60〜120重量部、特に60〜9゜重量部であるこ
とか好せしい。
、60〜120重量部、特に60〜9゜重量部であるこ
とか好せしい。
上述した各成分の攪拌混合は、公知の混合機を用いて行
なうことかできる。
なうことかできる。
本発明で得られる5旧組成物は、少量の硬化遅延剤、保
水剤、白華防止剤7作業性向上剤等を含むことかできる
。
水剤、白華防止剤7作業性向上剤等を含むことかできる
。
本発明で得られる石膏組成物は、α半水リン酸石膏、セ
メント、砂および水の使用量を一定にした場合、砂の種
類のいかんにかかわらず、凝結時間が一定範囲内におさ
まり、施]二工程管理か非常にやりやすいという特徴を
有している。
メント、砂および水の使用量を一定にした場合、砂の種
類のいかんにかかわらず、凝結時間が一定範囲内におさ
まり、施]二工程管理か非常にやりやすいという特徴を
有している。
本発明で得られる石膏組成物は、壁材、床材。
天井イ木等の反別として好適に用いられ、る。
次に実施例および比較例を示す。
実施例1
市販のα半水リン酸石膏(硬化遅延剤、保水剤。
白華防止剤および作業性向上側合せて1.7重量%含有
)100重量部に対して、普通ポルトランドセメントを
6,5または10重量部と各地の乾燥砂200重量部と
をJISA6904に示す標準軟度10±1 mmにな
るように水を加えたものを、tj*j拌し。
)100重量部に対して、普通ポルトランドセメントを
6,5または10重量部と各地の乾燥砂200重量部と
をJISA6904に示す標準軟度10±1 mmにな
るように水を加えたものを、tj*j拌し。
JISA6904 に準じて凝結時間を測定し/こ。そ
の結果を第1表に示す。
の結果を第1表に示す。
比較例1
実施例1において、普通ポルドラ/トセメントの使用量
をO(無添加)、1捷だ(は2重量部としたほかは、実
施例1と同様に行った。その結果を第2表に示す。
をO(無添加)、1捷だ(は2重量部としたほかは、実
施例1と同様に行った。その結果を第2表に示す。
比較例2
実施例1において、α半水リン酸石膏に代えてβ半水石
膏および無水石膏を用いた9)、外は、実施例1と同様
に行った。砂として標準砂と山ロ県宇部砂、普通ポルド
ラ/トセ7/1・の使用I11.を0(無添加)、5重
量部で行った。その結果を第ろ表に示す。
膏および無水石膏を用いた9)、外は、実施例1と同様
に行った。砂として標準砂と山ロ県宇部砂、普通ポルド
ラ/トセ7/1・の使用I11.を0(無添加)、5重
量部で行った。その結果を第ろ表に示す。
第1表より、α半水リン酸石膏100重量部あたり、セ
メントを3〜10重量部添加すると、砂の種類による凝
結時間が約1時間の範囲内におさすることかわかる。
メントを3〜10重量部添加すると、砂の種類による凝
結時間が約1時間の範囲内におさすることかわかる。
第2表より七メ/1・を全く使用しないか、3重は部よ
り少ない場合は、砂の種類によって凝結時間に大きな差
があることがわかる。
り少ない場合は、砂の種類によって凝結時間に大きな差
があることがわかる。
第6表より75伺としてβ石膏1だ(d無水石臼をベー
スにしたものは、セメントを添加しても砂の種類による
凝結時間のバラツキが大きいことがわかる。
スにしたものは、セメントを添加しても砂の種類による
凝結時間のバラツキが大きいことがわかる。
第 1 表
*a半水リす酸石・rla’ + o o重IGi部に
幻するセメント重量部第 2 表
幻するセメント重量部第 2 表
Claims (1)
- α半水リン酸石膏、α半水リン酸石膏100重量部当り
ろ〜10重量部のセメント、砂および水を攪拌混合する
ことを特徴とする石膏組成物の製法・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24481383A JPS60141662A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 石膏組成物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24481383A JPS60141662A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 石膏組成物の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141662A true JPS60141662A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17124328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24481383A Pending JPS60141662A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 石膏組成物の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141662A (ja) |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24481383A patent/JPS60141662A/ja active Pending
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