JPS6014164Y2 - 光学的測定装置 - Google Patents
光学的測定装置Info
- Publication number
- JPS6014164Y2 JPS6014164Y2 JP20290383U JP20290383U JPS6014164Y2 JP S6014164 Y2 JPS6014164 Y2 JP S6014164Y2 JP 20290383 U JP20290383 U JP 20290383U JP 20290383 U JP20290383 U JP 20290383U JP S6014164 Y2 JPS6014164 Y2 JP S6014164Y2
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- JP
- Japan
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- light
- optical fiber
- tip
- fiber
- speculum
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は特定の物理量変化に起因した変位を光学的に検
出して上記物理量の測定を行なう光学的測定装置に関す
る。
出して上記物理量の測定を行なう光学的測定装置に関す
る。
光学的手法を用いた情報の検出および伝送は、電気的手
法による情報検出および伝送に比し電気的雑音の介入が
ないという利点がある。
法による情報検出および伝送に比し電気的雑音の介入が
ないという利点がある。
したがって最近は広範な利用が考えられつつある。
従来知られている光学的変位検出手段には、光の干渉性
を用いたものと、光をパルス化し、群遅延時間を測定す
るものとがある。
を用いたものと、光をパルス化し、群遅延時間を測定す
るものとがある。
前者は光として可干渉性の光を用い、固定鏡と可動鏡と
で反射させた光を干渉させることにより干渉縞を生じさ
せ、この干渉縞の次数を測定するものである。
で反射させた光を干渉させることにより干渉縞を生じさ
せ、この干渉縞の次数を測定するものである。
この手段においては変位情報に応じて動く可動鏡と、固
定鏡との光路差が干渉長以下でなくてはならないという
条件があるが、固定鏡の位置を適当に選ぶことによって
遠距離な位置においての微妙な変位をも測定可能である
。
定鏡との光路差が干渉長以下でなくてはならないという
条件があるが、固定鏡の位置を適当に選ぶことによって
遠距離な位置においての微妙な変位をも測定可能である
。
しかし実際には長い距離を光が伝搬する際、媒質のゆら
ぎや光学系の振動やビームの集束性などが災いし、遠距
離な位置での微妙な変位を正確に測定することは困難で
ある。
ぎや光学系の振動やビームの集束性などが災いし、遠距
離な位置での微妙な変位を正確に測定することは困難で
ある。
後者は前者に比べ遠距離な位置における変位の測定には
格別な問題がないといえる。
格別な問題がないといえる。
しかし短い距離での変位測定を行なう場合や、長い距離
での微小変位の測定を行なう場合においては、非常に短
い光パルスを発生させるための高速変調技術やこのパル
スを高精度にカウントして時間測定を行なう技術等が必
要となり装置が高価格となる欠点がある。
での微小変位の測定を行なう場合においては、非常に短
い光パルスを発生させるための高速変調技術やこのパル
スを高精度にカウントして時間測定を行なう技術等が必
要となり装置が高価格となる欠点がある。
そこで、光ファイバの先端と検出対象物との間の距離の
変化によって生じる光量変化を検出することによって、
微小変位を比較的簡易な構成で測定し得るようにしたも
のも提案されている。
変化によって生じる光量変化を検出することによって、
微小変位を比較的簡易な構成で測定し得るようにしたも
のも提案されている。
しかしながら、この種の装置は遠距離な位置での変位測
定の場合には、光フアイバ内での損失が無視できなくな
る。
定の場合には、光フアイバ内での損失が無視できなくな
る。
また、この損失によって生じる光フアイバ出射端での光
量の減少によって、周囲の光雑音の影響が大きくなり、
測定の信頼性に欠けるという問題があった。
量の減少によって、周囲の光雑音の影響が大きくなり、
測定の信頼性に欠けるという問題があった。
したがって、この種の装置を用いて特定の物理量を測定
することは測定精度上の点から不可能であった。
することは測定精度上の点から不可能であった。
本考案はこのような事情に基いてなされたもので、その
目的とするところは、近距離な位置の変位については勿
論、遠距離な位置での微小な変位をも、高精度に検出し
かつ伝送可能であると共に、装置自体は構成が簡単で安
価に製作することのできる光学的測定装置を提供するこ
とを目的とする。
目的とするところは、近距離な位置の変位については勿
論、遠距離な位置での微小な変位をも、高精度に検出し
かつ伝送可能であると共に、装置自体は構成が簡単で安
価に製作することのできる光学的測定装置を提供するこ
とを目的とする。
本考案は情報伝送媒体として光学ファイバを用い、光源
として波長の異なる二つの光を照射するものを用い、さ
らに上記光学ファイバの先端に一波長に対しては反射特
性を他波長に対しては透過性特性を有する二色検鏡を設
けるとともに、前記光学ファイバの先端に、特定の物理
量に応じて該先端との距離が変化して上記光学ファイバ
の先端から前記二色検鏡を透過して出射された光を前記
光学ファイバの先端に反射する凹面反射鏡を対向配置し
て、上記凹面反射鏡によって反射され前記光学ファイバ
の先端に再入射して前記基端から出射する光と前記二色
性反射鏡で反射され前記光学ファイバの先端に再入射し
て前記基端から出射する光とを分離し、各波長の光量を
それぞれ光検出器で検出することにより、検出された二
つの波長光から前記特定の物理量を検知するようにした
ことを特徴としている。
として波長の異なる二つの光を照射するものを用い、さ
らに上記光学ファイバの先端に一波長に対しては反射特
性を他波長に対しては透過性特性を有する二色検鏡を設
けるとともに、前記光学ファイバの先端に、特定の物理
量に応じて該先端との距離が変化して上記光学ファイバ
の先端から前記二色検鏡を透過して出射された光を前記
光学ファイバの先端に反射する凹面反射鏡を対向配置し
て、上記凹面反射鏡によって反射され前記光学ファイバ
の先端に再入射して前記基端から出射する光と前記二色
性反射鏡で反射され前記光学ファイバの先端に再入射し
て前記基端から出射する光とを分離し、各波長の光量を
それぞれ光検出器で検出することにより、検出された二
つの波長光から前記特定の物理量を検知するようにした
ことを特徴としている。
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例によって明らか
にする。
にする。
図はこの考案を温度検出器に適用した一実施例であって
、11は光源であり、12は単一繊維からなる光学ファ
イバである。
、11は光源であり、12は単一繊維からなる光学ファ
イバである。
光源11は互いに波長の異なった二つの光を出射するも
のである。
のである。
上記光源11と光学ファイバ12の基端12aとの間に
は半透鏡13と集光レンズ14とが設置されている。
は半透鏡13と集光レンズ14とが設置されている。
半透鏡13は後述する凹面反射鏡17および二色検鏡2
0によって反射されてきた光を二色検鏡18を介して光
電変換素子等からなる二つの光検出器15.19に入射
させるためのもので、光軸に対して傾斜して設置されて
いる。
0によって反射されてきた光を二色検鏡18を介して光
電変換素子等からなる二つの光検出器15.19に入射
させるためのもので、光軸に対して傾斜して設置されて
いる。
またレンズ14は光源11から出射された光および光学
ファイバ12の基端から出射される後述の反射光の集光
をなすためのもので光軸上に設置されている。
ファイバ12の基端から出射される後述の反射光の集光
をなすためのもので光軸上に設置されている。
光学ファイバ12の先端12bには線膨張係数の大きな
金属にて形成された筒体16の開口端が嵌合している。
金属にて形成された筒体16の開口端が嵌合している。
この筒体16の前記開口端に対向する底部内面は半球面
状に湾曲した凹面反射鏡17となっている。
状に湾曲した凹面反射鏡17となっている。
上記凹面反射鏡17の焦点距離は光学ファイバ12の先
端12bと凹面反射鏡17の距離にほぼ等しく設定され
ている。
端12bと凹面反射鏡17の距離にほぼ等しく設定され
ている。
また、上記光学ファイバ12の先端12bには、上記光
源11から出射される二つの波長の光のうち、−波長光
に対しては反射特性を、他波長に対しては透過特性を有
する二色検鏡20が設置されている。
源11から出射される二つの波長の光のうち、−波長光
に対しては反射特性を、他波長に対しては透過特性を有
する二色検鏡20が設置されている。
なお、二色検鏡18も、上記二色検鏡20と同様の透過
反射特性を有するものである。
反射特性を有するものである。
このように構成された装置は次のように作動する。
測定に際して先ず筒体16を検出すべき温度雰囲気中に
設置するかまたは被測定物に接触固定する。
設置するかまたは被測定物に接触固定する。
そして、光源11から互いに波長の異なった光り、 M
を出射する。
を出射する。
この時光りは二つの二色検鏡18.20に対して透過特
性を有する波長で、光Mは同反射特性を有する光である
とする。
性を有する波長で、光Mは同反射特性を有する光である
とする。
この場合、光りは半透鏡13を通ったのちレンズ14で
集光され光学ファイバ12の基端12aに入射する。
集光され光学ファイバ12の基端12aに入射する。
光学ファイバ12内を伝送した光は光学ファイバ12の
先端12bから出射し、二色検鏡20を透過して筒体1
6内の凹面反射鏡17によって反射され、再び光学ファ
イバ12の先端12bに入射する。
先端12bから出射し、二色検鏡20を透過して筒体1
6内の凹面反射鏡17によって反射され、再び光学ファ
イバ12の先端12bに入射する。
この再入射した光は光学ファイバ12内を逆方向に伝送
され光学ファイバ12の基端12aから出射する。
され光学ファイバ12の基端12aから出射する。
この出射光はレンズ14で集光されたのち半透過鏡13
によって一部反射され二色検鏡18を透過して光検出器
15に入射し検出される。
によって一部反射され二色検鏡18を透過して光検出器
15に入射し検出される。
一方、光源11から出射された光Mは半透鏡13を通っ
たのち、レンズ15で集光されファイバ12の基端12
aに入射する。
たのち、レンズ15で集光されファイバ12の基端12
aに入射する。
ファイバ12内を伝送した光Mはファイバ12の先端に
設置された二色検鏡20によって反射させられ再びファ
イバ12内を伝送される。
設置された二色検鏡20によって反射させられ再びファ
イバ12内を伝送される。
伝送された光Mはファイバ12の先端に設置された二色
検鏡2によって反射させられ再びファイバ12の基端1
2aから出射し、レンズ14で集光された後半透鏡13
によって一部反射され、さらに二色検鏡18によって反
射され光検出器19に入射し検出される。
検鏡2によって反射させられ再びファイバ12の基端1
2aから出射し、レンズ14で集光された後半透鏡13
によって一部反射され、さらに二色検鏡18によって反
射され光検出器19に入射し検出される。
今、温度変化によって筒体16が軸方向に伸縮したとす
る。
る。
そうすると、光学ファイバ12の先端12bと凹面反射
鏡17との距離が変化するため、凹面反射鏡17によっ
て反射されて光学ファイバ12の先端に再入射し伝送さ
れる光りの光量が変化する。
鏡17との距離が変化するため、凹面反射鏡17によっ
て反射されて光学ファイバ12の先端に再入射し伝送さ
れる光りの光量が変化する。
したがって光検出器15によって検出される信号量が変
化し、温度が検出されるものである。
化し、温度が検出されるものである。
光学ファイバ12の先端から出射した光りと、凹面反射
鏡17によって反射され光学ファイバ12の先端に再入
射して光学ファイバ12内を伝送される光との割合が、
凹面反射鏡17と光学ファイバ12の先端12bとの距
離の変化によってどのように変化するかは、光学ファイ
バ12の構造によって異なる。
鏡17によって反射され光学ファイバ12の先端に再入
射して光学ファイバ12内を伝送される光との割合が、
凹面反射鏡17と光学ファイバ12の先端12bとの距
離の変化によってどのように変化するかは、光学ファイ
バ12の構造によって異なる。
たとえば光学ファイバ12が単一モードファイバか、多
モードファイ六か、あるいはコアとクラッドからなるス
テップインデックス構造のものであるか、さらには自己
集束性のものであるか等によって異なる。
モードファイ六か、あるいはコアとクラッドからなるス
テップインデックス構造のものであるか、さらには自己
集束性のものであるか等によって異なる。
しかしいずれの光学ファイバを用いた場合でも、本質的
に差異を有するわけではなく、前述の作動は同様に行わ
れる。
に差異を有するわけではなく、前述の作動は同様に行わ
れる。
そこで、次にステップインデックス構造の多モードファ
イバを用いた場合について、光学ファイバ12の先端1
2bと凹面反射鏡17との間の距離と光量変化との関係
を述べる。
イバを用いた場合について、光学ファイバ12の先端1
2bと凹面反射鏡17との間の距離と光量変化との関係
を述べる。
ステップインデックス構造の多モードファイバの先端よ
り放射される光の広がりの角の半角、すなわちニューメ
リカルアパアチュアN、A、は近似的に次の式で表わさ
れる。
り放射される光の広がりの角の半角、すなわちニューメ
リカルアパアチュアN、A、は近似的に次の式で表わさ
れる。
e =N、A、’; j2n−Δn
””(1)ここでnはファイバの屈折率であり、Δnは
ファイバのコアとクラッドの屈折率差である。
””(1)ここでnはファイバの屈折率であり、Δnは
ファイバのコアとクラッドの屈折率差である。
(1)式はファイバから出射される光の広がり角を示し
たものであるが反対にファイバに入射し、結合される光
は(1)式で与えられる角度以内のものとなる。
たものであるが反対にファイバに入射し、結合される光
は(1)式で与えられる角度以内のものとなる。
すなわちファイバの先端が焦点距離fの凹面反射鏡の焦
点上にあり、凹面反射鏡の口径りが、D≧fX24五7
An ・・・・・・(2)であれば凹
面反射鏡によって反射した光は、ファイバの先端で反射
される分を除いて、大部分ファイバ中に再入射される。
点上にあり、凹面反射鏡の口径りが、D≧fX24五7
An ・・・・・・(2)であれば凹
面反射鏡によって反射した光は、ファイバの先端で反射
される分を除いて、大部分ファイバ中に再入射される。
このときファイバと凹面反射鏡間の距離が微量分δだけ
増加したとするとファイバの先端より放射される光の広
がり角は(1)式にくらべて、 Δθ=θ×δ/f °°・・・・
(3)だけ増加する。
増加したとするとファイバの先端より放射される光の広
がり角は(1)式にくらべて、 Δθ=θ×δ/f °°・・・・
(3)だけ増加する。
すなわち凹面反射鏡の位置がδだけ遠ざかったとき、フ
ァイバに再結合する光の量は、ファイバの先端が凹面反
射鏡の焦点上にある場合にくらべてδ/fだけ減少する
。
ァイバに再結合する光の量は、ファイバの先端が凹面反
射鏡の焦点上にある場合にくらべてδ/fだけ減少する
。
以上の論旨は、反射光の広がり角のみについて考慮した
ものであるが、ファイバの先端面におけるスポットサイ
ズについて考えてみる必要がある。
ものであるが、ファイバの先端面におけるスポットサイ
ズについて考えてみる必要がある。
例えばスポットサイズがコア径より大きくなるとファイ
バへの反射光の再結合量は減少する。
バへの反射光の再結合量は減少する。
以上の理論に基いて距離と光量変化が関係付けられる。
−力先Mは単にファイバの先端によって反射させられる
のみで、凹面反射鏡17の位置にかかわらず光検出器1
9によって検出される光の強度は変化しない。
のみで、凹面反射鏡17の位置にかかわらず光検出器1
9によって検出される光の強度は変化しない。
すなわちファイバの伝送路特性がファイバ12の置かれ
た環境によって変化するときのみ変化する。
た環境によって変化するときのみ変化する。
したがって光検出器15.19によって検出される検出
値の比あるいは差は、ファイバ12の伝送路特性を補正
した形で検出されるものである。
値の比あるいは差は、ファイバ12の伝送路特性を補正
した形で検出されるものである。
したがってこの実施例における光学的変位検出装置は周
囲の光雑音に左右されず筒体16の温度を正確に測定す
ることが可能である。
囲の光雑音に左右されず筒体16の温度を正確に測定す
ることが可能である。
なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。
ない。
たとえば、上記実施例では検出対象の熱膨張を利用して
温度の検出を行なう装置について説明したが、凹面反射
鏡を圧力に応動させるようにすれば、圧力測定装置とし
て本考案を適用することも可能である。
温度の検出を行なう装置について説明したが、凹面反射
鏡を圧力に応動させるようにすれば、圧力測定装置とし
て本考案を適用することも可能である。
また、凹面反射鏡を支持する手段として、例えば線膨張
係数の大きな液体などを用いるようにしても良い。
係数の大きな液体などを用いるようにしても良い。
以上説明したように本考案によれば、光源と光検出器以
外は全て非電気的な手段によって構成され、しかも情報
伝送媒体として光ファイバを用いていることから周囲の
電気的、光学的な雑音介入のおそれが少ないという利点
、パルス化を行なう必要がないため、装置が簡単になる
という利点等を有するのは勿論のこと、次のような本考
案特有の効果を得ることができる。
外は全て非電気的な手段によって構成され、しかも情報
伝送媒体として光ファイバを用いていることから周囲の
電気的、光学的な雑音介入のおそれが少ないという利点
、パルス化を行なう必要がないため、装置が簡単になる
という利点等を有するのは勿論のこと、次のような本考
案特有の効果を得ることができる。
すなわち、本考案によれば、光ファイバの先端に凹面反
射鏡を設けているので、光ファイバの先端部に光を集束
させることができる。
射鏡を設けているので、光ファイバの先端部に光を集束
させることができる。
したがって伝送光量が少ない場合でも、光ファイバの先
端部を凹面反射鏡の焦点位置に設置することによってそ
の再結合量を高めることができる。
端部を凹面反射鏡の焦点位置に設置することによってそ
の再結合量を高めることができる。
従って、光源から出射された光の散乱、吸収等に起因し
た物理量の測定誤差を十分に吸収でき、測定レンジおよ
び精度を高めることができるうえ、光電力を有効に利用
できる。
た物理量の測定誤差を十分に吸収でき、測定レンジおよ
び精度を高めることができるうえ、光電力を有効に利用
できる。
また、本発明では互いに波長の異なる二つの光を用い、
一方の光を物理量に関係な(光ファイバの先端で反射さ
せ、他方を物理量に応じて変位する凹面反射鏡で反射さ
せるようにしているので、二つの光を参照することによ
って光ファイバの伝送路特性を補正した正確な検出値を
得ることができる。
一方の光を物理量に関係な(光ファイバの先端で反射さ
せ、他方を物理量に応じて変位する凹面反射鏡で反射さ
せるようにしているので、二つの光を参照することによ
って光ファイバの伝送路特性を補正した正確な検出値を
得ることができる。
したがって、高精度の物理量測定が可能である。
このように本考案によれば種々格別な利点を有する光学
的変位検出装置を提供できる。
的変位検出装置を提供できる。
図は本考案の一実施例の構成を示す図である。
11・・・・・・光源、12・・・・・・光学ファイバ
、13・・・・・・半透過鏡、14・・・・・・レンズ
、15,19・・・・・・光検出器、16・・・・・・
筒体、17・・・・・・凹面反射鏡、20.18・・・
・・・二色検鏡、L、 M・・・・・・光。
、13・・・・・・半透過鏡、14・・・・・・レンズ
、15,19・・・・・・光検出器、16・・・・・・
筒体、17・・・・・・凹面反射鏡、20.18・・・
・・・二色検鏡、L、 M・・・・・・光。
Claims (1)
- 波長の異なる二つの光を照射する光源と、この光源から
出射した上記二つの光を基端に入射し、先端から出射す
る如く設置された光学ファイバと、この光学ファイバの
先端に設けられ一波長に対しては反射特性を他波長に対
しては透過特性を有する二色検鏡と、前記光学ファイバ
の先端に対向し、かつ特定の物理量に応じて上記光学フ
ァイバの先端との距離が変化する如く設けられて上記光
学ファイバの先端から前記二色検鏡を透過して出射され
た光を前記光学ファイバの先端に反射する凹面反射鏡と
、この凹面反射鏡によって反射され前記光学ファイバの
先端に再入射して前記基端から出射する光と前記二色性
反射鏡で反射され前記光学ファイバの先端に再入射して
前記基端から出射する光とを分離する手段と、この手段
で分離された前記各波長の光量をそれぞれ検出する光検
出器とを具備し、上記光検出器で検出された二つの波長
光から前記特定の物理量を検知するようにしたことを特
徴とする光学的測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20290383U JPS6014164Y2 (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 光学的測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20290383U JPS6014164Y2 (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 光学的測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128513U JPS59128513U (ja) | 1984-08-29 |
JPS6014164Y2 true JPS6014164Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=30428158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20290383U Expired JPS6014164Y2 (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 光学的測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014164Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0676883B2 (ja) * | 1988-05-18 | 1994-09-28 | 本田技研工業株式会社 | 光学式センサ装置 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP20290383U patent/JPS6014164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128513U (ja) | 1984-08-29 |
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