JPS6014152A - ガス絶縁電器中の分解生成物検知装置 - Google Patents
ガス絶縁電器中の分解生成物検知装置Info
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- JPS6014152A JPS6014152A JP12194183A JP12194183A JPS6014152A JP S6014152 A JPS6014152 A JP S6014152A JP 12194183 A JP12194183 A JP 12194183A JP 12194183 A JP12194183 A JP 12194183A JP S6014152 A JPS6014152 A JP S6014152A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/22—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating capacitance
- G01N27/221—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating capacitance by investigating the dielectric properties
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、六ふつ化硫黄（ＳＦ６）ガス等の絶縁ガスが
充填さ終た電気機器内に配された吸ギ３剤の分解生成物
吸着率を電気機器の外部から定量的に検知するための装
置に関する。
充填さ終た電気機器内に配された吸ギ３剤の分解生成物
吸着率を電気機器の外部から定量的に検知するための装
置に関する。
ガス遮断器あるいはガス絶縁密閉開閉装置Ｃｌ５）の断
路部を有するガスセクション等においては、電流の遮断
等によって生成する活性なＳＦｅガス分解生成物を無害
化するために、前記電気機器を収納した密閉容器の内部
に適慧の活性アルミナ、合成ゼオライト等の多孔性物質
からなる。吸着剤を配して、この吸着剤に分解生成物を
吸着させる方法がとられている。このような場合、吸着
剤が分解生成物を吸着して徐々に吸着率が増し、ついに
は飽和吸着率に達して吸着能力が失われることになるた
め、定期的に吸着率を測定して飽和吸着率に達する前に
新しい吸着剤と交換する必要がある。
路部を有するガスセクション等においては、電流の遮断
等によって生成する活性なＳＦｅガス分解生成物を無害
化するために、前記電気機器を収納した密閉容器の内部
に適慧の活性アルミナ、合成ゼオライト等の多孔性物質
からなる。吸着剤を配して、この吸着剤に分解生成物を
吸着させる方法がとられている。このような場合、吸着
剤が分解生成物を吸着して徐々に吸着率が増し、ついに
は飽和吸着率に達して吸着能力が失われることになるた
め、定期的に吸着率を測定して飽和吸着率に達する前に
新しい吸着剤と交換する必要がある。
一方、ＧＩＳの母線管部分やガス絶縁誘導電器等の遮断
アーク等が発生しないものにおいては、密閉容器内部で
予期しない異常放電が発生することを想定して、密閉容
器に連通する容器内に／１ｓｆｆｉの吸着剤を配して異
常放電によって生成する分解生成物を吸着させ、吸着剤
が吸着した分解生成物を定期的に検査して異常放電を監
視することが行われており、この場合も吸着率の定期的
な横葦に際しては、吸着剤を密閉容器から取り出して重
量変化の測定あるいは吸着生成物の分析等の検査を行な
う必要があり、密閉容器から吸着剤を取り出したり再収
容のために多くの手間と時間を要し、かつこの検査のた
めに当該機器の運転を一時的に停止しなければならない
という問題点があった。
アーク等が発生しないものにおいては、密閉容器内部で
予期しない異常放電が発生することを想定して、密閉容
器に連通する容器内に／１ｓｆｆｉの吸着剤を配して異
常放電によって生成する分解生成物を吸着させ、吸着剤
が吸着した分解生成物を定期的に検査して異常放電を監
視することが行われており、この場合も吸着率の定期的
な横葦に際しては、吸着剤を密閉容器から取り出して重
量変化の測定あるいは吸着生成物の分析等の検査を行な
う必要があり、密閉容器から吸着剤を取り出したり再収
容のために多くの手間と時間を要し、かつこの検査のた
めに当該機器の運転を一時的に停止しなければならない
という問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑みてなされたもので、密閉容
器の要所に収納された吸着剤の分解生成物吸着率の変化
を、密閉容器の外で容易に測定できる検知装置を備えた
ガス絶縁電器を提供することを目的とする。
器の要所に収納された吸着剤の分解生成物吸着率の変化
を、密閉容器の外で容易に測定できる検知装置を備えた
ガス絶縁電器を提供することを目的とする。
本発明は、吸着剤が絶縁ガスの分解生成物を吸着すると
、その吸着部と吸着剤の誘電特性ことに誘電正接および
静電容量とがそれぞれ特定の関係を保って変化する性質
を有することに着目し、１対の１１極間に前記絶縁ガス
の分解生成物を吸着する吸゛着剤を充填した電極装置を
ガス絶縁電器の密閉容器内に配設し、前記密閉容器の外
部に設けられ前記１対の電極と導電接続された誘電特性
測定部によって前記吸青剤の誘電特性を測定し、初期値
に対する誘電特性の変化量をめてその値を吸着率に換算
するとともに、必要に応じて吸着率の異常値を報知する
よう＃成することにより、密閉容器の外で吸Ｎ＆ ＭＪ
の分解生成物吸着系の変化を測定可能な検知装置ａを備
えたガス絶縁電器を提供するも°のである。
、その吸着部と吸着剤の誘電特性ことに誘電正接および
静電容量とがそれぞれ特定の関係を保って変化する性質
を有することに着目し、１対の１１極間に前記絶縁ガス
の分解生成物を吸着する吸゛着剤を充填した電極装置を
ガス絶縁電器の密閉容器内に配設し、前記密閉容器の外
部に設けられ前記１対の電極と導電接続された誘電特性
測定部によって前記吸青剤の誘電特性を測定し、初期値
に対する誘電特性の変化量をめてその値を吸着率に換算
するとともに、必要に応じて吸着率の異常値を報知する
よう＃成することにより、密閉容器の外で吸Ｎ＆ ＭＪ
の分解生成物吸着系の変化を測定可能な検知装置ａを備
えたガス絶縁電器を提供するも°のである。
第１図および第２図は発明者等がめたＳＦｅガス分解生
成物の吸イ°７率と誘電正接および静電容量との関係を
示す特性曲線の一例で、吸着剤には合成ゼオライトを用
い、分解生成物の異なる試料を作成して８カ・處特性を
しらべたもので、その吸着率は吸告剤の初期重ｙ零１に
対する変化率を示したものである。第１図において吸着
剤の誘電正接はＳＦｅガス分解生成物吸善最善率加に伴
い最初急激に、後は徐々に飽和するよう増加する傾向を
ボし、静電容量は第２図のように最初急激に、後は徐々
に飽和するよう減少する傾向を示す。したがって分解生
成物吸着系と誘電正接または静電容量との間の図のよう
な特性を利用して、さきに測定した誘電正接あるいは誘
電部の値を分解生成物吸着系に換算すれば、密閉容器中
に常置された吸着剤を密閉容器外に取り出すことなく１
吸着率を定量的に検知することができる。本発明は今迄
処付かれなかった上記特性の把握を基礎にして着想され
たものである。
成物の吸イ°７率と誘電正接および静電容量との関係を
示す特性曲線の一例で、吸着剤には合成ゼオライトを用
い、分解生成物の異なる試料を作成して８カ・處特性を
しらべたもので、その吸着率は吸告剤の初期重ｙ零１に
対する変化率を示したものである。第１図において吸着
剤の誘電正接はＳＦｅガス分解生成物吸善最善率加に伴
い最初急激に、後は徐々に飽和するよう増加する傾向を
ボし、静電容量は第２図のように最初急激に、後は徐々
に飽和するよう減少する傾向を示す。したがって分解生
成物吸着系と誘電正接または静電容量との間の図のよう
な特性を利用して、さきに測定した誘電正接あるいは誘
電部の値を分解生成物吸着系に換算すれば、密閉容器中
に常置された吸着剤を密閉容器外に取り出すことなく１
吸着率を定量的に検知することができる。本発明は今迄
処付かれなかった上記特性の把握を基礎にして着想され
たものである。
第３図は本発明の実施例を示すガス絶縁電器の分解生成
物検知装置の概略構造図で、断路部を有するガス絶縁電
器に適用した例を示したものである。図において、１は
ガス絶縁された高電圧導体で断路部１ａを有する。高電
圧導体１は例えばガス区分用の絶縁スペーサ２によって
金属製の接地された密！８！５＠器３に絶縁支持されて
おり、絶縁スペーサ２によって区分された各金属容器３
内にはＳＦｓガス等の絶縁ガス４が充填されている。ま
た５は密目］容器３の外側に突設された収納部で、１対
の気密端子６を備えた藍５ａを６する。７は誘電特性測
定用の電極装置で電極間に多孔性物質よりなる吸イア剤
８ａが充填されており、１対の電極は気密端子６および
シールド線筈の測定ケーブル１０を介して密閉容器３の
外側に配された誘電特性測定部９に導電接続されている
。図において断路部１ａを開閉した場合、発生するアー
クにさらされたｆｆ６ 縁ガス４が分解して活性な分解
生成物が発生する。この分解生成物を焦害化するために
、収納部５内には吸着剤８ｂが常１ぺされており、電極
装置７に充填された吸着剤８ａとともに分がガスを吸着
するよう構成されている。断路部ｉｎにより電流の開閉
が繰り返し行われると吸着剤８の分解生成物吸着率が徐
々に増加し、やがて飽和吸着率に達すれば吸着剤８の吸
着能力は飽和してしまう。この実施例では、吸諭剤８の
ｆｔ３電特性を定期的に測定または常時監視することに
より吸着剤の分解生成物吸着部を把握し、飽和吸着率に
ｆＪＪ′ｓｉする以前に、吸着剤の交換を示唆しようと
するものである。
物検知装置の概略構造図で、断路部を有するガス絶縁電
器に適用した例を示したものである。図において、１は
ガス絶縁された高電圧導体で断路部１ａを有する。高電
圧導体１は例えばガス区分用の絶縁スペーサ２によって
金属製の接地された密！８！５＠器３に絶縁支持されて
おり、絶縁スペーサ２によって区分された各金属容器３
内にはＳＦｓガス等の絶縁ガス４が充填されている。ま
た５は密目］容器３の外側に突設された収納部で、１対
の気密端子６を備えた藍５ａを６する。７は誘電特性測
定用の電極装置で電極間に多孔性物質よりなる吸イア剤
８ａが充填されており、１対の電極は気密端子６および
シールド線筈の測定ケーブル１０を介して密閉容器３の
外側に配された誘電特性測定部９に導電接続されている
。図において断路部１ａを開閉した場合、発生するアー
クにさらされたｆｆ６ 縁ガス４が分解して活性な分解
生成物が発生する。この分解生成物を焦害化するために
、収納部５内には吸着剤８ｂが常１ぺされており、電極
装置７に充填された吸着剤８ａとともに分がガスを吸着
するよう構成されている。断路部ｉｎにより電流の開閉
が繰り返し行われると吸着剤８の分解生成物吸着率が徐
々に増加し、やがて飽和吸着率に達すれば吸着剤８の吸
着能力は飽和してしまう。この実施例では、吸諭剤８の
ｆｔ３電特性を定期的に測定または常時監視することに
より吸着剤の分解生成物吸着部を把握し、飽和吸着率に
ｆＪＪ′ｓｉする以前に、吸着剤の交換を示唆しようと
するものである。
第４図および第５図は電極装置ｌｌ ７の夫々異なる実
施例の断面図である。第４図において１対の平行平板電
極１３は、電極間に所定の間隙長ｇなる平行間隙が形成
されるよう絶縁支持物１６により絶縁支持されている。
施例の断面図である。第４図において１対の平行平板電
極１３は、電極間に所定の間隙長ｇなる平行間隙が形成
されるよう絶縁支持物１６により絶縁支持されている。
絶縁支持物１６には平行間隙に充貞された吸着剤８ａに
分解生成物を含んだ絶縁ガスが接触しやすいよう多数の
小孔１５が設けられており、また１対の電極１３には気
密端子６に導電接続するための端子１７が接続されてい
る。粒状の吸着剤は図示しない充填口から電極間の平行
間隙内に充填されるが、その充填状態が誘電特性に影響
する。したがって電極装置に振動を加えながら吸着剤を
徐々に充填するとともに、誘電特性は初期値に対する変
化量をめるようにすれば、充填状態の影−を軽減するこ
とができる。また吸着剤と絶縁ガスの接触をよくするた
めに、電極１３を微細な孔のある多孔板跋の金属板で形
成してもよい。また第５図に示すように一方の電極を主
電極１３ａとガード？、！極１３ｂとで網成すれば、周
知のように絶縁支持＃１６の洩れ電流等による測定誤差
を排除することかできる。なお訪１ａ特性測定部９には
市販の誘′１ユ正接測定器、静？１！＠景測定器を使用
することができる。
分解生成物を含んだ絶縁ガスが接触しやすいよう多数の
小孔１５が設けられており、また１対の電極１３には気
密端子６に導電接続するための端子１７が接続されてい
る。粒状の吸着剤は図示しない充填口から電極間の平行
間隙内に充填されるが、その充填状態が誘電特性に影響
する。したがって電極装置に振動を加えながら吸着剤を
徐々に充填するとともに、誘電特性は初期値に対する変
化量をめるようにすれば、充填状態の影−を軽減するこ
とができる。また吸着剤と絶縁ガスの接触をよくするた
めに、電極１３を微細な孔のある多孔板跋の金属板で形
成してもよい。また第５図に示すように一方の電極を主
電極１３ａとガード？、！極１３ｂとで網成すれば、周
知のように絶縁支持＃１６の洩れ電流等による測定誤差
を排除することかできる。なお訪１ａ特性測定部９には
市販の誘′１ユ正接測定器、静？１！＠景測定器を使用
することができる。
上述の実施例の説明はガス絶縁電器が断路部等のアーク
放電を伴なう場合の例について行なったが、このような
場合には密閉容器３内に常置された吸着剤８ｂの分解生
成物吸着率が飽和値に近づいたことを検知することが目
的になる。したがって第１図および第２図の特性曲線に
おける多設着率領域における特性値を用いて吸着剤の交
換時期が示唆される。
放電を伴なう場合の例について行なったが、このような
場合には密閉容器３内に常置された吸着剤８ｂの分解生
成物吸着率が飽和値に近づいたことを検知することが目
的になる。したがって第１図および第２図の特性曲線に
おける多設着率領域における特性値を用いて吸着剤の交
換時期が示唆される。
一万ガス絶縁↑［Ｃ器が断路部等のアーク放電を伴なう
製器を含まない場合、絶縁ガス中の異常ＴｉＣ電を監視
するために、吸着剤を分解ガスセンサとして利用するこ
とがある。このような場合には吸着剤の吸日昭の微かな
増加を検出する必要があるが、第１図および第２図の特
性曲線から明らかなように、分解ガス吸鈴率が雰から微
増した範囲において、Ｉ８電特性の変化量が急檄なこと
を利用すれば、吸着率を重量変化によってとらえる従来
方法に比べて、高い感度で吸昔率の変化を検知すること
ができる。
製器を含まない場合、絶縁ガス中の異常ＴｉＣ電を監視
するために、吸着剤を分解ガスセンサとして利用するこ
とがある。このような場合には吸着剤の吸日昭の微かな
増加を検出する必要があるが、第１図および第２図の特
性曲線から明らかなように、分解ガス吸鈴率が雰から微
増した範囲において、Ｉ８電特性の変化量が急檄なこと
を利用すれば、吸着率を重量変化によってとらえる従来
方法に比べて、高い感度で吸昔率の変化を検知すること
ができる。
第６図は本発明の興なる実施例を示す分解生成物検知装
置の接続図である。図において、Ｚｘ、Ｚａ。
置の接続図である。図において、Ｚｘ、Ｚａ。
Ｚａ、Ｚａは誘電特性測定部を構成する交流ブリッジ回
路のインピータンスで、Ｚａは密閉容器３に内設された
電極装置Ｉで、交流ブリッジの一辺を構成する。そして
交流ブリッジのＡ点と０点には交流電源２１が、Ｂ点と
Ｄ点には平衡検出用の増幅器２２がそれぞれ接続されて
いる。図のように接続された検知装置において、ｉａ極
装ｆｌｉｔ 、Ｚの電極１３間に吸着剤８ａを充填し、
密閉容器３に収納したのち、電源２１の電圧をブリッジ
回路に回加し、Ｚｚ＋Ｚｓ、Ｚ４を調整してブリッジ回
路の平衡をとる。このような状態でガス絶縁電器が運転
を続け、吸着剤８ａが分解生成物を吸着すると、ｔＢ電
極装置のインピーダンスｚ２が変化するので、ブリッジ
回路の平衡がやぶれ、Ｂ、６間に不平衡電圧が発生する
。吸着剤８ａの分解生成物吸着部とブリッジ回路の不平
衡電圧との関係は第１図、第２図の場合と同様にあうか
じめめておくことができるので、この関係を用いてＢ、
Ｄ点間の不平６＋７電圧を測定することによって、吸着
剤８ａの分解生成物吸着率を定量的に検知できる。２３
は増幅器２２の出力フル圧が所定のレベルを超えた時報
知４８号等を発する′＃足部、２４は判定部２３の出力
イａ号を受けてＨ報等の報知を行なう報知部である。吸
着剤の分解生成物検知装置Ｉζを前述のように構成する
ことにより、分解生成物の検知を自動化することができ
るので、例えばガス絶縁電器の内部異常放電を連続的に
自動監視するような用途にも本発明の検知装置を適用す
ることができる。
路のインピータンスで、Ｚａは密閉容器３に内設された
電極装置Ｉで、交流ブリッジの一辺を構成する。そして
交流ブリッジのＡ点と０点には交流電源２１が、Ｂ点と
Ｄ点には平衡検出用の増幅器２２がそれぞれ接続されて
いる。図のように接続された検知装置において、ｉａ極
装ｆｌｉｔ 、Ｚの電極１３間に吸着剤８ａを充填し、
密閉容器３に収納したのち、電源２１の電圧をブリッジ
回路に回加し、Ｚｚ＋Ｚｓ、Ｚ４を調整してブリッジ回
路の平衡をとる。このような状態でガス絶縁電器が運転
を続け、吸着剤８ａが分解生成物を吸着すると、ｔＢ電
極装置のインピーダンスｚ２が変化するので、ブリッジ
回路の平衡がやぶれ、Ｂ、６間に不平衡電圧が発生する
。吸着剤８ａの分解生成物吸着部とブリッジ回路の不平
衡電圧との関係は第１図、第２図の場合と同様にあうか
じめめておくことができるので、この関係を用いてＢ、
Ｄ点間の不平６＋７電圧を測定することによって、吸着
剤８ａの分解生成物吸着率を定量的に検知できる。２３
は増幅器２２の出力フル圧が所定のレベルを超えた時報
知４８号等を発する′＃足部、２４は判定部２３の出力
イａ号を受けてＨ報等の報知を行なう報知部である。吸
着剤の分解生成物検知装置Ｉζを前述のように構成する
ことにより、分解生成物の検知を自動化することができ
るので、例えばガス絶縁電器の内部異常放電を連続的に
自動監視するような用途にも本発明の検知装置を適用す
ることができる。
また吸台剤の訪ダＢ特性は周囲温度の影響を受けて変化
することがあり、このような周囲条件の影響を除去して
吸倍率の変化のみを検知できることが望まれる。このよ
うな場合、第６図におけるブリッジ回路の一辺例えばＺ
ｘを２２と同様に電極装置、Ｚ ’′ｃ４Ｒ成し、この
′１［６極装置を密閉容器の分解生成物が存在しないガ
スセクションあるいはポケット部等に収納してｚ又とＺ
ｓの周囲温度が互いに等しくなるようにすれば、周囲温
度の影響を除去して、吸着率の変化のみを検知すること
ができる。また絶縁ガス中に水分が含まれている場合に
ついても同様である。
することがあり、このような周囲条件の影響を除去して
吸倍率の変化のみを検知できることが望まれる。このよ
うな場合、第６図におけるブリッジ回路の一辺例えばＺ
ｘを２２と同様に電極装置、Ｚ ’′ｃ４Ｒ成し、この
′１［６極装置を密閉容器の分解生成物が存在しないガ
スセクションあるいはポケット部等に収納してｚ又とＺ
ｓの周囲温度が互いに等しくなるようにすれば、周囲温
度の影響を除去して、吸着率の変化のみを検知すること
ができる。また絶縁ガス中に水分が含まれている場合に
ついても同様である。
本発明によれば、前述の説明のように、多孔性物質より
なる吸着剤が、ＳＦａガスの活性な分解生成物を吸着し
た時、その吸ｓ吊に対応して誘電正接、静電容量等の誘
電特性が変化し、かつ両者の間に特定の関係と再現性と
があることに着目し、吸着剤を電極間に充填した電ｌｉ
！ｉｉ装置４をガス絶縁電器の密閉容器内の要所に配し
、との電極と４堪接続され密閉容器の外に備えられた誘
電特性測定部によって誘電特性を測定し、あらかじめ用
意された特性曲線を用いて誘電特性値を分解生成物吸着
率に換算するよう構成した。その結果密閉容器内に収納
された吸着剤を密閉容器外に取り出すことなく分解生成
物吸着率を定量的に検知することができる。また前述の
ように構成した検知装置は、アーク放電をともなうガス
絶縁７４ Ｂにおいては分解生成物を無害化するために
密閉容器に収納された吸着剤の交換時期を示唆するため
の飽和吸着率近傍における倹知捗ｉＭ１．ｔを提供でき
、アーク２＋￥電をともなわないガス絶縁電器において
は絶縁ガス中の崇常放１イを監視するために密閉容器に
内設される吸着剤の微小な吸１゛３率を検知するための
装置を提供できる。ことに微小な吸着率を検知する場合
従来のａｍ変化を検出する方法に比べ、微小な吸着率に
おける誘電特性の変化量が大きいために、この特性を利
用して感度よく吸着率の僅かな増加を検知できるＡ’Ｉ
Ｊ点が得られる。また吸着剤の取り出し９重量測定、吸
着剤の再収容など検査のための工数が不要となり、電器
の運転を停止することと省力化した監視装置＋１を提供
できる。
なる吸着剤が、ＳＦａガスの活性な分解生成物を吸着し
た時、その吸ｓ吊に対応して誘電正接、静電容量等の誘
電特性が変化し、かつ両者の間に特定の関係と再現性と
があることに着目し、吸着剤を電極間に充填した電ｌｉ
！ｉｉ装置４をガス絶縁電器の密閉容器内の要所に配し
、との電極と４堪接続され密閉容器の外に備えられた誘
電特性測定部によって誘電特性を測定し、あらかじめ用
意された特性曲線を用いて誘電特性値を分解生成物吸着
率に換算するよう構成した。その結果密閉容器内に収納
された吸着剤を密閉容器外に取り出すことなく分解生成
物吸着率を定量的に検知することができる。また前述の
ように構成した検知装置は、アーク放電をともなうガス
絶縁７４ Ｂにおいては分解生成物を無害化するために
密閉容器に収納された吸着剤の交換時期を示唆するため
の飽和吸着率近傍における倹知捗ｉＭ１．ｔを提供でき
、アーク２＋￥電をともなわないガス絶縁電器において
は絶縁ガス中の崇常放１イを監視するために密閉容器に
内設される吸着剤の微小な吸１゛３率を検知するための
装置を提供できる。ことに微小な吸着率を検知する場合
従来のａｍ変化を検出する方法に比べ、微小な吸着率に
おける誘電特性の変化量が大きいために、この特性を利
用して感度よく吸着率の僅かな増加を検知できるＡ’Ｉ
Ｊ点が得られる。また吸着剤の取り出し９重量測定、吸
着剤の再収容など検査のための工数が不要となり、電器
の運転を停止することと省力化した監視装置＋１を提供
できる。
第１図は分解生成物の吸着率と誘電正接の関係を示す特
性図、第２図は分解生成物吸着率と静電＠量との関係を
示す特性図、第３図は本発明の実施例を示すガス絶縁電
器の分解生成物検知装置伍の概略断面図、第４図および
第５図は電極装置の夫々異なる実施例の断面図、第６図
は本発明の異なる実施例を示す検知装置の接続図である
。 １・・・高圧導体、ｌａ・・・断路部、３・・・密閉容
器、４・・・絶縁ガス、５・・・収納部、６・・・気密
端子、７・・・電極装置、８・・・吸着剤、９・・・誘
電特性測定部、１３・・・電極、１５・・・小孔、１６
・・・絶縁支持物、２２・・・増幅器２３・・・判定部
、２４・・・報知器、Ｚｘ、Ｚｓ、Ｚｓ、Ｚ４”：ｊ
！Ｊ ’／チ結線されたインピータンス 第１図 第２図 ８７６ガス分解生成物吸着率（％） ＳＦガス分解生成
物吸着率（％）第３図 第４図 第５図
性図、第２図は分解生成物吸着率と静電＠量との関係を
示す特性図、第３図は本発明の実施例を示すガス絶縁電
器の分解生成物検知装置伍の概略断面図、第４図および
第５図は電極装置の夫々異なる実施例の断面図、第６図
は本発明の異なる実施例を示す検知装置の接続図である
。 １・・・高圧導体、ｌａ・・・断路部、３・・・密閉容
器、４・・・絶縁ガス、５・・・収納部、６・・・気密
端子、７・・・電極装置、８・・・吸着剤、９・・・誘
電特性測定部、１３・・・電極、１５・・・小孔、１６
・・・絶縁支持物、２２・・・増幅器２３・・・判定部
、２４・・・報知器、Ｚｘ、Ｚｓ、Ｚｓ、Ｚ４”：ｊ
！Ｊ ’／チ結線されたインピータンス 第１図 第２図 ８７６ガス分解生成物吸着率（％） ＳＦガス分解生成
物吸着率（％）第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）高化圧礪器を収納し絶縁ガスが充填された密閉容器
の要所に収納され前記絶縁ガスの分解生成物を吸着する
吸着剤が１対の電極間に充填された電極装置と、前記密
閉容器の外部に設置され前記１対の電極と導電接続され
た誘電特性測定部とを備え、前記吸着剤の誘′市特性を
測定することにより吸着剤の絶縁ガス分解生成物吸着ポ
を検知することを特徴とするガス絶縁電器中の分解生成
物検知装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の装置において、誘電特
性測定部が訪１蔦正接潤定器であることを特徴とするガ
ス絶縁電器中の分解生成物検知装置。 ３）特許請求の範囲第１項記載の装置において、誘電特
性測定部が静電容量測定器であることを特徴とするガス
絶縁電器中の分解生成物検知装置。 ４）特許請求の範囲第１項記載の装置において、＝ｍｓ
特性測定部が前記電極装置を一つの辺とする交流ブリッ
ジであり、この交流ブリッジの平衡検出回路が、前記交
流ブリッジの不平衡電圧を増幅し、増幅された不平衡電
圧が所定のレベルを超えた時異當信号を発するようにし
たことを特徴とするガス絶縁電器中の分解生成物検知装
置ＩＨ。 ５）特許請求の範囲第１項または第４項記載の装置にお
いて、異常信号を発する所定のレベルが、前記吸着剤の
分解ガス吸着率の飽和値に対応して設定されたことを特
徴とするガス絶縁電器中の分解生成物検知装置４ ｅ ６）特許請求の範囲第１項または第４項記載の装置にお
いて、異常信号を発する所定のレベルが、前記吸着剤の
分解ガス吸着率が零から微増するときに対応して設定さ
れたことを特徴とするガス絶縁電器中の分解生成物検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12194183A JPS6014152A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ガス絶縁電器中の分解生成物検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12194183A JPS6014152A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ガス絶縁電器中の分解生成物検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6014152A true JPS6014152A (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=14823714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12194183A Pending JPS6014152A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ガス絶縁電器中の分解生成物検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014152A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002271A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 分解ガスセンサ |
| CN101968459A (zh) * | 2010-08-23 | 2011-02-09 | 上海市电力公司超高压输变电公司 | 一种开关柜内部故障的探测方法及探测装置 |
| CN110320248A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-10-11 | 中国农业大学 | 土壤水势分布检测装置及检测方法 |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12194183A patent/JPS6014152A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002271A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 分解ガスセンサ |
| CN101968459A (zh) * | 2010-08-23 | 2011-02-09 | 上海市电力公司超高压输变电公司 | 一种开关柜内部故障的探测方法及探测装置 |
| CN110320248A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-10-11 | 中国农业大学 | 土壤水势分布检测装置及检测方法 |
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