JPS60141112A - 樹脂製可撓管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願は組電線などを被覆する椿ｊ脂製可撓管に関する。

第７図に見られる従来の可浦管の軸方向スリブ）Ｓはそ
の切り口が直線でないので、ベル８図に見られるように
”Ｊ撓管がＩ戻れた腸合スリットの切り口が食違い開口
部Ｏが生じるのでｉｌ１口部より塵埃や水滴が侵入する
。そこで本願はｒＪＩ撓管がＪ戻れてもかかるｉｉｊ口
呂１ニを生じない可撓管を提供するもので、小径環状１
ｈ部と大径環状筒部の反情連続蛇腹で軸方向にスリシト
を有する電線等被覆用樹脂製可撓管において、一方の環
状筒部より他方の環状筒部に及ぶＶ字状の谷部を一方の
環状筒部に少なくとも１ケノツＩ設け、他方の環状筒部
に達した該谷部の底にスリットを設け、スリットがほぼ
一直線状に設けられることにより目的が達成されるもの
である。

先ず図面に従って本１咳実施例を説明する。第１乃至第
３図は本願第１の実施例を説明する図で、この場合、最
大外径円筒部１は円環状をなしており、最小外径筒部２
は全体的にほぼ円珍状をなし、その少なくとも１部が７
字状の山形即ち、内方から１υＬめればＶ字状の谷部３
を形成−している。

そしてこれらの最大外径円筒部１と最小外径筒部２け交
互に蛇腹状に製造される。その製造は特公昭４５−１６
８１５号公報などに知られるように連続チューブ押出機
より押出される樹脂管の側方より、プロー成形割型に挾
んで圧縮空気にて膨らませて製造した後、谷部３の底４
にカッタナイフを入れてスリット５を作る。本実施卿 例の管に電線を挿入する場合には、令拗状の治具を使用
してスリットを開き開口部を移動させながら電線を導入
すると便利である。又、反対に収容された電線を取り出
すのにも便利である。

又、収容された電線は第７図に示される従来例の場合は
スリット先端りで損傷しやすｂが、本願では次の実施例
においても最小径筒部より内方に突出しないので損傷す
ることがない。第４乃全６図に示す第２の実施例の谷部
３′は第１の実施例における谷部８と大略逆向になって
おり、最小外径円筒部グと最大外径筒部１′との反覆連
続蛇腹状で、最大外径筒部の横り面は全体的にほぼ円形
をなし、該円形の少なくとも１部が最小外径円筒部の外
面に及ぶＶ字状の谷部３′を形成しており、スリン）１
がその谷部の底４′にすなわち、最小外径円筒部のみに
切り込まれている。この実施例の場合管外に広がる谷部
を持っているので、電線挿入の場合特に治具を使用しな
くとも良い利点がある。

以上本願実施例について詳述した如く、いずれもスリッ
トはほぼ直線状となっているので、従来のものに比し、
塵埃等の侵入することがなく、又、′電線等を側方より
導入することも容易で、又、治具をスリットに添って移
動させる際にも滑らかであり、極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１乃至第８図は本願第１の実施例を説明するもので、
第１図は側面図、第２図第３図はそれぞれ第１図のｍ−
ｍ、ｍ−１ｔ切断面図、又、第４．乃至６図は第２の実
施例を説明するもので、第４図は側面図、第５、第６図
はそれぞれ第４同のＶ−Ｖ、ＶＩ−ＶＩ切断面図を示す
。又、第７図は従来例の肪ＩＲ］図、第８図は第７図の
従来可撓管が捩れた所を示す斜視図である。 ３．３′は谷部、４．４′はそり底、５．５はスリット
をそれぞれ示す。 第１図 第２図 第３図 ４ 第４図 第５図 第６図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）小径環状筒部と大径環状筒部の反榎連続蛇腹で軸
   方向にスリットを有する電線等被覆用樹脂製０ｆ撓管に
   おいて、一方の環状筒部より他方の環状筒部に及ぶＶ字
   状の谷部を一方の環状筒部に少なくとも１ケか［設け、
   他方の環状筒部に達した訃谷部の底にスリットを設けた
   ことを特徴とする樹脂製可撓管。
2. （２）Ｍ小外径円筒部と最大外径前部との反覆連続蛇腹
   状で縦方向如スリットを有する電線等被覆用樹脂製０ｆ
   撓管において、最大外径筒部の４部髄面は全体的にほぼ
   円形をなし、該円形の少なくとも１部が最小外径円筒部
   の外面に及ぶＶ字状の谷部を形成しており、該スリット
   がその谷部の最低部すなわち、最小外径円筒部のみに切
   り込まれていることを特徴とする切脂製町撓管。