JPS60140587A - イオン打込み方式磁気バブル素子用ガ−ネツト膜 - Google Patents

イオン打込み方式磁気バブル素子用ガ−ネツト膜

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JPS60140587A
JPS60140587A JP58246913A JP24691383A JPS60140587A JP S60140587 A JPS60140587 A JP S60140587A JP 58246913 A JP58246913 A JP 58246913A JP 24691383 A JP24691383 A JP 24691383A JP S60140587 A JPS60140587 A JP S60140587A
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JP
Japan
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layer
bubble
magnetic
garnet film
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP58246913A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Hosoe
譲 細江
Norio Oota
憲雄 太田
Keikichi Ando
安藤 圭吉
Ken Sugita
杉田 愃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/14Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using thin-film elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、高密度イオン打込み方式磁気バブルメモリ電
子において、磁気バブルを保持する膜として好適なバブ
ル直径が0.4μm以下のイオン打込み方式磁気バブル
素子用ガーネット膜に関する。
〔発明の背景〕
バブル直径が0.4μm以下のバブル材料としては、(
SmLu 11 Pea 0+1 (第6回日本応用磁
気学会学術講演概要集p、163.1982)、(B+
SmLu)s ’(FeSc )I Olt (昭和5
8年度電子通信学会総合全国大令講演論文集p、t−2
36)などが知られている。これらのガーネット膜にお
いてバブル直径を0.4μm以下にするためには膜厚を
0.4μm以下と極めて薄くする必要がある。一方、イ
オン打込み方式磁気バブル素子では、イオン打込みによ
ってバブルの駆動に必要な磁化が膜面に平行な方向を向
いている面内磁化層を形成する必要があるが、良好なバ
ブルの転送特性を得るためには面内磁化層の厚さをバブ
ル層の0.2〜0.5倍程度とする必要比を適当な値に
するために、イオン打込みによって形成される面内磁化
層の厚みを見込んであらかじめ磁性ガーネット膜は厚め
に作製されている。
しかし、このように厚めに作製されたガーネット膜にイ
オン打込みによって面内磁化層を形成した場合、面内磁
化層の下のバブル層のバブル直径は、一般にバブル層が
単独で存在する場合に比べて大きくなる。これは面内磁
化層のKeeper効果として知られている現象であり
、磁性ガーネット膜を厚めに作製する代わりに、バブル
層の上に、別の磁性ガーネット膜を作製して、イオン打
込みによってこの上層の磁性ガーネットIl1面内磁化
層とした場合にも同様の現象が見られる。このようなバ
ブル直径の増加は磁気バブル素子の高密度化にとって不
利である。バブル直径を小さくするためには、バブル層
を薄くすれば良いが、これに伴って面内磁化層も薄くし
なければならない。しかし、ガーネットにイオンを打込
んだ場合ガーネット中のイオンは深さ方向に尾を引くよ
うに分布することが知られている。高密度イオン打込み
方式磁気バブル素子において良好な特性をもつ面内磁化
層が形成できる水素イオンの場合、その分布の半値幅は
0.1μm程度であり、0.2μm以下の良好な特性を
もつ面内磁化層を形成することは困難である。従ってζ
バブル層の厚さを0.4μm以下とするとバブル層と面
内磁化層の厚さの比が0.5以上となり、良好な転送特
性が得られる範囲をはずれてしまう。このように、バブ
ル直径が0.4μm以下のイオン打込み方式磁気バブル
素子用ガーネット膜ではKeeper効果によるバブル
直径の増加が、素子を筒密度化する上で大きな障害とな
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、直径0.4
μm以下のバブルを保磁でき、かつ面内磁化層の厚さが
バブル層の厚さの0.2〜0.5倍程度である高密度イ
オン打込み方式磁気バブル素子用ガーネット膜を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するため、バブル層と面内磁
化層の間、あるいはバブル層の下にバブル層よりも特性
長が小さく、かつ、磁化が膜面に垂直な方向を向いてい
る垂直磁化層(第2のバブへ層)を設けるものである。
バブル層はもともと垂直磁化層であり、上記のような垂
直磁化層を設けると2つの垂直磁化層が接することにな
る。このように2つの垂直磁化層が接すると2つの層の
磁区は同一な形状となるようになり、あたかもこの2つ
の層が新しい1つのバブル層と見なせるように々る。従
って、バブル層の厚さが実効的に厚くなったことになる
。また、新たに設ける垂直磁化層(第2のバブル層)の
特性長かもとのバブル層(第1のバブル層)の特性長よ
りも小さければ、新しいバブル層の特性長けもとのバブ
ル層よりも実効的に小さくなり、もとのバブル層ヲ単に
厚くした場合よりもバブル直径を小さくすることができ
る。
第1のバブル層、第2のバブル層および面内磁化層の3
つの層を形成するために、磁性ガーネット膜を3層構造
とすることは、バブル素子作製の4広ハT撓小横桶詰t
キふ/ψ田品プも1゜ )ンゆ本発明では、第1図に示
すように、磁性ガーネット膜は挑1層1.と第2層2.
の2層構成とし、第2層の上層部にイオン打込みによっ
て面内磁化層3゜を形成した。本発明の目的を達成する
ためには、第1層を第1のバブル層とし、第1層と面内
磁化層の中間層を第2のバブル層としても良いし、また
その逆にしても良い。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に峻明する。
表1に非磁性ガーネット単結晶基板上に作製した第1層
および第2層のガーネット膜の組成および基板材料を示
す。基板の面方位はすべて<211)であり、ガーネッ
ト膜は通常の液相エピタキシャル法により作製した。こ
れらの試料にH!+を25kvの加速電圧でl X I
 Q” inn/cn?と60 kVノ加速電圧で4 
X 10 ” i o n、/cm”の2重打込みを行
なって面内磁化層を形成して、イオン打込み方式磁気バ
ブル素子用ガーネット膜を作製した。表2にこれらのガ
ーネット膜の特性を示す。これらのガーネット膜の上層
部に形成された面内磁化層の厚さはいずれも0゜2μm
である。また、面内磁化層の厚さと、第1のバブル層と
第2のバブル層を1つのバブル層と見なしたときの実効
的なバブル層の厚さの比は0.4〜0.5であり、良好
な特性が得られる範囲にある。試料1と7は比較のため
に示した単層構造のイオン打込み方式磁気バブル素子用
ガーネット膜であり、この2つの試料を除く他の試料で
は、いずれも面内磁化層の厚さが第2層の厚さよりも小
さくなっている。
試料2の第1層は、試料1の磁性ガーネット膜と同じ組
成をもっており、その厚さは0.2μmである。この試
料ではさらにその上に、この第1層よりも特性長の小さ
な第2層を0.4μm形成して、磁性ガーネット膜の全
体の厚さを試料1と同じにしである。試料2の実効的な
バブル層のストリップ磁区幅(この値はバブル直径にほ
ぼ等しいことが知られている)は試料1に比べて小さく
、0.4μm以下となっており本発明の効果が見られる
。試料3は、第1層と第2層の組成を逆にしたものであ
るが、この場合にも同様の効果が見られる。試料4と試
料5け、第1層と第2層に含まれる元累を同じにした場
合であるが、この場合にも同様な効果によりストリップ
磁区幅を0.4μm以下にすることができた。試料6で
はストリップ磁区幅が0.46μmと0.4μm以上と
なっている。これは第1層の胞オロ磁束密度が試料2〜
5に比べて小さいためである。しかし、この試料の第1
層と同じ組成をもつ単層構成の試料7と比較するとス)
 IJツブ磁区幅の減少が見られ、試料7に比べてバブ
ル素子を高密度化できる効果がある。
試料2〜5のガーネット膜を用いて、15μm周期のコ
ンテイギユアスディスク型転送路を形成し転送実験を行
なった結果、回転磁界600eにおいていずれも10%
以上のバイアス磁界マージンが得られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バブル直径を0.4μm以下とし、か
つ面内磁化層の厚さとバブル層の厚さの比を0.2〜0
.5にできるので、バブル転送において10チ以上のバ
イアス磁界マージンが得られるビット周期1,5μmの
高密度イオン打込゛み方式磁気バブル素子用ガーネット
膜を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるイオン打込み方式磁気バブル素
子用ガーネット膜の断面図である。 1・・・第1層磁性ガーネット膜、2・・・第2層磁性
ガーネット膜、3・・・イオン打込みによって形成され
v−J l 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性ガーネット単結晶基板上に形成された第11
    @とさらにその上の第2層からなる2層構成のバブル層
    を有し、その上層部に部分的にイオン打込みによって形
    成された面内磁化層を有し、前記第1層と第21のバブ
    ル層はイオンが打ち込まれていない部分の特性長が異な
    っている垂直磁化層であり、かつ、前記面内磁化層の厚
    さは前記第2層のバブル層の厚さよりも小さいことを特
    徴とするイオン打込み方式磁気バブル素子用ガーネット
    膜。 2、前記第1層と第2層のバブル層のイオンが打ち込ま
    れていない部分の飽和磁束密度がともに1700G以上
    であることを特徴とする特許請求の範曲第1項記載のイ
    オン打込み方式磁気バブル素子用ガーネット膜。
JP58246913A 1983-12-28 1983-12-28 イオン打込み方式磁気バブル素子用ガ−ネツト膜 Pending JPS60140587A (ja)

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JP58246913A JPS60140587A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 イオン打込み方式磁気バブル素子用ガ−ネツト膜

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JPS60140587A true JPS60140587A (ja) 1985-07-25

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JP58246913A Pending JPS60140587A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 イオン打込み方式磁気バブル素子用ガ−ネツト膜

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