JPS60140179A - 回転操作部材のクリツク機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイッチ操作部材および機械的操作部４１’
　Ｋよる抵抗感の同時発生を可能とするよう構　１成し
たもので、回転操作部材のクリック機構に関するもので
ある。

：従来技術〕 従来技術として、アナログ多機能腕時計につし・て以下
に述べる。従来、リューズ操作に連動するスイッチが作
り出す早修正信号で針修正だけを行うアラーム時計（以
下Ａｌｉ計と称する）と、リューズ操作に連動するメカ
ニカルな機構で力１／ンダー早修正を行う機構（以下１
３機構と称する）かあった。近年、新しいニーズとして
へ時計［、Ｂ機構の機能を持たせた商品がめられるよう
になってきた。

しかしこのような商品は前例がなく、仮に単にＢ機構の
機能をＡ時計ＶＬＩｔｌｉ１込み、一本のリューズで前
記のようなスイッチ部材と４幾械的修ｉ１Ｅを使（・分
けようとすると、リューズの修正状態からの榎元匠支障
を生じないと（・う保証はなく、また、目的の機構が動
作しないのにクリック感を感じたりすると℃・５事態が
生じ得る。

：発明の目的〕 本発明は前記従来技術の欠点を解決し、目的の機構の動
作とクリック抵抗感が一致する回転操作部材のクリック
機構を提供する事を目的とする。

〔構成１ 電子的に駆動される第１の表示部月と、機械的に駆動さ
れる第２の表示部拐と、前記第１の表示部拐又は前記第
２の表示部月を修正する複数の描画と、該描画を回転さ
せろ回転操作部材と、前記第１の表示部材の駆動回路に
修正信号を与れろためのスイッチレバ一部材と、前記第
２の表示部材を機械的に駆動する修正部制とから成り、
回転操作部材で描画な回転させた時、該描画がスイッチ
部材と修正部材をほぼ同時に係合させ同時に抵抗感を発
生さぜることが６Ｊ能なようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基ついて詳細に説明す
る。

第１図は電気的修正機構を示す平面図−第２図は機械的
修正機構を示す平面図であり、第３図および第４図はク
リック機構を示し、互いに直交する断面図である。

第１図において、１は時計の地板であり回転操作部材で
ある巻真２を丈長している。３は描画４ａ、４ｂを有す
るツヅミ車であり１巻真２に軸着しているため巻真２と
共に回転する。５Ｑ土ス・１ツ千１／バーで、スイッチ
レバー５の先端部５１：ｌに１ツヅミ車３の描画４ａ、
４ｂの回転軌跡内にあり、巻真２により回転するツヅミ
車３の描画４ａ又は４ｂと係合し、スイッチ１／バー５
は地板Ｋ　Ａ４１４設されているビン６を中心として揺
動ｂ］能である。先端部５ｂが描画４ａ又は４ｂＫ係合
し７ているため巻真２の回転によりスイッチレバー　５
は揺動口、スイッチレバー５が揺動すると、スイッチ１
ツバ−の接点部５ｃは回路基板（図示せず）上のバクン
８又は９と接触するようになっており、３頁２をＱ方向
に回転させると接点Ｈｌｌ　５　ｃはパターン８と接触
し時計の相開駆動機構（図示せず）ＶＣ対して正転方向
の修正信号を与え、巻！Ｘ２をＰ方回りこ回転させた時
はパターン９と接触１時割の指金ロバ動機構に対して逆
転方向の修正信号を与える。

また、スイッチレバー５の」二面に設けられたビン５ａ
は、先端部５ｂと、ビン６に係合する部分との中間に位
置し、スイッチレバー５に重なるように配設される板バ
ネ７と係合しており、スイッチレバー５は実線で示す位
置が安定位置である。

巻真２を回転すると、接点部５Ｃがパターン８又はパタ
ーン９に接触することは前に述べた通りであるが、更に
巻真２を回転すると、描画４ａ又は、！１ｂｖｃよって
回転させられたスイッチレバー先端部５ｂは、やがて描
画４ａ又は４ｂとの係合が外れ安定位置に復元ずろ。

そしてスイッチレバー先端部５ｂの復元とともに接点部
５Ｃも復元し、接点部５Ｃはパターン８又はパターン９
に接触しなくなる。スイッチレバー５が復元した後更に
巻真２を回転すると、再び接点ｆＪ５ｃがパターン８又
はパターン９に接触し、その後スイッチレバー先端部５
ｂが安定位置忙復元するとともに、接点部５Ｃも復元し
てパターン８又はバター”ン９に接触しないようになる
。すなわち巻真２を回転することによって正しい状態に
電気的修正を行うことができる。

第２図において巻真２および日板１４は地板１によって
支持されている。早修正伝ニレバー１０は先端係合部１
０ａがツヅミ車６の描画４ａ又は４ｂと係合できるよう
にな−ており、バネ部１０１〕の先端１０ｄが固定部品
１５によって固定されているとともに、先端係合部ＩＱ
ａと先端ｊＯｄの中間に早修正レバー１２の係合凹部１
２ａと係合している係合部１０’　ｃをもっている。

そしてバネ部ＩＱｂを撓ませながら、地板ＩＫ植設され
たビン１１を中心にして、先端係合部１０　、ａ及び係
合部１０ｃが揺動口」能になっている。

早修正レバー１２は地板１に植設されたビア１３を中心
に回転ＤＪ能であり、一方に係合凹部１２，１、他方に
日板１４を送るための目板係合部１２１）をもっている
。巻真２を図のＰの方向へ右回転さぜると早修正伝ニレ
バーＩＱの先端係合部１０，１、早修正レバー１２の日
板係合部１２ｂかそＪｌ、ぞれＢ−Ｂの状態になり、日
板１４のっめ１４ａにＩＩＩ板係合部１２ｂが係合し日
板１４を送ることになる。

この際バネ部１０ｂの先端ＩＱｄが固定されているため
バネ部ＩＱｂが撓み、横面４ａ又は４ｂと係合している
先端係合部１０ａが、巻真２の回転によりある位置まで
達すると横面４ａ又は４ｂからはずれ、バネ部ＩＱｂの
バネ力により先端係合部１０ａが安定点への位置に復元
し、同時に日板係合部１２ｂも八に復元する。更に巻真
２をＰの方向に回転すると、先端係合部１０’ａ、日板
係合部１２ｂは再びＢ、Ｂに達し、その後再度Ａ、Ａに
復元する。すなわち巻真２をＰの方向に回転することに
より繰返し日板１４を送ることになる。

また巻真２を図のＱの方向へ左回転させると早修正レバ
ー１２の日板係合部１２ｂはＣの位置に至り、さらに巻
真２を回転させるとＰの方向へ回転させたときと同様、
横面４ａ又は４ｂと先端係合部１０ａとのかみ合いがは
ずれ、バネ部ＩＱｂのバネ力によって、先端係合部１（
］ａがＣから安定点へに復元すると同時に、日板係合部
１２ｂもＡ′の位置に復元する。

すなわち巻真２をＱの方向き回転したときは。

日板係合部１２ｂはＡとＣの間を往復し日板１４を送る
ことはない。したがって巻真２をＰ方向へ回転したとき
のみ日板１４を送るわけである。

第３図においては、ツヅミ車３の横面４ａ、４ｂとスイ
ッチレバー５の先端部５ｂとカレンダーの早修正伝ニレ
バー１０の先端係合部１０ａとの位置関係を断面的に示
すものである。先端部５ｂと先端係合部１０ａは、常に
ツヅミ車６の横面４ａ、４ｂの回転軌跡内にある。そし
て２つの横面４ａと４ｂの位相差は１８０°であり、こ
の時の先端部５ｂと先端係合部１０’ａの位置の位相差
も同様１８０°であるため、後述するようにカレンダー
修正がｈ」能な状態で巻真２を回転すると、スイッチレ
バー５の先端部５ｂ又は早修正伝ニレバー１０の先端係
合部１０ａと横面４ａ、４ｂの各１個とはほぼ同時如係
合し、抵抗感が同時に発生する。

このためスイッチ動作に伴うクリック抵抗感と早修正伝
ニレバー１０によるクリック抵抗感を同時に受けること
となる。

カレンダー修正を行うとき、カレンダーの修正状態を目
で確認することによってのみ行う消費者のみではなく、
目によっての認識と同時にクリック抵抗感を数えろとい
う動作を無意識妃行う消費者もあり、或いはカレンダー
をはとんと児ないで、修正する必要のある数だけクリッ
ク抵抗感を数えようとする消費者もある。このようにカ
レンダー修正をする時にクリック抵抗感を数える消費者
にとっては、修正する日数とりＩＪシンク抗感の数が違
うことは気分のいいことではなく、更には修正もやりに
くい。

これに対して本実施例の構造によれば、修正した日数と
クリック抵抗感の数が一致するので、クリック抵抗感の
数を数える消費者も気持よくかつ容易に意図した通りの
カレンダー修正を行うことができる。

第４図は、ツヅミ車ろとスイッチレバー５の先端部５ｂ
と早修正伝エレバ〜の先端係合部ＩＱａの、巻真２の軸
方向に関する位置関係を示す断面図である。ツヅミ車３
はカンヌキ１６の運動によって操作され１図示の実線位
置３または一点鎖線４ａ、４ｂは各レバーの先端部５ｂ
、先端係合部１０ａに共に係合しつる位置にあり、位置
３においては、横面４ａ又は４ｂはスイッチし／バー５
の先端部５ｂとのみ係合する。時計の通常使用時（非修
正状態）では、巻真２が押込まれており図示しないオシ
ドリとカンヌキ１６との作用でソヅミ車３は常に位置３
にある。

この状態ではオシドリにあるスイッチが回路基板のスイ
ッチパターンから外れ電気的修正が行なわれないと同時
に早修正伝ニレバーの先端係合部１０ａも横面４ａ又は
４ｂとの係合が外れるθ）−Ｃ力１７ンダー修正も行な
われない。時計を修正状態にするため巻真２を１段引出
すと、オシド１）にル〕るスイッチが回路基板のスイッ
チパターンと接触れかとなる。

そのいずれかを決定するのは図示しない更に別の機構で
あって、巻真２とは異なる別個の操作ボタンがあり、こ
の操作ボタンを引出ずとツヅミ車３は位置３を占め、操
作ボタンを押込むとツヅミ車６は位置３を占める。時計
が修正状態にあってツヅミ車６が位置３を占めるときす
なわち操作ボタンが引出した位置にある時は操作ボタン
と連動するスイッチも入り、巻真２を回転したとき前述
したよう１Ｃ横歯４ａ、４ｂＶｃ、ＪニーＩてスイッチ
レバー　５のみが揺動するので指針の早修正が行われる
。

時計が修正状態にあってツノミ車３が位置３を占めると
きは、巻真２を回転したとき前述のように横面４ａ、４
ｂによってスイッチレバー５と日板１４を送るための早
修正伝ニレバー１０が共に揺動し、カレンダー修正が行
われる。

この時、スイッチレバー５による針修正が同時に起って
はまずいので、前記操作ボタンによってスイッチレバー
５とスイッチ機能との接続を断ち、スイッチレバー５の
惹起するスイッチ機能を働かせないようになっている。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、２つの修正機揚′のクリ
ック構造の同期が可能なため、ユーザーブトユーザーが
時計を操作した時操作が確実にしかも気分よく行なわれ
、誤動作をなくすことのできる時計を提供でき、本発明
の効果は大きいものである。

【図面の簡単な説明】

鎮１図〜第４図は本発明の時計におけろ一実施例を示し
、第１図は電気的修正機構を示す平面図、第２図は機械
的修正機構を軍１一平面図、第３図、第４図はそれぞれ
本発明のり１１ツク機構を示し、互いに直交する断面図
である。 １・・・・時計用地板、２・・・・・巻貝、３・・・・
・ツヅミ車、５・　・スイッチレバー、１０　・・・早
修正保工ｌ／バー、 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気的に駆動される第Ｊの表示部材と、機械的に駆動さ
   れる第２の表示部拐と、前記第１の表示部制又は前記第
   ２の表示部材を修正するための回転操作部材と、該回転
   操作部月ｆよって回転させられる複数の描画と、前記第
   １の表示部制を電気的に駆動するスイッチ部材と、前記
   第２の表示部材を機械的に駆動１−る修正部材とから成
   り、前記スイッチ部拐の端部と前記修正部材の端部とは
   前記回転操作部月を回転したとき、前記複数の描画の各
   １個にほぼ同時に係合し同時に抵抗感を発生ずる事を可
   能に構成したことを特徴とする回転操作部材のクリ・り
   機構。