JPS6013808A - 熱硬化性組成物 - Google Patents

熱硬化性組成物

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JPS6013808A
JPS6013808A JP59127696A JP12769684A JPS6013808A JP S6013808 A JPS6013808 A JP S6013808A JP 59127696 A JP59127696 A JP 59127696A JP 12769684 A JP12769684 A JP 12769684A JP S6013808 A JPS6013808 A JP S6013808A
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carboxy
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ジエ−ムス・セワ−ド・デイツクス
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Phillips Petroleum Co
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Phillips Petroleum Co
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F299/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers
    • C08F299/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates
    • C08F299/04Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates from polyesters
    • C08F299/0478Copolymers from unsaturated polyesters and low molecular monomers characterised by the monomers used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F279/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
    • C08F279/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/06Unsaturated polyesters

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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリエステル/カルがキシ−ゴム熱硬化性組成
物に関する。もう一つのmiにおいては、本発明はポリ
エステルとカルポキシーゴムヲ含有する硬化可能な熱硬
化性組成物に関する。更に一つの面においては、本発明
はポリエステルとカルボギシーゴムの硬化した熱硬化性
組成物に関する。
更にもう一つの而において、本発明はポリエステルとカ
ルボキシ−ゴムとの硬化しだ熱硬化性組成物から作られ
た物品に関するものである。
ポリエステル、特に不飽和ポリエステルは、多くの応用
面、例えば自動車のグリルおよび他の装飾片において金
属部分の代用品として魅力的な期待が寄せられている。
ポリエステルは基本的には良好な成形特性、経済性、お
よび軽量性を示すが、これらは十分な衝撃強度を欠いて
おり、補強材および(または)充てん剤と合わせたとき
に特にそうである。
不飽和ポリエステル組成物の使用における改良が組成物
の中1ゴムを添加することによシ試みられて来ている。
各種の液体、半固体、または固体ゴムをポリエステルと
混合してより良い衝撃強度をもった熱硬化性組成物がつ
くられている。しかし、ゴムは一般にポリエステルと融
和できたことがなく、その結果不均一な混合物を生じ、
時には離層を起こした。
ビニル単量体を更に含む組成物の中へ共役ジエンのゴム
様カルボキシ重合体の不飽和ポリエステルを添加し、か
つ通常は補強材および(または)充てん剤を添加するこ
とによって融和性に関する問題は実質的に解決された。
カルボキシ含有ゴム様重合体は不飽和ポリエステルと極
めてよく融和することが明らかとなシ、よく混和し、そ
してバルク成形(BMO)およびシート成形(SMO)
両方に向く組成物(配合物)を生じ、そしてこのものは
均一性を与え、離層を回避し、かつ良好な着色能を示す
と同時にしかも衝撃強度の良さを含めて良好な物理的特
性を留めている。カルボキシ末端ゴム様重合体はまたポ
リエステルの成形にしばしば付随する型収縮を減らす変
性剤としても作用する。
更にまた、バルク成形配合物(BMC)およびシート成
形配合物(SMO)両方から圧縮成形した熱硬化ポリエ
ステル部品に常に認識されている問題C1、単にその部
品の表面の外観となめらかさがどの場合にも金属から得
られるものと等価でないあるいは同等でないということ
である。この不十分な表面外観の一般的問題は、変性剤
としてカルボキシ末端ゴムを含むガラスで補強したポリ
エステル組成物から成形された飾り板においてもそうで
ある。
金属の代用に対する多くの応用面で要望されているよう
に、良好な強度と成形能と軽量性とをもち更に顧客が慣
れる良好な表面の「見かけ」を発揮するポリエステル成
形組成物が要求される。
本発明者は、不飽和ポリエステル、ビニル単量リウムを
含めると、成形物品の表面光沢が目立って向上すること
を発見した。
本発明に係る添加物を含まない熱硬化性成形用組成物は
、シート成形組成物およびバルク成形組成物の両方とも
表面光沢が不足し、流体組成物が型に入る入口に隣接す
る成形部分の区域においては特にそうである。
本発明組成物は主要成分として不飽和ポリニス含む。硬
化可能な熱硬化性組成物に対しては、言うまでもなく触
媒が含められる。これ以外の任意成分には充てん剤、補
強材、潤滑剤、安定剤、着色剤または顔料などが含まれ
る。
硬化可能なポリエステル/カルボキシ−ゴム熱硬化性組
成物中に不飽和エステルホスフェートカリウム添加物を
含む本発明組成物は、従来側の方法で可能であったより
も一層高い表面光沢を有する成形製品を与え、また本発
明による添加物以外の添加物を含む類似組成物よシも高
い表面光沢を生ずる。
不飽和ヒドロカルビルオルトリン酸カリウムオルトリン
酸添加物のカリウム塩/不飽和ヒドロカルビルエステル
は下記の式: %式%() により広く表現できる。
上記式中、各Rは水素または不飽和ヒドロカルビル基で
、少なくとも一つのRは上記不飽和ヒドロカルビル糸で
なければならず、mは整数で1または2であシ、nは整
数で1または2であシ、mA−nは6であシ、Kはカリ
ウムである。不飽和ヒドロカルビル基RはR基1個当り
1個以上の二重結合を含みなるべくは8から60、一層
好ましくは14から24炭素原子を有する長鎖ヒドロカ
ルビル基である。
現在のところ特に適当な塩はオレイルリン酸水素カリウ
ム、オレイルリン酸二カリウム、ジオレイルリン酸カリ
ウム、または混合物である。オレイルリン酸カリウムと
して引用した適当な市販物質はオレイルリン酸水紫カリ
ウム約2部とジオレイルリン酸カリウム1部との混合物
である。
デセニル、6−ドデセニル、8−ヘキサデセニル)11
−ノナテセニル、10−エイコセニル、11−トコセニ
ル、12−テトラコセニル、15−トリアコンテニルな
どといった不飽和ヒドロカルビル基を有する。
ポリエステル 本発明組成物に使用されるポリエステルは(イ)不飽和
であシ、そして(ロ)モノビニル単量体に可溶でなけれ
ばならず、一般に不飽和ポリエステルはモノビニル単量
体に可溶である。
ポリエステルおよびその製造は、例えばCondens
ed Chemical DICtlOnar7+第7
版!ローズアンド第7−!ローズアンド and no
se ) [ラインホルト、=、:1.’−ヨーク(R
e1nhold+ New York ) +1966
)750〜759頁に、そしてもつと詳しくはBloc
k Oopolymers アルポート(A11por
t)およびジエーンズ(Janes )著、[ジョン 
ワイリイ(John Wiley ) 、 ’l 97
3 ] 、264頁以下に記述されている。ポリエステ
ルは種々な発行書に記述されているように、各種のエス
テル化法、アルコーリシス、アシドリシス、エステル−
エステル交換、あるいは酸塩化物とアルコールとの反応
により製造できる。商業上主要な製造法はポリオールと
多酸とのエステル化反応によるものである。
適当な不飽和ポリエステルは、4から12炭素原子を有
するオレフィン性不飽和ジカルボン酸、例えばマレイン
酸、フマル酸、イタコツ18%シトラコン酸、メサコン
酸(あるいはその無水物または酸ハo)fン化物)、シ
ス−2−ドデセンニ酸、およびその混合物を1種以上の
ポリオールと反応′させることによシ製造できる。少な
くとも2個の水酸基を有する代表的な有用なポリオール
には、例えば2から10炭素原子を有するアルキレング
リコール、4から18炭素原子を有するシアルキレング
リコール、グリセリン、ペンタエリトリトール、トリメ
チロールゾロパン、トリメチルベンタンジオール、トリ
メチルプロパンジオール、および水素化ビスフェノール
−Aが含まれる。
モル比で約1/2までまたはそれ以上のオレフィン性小
胞和二酸を、2から12炭素原子を有する1種以上の飽
和ポリカルボン酸または芳香族ポリカルボン酸 によ#
)r#。
き換えて、生ずるポリエステルの不飽和度および反応性
を修正することができる。これらのうちの典型例は、シ
ュウ酸、マロン酸、コノ・り酸、メチルコハク酸、グル
タル酸、アジピン酸、スペリン酸、セパシン酸、フタル
酸類、六フタレンジカルボン酸、シクロヘキサンジカル
ボン酸、クエン酸など、およびその混合物である。
2個よシ多くの水酸基を有する多価アルコール、例えば
グリセリンおよびペンタエリトリトールの割合、および
2個よシ多くのカルボキシ基を有するポリカルがン酸、
例えばクエン酸の割合は、なるべくはポリオールとポリ
カルボン酸との総量に基づきそれぞれ約5モルパーセン
ト未満とし、水酸基およびカルボキシ基が最大限にエス
テル化されていて後の配合の時に困難が経験される程粘
稠でないポリエステルが得られるようにする。
カルボキシ−含有重合体 適当なカルボキシ含有重合体は固体のゴム様カルボキシ
含有ジエン重合体である。これらは重合体鎖の一端に、
またはその多端にカルボキシ基を含むことができる。ゴ
ム様共重合体を生ずるのに十分な共重合したジエンが存
在する限シ、共役ジエンのホモポリマーおよび共重合体
、およびジエンと他の共重合可能なビニル基含有単量体
、例えばモノビニル アレーンとの共重合体が含まれる
適当な共役ジエンは単独であるいは混合物として使用さ
れる炭化水素共役ジエンで、一般的には1分子当シ4か
ら12、もつと一般的には4から8炭素原子を有するも
のであシ、商業的には、例えば1,6−ブタジェン、イ
ソプレン、2.3−ジメチル−1,6−ブタジェン、ピ
ペリレン、3−プチルー1.6−オクタジエンなどが含
まれ、また混合物も含まれる。
ジエンは1種以上のモノビニルアレーン炭化水素と、混
合することによシ、するいは順次添加の方法によシ共重
合させることができる。適当なモノビニルアレーンの中
には、分子機シ8から18炭素原子を有するもの、例え
ば現在のところ特に適当なスチレン、ならびに3−メチ
ルスチレン、4−n−:fロビルスチレン、4−シクロ
ヘキシルヌチレン、4−デシルスチレン、2−エチル−
4−ベンジルスチレン、4−p−)リルスチレン、モノ
ぎニルナフタレン類など(単独または混合物)がある。
ジエン単量体の重合における付加様式はシス、トランス
、またはビニルのいずれでもよく、その割合に関しては
広く変化しうる。微細構造は一般にビニル約5から76
パーセント、トランス5から60パーセント、およびシ
ス不飽和15から50パーセントの範囲内にあるであろ
う。
大抵のカルメキシ末端ゴム様ジエン重合体は、炭化水素
溶液中で重合体−アルカリ金属を混合しりつCo2で処
理することによシス合体1 一〇−0アルカリ金属基を得、次にアルカリ金属を回収
中に、例えば水蒸気ストリッピング中に水で除去するこ
とによシ製造される。この結果得られる重合体は一般に
約0.01から5重量パーセントの範囲内のカル上キシ
ル含量をもつ。米国特許第3.242.129号明細書
のコラ49013行目にカルボキシル含量の定電法が記
載されている。
本発明組成物に使用するだめの共役ジエン重合体は常態
で固体であシ、一般に約30.000から400.00
0まで、またはそれ以上、なるべくは50.000から
250.000の重量平均分子量MYをもつ。インヘレ
ント粘度工、■、にりいて、包含される範囲はトルエン
1001につき0.1グラムを用いて25℃で測定して
約0.4から3、更に好ましく社約0.6から2までで
ある。
002末端化により製造されるカルボキシ末端重合体は
特許明細書、例えばジカルボキシ重合体を記載した米国
特許第!1,135.716号明細書、およびモノ−お
よびポリカルボキシ末端重合体を記載した米国特許第3
.242.129号明細書に論義されている。
更に最近になって開発されたカルボキシ−重合体および
製造法も役立つ。これらの方法は炭化水素溶媒中の溶液
とした重合体アルカリ金属をニーキシ化合物(オキシラ
ン化合物)と接触させて重合体アルカリ金属を重合体オ
キシ−金属中間体生成物に変換するものである。その後
このようにして生じた中間体生成物を、未だ炭化水素溶
液中にあるうちに、環式酸無水物と接触させて重合体鎖
上にカルボン酸塩基が存在する重合体組成物をつくる。
次にこのカルボン酸塩基を有する重合体を水で加水分解
することによシ熱硬化性樹脂組成物に有用なカルボキシ
含有重合体を得る。
用いられるエポキシ化合物は、典型的には、例えば特に
適西なエチレンオキシド(オキシラン)およびプロピレ
ンオキシド、ならびに1,2−エポキシブタン、1.2
−エポキシペンタン、1゜2−エポキシ−3−メチルブ
タン、2,6−エポキシ−6−メチルブタン、1.2−
エポキシ−2゜4.4−トリメチルペンタン、1.2−
エポキシシクロヘキサン、1.2−エポキシシクロオク
タン、1.2−エポキシ−4−シクロヘキシルペンタン
、1.2−エポキシオクタデカン、1.2−エホキシエ
イコサン、スチレンオキシド、1.2−エホキシトリア
コンタン、1,2−エポキシ−2−シクロヘキシルブタ
ン、3.4−エポキシ−6゜4−ジエチルヘキサン、1
.2−エポキシ−2−(パラ−トリル)ブタン、2.6
−エポキシ−6−メチル−2−ベンジルペンタンなど(
単独または混合物)である。
用いる環式酸無水物は炭化水素溶媒、例えばシクロヘキ
サン中に少なくとも部分的に可溶でなければならない。
環式酸無水物化合物の例は、現在特に適当とされるシス
またはトランス へキサヒドロ−4−メチルフタル酸無
水物ならびに無水マレイン酸、無水コハク酸、無水グル
タル酸、無水フタル酸、無水3−メチル7タル酸、無水
4−メfk7タルH1!水シスーヘキサヒドロフタル酸
、無水トランス−ヘキサヒドロフタル酸、無水シス−1
,2,3,6−テト2ヒドロフタル酸、無水7トラコン
酸、無水d/−ショウノウ酸、無水6−メチルグルタル
酸、無水メチルコハク酸、無水2−ドデセン−1−イル
コハク酸など(単独または混合物)を含む。
広く言えば、エポキシ化合物対重合体アルカ・り金属の
当量比は約0.1 : 1から5=1まで、なるべくは
約0.8 : 1から2:1までである。重合体中のカ
ルボキシ含量を最大にするためには、エポキシ化合物対
重合体アルカリ金属の当量比を少なくとも約1:1とす
べきである。約1=1以下の当量比はカルボキシ含有重
合体生成物中にカップリングした生成物を生ずる傾向が
ある。化学量論酌量を超えるエポキシ化合物は第二段階
の反応に関してこの方法にとって重要な意味をもつ程有
害ではないと考えられる。
エポキシ化合物と重合体アルカリ金属との反応に用いる
温度は約60から200℃、なるべくは約80から12
0℃までである。用いる時間はこの反応の速度が混合の
能率にある程度依存するので(例えは、約10秒、10
分間まで)特に制限はな−。用いる圧力は特に重要であ
ると杜考えられず、自然発生圧で申し分ない。揮発性エ
ポキシ化合物に対しては、反応を不活性ガス、例えd窒
素、ヘリウム、またはアルゴン下で行なうべきである。
第二段階では、反応混合物を、エポキシ化合物対重合体
アルカリ金属に対して記述したのと同様に無水物対出発
重合体アルカリ金属の当量比を用いて、環式酸無水物で
処理する。用いる温度、圧ツバおよび時間は前記と同じ
でよい。
重合体の溶液または分散液は、記載の工程後、水蒸気ス
トリッピングか水凝固技術によって取シ扱うのが便利で
あシ、この間にカルボン酸塩は実個的に重合体カルボン
酸へ変換される。
上記方法によシ、カルボキシがイ」着しだ生成重合体の
重量百分率はきわめて高く、例えば約40から99パー
セント、もつと一般的には約60から95パーセント、
少なくとも約75パーセントである。カルボキシ末端基
をもつ重合体の重量パーセントは抽出、溶離、クロマト
グラフィーなどを用いる分離技術により決定できる。
ビニル単量体 本発明に係る熱硬化性組成物(配合物)を製造する際に
用いるビニル単量体は液状ビニル単量体であり、これら
のうちモノビニル単量体が特によい。
これらにはスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼ
ン、2−ビニルピリクン、ジアリルフタレート、トリア
リルインシアヌレート、α−メチルスチレン、アルキル
アクリレートおよびアルキルメタクリレート(アルキル
基中の炭素原子は1から6個に及ぶ)など、およびこれ
らの混合物が含まれる。現在特に適当とされるビニル単
量体はスチレンであるが、それはその入手性、反応性、
低原価、および望ましい性質のためである。
補強材 使用できる補強材はガラス、石綿、炭素、黒鉛、および
金属の繊維、合成重合体、例えばポリアミド、ポリエス
テル、ポリオレフィンなどの繊維、および天然繊維、例
えば綿、黄麻、麻、シサル麻、亜麻、木材、紙などの中
から選ばれる繊維からなる。現在のところ特によい繊維
はガラス繊維である。これら繊維はマット、織物、糸、
切シ刻んだ繊維の形で使用できる。
割合 (イ)不飽和ポリエステル対(r+)カルボキシ含有共
役ジエン重合体の比は一般に約15:1からo、5:1
、なるべくは約5=1から1=1(重量比)の範囲内に
あるであろう。
EMOまたはSMO組成物に使用されるビニル単量体の
量は一般にポリエステル+カルボキシージエン重合体の
合計100重量部当りビニル単量体約15から600、
なるべくは約60から200重量部の範囲内である。
触媒を含む組成物において、使用される触媒は、有機過
酸化物およびヒドロペルオキシド、例えば過酸化ベンゾ
イル、過酸化ジクミル、過酸化メチルエチルケトン、過
酸化ラウロイル、過酸化シクロヘキサノン、過安息香酸
t−ブチル、t−ゾチルヒ10ペルオキシド、t−ブチ
ルベンゼンヒドロペルオキシド、クメンヒドロペルオキ
シド、過オクタン酸七−ゾナルなどの中から選ばれる通
常の遊離水開始剤である。更に、アゾビス−イソブチロ
ニトリルといったアゾ化合物も使用できる。
現在特に適当とされる触媒は過安息香酸t−ブチルであ
る。一般に触媒はポリエステル+カルボキシ含有重合体
100重量部当シ約0.1から10、もつと普通には約
1から5重量部の範囲内で用いられる。補強材の量は、
もし使うとすれば、一般にポリエステル+カルボキシ含
有重合体100重量部当シ約20から600、もつと普
通には約40から200重量部の範囲内であろう。
本発明に係る添加物を含まない以前の技術による組成物
においては、濃厚化剤が時折使われることがある。これ
以上の濃厚化を望むならば、第1【AまたはB族金属の
酸化物または水酸化物を、ポリエステル+カルボキシ含
有重合体の合計100重量部当シ約0.2から20、更
に普通には約2から10重量部を含めることができる。
典型的には、これらはマグネシウム、カルシウム、また
は亜鉛の酸化物および(または)水酸化物を含む。
他の任意添加物、゛例えば充てん剤、顔料、着色剤、潤
滑剤、安定剤、シランカンプリング剤などを使用できる
充てん剤には炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、タル
ク、クレー、アルミナ、水酸化アルミニウム、三酸化ア
ンチモン、シリカ、雲母、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ムなど、およびこれらの混合物が含まれる。現在特に適
当とされる充てん剤には入手性とコストからみて炭酸カ
ルシウム、クレー、およびタルクが含まれる。充てん剤
を用いる場合、その量は一般にポリエステル+カルボキ
シー重合体100重量部当シ約50から1000゜なる
べくは約150から800重量部の範囲内にある。
アルミニウム、バリウム、カルシウム、マグネシウム、
または亜鉛のスデアリン酸塩などといった旧滑剤を、カ
ルボキシ−重合体+ポリエステル100y景部当シ約0
.2から20、なるべくは約1から15重量部の範囲で
用いることによシ、組成物に離型性を付与することがで
きる。
安定剤、例えばバリウムセッケンまたは力Pミウノ・セ
ンケン、スズ化合物、例えばオクタン酸スズ、ホスファ
イト、例えばトリス(ノニルフェニル)ホスファイト、
アルキルフェノール、例えば、BHT、キノン、アミン
などを、ポリエステル+共役ジエンのカルボキシ含有重
合体100重量部当り約0.02から5重量部にわたる
量で使用できる。
通常の着色剤および顔料、例えばTlO2、カーボンブ
ランク、フタロシアニン顔料など、およびこれらの混合
物を、望みに応じて、最終の成形製品に対し希望する色
を付与するのに十分な量で使用できる。
配合 中程度のセン断力を含む摩砕技術により成分を添加する
。これはペースト様成分に中程度のセン断作用を与える
ように設計されたツイン−ローターミキサーといった手
段によシ達成できる。若干のセン断作用を与えることが
望ましいが、混合される材料の粘性のため単にかきまぜ
によって、あるいは通常の羽根車ミキサーを用いること
によって適当な混合を行なうことは困難かもしれない。
他方、過度の熱を発生し触媒を活性化する根強力な混合
は避けるべきである。
シート成形配合用ライン混合装置も使用できる。
触媒を活性化する程熱を発生させずに成分をよく分散さ
せるのに十分なセン断作用の下でのこの混合−2良好な
配合物を保証゛するが、これが必要とされるのは共役ジ
エンの重合体が液体または半固体ではなく常態で固体の
材料であるという事実によるのである。1から50、な
るべくは2°から30℃までの熱の発生を与えるセン断
で申し分ない。
硬化 硬化は使用した個々の触媒に対しこの分野で知られる温
度で行なわれる。一般にプレス中100’から200℃
の温度で1から15分の時間が十分である。
本発明に係る成形された組成物は顕著な滑らかさと光沢
を有する。
例 本発明の一層の理解を助けるだめに例を示す。
用いた個々の種類、条件などは例示とみなすべきもので
、これら例と特許請求の範囲を含めて本明細書中に記載
された本発明の合理的範囲を制限するものではない。
下記の本発明による実験と比較実験はオレイルリン酸カ
リウム(本発明)Kより例示された本発明に係る添加物
を含有する組成物の製造を他の表面調節剤(以前の技術
あるいは比較の実験)と対比させて説明するものである
組成物は下記処方によシ調製した二 処方 成分 量、y 樹脂 150 ゴムa/スチレンb 150 炭酸カルシウム0 450 ステアリン酸亜鉛 12 水酸化マグネシウムC′9 過安息香酸t−ブチル (3cc) 表面調節剤 不定 ガラス繊維8 (200)f a)ソルダL/7■(5olprene■)612、フ
ィリップス・ペトロリウム社(Ph1llips Pe
troleumOompany)から入手できる溶液と
して調製されたC02−末端カルボキシ含有ゴム様シタ
ジエン−スチレン共重合体。
b)カルざキシ末端共重合体のスチレン中の溶液−全重
合体スチレン溶液に基づき重合体30重量%。
C)バリー ティー、キャンベル サンズ社(Harr
y T、 Oampbell 5ons’ Compa
ny )から得られるキャメル ワイド(Camel 
Wite )。
d)メルク社(Merck & Oo、工nC,)から
得られるマリンコ(Marinco ) H。
e)ジョンズ マンスピル(Johns Mansvi
lle )から得られる417X0 f)ヘース)170.9を粘度測定のために取シ除いた
後、ガラス繊維(20J+)をペーストに添加。
下記の手順に従って上記成分を混合する。各工程に対し
カラレス(0ovles )ミキサーで毎分2000回
転のミキサー速度を用する。ゴム/スチレン溶液および
樹脂を混合する。表面調節剤、ステアリン酸亜鉛、炭酸
カルシウム、過安息香酸t−ゾチル、および水酸化マグ
ネシウムをこの順序で各添加後に混合しつつ加える。得
られたペーストの一部分(1701を粘度測定のため取
シ除く。残シのペーストとガラス繊維をベーカー・パー
キ7 (Baker Perkin )ミキサーで混合
する。
このペーストを寸法15.2 cm X 15.2 c
m X O,380の飾シ板(149℃、7,000ポ
ンドで6分間)に、あるいは直径7.6 crtrそし
て厚さ0.68αの円板(149℃、40,000ボン
ドで6分間)に硬化させる。
表■に本発明による実験および比較実験の要約を可変因
子および試験結果と共に示す。
淵 へ ゝ −4 34p4 色 Φ Φ Φ 国 国 纒 亨 マ 1 
pd)樹脂はローム・アンド・ハース社(Rohman
d Haas )から得たパラプレククス(Parap
lex ) P −340ポリエステル樹脂である。
e) KOPはゾロフタ−・ケミカル(Proctor
Ohemica、1 )から得た018H350P(O
XOHXOK)約2部と(01eH35Q )21’(
OXOK) 1部とのオレイルリン酸カリウム混合物で
、全コマーシャル組成物に基づき約15重量%のインプ
ロパツールを含む。
f)オレイルリン酸カリウムはゾロフタ−・ケミカルか
ら得たオレイルホスフェ−トラ水性メタノール性KOH
で滴定することによりつくった。組成はROPO(OK
)2 /(RO)2PO(OK) 2/、モル比である
g) PEP−,100はエアー・ノロダクン・アンド
・ケミカルス社(Air ProduCtS an(I
 C!hemlCIlls+Inc、)から得た商業的
独占材料で、基質上に吸着した遷移金属塩と考えられる
h)樹脂はビーピージーイ/ダストリイーズ(FP()
工ndustries )から得られるイソフタレート
型の不飽和ポリエステル、 R850239である。
i)樹脂はブレース・ケミカル社(、GraceChe
mical Co、 )から得られるイソフタレート型
の不飽和ポリエステル、15031である。
j)NDは「測定せず」という意味である。
k) TDFAはトリデシルリン酸CROP(OKOR
)2と(RO)2P(OXOH)とが71モル比〕であ
る。
1) GT日はグリセリントリステアレートである。
m) OAはオレイン酸である。
n) KLPは2ウリルリン酸カリウムである。
o) OPAはオレイルリン酸である。
p) ZKLはゾユポy (DuPont )から得ら
れるシラ秒すルホスファイト、ゼレツク(Zelec)
UNでらる。
q) 5TDAii:)リゾシルリン酸を水性メタノー
ル性NaOHで中和することによりりくられるトリデシ
ルリン酸ナトリウム、ROP(す(OHXONa)およ
び(RO)2F(0)(ONa)のモル比2/1である
r) KTDAはトリデシルリン酸を水性メタノール性
KOHで中和することによシつくられるトリデシルリン
酸カリウム、ROP(す(OHXOK)および(RO)
2F(0)(OK)のモル比/、である。
表I中のデータは、不飽和ポリエステル組成物の成形さ
れた対象物の表面光沢を改善する上で本発明の詳細な説
明している。、実験1から16までの系列において、市
販光沢改良剤であるオレイルリン酸とゼレツクυNだけ
が表面光沢において本発明によるオレイルリン酸カリウ
ムに近づいただけである。飽和塩であるトリデシルリン
酸力1ノウム、トリデシルリン酸ナトリウム、およびツ
ウ1ノルリン酸カリウムを使用すると(それぞれ実験5
.16および10)、実験2〜4の本発明組成物より明
らかに低い光沢を生ずる。例14〜15および17〜1
8は、他の市販不飽和ポリエステル樹脂に基づいた組成
物にオレイルリン酸カリウムを用いた結果化ずる光沢の
向上を実証している。本発明組成物はまた成形前のペー
ストの形で比較組成物より高い粘度を示す。
代理人 浅 村 皓

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 熱硬化性組成物または硬化した形にある前記組
    成物において、前記組成物が、 (イ)不飽和ポリエステル、 (ロ) 固体カルボキシ含有ゴム様ジエン重合体、(ハ
    ) ビニル単量体、および に) 不飽和ヒドロカルビルオルトリン酸カリウム、お
    よび、必要ならば、 (ホ)遊離基触媒 からなることを特徴とする上記組成物。
  2. (2)遊離基触媒を含めることによって組成物を硬化用
    能にした特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性組成物。
  3. (3)遊離基触媒を含み、組成物が硬化した状態にある
    特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性組成物。
  4. (4)(イ) 不飽和ポリエステルが4から12炭素原
    子の不飽和ジカルボン酸のエステル化重合体生成物であ
    シ、 (ロ) カルボキシ含有ゴム様ジエン重合体が4カ・ら
    12炭素原子までの共役ジエンの重合体あるいは8から
    18炭素原子の液体ビニル単量体との共重合体であシ、 (ハ) ビニル単量体がスチレン、ビニルトルエン、ジ
    ビニルベンゼン、2−ビニルピリジン、シアリルフタレ
    ート、トリアリルインシアヌレート、α−メチルスチレ
    ン、アルキルアクリレートまたけアルキルメタクリレー
    ト(アルキル基は1から6炭素原子を含む)、あるいは
    その混合物である、 特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか1項に記載
    の組成物。
  5. (5) 不飽和ヒドロカルビルオルトリン酸カリウムが
    。 (RO)TnP−(OK)。 (各R1i水素または不飽和ヒドロカルビル基であシ、
    少なくとも一つのRは前記不飽和ヒドロカルビル基でな
    ければならず、mは整数で1または2であり、nは整数
    で1または2であシ、m+nは6であり、Kはカリウム
    である)によシ表わされる特許請求の範囲第1項から第
    4項のいずれか1項に記載の組成物。
  6. (6) に)不飽和ヒドロカルビルオルトリン酸カリウ
    ムがオレイルリン酸水素カリウム、オレイルリン酸二カ
    リウム、ジオレイルリン酸カリウム、またはその混合物
    である特許請求の範囲第5項記載の組成物。
  7. (7)(ハ)ビニル単量体がモノビニル単量体で約15
    :1から0.5 二1重量比の(イ)=(ロ)の比を用
    い、そして(ハ)のモノビニル単量体を(イ)+(ロ)
    合it 100部当シ約15から600重量部の割合で
    使用する特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか1
    項に記載の組成物。
  8. (8)(ロ)カルボキシ含有重合体がエポキシ/環式無
    水物末端カルボキシ含有ジエン重合体でちシ、(ハ)が
    スチレンである特許請求の範囲第7項記載の組成物。
  9. (9)(ロ)カルボキシ含有ジエン重合体がCO2末端
    カルボキシ含有ジエン重合体である特許請求の範囲第7
    項記載の組成物。 α0 ビニル単量体がスチレンであり、不飽和ヒドロカ
    ルビルオルトリン酸カリウムがオレイルリン酸カリウム
    である特許請求の範囲第9項記載の組成物。 Oの 補強材および(または)充てん剤を更に含む特許
    請求の範囲第1項から第10項のいずれか1項に記載の
    組成物。 0a 潤滑剤、安定剤、および着色剤を更に含む特許請
    求の範囲第11項記載の組成物。 (19バルク成形に使用するのに適した特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 q◆ シート成形に使用するのに適した特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。
JP59127696A 1983-06-24 1984-06-22 熱硬化性組成物 Pending JPS6013808A (ja)

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