JPS60137887A - パルプスラツジ肥およびその製造法 - Google Patents
パルプスラツジ肥およびその製造法Info
- Publication number
- JPS60137887A JPS60137887A JP58242728A JP24272883A JPS60137887A JP S60137887 A JPS60137887 A JP S60137887A JP 58242728 A JP58242728 A JP 58242728A JP 24272883 A JP24272883 A JP 24272883A JP S60137887 A JPS60137887 A JP S60137887A
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- Japan
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- sludge
- pulp sludge
- mixing
- fermentation
- plant remains
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パルプスラッジ肥およびその製造法。
さらに詳しくは、産業廃棄物であるパルプスラ・ノジの
醗酵腐植化物を主体とする新規な有機肥料およびその肥
料化法に関するものである。
醗酵腐植化物を主体とする新規な有機肥料およびその肥
料化法に関するものである。
一般に製紙産業の廃棄物としてバルブスラッジが多量に
副生ずるが、その廃棄処理か公害問題を引き起している
。したがって、その有効利用が叫ばれているが、未だそ
の抜本的な解決策は見い出されていない。
副生ずるが、その廃棄処理か公害問題を引き起している
。したがって、その有効利用が叫ばれているが、未だそ
の抜本的な解決策は見い出されていない。
他方、農業においては有機肥料化が１１１．奨されてい
るが、有機肥料として代表的な厩肥および堆肥は不快な
腐敗臭があって取扱い比＜、また量産性に乏しい自給肥
料であるので機械化農法が進み肥料にも均質性が要求さ
れる現代農業にマツチしたものとは到底云い得ない。
るが、有機肥料として代表的な厩肥および堆肥は不快な
腐敗臭があって取扱い比＜、また量産性に乏しい自給肥
料であるので機械化農法が進み肥料にも均質性が要求さ
れる現代農業にマツチしたものとは到底云い得ない。
そこで１本発明者は、か＼る現状に鑑み、廃棄処分に困
っているバルブスラッジを有効利用−３°るため、その
有機肥料化の研究を重ねた結果、稲藁。
っているバルブスラッジを有効利用−３°るため、その
有機肥料化の研究を重ねた結果、稲藁。
枯草などに付着している真正細菌１属枯草菌類によって
パルプスラッジを好気性条件下に醗酵熟成すると、腐植
化が促進されて有機肥料として利用可能であるとの知見
を得、この知見に基づく試行的実験を通じて新しいタイ
プの有機肥料とその効率的製造法に到達したのである。
パルプスラッジを好気性条件下に醗酵熟成すると、腐植
化が促進されて有機肥料として利用可能であるとの知見
を得、この知見に基づく試行的実験を通じて新しいタイ
プの有機肥料とその効率的製造法に到達したのである。
パルプスラッジの醗酵腐植化は、真正細菌目属枯草菌頬
の酵母菌およびその菌体外酵素によって行われる。酵母
菌のうち特に納豆菌が有効であろう。菌体外酵素として
はアミラーゼ、セルラーゼ；υ７Ｊ類などの分解酵素で
あるグルコシダーゼ；および製紙スラッジに含有される
植物油脂を分解するリパーセやエステラーゼ；プロテア
ーゼなどの如きベプチターゼ；ウレアーゼなどの如きア
ミダーセｅｔｃ、その他種々の酵素類が性状変化に応じ
て作用するものと思われる。枯草菌類は一般に稲藁。
の酵母菌およびその菌体外酵素によって行われる。酵母
菌のうち特に納豆菌が有効であろう。菌体外酵素として
はアミラーゼ、セルラーゼ；υ７Ｊ類などの分解酵素で
あるグルコシダーゼ；および製紙スラッジに含有される
植物油脂を分解するリパーセやエステラーゼ；プロテア
ーゼなどの如きベプチターゼ；ウレアーゼなどの如きア
ミダーセｅｔｃ、その他種々の酵素類が性状変化に応じ
て作用するものと思われる。枯草菌類は一般に稲藁。
籾殻などの腐朽植物遺体に何着しているので、これらを
利用して醗酵培地に投入するのが経済的である。その際
、均一混合と腐植化促進を図るためにパルプスラッジと
共に、または別途籾殻を粉砕して混合するのがよい。周
知のとおり、籾殻は厩肥、堆肥としても利用できず、従
来はこれを焼却処理していたので、その点でも農業廃棄
物の有すノ利用が図れるのである。配合割合は、醗酵培
地の含水率の調整も含めておよそ７０％前後の含水率と
なるように配合するのが好ましい。このようにすると、
醗酵初期におりる酸化燃焼に培地温度が上昇し、多量の
水分が蒸散するからである。
利用して醗酵培地に投入するのが経済的である。その際
、均一混合と腐植化促進を図るためにパルプスラッジと
共に、または別途籾殻を粉砕して混合するのがよい。周
知のとおり、籾殻は厩肥、堆肥としても利用できず、従
来はこれを焼却処理していたので、その点でも農業廃棄
物の有すノ利用が図れるのである。配合割合は、醗酵培
地の含水率の調整も含めておよそ７０％前後の含水率と
なるように配合するのが好ましい。このようにすると、
醗酵初期におりる酸化燃焼に培地温度が上昇し、多量の
水分が蒸散するからである。
次に、パルプスラッジを嫌気性醗酵を抑制しつつ好気性
醗酵を行わせる。この場合、まず、パルプスラッジには
Ｎ分合有量が極めて低いので、高Ｎ分含有物質を添加し
炭素率を調節してｊ￥母菌の栄養素となし、さらに適宜
攪拌を行ってｔｔｅ積培地内に空気を導入して遣るのが
よい。そのため、高Ｎ分含有物質としては、肥料成分の
バランス上動物排泄物、特に鶏糞が使用されるが、牛糞
、豚糞またはその厩肥を使用する場合は鶏糞に比してＮ
含有量が少ない−ので、他の高Ｎ含有物質として例えば
塩化アンモニウムを添加するのがよい。好気性醗酵の最
′３１！ｉＮ分含有量はおよそ１〜２．５．特に好まし
くは２，０〜２．５％の範囲である。
醗酵を行わせる。この場合、まず、パルプスラッジには
Ｎ分合有量が極めて低いので、高Ｎ分含有物質を添加し
炭素率を調節してｊ￥母菌の栄養素となし、さらに適宜
攪拌を行ってｔｔｅ積培地内に空気を導入して遣るのが
よい。そのため、高Ｎ分含有物質としては、肥料成分の
バランス上動物排泄物、特に鶏糞が使用されるが、牛糞
、豚糞またはその厩肥を使用する場合は鶏糞に比してＮ
含有量が少ない−ので、他の高Ｎ含有物質として例えば
塩化アンモニウムを添加するのがよい。好気性醗酵の最
′３１！ｉＮ分含有量はおよそ１〜２．５．特に好まし
くは２，０〜２．５％の範囲である。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明する
。
。
〔実Ｊｊ缶イタリ １ 〕
■ 生鶏糞 ３５〜４５ 重量部
■ 粉砕パルプスラッジ ４５〜５５〃■ 粉砕籾殻（
平均３５ｍｅｓｈ） ’、１０〜１５ 〃」１記配合比
で素材■■■を混合し、さらに塩化アンモニューム成分
０．８〜１．０重量部を添加して醗酵培地を調整したと
ころ、その成分組成は次の通りとなった。
平均３５ｍｅｓｈ） ’、１０〜１５ 〃」１記配合比
で素材■■■を混合し、さらに塩化アンモニューム成分
０．８〜１．０重量部を添加して醗酵培地を調整したと
ころ、その成分組成は次の通りとなった。
成分表
１！
−
この混合培地を１日１回攪拌しながら堆積醗酵させると
、５日目まで温度が上昇して高温醗酵に移り、１００日
目臭気が全くなくなった。以後２次醗酵として同じく１
日１回攪拌しながら、堆積すると２２２日目ら温鹸が降
下したので、完熟したものと認められる。 この完熟し
たスラッジ肥の成分を分析すると１次の結果が（ηられ
た。
、５日目まで温度が上昇して高温醗酵に移り、１００日
目臭気が全くなくなった。以後２次醗酵として同じく１
日１回攪拌しながら、堆積すると２２２日目ら温鹸が降
下したので、完熟したものと認められる。 この完熟し
たスラッジ肥の成分を分析すると１次の結果が（ηられ
た。
〔実ｊｊ缶ｆタリ ２ 〕
■ 生部ｉ ２５〜３０ 重量部
■牛糞 ２５〜３５ ／ｌ
■豚糞 ５〜１５〃
■ 粉砕バルブスラッジ ２５〜３０〃■ 粉砕籾殻（
平均３５ｍｅｓｈ） ｊＯ〜１５ ”以上の結果より、
廃棄処理に窮していた産業廃棄物パルプスラッジ、牛、
豚、鶏などの動物排泄物、籾殻などの農業廃棄物を有効
利用して、しかも肥効のすぐれた無臭の有機肥料を得る
ことができるので１本発明の産業的利用価値は頗る大き
い。
平均３５ｍｅｓｈ） ｊＯ〜１５ ”以上の結果より、
廃棄処理に窮していた産業廃棄物パルプスラッジ、牛、
豚、鶏などの動物排泄物、籾殻などの農業廃棄物を有効
利用して、しかも肥効のすぐれた無臭の有機肥料を得る
ことができるので１本発明の産業的利用価値は頗る大き
い。
【図面の簡単な説明】
第１図は室温２５℃前後における本発明に係る醗酵・熟
成時の温度経過を示すグラフである。 特許出願人 上 野 −市 代理人 弁理士 戸 川 公 二
成時の温度経過を示すグラフである。 特許出願人 上 野 −市 代理人 弁理士 戸 川 公 二
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ バルブスラッジ、動物排泄物および腐朽植物遺体成
分を混合してなり、その好気性醗酵による熟成腐植質を
必須成分とするパルプスラッジ肥。 ■ 粉砕したバルブスラッジに動物排泄物を混合してＮ
量を増加させ炭素率を調節する一方。 粉砕した腐朽植物遺体を混合して含水率を調節するとと
もに混合培地に真正細菌目属枯草菌類を導入し、適宜攪
拌・堆積を繰返して好気性条件下に醗酵および熟成を行
うことを特徴とするパルプスラッジ肥のＭＭ造法。 ■ 動物ＩＪｒ泄物を混合する際、塩化アンモニウムを
添加してＮ量を２．０〜２．５％に８１６１節する第０
項記載の製造法。 ■ 腐朽植物遺体として籾殻を用い、混合培地含水率を
約７０％前後に調節する第０項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58242728A JPS60137887A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | パルプスラツジ肥およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58242728A JPS60137887A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | パルプスラツジ肥およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60137887A true JPS60137887A (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=17093358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58242728A Pending JPS60137887A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | パルプスラツジ肥およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60137887A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63147887A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | 葉坂 勝 | 有機性廃棄物の高速堆肥化処理法 |
| JPH0269383A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | Ikeda Bussan Co Ltd | 粉砕籾殻を含有する家畜糞肥料及びその製造方法 |
| WO1991001949A1 (en) * | 1989-08-09 | 1991-02-21 | Leslie Ronald Wilson | A method of degradation of excrement |
| CN103382142A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-11-06 | 常熟市常福有机复合肥有限公司 | 一种微生物发酵有机肥 |
| CN103467146A (zh) * | 2013-09-09 | 2013-12-25 | 北京沃土天地生物科技有限公司 | 利用城市污泥生产复合有机肥的方法 |
| CN103864494A (zh) * | 2014-03-24 | 2014-06-18 | 南开大学 | 一种利用秸秆与污泥生产高效有机复合肥的方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338560A (en) * | 1976-09-21 | 1978-04-08 | Ito Masaaki | Process for producing organic fertilizer using fish factory drainage wastes |
| JPS5420863A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | Tokai Pulp Kk | Production of compost based on kp paper making sludge |
| JPS5537438A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-15 | Kojin Kk | Fermented manure of pulp sludge |
| JPS56120592A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-21 | Keisuke Nakano | Manufacture of rapid fermented compost and compounding device therefor |
| JPS5711895A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Tomoyuki Fukuchi | Organic matter composting acceleration and device |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP58242728A patent/JPS60137887A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| CN103864494A (zh) * | 2014-03-24 | 2014-06-18 | 南开大学 | 一种利用秸秆与污泥生产高效有机复合肥的方法 |
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