JPS6013784B2 - ミシン針加工装置 - Google Patents

ミシン針加工装置

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JPS6013784B2
JPS6013784B2 JP6750376A JP6750376A JPS6013784B2 JP S6013784 B2 JPS6013784 B2 JP S6013784B2 JP 6750376 A JP6750376 A JP 6750376A JP 6750376 A JP6750376 A JP 6750376A JP S6013784 B2 JPS6013784 B2 JP S6013784B2
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JP
Japan
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band
sewing machine
needle
machine needle
running
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Application number
JP6750376A
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English (en)
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JPS52150881A (en
Inventor
芳美 増島
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ORUGAN BARI KK
Original Assignee
ORUGAN BARI KK
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ミシン針などの丸棒状素材を搬送過程で研摩
加工、仕上加工、その他必要な処理を連続的に施す加工
装置に関するものである。
一般に生産ラインとして搬送用のコンベヤ上に被加工物
を戦置して、その運搬中に加工機構をもって加工を施す
ことが連続加工作業には有効なことが知られ種々な作業
に適用されている。
しかし生産性向上と不良率の低下の目的を達成するため
には整送装置や保持装置、供給装置などに特殊な附帯設
備が必要で、工程及び稼動操作等が複雑化し、設備費も
割高となる額向がある。殊に丸棒状の素材例えばミシン
針では搬送中にころがりやすく一旦整頓したものが乱れ
たり脱落したりして整送が難しく、一つ一つをキャッチ
して移送する型式ではキャッチさせる機構や受渡機構な
ど余分な附属設備を必要として装置全体が複雑とならざ
るを得ないし、加工ステーションでも針全体を加工する
には作業性の低下を余儀なくされる問題もあつた。本発
明ではこれら従来の問題点を適確に解決し、ミシン針な
どの棒状素材を加工するための供給装置、保持装置を著
しく簡素化でき、しかも生産性の大中な向上をもはかり
得るミシン針の加工を提供することを目的としたもので
ある。
また本発明の他の目的はミシン針の移送時の動きを最大
限に活用し加工手段を簡素化し工業的な大量生産に通し
、有効経済的な製造方式とすることを可能にすることに
ある。
本発明はミシン針の柄部を挿入載層しうる切欠溝を両側
緑に複数設け且つ送り孔を設けた無機状の帯体を走行可
能に設け、この帯体走行面上にミシン針を供給する針供
給機構と走行する前記帯体の功欠溝上に挿入載直された
針体に加工を施す加工機構と、帯体の走行によって針体
に接触し針体をフリクション作用で回転させうる押さえ
機構とを備えると共に、前記帯体に形成される切欠溝が
走行する帯体の走行方向に対して1〜10度の角度で傾
斜されて穿談されていることを特徴とするミシン針加工
装置である。
本発明を実施例につき図面を参照して説明すれば、ミシ
ン針Mの柄部を挿入しうる切欠溝1か複数配列して設け
られた帯体2を動輪又は転輪3,3間に無端状に走行可
能に掛猿して備え、該帯体2が駆動装置(図示せず)に
よって転論3,3間に移動され切欠溝1に薮挿されたミ
シン針Mを整送できるようにしてあり、この切欠溝1に
ミシン針Mを鉄挿するため、前記帯体2の走行面上に設
けられる針供給機構として帯体2の切欠溝1に位置し、
帯体2上に開口するホツパー4及び必要に応じ設けられ
る線出しロール5(外周にミシン針を俵入しうる溝を設
けてある)を配備すると共に前記ミシン針Mの搬送通過
工程中の適所に加工機構としてバフ研摩機6又は研削機
、研摩機、塗装機若しくは榛み附与機が設けられ、且つ
このバフ研摩機6に対応する位置で切欠溝1上のミシン
針Mを上から軽く押える押え機構7を設け該押え機構7
で接触されるミシン針Mはフリクション作用で帯体2の
走行運動で切欠溝中で回転され、研摩用バフに針幹全周
が当るようになっておりこのミシン針の回転の際に針体
が切欠溝1から飛び出さないように切欠溝1は走行する
帯体の走行方向に対して傾斜されて穿穀されている。
即ち帯体の走行方向と直交する面より角度8をつけた優
斜切欠溝としこの角度8は1〜10度好ましくは5度前
後の角度をつけた切欠溝1とした場合に針体の飛び出し
防止が適確であり、しかも常時針体が切欠溝1の末端に
押しつけられる傾向を生じ、整頓が客易である。この場
合傾斜方向としては功欠鰭1の関口端が帯体走行の進行
方向に位置し、ミシン針の柄部尻端が開□端より後退位
置にあるように傾斜させるのが有効であって、逆方向に
すると飛び出しやすくなるので避けるべきである。第2
図の具体例では片側のみを使用するようにしたもので池
側に設けた切欠簿は帯体を裏返して使用できるためのも
のであるが、第6図のようにすれば両側同時に使用でき
る。また切欠溝1は帯体2の両側緑に所定間隔をおいて
配列して設けてあるが片側のみに設けることもでき、ざ
らに切欠溝1の溝中Dはミシン針の柄部の直径例えば1
.62〜2.02柳より少くとも小さい中例えば0.9
〜1.6肋としてミシン針Mが帯体2下方に脱抜しない
切欠溝1としてあるが、第4図Aに示すように上向き斜
面とした受面とすることも合理的であり一部に狭い中の
ある切欠溝とすることもできるし、第4図Bのように針
体が実質的に脱落しない切欠溝とする形態であれば有効
に用いられる。なお帯体2はスチールベルトを用いその
長手方向の中央部には走行させるための送り孔8が断続
的に配列され設けられていて駆動用鎖車9に噛み合せて
走行運動ができるようにしてあり、この鎖車9を省略し
て転輪3を駆動鎖車として鎖車9を調整輪として使用す
る方式とすることも選んでできるし、帯体2の緊張を保
っための支持ロール又はブレツシャローラを装備するこ
ともできる。
また押え機構7としては転論17に掛菱した無端ベルト
を用い必要に応じ帯体2の走行方向又は逆方向に異なる
速度又は同速度で走行させることもできるが他のプレッ
シャー用のロール又は当て部材をも使用できる。第6図
乃至第7図の具体例では帯体2の切欠溝1に挿入される
針体を積極的に回転させるための一形態で走行帯体2の
下部走行面に密着又は近接して同一方向又は異方向へ同
一又は異なる速度で走行するベルト12を無端状に設け
、ミシン針Mの受面を形成すると共に上方から押え機構
7で薮舷押圧されミシン針Mの回転を帯体2の走行とと
もに強力に行うようにしたものであり、この場合切欠溝
1の中はミシン針の柄部の直径より若干大き目の寸法(
第6図A,B参照)とするのが有効であるが、帯体2の
下面にミシン針Mの柄部が突出する状態で、ベルト12
に接触すれば前例の寸法でもさしつかえなく帯体2の厚
味を考慮して選んで用いればよい。
図中10は基台、11は斜面、13は支軸、14,15
は洗浄用ロールで帯体2の表裏面に付着した研摩粉その
他ごみ類を除去清掃するために設けられる。
16は仕上用バフで回転自在に走行帯体上に配備される
18は支持部、19は回転軸、2川ま駆動力伝達用のプ
ーリー、21は支持ロールでテンションロールを兼ねる
こともある。
しかして帯体2は鎖車9の回転で無機状に走行されホッ
パー4に投入されたミシン針Mはその自重で走行してい
る帯体2の切欠溝1に順次落下して挿入され整然と移送
される。この帯体2上の戦遣されているミシン針はバフ
研摩機6に接近すると押え機構7によってミシン針Mの
柄部が上方より押圧接触され、帯体2が移動して行くこ
とで切欠溝1中で転勤されつつ移動し、この転動下で前
記バフ研摩機6でミシン針Mの針幹部分の全周面にわた
っての研摩加工が可能となり、その搬送供給過程で何回
かの研摩作用が連続的に与えられて順次仕上げられ、次
の加工工程に移すことができるものである。なお帯体2
は転輪3で反転されてホッパー4側に戻り再びミシン針
Mの搬送供給が行われるが、この戻り行程を活用してミ
シン針Mの加工を行わせる形態とすることができる。
即ち前記供給装置、加工装置及び押え機構を前例と同様
に配備することで容易に可能となる。また被加工物はミ
シン針に限らず、棒状素材その他類似物品であれば適用
できる。本発明はミシン針の柄部を挿入載遣しうる切欠
溝を両側縁に複数設け且つ送り孔を設けた無端状の帯体
を走行可能に設け、この帯体走行面上にミシン針を供給
する針供給機構と走行する前記帯体の切欠滝上に挿入戦
遣された針体に加工を施す加工機構と、帯体の走行によ
って針体に接触し針体をフリクション作用で回転させう
る押さえ機構とを備えると共に、前記帯体に形成される
切欠溝が走行する帯体の走行方向に対して1〜10度の
範囲内の角度で鏡斜されて穿設されていることによりミ
シン針を簡単に整頓して搬送供給できその移動過程で加
工作業に有効な回転作用がミシン針に適確に与えられて
加工仕上げを良好にし、精度のバラツキをなくすことが
でき、しかも加工作業時にミシン針が飛び出して脱落す
ることもなくこの脱落防止や回転作用のための複雑高価
な設備を必要とすることなく帯体の走行運動を活用して
行なえるし、帯体も裏返しでも使用でき量産加工ができ
るので従来の問題点をも適確に除去でき針線素材を一定
速度で回転して、研摩などの加工を順次自動的に且つ連
続的に行なうことができるし、ミシン針をそろえて加工
する必要がなく常時定位層に揃えられることとなり運搬
過程で順次安定した均−状態下で自動的な加工を施すこ
とが可能となって加工に手数がかからず各作業の自動化
によって細かく煩雑な手作業をなくし効率よく合理的な
作業ができ、その生産能力の増大とコスト低減とを容易
に可能とし大量生産に適するほか取扱い簡便で手作業が
比較的容易に機械化されその機械化のためにも高価な設
備を要しないで製作容易で且つ安価な型式の装置とでき
、汎用性に著しく富んだ有用な加工装置とすることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は一部の平面図、第3図は第2図AA線における拡大切
断側面図、第4図は他の実施例の切断側面図、第5図は
その平面図、第6図はさらに他の実施例の切断側面図、
第7図は他例の系統説明図である。 1・・・切欠溝、2・・・帯体、3・・・転輪、4・・
・ホッパー、5・・・繰り出しロール、6…バフ研摩機
、7・・・押え機構、8…送り孔、9・・・駆動用鎖車
、10・・・基台、11…斜面、12…ベルト、13…
支軸、14,15・・・洗浄用ロール、16・・・仕上
用バフ、17・・・転論、18…支持部、19・・・回
転軸、20・・・駆動力伝達用のプーリー、21・・・
支持ロール。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ミシン針の柄部を挿入載置しうる切欠溝を両縁部に
    複数設け且つ送り孔を設けた無端状の帯体を走行可能に
    設け、この帯体走行面上にミシン針を供給する針供給機
    構と走行する前記帯体の切欠溝上に挿入載置された針体
    に加工を施す加工機構と、帯体の走行によって針体に接
    触し針体をフリクシヨン作用で回転させうる押さえ機構
    とを備えると共に、前記帯体に形成される切欠溝が走行
    する帯体の走行方向に対して1〜10度の範囲内の角度
    で傾斜されて穿設されていることを特徴とするミシン針
    加工装置。 2 前記切欠溝が、ミシン針の柄部より少なくとも小さ
    い巾である特許請求の範囲第1項記載のミシン針加工装
    置。 3 前記切欠溝が、帯体上下に貫通され、その側面が斜
    面に穿設されている特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載のミシン針加工装置。 4 前記押さえ機構が、針体の柄部に密着接触され走行
    する無端状ベルトで構成される特許請求の範囲第1〜3
    項のいずれか一つの項記載のミシン針加工装置。 5 前記加工機構が、バフ研摩機構であって前記押さえ
    機構に対向した位置に設けられた特許請求の範囲第4項
    記載のミシン針加工装置。 6 前記押さえ機構が、走行する帯体の下面に密着して
    該帯体と異なる速度で同方向に走行され、針体を切欠溝
    内で回転させる帯体である特許請求の範囲第4項又は第
    5項記載のミシン針加工装置。 7 前記押さえ機構が、帯体の下面に密着して走行帯体
    と逆方向に走行され針体を切欠溝内に受け止めて回転さ
    せる帯体である特許請求の範囲第4項又は第5項記載の
    ミシン針加工装置。
JP6750376A 1976-06-09 1976-06-09 ミシン針加工装置 Expired JPS6013784B2 (ja)

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JPS52150881A JPS52150881A (en) 1977-12-14
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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55154332A (en) * 1979-05-11 1980-12-01 Fukuyama Tekkosho:Kk Processing conveyer for plate glass
JPS55154333A (en) * 1979-05-11 1980-12-01 Fukuyama Tekkosho:Kk Processor for plate glass
JPS567644U (ja) * 1979-06-25 1981-01-23
JP6597205B2 (ja) * 2015-11-10 2019-10-30 日立金属株式会社 希土類焼結磁石片の面取り装置および方法、ならびにそれを用いた希土類焼結磁石の製造方法

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