JPS60137612A - 超薄重合体膜の注型装置 - Google Patents

超薄重合体膜の注型装置

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JPS60137612A
JPS60137612A JP59128409A JP12840984A JPS60137612A JP S60137612 A JPS60137612 A JP S60137612A JP 59128409 A JP59128409 A JP 59128409A JP 12840984 A JP12840984 A JP 12840984A JP S60137612 A JPS60137612 A JP S60137612A
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    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/01Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by using swirlflowmeter

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は超−の重合体膜を注型するための装置に関する
もの士ある。 ところで、カドツテ(0adotts )等の米国特許
第5580841号明細書中(#I5段54行目から一
啼段29行目まで)Kは、超薄の半透膜を製造するため
の2つの々法枠I記載されている。 第1の方法線、多
糖類型4?鋒の濃厚溶、液を液面上に注いでから脱溶媒
さすれd1重合体膜が残留物として得られるというもの
である。膜の厚さく500〜5oooj)は、注型溶液
の濃度および粘度を調整することによシ、また場合によ
っては溶液を手で引伸ばすことによシ、意図的に制御さ
れる。 第2の方法は重ぞ休あ希薄溶液−市から清浄雇ガラス板
をゆつくシ引上げるというものである。′ そ、■ − の場合、膜の厚さはカラスの引上げ速度によって制御し
得ることが示さ1ている。 また、1973年IO月23日付の米国特許第3767
737号明細書中に記載さnた超薄の重合体膜の製造方
法に従えば、重合体を含有する注型溶液が浮遊支持液体
中を通ってその上面まで連続的に移動させらnlそnに
よって、脱溶媒、フィルムの形成およびフィルムの皐出
しが行なわれる。 かかる方法によって製造さnる膜の要式は約θ0θjミ
ル(13θθA)から約θOjミル(13θW人)にわ
たると述べらnている。 とは言え当業界においては、実用に供し得るだけの面積
を持った一層薄い重合体膜を婬造するための信頼性およ
び再現性るる方法が今なお要望さnている。 このよう
な要望は本発明によって満足さ詐る。 さて本発明に従えば、液体表面上における注型浴液の拡
張層の先痛が液体塊の前層と共に前進させらnる結果、
その#!媒含量が先端の拡張可能性を維持するのに十分
なレベルに保た詐ることを特徴とする方法により1.l
平方フィート以上の面積を持った超薄の非多孔質フィル
ムが製造さnる。 好適な実施態様によれば、フィルム支持液体として水が
使用さ扛、かつ少なくとも7個の可動仕切棒の使用によ
って水面上における注型浴液層の拡張が制御さnる。 本発明は、以下の記載および添付の図面を見nば一層良
く理解さ扛るはずでろる。 本発明の実施に際して使用すべきフィルム形成物質とし
ては、一般に、溶媒注型によって実質的に無孔性のフィ
ルムを形成し得る任意の重合体(重合体混合物、グラフ
ト重合体、ブロック重合体および共重合体をも含む)が
挙げら几る。 本発明の注型系の一部としての重合体の
選択に当っては、その重合体がフィルム支持版体に9溶
でないこと、フィルム支持液体によって著しく膨潤しな
いこと、および少なくとも約−27,2?の沸点を有し
かつフィルム支持液体と混相しない溶媒vcartmで
6ることの諸条件が要求さ詐る。 かかる重合体は失熱または合成物質でろり得る。 後者
の場合、付加重合体および縮合重合体の両方が含1fす
る。 有機重合体、無機重合体および有機−無血混成重
合体のいずれもが使用できる。 有用な重合体の典1I
iflとしてd1アリーレンエーテル、オルカッシロキ
サン、芳香族畿酸エステル、アクリル酸アルキル、メタ
クリル酸アル°キルおよびそ詐らの混容物の中から選ば
れた反復単位を有する重合体並びにかかる単位から構成
さnた重合体混合物、グラフト重合体、ブロック重合体
および共重合体が挙げらnる〇 本発明の実施に際して特に重要な重合体は、(4ビスフ
工ノール人カルボナート率位およびジメチルシロキサン
単位が反復単位を成す共重合体並びにビスフェノールA
カルボナート単位およびジメチルシロキサン単位のブロ
ックが交互に配列さnた共重合体、七nから(b)上記
のごときオルカノボリシロキサンーポリカルポナート共
重合体とポリ(2,6−シメチルフエニレンオキシド)
との混合物である。 なお、上記のオルカッポリシロ午
サンーポリカルボナート共重合体はヴオーン・ジ二二ア
(Vaugbn、Jr、)の米国特許第3 /7966
2号明細書中和記載さnているもので、この特許は引用
によって本明細書の一5t−成すものとする。 ビスフェノールAカルボナート単位およびジメチルシロ
キサン単位のブロックが交誓に配列さnたオルカノボリ
シロキサンーポリカルポナート共重合体に上記のヴオー
ンの特杵明細書沖の教示に従って*aできる。 こうし
て傅ら
【た共重合体は式 で表わさnるような−ABABA−型の交互ランダムブ
ロック重合体であって、式中のブロックは多分散系を成
している。 ゛ シリコ←ンーポリカルポナート共重合体の調製に関して
は、ヴオーンの米国特許第34t/9634tおよび3
4t19t3j号明細書中にも追加の教示が見出さnる
。 また、ホワイト(Wh、i te )の米国特許第
336797/号明細書中に記載のごときポリ(2,6
−シメチルフエニレンオキシド)−シリコーン共重合体
も有用なフィルム形成物質である。 かかる重合体の量平均分子歇は/jOθθ〜jOθθθ
の範囲内にあって、nおよびmもこれらの値に適合する
ように選ばnる。 庄屋溶液用の溶媒は、たとえば7〜70個の炭素原子を
有する通常では液状の炭化水素、たとオウ原子を含有す
る類似の化合物、およびかかる化合物の混合物の中から
選ばnる。 いかなる重合体の庄屋系用の溶媒も、前述
の通り、フィルム支持液体と混和せずかつ少なくとも約
−Z/2”Fの沸点を有しなけnばならない。 また、選ばnた溶媒は重合体を適度に高い濃度(たとえ
ば約3〜/θ(重量)チの濃度】で溶解し得るものでな
けnばならない。 オルカノボリシロキサンーポリカルポナート共重合体用
として好適な溶媒Fi/、2.3− )リクロルプロパ
ンである。 また、ポリ<、;t、6−シメチルフエニ
レンオキシド)とオルカッポリシロキサン−ポリカルボ
ナート共重合体との混合物用としテ好選なm媒系Fi/
、2.3−トリクロルプロパンと/、/、2.2−テト
ラクロルヱタンとの等容混合物である。 好適なフィルム支持液体は水である。 とは言え、水銀
およびグローブス(Groves )の米国特許第3グ
グj23/号明細書にnは引用によって本明細書の一部
を成す)中に記載のごとき各種の低融点合金もまた使用
できる。 竣功、約260−jθθAの厚さおよび数平万インチの
面積t−Wする無孔性の重合体膜が製造された。 その
際には、水で満たされた直径Zインチのペトリ皿のへり
に重合体#!液(念とえば、クロロホルム中における3
〜6(重、t)チシリコーンーボリカルボナート共重合
体溶液)の1滴が添加さnた。 かかる液滴は急速に水
面上に広がり、脱溶媒し、そして固形フィルムを形成し
た。 こうして製造された膜は多孔質基体上への設置の
ための取扱いが容易である。 しかしながら、実用的な
カス分離装置″に建造するためには、/平方フィート以
上の面積を有する膜が要求さnる。 そこで、面積の拡大が試みらnた。 先ず、プレキシカ
ラスを用いて小形の水槽が作製さnた。 かかる水槽を十分に洗浄した後、その緑がパラフィン蝋
で被覆さnlそflKよって疎水性が付与さ:rl。 
石英蒸留器中において2回にわたり再蒸留さnた水の使
用により、水面が縁よりも僅かに高くなるまで水槽が満
たさnた。 その場合、水が汚゛染さnないように注意
が払ゎnた。 次いで、(第1図に示されたような)仕
切棒が入念に清拭さnlそして水槽のf&を橋渡しする
ように設置された。 かかる仕切棒同士の間隔は(水槽
の1Il141!と共[)所望のフィルム面積管定義す
るように選ばnた。 フィルムを注型する直前には、水
面が仕切棒によって3〜4を回にわたり払い落され、そ
nvcよって不溶性の油脂状物質や浮きかすが完全に除
去さnた。 フィルム支持用の水面をしかるべく準備した後:水面上
に注型溶液が添加さnた。 そのためには、水面の数關
上方に保持さnた毛管ピペットから、/、2.3−トリ
クロルプロパン中におけるj(重1)%シリコーシーポ
リカルボナート共重合体溶液の1滴(約θ0073m1
 )が落された。 注型溶液の容積が上記のように選ばnたのは、かかる注
型f#液から適当量の重合体が析出し、そnによって所
定の面積を有する所望厚さのフィルムの形成さnること
が予め確認さ几たかもである。 注型浴液tま静かな水面上′を急速に広がり、そして低
蒸気圧の溶媒が前進する注am液先喝から蒸発してしま
う以前に、水槽の$1−有する仕切棒(間ンチの面積を
有していた。 重合体の濃度を変化させnば、その他の
厚さの膜も得らnだ。 しかしながら、このような方法によって一層尖きな面積
(/〜2平方フィート)の膜を注型しようという試みは
失敗に終った。 その主たる理由は、所要量の□重合体
を得るため、清浄な水面上に数滴の注型浴液を落さねば
ならないことにあった。 注型溶液を落すのに先立ち、
水面上の一連の位置に清浄なタルクが小さな斑点として
散布さnた。 ゛このようにすnば、所定面積の水面上
′を広がる注型浴液の先端の動きが見らnるものと期待
ヶ□是かl1lp−cあ、。 注型沼よ。蛾初。/滴カ
、水面に達成するや否や、タルクは注型溶液の落下点に
近いものから順々に自由水面の最も遠い隅まで押し流さ
nた。 その後、残りの注型溶液が落さnた。 し゛か
し、そ’tztI′1所定面積の全域に広がることはな
く、所定面積の一部分上において厚いレンズ状の層を形
成し;。 ′タルクの運*’i引起讐先端は見らnなか
った。 従って、自函□水面上には著しく薄い(恐ら□
く単分子層の)フィルムが広がり、タルクを押し流し、
脱溶媒を受け、そしてカカるフィルムによって占めらn
た面積内への残りの注型溶液の侵入を妨げたものと推測
される。 使用された溶媒すなわち/、2.3−トリクロルプロパ
ンが割合に非揮発性の溶媒であることを考えると、この
よ忙な現象は固有の制限因子であると思わnた。 そn
故、比較的大きい面積の膜を注型するための本発明の方
法および装置が開発さnたのである。 先ず第1図を見ると、本発明の装置10は水槽11およ
び仕切棒12.13から成っている。 好適な構造の場合、水槽111dポリテトラフルオルエ
チレンのごとき物質で′被覆さn1″そnによってその
表面に疎水性が付与さnる。 水槽の寸法はvtwr 
X 33 cmに選ばnたが、(とられけ仕切棒の方向
に関し)それ以上に大きい寸法を持った水槽も使用でき
る。 第2およ・び3図に示さfLe構テトラフルオル
エチレンで被覆さ扛ている。 そnに対し、第yおよび
!図に示さnた構造の場合、仕切棒は一1ノチ角や清浄
な黄銅棒である。 いす扛の形式の仕切棒も役に立つが
、フィルムの均一性は仕切棒の表面が疎水性でおる場合
の万かやf優nている。 水槽11には、その縁よりも僅かに高くなるまで、表面
活性剤や粒状物質をほとんど宮゛まない水が満たさ几る
。 その後、水面が仕切棒12゜13で払・い落さn、
そf′L(よって水面上に浮遊する異物が完全に除去さ
庇る。 図示さ扛た配置の場合、仕切棒12,13は水
槽11の一端に隣接してその縁に、載せらnている。 
仕切棒同士の間隔は約16nであつ、て、そ、;rL 
Icより(下記に一層詳しく記載さnるごとく)注型溶
液を収、容するための貯留所14が定義さnている。。  疎水性の表面によって々切らnた貯留所14内に注型
浴液16カ;注意深く(たとえ、41滴ずつ)導入さn
た7場合1、そnは水面17上に浮び、そ1て仕切棒間
の凸状、メニスカスにより形成さ、れたくぼみ12aお
よび13a中に入り込9(−コ図)。 そ扛に対し、貯
留所14が親水性の表面によって仕切られている場合(
第S図の黄銅仕切棒21.22の場合)には、注型浴液
26は凹状メニスカスにより形成さnたくぼみ、に溜る
。 。 貯留所14が過負荷とな、らないように注意が払わnる
べきである。 貯留所14内に導入さnる注型浴液が多
過ぎるど、そ扛はくばみの両端から漏扛てしまう。 過
負荷盆起さずに添加し得る注型浴液の容積は厳密を要し
ない。・ たとえばシリコーン−ポリカルボナート共重
合体の、場合、フィルム形成用として算出さnた容積の
3倍までを添加しても漏庇は起らなかった。 貯留所1
4内に導入さnる注tJ1溶液の全容積は、貯留所の過
負荷が起らないことは勿論として、注:型浴液の重合体
濃度並びに所望フィルムの面積および厚さに依存する。  注型浴液を導入するための簡便な方法は皮下注射器ま
たは点滴器の使用である。 この方法によnば滴下が良
く制御さするから、最大許容容積を容易に決定すること
ができる。 その後、仕切棒12が(実質的に平行な状態は保ったま
ま)水槽11の他端へ回って仕切棒16から引離される
。 その結果、注型溶液16は実質的に均一な厚さに拡
張し、それにより(脱溶媒後には)約2SO〜SOo人
の厚さを有するフィルム18が形成される。このように
すれば、/平方フィートより顕著に大きい面積を有する
超薄の膜が製造されるわけである。 フィルム18の形成時には、第3図に示されるごとく、
注型溶液がくぼみ12aから上昇し、貯留所14の中央
部から移動し、かつくほみ13aから上昇する。 全て
のフィルムは、支持基体材料(たとえば微孔質ポリプロ
ピレン)上へ移すのに先立ち、(少なくとも約2分間に
わたシ)完全に脱溶媒させられる。 第ダおよび3図の構造の場合にも、操作手順は同じであ
る。 仕切棒の重要な効果は、いずれの形式の場合にせ
よ、注型溶液の前進する先端が液体塊の範囲内に制限さ
れていることにあると思われる。 その結果、前進する
先端の前方に、無制限に早く拡張しかつ脱溶媒する単分
子層のフィルムが生じる余地はないわけである。 所望ならば、水面のレベルが水槽の縁より高くなくても
よい。 しかし、その場−にも仕切棒が有効であるため
には、仕切棒が呆槽円に陥入し、そして液面に対し同じ
配置ヲ皐る(すなわちメニスカスよりも深く液体中に没
入する)ように仕切棒の形状を決定する必要がある。 
なお、仕切棒の横断面の形状は重要でないように思わn
る。 こうして得らnた注型浴液の実質的に均一な薄層から溶
媒が蒸発するに従い、紫色、青色、赤色、黄色、銀色お
よび灰色にわたる一連の色彩が起る。 完全に脱溶媒し
たフィルムは透明で黒色または淡灰色に見える。 かか
る色彩の衷失が起る(すなわち黒色になる)のは、反射
さnた白色光による干渉像がフィルム中にもはや生じな
いほどにフィルムが薄くなった証拠である。 仕切棒間に注型溶液のプールが作らnnば、必要な操作
は仕切棒を相対的に移動させてフィルム18(または2
4)を形成することだけである。 かかる移動は手動−および機械的のいずnでも行なうこ
とができるし、゛また仕切棒の一万を移動させても両方
を移動させてもよい。 最大移動速度は使用すべき特定
の注型溶液に関して容易に決定できるが、溶々の蒸発が
起る以前にフィルムが所望の面積に広げられる限シ、仕
切棒をゆっくりと移動させる方が好ましい。 注型溶液
が仕切棒に隣接した状態を維持できないようならば、仕
切棒の移動が早過ぎる。 仕切棒を引離す際に注型溶液
が均一に広がるよう、注型溶液の粘度は十分に低くなけ
ればならない。 また、脱溶媒後のフィルムが取扱い可
能な強度を有するよう、注型溶液中の重合体濃度は十分
に高くなければならない。 なお仕切棒の最大移動速度は、(後記の実施例中に記載
される)好適な注型溶液の場合、約11.3tモ/秒と
するのが典型的である、 フィルム支持液体の表面からフィルムを取出すには、フ
ィルムまたはそれの積層物用の基体として役立つように
設計された微孔質表面上へ真空装置(図示されていない
)は、最も簡単な形式の場合、少なくとも回収すべきフ
ィルムの面積に等しい寸法を有する1個の多孔質外壁(
たとえば焼結金属粒子製の外壁)を備えた閉鎖室からな
る。 かかる多孔質外壁を微孔質基体材料の層で被覆した後、
閉鎖室が排気される。 なお、上記の微孔質基体材料と
してはセラニーズ・プラスチックス会社(Celane
se Plastics Coulpany) 製のセ
ルガード(Celgard)微孔質ポリプロピレン、ミ
リボア(MI1 jpore )限外濾過膜およびセレ
クトロン(Selectron)膜濾過器が挙げられる
。 次いで、かかる微孔質基体材料の層が脱溶媒後のフ
ィルムに接触させられる。 このようにすれば、固形化
したフィルムのgO−9θ%が回収できる。 ・同じやシ方で何枚かのフィルムを次々と捕集すること
もできるが、その場合には新しいフィルムが前のフィル
ムに粘着する。 フィルム間にfir&が捕捉されるこ
ともあるが、何ら問題はない。 気泡は浸透によって次
第に放出され、それに伴なってフィ、ルムもひとりでに
収縮する。 本発明の方法によれば、少なくとも約lI2インチ×7
フインチの面積を有する無孔性のフィルムが得られる。  フィルムが「無孔性」であるとは、それに対する一種
の気体(たとえば酸素および窒素)の透過を調べた場合
、それの分離係数(すなわち酸素透過係数と窒素透過係
数との比)がフィルムを構成する物質の塊状体に対する
分離係数に少なくとも等しいことを意味する。 かかる極めて薄い無孔性のフィルムが製造できることの
主たる利点は、無孔性の複合多層フィルムが製造できる
ことにある。 薄いフィルム中゛−には高度の分子配向
が存在するため、複合多層フィルムとすれば一層強靭な
ものが得られるわけである。 3枚のシリコーン−ポリ
カルボナート共重合体フィルムを互いに重ね合わせれば
、それらは合体する。 かかる積層フィルムの厚さの変
動は注型されたままの単一フィルムの場合に耽べて約3
0チも少ない。 フィルムの形成に際して畔、注型溶液を積極的に引伸ば
そうとする努力は行なわれない午とが認められるべきで
ある。 前進する先端の(仕切棒の使用による)制御は
能動的であるが、注型溶液の拡張はそれの表面活性に依
存するものであって受動的である。 実施例 / /、2.3−トリクロルプロパン中におけるグ(重量)
チオルガノポリシロキサンーポリカルボナートCAOチ
のS ’ O(Ctla )2単位、/ブロック当シコ
θのSt (C馬)2単位)共重合体溶液から成る注型
溶液00gm1が、疎水性表面を有する仕切棒間の貯留
所内に滴下された−1 水面のレベルはgOcrn×3
3cmの水槽の縁より高くなっていた。 2本の仕切棒は水槽の長手方向の中央部に配置され、そ
して機械的手段により約’A3Cm/秒の速度で互いに
引離された。 仕切棒の最終間隔は37副であった。 
完全に脱溶媒させた後、フィルムが3つの三角形領域に
分割された。 各領域から直径p7mのフィルム試料が
取出され、そして米国ニュー・ハンプシャ州キーン市の
シュライヒャー・アンド・ジュール会社(8chlei
cher an(ISchuc、 I I 、 Ine
 )製のセ、レクトロンB−73膜濾過器から成る微孔
質基体上に3枚のフィルムの積層物が形成された。 か
かる積層物の酸素および窒素透過係数が!rOpsiお
よび/θθpsiの圧力下で調べられた。 いずれの場
合にも、分離係数は数(W) と同じであった。 この
よ・うに、積層物(3枚のフィルム)は無孔性であり、
また透過測定に基づいて算出された総合厚さは約ワ30
X以下であった、 実施例 コ 同じ材料を用いて実施例1の操作手順が繰シ返された。  この場合にも積層物は無孔性であることが判明したが
、透過測定に基づいて算出された3枚のフィルムの総合
厚さは約//30AJJ、下であった。 実施例 3 ペトリ皿内の水面上における滴下試験によれば、クロロ
ホルム中における2、、5(重量)チポリ(2,6−シ
メチルフエニレンオキシド)溶液は有用なフィルムを形
成しないことが確認された。 しかるに、そこへ約20(重量)%のシリコーンポ・リ
カルボナート共重合体を添加したところ、優れたフィル
ムが形成された。 そζで、実施例/において使用され
た装置を用いて大きい面積のフィルムが製造された。 
注型溶液はン、2.3− トリクロルプロパンとl、へ
コ、2−テトラクロルエタンとり(2,6−シメチルフ
エニレンオキシド)および実施例1に記載のごとき約コ
O(重量)qIIのオルガノポリシロキサン−ポリカル
ボナート共重合体を含有していた。 こうして形成され
たコ枚のフィルムが、セレクトロンB −/3基体上に
支持された3枚のオルガノポリシロキサン−ポリカルボ
ナート共重合体フィルムの積層物上に追加された。 透過測定に基づいて算出したところ、本実施例のコ枚の
フィルムの総合厚さは約1620Å以下であることが判
明した。′また、分離係数によれば、無孔性の複合フィ
ルムが製造されたことも判明した。 黄銅仕切棒の使用により、実施例/のlI(重量)チオ
ルガノポリシロキサンーポリカルポナート共重合体溶液
からフィルムが形成された。 この場合にも極めて優れ
たフィルムが得られたが、厚さ、酸素透過係数および窒
素透過係数は調べられなかった。 ポリ(2,A−ジメチルフェニレンオキシド)および約
20C重量)tsのオルガノポリシロキサン−ポリカル
ボナート共重合体の注型溶液から形成された超薄のフィ
ルムの特異な性質の7つは、それの02/N2分離係数
がポリ(,2,A−ジメチルフェニレンオキシド)のみ
の場合と同じである点にある。 同じ重合体混合物から
厚いフィルムが注型された場合には、そのようなことは
見られない。 厚いフィルムの場合の分離係数はポリ(2,6−ジメチ
ルフェニレンオキシド)のみの場合より小さい。 耽の
ような現象は現在のところ説明できない。 微孔質基体上に適切に設置された本発明の(単一または
複合)フィルムは、気体分離装置および逆浸透装置にお
いて有用である。 次に、本発明の実施態様を列挙すれば下記の通シである
。 l 前記フィルム支持液体が水である、前記特許請求の
範囲第7項記載の方法。 ユ 前記重合体物質がオルガノポリシロキサン−ポリカ
ルボナート共重合体またはポリ(2,1,−ジメチルフ
ェニレンオキシド)とオルガノポリシロキサン−ポリカ
ルボナート共重合体との混合物である、前記特許請求の
範囲第1項または前記第1項記載の方法。 3 前記仕切部材の各部と接触した前記フィルム支持液
体の表面が凸状のメニスカスを成す、前記特許請求の範
囲第1項または前記第1−2項記載の方法。 ク 前記仕切部材の各部と接触した前記フィルム支持液
体の表面が凹状のメニスカスを成す、前記特許請求の範
囲第1項または前記第1〜コ項記載の方法。 左 前記仕切部材が手動的に引離される、前記特許請求
の範囲第1項または前記/〜を項記載の方法。 人 前記容器の側壁の表面が疎水性である、前記特許請
求の範囲第一項記載の装置。 7 前記仕切部材の表面が疎水性である、前記特許請求
の範囲第2項または前記第6項記載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に際して必要とされる装置の概略
平面図、第2図は仕切棒の接触表面が疎水性である場合
における初期濃度の重合体注型溶液、水面および仕切棒
の相互関係を示す(第1図のコーコ線に沿っての)誇張
された概略図、第3図は脱溶媒後のフィルムを示す第2
図と同様な概略図、第7図は仕切棒の接触表面が親水性
である場合における相互関係を示す第2図と同様な概略
図、そして第S図は第tttuの場合に相当する第3図
と同様な概略図である。 図中、11は水槽、12および13は疎水性の仕切棒、
12.Iおよび13aはくぼみ、14は貯留所、16社
注型溶液、1Tは水、18はフィルム、21および22
杜親水性の仕切棒、23は注型溶液、そして24はフィ
ルムを表わす。 図面の浄書(内容に変更なし) 手続?甫正書(方式) 1、事件の表示 昭和59年特許願第128409号 2、発明の名称 超薄重合体躾の注型装置 3、補正をする者 事件との関係 出願人 任 所 アメリカ合衆国、12305、ニューヨーク州
、スケネクタデイ、リバーロード、1番 名 称 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ代表者
 アンドン・ジェー・ウイリイ 4、代理人 住 所 〒107東京都港区赤坂1丁目14番14号第
35興和ピル 4階

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器内に液体を含み該液体の表面上の注型溶液の岬、下
    咳よルー液体表面上に超薄の重合体フィルムを溶媒性、
    型する装置において、前記容器に組み合わせて、前記液
    体表面と接触するように前記容器上に支持されて互いに
    相対的に移動しうる1対の縦方向に伸びる固体仕切部材
    を備え、前記容器と前記仕切部材がいかなる仕切部材位
    置において区画される液体表面積をば寥全に包囲する協
    動関係に6ること、を特徴とする上記重合体フィルムの
    溶媒注型装置。
JP59128409A 1973-03-30 1984-06-21 超薄重合体膜の注型装置 Granted JPS60137612A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US00346514A US3830104A (en) 1973-03-30 1973-03-30 Vortex swirl flowmeter sensor probe
US356514 1973-05-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60137612A true JPS60137612A (ja) 1985-07-22
JPS637127B2 JPS637127B2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=23359760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59128409A Granted JPS60137612A (ja) 1973-03-30 1984-06-21 超薄重合体膜の注型装置

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JP (1) JPS60137612A (ja)

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US3830104A (en) 1974-08-20
JPS637127B2 (ja) 1988-02-15

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