JPS601370A - 燃料噴射弁の冷却装置 - Google Patents
燃料噴射弁の冷却装置Info
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- JPS601370A JPS601370A JP10996983A JP10996983A JPS601370A JP S601370 A JPS601370 A JP S601370A JP 10996983 A JP10996983 A JP 10996983A JP 10996983 A JP10996983 A JP 10996983A JP S601370 A JPS601370 A JP S601370A
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- cooling
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- oil
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M53/00—Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means
- F02M53/04—Injectors with heating, cooling, or thermally-insulating means
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(m朶上の刑用分野)
本発明は、燃焼熱によって高温とされるノズル部分を、
該ノズル部分の近傍に形成した冷却油ギヤラリ−内を流
通する冷却油によっ冷却するようにした燃料噴射弁の冷
却装置に関し、さらに詳しくはこのような冷却装置にお
ける冷却油の供給システムに関するものである。
該ノズル部分の近傍に形成した冷却油ギヤラリ−内を流
通する冷却油によっ冷却するようにした燃料噴射弁の冷
却装置に関し、さらに詳しくはこのような冷却装置にお
ける冷却油の供給システムに関するものである。
(従来技術)
落/図には従来の冷却装置を有する燃料噴射系z1のシ
ステム図が示されている。この燃料噴射系2−よ、相互
に独立した燃料系Qと冷ノ3J系Pとををしている。即
ち、燃料系Qは、燃料噴射弁lと燃料噴射ポンプ2及び
フィードポンプグで購成されており、該フィードポンプ
tによって燃料噴射ポンプ2に供給される燃料油タンク
3内の燃料油を該燃料噴射ポンプ2において加圧し、さ
らに噴射管10を介して燃料噴射弁/に圧送して該燃料
噴射弁lのノズル部2乙から機関のシリンダ(図示省略
)内に噴射するようになっている。尚、この燃料系Qは
、特に燃料油として高粘度の低’Rm油を使用する機関
の燃料系であり、そのため燃料油タンク3から燃料噴射
ポンプλに供給される燃蒜油を燃料油タンク3に取付け
た第1ヒータ2/とa料油供給管gに取付けた第2ヒー
タ22によって該燃料油の油温を常時比較的高温(ざ0
1〜100℃)に保持しもって該燃料油の低粘度化を図
るようにしている。
ステム図が示されている。この燃料噴射系2−よ、相互
に独立した燃料系Qと冷ノ3J系Pとををしている。即
ち、燃料系Qは、燃料噴射弁lと燃料噴射ポンプ2及び
フィードポンプグで購成されており、該フィードポンプ
tによって燃料噴射ポンプ2に供給される燃料油タンク
3内の燃料油を該燃料噴射ポンプ2において加圧し、さ
らに噴射管10を介して燃料噴射弁/に圧送して該燃料
噴射弁lのノズル部2乙から機関のシリンダ(図示省略
)内に噴射するようになっている。尚、この燃料系Qは
、特に燃料油として高粘度の低’Rm油を使用する機関
の燃料系であり、そのため燃料油タンク3から燃料噴射
ポンプλに供給される燃蒜油を燃料油タンク3に取付け
た第1ヒータ2/とa料油供給管gに取付けた第2ヒー
タ22によって該燃料油の油温を常時比較的高温(ざ0
1〜100℃)に保持しもって該燃料油の低粘度化を図
るようにしている。
一方、冷却系Pは、冷却油タンク3と該冷却油タンクS
と前記燃料噴射弁/の冷却油ギヤラリ−2!とを接続す
る冷却油供給管l乙に取付けられた冷却油ポンプ乙と冷
却油戻り管/7に取付けられたサーモバルブ7とでイ7
フ成されており、該冷却油ポンプ乙によって送給される
冷却1由タンクS内の冷却油を燃料噴射弁/の冷却油ギ
ヤラリ−,2夕に供給し、該冷却油によって該g&料噴
射弁/のノズル部2乙を冷却するようにしている。尚、
この冷却油ギヤラリ−23側に供給される冷却油の油温
は、サーモパルプ7によって常時はぼ一定油温(約4!
o−to℃′)に保持される(即ち、機関の全負荷域を
通してほぼ一定の油温の冷却油によって燃料噴射弁/を
冷却する)。
と前記燃料噴射弁/の冷却油ギヤラリ−2!とを接続す
る冷却油供給管l乙に取付けられた冷却油ポンプ乙と冷
却油戻り管/7に取付けられたサーモバルブ7とでイ7
フ成されており、該冷却油ポンプ乙によって送給される
冷却1由タンクS内の冷却油を燃料噴射弁/の冷却油ギ
ヤラリ−,2夕に供給し、該冷却油によって該g&料噴
射弁/のノズル部2乙を冷却するようにしている。尚、
この冷却油ギヤラリ−23側に供給される冷却油の油温
は、サーモパルプ7によって常時はぼ一定油温(約4!
o−to℃′)に保持される(即ち、機関の全負荷域を
通してほぼ一定の油温の冷却油によって燃料噴射弁/を
冷却する)。
ところで、一般に燃料噴射弁lにおいては、そのノズル
部の温度が非常に低温の状態で33転されると該ノズル
部2乙に低温居食が発生し、また逆に非常に46温の状
態で運転されると該ノズル部λ乙にカーボンフラワーが
発生したり弁シート部が門温勿化したりしてその耐久性
が低下するため、該燃料噴射弁lの耐久性の向上を図る
ためには第2図に示す如くノズル部2乙の温度(以下、
弁温度という)を一定の温度Um (61えは温度T1
と温度−で区画される許容温度域)内におさめる必要が
ある。
部の温度が非常に低温の状態で33転されると該ノズル
部2乙に低温居食が発生し、また逆に非常に46温の状
態で運転されると該ノズル部λ乙にカーボンフラワーが
発生したり弁シート部が門温勿化したりしてその耐久性
が低下するため、該燃料噴射弁lの耐久性の向上を図る
ためには第2図に示す如くノズル部2乙の温度(以下、
弁温度という)を一定の温度Um (61えは温度T1
と温度−で区画される許容温度域)内におさめる必要が
ある。
しかるに、上述の如〈従来の燃料噴射系z1においては
、燃料噴射弁/を、機関の負荷状態即ち、燃焼熱量の多
少に拘わらずほぼ一定の油温の冷却油によって冷却する
ようにしているため、第2図において破m図示する直線
り、の如く弁温度は負荷の上昇に従って直線的に上昇し
、その結果、低負荷時の如く燃焼熱量の少ない運転@域
においては弁温度が許容温度域の下限温度T、よりも低
く、逆に燃焼熱量が多い高角荷載においては弁温度が許
容温度域の上限温度−よりも高くなり、前述の如く燃料
噴射弁/の耐久性から設定される運転可能領域が出力C
から出力bまでの範囲に限られるという不具合が生じる
ことになる。尚、この許容温度域は、特に燃料油として
低質油を使用したときその範囲がさらにせばまるという
傾向があり、従って、このような場合に上述の如く機関
の全負荷域を通して一定油温の冷却油で燃料噴射弁/を
冷却するようにすると、弁温度のコントロールが一聯困
難となる。
、燃料噴射弁/を、機関の負荷状態即ち、燃焼熱量の多
少に拘わらずほぼ一定の油温の冷却油によって冷却する
ようにしているため、第2図において破m図示する直線
り、の如く弁温度は負荷の上昇に従って直線的に上昇し
、その結果、低負荷時の如く燃焼熱量の少ない運転@域
においては弁温度が許容温度域の下限温度T、よりも低
く、逆に燃焼熱量が多い高角荷載においては弁温度が許
容温度域の上限温度−よりも高くなり、前述の如く燃料
噴射弁/の耐久性から設定される運転可能領域が出力C
から出力bまでの範囲に限られるという不具合が生じる
ことになる。尚、この許容温度域は、特に燃料油として
低質油を使用したときその範囲がさらにせばまるという
傾向があり、従って、このような場合に上述の如く機関
の全負荷域を通して一定油温の冷却油で燃料噴射弁/を
冷却するようにすると、弁温度のコントロールが一聯困
難となる。
(発明の目的)
本発明は、燃料噴射弁の温度を機関の全負荷域を通して
その負荷状態に応じた適温に維持するこごにより、低温
時に発生する低温腐食及び高温時に発生するカーボンフ
ラワーあるいは高温劣化等の不具合を未然に助止し、も
って燃@噴射弁の耐久性の向上を図るようにした燃料噴
射弁の冷、却装置を提供するこごを目的としてなされた
ものである。
その負荷状態に応じた適温に維持するこごにより、低温
時に発生する低温腐食及び高温時に発生するカーボンフ
ラワーあるいは高温劣化等の不具合を未然に助止し、も
って燃@噴射弁の耐久性の向上を図るようにした燃料噴
射弁の冷、却装置を提供するこごを目的としてなされた
ものである。
(発明の9成)
本発明は、@Ba1m射用のノスル部と該ノズル部冷却
用の冷却油ギヤラリ−とを留する燃料噴射弁の前記冷却
油ギヤラリ−に、比較的高温に油温が制御された高温冷
却油を供給するための第1冷却系と、比較的@温に油温
が制御された低温冷却油を供給するための第2冷却系と
を9I換弁を介して並列的に接続するごともに、前記切
換弁によって機関の低負荷運転時には前記第1冷却系を
また機関のI!2;負荷運転時には前記第2冷却系を#
面冷却油ギヤラリーに対して択一的に連通せしめ、もっ
て前記燃料a射弾の温度を!関の全負荷域を通して適温
に維持するようにしたことを特徴とするものである。
用の冷却油ギヤラリ−とを留する燃料噴射弁の前記冷却
油ギヤラリ−に、比較的高温に油温が制御された高温冷
却油を供給するための第1冷却系と、比較的@温に油温
が制御された低温冷却油を供給するための第2冷却系と
を9I換弁を介して並列的に接続するごともに、前記切
換弁によって機関の低負荷運転時には前記第1冷却系を
また機関のI!2;負荷運転時には前記第2冷却系を#
面冷却油ギヤラリーに対して択一的に連通せしめ、もっ
て前記燃料a射弾の温度を!関の全負荷域を通して適温
に維持するようにしたことを特徴とするものである。
(実姫例)
第3因には本発明実施例に係る冷却装置Vを備えたディ
ーゼルエンジンの燃料噴射系2.のシステム図が示され
ている。この燃料噴射系2.は、燃唇燃料系Qは、前述
の従来例(第1図)の場合と同じ構成を有しており、燃
料油タンク3内のa重油(この実施例では低質重油を使
用)をフイードボンプグによりて燃料噴射ポンプ2に送
給し、さらに*燃料噴射ボンプコにおいて加圧して噴射
管10を介して燃料噴射弁lに圧送し該燃料噴射弁/の
ノズル部2乙から噴射するように構成されている。又、
この@@参年系Qは、燃料油として高粘度の低質重油を
使用する関係上、@重油タンク3に第1ヒータ21をま
た燃料油供給gざに第2ヒータ22を設けて燃料油の油
温を常時約10〜100℃の高温に保持せしめるように
している。
ーゼルエンジンの燃料噴射系2.のシステム図が示され
ている。この燃料噴射系2.は、燃唇燃料系Qは、前述
の従来例(第1図)の場合と同じ構成を有しており、燃
料油タンク3内のa重油(この実施例では低質重油を使
用)をフイードボンプグによりて燃料噴射ポンプ2に送
給し、さらに*燃料噴射ボンプコにおいて加圧して噴射
管10を介して燃料噴射弁lに圧送し該燃料噴射弁/の
ノズル部2乙から噴射するように構成されている。又、
この@@参年系Qは、燃料油として高粘度の低質重油を
使用する関係上、@重油タンク3に第1ヒータ21をま
た燃料油供給gざに第2ヒータ22を設けて燃料油の油
温を常時約10〜100℃の高温に保持せしめるように
している。
第1冷却系Xは、燃料油タンク3円の高温の燃料油を燃
料噴射弁/冷却用の冷却油として利用し、これを冷却油
ポンプ乙によって燃料噴射弁lの冷却油ギヤラリ−23
に供給するように構成されている。一方、第2冷却系Y
は、伊−モパルプ7によって常時約4!O〜!O℃にそ
の油温が保持される冷却油タンク3内の冷却油な冷却油
ポンプ乙によって燃料噴射弁lの冷却油ギヤラリ−2S
内に供給するように構成されている。このg/冷却系X
と第2冷却系Yは、冷却油供給管l乙に設けた第1@換
弁(電磁弁)//と冷却油戻り管/7に設けた第2切換
弁(電磁弁)/2を介して冷却油ギヤラリ−,23に並
列的に接続されている。又、この第11第2切換弁//
(12は、前記燃料噴射ポンプ2の調量ラック/lの変
位を機関の貴荷変動として検出する負荷検出器13から
の制御信号によって作励し、機関が低負荷運転されてい
る場合、即ち第19894弁/lのソレノイドコイル/
/Gと第2切換弁/2のソレノイドコイル/28がとも
に非励磁とされている場合(第2図、図示位置)には第
1冷却系Xを冷却油ギヤラリ−23に連通せしめ(この
場合の第1.第2切換弁//。
料噴射弁/冷却用の冷却油として利用し、これを冷却油
ポンプ乙によって燃料噴射弁lの冷却油ギヤラリ−23
に供給するように構成されている。一方、第2冷却系Y
は、伊−モパルプ7によって常時約4!O〜!O℃にそ
の油温が保持される冷却油タンク3内の冷却油な冷却油
ポンプ乙によって燃料噴射弁lの冷却油ギヤラリ−2S
内に供給するように構成されている。このg/冷却系X
と第2冷却系Yは、冷却油供給管l乙に設けた第1@換
弁(電磁弁)//と冷却油戻り管/7に設けた第2切換
弁(電磁弁)/2を介して冷却油ギヤラリ−,23に並
列的に接続されている。又、この第11第2切換弁//
(12は、前記燃料噴射ポンプ2の調量ラック/lの変
位を機関の貴荷変動として検出する負荷検出器13から
の制御信号によって作励し、機関が低負荷運転されてい
る場合、即ち第19894弁/lのソレノイドコイル/
/Gと第2切換弁/2のソレノイドコイル/28がとも
に非励磁とされている場合(第2図、図示位置)には第
1冷却系Xを冷却油ギヤラリ−23に連通せしめ(この
場合の第1.第2切換弁//。
12の弁位置を第7弁位置という)、また機関が高負荷
運転されている場合、即ち第1切換弁l/のソレノイド
コイル11Bと第2切換弁12のソレノイドコイル/2
aがともに励磁されている場合(図示省略)には第2冷
却系Yを冷却油ギヤラリ−,2夕に連通せしめる如く作
用する(この場合の’151、vg2切換弁/ / −
/ 2 (D弁位ffiヲa!−? tr!位置という
)。この第1冷却系Xと第2冷却系Yとで冷却装置Vを
構成する。
運転されている場合、即ち第1切換弁l/のソレノイド
コイル11Bと第2切換弁12のソレノイドコイル/2
aがともに励磁されている場合(図示省略)には第2冷
却系Yを冷却油ギヤラリ−,2夕に連通せしめる如く作
用する(この場合の’151、vg2切換弁/ / −
/ 2 (D弁位ffiヲa!−? tr!位置という
)。この第1冷却系Xと第2冷却系Yとで冷却装置Vを
構成する。
続いて、この冷却装置Vの作用を説明すると、低負荷運
転時、換言すれば燃焼熱量が少なく燃料噴射弁/の弁温
度が低い運転域においては第1、第2切換弁//、/2
がともに第1弁位置に設定されており、燃料噴射弁lの
冷却油ギヤラリ−,2jに第7冷却系Xから燃料油タン
ク3内の高温の燃料油が一冷却油として供給される。従
って、低負荷運転時には燃料油の油温によって燃料噴射
弁lが通に温められる状態となり、9252図において
実WaL′、で示す如くその弁温度は許容温度域内にお
いて出力の増大に伴って直線的に上昇せしめられること
になる(即ち、最低弁温度が許容温度域の下限温度T1
より高温とされる)。
転時、換言すれば燃焼熱量が少なく燃料噴射弁/の弁温
度が低い運転域においては第1、第2切換弁//、/2
がともに第1弁位置に設定されており、燃料噴射弁lの
冷却油ギヤラリ−,2jに第7冷却系Xから燃料油タン
ク3内の高温の燃料油が一冷却油として供給される。従
って、低負荷運転時には燃料油の油温によって燃料噴射
弁lが通に温められる状態となり、9252図において
実WaL′、で示す如くその弁温度は許容温度域内にお
いて出力の増大に伴って直線的に上昇せしめられること
になる(即ち、最低弁温度が許容温度域の下限温度T1
より高温とされる)。
一方、出力の増大に伴って弁温度が次第に上昇し上限温
度も近くなると(IIち、機関の運転状態が低角?Fr
遠転から高角tr還転に移行すると)、負荷検出器13
からの制御信号をうけて第11第2切換弁//、/2が
ともに第1弁位置から第2弁位置に切換わり、ml冷却
系Xにかわって第2冷却系Yが冷却油ギヤラリ−23に
連通せしめられる。従って、冷却油タンクjからa温<
110〜S O”c )の冷却油がγb却油ギヤラリー
2s内に供給され、懲料噴射弾/瞥イ却油によって冷却
せしで急激に低下し、それ以後は出方の増大に伴って欠
落に上昇し、出力100%の全負荷運転時においてほぼ
上限温度−とされる。即ち、弁温度は、島−め全遣転域
を通して許容温度域内で変化せしめられる。従って、低
温度腐食あるいはカーボンフラワー及び高温劣化等の燃
料噴射弁/の耐久性を阻官する種々の不具合の発生が可
及的に抑制される。
度も近くなると(IIち、機関の運転状態が低角?Fr
遠転から高角tr還転に移行すると)、負荷検出器13
からの制御信号をうけて第11第2切換弁//、/2が
ともに第1弁位置から第2弁位置に切換わり、ml冷却
系Xにかわって第2冷却系Yが冷却油ギヤラリ−23に
連通せしめられる。従って、冷却油タンクjからa温<
110〜S O”c )の冷却油がγb却油ギヤラリー
2s内に供給され、懲料噴射弾/瞥イ却油によって冷却
せしで急激に低下し、それ以後は出方の増大に伴って欠
落に上昇し、出力100%の全負荷運転時においてほぼ
上限温度−とされる。即ち、弁温度は、島−め全遣転域
を通して許容温度域内で変化せしめられる。従って、低
温度腐食あるいはカーボンフラワー及び高温劣化等の燃
料噴射弁/の耐久性を阻官する種々の不具合の発生が可
及的に抑制される。
尚、この実施例においては第17&却系Xの油源として
、低粘度化のため高温度に加熱されているB重油タンク
3内の燃料油を利用したが、不発朗の他の実施例におい
ては所定温度に温度制御される専用の冷却油タンク5を
設け、これを第1冷却系Xの油源とすることもできる。
、低粘度化のため高温度に加熱されているB重油タンク
3内の燃料油を利用したが、不発朗の他の実施例におい
ては所定温度に温度制御される専用の冷却油タンク5を
設け、これを第1冷却系Xの油源とすることもできる。
又、図示実施例においては、少B喧射弾lの調量ラック
llIの変位台によって出門の負荷を検出するようにし
ているが、本発明の他の実几例においてはmB回@数あ
るいは排気温度等によって負荷検出を行なうようにして
もよい。
llIの変位台によって出門の負荷を検出するようにし
ているが、本発明の他の実几例においてはmB回@数あ
るいは排気温度等によって負荷検出を行なうようにして
もよい。
(発明の効果)
本発明の燃料駅射弾の冷却装置は、高温の冷却油を供給
する第1冷却系と低温の冷却油を供給する第2冷却系を
alえ、燃料噴射弁の弁温度が低温となる棚間の低負荷
運転時には第179I却系の高温の冷却油を供給して弁
温度を高め、また弁温度が高温となる3関の高負荷運転
時には箒2冷却系の低温の冷却油を供給して弁温度を低
下させるようにしているため、該燃料噴射弁の温度が、
低温腐食あるいは高温劣化等がほとんど発生しない適温
域内に保持され、これにより燃料蹟射弾の耐久性が向上
するという効果がある。
する第1冷却系と低温の冷却油を供給する第2冷却系を
alえ、燃料噴射弁の弁温度が低温となる棚間の低負荷
運転時には第179I却系の高温の冷却油を供給して弁
温度を高め、また弁温度が高温となる3関の高負荷運転
時には箒2冷却系の低温の冷却油を供給して弁温度を低
下させるようにしているため、該燃料噴射弁の温度が、
低温腐食あるいは高温劣化等がほとんど発生しない適温
域内に保持され、これにより燃料蹟射弾の耐久性が向上
するという効果がある。
g7図は従来の冷却装置を備えた燃料口射系のシステム
図、g2図は弁温度と機関出力との相関!!!係図、工
3図は本発明実施例に係る冷却装置を備えた燃料ロス系
のシステム図である。 l・・・口・り料欧射弾 2 .25・・・・冷却油ギヤラリ− 26・・・・ノズル部 X・・・・・常l冷却系 Y・・・・・第2冷却系 /2 第1夙
図、g2図は弁温度と機関出力との相関!!!係図、工
3図は本発明実施例に係る冷却装置を備えた燃料ロス系
のシステム図である。 l・・・口・り料欧射弾 2 .25・・・・冷却油ギヤラリ− 26・・・・ノズル部 X・・・・・常l冷却系 Y・・・・・第2冷却系 /2 第1夙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /・ 燃料噴射用のノズル部(2乙)と該ノズル部(2
t)冷却用の冷却油ギヤラリ−(23)とを有する燃料
噴射弁(1)の前記冷却油ギヤラリ−(2S)に、比較
的高温に油温が制御された高温冷却油を供給するための
氾/冷却系(X)と、比較的低温に油温が制御された低
温冷却油を供給するための第2冷却系(Y)とが切喚弁
(//)。 (/2)を介して並列的に接続されるとともに、前記切
換弁(//)、<7r>が、棚間の低負荷運転時には前
記箒l冷却系(X)をまた円関の高負荷運転時には前記
箇2冷却系(Y)を前記冷却油ギヤラリ−(2り)に対
して択一的に連通せしめ参粍る如く作動するようにされ
ていることを特徴とする燃ill!噴射弁の1?l却装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10996983A JPS601370A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 燃料噴射弁の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10996983A JPS601370A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 燃料噴射弁の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601370A true JPS601370A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14523746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10996983A Pending JPS601370A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 燃料噴射弁の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601370A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357119A (en) * | 1976-11-05 | 1978-05-24 | Tohoku Daigaku Kinzoku Zairyo | Amorphous alloy excellent in heat resistance and strength |
US5105875A (en) * | 1991-01-10 | 1992-04-21 | Sundstrand Corporation | Cooling system for auxiliary power unit |
JP2017141795A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | インジェクタの冷却システム |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP10996983A patent/JPS601370A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357119A (en) * | 1976-11-05 | 1978-05-24 | Tohoku Daigaku Kinzoku Zairyo | Amorphous alloy excellent in heat resistance and strength |
JPS5950743B2 (ja) * | 1976-11-05 | 1984-12-10 | 東北大学金属材料研究所長 | 耐熱性ならびに強度に優れる非晶質合金 |
US5105875A (en) * | 1991-01-10 | 1992-04-21 | Sundstrand Corporation | Cooling system for auxiliary power unit |
JP2017141795A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | インジェクタの冷却システム |
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