JPS60135699A - 遠心送風機 - Google Patents
遠心送風機Info
- Publication number
- JPS60135699A JPS60135699A JP24205483A JP24205483A JPS60135699A JP S60135699 A JPS60135699 A JP S60135699A JP 24205483 A JP24205483 A JP 24205483A JP 24205483 A JP24205483 A JP 24205483A JP S60135699 A JPS60135699 A JP S60135699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- eddy chamber
- impeller
- movable
- flow amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、遠心送風機に関する。
遠心送風機の従来例に第１および２図に示す構造をもつ
ものがある。すなわち、回転軸５をその中心から突設さ
せである羽根車主板３と流体吸込み口３０側に配設した
羽根車側板４とを複数枚の羽根２によって連結させてな
る羽根車１を前記流体吸込み口および流体吐出ｌ−口３
１をもつ渦巻き状ケーシング９からなる渦室３２によっ
て覆設させて構成させたもので、前記回転軸の回転に応
じて回転する羽根車１の羽根２によって渦室３２の流体
吸込み口３０から流体が流入した流れ６が前記羽根車の
半径方向に流出して流れ７になり、この流れ７が羽根車
】の回転方向の旋回流れ８になるとともに、前記渦室内
で収集されて一方向の流れ１０になって流体吐出し口３
１から系外に吐出されるようになっている。
ものがある。すなわち、回転軸５をその中心から突設さ
せである羽根車主板３と流体吸込み口３０側に配設した
羽根車側板４とを複数枚の羽根２によって連結させてな
る羽根車１を前記流体吸込み口および流体吐出ｌ−口３
１をもつ渦巻き状ケーシング９からなる渦室３２によっ
て覆設させて構成させたもので、前記回転軸の回転に応
じて回転する羽根車１の羽根２によって渦室３２の流体
吸込み口３０から流体が流入した流れ６が前記羽根車の
半径方向に流出して流れ７になり、この流れ７が羽根車
】の回転方向の旋回流れ８になるとともに、前記渦室内
で収集されて一方向の流れ１０になって流体吐出し口３
１から系外に吐出されるようになっている。
しかるに、このような従来遠心送風機においては、第３
図に示すその特性曲線から判断すると、渦室３２は、そ
の設計流量Ｑ １１でだけ損失が少なく、該設計流量か
らはずれた流量Ｑの大流量および小流量では損失が増大
する特性があり、そのため送風機効率η１２は、前記設
計流量時に最大であるが、その他の流量時には低下する
欠点がある。
図に示すその特性曲線から判断すると、渦室３２は、そ
の設計流量Ｑ １１でだけ損失が少なく、該設計流量か
らはずれた流量Ｑの大流量および小流量では損失が増大
する特性があり、そのため送風機効率η１２は、前記設
計流量時に最大であるが、その他の流量時には低下する
欠点がある。
この発明は、このような従来遠心送風機の欠点を除くた
めになされたものであって、羽根車側板側の渦室外壁、
またはその外壁の内側に設けた壁部材を渦室の回転軸方
向に移動自在にさせて設泪流量をはずれた大流量および
小流量時における損失増加を減少させることによって送
風機効率の高い流量範囲を拡大させる遠心送風機を提供
することを目的としている。
めになされたものであって、羽根車側板側の渦室外壁、
またはその外壁の内側に設けた壁部材を渦室の回転軸方
向に移動自在にさせて設泪流量をはずれた大流量および
小流量時における損失増加を減少させることによって送
風機効率の高い流量範囲を拡大させる遠心送風機を提供
することを目的としている。
つぎに、この発明の実施例を図面によって説明すれば、
第５．６および７図において、回転軸５を突設した羽根
車主板３および流体吸込み口３０側の羽根車側板４間に
複数枚の羽１ｉ！２を結合ゴせて配設させである羽根車
１を前記流体吸込み口および流体吐出し口３１をもつ渦
巻き状ケーシング９からなる渦室３２で覆設させるとと
もに、前記羽根車側板の側の渦室壁面１３に対して該壁
面に平行移動自在な平行可動壁１４および流体吐出し口
３１のケーシング９内壁面に装置させたヒンジ１７の周
りに回動自在な回動可動壁１５を夫々配設させ、前記平
行可動壁には渦室３２の外側に配置した油圧シリンダ１
６のピストンロッド３３端を固設させて該ロッドの伸縮
とともに平行可動壁１４を前記回転軸方向に渦室壁面１
３に対して平行移動自在にさせるとともに、前記回動可
動壁はその壁端面を平行可動壁１４および渦室壁面１３
と滑らかに接面するようにし、かつ前記渦室外側に配置
した油圧シリンダ１８のピストンロッド３４端を固設さ
せて前述同様に前記ロッドの伸縮に応じてヒンジ１７の
周りに回動自在にさせてなるものである。
第５．６および７図において、回転軸５を突設した羽根
車主板３および流体吸込み口３０側の羽根車側板４間に
複数枚の羽１ｉ！２を結合ゴせて配設させである羽根車
１を前記流体吸込み口および流体吐出し口３１をもつ渦
巻き状ケーシング９からなる渦室３２で覆設させるとと
もに、前記羽根車側板の側の渦室壁面１３に対して該壁
面に平行移動自在な平行可動壁１４および流体吐出し口
３１のケーシング９内壁面に装置させたヒンジ１７の周
りに回動自在な回動可動壁１５を夫々配設させ、前記平
行可動壁には渦室３２の外側に配置した油圧シリンダ１
６のピストンロッド３３端を固設させて該ロッドの伸縮
とともに平行可動壁１４を前記回転軸方向に渦室壁面１
３に対して平行移動自在にさせるとともに、前記回動可
動壁はその壁端面を平行可動壁１４および渦室壁面１３
と滑らかに接面するようにし、かつ前記渦室外側に配置
した油圧シリンダ１８のピストンロッド３４端を固設さ
せて前述同様に前記ロッドの伸縮に応じてヒンジ１７の
周りに回動自在にさせてなるものである。
したがって、この発明によれば、渦室３２内の平行可動
壁１４および回動可動壁１５の夫々の移動によって渦室
３２内の流体流路の断面積をなめらかに変えられるから
、第４図において、羽根車１および渦室３２間の断面積
組合せで送風機効率ηの高くなる流量Ｑ１°とし、該流
量より大きい流量Ｑ２°では前記渦室の断面積を大きく
すると渦室損失が極小になる断面積の値があるが、この
効率η２２は前記流量Ｑ＋ で設計された場合の効率η
２３よりも高く、一方、前記流量Ｑ１ よりも小さい流
量Ｑ３ では渦室の断面積を小さくしていくと渦室損失
が極小になる断面積の値があるが、この効率η２４は前
記流量０１８で設計した場合の効率η２５よりも高くな
るので、大流量側で渦室の断面積を大きく、小流量側で
渦室の断面積を小さく可変制御させると、流量Ｑ＋ で
設計された固定断面積をもつ渦室からなる遠心送風機に
比較して、この発明に係る渦室からなる遠心送風機にお
いては、前記流量Ｑ１ 以外でも送風機効率の高い効率
特性曲線２６が得られることになる。
壁１４および回動可動壁１５の夫々の移動によって渦室
３２内の流体流路の断面積をなめらかに変えられるから
、第４図において、羽根車１および渦室３２間の断面積
組合せで送風機効率ηの高くなる流量Ｑ１°とし、該流
量より大きい流量Ｑ２°では前記渦室の断面積を大きく
すると渦室損失が極小になる断面積の値があるが、この
効率η２２は前記流量Ｑ＋ で設計された場合の効率η
２３よりも高く、一方、前記流量Ｑ１ よりも小さい流
量Ｑ３ では渦室の断面積を小さくしていくと渦室損失
が極小になる断面積の値があるが、この効率η２４は前
記流量０１８で設計した場合の効率η２５よりも高くな
るので、大流量側で渦室の断面積を大きく、小流量側で
渦室の断面積を小さく可変制御させると、流量Ｑ＋ で
設計された固定断面積をもつ渦室からなる遠心送風機に
比較して、この発明に係る渦室からなる遠心送風機にお
いては、前記流量Ｑ１ 以外でも送風機効率の高い効率
特性曲線２６が得られることになる。
なお、前述実施例においては、渦室壁面１３の内側に可
動壁１４．１５を配設して渦室流路断面積を可変にさせ
た場合を説明したが、前記渦室壁面を直接に可動させる
ようにしても同様な効果があることは説明する寸でもな
い。
動壁１４．１５を配設して渦室流路断面積を可変にさせ
た場合を説明したが、前記渦室壁面を直接に可動させる
ようにしても同様な効果があることは説明する寸でもな
い。
第１図は、従来例の遠心送風機の縦断側面図、第２図は
、前図のＩＩ−Ｉｔ切断面図、第３図は、同じく特性曲
線図、第５図は、この発明の実施例を示す縦断側面図、
第６図は、前図のＩＶ−１Ｖ切断面図、第７図は、第６
図のＩＴＶ −１ＴＶ切断面図、第４図は、同じく特性
曲線図である。 １・・羽根車、２・・羽根、３・・羽根車主板、４・・
羽根車側板、５・・回転軸、９・・渦巻き状ケーシング
、１１・・設計流量Ｑ”、、］、２・・送風機効率η、
１３・・渦室壁面、１４・・平行可動壁、１５・・回動
可動壁、１６．１８・・油圧シリンダ、１７・・ヒンジ
、３０・・流体吸込み口、３１−・流体吐出し口、３２
・・渦室、３’３ 、３４・拳ピストンロッド。 なお、図中同符号は、同−寸たは相当部分を示すものと
する。 第２図 第１図 第４図 第５図
、前図のＩＩ−Ｉｔ切断面図、第３図は、同じく特性曲
線図、第５図は、この発明の実施例を示す縦断側面図、
第６図は、前図のＩＶ−１Ｖ切断面図、第７図は、第６
図のＩＴＶ −１ＴＶ切断面図、第４図は、同じく特性
曲線図である。 １・・羽根車、２・・羽根、３・・羽根車主板、４・・
羽根車側板、５・・回転軸、９・・渦巻き状ケーシング
、１１・・設計流量Ｑ”、、］、２・・送風機効率η、
１３・・渦室壁面、１４・・平行可動壁、１５・・回動
可動壁、１６．１８・・油圧シリンダ、１７・・ヒンジ
、３０・・流体吸込み口、３１−・流体吐出し口、３２
・・渦室、３’３ 、３４・拳ピストンロッド。 なお、図中同符号は、同−寸たは相当部分を示すものと
する。 第２図 第１図 第４図 第５図
Claims (1)
- 回転軸を突設した羽根車主板および流体吸込み口側の羽
根車側板間に羽根を配設させた羽根車を前記吸込み口お
よび流体吐出し口をもつ渦巻き状ケーシングからなる渦
室で覆設させるとともに、前記羽根車側板側の渦室外壁
又はこの外壁の内側に設けた壁部材を渦室の回転軸方向
に移動自在にしたことを特徴とする遠心送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24205483A JPS60135699A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 遠心送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24205483A JPS60135699A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 遠心送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60135699A true JPS60135699A (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=17083587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24205483A Pending JPS60135699A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 遠心送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60135699A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0549374A (ja) * | 1991-08-15 | 1993-03-02 | Masayuki Onodera | 釣用こませの餌まき方法並びに釣用こませ籠並びにこませ包装体 |
| JP2013092160A (ja) * | 2013-02-22 | 2013-05-16 | Panasonic Corp | 遠心送風機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5564197A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-14 | Hitachi Ltd | Centrifugal pump |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24205483A patent/JPS60135699A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5564197A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-14 | Hitachi Ltd | Centrifugal pump |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0549374A (ja) * | 1991-08-15 | 1993-03-02 | Masayuki Onodera | 釣用こませの餌まき方法並びに釣用こませ籠並びにこませ包装体 |
| JP2013092160A (ja) * | 2013-02-22 | 2013-05-16 | Panasonic Corp | 遠心送風機 |
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