JPS6013398Y2 - 床板起伏式寝台に於ける足部床板の支持機構 - Google Patents
床板起伏式寝台に於ける足部床板の支持機構Info
- Publication number
- JPS6013398Y2 JPS6013398Y2 JP6770482U JP6770482U JPS6013398Y2 JP S6013398 Y2 JPS6013398 Y2 JP S6013398Y2 JP 6770482 U JP6770482 U JP 6770482U JP 6770482 U JP6770482 U JP 6770482U JP S6013398 Y2 JPS6013398 Y2 JP S6013398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor plate
- foot
- support
- lumbar
- bed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床板を椅子状に起伏することができるようにし
た床板起伏式寝台に於いて、基枠に支持した腰部床板の
足側に連結する足部床板の支持を極めて合理的に行なう
ことにより、容易に腰部床板並びに基枠から取り外すこ
とができ、以って輸送時には非常にコンパクトとなるよ
うにすることを目的とするものである。
た床板起伏式寝台に於いて、基枠に支持した腰部床板の
足側に連結する足部床板の支持を極めて合理的に行なう
ことにより、容易に腰部床板並びに基枠から取り外すこ
とができ、以って輸送時には非常にコンパクトとなるよ
うにすることを目的とするものである。
以下実施例に基づいて詳述すると次の通りである。
符号１は基枠であり、２は該基枠１に移動自在に支持し
た腰部床板、３は足部床板である。
た腰部床板、３は足部床板である。
該足部床板３の腹側と、腰部床板２の足側に、夫々左右
一対の連結部４，５を設けると共に、該足部床板３また
は腰部床板２の少なくとも一方側の連結部、図に於いて
連結部５を腕状に突設し、その端部に互いに逆方向に突
出させた支持軸６，７を設けると共に、他方の連結部４
に、該支持軸６，７を遊嵌自在な嵌合孔８，９を設ける
。
一対の連結部４，５を設けると共に、該足部床板３また
は腰部床板２の少なくとも一方側の連結部、図に於いて
連結部５を腕状に突設し、その端部に互いに逆方向に突
出させた支持軸６，７を設けると共に、他方の連結部４
に、該支持軸６，７を遊嵌自在な嵌合孔８，９を設ける
。
ここで前記支持軸６，７の少なくとも一方、図に於いて
支持軸６は進退自在に構成して、ばね１０の弾発によっ
て前進させて前述の通り突出自在とすると共に、操作つ
まみ１１によって後退自在とする。
支持軸６は進退自在に構成して、ばね１０の弾発によっ
て前進させて前述の通り突出自在とすると共に、操作つ
まみ１１によって後退自在とする。
しかして一方の支持軸７をまず対応する嵌合孔９に嵌入
した後、操作つまみ１１によって支持軸６を後退させた
状態で嵌合孔８に対応させ、ばね１０の弾発で嵌入する
ことにより、腰部床板２と足部床板３を屈曲自在に連結
することができる。
した後、操作つまみ１１によって支持軸６を後退させた
状態で嵌合孔８に対応させ、ばね１０の弾発で嵌入する
ことにより、腰部床板２と足部床板３を屈曲自在に連結
することができる。
更に前記基枠１の足側には支持ローラー１１を突設し、
該支持ローラー１１によって、前記屈曲自在な連結位置
よりも前記腰部床板２から適宜離れた足部床板３の下面
を載置して移動自在に支持する。
該支持ローラー１１によって、前記屈曲自在な連結位置
よりも前記腰部床板２から適宜離れた足部床板３の下面
を載置して移動自在に支持する。
かかる構成に於いて例えば回動腕１２，１３によって移
動自在に支持した腰部床板２を、該回動腕１２，１３の
図中時計回りの回動によって足側に上昇させると、足部
床板３は該腰部床板２との連結個所が上昇すると共に、
前記支持ローラー１１に下面を支持されて下方に傾斜す
る。
動自在に支持した腰部床板２を、該回動腕１２，１３の
図中時計回りの回動によって足側に上昇させると、足部
床板３は該腰部床板２との連結個所が上昇すると共に、
前記支持ローラー１１に下面を支持されて下方に傾斜す
る。
この細腰部床板２は足部床板３を下方に傾斜させるよう
に移動自在であればその移動方向は上下方向であつても
、図中左右方向であっても、またこれらを組み合せた移
動方向であっても良く、かかる移動を行なわせる機構も
適宜である。
に移動自在であればその移動方向は上下方向であつても
、図中左右方向であっても、またこれらを組み合せた移
動方向であっても良く、かかる移動を行なわせる機構も
適宜である。
そして腰部床板２の移動による足部床板３の傾斜に連動
させて、あるいは前後して適宜の昇降機構によって背部
床板１４を上方に傾斜させることにより床板全体を椅子
状に起伏させることができ、こうして患者等が寛げる他
、寝台自体を車椅子の様に使用することもできる。
させて、あるいは前後して適宜の昇降機構によって背部
床板１４を上方に傾斜させることにより床板全体を椅子
状に起伏させることができ、こうして患者等が寛げる他
、寝台自体を車椅子の様に使用することもできる。
背部床板１４を上方に傾斜させる機構は第２図の構成の
ように一側を基枠１に連結した作動杆１５を用いた構成
の他、端部にローラーを設けた回動腕を用いた構成等適
宜で良い。
ように一側を基枠１に連結した作動杆１５を用いた構成
の他、端部にローラーを設けた回動腕を用いた構成等適
宜で良い。
本考案は前述した通り、足部床板３を腰部床板２と、支
持ローラー１１によって支持するので、腰部床板２の移
動による足部床板３の下方への傾斜を極めて円滑に行な
うことができる。
持ローラー１１によって支持するので、腰部床板２の移
動による足部床板３の下方への傾斜を極めて円滑に行な
うことができる。
そして更に大きな本考案の特徴は次の点にある。
即ち本考案は足部床板３と腰部床板２との連結を、少な
くとも一方側を進退自在に構成した左右支持軸６゜７を
嵌合孔８，９に遊嵌させて行なうものであるので、この
部分に於ける取り外しが容易であることに加えて、基枠
に対する足部床板３の支持は、その下面を支持ローラー
１１に載置して、この支持ローラー１１によって行なう
ものであるのでこの部分に於ける取り外し動作が不要で
あり、結局足部床板３を極めて簡単な操作で腰部床板２
並びに基枠１から取り外した状態とし得る。
くとも一方側を進退自在に構成した左右支持軸６゜７を
嵌合孔８，９に遊嵌させて行なうものであるので、この
部分に於ける取り外しが容易であることに加えて、基枠
に対する足部床板３の支持は、その下面を支持ローラー
１１に載置して、この支持ローラー１１によって行なう
ものであるのでこの部分に於ける取り外し動作が不要で
あり、結局足部床板３を極めて簡単な操作で腰部床板２
並びに基枠１から取り外した状態とし得る。
従って本考案は輸送時にこのように取り外すことによっ
て第３図に示すように寝台全体を極めてコンパクトに梱
包することができ、以って輸送を容易に行なえるという
特徴を有する。
て第３図に示すように寝台全体を極めてコンパクトに梱
包することができ、以って輸送を容易に行なえるという
特徴を有する。
本考案は以上の通り、腰部床板と足部床板との連結を簡
単な操作で取り外し自在に行なうと共に、基枠に対して
の該足部床板の支持は、この下面を載置した支持ローラ
ーによって行なうようにしたので、足部床板の下方への
傾斜を円滑に行なえると共に、輸送時に於いては極めて
簡単な操作で取り外して小さく梱包することができ、輸
送を容易に行なえるという特徴がある。
単な操作で取り外し自在に行なうと共に、基枠に対して
の該足部床板の支持は、この下面を載置した支持ローラ
ーによって行なうようにしたので、足部床板の下方への
傾斜を円滑に行なえると共に、輸送時に於いては極めて
簡単な操作で取り外して小さく梱包することができ、輸
送を容易に行なえるという特徴がある。
第１図は、ａ、 ｂ、 ｃは夫々本考案の要部を示す一
部断面説明的正面図、説明的分視図、Ｘ−Ｘ線断面図で
あり、第２図ａ、 ｂは全体の動作の一例を示す断面説
明的正面図、第３図は足部床板取り外し状態説明図であ
る。 符号、１・・・・・・基枠、２・・・・・・腰部床板、
３・・曲尾部床板、４，５・・・・・・連結部、６，７
・・・・・・支持軸、８．９・・・・・・嵌合孔、１０
・・・・・・ばね、１１・・開操作つまみ、１２，１３
・・・・・・回動腕、１４・・曲背部床板。
部断面説明的正面図、説明的分視図、Ｘ−Ｘ線断面図で
あり、第２図ａ、 ｂは全体の動作の一例を示す断面説
明的正面図、第３図は足部床板取り外し状態説明図であ
る。 符号、１・・・・・・基枠、２・・・・・・腰部床板、
３・・曲尾部床板、４，５・・・・・・連結部、６，７
・・・・・・支持軸、８．９・・・・・・嵌合孔、１０
・・・・・・ばね、１１・・開操作つまみ、１２，１３
・・・・・・回動腕、１４・・曲背部床板。
Claims (1)
- 足部床板の腹側と、基枠に移動自在に支持した腰部床板
の足側に、夫々左右一対の連結部を設けると共に、該足
部床板または腰部床板の少なくとも一方側の連結部を腕
状に突設し、その端部に互いに逆方向に突出させた支持
軸を設けると共に、他方の連結部に該支持軸を遊嵌自在
な嵌合孔を設け、前記支持軸の少なくとも一方は進退自
在に構成して、ばねの弾発によって前進させて突出自在
とすると共に、操作つまみによって後退自在とし、前記
足部床板を前記支持軸と嵌合孔との遊嵌によって屈曲自
在に支持すると共に、該屈曲支持位置よりも前記腰部床
板から適宜離れた足部床板の下面を、基枠に設けた支持
ローラーに載置して移動自在に支持したことを特徴とす
る床板起伏式寝台に於ける足部床板の支持機構
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6770482U JPS6013398Y2 (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 床板起伏式寝台に於ける足部床板の支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6770482U JPS6013398Y2 (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 床板起伏式寝台に於ける足部床板の支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171055U JPS58171055U (ja) | 1983-11-15 |
| JPS6013398Y2 true JPS6013398Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=30077519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6770482U Expired JPS6013398Y2 (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | 床板起伏式寝台に於ける足部床板の支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013398Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP6770482U patent/JPS6013398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58171055U (ja) | 1983-11-15 |
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