JPS60131746A - 荷電粒子線用加速管 - Google Patents

荷電粒子線用加速管

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JPS60131746A
JPS60131746A JP24057583A JP24057583A JPS60131746A JP S60131746 A JPS60131746 A JP S60131746A JP 24057583 A JP24057583 A JP 24057583A JP 24057583 A JP24057583 A JP 24057583A JP S60131746 A JPS60131746 A JP S60131746A
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JP
Japan
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insulating member
conductive
tube
charged
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Pending
Application number
JP24057583A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sato
雄司 佐藤
Shigeto Sunakozawa
成人 砂子沢
Masashi Kamimura
上村 昌司
Hideyuki Nemoto
根本 秀之
Yoichi Kimura
洋一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24057583A priority Critical patent/JPS60131746A/ja
Publication of JPS60131746A publication Critical patent/JPS60131746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/04Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the discharge, e.g. electron-optical arrangement, ion-optical arrangement

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、内部を高真空に維持し、荷電粒子を加速する
電子顕微鏡等に用いられる荷電粒子線相加・連管に関す
る。
〔発明の背献〕
第1図は、従来の荷電粒子線用加速管め一例を示したも
ので、電子顕微鏡用加速管の断面図である。
電子顕微鏡等に使用される電子線を加速する電子線用加
速gは、一般に第1′図に示すごとく複数の導電性部材
10,12,14,16.18と複数の絶縁部材20.
22,24.26とが゛交互に積層され、筒状をなじて
いる。そして、最上段の導電性部材10には、フィラメ
ント30が絶縁物32を介して取シ付けである。また、
フィラメント30の下方には、アノード34が導電性部
材14の内周面に固定□されている。さらに、アノード
3゛4の下方には、電極36.38がそれぞれ導電性部
材16.18の内周面に固定しておる。前記したフィラ
メント30−は、フィラメント電源40に接続され、電
子線を発生する。また、各導電性部材10,12,14
,16.18のそれぞれの藺には、分割抵抗50,52
,54.56が接続され、導電□他部材に接続しである
高圧電源<iからの尚電圧を、等分に分割できるように
なっている。
このように構成しである電子線用加速管をま、フィラメ
ント電−40に接続しであるフィラメント30において
電子線が発生する。フィラメント30において発生した
電子線は、高圧が印加され。 ているアノード34によ
って引き出され、電極36.385よシ加速されるよう
にな?ている。
ところで、第2図してボすように被数の導電性部材10
.1−2.14−・16.18と応禄部材20′。
22.24.26とが交互に結合されている電子、、。
線用加速管にあっては、従来導゛眠性部材と絶縁部材と
を第3図に示すように接合部材6Oを介して結合させて
いた。この接合部材60ii、、大別して次の2棟がめ
り、゛そのfiSlは、例えば導電性部材12が耐食ア
ルミニウムであシ、絶縁部材がパイレックスガラスであ
る場合に用いられるスイスのチバ社“(C4ba Lt
d’;)−のアラルダイト等の接着剤で曇、半面、加速
覧内を篩真、空にすると、)疑着剤□(接合部材60)
;−14ガスが発生し、こΩアウトガスによシ真空度が
゛低下して電子線の加速に影響を与える。しかも、導電
性部材12と絶縁部材 □20.22との接着剤による
接合作業は、接着剤が絶縁部材20.22の内表面に誤
って付着すると、接着剤に電荷がたまシ、絶縁部520
,22の沿面抵抗が低下し、間歇的に放電を起す場合が
生ずる。
導電性部材と絶縁部材との結合に使用する第2の接合部
材は、銀ろうである。この銀ろうは、絶縁部材29..
22にセフく 加速管の接合に使用される。この銀ろうを使用する方法
は、絶縁部材にセラミックスを使用するため加速管が高
価となる。また、第3図に示した絶縁部材2”o”’Q
 2’z葛面と□り面A、B等に導電□性の銀ろうの゛
突起が形成される場合がある。このため、銀ろうの突起
部において放・亀が生ずるばかりでなく、電子線が銀ろ
うに衝突すると2次電子が発生しやすく、微少放電の引
き金となる。また、絶縁部材2.0.22は、↑2ミッ
クスを丈用し、ているため、絶縁部材に縁面放電が生じ
た場合、セラミックス表面に多数形成されているポーラ
ス内に放電によって生じた付着物が入り込み、七′ラミ
シクス内面の放電痕を除去するためにセラミックス表面
を削らなければならず、保守性が非常に悪い。
〔発明の目的〕
本発明は、加速管内を尚真空に維持でき、加速管内にお
ける放電をなくすことができる荷電粒子線用加速管を提
供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、直接接触させ木樽電性部材と絶縁部材との間
に電圧を印加して両者を直接結合し、導電性部材と絶縁
部材とを接着材や銀ろう等の接合部材を用いることなく
加速管を形成し、接着材から出るアウトガスや銀ろう咳
おいて生ずる導電をなくすことができるように構成した
ものである。
〔発明の実施例〕
二部材間に′電圧を印加して直接接合する陽極式結合方
法は、米国特許第3397278号明細書にシリコンと
ガラスの接合につ−て記載されておシ、ガラス支持体に
シリコン膜を接合する場合に利用されている。本発明は
、二部材間に電圧を印加することにより、この二部材を
直接接合することができることに着目してなされたもの
で、以下に本発明にかかる荷電粒子線用加速管の好まし
い実施るための感電性部材と絶縁部材との接合方法を示
したものである。第4図に・おいて導電性部材70゜7
2の間に絶縁部材74が配置しである。この感電性部材
70と絶縁、部・材74、導電、性部材72と絶縁部材
74とはそれぞれ予め平滑な面に形成され、直接接触さ
せて・おる。そして、導電性部材70.72Fi、直流
電源76のプラス側に接続されており、絶縁部材、74
は直流電源76のマイナス側に接続されている。
この感電性部材70,72と絶縁部材74とを接合する
ためには、まず導電性部材と絶縁部材と、を接触させ、
加熱して絶縁部材に導電性を帯びさせる。この加熱温度
は、絶縁部材が僅かに導電性を帯び、低電流を流すこと
ができやような値にしなければならない。その後、2M
、電性部材と絶縁部材との間に電圧を印加し、導電性部
材から絶縁部材に所定時間電流を流し、両者を接合した
後冷却する。冷却し九杷縁部材は、元の非4電性の状態
(戻シ、アウトガスの発生や放電を起すことのない荷電
粒子線用加速管t−4ることかできる。なお、4電性部
材と絶縁部材とを多段に結合するときも同様にして行う
ことができる。
次に、本発明に係る荷電粒子線用加速管の具体的実施例
を示す。
本実施例においては第4図に示した導電性部材70.7
2としてFeNi合金を用い、絶縁部材としてパイレッ
クスガラスを用いた。なお、FeNi合金は、熱膨張係
数がパイレックスガラスの熱膨張係数と一致するものを
用いるのが好ましい。これらli’ e N i合金と
パイレックスガラスとは、前記したごとく予め面を十分
平滑にし、両者を接触させた後、FeNi合金をは流電
源10のプラス側に接続し、パイレックスガラスのFe
Ni合金に近い部分を直流電源10のマイナス側に接続
した。そして、FeNi合金とパイレックスガラスとを
約300Cに加熱し、0.35μA/m”の電流を約1
00分間通電した。上記電流値を得るために印加した鉱
圧は、1500vを要し、また約100分間通電するこ
とによJ)FeNi合金とパイレックスガラスとを完全
に接合することができた。その後接合したFeNi合金
とパイレックスガラスとは、自然冷却によji)300
cから量温まで冷却され、両者の接合工程を完了する。
このように導電性部材と絶縁部材との間に低域流を流し
て両者を接合する方法は、発生ジュール熱が各部材を融
解するには十分ではないため一1電気溶接とは異なって
おシ、また一度接合したものは逆電圧を印加しても反応
が戻らない。
上記の如くして得た電子線用加速管は、導電性部材と絶
縁部材との間に他の部材が介在していないため、安定な
畠真空度を得ることができるとともに、安定したIti
P+電圧を印加することができる。
しかも、絶縁部材としてパイレックスガラスを使用する
ことにより、セラミックスを1更用した場合と異なり加
速管の保守性が容易となる。
上記実施例罠おいては導電性部材として1+’e N 
i合金を用い、絶縁部材としてパイレックスガラスを用
いた場合について説明したが、両者を他の部材をもって
構成してもよい。また、前記実施例においては、電子線
用の加速管について説明したが、他の竹電粒子線用加速
管についても同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、加速管の内部を^
真空に維持でき、放電をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図1.1電子&)1微鏡の電子線用加速管の概略断
図面、亀2図は4光子線用加速管の主要構成部を示す図
、第3図は第2図の■部分の拡大図であって従来の41
に性1fft材と絶縁部材との接合状態を示す断面図、
第4図れ本発明に係る荷電粒子線用加速管を得る方法の
一実施例を示す図でおる。 10.12,14,16,18,70.72・・・導電
性部材、20,22,24,26,742・・絶縁部材
、60・・・接合部材、76・・・直流電源。 代裡人 弁理士 鵜沼辰之 ¥4−図 ’72 ゛ へ 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、導電性i材と絶縁部材とが交互に結合して筒状をな
    しヤいる荷電粒子線用加速管において、前記導電性部材
    と前記絶縁部材とは、両者が直接接触させられ、両者間
    に電圧が′印加されて直接結合されたことを特徴とする
    荷電粒子線相加′連管。
JP24057583A 1983-12-20 1983-12-20 荷電粒子線用加速管 Pending JPS60131746A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3397278A (en) * 1965-05-06 1968-08-13 Mallory & Co Inc P R Anodic bonding
JPS56116300A (en) * 1980-02-18 1981-09-11 Hitachi Ltd Charged particle generator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3397278A (en) * 1965-05-06 1968-08-13 Mallory & Co Inc P R Anodic bonding
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