JPS60131473A - 高抵抗測定器 - Google Patents
高抵抗測定器Info
- Publication number
- JPS60131473A JPS60131473A JP24018783A JP24018783A JPS60131473A JP S60131473 A JPS60131473 A JP S60131473A JP 24018783 A JP24018783 A JP 24018783A JP 24018783 A JP24018783 A JP 24018783A JP S60131473 A JPS60131473 A JP S60131473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- constant current
- circuit
- resistance
- measured
- current power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は数ＭΩ以上の高抵抗測定時に誤差成分となりや
すい電源ハム等の低周波ノイズの影響を少なくして、高
速度に測定が行なえる高抵抗測定器に関する。
すい電源ハム等の低周波ノイズの影響を少なくして、高
速度に測定が行なえる高抵抗測定器に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、被測定高抵抗Ｒｘを測定するためには、第１図に
示す装置があり、破線の内側が測定器である。これは基
準定電圧源１と演算増幅器２ａおよび精密抵抗Ｒ，，Ｒ
２，Ｒ３により定電流電源回路を構成している。切換え
スイッチ３はレンチ切換え用スイッチで、定電流Ω値を
切換えて、被測定抵抗Ｒｘの値の範囲を拡大するもので
ある。演算増幅器２ｂ〜２ｄと精密抵抗Ｒ４〜Ｒ９で差
動増幅回路を構成し被測定抵抗Ｒ，の両端の電圧差を増
幅して、抵抗値に比例した電圧Ｖ０を出力する。
示す装置があり、破線の内側が測定器である。これは基
準定電圧源１と演算増幅器２ａおよび精密抵抗Ｒ，，Ｒ
２，Ｒ３により定電流電源回路を構成している。切換え
スイッチ３はレンチ切換え用スイッチで、定電流Ω値を
切換えて、被測定抵抗Ｒｘの値の範囲を拡大するもので
ある。演算増幅器２ｂ〜２ｄと精密抵抗Ｒ４〜Ｒ９で差
動増幅回路を構成し被測定抵抗Ｒ，の両端の電圧差を増
幅して、抵抗値に比例した電圧Ｖ０を出力する。
演算増幅器２ｅはシールドケーブル４のシールド被覆を
ドライブしてシールド効果を良くするものである。 。
ドライブしてシールド効果を良くするものである。 。
しかしながら上記の構成においては、被測定抵抗Ｒｘと
測定用ケーブル４のリード線Ｗ１．Ｗ２に対し、第１図
の０１．Ｃ２で示すような浮遊容量が大地または設置し
た設備の筐体に対して存在する。
測定用ケーブル４のリード線Ｗ１．Ｗ２に対し、第１図
の０１．Ｃ２で示すような浮遊容量が大地または設置し
た設備の筐体に対して存在する。
一方、被測定抵抗の測定端子と測定器の筐体などアース
との間のイイビーダンスを考えてみると、被測定抵抗Ｒ
ｘが教職以上の場合、被測定抵抗Ｒｘに印加する電圧を
１０Ｖ程度とする場合においても演算増幅器２ａ、２ｂ
、２ｃの定格電圧が±１８ｖであるため、精密抵抗Ｒ１
，Ｒ２，Ｒ３の値は数百にΩ以上と大きな値となる。し
たがって、図のＩＮ側は数百にΩ以上の高インピーダン
スとなるが、ＩＰ側は演算増幅器の出力が直接用ている
ため交流的に数十Ω以下の低インピーダンスである。し
たがって、ＩＮ側に発生する電源ハム等の上記沸遊容量
Ｃ１，Ｃ２を介して混入される低周波のノイズ成分はＩ
Ｐ側のそれより大きくなる。
との間のイイビーダンスを考えてみると、被測定抵抗Ｒ
ｘが教職以上の場合、被測定抵抗Ｒｘに印加する電圧を
１０Ｖ程度とする場合においても演算増幅器２ａ、２ｂ
、２ｃの定格電圧が±１８ｖであるため、精密抵抗Ｒ１
，Ｒ２，Ｒ３の値は数百にΩ以上と大きな値となる。し
たがって、図のＩＮ側は数百にΩ以上の高インピーダン
スとなるが、ＩＰ側は演算増幅器の出力が直接用ている
ため交流的に数十Ω以下の低インピーダンスである。し
たがって、ＩＮ側に発生する電源ハム等の上記沸遊容量
Ｃ１，Ｃ２を介して混入される低周波のノイズ成分はＩ
Ｐ側のそれより大きくなる。
このだめ、この低周波のノイズが増幅され測定器の出力
Ｖ。に重畳され測定値が変動する。そこで、低域フィル
タ５により低周波ノイズ成分を減衰させてやる必要があ
る。
Ｖ。に重畳され測定値が変動する。そこで、低域フィル
タ５により低周波ノイズ成分を減衰させてやる必要があ
る。
ところが低域フィルタ５を挿入すると、出力ｖｘが安定
するために要する時間が長くなる結果、測定時間が長く
なるという欠点を有している。また、ノイズが大きけれ
ば十分に除去できず、測定誤差となる。
するために要する時間が長くなる結果、測定時間が長く
なるという欠点を有している。また、ノイズが大きけれ
ば十分に除去できず、測定誤差となる。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、数ＭΩ以上の高抵抗測定時に
おいても、電源ハム等の低周波ノイズの影響を受けに＜
＜、低域フィルタが不用である、高抵抗測定器を提供す
るものである。
おいても、電源ハム等の低周波ノイズの影響を受けに＜
＜、低域フィルタが不用である、高抵抗測定器を提供す
るものである。
発明の構成
本発明は被測定抵抗へ接続する抵抗測定器の２つの測定
端子のアースに対するインピーダンスを等しくするため
、絶対値の等しい出力電流で回路構成が対称な正負の定
電流電源回路を設けて、被測定抵抗へ電流を流し、差動
増幅回路で被測定抵抗両端の電圧差を増幅するようにし
た高抵抗測定回路である。
端子のアースに対するインピーダンスを等しくするため
、絶対値の等しい出力電流で回路構成が対称な正負の定
電流電源回路を設けて、被測定抵抗へ電流を流し、差動
増幅回路で被測定抵抗両端の電圧差を増幅するようにし
た高抵抗測定回路である。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
番号１と４および、２ｂ〜２ｄ、Ｒ１−Ｒ７，Ｒ工およ
びＣ１，Ｃ２で示すものは第１図と同じものである。２
ｆ〜２ｍは演算増幅器、Ｒ９，Ｒ１０，Ｒ１１は精密抵
抗で、記号が同じ場合は同一抵抗値である。
びＣ１，Ｃ２で示すものは第１図と同じものである。２
ｆ〜２ｍは演算増幅器、Ｒ９，Ｒ１０，Ｒ１１は精密抵
抗で、記号が同じ場合は同一抵抗値である。
６は３回路２接点のスイッチで、第１図のスイッチ３と
同様に抵抗レンヂ切換えをするためのものである。以下
実施例の動作を説明する。
同様に抵抗レンヂ切換えをするためのものである。以下
実施例の動作を説明する。
演算増幅器２ｆと抵抗Ｒ９により、利得１の反転増幅器
を構成している。したがって基準定電圧電源１の出力電
圧を一■とすると、演算増幅器２ｆの出力は＋Ｖとなる
。
を構成している。したがって基準定電圧電源１の出力電
圧を一■とすると、演算増幅器２ｆの出力は＋Ｖとなる
。
演算増幅器２ｇ、２ｈ、２ｉと精密抵抗Ｒ１０，Ｒ１１
およびＲ１，Ｒ２，Ｒ３の部分は、正の定電流電源回路
を構成しており、その出力電流ＩＰは図のように切換え
スイッチ６でＲ１が選択されている場合、演算増幅器２
ｈの出力電圧は＋ＶとなるのでＩＰ＝Ｖ／Ｒ１である。
およびＲ１，Ｒ２，Ｒ３の部分は、正の定電流電源回路
を構成しており、その出力電流ＩＰは図のように切換え
スイッチ６でＲ１が選択されている場合、演算増幅器２
ｈの出力電圧は＋ＶとなるのでＩＰ＝Ｖ／Ｒ１である。
同様に、３つの演算増幅器２ｊ、２に、２ｆｉと精密抵
抗Ｒ１ｏ、Ｒ１１により負の定電流電源回路を構成して
おり、その出力電流ＩＮは同様にＩＮ＝−Ｖ／Ｒ１とな
る。演算増幅器２ｍと精密抵抗Ｒ１ｏ で構成される２
点鎖線で囲んだ部分は、正負２つの定電流電源回路に使
用されている演算増幅器の温度ドリフトや精密抵抗のバ
ラツキ、経年変化等により正負の定電流電源の出力電流
のガランスがくずれた場合、一方の定電流電源回路の電
流値を増加し、他方を減らして、等しい電流値となるよ
うにする働きを持つ電源バランス回路である。
抗Ｒ１ｏ、Ｒ１１により負の定電流電源回路を構成して
おり、その出力電流ＩＮは同様にＩＮ＝−Ｖ／Ｒ１とな
る。演算増幅器２ｍと精密抵抗Ｒ１ｏ で構成される２
点鎖線で囲んだ部分は、正負２つの定電流電源回路に使
用されている演算増幅器の温度ドリフトや精密抵抗のバ
ラツキ、経年変化等により正負の定電流電源の出力電流
のガランスがくずれた場合、一方の定電流電源回路の電
流値を増加し、他方を減らして、等しい電流値となるよ
うにする働きを持つ電源バランス回路である。
切換えスイッチ６は精密抵抗Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３のいずれ
かを選択し、被測定抵抗Ｒｘの測定範囲を拡大する。正
の定電流電源回路からの電流Ｉｐは被測抵抗Ｒ工を流れ
、ＩＮとなり負の定電流に流入し抗Ｒ工の両端に発生す
る。一方、演算増幅器２ｂ。
かを選択し、被測定抵抗Ｒｘの測定範囲を拡大する。正
の定電流電源回路からの電流Ｉｐは被測抵抗Ｒ工を流れ
、ＩＮとなり負の定電流に流入し抗Ｒ工の両端に発生す
る。一方、演算増幅器２ｂ。
２ｃ、２ｄと精密抵抗Ｒ６，Ｒ６，Ｒ７，Ｒ８により差
動増幅回路を構成しており、上記■工を増幅し、被測定
抵抗Ｒｘの抵抗値に比例した電圧ｖ０を得る。
動増幅回路を構成しており、上記■工を増幅し、被測定
抵抗Ｒｘの抵抗値に比例した電圧ｖ０を得る。
以上説明した本ｓｌの構成において、被測定抵抗の両端
子の測定器のアース端子に対するインピーダンスを考え
てみると、定電流電源回路、および前記差動増幅回路が
正負対称の回路構成となっているため、Ｉｐ側、ＩＮ側
とがほぼ等しくなる。
子の測定器のアース端子に対するインピーダンスを考え
てみると、定電流電源回路、および前記差動増幅回路が
正負対称の回路構成となっているため、Ｉｐ側、ＩＮ側
とがほぼ等しくなる。
づ結果、浮遊容量Ｃ１，Ｃ２を介して信号線Ｗ１゜Ｗ２
に混入される電源ハム等の低周波ノイズの値はＣ１＝０
２であれば等しい。したがって、リード線Ｗ１．Ｗ２の
長さを等しくし、より線を使用することによりＣ１＋０
２とすると、差動増幅回路の出力Ｖ。には低周波ノイズ
分は相殺されて現れず、被測定抵抗値に比例した電圧が
現われる。その結果、従来例で示すような低域フィルタ
は不用である。
に混入される電源ハム等の低周波ノイズの値はＣ１＝０
２であれば等しい。したがって、リード線Ｗ１．Ｗ２の
長さを等しくし、より線を使用することによりＣ１＋０
２とすると、差動増幅回路の出力Ｖ。には低周波ノイズ
分は相殺されて現れず、被測定抵抗値に比例した電圧が
現われる。その結果、従来例で示すような低域フィルタ
は不用である。
なお、本実施例の演算増幅器の中の２ｂ、２ｃ。
２ｉ、２Ｎで示す演算増幅器には、高抵抗測定誤差に影
響するため入力電流が非常に少ないものを選ぶ必要があ
る。
響するため入力電流が非常に少ないものを選ぶ必要があ
る。
発明の効果
以上のように本発明によれば、特に被測定抵抗の抵抗値
が大きい程影響が大きく、誤差要因になる計測器のリー
ド線に混入される低周波ノイズを相殺できるので、低域
フィルタを使用せずに高抵抗の測定をすることができる
。その結果、レーザトリミング装置における抵抗計測な
ど高速応答性が要求される設備で有効である。また測定
精度も向上する。
が大きい程影響が大きく、誤差要因になる計測器のリー
ド線に混入される低周波ノイズを相殺できるので、低域
フィルタを使用せずに高抵抗の測定をすることができる
。その結果、レーザトリミング装置における抵抗計測な
ど高速応答性が要求される設備で有効である。また測定
精度も向上する。
第１図は従来の高抵抗測定器の回路図、第２図は本発明
の一実施例における高抵抗測定器の回路図である。 １・・・・・・基準定電圧源、４・・・・・・シールド
ケーブル、６・・・・・・抵抗レンヂ切換スイッチ、Ｒ
１−Ｒ１１・・・・・・精密抵抗、２ｂ〜２ｍ・・・・
・・演算増幅器、Ｒｘ・・・・・・被測定抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
の一実施例における高抵抗測定器の回路図である。 １・・・・・・基準定電圧源、４・・・・・・シールド
ケーブル、６・・・・・・抵抗レンヂ切換スイッチ、Ｒ
１−Ｒ１１・・・・・・精密抵抗、２ｂ〜２ｍ・・・・
・・演算増幅器、Ｒｘ・・・・・・被測定抵抗。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
Claims (1)
- 出力電流の絶対値が等しく回路の構成が対称な正負のひ
とつずつの定電流′電源回路と、前記２つの定電流電源
回路の出力電流の電流値を等しく保つための電源バラン
ス回路と、被測定抵抗の両端の電圧差を増幅する差動増
幅回路とを備え、前記上の定電流電源回路より被測定抵
抗へ定電流を供給し、前記質の定電流電源回路へ流入す
るよう接続した高抵抗測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24018783A JPS60131473A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 高抵抗測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24018783A JPS60131473A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 高抵抗測定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131473A true JPS60131473A (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=17055755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24018783A Pending JPS60131473A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 高抵抗測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131473A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012220208A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 部分放電検出装置および部分放電検出方法 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP24018783A patent/JPS60131473A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012220208A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Toshiba Corp | 部分放電検出装置および部分放電検出方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6744695B2 (ja) | アクティブ・シャント電流計 | |
| US4393347A (en) | Common mode voltage rejection circuit | |
| US6836107B2 (en) | Constant input impedance AC coupling circuit for a current probe system | |
| O'haver et al. | A versatile, solid state, constant bandwidth recording nanoammeter | |
| JPS60131473A (ja) | 高抵抗測定器 | |
| US20030025485A1 (en) | Two path wide-band probe using pole-zero cancellation | |
| JP3197309B2 (ja) | 電気測定装置 | |
| JP2003075480A (ja) | インピーダンス検出回路、インピーダンス検出装置、及びインピーダンス検出方法 | |
| KR850000359B1 (ko) | 호올(Hall)소자의 동상 전압제거 회로 | |
| JP2654493B2 (ja) | デジタル電気抵抗計の回路 | |
| JP3332660B2 (ja) | 電気量測定装置 | |
| JPH1010170A (ja) | インピーダンス測定装置 | |
| JP3500223B2 (ja) | 粉体流量測定装置 | |
| JP3143036B2 (ja) | 抵抗率測定回路 | |
| JPS59126961A (ja) | 大電流測定装置 | |
| SU718804A1 (ru) | Устройство дл измерени сопротивлени резисторов образующих замкнутую цепь | |
| JPH055503Y2 (ja) | ||
| SU1178207A1 (ru) | Устройство дл измерени магнитного пол | |
| JPS61112969A (ja) | 電流測定回路 | |
| SU1185271A1 (ru) | Устройство дл измерени коэффициента передачи повторител тока | |
| SU1177752A1 (ru) | Процентный дифференциальный вольтметр | |
| GB2080957A (en) | Method of suppressing spurious voltages and of measuring fault resistance | |
| SU1020782A1 (ru) | Устройство дл дистанционного измерени радиационного изменени сопротивлени резисторов | |
| SU1698828A1 (ru) | Устройство дл измерени номиналов электрических цепей | |
| SU1170378A1 (ru) | Измеритель вольт-амперных характеристик двухполюсников |